¥7000〜

2017年10月05日

サルデスカ (鶯谷)バスクの景色が見えるガストロバル

0928サルデスカ9月-10


昨年の今頃は、ちょうどサン・セバスティアンに。バスクは事前の予想以上に愉しい食の町でした。

単に皿の上のクオリティにとどまらず、レストランのロケーションや外の景色、なにより食べ手の陽気さが印象的。誰もメシ中にスマホなんか見てないし、人生の豊かさに対しても各々がしっかりとした基準を確立している。

美食都市としてのブランド力は東京も負けてはいないけど、食べ手の”遊び”という視点では、学ぶべきことがまだまだ多い。
0928サルデスカ9月-5



さて、そんなサンセバかぶれな当家に、グルメな友人からバスクレストランのお誘いが。場所はJRだと鶯谷、メトロだと入谷が最寄りのエリア。

お店の名前は『sardexka』。慣れてないと読めないと思うけど、『サルデスカ』って読むんだそうです。バスク語でフォークという意味。
0928サルデスカ9月-16



カウンター主体だけど、この日は4名ということでテーブル席に。シェフとは距離があったけど、ちょうどバスク帰りのメンバーも一緒で、サン・セバスティアンばなしで盛り上がっていたせいか、途中からガストロノミー向けのチャコリもあけてもらえました。

チャコリってには、バスク地方の白ワインで、バルでは高い位置から注ぐことから、少し泡っぽいニュアンスを感じるお酒。フツーのお店では水みたいにガブ飲みできるチャコリが出てくるけど、ガストロノミーでは、もう少しエレガントさや艶っぽさを纏ったチャコリが出てくるのよ。これは後者の方ね。
0928サルデスカ9月-7





料理は、いわゆるスペイン料理といってイメージするピンチョスとかパエリアではなく、ガストロバルスタイル。そもそも日本では、現地の価格やクオリティでは、あのピンチョスは再現できない。そうなると一手間加えた料理が、バスクを再現するには向いている。トップの写真の肉のソースとか、2枚めのイカとためねぎの合わせ方とか、そのあたりに”らしさ”がにじみます。

こちらはラムのつくね、アラブのエッセンスが混じるのも自然。
0928サルデスカ9月-6






メロンのソルベを使ったデザート。このあたりのアプローチは、相当好み。

0928サルデスカ9月-17




さんざん呑んで食べても1万円以下。これは、いいお店。足を伸ばす価値がありますな。
0928サルデスカ9月-21

サルデスカ
03-6231-6328
東京都台東区下谷1-6-7 竹内マンション 1F
https://www.facebook.com/sardexka


ダイエット強化月間を8/中旬に卒業して1ヶ月半。体重はキープしてるけど、体脂肪は増えますな...。週一のジムだと、ここが限界? 膝痛くてランニング自粛してたけど、そろそろ復活できるかな。

あと驚くのは疲れの自覚。週2で朝7:00からトレーニングしてタフに運動していた時の方が、今より疲れを感じてなかったのよね。あそこまでハードなトレーニング生活には戻れないけど、ちょっと負荷高めの方がいいっすね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2017年09月20日

HACHI(青山)タルタルもブロック肉も感性に心地いいステーキビストロ

0919HACHI8月-15


「5000円で、こんなバランス良く、旨い和牛塊肉のコース愉しめるとこあるんだ...」と素直に感嘆した青山の和牛レストラン『HACHI』。

店内はビストロのような内装で、このエリアらしく品のあるポップさ。一方、料理クオリティは純度高めの本気さしか伝わってこない(笑)。気楽に心地よく使えて旨いお店って、めちゃ嬉しい発見なんだけど。
0919HACHI8月-24




なんで発見かというと、場所がステルスすぎるのさ。骨董通り中間あたりにあるスタバっていうと、分かる人にはわかると思うけど、住所調べたらスタバと同じ1Fなのよ。しょっちゅう通ってる道なので、路面にそんなお店あったっけ?と思いながら向かったら、なんとスタバの脇にビルの裏側へと向かう小径が!!!
0919HACHI8月-2



こんなとこに店あるなんで、全然気づかなかったわ。
0919HACHI8月-1



アラカルトのメニューを眺めると、ヒレ100g 4000円、サーロイン150g 3700円。場所的に、ま、そんな感じかなーと。


ただ、その後でコースを見たらサーロイン150gに、前菜、サラダ、〆料理がついて5000円。これってかなりオトクでない??
0919HACHI8月-4


とはいえ、アラカルトメニューも読み込んでいくと、タルタルステーキやステーキサンドなんていう、見たフリだけして素通りできない大好きディッシュがオンメニューされてたのでね。それはそれで気になってしまい…
0919HACHI8月-8


で、どうしたかっていうと、あれこれ迷いつつ、4人での初訪問だったので、
 ・2人はコース
 ・2人はアラカルト
といったフォーメーションで攻略してみることに。


お店のポテンシャルをつかむには、これが正解でした。
0919HACHI8月-13


やっぱね、コースはオトクです。150gあれば結構しっかりと食べたーって満たされます。脂のバランスもほどよく、自家製のニラソースもメチャうまでっせ。
0919HACHI8月-14




一方、アラカルト組といえば念願のタルタル食べられて、ユッケは皆でシェアして、
0919HACHI8月-5




箸休め的にオーダーしたグリル野菜も、地味に見えて相当ヒットマン。
0919HACHI8月-10





ビジュアル地味だけど、このステーキサンドはバンズの存在感やテクスチャが絶妙で、程よく刺しと赤身を愉しめちゃいました。自分で仕掛けておいて、期待を大幅に上回るサプライズって嬉しくない?
0919HACHI8月-17


黒毛WAGYU RESTAURANT HACHI
050-5593-3523
東京都港区南青山5-4-27 バルビゾンビル 1F
http://www.hachiyama.jp/HACHI/


休日ランチにタルタルは基本無いけど、事前に予約すれば対応できるかもとのこと。先日訪問したばっかだけど、今週末行こうかなーって企んでます。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ






続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2017年08月13日

ユニック (目黒)夏こそ肉フレンチ

0814UNIQ7月-14

目黒の肉フレンチといえば『ユニック』。

シンプルに焼き上げるイタリアン系の肉トラットリアもいいけど、幅の広さ、奥行きの深さはフレンチならでは。

中でも、こちらは肉を軸としたコースが魅力で、様々な表情の肉料理を堪能できる。
0814UNIQ7月-1




もちろん、肉以外の料理も丁寧な仕事で、かつエレガント過ぎないのがいい。
0814UNIQ7月-10




ワインをガブガブ呑みながら、しっかりと料理と向かいあえる。
0814UNIQ7月-6

レストランユニック
(restaurant unique)
03-6451-0570
東京都目黒区目黒3-12-3 松田ビル 1階
http://restaurant-unique.jimdo.com/


気楽に使えるコースもいいけど、コンディションがよければ「ムニュ ユ肉(¥8640)という肉づくしの完全お任せコースでに挑むのもいいね
    ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

kyah2004 at 20:25|この記事のURLComments(0)

2017年06月29日

肉料理それがし (五反田)夏が似合う通える肉割烹

0628肉それがし5月-25

最近、都内でも肉割烹増えてきてるのは嬉しいトレンド。焼肉は進化が続きつつも飽和状態だし、熟成肉も淘汰フェーズに入って久しいので(いいお店は残って!)、このジャンルの良質な新店情報は、積極的に拾いたいです。

GW直後にオープンした『肉料理 それがし』は、それがしグループのホームグランド五反田の川沿い。敢えて控えめな看板に、「それがし」の美意識とプライド感じます。恵比寿のワイン&肉レストラン「LOVAT」がツボだっただけに、今度の新展開にも期待が膨らみますな。
0628肉それがし5月-12




