¥3000〜
2018年11月09日
コーストテーブル(奥能登)穴水で牡蠣漁と牡蠣づくしを
焼き牡蠣の他にも、牡蠣ご飯や牡蠣のアヒージョなど、能登の味覚を愉しめました。

旅人的には、オシャレなシーフロントのレストランで牡蠣を食べられるという環境が他に無いので、ビューも含めて楽しめるのがおススメポイント。


コーストテーブル(Coast Table)
080-1966-1761
石川県鳳珠郡穴水町中居南2-107
https://coasttable.wixsite.com/oyster/
この旅では
・イクのご近所さんらとガレージ牡蠣パーティ
・穴水「雪中ジャンボかき祭り」
・穴水駅構内での限定焼き牡蠣テーブル「あつあつ亭」
・牡蠣漁体験
・コーストテーブル
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2018年10月29日
JILL(中目黒)ハンバーグは裏切らない
中目黒のがぶ飲みビストロ「JILL」へ。相手を選ばず呑める駅至近の賑わい系。目黒の本店をはじめベーシックなメニューは統一だけど、お店ごとに微妙にメニューが異なっていて、中目黒はあいにくボク好み。
塊肉のビール煮込みは、ボリューム感もさることながら、味わいといい火入れといい、仕上がりはお値段以上。

そしてやはりレギュラーメニューに欲しいっすね、TOPの粗挽きハンバーグ。肉の食感の残し方、ソース、卵の合わせ方など、毎回頼みたくなる安定感。残念ながら限定メニューだった記憶です。
大衆ビストロ ジル 中目黒店
03-6452-3915
東京都目黒区上目黒1-3-19
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2018年10月23日
ENEKOバル(六本木)東京バルの温度
バスクから帰国してそろそろ1ヶ月、バルの禁断症状が出てきたので『ENEKOバル』に行ってきました。

ボクが訪問した日もバル目的のゲストは1組で、『ENEKO東京』で食事したあとと思しき賑やかな集団がカフェ利用でスペースを占拠。バスクのバルストリートとは、残念ながら違うベクトルの空気感でした。
ENEKOバル
03-3475-4122
東京都港区西麻布3-16-28 Toki-on西麻布
https://eneko.tokyo/eneko_bar/
2018年09月13日
GONZO (自由が丘)テラサーたちのカジュアルイタリアン
03-6715-6527
東京都世田谷区奥沢5-42-3 トレインチ自由が丘 A101
https://www.facebook.com/GONZO-OsteriaBal-428638137535563/
予約の取れないレストランにばっか必死で行ってる人を見てもなんらスタイリッシュさを感じない。偏差値好きのスタンプラリーをしていた受験生を見てるみたいで正直ツライ。人生はもっと気楽に遊んだらいいと思うよ。まずは肩の力抜いてみるのがいいんじゃないかな。そんなことを感じた夏の夜。
2018年09月03日
E・A・T (北参道)西海岸ガストロ仕込のアメリカンダイナーふたたび
北参道に移転したアメリカンダイナー『EAT』。
LA時代はマイケル・ジャクソンやマドンナ相手にガストロノミーで腕をふるっていたMICHIシェフだけに、ジャンクそうに思われがちなダイナーメニューもさりげなくクオリティが高くて嬉しい。

そうそうハンバーガーはバンズが進化して更にバランスが良くなっていた。今回はまりえのリクエストもあってラムバーガーをセレクトしたけど、ヘルシーでトレーニング後にはちょうどいい。シグネチャーメニューの神戸バーガーもいただかないと♥

休日らしい午後になりました。

E・A・T (イーエーティー)
03-6447-2218
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-10-4 1F
https://www.facebook.com/E-A-T-GRILL-BAR-198775987406093/
色々あって しばらくクローズしてたけど、外苑前の小さなお店の頃からメッチャMICHIさんファンなので嬉しい限り。
2018年07月19日
ユーゴ・デノワイエ (恵比寿)ミートバーで気楽に肉ランチ
1)肉が食べたい
2)でもちょっとでいい
3)オープンエアの開放感も欲しい
と欲張ったところで、条件にあったのが恵比寿の『ユーゴ・デノワイエ』
”世界一の肉職人”の名を冠したことで鳴り物入りでオープンするも、昨年一旦クローズ後、年末に再オープンしてたんですね。
オープン当時の熱狂感とその後の評判、更には一旦クローズしての再出発ということで、だいぶブランディング的には厳しい状況に見えますが…。
ユーゴ・デノワイエ恵比寿 (HUGO DESNOYER EBISU)
03-5725-2525
東京都渋谷区恵比寿南3-4-16 アイトリアノン 1・2F
http://hugodesnoyer.jp/
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2018年07月11日
酒とったり (横浜)近所に欲しい! 寿司もつまめる居酒屋(バルも併設)
もちろん中には美味しい寿司を出してくれるお店もあるんでしょうけど、ボクの拙い居酒屋経験の中では、手を出したことへの後悔ばかりがメモリーされています。
横浜まで足を伸ばせる余裕があるときは、たいてい馬車道の『テンダロッサ』が目的になんですが、横浜駅でしごと帰りというレアなシチュエーション。この日はレアさに拍車をかけてみようと、西口の居酒屋に行くことになったんです。
なにぶん居酒屋経験値が低いうえに、横浜駅西口ということで期待値はゼロに近かったんだけど、信頼できる友人のオススメということで「ま、和モードだったし、いっかな」って感じでお店へと向かったわけ。


ポテトサラダも作り手の気合を感じます、旨し!


