和食
2021年12月05日
紋ずし(祐天寺)毎週通いたい町ずしの形
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2021年08月29日
5 (恵比寿)無骨そうに見える繊細な仕事
いつかの目黒『5 』
↓ ↓
焼鳥の名店「鳥しき」出身で、迫力ある串打ち、火入れにDNAを強く感じる
この豪快さは人を惹き付けるパワーあるし、無骨に見えて繊細なタッチのギャップも響く
のっけから、レバーの火入れに心掴まれる。モソっとしたレバー食べられなかったりと、まぁまぁレバーには敏感なんです
一串一串食べごたえあって、それぞれの部位としっかり向き合える
惜しむらくはお酒
ここまでの食事なら、日本酒以外にもナチュールとかクラフトビールを楽しみたい(今は、あるのかもしれんけど)
5
03-5422-8611
東京都渋谷区恵比寿2-10-5 ROZIS 1F
03-5422-8611
東京都渋谷区恵比寿2-10-5 ROZIS 1F
この後にナチュール持ち込みでいった時は、更に体感値がアップしたので、普段からナチュール置いてくれているといいな
↓ ↓続きを読む
kyah2004 at 22:45|この記事のURL│Comments(0)
2021年06月14日
向瀧のゆうごはん(会津若松)老舗温泉旅館の安定感
料理はお部屋出しなので、こんな景色を眺めながら
コタツに入りながらなので完全弛緩
お酒は向瀧でしか呑めない山廃純米酒の「美酒佳肴」をいただけるのよ、しかも大好きな古酒が充実
新酒、2年以上の熟成酒、5年以上の大古酒と計3種類の飲み比べセットがあって、いとうれし
老舗旅館だからと伝統にあぐらをかいているわけではなく、インバウンド対応で外国人スタッフも頑張ってたし、ホスピタリティも高く実にここちいい
部屋出しなので、どうしても料理は最初に並べられてしまうけど、ちゃんとポイントポイントで追加されるので、キチンとポテンシャルは発揮されていた
先付けは会津門田のゆず蕪
前菜は弾力の強い紅鱒の魚卵、紅鱒の昆布巻き、冬至南瓜などなど。向付の鯉のたたき、こういうのが食べられるのが嬉しいね。強肴のにしんの山椒漬けも「会津に、また来たなぁ」としむじみさせてくれる
こちらは伝統の一品、会津藩直伝の鯉の甘煮。もうね、これだけでご飯10杯くらい走れるパワフルおかず。保存食なので、残った分はお持ち帰りで。
その後、地鶏のあぶり汁とか、福島酵母和牛の姫ステーキとか、雪山ボッコ芋の揚げ物とか
”らしい”料理が続いて、デザートの頃には腹パンに
お茶も出たあとで、まりえは呑み足りないらしく【美酒佳肴】をおかわりしてました、さすがや
会津東山温泉 向瀧
福島県会津若松市東山町大字湯本川向200
0242-27-7501
https://www.mukaitaki.com/
やっと関東も梅雨入り。嬉しくはないけど、「テラスで呑めなくて悔しい」というストレスは軽減されるし、おうち時間が増えてもノンストレスなのが救い
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kyah2004 at 20:14|この記事のURL│Comments(0)
2021年05月29日
うなぎ桜家 (三島) かるみが魅力の人気店
三島の人気店『うなぎ 桜家』へ
めっちゃ人気店なので、大きな店舗だけど外には入店待ちの人々が溢れてる
こんな参道や小川の横で開放感あるから、待ってても全然気にはならない
緊急事態宣言とかなかったら、こういうBARも営業してるのかな? もしオープンしてたら、こういうとこで呑みながら待ちたいわ
肝をいただきながら、お酒は最高だね
オレは運転なので呑んでないから知らんけど
うざくや白焼きで徐々に昂りながら
いよいよ「うな重」登場
うなぎは、うちわの火入れで独特の”かるみ”という食感に仕上げられている。ふわ、とろっというテクスチャに、濃すぎないタレやお米のボリュームも適当で実に大人
オペレーションはこなれているので、回転も早く思ったよりは待たずにすむよ
うなぎ 桜家
055-975-4520
静岡県三島市広小路町13-2
http://www.sakura-ya.net/
緊急事態宣言は、だらだら延期。政治的春限力の弱い飲食店を締め付けて、国民に”やってる感”を醸し出しつつ、密は避けろと言いながら抜本的な通勤ラッシュは放置。路上飲みより通勤を放置してる企業を糾弾すべき。オフィスは感染経路として、飲食の2倍なんだから
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2021年02月14日
Happy Valentine's Day
バレンタインデーは、マノワのバスクチーズケーキ
リュクスなことは、やりたい時にやればいいので、当家は至って普通の休日
そう、それが、今したいこと
天気いいから散歩して、恵比寿の「サカナバル」がラーメンやりだしたこと思い出して、テラスでラーメン昼呑み
うにつけ麺、ルーロンファンも美味だったなぁ
からの「メゾン ランドゥメンヌ」でクロワッサンを仕入れて、三越の閉店セールで赤いフライパン見つけて買ってみた
夜は鹿児島から取り寄せた焼酎ロックしながら馬刺しを食べて、〆でバスクチーズケーキ
そうそう、こういう日常が今、一番楽しい
ひとりひとり違う”愛”のカタチがいい
同調圧力なんて、くだらな過ぎる
kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2020年11月16日
SHIKAKU(外苑前)鉄板和食をナチュールと
青山のベルコモ跡地に建った「THE AOYAMA GRAND HOTEL」、4Fのオールデイダイニングやルーフトップバーの認知度が高めだけど、ホテルとしても極めて優秀だし鉄板和食の『shikaku』も期待以上
折角の美女の焼き手がマスクと手袋で台無しというコロナ禍の悲劇
青山の一等地ホテルのレストランゆえ、お高いかと思いきやリーズナブル。そして、鴨のサラダひとつとっても丁寧に作られている
とろたくが、鮨屋でなくてもいただける幸せ
無性に、こういうモノが食べたくてしかたなかった頃。ハンバーグは実に美味であった。
どら焼きも眼の前で2人分作ってくれるし、エンタメ指数の高さは言わずもがな
ワーケーションは、愉しいね
シカク (SHIKAKU)
03-6271-5429
東京都港区北青山2-14-4 THE AOYAMA GRAND HOTELE 4F
https://aoyamagrand.com/restaurants/shikaku/
もう1週間も前の出来事なのね、時間が経つのが疾すぎる
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2020年09月26日
酒場 それがし(五反田)10周年のバージョンアップ
五反田の『酒場 それがし』が10周年でリニューアル。
お値段そのまま、ファサードやお皿が洗練されて、アンティークのカトラリーに料理が映える
最近、ナチュールのあるお店以外に足が向きにくくなってるけど、山廃とか生酛とか熟成酒とか自分のモロ好みにヒットするとめちゃ昂ぶる。ただ、日本酒は自分の好みを伝えづらく、リクエスト伝えてもハズしてしまうこともしばしば。こちらの山廃はどんずばでしたわ。
休日は昼から通し営業なので、しびれと山廃をゆっくり愉しんだとしても、お店を出たらまだ夕方だったりすると更に昂ぶる
オープン当初からの定番、ポテサラも徐々に進化を繰り返している
久々に、それがしのメンチカツ食べたけど、好きなんすよね、この濃厚な味わい。
穴子の白焼をいただきつつ、〆のメニューをどれにしようかにらめっこ
明太子のお茶漬けとか、無性に食べたくなるのよね。今、深夜に書いてる時とか、特にね。
オレはいくらご飯、癒やされる
昼間から酒場モードってしあわせ
天気も良かったので、そのまま徒歩3分の「惣菜 それがし」のテラス席に陣取って、スイーツとナチュールとカフェタイム。結構酔ってたので、外のベンチでうとうとしてたら、地面に落下しそうになりビビる
東京もいよいよGO TOトラベル解禁、改めてその安さに驚く。今年は年末も海外行かない可能性高いし、国内の経済に貢献したいから、とりあえず予約しまくりました。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2020年09月01日