お店は、シャビーな雑居ビルの外観とは裏腹に....
0628肉それがし5月-1




鳥料理 それがしを彷彿とさせる和モダン空間。
0628肉それがし5月-3




この日は、まりえと2人での訪問のはずだったんだけど、偶然にもたかちゃんがカウンターの隣席に。ボクは事前に聞いてたんだけど、たかちゃんの驚きっぷりが面白かった。いいお店には、こういう偶然を引き起こす力がある。証明はできないけど経験値として感じてること。
0628肉それがし5月-17






てな感じで急遽4人になったので、おすすめメニューでこの日の料理は組み上げてみました。これは外したくないですね、ローストビーフの卵黄ダレ。程よく刺しが入っていて、しっとりしたテクスチャになってるのがツボ。
0628肉それがし5月-5



イチボかな、ん、ハラミか?? 忘れたわ。それと牛タン、味わい的にも食感的にも程よいコントラストが箸をすすめる。
0628肉それがし5月-13



日本酒も好みを伝えれば自由自在にアレンジしてくれる。
0628肉それがし5月-23





敢えてツボだったメニューを2つだけあげるとすれば、黒毛和牛 カイノミ 泡醤油と粒マスタード。LOVATのカイノミ使いも上手いけど、どのDNAがここでも継承さえている。さすが、それがしの血統
0628肉それがし5月-21






そして、もうひとつは黒毛和牛のしゃぶすき。どーっすか、この大判っぷり。
0628肉それがし5月-26




こちらは、さっとシャブって卵にくぐらせ、
0628肉それがし5月-27





こんな感じでエロティークに仕上がったところでいただきます。
0628肉それがし5月-28







〆のオススメはこちらっすね、牛だし土鍋。肉片がゴロゴロと!!!
0628肉それがし5月-31





炭水化物を2ヶ月間控えてる身からすると、自ら食テロしてる感じっす。
0628肉それがし5月-32




担々麺も肉が旨い。
0628肉それがし5月-35




かき氷もふわっふわ。
0628肉それがし5月-38


肉料理 それがし
03-6420-3092
東京都品川区西五反田1-4-8 秀和五反田駅前レジデンス 202
http://www.soregashi.jp/niku/



食感で色々遊べるし、冷たい肉料理もあるからこの夏通いそうな予感。
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ




続きを読む

kyah2004 at 23:24|この記事のURLComments(0)

2017年06月21日

のどぐろ中俣 (築地)のどぐろ焼きに震撼

0621仲俣5月-13


魚の一番好みの焼き方って、外がカリッとしてて、中がふっくらトロトロってヤツ。これをね、一級品ののどぐろでやられた日にゃもう…ね。

”のどぐろ”って言うと金沢あたりをイメージしてしまい、小ぶりで開きにしてあったりというのをよく見かけるけど、対馬沖の”のどぐろ”は、こんなにも大きくジューシーなんです。しかも、今の時期も驚くほどジューシー。

こちらは築地にある『のどぐろ 中俣』、九州の焼酎酒蔵の出身で、お酒に合う料理を探しているうちに、のどぐろの原始焼きに辿り着いたそうで。

0621仲俣5月-11



ちなみに原始焼きっていうのは、炭を縦に並べて、少し離したところで遠赤外線でじっくり焼く調理法のこと。余分な水分が流れ落ち、外はカリッとコーティングされるので、旨みが中に閉じ込められる。しかもふわっふわに焼きあがるから、テクスチャもたまらない。
「のどぐろ 原始焼き」の画像検索結果





そんな”のどぐろ”は勿論のこと、季節のいい素材を集めていているので、味を識ってる大人が自然体で愉しめる。

0621仲俣5月-5





刺身もちゃんと旨い。6000円のコースだと、こうして刺身やらシグニチャーメニューのさつま揚げやら、ザブトンの炭火焼きなんかも食べられるので、お得感は高い。初めて訪れるならコースがいいかもね。
0621仲俣5月-8





写真じゃ伝わらないほどに、ふわっふわなんですよ。大きい個体ほどジューシー。
0621仲俣5月-16





肉は、ここでは脇役。のどぐろを際だたせるための騎士(ナイト)みたいなポジション。
0621仲俣5月-21





なんせ、焼酎の酒蔵の経営だから、そりゃ酒のつまみは合うわけですよ。たらこに、からすみ、きびなごの炙り。どれも酒がすすみますわ。
0621仲俣5月-24





店内の柱などは、ちゃんと古木が使われていて、新しいお店なのになんだか落ち着く。料理も本物しか出したくないというお店のスタンスが伝わってくるね。
0621仲俣5月-28

炭火原始焼と蔵元焼酎の店
のどぐろの中俣 築地
050-5593-6197
東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座 106
http://zagat.jp/archives/shop_info/tukiji/



高くていいモノももちろん好きだけど、お手頃価格でホンモノをいただくというのは心が軽くなるね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年06月19日

ル・プーレ ブラッスリーうかい (大手町)大人なテラスでロティサリーチキン

0622うかい6月-48

皇居前という好ロケーションのうえに、テラス席至近も緑に囲まれた『ル・プーレ ブラッスリーうかい

ここは、その名の通りロティサリーチキンを軸にしたうかいグループ初の試み。じっくり焼き上げられた地鶏は、胸肉ですらジューシー。腿肉は言うまでもなく、ガルニのポテトの美味しさと言ったら、ブラッスリーの理想形。
0622うかい6月-14



店内は窓が広くオープンキッチンなので、かなり開放的な印象。自分の鶏がグルグル焼かれていくのを、テーブルから眺ることができるのもエンタメ性高くていいね。
0622うかい6月-3




コースは6000円、8000円とあるけれど、4人以上で訪れたなら豪快に一羽をシェアするのがおすすめ。ビジュアル的にもインパクト大きく、大ぶりの地鶏の美味しさを心ゆくまで堪能できる。
0622うかい6月-45



正直、驚いたのがロティサリーチキンだけではなく、前菜やサイドメニューのクオリティ。和のイメージ強い「うかい」だけど、生ハムやピクルスなどスターターの段階で明らかに完成度が高い。
0622うかい6月-25



そこからの流れなので、前菜のサーモンのテリーヌやリヨン風サラダも隙がない。
0622うかい6月-27





リヨン風サラダは自家製ベーコンがジューシー、添えられた鶏レバーのパテも実に滑らか。
0622うかい6月-33




シェフのセンスと実直なスタンスが料理ににじみ出ている。
0622うかい6月-57




オマールのグラタンとか挟んじゃうのは大人の特権。
0622うかい6月-36





満を持して登場するロティサリーチキン。焼きあがったらテーブルでシューティングタイム。
0622うかい6月-52

まずは胸肉。鶏の胸肉ってともするとパサつきがちになるんだけど、こちらはジューシーでいい歯ごたえ。

腿肉はビジュアルからして、間違いの要素が見つからない。最初はナイフとフォークで上品に食べていたけど、途中からは容赦なく手づかみスタイルに。
0622うかい6月-56



ハウスワインが思いのほか美味で料理に合うので、初回の様子見はコレでいいと思う。
0622うかい6月-20



スタッフのレコメンドに乗っかって見事だったのは、ヒューガールデンのロゼ。これが、実にチキンに合うんだわ。
0622うかい6月-42




デザートも料理同様の安定感で、トリッキーじゃなく王道に美味。
0622うかい6月-59



料理もサービスも雰囲気もいいけど、ここが推したくなるのは、大人の余裕感漂うテラス席があるから。今年はテラス向きな気候が長いので、じっとり雨が降る前に行ってみて欲しいところ。こないだ行った時(6月頭)は、めっちゃ心地よかったです。
0622うかい6月-63



個人的には、ずっとテラス通しでいいけど、アペリティフとカフェだけっていうのもアリですよ。
0622うかい6月-1

ル・プーレ ブラッスリーうかい
03-3217-5252
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング 1F
http://www.ukai.co.jp/lepoulet/




雨にも濡れにくく、まだ比較的空いているので、日本テラス協会的には、かなりお薦めのテラスです。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ





続きを読む

2017年04月30日

きわみ鶏(六本木) チャラくないデート焼鳥

0427きわみ鶏2月-14

六本木の路地裏にある隠れ家ロケーションの焼鳥「きわみ鶏」。六本木通りから細い階段の小路をのぼってたどり着くお店へのアプローチは、ダンジョンを彷彿とさせる難易度の高さ。

Googleさんの指示に従うと、その小路の一本隣の広い道を案内されるのね。こちらからだと、枯れ切った美容院へと続くアンティークアパートの階段が目の前に現れ、おそるおそるそこを登っていく。すると看板のない似たような扉が2つ並び「なぜ、ここで2択なのか...」と自分力を試される大人向けアミューズメントかと勘違いしてしまう。
0427きわみ鶏2月-1



ただ、2択の理由は知ってしまえばなんてことはない。正しいアプローチは階段経由なので、扉の外側にお店の看板が小さく出ているんです。違う入口から入ったんで迷っただけでした。
0427きわみ鶏2月-34


階段の途中の右側に小さな看板が。
0427きわみ鶏2月-33


何がいいたいかというと、六本木の真ん中なのに隠れ家指数が高いということ。店内はカウンターオンリーで、となり席との距離もゆとりある造り。なんてデート仕様な焼鳥屋なんでしょ。

しかも、場所的にもしつらえ的にも、もう少し高価格帯のイメージなのにコースは5000円。ハコだけキメて食事は...なんてパターンも多い世の中だけど、焼鳥は部位も多様で、サラダや刺身で流れにアクセント作ってくるし、肝心の焼鳥もそれぞれに最適な火入れ具合を見極めて出してくれる。
0427きわみ鶏2月-9

やるじゃん。



自分的にはささみやせせりの仕事が好みでした。
0427きわみ鶏2月-10




エロ汁纏ったつくねに昂る
0427きわみ鶏2月-19


締めは卵かけごはんと麺で迷いましたが、決めきれなかったので両方お願いしてしまいました。
0427きわみ鶏2月-29

六本木 きわみ鶏
03-6721-1776
東京都港区六本木3-8-2 山口ビル 202


アジアには鳥串料理多いけど、日本の焼鳥は改めて素晴らしいね。
     ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年02月26日

LOVAT (恵比寿)極上のワイン&肉食堂はカイノミが凄い

0227LOVAT1月-13

愛してやまない恵比寿のワイン&肉レストラン『LOVAT』、最近は中々予約も取りづらくて狙った時にハメられないのが悩み。

肉が旨くて、質のいいワインがリーズナブルで、そのうえ深夜まで営業しててグラスのシャンパーニュは必ずマグナム。そりゃ、価値のわかる人はリピりますわなァ。
0227LOVAT1月-20





イチ推しはTOP写真のカイノミのグリルだけど、このカツレツも捨てがたい。
0227LOVAT1月-12



見てよ、この輝き。
0227LOVAT1月-9





選んだワインはパトリッククルジェのCotes de Nuits Villages 、ヴィンテージは2007年かな。いい仕事してくれました。
0227LOVAT1月-15





デザートもセロリのソルベやキャラメルアイス、大人しか向いてないプリンなど秀逸なものが並ぶ。唯一カフェがあったかどうかすら覚えてない…、もう少しカフェ充実すればいいのにな。そこだけが惜しい。
0227LOVAT1月-5

LOVAT
渋谷区 東3丁目16−6
03-6427-9490
http://www.lovat.jp/







ということで、食後は『パルテノペ』のバルで伊藤さん夫婦と落ち合いプチ二次会。今は他店に移籍しちゃったササーとのパルテノペで最後の”サルーテ”
0227LOVAT1月-3



しかも、先月行ったワイナリーのワインを発見、聞いたらカンパニア州のサン・サルバトーレのワインは、都内で一番と言っていいくらいの取扱量なんだそうで。
0227LOVAT1月-2



最後に間違いのないカプチーノで〆
0227LOVAT1月-1


パルテノペ 恵比寿店 (Partenope)
03-5791-5663
東京都渋谷区恵比寿1-22-20 恵比寿幸和ビル 1F
http://www.partenope.jp/shop/ebisu.html



美味しいものは誰と食べるか、そして自分の舌と感性での判断が大事。
偏差値主義のクチコミサイトを信奉する世の中はちょい偏りすぎ。人によって好みなんて違うし、多様性の時代にひとつの価値観に奉じるって勿体なくない?? 

もちろん、このブログもあくまで個人主観の集合体ゆえひとつのソースにすぎない。情報リテラシーとは、情報を整理して満足するのではなく、使いこなすというものが求められる時代。
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月23日

夜市 (銀座)本場の温度感

0131銀座夜市1月-6

2時間蒸してから特製の衣でカリッと揚げた蝦夷鮑。こんな食感初めて!味わいも冴えてる!! 日本で、というか香港でもこんな鮑は食べたことない!!!。どこからインスピレーションを得たのかと聞いたらシンガポールと香港のローカル店だとか。他の日本の中華よりも圧倒的に早い、3倍!!! 

と、ほかにもニュータイプなクリーンナップ揃いでこの日のスペシャルコースは8000円程度。そんな至極のサプライズ必至の中華バル(と言って良いのか!?)、ここは『銀座夜市』と云います。
0131銀座夜市1月-1



香港とシンガポールの視察から帰ってきたばかりの横尾シェフ(写真上)は、恵比寿ウェスティンの龍天門出身。しかも焼き担当だったというから、焼物の完成度は半端ない。
0131銀座夜市1月-3




焼物以外もドラゴンフルーツを使った牛スネ肉のスープ(写真上)や、乞食鶏も現地の景色が浮かんでくる味の構成。ドラゴンフルーツが料理としてこんなに美味しくなるって、もはや奇跡。
0131銀座夜市1月-11


これでコースが8,000円というから驚くしかない。シェフのポテンシャル開放させると相当愉しめますよ。



銀座夜市
03-6264-7207
東京都中央区銀座7-13-20 銀座中村ビル B1F
http://www.ginza-yoichi.com/


ちなみに、やっとあの黄色いクチコミサイトでは3.5を超えました。うーん、遅い…
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年02月14日

じゅうろく (浅草)アクセス悪いけど行っちゃう蕎麦屋


0210じゅうろく12月-12

浅草の蕎麦屋さん『じゅうろく』、どの駅からも遠くタクシーがデフォルト。浅草寺まで行ったのならば、そこからは歩けるかな。当家では下町のディスティネーションレストランとして位置づけられているお店。

アラカルトで攻めるのもいいけど、距離的にたまにしか行けないので、いつもコースに乗っかっている。この時の訪問は12月25日のクリスマスの夜、「鮨 さいとう」の翌日、赤坂の庭付き日本料理「紫芳庵」の前日。
0210じゅうろく12月-3




つまり肩の力を抜く日ではあるけどクオリティを落とす気はない、そんな夜に最適なセレクト。前菜盛り合わせの名古屋コーチンの山椒ソースとか、酒を飲む始めるのにいいカタパルト。京都の海老芋の蟹餡も美味しいよ。
0210じゅうろく12月-8




もちろん、蕎麦屋さんなので、蕎麦でしっかり場が締まる。トップの写真の鴨鍋からの流れもいいね。
0210じゅうろく12月-15




カウンターでの口防戦もライブで楽しめます。
0210じゅうろく12月-18

浅草じゅうろく
03-6240-6328
東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F


店主のキャラはかなり立っているので、その辺も含めてエンターテインメントとして愉しむのがおすすめ。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年02月09日

ビストロ マルクス (銀座)正統派の大人ビストロ

0204BM_RX1005M11月-9

パリでミシュラン二つ星のシェフの名を冠したガストロノミー『ティエリーマルクス』。昨年秋にオープンしたガストロの横には、実はビストロの『ビストロ マルクス』も併設されているんです。

今の時期はさすがに寒くて、テラス好きのオレも店内を選ぶけど、4月から12月くらいまでは、外席をうまく使いたい。なんせ、銀座和光の時計台が目の前という好ロケーション。しかも銀座で深夜まで営業してるっていう飛び道具つき。
0204BM_RX1005M11月-1