こちらが握り。そりゃね、2万円超える鮨と一緒にしちゃいけないけど、目黒で行列できてる回転寿司なんかとは全く別次元。写真だと少しシャリが大きそうに見えるかもだけど、口の中に入れるとこれはこれでバランス感。

とにかく驚くくらいリーズナブルなくせに、メニューは多岐にわたり料理がちゃんとしてるので、ふと空いた日にフラッと寄りたい理想形。
酒とったり
045-624-9923
神奈川県横浜市西区南幸1-10-16 相鉄南幸第3ビル 2F
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2018年06月04日
ぬく(目黒)日常こそ大事
中目黒にしても、目黒にしても、駅から歩いたらゆうに10分以上はかかるので、わざわざ訪れる人はそこまで多くない。

ゆえに、リピーター率が9割という地元密着型。禁煙じゃないし、娘ちゃんも縦横無尽に店舗内を駆け回っているため、いわゆるデート向きではないと思う。でも、ちゃんとした和の味を、居酒屋価格で食べられるというのは貴重なんすねよ。しかも、予約とかしたことないし。直前に電話かけて空いてたらいくとか、ヘタしたら飛び込み。
お造りも天然でちゃんと美味しく、すっぽん鍋が1人前で食べられるうえに、親子丼もあったりとか、かゆいとこに手が届いてて使い勝手がいいのよ。
ぬく
03-3719-8101
東京都目黒区中目黒4-8-14 1F
毎晩 高額店に通える財力とコネがあれば話は別かもしれませんが、こういうポジションのお店って、自分にとってはかなり大事だったりします。
2018年05月22日
八十郎商店 (大手町)体感価値の高さ
手頃なワインバルは増殖して ほんと身近なものになったけど、その分クオリティも振れ幅が広くなってしまっているので、お気に入りは何店舗か持っていたいところ。

丸ノ内線 、東西線、千代田線、半蔵門線、都営地下鉄 三田線 が通ってるので、直通もしくは1回乗り換えで帰れるという人が多いから、会社の気軽な集まりでも使いやすそう。
「八十郎商店」自体は、船橋、飯田橋、築地、御徒町など東京の東側を中心に既に支持を得ていて、大手町の『よいまち』でもいつも混んでるお店の筆頭。

神田まで行かなくとも、大手町のこのプライシング。なんせ三菱地所のお膝元、東京のどチェントロ 大手町の一丁目一番地、そこでこの価格帯で内容は頑張ってるなと素直に感じる。そういう料理。
大手町ワインバル 八十郎商店
050-5593-5623
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13205852/
旅やバカンスは、つい全力で遊んじゃうので、ほんとに何もしない、TASKから全て解放された72時間が欲しい。
2018年03月12日
HYATT CENTRIC (銀座) BARラウンジはポップにラグジュアリー
銀座の並木通り沿いにひっそりオープンした『HYATT CENTRIC』、時計のベルトをオーダーしに行った時に見つけて。「あー、ここだったんだ」と。
ちょうどお茶でもしようと思ってたので偵察がてら覗いてみました。

いわゆるラグジュアリー系の手厚いホスピタリティと一線を画した程よい距離感。

質はいいけど威圧感のない リラックス&ラグジュアリーな空間。まだ認知度低めなので人は少ない。

ロビー階のひとつ下にバーとレストランがあって、休日だと半分くらい埋まってたかな。

今の時期はクローズされてたけど、春先からテラス席も使えそう。

クラフトジンが結構揃っていたので水割りを。お、いいね、美味。

銀座でラウンジカフェ使いしたいときって、ダンヒルのラウンジ使うこと多かったけど、ここは空いてて ラフなのにラグジュアリーさも漂っている。

夜のカツサンドとかカツカレーとか、そういうメニューも時に惹かれる。
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2018年03月06日
酒場シナトラ (目黒)クラシックなのにモダンな和食
目黒駅至近の雑居ビルの地下にあるクラシックモダンな和食『酒場シナトラ』。
すき焼き100gで1200円とかシビレの山椒焼きが600円以下とかチェーン系の居酒屋と価格は大きく変わらないのに、あからさまに違うのは料理のクリエイティビティ。
特に印象的だったのはTOPの写真の鴨メンチ(780円)。鴨の風味が独特の印象、こういうのもアリなんだと驚く。
ドリンクも安くてちゃんと美味しい。サワーにはふんだんに果汁が使われてるし。

日曜の夜も営業してくれてるのは嬉しい。ランチで食べすぎて、夜に軽くつまみたいって時あるじゃない。目黒だと、日夜営業のお店ってあんま多くないから助かります。そして、そんな時に肉刺しの3種盛りとかあると、ついオーダー入れちゃいますね。

フルオープンのキッチンの2面を客席が囲っている。

鰆の昆布締め 柚子味噌とともに。歯ごたえも味付けも良いよ。分煙してないので、すぐ隣にスモーカーがいるとツラいけど、ちょっと距離あればそこまで気にはならないかな。

たまごも、しっかりふわとろ。

肉豆腐っていうか、メチャ肉じゃん。ご飯ほちぃ〜•́ε•̀٥

駅至近の雑居ビルの地下。一度行くと便利に使えるけど、知らないとそのままになりがちなロケーション。ボクも最近まで知らなかったし。

酒場シナトラ
03-6417-0281
東京都品川区上大崎2-27-1 サンフェリスタ目黒B1
http://www.bistro-jill.com/shop/shinatora.html
写真のサインが名古屋になってるけど、めっちゃ目黒です。酔っ払って作業した時にありがちなケース。
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2018年02月14日
SARU (大手町)驚愕の日本ワインラインナップ
大手町の「SARU」は、よいまちでも屈指の集客力。だって、国産ワインで美味しいの揃えててしかも安い。

料理も価格に対して納得感高く、これはリピりたい!って強く思える。サービスの距離感も心地良いしね。

少し燻製で香りづけしたグリル料理は、シグネチャーのポークは勿論、ハーブを挟んだイカが期待を大幅に超える大ヒット。ガルニのタプナードには、わさびの茎が入っているだけで、これまた中毒性の高い美味しさに仕上がっている。