鯛めしとタコライスをMUSUBIでデリバリー
厳選野菜や魚と、レストランのお弁当をワンストップでデリバリーしてもらえる「 MUSUBI 」
オーダーした鯛めしは、「あか坂 帰燕」のオリジナルメニュー。2200円なのに、思ったよりちゃんと雰囲気ある姿で運ばれてきた
なんかUberEatsよりも割安に感じたんで調べてみたら、「MUSUBI」は飲食店のデリバリーサービス利用料が15%+手数料程度なんだそうな。しかもありがちな、お店向けの初期費用や月額固定費もないみたい。
実は、UberEatsとかって商品価格の30-40%をマージンで取っているので、頼んだボクラも体感的に高く感じることが多いのよ。
コロナ禍をビジネスチャンスと捉えるのは悪くないけど、こういうエゲツない利益体質知っちゃうと企業イメージが微妙になるのよね。
こちらの「Sio」のチキントーバーライスも1500円、しっかり混ぜまぜしてからいただきます。
デリバリー手数料も400円くらいだったので、UberEatsみたいに「配送料高っ!!」と引くこともない(9月末までは無料)。
ただし、前日20:00までにオーダーしておく必要があるので、計画的に利用しないといけないんだけどね。
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2020年06月15日
つかんと(虎ノ門横丁)オレンジワインとトンカツからの開化堂な休日
『開化堂』の実演イベントが6/13,14で開催されていたので、ひさかたぶりにまりえと電車に乗って日本橋三越へ
気づいたら虎ノ門ヒルズ駅なんてもんが出来ていて、ナチュールワイン仲間&サウナ師匠の塩谷から「オレンジワインととんかつが愉しめる店があるらしいすよ」と聞いていたことを思い出し、急遽途中下車の旅に
その名も『つかんと』、つまり”とんかつ”の逆読みです
緊急事態宣言解除後というだけあって、虎ノ門横丁はそこそこの賑わい。まぁ、運営側からしたら最悪のタイミングだろうけど、客サイドからすると新規オープンの商業施設が混み過ぎてないことが実に嬉しい。
虎ノ門横丁はビジネス棟の3F、ビル内だけに全天候型というのは便利だね。まぁまぁ密だけど入口と出口が分けられていて体温検査やハンドアルコールが義務付けられているから感染リスクは徹底的に抑えられている
お店はほどなく見つかったもののちょうどカウンターが満席だったので、スタッフから「空席ができたらLINEでお呼びしますよ」と案内が。
「あれ、でも手前のカウンター空いてるから泡でもしながら待ってていいですか?」と聞いてみたら「そんな待ち方してくれるんですか?」と嫌がられる素振りもなく、むしろWelcomeなスタンス。
こういうゆるいスタンスがwithコロナ時代は大事、肩肘張らずに気楽にいこう
ランチのカツ丼定食は1200円だったっけな? 今はなき白金の「TIRPSE」の手がけるカツ丼だけに、肉が卵とじではなく下のご飯が卵ごはん
確かに変わってはいるもののカツ自体に特段の感動はなく、まだ進化途中なのかなと。もっと米サイドはしっとりしててもいいと思うし、お出汁の甘みを染み込ませてもいいんじゃないかな
とはいえ、大好物のトンカツを食べながら、これまた大好きなオレンジワインを楽しめるお店というのは世界探してもレアなのでこのアプローチはいい流れ
カツサンドのテイクアウトが出来たので、それを手土産に日本橋三越へ。銀座線へのアクセスは近くていいね。日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅はまぁまぁ遠かった
休日の昼間の電車はそれなりにソーシャルディスタンスが取れるので、なんとか乗れますね。
日本橋三越のどこでイベントやってるか聞き忘れたのでしばし迷子になったけど、会場は5Fでした。やっとこさ、『開化堂』の6代目に会えました
もともとお棗になるお抹茶用の小さな茶筒が欲しくて買いに来たんだけど、「今度の新作予定」として見せられた茶筒があまりに魅力的で思わず息を呑む。金属の上に漆を塗るなんて発想あるんだ、しかも経年変化もするんです。
右がG20の時のギフトで、左が最近作った試作品。どちらの色合いも魅力的じゃないっすか。
動きがあった方が開化堂の魅力は伝わりやすいのでコチラをどうぞ。そう、あのシュッと蓋が閉まる美しい茶筒を作っているのが開化堂。ロンドンのV&Aのパーマネントコレクションやミラノサローネでも受賞したあの茶筒です
STAY HOME生活が長かったので、久々に美しいものに触れると昂ぶりますわ
とうとう「愛の不時着」見始めました。まだエビソード5だけど、これから号泣が待ってるんすか?? そんなに韓国映画やドラマで泣いたこと無いんだけど、ついに禁断の扉が開かれる!!??
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kyah2004 at 23:33|この記事のURL│Comments(0)
2020年06月01日
惣菜それがし(五反田)最多リピートの理由
COVID-19感染拡大の影響で、急速に拡大したテイクアウトマーケット
予約の取れない有名店のお弁当にも惹かれたりしたけど、最終的に守りたいのは結局のところ近所のお気に入りレストランだった
ま、予約の取れないお店のお弁当は誰かが買うだろうし
この数ヶ月で明白になったのが、ナニが必須で、ナニが無くても大丈夫で、結局のところ自分が大事にしているものはなんなのかということ
ボクは予約の取れない3万円のレストランより、3500円でナチュールが愉しめて、昼から路上で飲んだくれられて、しかもお惣菜まで買って帰れるお店の方が何倍も好きだということを改めて認識できた。
こういうお店こそが自分にとってのライフラインなんだなと
五反田を中心に鳥料理、和牛、酒場、焼鳥を展開している「それがし」は、今までバルだった「LOVAT on the corner」を『惣菜それがし』と名付けテイクアウト専門店に。
あちこちのお店のメニューで惣菜を揃えているので、ここに来ればなんでも食べられてしまう。テイクアウトメニューもこの外席で食べられるからトリッパ ⇒ 棒寿司 ⇒ 牛カツサンドなんて自由なコースも組立可能。
もちろん、それぞれのワインにオススメを選んでもらえるので、満足度は極めて高い
こうして飲んだくれている間にも、時間のかかるお弁当を用意してもらっていたり。
その日の食事も満たされるけど、この外出で翌日の分もカバーが出来る。
もちろん、家でもテラスでランチ。このモルドバのロゼは、キンキンに冷やしてがぶ飲みするタイプ。
その夜には穴子の蒸し弁当。この振り幅の広さがたまらないし、どれもクオリティはお墨付き。
惣菜それがし(LOVAT on the corner)
03-6420-0909
東京都品川区西五反田2-25-4 1F
東京都品川区西五反田2-25-4 1F
緊急事態宣言も解除されても、これまでと特に変わりなく新しい生活様式で過ごしてます。混雑する電車には乗りたくないし、混んでる商業施設にも行きたい気持ちが起こらない。
数字的に自分の世代としては、そこまで恐怖は感じないけど、逆に小康状態になっている分、今、感染すると目立つのもイヤだしね
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2020年04月26日
伊勢海老でおうち時間
大学時代の友人が、伊勢海老や鮑の卸をやってるんだけど、こんな状況なんでレストランからは大量のキャンセルが
生簀にあっても在庫なだけだし長くはもたないから、個人向けに緊急販売するとのことで即購入
人生で初めて伊勢海老や鮑を捌いてみました
伊勢海老の2尾オーダーしたので、ひとつは刺身、もうひとつはアクアパッツァにしようと思ってね。
まじは解体してお刺身に。アドバイスに従って、包丁とハサミを使って解体したら想像よりも簡単だった。
ウェッジウッドの器でモダンな雰囲気に盛ってみようかと思ったんだけど、周囲の彩りを仕込んでなくてなんだか殺風景
和の器に盛り直したら、やっぱりコッチの方が映えました。
鮑は刺身と蒸しをひとつづつ。刺身よりり蒸しが美味かった
肝をうまく使えず生臭さが残ってしまったのが残念。肝醤油にすれば良かったなぁ...