こちらのビストロは、カフェっぽい軽やかな雰囲気ながら、料理はいわゆる王道ビストロ。ポーションも大きめで、しっかりとエスプリを感じる仕事が施されている。
0204BM_RX1005M11月-8



最近は、ビストロっていっても軽やかなタッチの料理が多いから、逆にこの内容が新鮮。

秋の終わりに訪問したんだけど、栗のソースが絶妙だったマトウダイがやけに印象的でした。ムール貝との相性も予想以上にキマってて、肉好きなオレもこりゃ旨いと。
0204BM11月-11



ちなみに、オレはマルクスバーガーっていう大人ハンバーガー食べてました。これはティエリーマルクスが得意とするブリオッシュに国産黒毛和牛のパティを挟み、自家製トマトフォンデュとベアルネーズソースで仕上げたもの。このパティ、なんとつなぎなしで作っていて、肉を粗目と細目で挽くことで見た目以上に味の奥行きを創り出している。
0204BM11月-8



ハンバーガーが3,000円というと一見高く感じるけど、連れが前菜、メインを食べてる間、ハンバーガー一発でお腹膨れるし、ここにシャンパーニュとデセール組み合わせれば、めっちゃ贅沢ランチのできあがり。
0204BM11月-5



このエリアでフレンチでランチしたら、どっちにしろ5,000円は超えるじゃない? オレはハンバーガーとデセール。まりえは、前菜とメイン。お互い好きなもの食べてだいたい同じ感じかな。コースにのっかるだけじゃなく、こういう選択肢を使いこなせるようになるのが、大人のレストランスキルだと思うわけです。




そうそう、これを書かないでは終われない。〆で食べたモンブランがとんでもなく秀逸でね。デセールなのにセップ茸の味が潜んでいるって憎いでしょ?プレゼンテーションも美しく、料理の王道的ビジュアルから一転、単品デセールのために訪れたくなるような引力ある一皿でした。
0204BM_RX1005M11月-2





一見、カフェっぽくカジュアルな印象ですが、いやいやどうして妥協してないっすよ。
0204BM11月-3


BISTRO MARX (ビストロ マルクス)
03-6280-6234
東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
http://www.bistromarx.jp/


今風のビストロに見せかけて、パリの温度感そのまま持ってきた感じなので、フレンチに慣れてないとこのお店のポテンシャルを感じられないまま終わるリスクも。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2016年12月19日

銀座 志 モダンな和空間で会席ランチ

1207WM志10月-27

日本料理の「銀座 志(こころ)」、こちらの個室でアンティークウオッチの会を。


銀座5丁目の7Fで、かなりの大箱。モダンジャパニーズといった内装で、長いカウンターの向こうには銀座の町並みが広がっている。開放感あふれる店内は「日本料理とか高級割烹って敷居高そう...」という客層にも受け容れられやすい、ほどよいカジュアルさ。
1207WM志10月-13



伝統と革新の融合を目指しているということで、和洋折衷とのことだったけど、ランチのコースの流れは、しっかりと和を軸にしたものでした。
1207WM志10月-7





王道は王道できっちり押さえるし、日本料理をわかりやすいアプローチで導いてくれている印象。
1207WM志10月-9



料理長の高木さんは「うち山」の出身というから、なるほどね。
1207WM志10月-52



では、どうやって”洋”を挿し込んできたかというと、この日はワインでした。パイセンのセレクトなのかお店のレコメンドなのか、そのあたり確認してなかったけど、このお店の世界観を体現するようなマリアージュを奏でていて心地よく昼酔い。
1207WM志10月-47




コースには肉料理も入ってたし、松茸もふんだんに使われてて、いい意味で誰もが満足できる構成になっている。あんましストイック過ぎる日本料理だと、食べ慣れてない人がいた場合「ちと物足りないのにこの価格なの?」ってなるリスクもあるので、こういう幅広めの客層に喜ばれる和のお店って知っておくと便利かと。
1207WM志10月-26



いい火入れの牛肉と、モリモリの雲丹。わりとこの組合せも見慣れてきたけど、ソースを使うことでいい具合に旨みのバランスを取りに来ているね。
1207WM志10月-29



あと人数多い時の炊き込みご飯は圧巻。燻製かけた鮭と、こぼれるようなイクラのセッションは、賑やかだったテーブルを一瞬で空気を変える力を持っていました。Instaでも反応高めだったし。
1207WM志10月-45



そんなランチコースは5000円と使いやすい。

箱も大きいいので、予約合戦に参加せずとも、直前の気分に合わせて席を押さえられたら嬉しいっすね。
1207WM志10月-54



スペースも広かったので、この日は料理初版から時計が並ぶ。
1207WM志10月-17




いつか、こんな時計を日常使いと言ってみたいです(笑)
1207WM志10月-23


銀座 志 (ココロ)
03-6280-6158
東京都中央区銀座5-4-9
ニューギンザビル5号館 7F
http://www.ginza-kokoro.com/


年明けの休日ランチに再訪したい感じ。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年12月09日

ラ・メゾン・キオイ(赤坂)レストランは遊び場です

1208CH8月-15

旧赤坂プリンスの洋館クラシックハウス、その中でメインダイニングが『ラ・メゾン・キオイ』。旧赤プリエリアの再開発の中で、箱的には重厚感しっかり残ってて、クラシカルな雰囲気はかなりいいです。

充分、グランメゾンとしても耐えられる箱でありながら、色気ありつつもカジュアル使いが出来るレストランとなっている。スタッフのサービスは良くも悪くもPlanDoSeeらしく、また箱はホンモノなのでデートでハッタリかますにはちょうどいい。レストラン慣れしてる人なら、すぐにこのポジションは理解できるだろうけど、大学生の頃とか初々しい時に訪れたのなら、結構緊張したに違いないオーラは漂っている。
1208CH8月-12



料理に関しては、あんま触れないよ(笑)
1208CH8月-3




あ、決して高くはないよ。適正、いや、この箱を使えるなら安いとさえ思えるプライシング。
1208CH8月-8



かつて広尾の広い敷地と邸宅を使ったキング・オブ・エロス(下心)の頂点に君臨したレストラン「ハネザワガーデン」、あそこを運営していたのがPlanDoSeeなのね。ここは、そこで感じた熱気とちょっと似てるものあるね。クラシックに似せて作ったものでなく、歴史を育んできた建築物ならではの独特のオーラはPriceless、そしてその中で演じられる男女劇も永遠と歴史が繰り返してきたもの。
1208CH8月-14


レストラン勉強家による偏差値システムで集客が大きく左右される昨今、下心を全面的に支持するこうしたレストランのアプローチって、逆に応援したくなるんです。レストランは写真撮って能書きタレに来る場所じゃねー、遊びに来るトコなんだぞ!!ってね。

ま、カメラを離せず、ソーシャルメディア中毒になってる自分への警鐘っすね。
1208CH8月-16

ラ・メゾン・キオイ
03-6261-1153
東京都千代田区紀尾井町1-2
赤坂プリンスクラシックハウス 1F
https://lamaison.akasakaprince.com/


今の時期は寒くなっちゃったから使いづらいだろうけど、TOPの写真にあるようなリゾートホテルを彷彿とさせるテラス席は実に素晴らしい。食にうるさ過ぎない相手なら、はじめてのデートとか色んな意味でいいと思うよ。
   ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年11月13日

キアッキェローネ(横浜)野毛の南イタリアにはテラスあり。

1113WM11月-35


横浜の野毛山動物園って無料だったのよね、そういえば。動物たちとの距離も近く、ファミリーで賑わっていていい感じ。レッサーパンダ、ライオン、コンドルと期待以上のお出迎え。
1113WM11月-67


その動物園から少し坂を下ったとこにある人気の南イタリア料理店が『キアッキェローネ』。休日ランチは行列です。しかし、入店してみてその理由に納得。
1113WM11月-63