このタジンみたいな鍋で、仕上げに燻製薫を。

鍋のパフォーマンスのあとに、きっちり取り分けてくれるところも嬉しいね。

三菱地所のお膝元ゆえか、いい店が集まってる「よいまち」。このスタンディングゾーンが自由に使えることを知っておくと、もっと便利。

皇居前、大手町駅直結と地代高そうなのに、納得度の高いエクスペリエンスを提供し続ける「SARU」の底力。感服です。

SARU Wine Japan Bistro
03-6273-4939
東京都千代田区大手町1-1-1
http://saru-otemachi.jp/
すっかり忘れてたけどバレンタインデーでした、昔は無駄にドキドキしたもんです。お気づかいいただいてわざわざプレゼントしてくれた方々、本当にありがとうございます( ´∀`)
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2017年09月05日
ポ・ブイユ(恵比寿)正統派のビストロも好き。
ダイエット中、肉なランチが食べたいなとフラフラ散策してたら『ポ・ブイユ』に遭遇。
オープン当時は何度か行ってたけど(2006年の記事、懐かしすぎる)、そーいや最近はめっきり…と思ってお店の前でランチの看板眺めてたら、お店の中から感じの良いスタッフが出てきて、「ランチのプリフィクス 2500円なんですよ」「え、ほんと?前菜、メイン、デザート、カフェまでついて?」みたいな流れになって、久々に入ってみることに。

牛リブロースのステーキとかズワイガニのタルタルとか、かなりちゃんとしたビストロメニュー選べて2,500円と、改めて見るほどに頑張ってくれてるなと。

オーダーを終えて、改めて店内を見回してみる。外には一つテラス席があって(さすがにこの日は暑すぎた)、カウンターもあるし使いやすいね。ただ、もっと枯れたウッディーな内装だった印象だったんだけど、そこそこ最近リニューアルしたそうで。

料理はいい意味で老舗ビストロ、なんだかんだ15年近くやってるんだもんね。

ビストロらしい料理が、期待値のまま食べられます。

これで2,500円って、マジでいいわ。

ファサードの感じもいいし、カルピスの裏っていう中々通らないエリアだけど、1人で来てゆっくり読書してる人もいて、あー、その地に馴染んだビストロっていいなと改めて感じました。

ポ・ブイユ (Pot Bouille)
03-3791-8845
東京都渋谷区恵比寿南2-7-4 クオリア恵比寿サウス 1F
確か、この日も朝から走ってのランチでした。年に数回のダラダラな休日のはじまりです。
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2017年08月21日
フリッツ (春日)エレガントな揚げ物を洋食で
2ヶ月間の集中ダイエットで目標通り体脂肪のみを6kg絞れたので、体重はこのくらいを維持しつつ、筋肉量をあげてもっと体脂肪を下げていければと思ってます。
んが、食べるものめっちゃ我慢したので、少しはご褒美してもいいよねということで、我慢してたパンや揚げ物をちょっとだけ解放。
向かった先は春日の洋食「フリッツ」。後楽園からも徒歩圏内の”えんま通り商店街”にあるんだけど、アーケード街の2Fだから、まだまだ知る人ぞ知る存在。

こちらのシェフは、旬香亭・ポンチ軒といった実力ある洋食店でキャリアを積んでいるとのことで、衣のサクふわ感とか、コロッケの芋やひき肉の食感の残し方が実にうまい。

こちらのトンカツも肉のジューシーさと衣のエレガントさが、いいバランス作ってるのよ。

帰り際に入口のあたりに置いてあったワイン見たら、マニアックで良質なワイン揃ってました。

ビフカツサンドはじめ、夜には気になるメニューが並んでて、早々にリピート計画立てています。

洋食・ワイン フリッツ
03-3830-0235
東京都文京区小石川2-25-16 リリオ小石川 2F
http://fritts.jp/
妙に洋食欲に火がついて、翌日の夜もうまい洋食が食べたいと選んだのは池尻の「グルトン」。蟹クリームコロッケ、ハンバーグとロブション出身の実力派ビストロを洋食屋使い。こーいう使い方も贅沢、たまにはいいかな。
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2017年07月25日
クロープクルア (浅草)現地に通じる魅力のタイ料理
浅草のタイ料理『クロープクルア』でウオッチマニアの会。
日本人が一般的に持っているタイ料理のイメージを変えたくて、ヤムヤムの西田さんオススメのこちらをセレクト。
ロケハンがてら訪れた時に間違いないと確信していたけど、今日も定番の中に斬新なメニューをアクセントに入れた流れも秀逸。
大好きなコームヤーンは、現地よりもかなり洗練されていて料理としての完成度が高く、ソムタム&カオニャオといった王道のイサーン料理は、フレッシュなハーブとスパイスがキレがいい余韻で爽やか。
ソフトシェルのプーパッポンカリーはタイ米がの禁断症状になり(笑)
〆の麺料理はグリーンカレー風味のココナツミルクが細麺と絶妙な相性。
マニアなパイセン方にも、タイ料理の魅力を知ってもらえました。
高梨シェフ、西田さん、ありがとうございました!!
クロープクルア
03-3847-3461
東京都台東区浅草1-33-4 斉藤ビル 2F
http://khroopkhrua.com/
夏の間に再訪したいです。
2017年07月11日
千 (神楽坂)裏道の黒板塀が似合いますな
東京で次に住んでみたい町の筆頭は神楽坂、表通りはチェーン店が増えたけど、石畳の裏路地とかテラス席のお店が結構あるのも惹かれるひとつの理由です。
あまり昼間に神楽坂を訪れることはないんだけど、仕事で近くに寄ったのでランチは『日本料理 千』に入ってみた。