伊勢海老の刺身の次にヒットしたのがお味噌汁。うは、出汁がでまくりで いとうまし
テイクアウトだけじゃなくて、お取り寄せもいいっすね
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kyah2004 at 12:35|この記事のURL│Comments(0)
2020年04月16日
とり口(五反田)とりの三段弁当で呑む
鳥・牛肉使いのうまい「それがし」が、テイクアウト専門の『惣菜それがし』をスタート
惣菜それがし
03-6420-0909
東京都品川区西五反田2-25-4 1F
日曜営業 15:00〜24:00
東京都品川区西五反田2-25-4 1F
日曜営業 15:00〜24:00
今回、狙いをつけたのは、焼鳥「とり口」のテイクアウトメニュー”とり口の三段”弁当(3,500円)
焼鳥、鳥料理、鎌倉野菜のバーニャカウダのジェットストリームアタック
合鴨ロース、とろレバー、もも肉の山椒煮、ぼんじり菜の花ポン酢、ムネカツ青唐レモンなどなど、2人で食べるには充分なポーション。量だけじゃなく味わいもプロ仕様、野菜がこの量で食べられるのも嬉しい。
そこに合わせたのはチンクエテッレのナチュール、これはいいアッビナメント
親子丼もオーダー、三段弁当と一緒に食べたら2人だと食べきれないくらい
それがしの濃厚なプリンも美味、また見つけたら買いたいぞ。
おうちでこんな美味しいものが食べられるようになったというのは、本当に嬉しい。
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kyah2004 at 22:10|この記事のURL│Comments(0)
2020年04月13日
Rica's Kitchen(中目黒)のほっこり美味しいお弁当
短期間でリピートした中目黒の『Rica's Kitchen』のテイクアウト。
イタリアン、和食、フレンチあたりをボーダレスに組み合わせた料理が魅力、その融合具合が実にやさしく心地いいんです
買物にいったついでに、お店の前を通ったらテイクアウトをやってたので早速、お弁当をオーダーしました
煮込みハンバーグ弁当は1500円、竹の子ご飯、煮玉子、ふきと高野豆腐など盛りだくさん
家に帰って、それぞれ料理ごとに盛り付けたらかなり、いい雰囲気に。旅するたびに買っていた器たちが大活躍。
イタリアン、フレンチ、鮨と専門料理もいいんだけど、こういう肩の力を抜いた和ベースのボーダレスな料理ってのは、心をほっこりさせてくれるのよね。
リカズキッチン (Rica's Kitchen )
090-4542-0700
東京都目黒区中目黒3-22-11 メグロハイム 1F
https://ricas-kitchen.com/
今、話題の映画「コンテイジョン」(2011年)を観た。パンデミックを題材にしたもので、感染スタイルも似てるから、恐ろしさがリアリティありすぎ。また、感染拡大後の世界も描いているので、今後起こりそうなことってなんだろうという想像力も養える。ヘタな情報番組なんか観てるより、危機感を正確につかめていと思うよ。
こないだの週末は、ヒトとの接触が通常比80%減くらいと、ちょっと高めでした。ウィークデイは、また98%減目指していきまっせ
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2020年03月25日
じゅうろく(浅草)蕎麦と鮨と蕎麦前と
こんな時だからと逆に気合を入れている浅草の蕎麦『じゅうろく』へ
蕎麦前、鮨、鴨鍋からのお蕎麦と渾身の料理が続く。
乾杯のビールを飲みながらも、八寸のひろっこを敷いたホタルイカを食べた瞬間、がまんならぬと満寿泉をオーダー。
こういう味には、ワインでもなくビールでもなく日本酒です。
お造りは鮪とウニと鯛と王道トリオ。ウニも小川さんで美味だったけど、明石の鯛が、味わいもテクスチャも抜けていた。
人気の鴨鍋は久しぶり。
厚切りのカットの鴨肉、火入れ弱めだとレア感が気持ちよく、しっかり火入れしてもパサつくことなく鴨肉らしさを愉しめた。
土曜日のランチは、基本 お鮨。無理言ってお蕎麦のコースお願いしたんだけど、穴子、車海老などいくつか握りも出してくれた。ありがとう。
車海老は、かなり大ぶりで危うく蕎麦の前に、満腹になるとこだったわ。今度はお鮨食べに来てみよう。
ニミッツ級のカキフライも贅沢、忘れられぬ逸品
「こんだけ満喫できたら、もう満足」とか言いながらも、ルイさんの蕎麦が出てくると、やはり「このための料理だったか」としみじみ。
久々だったけど、足を伸ばせてよかったな。
この頃は、今からふりかえるとまだまだ平和でした。今の状態が、3週間後に「あの時は平和だったな…」なんてことにならないように。
町中を歩くと、一時期のような緊迫感は薄れている。桜も咲いて、オリンピックの延期も決まって、なんか緊張の糸がふっと切れた感じ。このまま日常が戻って欲しいけど…ね
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kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2020年03月18日
酒肴 新屋敷 (高田馬場)鯵フライの名店で太刀魚のフライに昂ぶる
アジフライが旨いということで足を伸ばした高田馬場の居酒屋『酒肴 新屋敷(あらやしき)』
居酒屋と言っても料理は丁寧で、コースは4000円以下。10種類以上の日本酒飲み放題をつけても+2500円と、さすがのプライシング。
この日は4人だったので2Fのお座敷を貸切。メシが旨い友人の家に遊びに来たかのようなくつろぎ感。
お酢の中でピチピチしてる「いさぎ」。うっすら残酷だなと感じつつも、その10倍以上の「美味しそう♪」という欲望のままに、乾杯のビールとともにいただきます。
TOP写真のアジフライは、おおぶりの肉厚で食べごたえがあり、足を伸ばした甲斐があったんだけど、それ以上にエアリーで脂のノリもよく気に入ったのが太刀魚のフライ。
身のふかふかさと、衣のカリッとした揚げ具合のコントラストもいいバランス。こういう定食メニューが、ちゃんと美味しいって嬉しいね。
その後も兵庫の鹿肉が想定以上のボリュームで出てきたり、
〆ではアジフライバーガーが出てきたりと、体感価値が高いね。