もちろんね、ピッツァは美味。でもそれだけじゃなくピッツェリアと謳っているのに、料理の流れ、ワインのセレクトも良く充実した休日ランチを約束してくれる。ま、この日は殆どディナーな構成だったけどね。ウオッチマニアパイセンたちのセレクトに間違い無し。
1113WM11月-16



そう、毎月恒例のアンティークウオッチマニアたちが美食を囲む会合。末弟も2回目の参加で、既に時計たちの魅力に虜になってます。
1113WM11月-42



料理はフルスペックで南イタリア。アンチパストミストの鶏のテリーヌは軟骨のアクセントが色気に。海老のスモーク具合と火入れがよく、魚介のフリットは白ワインがすすむ。こちらの海老は殻ごとかじれたのも、いとうれし。
1113WM11月-4



1113WM11月-6





ピッツァは、力あるストレートのマルゲリータでなるほど、と。
1113WM11月-13






ガエターノ直伝という巻きピッツァのパノッツォ。TOPの写真のサルシッチャやゆで卵を詰めたパッケリとパスタまで降臨。
1113WM11月-20




休日ランチはひっきりなしに回っています。
1113WM11月-58



セコンドは、蝦夷鹿の赤ワイン煮。添えてあるポレンタもいい仕事
1113WM11月-41




この日に合わせた赤のマグナムのこなれ具合は、ただ事じゃない。
1113WM11月-29



見た目よりも遥かに洗練されていて、シルキーな舌触りが絶妙の余韻をつくってくれる。複雑な味わいの中にフックを作り、エロティカルなアッビナメントを形成している
1113WM11月-44




この日、活躍してくれたワイン達。
1113WM11月-55







そして、こちらが来年に向けて貯蓄を始めたくなったクロノ。ブルースチールといい、フォントといい、リューズの具合もたまらぬセクスィさ。
1113WM11月-22




こちらは、本物のマニアたちの垂涎モデル。黒の深みがやんごとないね。
1113WM11月-38




毎度のことながら、月イチの愉しみなランチ会。
1113WM11月-54



休日ランチはテラスも待ち合いゾーンだけど、平日はここも使えるのでいいね。テンダロッサ以外にも、桜木町に来る理由が出来ました。
1113WM11月-61

キアッキェローネ (PIZZERIA CHIACCHIERONE)
045-341-4183
神奈川県横浜市中区野毛町3-158
http://www.chiacchierone.jp/



のんびり週末過ごそうと思ってたけど、結局アポイント7個くらい入ってたかも。こうして忙しいと言っていられるうちが華なので、めいっぱい走ります。人に必要とされているって、人生を豊かに過ごす上で、とても重要なエレメントだし。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年11月07日

和の食 いがらし (恵比寿)らしい和食

1107いがらし6月-18

恵比寿の休日ランチで『和の食 いがらし』へ。行きつけの友人に連れられて。

場所は恵比寿4丁目。ガーデンプレイスの交番の角から、広尾方面に坂を降りって行ったあたり。MERCERの「M HOUSE」の坂下ったとこで、「くろいわ」の近く。ビルの2Fにある店内は、採光が良く、いわゆる和のスペースとは違った印象。
1107いがらし6月-4



なんとなく和食って光と合わせるイメージが薄くない? 世界観作り込むためか、光は障子越しとかで控えめなお店が多いんだけど、休日ランチにはこういう爽やかな雰囲気が良く似合う。
1107いがらし6月-6





店内はカウンター5席で、テーブルも15席以上はある。老舗的なプレッシャーは薄めで、女性同士でも使いやすそうだ。
1107いがらし6月-9





料理の展開もバランス良くランチからここまでしっかりと楽しめるのは嬉しい限り。
1107いがらし6月-14



炊き込みご飯が得意らしく鮎飯はさすがの美味しさ。ここのクライマックスを迎えるための前戯も秀逸。いやいや、恵比寿らしくモテる和食ですね。

和の食 いがらし
03-3447-9893
東京都渋谷区恵比寿4-9-15 HAGIWARA BLDG.5 2F



休日ランチで日本料理がもっと気軽に楽しめるようになればいいのにな。イタリアン、フレンチと比べるとどうしてもハードルが高めなので。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2016年11月01日

トレフミヤモト (六本木)香るフレンチ

1101トレフミヤモト4月-9

六本木のフレンチ『トレフミヤモト』でウオッチマニアの会。確かGW直前だったから、あれからもう半年ですか。ここ最近、光陰矢の如しにも程がある。

お店のある場所は六本木7丁目。6丁目の六本木ヒルズの目の前ながら、通りを挟んだだけでガラッと雰囲気は変わる。細い道のまわりに低層階の建物がごちゃっと集まっていて、「龍吟」や「イル・フィーゴ」のちょい手前です。ファサードからして歴史を感じるけど、
1101トレフミヤモト4月-3



こちらは、最近ご無沙汰してたクラシックなスタイルのフレンチ。料理プロセスの複雑さが味の深みへとダイレクトに転換されている。素材の味をそのまま際だたせるのではなく、焼いたり煮たり濾したり揚げたりして、色々なものをバランス良く組み上げて、やっとこさたどり着いた「時間がつくりあげてきた味」。
1101トレフミヤモト4月-20




アンディークウオッチは、現在の時計の耐久性とは全く異なるので、ある意味ここに並んでいるタマたちは奇跡の集合体。元々が手をかけられて作られてきた逸品なのに、更に時間を加えることで、現行モデルにはない色気と品格を纏っている。そんなところが、この日の料理との共通点だった気がする。
1101トレフミヤモト4月-26



シェフの言葉を借りると、トレフミヤモトは、”香るフランス料理の追求”がテーマだそうで。したがって、ソースにかける熱意も並々ならないものがある。シグニチャーメニューともいうべきメニューが、「フォアグラとトリュフの一口ソースコロッケ(クロメスキ)」
1101トレフミヤモト4月-15



ソースにこだわった逸品で、パン粉は2日間に渡り3回に分けてまぶしていくという手のかかりよう。ソースの味わい、衣の食感、そして一体化した時の味のバランスなど、 フランス料理の魅力を存分に堪能できるので、これは行ったらハズせないですね。
1101トレフミヤモト4月-16



シェフは1988年から渡仏して、1991年に帰国後、勝どきや西麻布でお店をやっていて、2004年からこちらの場所で『トレフ ミヤモト』を続けている。2004年と言えば結婚したことかー、最近のように感じるけど、結構時間重ねてるのね。

1101トレフミヤモト4月-28
(この時計、今、見直すといいなぁ)



美意識やセンスを磨く最短ルートはいいものに直接触れること。
1101トレフミヤモト4月-30




ちいさいながらもテラス席があり、今でも陽があたるなら外ランチしてみたいところ。
1101トレフミヤモト4月-37

トレフ・ミヤモト
03-5772-7755
東京都港区六本木7-17-20 明泉ビル 1F
http://www.3fff-miyamoto.com/


未だに11月とか実感できない(笑)、時間の感覚的には7月くらい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年10月18日

うしごろ 貫 (五反田)シビれるレア酒に囲まれて

0921うしごろ貫8月-7

銀座に「バンビーノ」が新たにオープンするなど、拡大を続けている「うしごろ」。中でも本店/銀座のフラッグシップに続いて通っているのが『うしごろ 貫』。ここは、日本酒と焼肉というコラボが絶妙でいつ来ても新しい発見を連れてきてくれる。


0921うしごろ貫8月-5

この日は村上隆デザインの”NEXT FIVE”から始まって東京でも中々お目にかかれない日本酒が並んだ。ちなみに”NEXT FIVE”とは「新政」など秋田県の日本酒を製造する蔵元5つの有志会。

この日のヒットは、冒頭からやってきた。ヒモって部位知ってる?弾力感が心地よかった。ハラミは濃度濃いめな印象。歯切れも良く、噛むだけ味が染み出る。
0921うしごろ貫8月-23