石畳の「かくれんぼ横丁」にある黒板塀のファサードは、町の雰囲気に馴染んでいる。恵比寿あたりにあると、狙った感が過剰に出ちゃうんだけど、この町だと佇まいが自然。
ランチのコースは2000円くらいのと、3000円くらいのコース。品数食べたかったので3000円のコースで。トップの写真はふかふかの焼胡麻豆富、こういうの平日ランチからゆっくり食べられると贅沢だなーとしみじみしちゃう。
竹籠盛り込みは、天ぷら、焼魚、煮物、田楽、旬菜色々。この後の仕事のために必死でお酒は控えたけど、あそこで解放できたら最高だったなー。

千
050-5868-6585
東京都新宿区神楽坂3-1-43
http://washoku-sen.jp/
数倍の値段の料理は、そりゃ美味しいに決まってるけど、それよりもシチュエーションの作り方で、気持ちは贅沢さを感じることが出来る。そういうとこ含めて、遊びのセンスが問われる時代だと思う。
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2017年07月07日
マルニ (神田)ガード下の立ち飲みビストロ
最近はガード下の進化が著しい。中目黒などはその顕著な例で、初動だけでなくいい感じで賑わっています。
神田に用事があって帰る時、ちょいと食べて帰ろうかなと思ったわけです。
とはいえ、今はダイエッターなので、食アポがないレアな夜に、そんなにガッツリ食べたいモードにはならなくて。

土地勘もないので、駅周辺をリサーチしていたら、駅の小奇麗なガード下に雰囲気良さげな立ち呑みっぽいビストロを発見。長居するつもりもなかったし、とりあえずスパークリングワインが呑みたかったので店内へ。

外からの印象通りカウンターとテーブルの完全スタンディングスタイルで、椅子はなし。テーブルは引き出しにカトラリーが入っており、その下がメニュー入れ、最下部はカバン入れになっている。中々機能的じゃないですか。

オススメが汁物(牛肉の赤ワイン煮とか)ということで、肉がトロトロの牛すじ煮込みを。どうやら、これがお通しでついてくるパンに合うということで。

パンは新百合ヶ丘のパン屋さんのを使っていて、それ単体でも小麦のかおりがよく美味だったんだけど、汁物とセッションさせると更にポテンシャルが活かされます。なるほど!

ダイエットに野菜と肉は欠かせないので、ローストビーフとニース風サラダを前菜的に。このあたりの前菜は500円以下、メインも1000円前後というレンジ。

こんな価格帯で、ボリュームそこそこあって、ちゃんと手のかかった味わいのもの出してくるって、日本ってスゲー国だなーと改めて思います。

昆布〆サバとポテトのソテーは、下に敷かれたポテトの食感が、サバといいコントラスト。味わいも繊細、どうしてもリーズナブルな立ち呑み系って味が濃くなりがちなイメージなんだけど、いい意味で”立ち呑み”に甘えていない。

立ち飲みビストロ 神田マルニ
03-6206-9551
東京都千代田区鍛治町2-13-24
この後、メインの肉、〆ごはん、スイーツと続きます。
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2017年06月05日
原トリッパ製造所 (中目黒)理想のご近所イタリアン
近所の通えるレストランの条件って?
1)美味しいこと
2)何ヶ月も前から予約とか要らないこと
3)メニューがコロコロ変わること
4)さっと食べてさっと帰れること
5)アミューズからドルチェまで、ひと通りちゃんと備わっていること
6)安いこと
見事にこれをクリアしているのが、中目黒ガード下の『原トリッパ製造所』。最近、更にバージョンアップしたんだけど、なにかというと念願のテラス席が出来たこと。
日本のテラサー(テラス席ラバー)代表としては、ここがめちゃくちゃ大事。
何故かって、外の空気を浴びながら食事をすると体感1.3倍の美味しさアップ効果があることが証明されているからです(自分しらべ)。それに景色が加わると1.5倍まで伸びることが「ひらまつホテル」や京都の川床で実証されています。

値段すら忘れるくらいリーズナボーだった前菜の牡蠣ジェラート。涼やかに再構築された牡蠣こそ、テラスで食べる逸品ではありませんか。

そして、立ち呑みと言えばピンチョス。当家は世界一のバルストリート「サンセバスチャン」仕込みなので、まぁまぁピンチョスにはうるさい方なんですが、このバランス感は秀逸。ポルケッタのジューシーさと、バンズのクッションが味的にもテクスチャ的にも、絶妙なアッビナメント。

トレーニング後には、単品 肉のグリルだけ食べによって筋肉に変えようかと企んでいます。

トリッパ製造所
03-6412-7165
東京都目黒区上目黒3-5-20
https://www.facebook.com/haratrippa/
いやいや、中目黒高架下は奥まで突っ込まないと、いいスポット見逃しちゃうよ。
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2017年05月31日
加藤の肉丸 (大手町)ブレザオラは必食です
一等地の商業施設レストランは、テナント代も高いし、ハコの制限あるし、便利なんだけど足が向きにくいって人、いますよね。
ただ、最近はそんなイメージ覆すように、ちゃんとエッジつくって魅せるとこも増えてきている。
たとえば、中目黒のガード下とか。昨年秋にオープンしたけど、地元客も巻き込んで、今でもしっかり賑わっている。おでんやさんとか、メチャ流行ってるし。
ここ、大手町の地下にある横丁「よいまち」も、価格はかなり抑えめで、いいラインアップのレストランが並んでいる。

「よいまち新聞」という期間限定タブロイド紙で、お店紹介する関係で通ったんだけど、実際のとこ使いやすいのよ。だいたい、1人5,000円もあれば充分楽しめるかな。大人横丁というコンセプトらしく、地下なのにゆとりある空間で、インテリアも好印象。
さすがは、将来的に三菱地所の本社が入るというビルだけあって、力の入れ方が半端ない。白金や代々木で人気の「ビストロ SARU」や、中目でも人気の「二○加屋長介」、うかいグループ初のロティサリーチキンや「UKAI」などなど、ちょっとした集まりでハズしたくない時に”使える”店が多く集まっている。