最後にアジフライに再会できるって演出もキライじゃない♪
酒肴 新屋敷
03-6205-6552東京都新宿区高田馬場2-2-15
こないだの週末は観光地からの行き帰りが大渋滞だったようで。人混みを避けつつも外に出て気分をリフレッシュさせたい欲求が高まってきてますね。
イタリアやスペイン、マレーシアのように、行動を制限されまくるのはツラすぎる。
国民の命を守るためというのは、もちろん理解するし、尊重するけど、まさかこんな戦時中の戒厳令を彷彿とさせるような事態になるとは…。
実際、ウィルスとの戦争ではあるんだけど。
日本では、死者が増えず、緊急事態宣言も発令されずに、事態が収束に向かうことを心から祈っています。
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2020年02月11日
赤坂ゆうが(赤坂)ナチュールワインと割烹
なので勝手に肉寄りなのかなと思いきや、鮨やお造りも丁寧な仕事で出してくる割烹でビックリ
相変わらずバラエティ豊かでセンスのいいナチュールワインのセレクト
このあたりは最早定番だけど、間違いのない安定感
そこに日本料理を合わせてくるって、まだまだそんなことできるお店、東京でもごく一部
TOPの写真みたいにトロを大葉で揚げてきたり、ハーブ鯖の押し寿司とか肉以外で昂ぶりポイント多め
赤坂で気軽に使えて美味しい割烹ってそんな知らないから、しっかりインプット。赤坂勤務の友人らにもそ知らせてあげよう
締の肉の炊き込みご飯も美味だったけど、もうちょい肉の本気が見てみたかった。
改めて見返してみると結構お肉も出てるんだけど、勝手に先入観持っちゃってたせいかな。
ちょっと肉が足りないモードで帰ることに。
次はマインドセットを変えてくるか、肉割烹コース頼んでみます
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kyah2004 at 21:06|この記事のURL│Comments(0)
2019年09月11日
りくう(恵比寿)カウンター割烹でカジュアルに上質を
本格的な懐石に行くほど気合は入ってないけど、ちゃんと美味しい和の仕事を味わいたい時に当家が使う恵比寿の『りくう』。
以前は、そんな気分の時は、当日ふらっと目黒の「ぬく」に行くことが多かったんだけど、最近は『りくう』の利用頻度が高め。
というのも、自由度とアドリブ力が高いうえに、お酒のペアリングがセンスよくて。
初めて訪問した時は、”コース頼んで この内容で恵比寿で1万円くらいならありがたい”って感覚だったんだけど、アラカルト対応がはじまってから俄然使い勝手が良くなったのよ。
こないだも「お造り盛り合わせてもらって、おすすめの逸品と、お肉で炊き込みご飯をさっとできない?」なんてザックリしたお願いしてみたら、かなりフィットしてものを、サッと出してくれてね。
このお造り盛り合わせは、穴子のあらい、いくら、しめ鯖に鯛の昆布締め。仕事で食べさせてくれる満足の一皿。
穴子の出汁巻きは、このボリュームにもビックリだけど、味付けも良かったなぁ。
そしてメニューになかったお肉の炊き込みご飯は、和牛のささみとイチボの即席セッション。ヒレみたいなニュアンスのささみが、イチボの脂とバランスよくて、普段 和牛をあんまし食べないまりえもお代わり。
この日は、広尾の「インプリチト」へモロ好みのワインを呑み行く流れだったのでお酒は控えめにしたけど、『りくう』でもソムリエさんにお願いしたら、なかなかマニアックな合わせ方してくれるのよ。日本酒とワインを組み合わせてね。
最近、5000円のコースもはじめてて、コッチもかなり満足度高めなので、詳しくは続きの方に。近くだと、中目に人気のカジュアル割烹的なお店とかあるけど、今は『りくう』セレクトするのがHAPPYだよ。
りくう03-6451-0844
東京都渋谷区恵比寿南2-1-4 ジョワレ恵比寿 2F
http://www.rikuu.jp/
割烹からの流れで広尾「インプリチト」のカウンターへ。
Cuvee Novecento Pas Dose 2010 からのスタート、一度泡でリフレッシュしたくて。
まりえがレコメンドしてもらった白ワイン。ブルゴーニュの樽感あるシャルドネのニュアンスを感じつつも、あきらかに違う個性が同居していて面白い。
ボクの2杯めはFARO、好きなワインのタイプを話してたら「これのはず」と薦めてもらったらバシッとはまりまくり。こういうナチュラーレが好きなんす…
まりえの2杯目はシチリアのBENANTI、この赤もエレガントさを纏った個性的な表情がたまらん。
割烹で気分に合わせてアドリブオーダーしてからの、モロ好みのワインを大好きなバールでいただく夜。こんな質の高い遊びが普通にできちゃう日本って凄いね。
↓ ↓
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2019年08月02日
串揚げ かな山(大阪)本場の洗練度
先日、祇園祭にあわせて岐阜、滋賀もまわっていた時に、実は大阪にも足を伸ばしていたんです。
サントリーさんにご紹介いただき、7月にオープンしたばかりの大阪 北新地の『串揚げ かな山』へ弾丸取材に。天ぷらは食べても串揚げはめったに食べること無いので、折角なら本場でいただいてみようと。
北新地の駅から近いB1の店舗で、オープンしたてということもありインテリアもシンプルかつシャープ。店主の金山さんはお笑い芸人出身ということでカウンター向き。とはいえ、ボクらが東京から来たせいか、いかにもな関西ノリで攻め込んでくるわけではなく(笑)、いい距離感での接客でした。
興味深い経歴だったのでつい冒頭で書いちゃったけど、決して芸人がウリなわけではなく、串揚げのキャリアは王道。ミシュランを獲った「串かつ
凡」で3年間修行し、その後3年間パリ店で腕を振るった後、日本に戻ってからはANAクラウンプラザホテルの串揚げで料理長を務めている。
ゆえに、串揚げも素材選びから揚げ方まで、かなり洗練されたタイプで、ギトっと感とか胃もたれとは無縁の仕上がり。銅鍋もビジュアル的なこだわりだけじゃなく、煙も吸い込むので食後も匂いは気にならない。
ボクらは前菜、野菜、ご飯に小鉢のついた串揚げ10本のコースをオーダー。最初に素材をプレゼンテーション。うわ、派手!!