他にも”前スネ”はタンを彷彿とさせる歯切れの良さ。赤身のバランスも良く、繊維質に合わせたカットでこんなにも美味しくなるんすね...
0921うしごろ貫8月-14





品評会仕様の日本酒というのは、レース用にチューニングされた車と同じで、市販モノとは一線を画した切れ味を持っている。そんなクラスのお酒が連チャンで並ぶ焼肉屋って何???
0921うしごろ貫8月-25


極上のクラシタ、火入れが冴える。
0921うしごろ貫8月-28


〆のお酒は、竹鶴の純米大吟醸、袋吊のしずく酒。ぬる燗と冷酒で飲んだけど、ぬる燗が最強でヤバ過ぎた。あのクオリティの焼肉が完全に脇役という驚愕の展開に。
0921うしごろ貫8月-30


うしごろ 貫 五反田店
03-3490-2929
東京都品川区西五反田1-17-1 第二東栄ビル 2F
http://ushigoro-kan.com/



この町には、美味しいものが集まりすぎている。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年10月12日

夜市 (銀座)本物を知ってる貴方のための中華バル

1013夜市9月-12


世界中の美食が集まってるといわれる東京。確かにフレンチ、イタリアンは凄いと思うけど、それ以外の料理となると、アベレージでは現地との差は依然大きい。こないだスペインに行っても感じたけど、本場バルの熱気やピンチョスのクオリティなど、日本で知っていたものとは大きく差があった。
1013夜市9月-2



でもそれは、当たり前のことで、他の大都市を見回しても世界の美食がこれだけハイレベルで集まってる都市って、そもそも無いっすからね。いくら情報がボーダレスになったとはいえ、アナログ部分の品質までは、早々均質化するもんじゃありません。

なので日本人にお馴染みの中華料理も、香港行くと「広東料理って本場はこうなんだ...」と違いを感じることが多いです。昔と比べれば、良店は増えているけど、それでもマジョリティは、本場と大きな差があるのが現実。
1013夜市9月-17


そんな中、”お、いいね!”と最近ヒットしたのが銀座の『夜市』。本場クオリティを再現しつつ、オリジナルのメニューも納得度が高い。



まず、焼物が本場と遜色ないのがいい。というのも、総料理長がウェスティン恵比寿の龍天門出身、しかも焼き場担当だというのだから、なるほどねと頷ける。それでいて、銀座なのに、ちょっと驚く価格帯。質は一流なのに、価格だけがバルという、今の時代にピッタリのスタンスなんです。
1013夜市9月-4


店内もバルと謳ってるだけあって、大きなオープンキッチンの前にカウンター席が並んでいる。そこではオーダーしてから作られる点心や、得意の肉料理をライブで眺めることができるから、食いしん坊には堪らない。
1013夜市9月-11



カウンターの後ろには個室が並んでいるんだけど、こちらもバルというにはおこがましい、大人デートにぴったりの佇まい。女子会幹事で困ったときも思い出してみよう。

料理も質が高いことは、さっき書いたけど、特にシグニチャーメニューでもあるオマールエビを大胆に使ったシンガポール炒めは、ビジュアルもさることながら、味が本当にタイプ。これが2100円ていうのは、食べたらわかるけどほんとオカシイから!!
1013夜市9月-21


あと、1人前からオーダーできる天然のスッポンスープも1000円以下。これも想像する1000円以下の味ではない。日本にいていい店だなと思う広東料理店は、スープが美味しいこと。本国でもピンきりなのがスープなので、高くて美味しいとこは”そりゃ、そうだよね”と思うけど、気軽に手が届くプライシングで、これをヤラれたらたまりませんわ。
1013夜市9月-6


あと、意外にノーマークな人が多い中華の肉料理、ここは鉄板を活かして鹿や羊も抜群の火入れとソースで出してきてくれますよ。2人のデートだったとしても、ここをハズすのは勿体無いと思う。
1013夜市9月-15

銀座夜市
03-6264-7207
東京都中央区銀座7-13-20 銀座中村ビル B1F
http://www.ginza-yoichi.com/

日曜日に営業してるのもポイント高し!
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年10月06日

飄香(銀座)食いしん坊を唸らせる四川の鶏料理

1006飄香8月-23


毎月、食いしん坊のパイセンがアンティーク時計好きを集めて開催している”ウオッチマニアの会”。たまに若輩者の自分にも、お店セレクトの役割が回ってくるんです。そんなプレッシャーに対抗すべく、選んだお店は銀座の四川料理「飄香」。
1006飄香8月-11





三越の上のデパートレストランとあなどることなかれ、今年、鶏料理にメニューをリニューアルしてから、めっちゃ満足度あがりましたから!! 今までは、デパートだからとコンサバになりすぎてたのかな、そっから振り切った感じがやけに心地よく。
1006飄香8月-18



定番だけど絶対にハズしちゃ行けないのが冠地鶏の香り茹で。二種のソースで違った表情を楽しめる。
1006飄香8月-8





桂花陳酒でコンポートした白きくらげとイチヂクのグラニテ、最後まで期待を上回る展開力が凄い。
1006飄香8月-35





この日は、浴衣のデビュー戦だったかな。夏があっという間に通り過ぎていきました。
1006飄香8月-37

中国菜老四川 飄香 銀座三越店
03-3561-7024
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 12F
http://www.baiwei-ji.com/


日本の夏は いとをかし
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年10月05日

馳走 風々 (新宿)別世界の静寂の中で

0927馳走風々8月-19


新宿伊勢丹近くの裏道の2F、このエリアでゆったりと日本料理を食べられるお店は貴重。『馳走 風々』は、白木が美しいカウンターと、個室も備えた使い勝手のいい会席料理のお店。
0927馳走風々8月-2



やっぱ歳とともに食の嗜好は変わるもんで、今もイタリアン、フレンチは好きですが、自分で選べるのなら和を選ぶという機会が増えている。たまにしか来ない新宿 とはいえども、自分の動線上には使いやすい和のお店を配置しておきたいもの。余裕があれば荒木町まで移動したかったけど、ここは当日予約で飛び込めました。
0927馳走風々8月-12



伊勢丹で買い物した後に、焼鳥とイタリアンはストックあったんだけど、日本料理がなかったので丁度いいなと。コースは5000円、7000円、1万円の3コース、5000円コースだと留肴、食事、甘味がつかないので、7000円のコースに。
0927馳走風々8月-9


個室に案内されたんだけど、カウンターの雰囲気も良さげだったので、今度は予約の際にカウンターお願いしよっと。

料理は手堅く、丁寧な仕事。お造りは薄造りが得意らしく、器が仕事っぷりをさりげなく演出していた。メイチダイとクエとは、やりますな。
0927馳走風々8月-7




トップの写真の鴨はいちじくと合わせて、味噌ダレで。キレイなロゼカラーじゃありませんか、キュンキュンしますな。〆のごはんも美味しかった、丸干し鰯とシンプルに合わせてくるのがいい。
0927馳走風々8月-25


8/末だったので、鱧とまつたけのお鍋で秋を先取り。とはいえ、一歩外に出たら新宿の雑踏とむせ返るような熱気が待ってるんだけどね、つかの間の現実逃避。度を越えて多忙な日々が続くと、こうした2時間が癒やしです。
0927馳走風々8月-17


馳走 風々
03-5341-4223
東京都新宿区新宿3-6-2 栄ビル 3F
http://www.chiso-fufu.com/

バカンスで、完全にブログを書く習慣が途切れました。今は、旅ネタ以外書くのがしんどい(笑)。慣れって凄いわ。
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ




続きを読む

2016年09月25日

LOVAT(恵比寿)カイノミとワインで溺れた夜

0926LOVAT8月-16


何度も通っている恵比寿のワインレストラン『LOVAT』、ジャンパーニュのグラスは常にマグナムで1000円くらいだし、質のいいワインが安く、それに合う肉がたまらなくそそるのよ。それでいて深夜まで開いてるから、シャンパン&スイーツ使いもしてみたりと自由自在。こちらは夏本番直前の訪問メモ。