中でも、ヤルなーと感じたのが、ここ『肉丸』。山形牛を扱う銀座の名店 加藤牛肉店の協力で揃えられた肉たちは、そりゃスタート地点でアドバンテージ。

しかも、塩漬けの牛肉を干した生ハムのようなブレザオラなど、素材に加えて技術の確かさがなければここまでの味にはならないメニューがラインアップ。

赤身肉の5店盛とかオーダーしたけど、これも火入れによってポテンシャル引き出せないまま終わるけど、ここなら安心。3000円でこのボリュームならいいんじゃない。イチボやシンタマなど比較的脂の多い部位はわさび。モモ肉には柚子胡椒がマッチする。

肉丸は、お酒ワインと合わせるのがよかったね。

カレーで一旦〆てから、魚欲しさに隣の「うに丸」へ。

大衆肉割烹 加藤の肉丸
03-6273-4948
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング B1F
http://www.tokyo-rf.com/restaurants/r28/index.html
また、比較的すいてる「よいまち」だけど、ここは、わずか15席のプレミアムシート。
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2017年05月01日
原トリッパ製造所 (中目黒)トリッパだけじゃないキッチン代わりのデイリーイタリアン
予約が3ヶ月待ちとか、行列してお店に並ぶとか、たまにはいいかも知れないけど、基本もっと気軽に生きたいです。だって、めんどくさいじゃん。
てなわけで、キッチン代わりに使っている中目黒の『原トリッパ製造所』。トリッパはさすがにシグニチャーメニューだけあって、相当美味しいんだけど、原シェフの昔からの冷製トリュフカルボナーラは、これからの時期にぴったりの逸品。

こういう前菜系もしっかり美味しいし、オレがほぼほぼ外食なので、まりえは正真正銘キッチン代わりに使ってます。

こういう前菜盛り合わせ系はビールに合いますなぁ。

原トリッパ製造所
03-6412-7165
東京都目黒区上目黒3-5-20
肩の力抜いて生きましょう。急いでいるとすっ転んでバカンス先で肉離れになるから(;´д`)トホホ…
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2017年04月13日
E・A・T (外苑前)サンデーブランチもさすがのアメリカンダイナー
外苑前のアメリカンダイナー「E・A・T」が、サンデーブランチ(土日の7:30から)を初めたとのことで、まりえと休日朝ごはんに外苑前へ。

パンチがウリのアメリカ料理を、良質な素材と高い技術で洗練されたカルフォルニア料理に昇華させている希少なダイナー。ブリトーやタコライスなどのサイドメニューが、食べ慣れたジャンクフードではなく、食通も納得させるレベル感に整えられているのが素晴らしい。

それもそのはず。オーナーシェフのMICHIさんは、MJやマドンナを顧客に持っていたLAフレンチの元スターシェフ。セレブ御用達のレストランの腕を、惜しげもなくデイリーフードに落とし込んでいるので、そりゃ、本気で知ってるはずの料理が別次元になっちゃうんです。

そんな「E・A・T」のサンデーブランチメニューは、定番のエッグベネディクトはサーモンとベーコン。ソースとかパンとかベーコンなど、構成要素がいちいちちゃんとしていて旨い。

合わせるお酒はミモザ。寝起きでちょっとビール気分でも無かったので、迷ってたらMICHIさんから、これがいいよ、と。

初めて食べて感動だったのは、トルティーヤの上にサルサや目玉焼きが載ったウェボスランチェロス。生地も手作りなので味が締まってる。とにかくバランスが良くアメリカン料理の底力を魅せられる感じ。

朝から150gのステーキと驚くことなかれ。しっかり火入れした肉はスパイスとのバランスが絶妙で、これがレモンに合うんすわ。

デザートの、ブリオッシュ生地のフレンチトーストも、これ目当てに食べに来る価値あり。

そろそろテラス席も気持ちよくなってくるし、休日ランチタイムは混んでる「E・A・T」。朝が実は狙い目ですよ。
E・A・T
(イーエーティー)
03-6459-2432
東京都港区南青山2-27-18
http://hitosara.com/0006016128/
フレンチとか食べ慣れてる人にも、是非行ってみて欲しいお店。
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2017年04月05日
Banks (渋谷)セクシーハラスメントな牛カツ祭り
マスカルポーネのパンケーキが有名で、パンケーキタイムは行列の絶えない渋谷の『Banks』。
以前はスコッチバンクという店名だったんだけど、最近、店名も変えてパワーアップ。

シグニチャーメニューの「生うにのパスタ」も惹かれたけど、この日ロックオンしていたのは「牛カツ(和牛コトレッタ)」。A4、A5の和牛牝牛のウワミスジを使ったボリューム感ある牛カツで、香草パン粉との食感、味わいのコントラストがたまらない。
にしても、こんなに露骨な誘惑の仕方ってアリ?峰不二子顔負けのセクシーハラスメント。

イタリアでコトレッタというとミラノ風カツレツが有名。ただ、あれは牛肉を叩いて薄くして揚げたもので、こんなグラマラスなボディとは魅力のベクトルが異なるのよね。ロゼカラーの火入れも素晴らしく、塩で食べても、特製ソースで食べても、肉のエロスは隠せない。
何故、パンケーキカフェなのに、こんな肉攻めができるのかというと、肉マニアでもあるDJ TAROさんのプロデュース力。肉の名店を食べ歩いているだけに、自身のお店もこだわり感が半端ない。そのうちに、イタリア風牛カツ丼もやっちゃうとか!?