食材は国産のものや無農薬を中心に揃えていて、パン粉も種類を分けて使い分けている。
最初に出てきた串揚げの車海老では、きめ細かな衣に驚き、的確な火入れゆえのテクスチャと旨みの立ち方に、こりゃいいね、と。
鹿児島の和牛はヒレ肉。見た目はホットドッグ。
これまた細かい衣でガシッと周囲はコーティングされ、蒸されたような仕上がりに。からしのソースが合いますわ。
ぶっといアスパラは信州産。
琵琶湖の若鮎を薄い衣で素揚げっぽく。はぁ〜、香ばしい。蓼酢もしっかりつけていただきます。
ワインもグラスでそれなりに揃ってて、ビービーグラーツのIT'S A GAME! を。
京都に戻って宵々山で友人らと待ち合わせ。ランチも抜いてて早めのディナー。
待ってました、豚カツ。鹿児島県の茶美豚ロース、衣は薄いが主張強めで、肉とのバランスをとっていた。
串揚げのトリを飾ったのは、雲丹とレンコン。ふわっとした仕上がりで、お出汁のソースでいただくのが合いますな。
〆のごはんとともに、小鉢まで出てくるのが嬉しい。
ついつい、手が伸びちゃうのよ、こういうの。しぐれ煮とあと2種類くらいいただいて、ちょうど腹8分目でちょうどよく。
串揚げ かな山
大阪府大阪市北区曾根崎新地1-4-25 北新地MDビル B1F06-4797-6166
前菜と小鉢、デザートがついたコースは7800円。さすが本場、価格がこなれてる。
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2019年07月25日
とり口(五反田)洗練の焼鳥と自然派ワイン
焼鳥単体としての美味しさもさることながら、つまみや、お酒の合わせ方という点でも、かなり高い洗練度の五反田『とり口』
母体が「酒場 それがし」だけに、日本酒の揃え方がセンス良く豊富なのは自然だけど、最近は自然派ワインのラインナップが増えて俄然オレ好みに。
スタッフのレコメンドを聞きながら自分のペースでグラスを空けていくと、コースが終わる頃には気づいたら4,5杯呑んでることが多い。焼き鳥屋なのに、スタッフの3人がソムリエだったりと、そういうエッジーなところもタイプです。
肝心の焼鳥も「鳥よし」出身の西口さんの焼きは素晴らしい。ちなみに目黒の「鳥しき」も「鳥よし」の出身。
冒頭で出てくる信玄鶏の柔らかくも弾力感ある歯ごたえや、タレの具合も秀逸。
その日の状況にもよるけど、天草大王や淡海地鶏も使っていて、この日は腿肉が衝撃。
つーのも、国内最大級の大きさの地鶏だけあって、ジビエの鴨みたいなロゼカラーっぷりで、
歯ごたえや味わいも力強い。敢えて串打ちせずに網焼きしたとのことだけど、そういうアドリブ力もキマってます。
レア部位として出してもらった胃袋は、内臓っぽい個性はありつつも、臭みはなく、ほどよい弾力を噛み締めながらじっくり向かい合えるオススメ串。もし、胃袋があったら、ハツモトとともに試して欲しい部位っすね。
つくねは、信玄鶏と天草大王のミックス。天草の肉感をアクセントに。
あくまで焼鳥が主役だけど、適材適所で小鉢が出てくる。
どれもしっかりと手がかかっていて、色々食べたい欲張りには嬉しい。
締めは、あっさりした にゅう麺のほかに、アメリケーヌのカレーも人気なんだけど、最近加わったのが担々麺。一口もらったけど質のいいハーブやナッツが、担々麺の汁をうまく制御して、ビジュアルよりも爽やかな食後感へと導いてくれるのが魅力。
この日はシンプルな にゅう麺でリセット。
デザートはティラミスもなか。季節で変わるかき氷が定番だけど、こやつも美味でカフェが欲しくなる。
とり口
03-6421-7254
東京都品川区西五反田2-28-10
http://www.toriguchi.jp/
お酒のペアリングのセンスや、つまみの挟み方などコース全体の満足度が高い。普段、フレンチとか日本料理とか、コースに慣れてる人には、かなりハマるスタイルじゃないかな。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURL│Comments(0)
2019年07月08日
鳥しき(目黒)火入れのインパクト
目黒の『鳥しき』へ。2回転目に予約が取れて、タケちんと男メシ。
焼鳥は、かなりの大ぶり。同じ串で肉の大きさが相当バラバラなのに火入れはバランスよかったり、希少部位をうまく挟み込んで飽きない流れにしていたりとか、ほんとサスガ。
大将のパフォーマンス力というのも、カウンタービジネスでは重要な要素。人気店として君臨する理由がよくわかりました。
一方で「予約が取れないお店に来たこと」自体を過剰に解釈しているダサめのゲストや、連れとかお店に変な慣れてる風をアピールする成マネーな方の行動はスマートじゃなく、タケちんと「焼鳥スゲーんだけど、なんか感動削がれる要素も...ね」と、人気店あるある現象について共感コメント。
周辺環境はその日によるので運の部分があるけど、「焼鳥」の美味しさは裏切りません。
野菜や厚揚げなど、鶏肉以外のものも炭火のいい仕事を堪能できる。
お酒はソコソコしか飲まなかったこともあって、「予約の取れないお店が1万円ちょいだった」という満足感を抱きながら帰路につきました。
親子丼だけでも食べに行きたいわ…
今宵もまた酔っぱらい。
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kyah2004 at 23:08|この記事のURL│Comments(0)
2019年07月07日
礼文島 エゾバフンウニを求めて
「いつか旬の時期に利尻島か礼文島に訪れて、エゾバフンウニをたらふく食べてみたい」
そんな野望を持っていたんですが、札幌のコウくんファミリーともタイミングがあったので、礼文島の現地待ち合わして念願のウニ三昧な休日を過ごしてきました。
ちなみに礼文島は日本のほぼ最北端、稚内から船で2時間くらいのとこにある島ね。
エゾバフンウニは6月から8月がシーズン。7月入ったくらいが特に美味しいと言われてるのね。こないだ行った「鮨なんば」でも、大将が来週頃から利尻のウニがピークを迎えそうと話してたので、ワクワクを抑えきれずに上陸しました。
現地で食べた雲丹はそりゃ素晴らしいもんで雑味がなくクリーミー、ほのかに残る余韻も爽やか。醤油も海苔も不要で、ウニの味だけでごはんを食べるのが贅沢。たまに醤油をちょいと垂らしたり海苔も使ってアクセントにしてたけど、ストレートでいただくのが正解だと思う。
ただ現地とはいえ、激安!というわけではなく生エゾバフンウニ丼は5000円くらい。都内で食べたら比較にならないくらい高くなるだろうけど、最高ブランドのウニゆえ、悦楽体験にはある程度の投資が必要です。
宿によっては、ウニが殆ど出ないところもあるので、確実に食べたいなら外で食べるのがいい。礼文島はレストランの数は限られてるけど『炉ばた ちどり』はウニ丼だけじゃなく、ホッケのちゃんちゃん焼も絶品。
礼文島の北端にある『民宿
ストコン岬』は、かなりの量の生ウニが夕食で出てくるし、
ボタンエビやピンクのホタテなど刺身も”ならでは”。
ホッケ・ホタテ・牡蠣のフライ盛り合わせもサクフワな揚げ具合で好印象だし、
ウニ乗せのすき焼きも出てきて大満足。宿メシでこれだけやってくれたら文句はない。
もうひとつの宿『ネイチャーイン花しん』と比べて食事内容は圧勝。