0926LOVAT8月-2




肉以外も前菜はしっかりした素材を手をかけていたりと丁寧なのよ。ブラータと桃とトマトを使った夏らしい前菜。
0926LOVAT8月-3




このハツとかもはや前菜ですから。刻み山葵と燻製醤油なんて日本ならではのアプローチも。
0926LOVAT8月-9



ワインもたいていは10,000円以下で7,000円前後に面白いワインが揃い踏み。
0926LOVAT8月-8



入荷がない日もあるけど、絶対食べてほしいのがこのカイノミ。赤身と脂のバランスが絶妙。そして、〆のボロネーゼもお忘れなく。
0926LOVAT8月-17


LOVAT
渋谷区 東3丁目16−6
03-6427-9490
http://www.lovat.jp/


何度も行ってるけど、やはりいい。
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ

続きを読む

2016年09月11日

テンダロッサ(横浜)ビステッカに続く道

0828TR5月-26

初夏に訪れた横浜 馬車道のイタリアン「テンダロッサ」、テラスがオープンした時期を狙って。オープンエアの活気あふれる大箱の中を、カメリエーレたちが滑らかに動きまわる。大箱の中を男前のカメリエーレたちが滑らかに動きまわり、ゲストに応じた流れを創っていく。予約の取れない小箱の店は数あれど、大箱で毎日賑わい続けるイタリアンって、この時代はほんとレア。

大箱イタリアンのメリットは、ゲストの賑やかな活気がもたらす高揚感だけではない。それだけ数が出るだけにいい素材が集まってきやすい。ここ「テンダロッサ」は、上質なオーブラック牛が集まってきているので、スペシャリテのビステッカは間違いなく旨い。肉塊を前にしたプレゼンが似合うのも、テンダロッサの魅力のひとつ。
0828TR5月-7



しかも、それだけの数をグリルしているので、焼き手のスキルも当然高まる。フィレンツェで修業していたKENZOシェフはともかく、他の焼き手たちの底上げにもつながるはずだ。
0828TR5月-23




肉推しのイタリアンではあるが、ここに通うのはビステッカに続くまでのアプローチが、隙なく楽しめるから。バーニャカウダひとつとっても、油断できない(笑)。
0828TR5月-10




オレ、タルタル好きなんすよ。日本だとうるさいとこ多いので、海外で見かけたら、だいたいオーダー入れちゃいます。
0828TR5月-12




鯖のマリネに、いわし、にしん。蛸、マグロ、ひらまさなどなど、最近は魚にもより力を入れているとのこと。前菜で海の幸と戯れ、セコンドで肉とタイマン。
0828TR5月-15



うまみが炸裂するイカ墨のパスタ。この後で得意のラビオリを挟んでからビステッカ・アッラ・フィオレンティーナへと続く。カメリエーレやシェフからは、ピッツァも全力で勧められるのだが、毎回胃のキャパがネックとなって辿り着くことが出来ない。
0828TR5月-19





今年になって数キロ太った分、食べられる量も増えてきてる気がするんだけど、ビステッカを完食した頃には、動くことすら面倒になってきている。そして、毎度のことながら、ワインのセレクトが愉しい。美味しいのはもちろん、気分をアゲるポイントをついてくる。これは通って無ければ味わえない楽しみ。
0828TR5月-29




0828TR5月-30




0828TR5月-35


0828TR5月-37


0828TR5月-40

ラ・テンダ・ロッサ (la Tenda Rossa)
045-663-0133
神奈川県横浜市中区太田町6-75
http://www.tenda.jp/



 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2016年08月02日

金蔦 (六本木) 肉炊きという選択肢

0802肉炊7月-6

一緒に食事に行く相手に「何が食べたい?」と聞くと、肉が食べたいというリクエストが相変わらず多い。

そうなると、つい焼肉か肉イタリアンを中心に店選びをしてしまけど、いつまでも続くと飽きがくる。そのため、肉リクエストが続く場合、変化球も挟みこみたくなるのよね。
0802肉炊7月-2




そんな時に、使い勝手のいい牛テールスープに野菜と肉をくぐらせて、つけだれで味わう炊き肉鍋がシグニチャーメニューの六本木「金蔦」という選択肢があるんです。

炊き鍋に辿り着くまでのコース展開は肉割烹のようで好印象だし、人数が揃えば、豚肉と牛肉をハーフにした、ドカ盛りな炊き鍋のプレゼンテーションも楽しめる。
0802肉炊7月-5


ロケーションはミッドタウン脇のビルのB1。白木が落ち着いた雰囲気に押さえていて、チャラくない。デートでもビジネスでも、幅広い相手に使うことが出来る。

重要なのはビジネスでもデートでもというとこじゃなく"幅広さ”。


軽めのビジネスミーティングから、重鎮の接待まで。
デートは軽く済ませたいフィジカル系から、じっくり向き合いたい本命候補までシーンに応じて雰囲気にハマりそうなのがいい。


鍋以外の料理は、季節によって変わるんだと思うが、コースの生彩八寸では、和牛の粕漬けがヒット。
0802肉炊7月-3


向付の牛テールは、温玉や山椒とのセッションが心地よくこれだけで、白米が3杯おかわりできそう。
0802肉炊7月-4



デザートも手が込んでいて、女性をエスコートしても落ち度はない。
0802肉炊7月-7


金蔦 六本木
03-6804-5070
東京都港区六本木4-12-11 竹岡ビル B1
http://kintsuta.jp/


近くに2軒目使い出来るバーも多く色々と使い勝手がいいね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年07月11日

うしごろ 貫 (恵比寿)極上の日本酒と

0711うしごろ貫3月-13

うしごろの数あるグループの中でも、フラッグシップの西麻布、銀座並に好きなのが日本酒とのセッションが楽しめる『うしごろ 貫』。三輪店長の「ここ焼肉屋ですか?」っていうレア酒のシェットストリームアタックがやみつきで、最近は五反田店が多いですが、こちらは恵比寿店での宴。

この日もスゲー日本酒が並びましたが、中でも出色だったのがこちらの「勝山 䴇サファイア」。 仙台藩のお抱え蔵だった歴史に甘んじることなく、遠心分離器などを使った革新手法を用いる天才と呼ばれる作り手。
0711うしごろ貫3月-22



あちらに屹立されてるのはミスジの厚切り、なんとも卑猥なポーズでそそる。厚切りのサガリを周囲にはべらして、どんなプレイに挑もうとしているのか。
0711うしごろ貫3月-3



厚切り特上ミスジステーキの焼き姿はド迫力。ミスジって、わりとペラペラの極薄カットで食べること多いけど、厚切りだと違った魅力が楽しめる。
0711うしごろ貫3月-6



サガリは、このくらいの歯ごたえがたまらんのだよ。
0711うしごろ貫3月-10



カイノミ、ウワミスジと続いて、タレのリブ芯、ネクタイへと続く。合わせるお酒が日本酒になることで、焼肉のイメージがここまで変わるとは。やっぱ、肉ってオモロイね。
0711うしごろ貫3月-15


うしごろ 貫
03-5725-2929
東京都渋谷区恵比寿南1-8-1 STM恵比寿ビル 1F
http://ushigoro-kan.com/


旅ばっかしてて疲れてたようで、週末スローなリズムを少し入れてみたらだいぶ回復。やっぱ歳だ(笑)
 ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年06月28日

飄香(銀座)今年最高の日本中華体験

0627飄香4月-6

久々にランチ行った時にパフォーマンスあがった?と思ってたら、気のせいじゃなかったです。確実なるバージョンアップを遂げた銀座の四川料理『飄香』。こちらは今、鶏料理専門店として、いい意味でエッジが立ちまくり。


アジアのB級鳥料理って、安くてもめっちゃ旨いです。バンコクのカイオマンガイ、シンガポールの海南チキンライスしかり。

日本の鶏って、鍋にしたり焼鳥にすれば美味なんだけど、カオマンガイとかチキンライスにすると、どうにもピンとこないんです。埋められない現地との差を感じてて、多分、鶏の美味しさの方向性が違うんだろうなと思っていたんです。
0627飄香24月-2