牛カツの次に、この日インパクトをくらったのが、アンチョビポテト。ざっくりカットしたポテトにアンチョビバターが合うんすよ。これは美味しいクラフトビールに合わせたい。

普段食後は、スイーツに合わせてエスプレッソ系が多いんだけど、Banksの魅力はハーブティでもあるので、ジンジャーハイビスカスなる女子力高めな飲み物に挑んだわけですよ。
お!!なんすか、コレ? ハーブの癒やしだけじゃなくて、メンズを虜にするパンチ力も併存してるじゃないの!! すんません、完全ハーブティのポテンシャル理解できてませんでしたわ。

スイーツもクロナッツ(クロワッサン+ドーナツのハイブリッド)がセンター前ヒット!! もっとトリッキーなのかと思いきや、ドまん中をスッと抜けてくスマートな味わい。
Banks cafe & dining 渋谷
03-6427-1175
東京都渋谷区渋谷3-26-17 Duplex 1F
https://www.bankscafe.jp/
日曜の夜、並木橋エリアでこの混雑っぷりは、さすが人気店。
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2017年04月02日
LOVAT (恵比寿)当家の行きつけの肉食堂


「LOVAT」の何がいいって、とにかく酒が旨い。グラスのシャンパーニュは毎日マグナムボトル。ワインの値付けもこなれてるしね。さすがに45分滞在なので、ボトルのオーダーは自粛します。そんな飲んだら、ライブ中に撃沈ですわ。


LOVAT
渋谷区 東3丁目16−6
週末なら終電終わってから食べいきたい。そこなら予約無しで行けそうだし。
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2017年03月27日
ルンゴ(大手町)普段使いにいいじゃない
商業施設のレストランというと、どうしても優等生的で、エッジの弱さが気になってたんだけど、最近は中目黒のガード下とか、大手町の大人横丁「よいまち」とか、今までの色眼鏡ハズして体感してみると、「あれ、使えるじゃん!」っていい方向にサプライズ。なんだか個性強いのに使いやすいのよ。
「よいまち」は大手町の新しいビルの地下に誕生した”横丁”で、15店舗ほどのレストランが集まっている。なんせ三菱地所本体が入るビルの直下、となりにも三井物産の本社が建築中なので、当然リキが入るというもの。
あのあたりは商業ビルがたくさん建っているので定番系はもういらないし、近くには神田や東銀座などリーズナブルに楽しめる小さな名店たくさんあるから、魅力のない店では生き残れない。

そんな環境ゆえ、うかいのロティサリーチキンとか二○加屋長介とか使えて美味しいお店が集まってんのよね。この日は佐賀の地酒とジビエがウリの酒場『ルンゴ』へ。他にも気になったお店があったので、とりあえず一軒目使いのはずだったんだけど、メニュー見たら食べたいの多くて、結局そこそこの量を頼んでしまうことに。

まずはシグニチャーメニューとも言えるベジシャリサワーを。有機野菜やフルーツをシャーベット状にした、野菜(フルーツ)カクテル。皮ごと使っていて、素材の旨味だけじゃなく苦味も味わえる。

ぶりの刺身や肉豆腐など、普段さりげなく食べたいものがオンリストされているのも嬉しい。下町の定食屋でおばあちゃんの味みたいの食べたいけど、そこに行くまでが大変だったりするのよね...。なので、大手町のど真ん中でコレはありがたい。

佐賀のジビエには、佐賀の酒を合わせて、酔っぱらいの完成。

地下だけど、カウンター席長めというスタイルもインパクト強いし、下を覗き込むと秘められた座敷席があったりと、遊び心もいっぱい。メニューに突然イタリアンっぽい煮込みメニューあったので驚いてたら、元々代官山でイタリアンとかやってたお店の新展開なのね。

ルンゴ
03-6551-2503
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル B1F
http://darumapro.co.jp/
確かにスタッフもキャラ立ってるし、なんか納得(笑)
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2017年03月08日
とんかつ ひなた (高田馬場)コースを予約の新世界
子供の頃から、不動のソウルメニュー とんかつ。カレーよりも、ハンバーグよりも、下手したら、からあげよりも”とんかつラバー”な子供時代を過ごしてきました。
もちろん、とんかつのメタモルフォーゼ”カツ丼”、”カツカレー”なども愛しさと、切なさと、心強さが溢れるくらいベタ惚れで、ミラノでも当然コトレッタ(カツレツ)は食べ比べしてきました。
蒲田の「丸一」、アキバの「丸五」、武蔵小山の「たいよう」なども勿論好きだけど、ここ数年は「丸山吉平」がタイプ。アキバにエアガン買いに行ったり、カメラのチューニングに行くついでに、ちょいと足を伸ばしては、あのワールドに取り込まれています。
あ、ドマイナーなとこだと、目黒のカレー屋「ぺろり」では、カツトマトカレーが好物だったりしています、ハイ。

自身がとんかつ好きってのは当たり前の感覚すぎて、そういえば殆ど誰からも誘われたことなかった状態ですが、ちょいとおモレーぞと友人に連れてってもらったのが高田馬場の「とんかつ ひなた」。
正直、「え、高田馬場?」と一瞬怯みました。愛はあっても距離には勝てないから。
ただね、行ってみたら、ほんと足伸ばして良かったわ!と昂りながら帰路につきましたよ。オレね、まぁまぁ少量多皿主義なんです。あれこれ食べたい欲求を抑えるの、結構苦手だったりするんです。
ここ『とんかつ ひなた』は、そんな性癖にピッタリの全部位食べ比べコースがあったんです。なるほど、コレはオレ好みってバレるね。
全部位とは、上リブロース、上ロース、上ヒレ、しきんぼ、らんぷ、とんとろの6種類。しかも〆のごはんはソースかつ丼にすることができちゃうのよ。