ロケーションも岬の先の崖の下という、笑えるくらいのダイナミックなシーフロント加減で、お風呂のある小屋から海までの距離は数mとロケーション力も半端ない。
この時期は高山植物も咲き乱れるシーズンで、宿取りには遅れをとったんだけど『民宿 ストコン岬』がギリギリ滑り込めて良かった。
そうそう、なんで利尻島じゃなく、礼文島にしたかというと理由は2つ。
ひとつは海に浮かぶ利尻富士を見たかったので、敢えて隣の島にしたのね。距離にして10kmくらい。初日以外は天候悪くて視界から消え去ったけど(笑)
もうひとつは海崖指数が礼文島の方が高めで好みっぽかったから。桃台猫台展望台からは、桃岩をはじめダイナミックな崖景が愉しめるし、
スコトン岬のあたりは、トド島展望台あたりの尾根道ドライブが心地よく鮑古丹あたりも中々の崖っぷり。
隠岐の島の摩天崖と比べると、たいぶ観光地として整備されててワイルドさには欠けるけど、天気が良かったらスゴい威力発揮しそうな島だなというのは良くわかった。ただ、ワイン持っていって外飲みするには7月でも寒すぎた。
悪天候のせいかもしれないけど、レザーブルゾンでちょうどよかったくらいだし。
食は隠岐の島(西ノ島、知夫里等)と比べて充実しており、3泊なら飽きることはない。とはいえ、洗練された食事や気軽に寄れるカフェなども殆ど無いのは寂しい。
あと驚いたのが平均年齢の高さ。高山植物のトレッキング目的で観光客の平均年齢は70歳をゆうに超えてましたね。観光バス×シニア×ガイドに島は占拠されていて、ボクなら絶対払わなそうな高額ツアーに参加してそうな雰囲気でした。
今は高単価とれていいだろうけど、次の世代の観光客が育ってない&レストランや宿も魅力ある場所が少なく折角の観光資産が活かせない印象で、10年後はどんな風になっちゃうのかと不安な側面も。
観光は6月から8月に集中しているようで、レンタカーはかなり高い。24時間でコンパクトカーが2万円近く。バイクが1時間1000円くらいで借りられるので、ちょっと足を伸ばすくらいなら、バイク活用するのが便利だと思う。
トレッキングコースが充実してるので、もうちょい歩くスタイルしっかり用意してトレッキングしても良かったかな...と思うけど、天候イマイチだと俄然やる気が出ないので、酒と風呂に傾倒しちゃってました。
漁師の後継者不足で、漁業の担い手支援などやっていて家を建ててもらったりとか、色々サポートもあるらしく、第二の人生を考えてる人には選択肢に入れてみてもいいかもしれません
今のオレにはない選択肢だけど、どう価値観や環境が変わるかわからないからね。手札は多めに持っておいたほうがいい。
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kyah2004 at 21:39|この記事のURL│Comments(0)
2019年05月29日
浅草 じゅうろく (浅草)充実の蕎麦前に君臨する蕎麦の凄み
浅草の蕎麦屋『じゅうろく』へ。
母の日の祝いということで、蕎麦前も美味なこちらを選んだんだけど、たまたま三社祭の日だったので、お店までのアプローチもしっかり愉しめたようでよかった。たまには親孝行しておかないとね。
稚鮎の山椒煮、ヒレカツ、三重の鮎の塩焼きに穴子。八寸の枝豆、めんたいこ。蛤のお椀に、お造りのマコガレイとキンメ。どれもしみじみ美味しく舌の肥え過ぎた常連さんが通うのも納得。
そして、最後の蕎麦のために料理があるんだなと改めて腹落ち、締めに相応しい風格すら漂う。
三重の鮎は1時間以上かけて火入れした力作。
八寸は、さりげに枝豆うまし、明太子の炙りも酒に合うわ。丹波の黒豆も丁寧な作りで好印象。お造りの銚子のキンメと宮城のマコガレイも、自然とため息が漏れる。割烹料理屋としてみても、相当レベルが高い。はまぐりの腕もしみじみと、体に染みた。
浜名湖の稚鮎の山椒煮も、一尾づつ炭火で焼いているとのこと。手間ひまかけて真剣に作られたものは、さすがに美味。
ヒレ肉のとんかつ、大将が言うだけあって下手なとんかつ屋より遥かに上質!
基本そのままか塩で食べて、味変でソースもつけてみたけど、常連さん曰く「天つゆもおススメだよ」と。
そーだったのか!!!
そして「やー、満足じゃ」と帰っても良さそうな至福のタイミングで、るいさんのうった蕎麦が運ばれてくる。冒頭で書いたとおり、これまでの満足度を更に上塗りするインパクト。
鮎がもう少し大きくなった頃に、また参りましょうか。
浅草じゅうろく
03-6240-6328
東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F
それにしても、浅草はオープンエアのお店が多く、路面に席を出しまくりで、さすがインバウンドの最先端エリア。外国人からしたら、サンジェルマンデプレみたいな”らしい”場所に感じるんでしょうね続きを読む
kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2019年05月05日
割烹の宿 美鈴の朝(三重)朝ごはんと朝散歩
ここんとこ、単に美味しいものよりも、美味しいものをどういった環境で食べるかという方に価値観がシフトしていて、自然 ✕ 美食を探求するのがライフワークになっている。
海外、国内問わずその傾向が強くなっていて、ここ熊野古道の『割烹の宿 美鈴』も近い内に再訪したいと考えている。
美味しい朝ごはんいただいたあとに、海を見下ろせるって最高じゃない?
寝起きに地ビールをいただきつつ
とても質がよく丁寧に作られた朝ごはんをいただくという贅
しかも、こんな環境でさ。
食と自然環境と高い美意識が揃ってるとこに足を運びたい。
都会で美味しいものが食べられのは良くわかったので、あとはいかに自然と美味しいものをいかに融合できるか。
美鈴
三重県北牟婁郡紀北町三浦297−4
0597-49-3031
http://www.nande.com/misuzu/
三重県北牟婁郡紀北町三浦297−4
0597-49-3031
http://www.nande.com/misuzu/
そういう場所を令和では発掘していきたい。
↓ ↓
そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。
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kyah2004 at 19:35|この記事のURL│Comments(0)
2019年04月05日
SakeLabo暢ぺ(島根)益田の味を愉しもう
島根県の西端、萩石見空港からほど近くに「益田」という場所があってね。
駅前はホテル以外なんもなくて、これが地方都市の現状なのか...という第一印象だったんだけど、道を一本入ったら妖しげなネオンとともに、夜の時間がはじまりました。
久しく見てなかった昭和っぽいネオンがインパクト強かったけど、ここはそっち系のストリートってわけではなく、色んな飲食店が集まっていて、いい感じの小料理屋とか、バルとか、ボルシチレストランまでありました。
『SakeLabo暢ぺ』は、地元のクラフトビールの揃い方から見て分かる通り、今っぽい要素も挿し込みながら益田の味を愉しめるバーというか、酒ビストロというか。
Facebookを見たら”日本酒と日本ワインの酒場”だそうです。
まずは、ご当地クラフトビールを楽しみつつ。うん、旨い!!!