カウンターで部位ごとにプレゼンテーションしてもらってから、肉が揚がるのを待ちます。単にコース仕立にしてるから凄いというわけでなく、豚もこだわり抜いた仕入れで、仕事が丁寧。
リブロースとロースを短い時間で食べ比べできたりするのは嬉しかった。ヒレは品よりも肉の力強さが立っていて新しい印象。トップの写真のしきんぼって部位は初めて食べたけど、シルキーさ、柔らかさ、程よい脂のノリ、とってもバランスいいイケメンでした。

最初の方のお肉はオリーブオイルとか塩が相性良かったけど、後半はソースといいマリアージュ。ソースがまたいい塩梅なんすわ。
食べ比べコースは数に限りあるので、予約がオススメ。にしても3500円で肉のコースが堪能できるって、めっちゃHAPPYじゃない? だって、焼肉でコース3500円って言ったら、満足度高めるのって結構大変よ。それがとんかつだと、この価格で心踊れちゃうんだから。

とんかつひなた
03-6380-2424
東京都新宿区高田馬場2-13-9 鈴木ビル1階
さすが元ホテルマンというわけで、とんかつ屋なのに、脂ぎった空気感はゼロ。カウンターも寿司屋みたいにシュッとしてる。コースだったらワイン合わせてもよさげじゃないっすか?みたいな話ししてたら、そのうち持ち込み料で持ち込み可能にするかもなんて話をしてました。予約して通うとんかつ屋。なかなか大人の嗜みでない?
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2017年03月05日
ニューヨークラウンジ(芝浦)インターコンチネンタル東京ベイのスイーツに
去年、インターコンチネンタル東京ベイに、リッツから徳永シェフがやってきて、俄然周囲ではスイーツの評価が高まっていたんですね。最近は「行きたいな」と思ってから実際に動くまでにタイムラグでること多くて、今回はスイーツ好き5人で、色々食べ比べしに行ってきました。
肩肘張らずに、でもインテリアなどの世界観の作り込みはセンスあって、来るたびに香港あたりにショートトリップした気分になります。店名にもなってるNYには、もう20年近く行ってないので、NYのなんたるかが、そもそも今はイメージが持てず…。NYも毎年候補にはなるのに行けてないなぁ。

ショコラと生菓子が得意なシェフ パティシエ。フルーツの産地などのブランドに頼らず、それぞれの素材の魅力を見極めて、あとは食感など食べた時の感動が最大化するように仕事をしているとのこと。

自分的にクリティカルヒットだった和栗のモンブラン、テクスチャもさることながら、それぞれの素材の味わいの強さと、見事な融合っぷりに痺れました。また食べたい。というか、深夜だけど今食べたい(笑)

〆に先日提供をはじめたばかりの苺パフェを。苺が15個以上入っていたので、1人で食べるより、他のスイーツ組み合わせつつ、2人でシェアがおすすめ。シャンパーニュは合うけど、あとどんなカクテルがマリアージュするんだろ? それを探りにまた行くつもり。

これだけのハコをオーナーショップが整えるのは大変なので、空感含めて遊べるのがホテルのいいところ。バンコクだと、スタバよりホテルラウンジのカフェのほうが安かったりして、しかも静かで落ち着くから良く使ってるけど、日本だとまだ距離感あるよね。もっと、生活やデートと、ホテルが近くなれば面白いのに。いくつか、そういうとこもでき始めてるから、東京オリンピックを目指して、もっと増えてくれると嬉しい。

ニューヨークラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ
03-5404-7895
東京都港区海岸1-16-2 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 1F
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/
安定のインターコンチネンタル 東京ベイ。
銀座からタクシーでもめっちゃ近いので、
スイーツ迷ったら来ちゃうのがいいかと。
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2017年02月27日
うな春(名古屋)ひつまぶしの夜
名古屋に行くと、やはりひつまぶしが食べたくなる。元々は三重がうなぎの名産地だったらしいんだけど、完全に自分の中では うなぎ=浜松、ひつまぶし=名古屋のイメージがで洗脳されちゃっている。
この日の夜は、ちょっと遅めの時間だったんだけど、検索かけてたら泉の「うな春」がL.O.20:30だったので、時計見てギリギリ滑り込み。店構えは落ち着いてて、店内は小綺麗、気楽な晩飯にはほどよい雰囲気。

昔は何も前戯なしに「うな重」に迫りたくなるんだけど、歳とともに前置きがないと寂しく感じるようになってしまった。だって、酒が合うのってむしろ前菜なんだもん。

味噌カツ、手羽先、名古屋コーチン、色々あるけどやっぱり「ひつまぶし」が一番好きっすね。

うな春
052-962-8055
愛知県名古屋市東区泉1-7-32 エメラルド泉1階
http://www.unaharu.com/
今年のアカデミー賞は、色んな意味でサプライズ満載。『ラ・ラ・ランド』がまた観たくなってきたぞ。
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2017年01月10日
原トリッパ製造所(中目黒)ご近所的ガード下の本命
11月末に中目黒のガード下が一気に賑やかになりました。その名も「中目黒高架下」、蔦屋とスタバの鉄板コンビをはじめ30店舗近くの飲食店がオープン。見飽きたチェーン店などは殆どなく、地元民ならチラッと寄ってみたいなと思わせるお店が並ぶ。
ここ『原トリッパ製造所』は、以前に恵比寿のイタリアン「イルメリオ」で腕をふるっていた原シェフの仕掛けたお店。当時のリストランテ的 綺麗な料理とは真逆に、男っぽいビジュアルとパンチある旨さが特長の"男の台所系イタリアン”。

店名にもなっているシグニチャーメニューのトリッパは、丁寧に処理されていて「正直、トリッパってあんまし興味がなかったの」というグルメ女子の心も鷲掴み。盛々のトリッパも美味だが、さりげなくパスタに使われたトリッパも異常に旨い。

ワンコインクラスのメニューが並んでるんだけど、しっかりと手をかけられているから、油断して口に運ぶと「おっ!?」となる瞬間が訪れる。それも一度や二度じゃなくね。

もうひとつ、この店の魅力は子連れに最高なコト。お店の奥には人工芝が敷かれた隠れ家スペースがあって、子どもたちは大はしゃぎ。大人は大人の会話がデキるし、子供たちは存分に遊び倒せる。自宅の延長のようなスペースで心掴まれるイタリアンをリーズナブルに堪能できる、これって楽園以外のなにものでもないっすよね。

そんな愉しみ方の雰囲気は、動画を見てもらったほうが伝わるかと。
これからの都心のレストランのテーマは、親と子の共存。両方のニーズを満たせるお店って、あるようでレアなのよ。ね、そう思はない?

ちなみに奥のスペースのベンチは、子供が遊びやすいだけじゃなく、オレにとっても寝心地よくて危険なんすよね。年末の疲労のピークで、折角の忘年会なのにそこそこ墜ちちまってましたなぁ...(*´Д`)

原トリッパ製造所
03-6412-7165
東京都目黒区上目黒3-5-20
ま、みんなが愉しんでくれたら、幹事的には本望。今年も皆さん、よろしくね!
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2017年01月05日
リナシメント (目黒)DSC-RX100M5 で切り取る美食
フラッと目黒川沿いをランチどきに歩いてた時に、パイセン達から「あそこ面白いから行ってみろよ」と司令を受けていたことを思い出し、滑り込んだはイタリアンの『リナシメント(RINASCIMENTO)』
目黒川挟んだ雅叙園の向かいエリア。川沿いの道からは一本入ったトコで、このあたりには蕎麦屋の「かわせみ」とか、カフェの「CHUM APARTMENT」など使いやすい店がこっそり集まっている。
『リナシメント』は、「CHUM APARTMENT」の真横。意外とエントランスがステルスなので要注意。地図で場所は確認できつつも、何度かお店の前往復しちゃったし。

そんな隠れ家感高めお店に足を踏み入れると、中はシックだけどぬくもりあるしつらえ。ダークブラウンを背景に、木のぬくもりを感じる明るい色がアクセントに。入口近くに小さなカウンターがあって、フロアは適度に距離のあるテーブル席、奥には個室もあるらしくレディたちの楽しげな声が漏れてくる。
グラスでフランチャコルタが選べるのは嬉しい誤算。酒は控えようかと思ったけど、速攻で却下。とはいえ、ディナーに40ヶ月のステーキをいただくという大イベントが控えてたため、理性で抑えて2500円の軽いコースに。
軽いとは言いつつもアミューズがあって、前菜は20種類以上が並ぶ美しいプレート。そのうえにパスタとドルチェまでつくというのだから体感では相当破格。

サービスの三浦さんは、以前のお店でご挨拶させていただいたことがあったので、ワインのアッビナメントも斜め上からという感じで大満足。

ドルチェの苺のメリンガ ホワイトチョコレートも、しっかり手が込んであって価格帯からイメージするのより、全体的にワンランクレベルが高い。

宿題果たしました〜とパイセンにメッセしたら「この店の本領はディナーだよ」と即レスが帰ってきたので、年明けのディナーを予約して帰ることに。
2016年最後のイタリアンと、おそらく2017年初のイタリアンとなるであろう『リナシメント』。ランチはジャブということで、詳しいことはディナー行った後に書きますね。三浦オーナー、田沢シェフ、楽しみにしてますよー
リナシメント
03-6420-3623
東京都目黒区下目黒2-23-2 1F
http://rinascimento.tokyo/
ちなみに、この日の写真は全て「RX100V(DSC-RX100M5)」です
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2016年11月15日
We are the Farm (代々木上原) 女子密度高し
こういうお店は流行るよね、と帰り際にしみじみ感じた『WE ARE THE FARM(ウィアー ザ・ファーム)』。固定種の野菜を無農薬で作り、朝摘み野菜をシンプルに、でも熱い想いをのせてカウンターごしに提供してくる。
ここでキーなのはスタッフのプレゼン。なんかね、野菜のプレゼンが共感できるんだわ。別にケール好きってわけでもないけど、勇んでケールオーダーしちゃったもん。しかもボリューム多いから、野菜食べてるだけで腹膨れるし、結果コストも抑えめに。

あそうそう、固定種ってわかる? オレは知らなかったんだけど「在来種」と呼ばれるもので、昔からその土地に根ざした野菜のこと。長い年月をかけて、その土地の風土の中で伝わってきた栽培方法で育てられてものだから、当然遺伝子組換えとかは使われない。

固定種の野菜栽培は手間がかかるうえに、旬のみしか出荷ができないとか、形が不格好とか今の流通では勝ちにくい。でも、自身の体験からして、スーパーで買ってくる野菜より、家庭農園で作った野菜のほうが明らかに旨いのよ。これは理屈じゃなくて体感している事実。

そして、そのおいしい野菜を「お、いいね」ってとこに着地させてくる。今年の初めの頃の訪問だし、会話に意識割り振ってたから記憶薄めだけど。味の着地点は、やりますなーって感覚は覚えている。お酒も野菜上手に使ってるしね。

カフェのような店内も敷居低いし、価格帯も抑えめで、1人5000円を切るくらい。自腹女子でも通いやすいこのブランディングは、勝つべくして勝ってるという印象。なにかと今、注目の代々木上原。背伸びせずにリピートし続けられるお店が多いのがいいっすね。暮らしやすそう。

WE ARE THE FARM
03-5738-7744
東京都渋谷区西原3-24-10 PDビル 1F
http://www.wearethefarm.co/
https://www.facebook.com/wearethefarm
ダイエット中に通いたい店。
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