料理は、さすがにお造りがレベル高い。
この日は、ランチ食べて、その後もフルーツを農園でシャインマスカットいただき、その後パフェなんかも食べてたんだけど、
そっからローストビーフや、
牛すじ&温玉
チーズなどダラダラ呑ってましたわ。
からのカツレツに戻ったりと自由自在。
肩の力入れずに地元の食材を愉しめたりして、オレは好きっすよ、こういうの。
お酒のセレクトがセンスいいし、こういうお店は中々 自分では発掘できないので、また益田に来たら、寄らせてもらおうと思ってます。
SakeLabo暢ぺ
0856-32-3470
島根県益田市駅前町21-15
今週末は桜が満開の模様。外呑みしなきゃね。
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2019年03月19日
焼うお 石かわ(築地)鮨の進化系は いと愉し
鮨って、高額江戸前鮨と回転寿司の2極化が激しくなっていて、中間層にもっと厚みが出ないかなぁ...と望う昨今。
インバウンドや富裕層向けに、高額鮨をはじめぶっ飛んだレストランが増えるのは構わないんだけど、もうちょい普通に食べられる価格帯の鮨って、日本人としては欲しいところっすよね。食べ手の育成のためにも、エントリーゾーンは必要だと思うし。
そのためには、サスティナブルな水産資源確保のための国策とかも更に必要だと思うんだけど、それを言い出すと短期的な話じゃなくなるので、すぐにできる自己防衛手段も持っておくというのが大人の生き方。
というわけで最近、発掘して気に入っているのが築地の『焼うお いし川』。赤酢のごはんを片手に、焼肉のロースターで炙った魚をいただく”焼うお”という新しいスタイル。
こちらは築地生まれ、築地育ちの魚屋「築地青空三代目」が手がけているので、魚の目利きは間違いない。高い質のタネを豪快に炙って出してくるうえに、味付けがキチンとバランスいいので、なんちゃってなB級感は皆無。
ひとつの料理ジャンルとして確立していきそうな完成度なので、鮨欲が高まった時にこちらに行けば「あ、もうちょい鮨は大丈夫かも」なんて気分になれるんです。
銀座で鮨を食べたら1回の支払いが5万円くらい逝ってしまう中、そこからわずか1kmの築地市場(場外)で「魅力ある鮨の変化型を食べられて1万円程度」というのは、知っておいて損はないはず。
”焼うお”は、その名の通り焼肉をモチーフにしているので、メニューもいちいち焼肉に合わせたネーミングになっている。
たとえば特上カルビは、本鮪の腹一番。ボクがちんたら説明するより、まずはこの1枚を食べてみるに限ります。築地プライドでいいものを見極めて使っているから、脂ひとつとっても品がある。炙ったところでベタベタ感はなく、適度な刺しの旨味が赤酢のごはんに合うんすわ。
赤酢のごはんも、もちろんお鮨とは調合を変えていて、このスタイルに合うように砂糖やお酢の配分を調整しているんだって。
特上ロースと名付けられた、脂のノった長崎のブリ。こんな分厚く大胆なカット、中々見る機会は無いっすよね、鮨屋の5倍はありそうだし。これ、油断してると赤酢ごはん食べ過ぎちゃうから気をつけて。でないと、後半パンクしちゃうから(笑)
”お造り”も挿し込んでくるんだけど、当然ひねりはあるわけで。
桜鱒の中でも巨大な「イタマス」をタタキに。塩ダレに、敢えてすだちじゃなくレモンを合わせてきます。こうすると脂に品が出るし、レアトロ具合がいい感じのエロさを引き出してくるんすわ。
後半戦のクライマックスともいえる厚切りカルビ。これまた本鮪の腹一番。ビジュアル的にも肉みたいで、シャトーブリアンだと言われたら、そう見えてきてしまうのが人間の性。
実際問題、この美味しさ、テクスチャ、余韻の感動は、シャトーブリアンにも負けてません。むしろ質のいい魚の脂ゆえ、翌日のダメージも殆ど無いし。
他にも、ふぐ、鰆、のどぐろなど、炙りならではの魅力をしっかり堪能できるコース展開、味付けも変化が大きいので、途中で飽きるとか全然無いのよ。
鮨の代替品ではなく、「焼うお」というひとつの進化を体感できる『焼うお いし川』。築地でも炙り寿司の元祖が、実はこの会社の前身だったりするらしく、炙り丼のキャリアは15年以上。
こういうバックグラウンドがあってこそ、一朝一夕ではできない、築地ならではの新提案が生まれるんですね。
焼うお いし川
03-3541-3804
東京都中央区築地4-13-5 2F
※1Fもあるけど、2Fで社長に焼いてもらうことで、
焼うおのポテンシャルを引き出せます
こちらのコースで7500円、日本酒も合うけど、オレンジワインあたりも合いそうな予感。
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kyah2004 at 18:54|この記事のURL│Comments(0)
2019年03月07日
GYOZA OHSHO (有楽町)ボーダレス餃子を目指せるポテンシャル
餃子の王将が”女性の感性に沿ったくつろぎのスペース”と”身体に優しく心に美味しい”にこだわったコンセプト店『GYOZA OHSHO』。
京都で3年くらい前に一号店がオープンしてのは知っていたんですが、先日 有楽町にも『GYOZA OHSHO』が関東初出店。そんなレセプションに行ってきました。
まずデザイン性の高さに驚きましたね、餃子の王将のイメージの欠片もない徹底っぷり。昔の駅っぽい作りになっていて、外からだとパット見カフェと間違えます。
料理は友人のえりかさんが監修もしていて、栄養バランスにこだわった限定メニューを展開している。
さすが力を入れているコンセプト店だけあって、焼き手によって味が変わるという餃子は素直に旨くて驚いた。タレもいいけど、お酢と黒胡椒って餃子に合うよねぇ。
メニューを見て気になったのが”YRC海老のチリソース”とか”YRCサラダ”といった謎のアルファベットが並んだもの。聞いてみたら有楽町の頭文字(Yu Raku Chou)なんだそうで。
YRCと冠しているだけあって、サラダはモッツァレラチーズの紹興酒漬けが入っていたりと洒落ておる(笑)
なかなか崩れない卵を乗せた、これまたYRC麻婆豆腐丼などユニークなメニューも写真付きで選びやすい。
というか、めっちゃ安くて驚いた。よだれ鶏、小さなサイズだと380円。レギュラーサイズでも630円って...
餃子はもちろん、黒酢酢豚とかお持ち帰りメニューも充実
そうそう、ビールもイタリアのがあったり、ワインメニューも充実している。そゆとこも新しいね。
こういう気遣いとかさすがのひとこと。
GYOZA OHSHO 有楽町店
東京都千代田区丸の内3-6-16
03-5221-0755
こういうお店、日本人向けもいいけど、海外からのお客さんに来て欲しいね。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2019年02月22日
カネマス弥平とうふ店(札幌)やさしい時間
イタリアン、フレンチ、寿司にスパイスカレー、札幌の食はリーズナブルで旨いうえに、友人らが「ここもいいぜ」「あそこもいいぜ」と連れまわしてくれるので、ついつい胃のキャパをこえちまいます。
「ちょっと胃を休憩させてくれ」とリクエスト出した時に行ったのが『カネマス弥平とうふ店』。
実は北海道って、大豆の生産量が日本一なんすよね。その道産大豆に地下100mから組み上げられた水を使って丁寧に作った豆腐を出しているんです。
すすきの中心部に近く、ふらっと寄れるアクセスの良さ。店内はかなり小ぎれいで女性客の一人使いなんかも、全然OKな雰囲気。
豆腐はお酒にあう作りで、軽く飲みながら癒やされてたら、目に止まったのが甘辛味噌ホルモンの鉄板焼き。なんだか無性に白米とジャンクなパンチ力が欲しくなって頼んだんだけど、こういう癒やしと間逆なアイテムが揃っているというのもオモシロイ。
北海道産和牛のイチボのステーキや厚切り牛タンといった鉄板焼メニューも豊富で、ヘルシー志向の女子と、ガッツリ食べたいメンズの組み合わせにも、対応できるようになってるのが見事。
ちなみに、ホルモンの後はさっぱりしたくなって、豆乳豚ネギしゃぶを食べてたけどね。
結構なボリュームに驚きましたわ、安っ!
攻めのレストランをハシゴする分、癒やし(守り)のレストランも手札がないと体がもちませんからね。
カネマス弥平とうふ店
011-211-4433
北海道札幌市中央区南三条西3-1 サンスリービル 1F
人生はやっぱバランスですって。
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2019年02月15日
のどぐろの中俣(築地)最高ブランドの紅瞳を原始焼きで
高級魚として知られている「のどぐろ」だけど、よく知られてるのって北陸で見かける小さな干物だったりしません?
もちろん、干物も悪くはないけど、ボクは炭火焼が一番好き。そして炭火焼きにするなら、デカい個体が旨いんです。食べ比べてみたことあるんだけど、圧倒的でした。
更に言うと、炭のまわりに串刺しを立てて焼いた原始焼が頭一つ抜けて美味しいのよ。皮はパリッとしつつ、遠赤外線で身がふわっふわになるし、脂のジューシーさも心地よく、”これぞ、のどぐろ”という仕上がりに。
ここは、のどぐろの専門店『のどぐろ 中俣』。銀座に何店舗かあるけど、築地店は店のつくりもいいし、原始焼きで食べられるから、焼きを食べたいときには迷わずここに。
他の店舗では、刺身やしゃぶしゃぶ、炊き込みご飯といった「のどぐろづくし」コースなんかもあるんで、気分やシチュエーションによって使い分けている。
築地店は質のいい大人の居酒屋的な使い方が似合う。この刺身の盛り合わせは、のどぐろの炙り、白魚、大間のまぐろなど入って1人1000円くらい。価値のわかる大人にはわかるパフォーマンスの高さ。ゆえに、店内はいついってもだいたい満席。
この日は下仁田ネギなんかも入ってたのでオーダーしてみた。これも炭火で焼かれて出てくるんだけど、シンプルでめちゃ旨い。トロントロンで甘いのさ。
ちなみに、中俣で使ってるのは、のどぐろの最高級ブランド対馬の紅瞳。そもそもブランド化されているのは紅瞳のほかに島根の「どんちっちのどぐろ」くらいらしく、高級魚の割にブランドが確立されていない印象。
ま、のどぐろ自体が充分ブランド化してるから、そこまでブランディングに力入れなくてもいいのかな。
のどぐろの中俣 築地
03-6264-7187
東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座 106
換気扇の調子が悪かったのか、かなり煙が目に染みた夜でした。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2019年02月10日
わらじや(松山)瀬戸内海の味覚に覚醒
道後温泉に行くと言ったら知人がオススメしてくれた割烹『わらじや』。瀬戸内海の魚の美味しさをカラダに刻み込まれた鮮烈な体験でした。
手書きのメニューが食欲をそそる。道後温泉本館でひとっ風呂浴びたあとビールは済ませていたので、地酒でスタート。
のっけから度肝を抜かれたのが刺身の美味しさ。歯ごたえ、味わいともに五感が悦ぶ官能派。いとより、つり鯵、うに…全員主役級という布陣。酒がすすまないワケがない。
お客さんの楽しそうな喧騒が、また心を弛緩させてくれるのよ。
素材の良さだけではなく、大将の仕事も丁寧でより魅力が引き立っている。
たこの卵は生でも煮てもTOPクラスに好きな珍味。
だし巻き豆腐という新体験も、うまし。
焼物も大胆に。ジューシーさに溺れる。
魚の仕事もいいけど、このお出汁が躰に滲みるぅ…
穴子の天ぷら、タコもついてきたのかな。サクっ、ふか。
そう、そしてこれが強烈なデンプシーロールの進化系で襲いかかってきたうにメシ。
容赦なくかき混ぜていただくんですが、ほんと悶絶。それなりに美味しい体験してるけど、これは思わず「うんまっ..」と声が漏れるレベル。
わらじやと道後温泉本館に加え、現存十二天守の松山城まであるんだから、それだけでリピる理由になる。
わらじや
089-931-5408
愛媛県松山市千舟町2-7-37
「坂の上の雲」も大好きなもんで。特にNHKドラマの方。本木雅弘の秋山真之
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kyah2004 at 00:19|この記事のURL│Comments(0)
2019年02月07日
エルムガーデン (札幌)雪国エクスペリエンスを貴方に
すすきのを歩いてると相変わらず海外からの旅行者が多いので、もっとインバウンドのお客さんを呼び込めそうな気がするんですけどね。藻岩山の麓に1000坪の庭を持つ和食会席の『エルムガーデン』。
戦後、各界の著名人が訪れていた「エルム山荘」が前進で、雪の庭を眺めながらの食事というのは、他のレストランとは明確な差異化を図れる圧倒的なコンテンツ。
シンガポールから来ていた弟の反応がまさにソレ。雪のない国からのゲストに、このパンチ力は半端ない。中心部からは少し距離があるけど、札幌でここほどインバウンドの可能性を感じるレストランって、まだ見たことがないです。
2月末までやっている”雪あかりのレストラン”は、雪国ならではのアート企画で、外国人だけじゃなく、東京から訪れたボクでも昂ぶるもの。
http://www.elm.cc/lp_yukiakari/
レセプションは室内だけど、その後、お庭を通って部屋まで案内されるというのは、非日常感あっていいっすね。特に雪の庭を抜けていくというのは、旅先ならではの特別体験。
灯りのアートに目を取られていたら、案内されたのが氷のプレミアムラウンジ。いわゆるICE BARってヤツで、アペリティフをいただきながら、七輪でアミューズをいただきます。すすきのから車でわずか10分で、この雪国エクスペリエンスは堪らない。
食事も雪庭を眺めながら楽しめるので、これは忘れがたい体験になる。
イベント中ということで、お皿の下に和紙アートも加わって、一層外国人が喜びそうな演出になっている。この和紙アート、お料理ごとに毎回変えるのよ。
魚料理の演出も派手で、コレはコレで新鮮。鰆を桜チップで燻しているんだけど、この大がかりな演出どうして?と突っ込みたくなる(笑)。
ただ、それこそインバウンドの方とか、デートでも「わっ!」と声があがるシーンだと思うので、素直に楽しんでおけばいいと思う。
そうそう、オンリストされてた「ニセコ酒造」の日本酒が、めっちゃタイプだったのも忘れちゃいけませんな。
エルムガーデン(ELM GARDEN)
札幌市中央区南13条西23丁目5-10
011-551-0707
http://www.elm.cc/
庭が気持ちいいので四季を楽しめるけど、北海道ならではの景色を楽しむなら冬のうちに訪れるのが、やはりいい。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURL│Comments(0)