そんなフラストレーションを抱えて生きてた時に、やってくれたのが銀座の『飄香』
0627飄香4月-14



烏骨鶏をかけあわせた大分県の冠地どりが、ズバッとチキンライス系の中国料理にあうんです。もちろん茹で料理だけではなくて、身の滑らかさと程よい脂、品が ありながらも力強い肉の味わいは、コース全体を底上げしてくれています。この日の料理は、冠地どりのポテンシャルが遺憾なく発揮されていて、強いタレにも 負けない、しなやかな艶技を魅せてもらえました。
0627飄香4月-2



ほんと、待ってましたという味。冠地鶏の香り茹で、いいわー。砂肝の前菜とか、スパイスの仕事が見事。出てくる前菜がレベル高っ!! 中国の四川地方は行ったこと無いので本場の味は知らないんだけど、この洗練された料理は、現地でもトップクラスなのでは。
0627飄香4月-11




鶏をふわふわした食感に仕立てたフカヒレスープとか、アレンジ力も高く、着地点が見事に洗練されている。
0627飄香24月-3





まさか乞食鶏や一羽まるごと使ったスモークチキンまで出てくるとは。どこまで愉しませてくれるんでしょう。
0627飄香24月-4





忘れられない夜になってるので、友人らと10人くらいで再訪するのが楽しみ。香港好きたちかウオッチマニアで一度セットしてみようかな
0627飄香4月-1


中国菜老四川 飄香 銀座三越店
03-3561-7024
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 12F
http://www.baiwei-ji.com/



シェフとも話してたんだけど、アジア圏と一番差が出るのが鶏(シンガポール、タイ、香港しかり)だよね、と。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ





続きを読む

2016年06月23日

ジョコンド (白金)休日のテラス席で宴がはじまる

0624ジョコンド6月-24
 

白金の「トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド」。

ボクらが「ジョコンド」と呼んでいるそのトラットリアは、白金の庭園美術館の公園の借景も楽しめて、デカイ看板に、テラス席もちゃんとあるのがポイント。

子供もWelcomeで、ローマ料理に焦点があたっていたりと、一度「ジョコンドに行こう」と思ったら、スイッチが効かないオリジナルティの高さも魅力。
0624ジョコンド6月-4


たまに、予定が入ってない休日とかあるので、そんな日はまりえと共に、天気や気分次第でお店を決めて、ふらりとランチをすることにしている。


今年の6月は、雨も少なくテラス日和な休日がヒットしたので近所良店のデータベースを回してみる。美味しい店にはこと欠かないエリアではあるものの、絶対条件が「テラス」で美味しい店となると、それなりに絞りこまれてくる。

2人が納得したのが「ジョコンド」


ただ、さすがは人気店、電話をかけると予約で一杯。席が空いたら電話をもらうことにして、のんびりと準備をはじめる。1時間以上経っても全く連絡がないので、こりゃお店行ってカウンターで飲んでようと、「ジョコンド」に向かうことにした。
0624ジョコンド6月-2



お店は当然、まだ満席。結構な大きさの箱が、休日の昼らしく家族連れで埋まっている。客質の良さもジョコンドの魅力のひとつ。「テラスあくまでカウンターで飲んでるね」とビールをオーダーして飲み始めた。
0624ジョコンド6月-1


ここまでは、ま、普通の休日なんだけど、この日のサプライズはたまたま ゆっきーファミリーもランチの予約をしていたこと。彼らはお店まで来て満席だったので、近くの公園で時間をつぶしているらしい。

思わぬところでの遭遇は、俄然テンションに拍車をかけるわけで、テラス席に陣取りランチだかディナーだか、良くわからない宴をはじめた。

オーダーは、料理もワインも店長の古川さんにお任せ。久しぶりに牛タンのジェノベーゼが食べたかったので、そこだけ指定して、あとは流れで。一応、セコンドまでいきたい!という意志は伝えつつも、途中で折れるかもしれないことは想定に入れてもらいつつ。


牛タンのあとは、アンティパストミスト。これ、ほんとにセコンドまでいけるかな...
0624ジョコンド6月-7




その後に続くフリットは、花ズッキーニとアーティチョーク。これも、相当ヒット。えーっと、セコンドまでいくつもりだよね。
0624ジョコンド6月-9





子供向けのパスタなのに妥協なし。チーズが旨い。
0624ジョコンド6月-12





プリモピアットは、蛸のカチョエペペ。蛸がカチョエペペにこんなにヒットするとは。
0624ジョコンド6月-13




最近、これまでに増して酒に弱いのでオヤツの時間にはへべれけ。イノシシのラグーのピチだっけな。これが、合わせたロゼにおそろしいほどアッビナメント。
0624ジョコンド6月-15




えー、セコンドまではムリでした(笑)
0624ジョコンド6月-16





でも、ドルチェはイクよ。リコッタ×はちみつ。大好き。
0624ジョコンド6月-18




ティラミスも男前。
0624ジョコンド6月-21




ヘベレケなのに自らトドメを刺しに。
0624ジョコンド6月-17


トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド
03-6721-9500
東京都港区白金台3-18-1 1F
http://www.dal-birbante.jp/


お客さんとともに、いい店に育ってるなぁ。
進化していくトラットリアっていいわ。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2016年06月12日

トラットリア ブカ マッシモ(門前仲町)サガリのグリルにジェノベーゼとはキメてくるね

0612WM6月-52

門前仲町にオープンしたトラットリア『トラットリア ブカ マッシモ』、元々はガレージだったという店内は、コンパクトながらも遊び心に溢れている。

結論から言うと、このクオリティの高さと気軽さは、今までの門仲エリアになかったカテゴリー。名店『パッソ・ア・パッソ』は、こうした気楽使いというよりは、抜身の真剣勝負向きなので、普段使いできるトラットリアは貴重。更に子供もWelcomeな雰囲気なので、豊洲あたりも商圏に入ってくるはずだ。
0612WM6月-42



こんなお店を見つけてきたのは、”ウオッチマニアの会”のパイセン方。毎月恒例アンティークウオッチ愛好家の集いは、単に時計を愛でるだけではなく、食や時計以外のファッション全般を愉しむという趣旨。貯蓄が美徳のような時代にあって、なんともロックなイベントですw
0612WM6月-21




『デリツィオーゾ』などで腕をふるっていたシェフだけに肉が旨い。この日はサガリのブロックをジェノベーゼソースで合わせたセコンドだったが(仕上がりはトップの写真)、火入れも味付けも素晴らしい仕上げだった。なんせ、あんまし肉を好まない、まりえが絶賛していたくらいだから。
0612WM6月-41




勿論、セコンドだけのお店ではない。前菜でもトリッパとポレンタのセッションとか、センスを感じる組み合わせ。
0612WM6月-18




小皿料理とかグラスワインも充実、こういう揃えがいいと一人でも通えるよね。
0612WM6月-6




0612WM6月-66




ピチのラグー、いとうまし。展開力ありますな。
0612WM6月-35






この日、机に並んだ時計のほんのごく一部。美しいものと美味しいものは間違いのないアッビナメント。
0612WM6月-61



レア度の高い逸品が並ぶ。左のROLEXは本体のみならずベルトもマニア垂涎のもの。
0612WM6月-10




今年、試したいのがアクセサリーっぽくWバンドで腕時計を使うという大技。
0612WM6月-23




この存在感、惚れました。
0612WM6月-15


なんと、ドルチェも本気の全種盛り
0612WM6月-62



生きてることが愉しくてたまらなくなる休日の午後。
0612WM6月-68




いやいや、いいお店発掘です。
0612WM6月-55


トラットリア ブカ マッシモ
03-5809-9022
東京都江東区富岡1-24-11 1F
https://www.facebook.com/bucamassimo/


佇まいもいいよね。
 ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年04月02日

LOVAT (恵比寿)価値を識る大人のためのワインレストラン

0402LOVAT2月-14

お気に入りの恵比寿のワインレストラン『LOVAT』。

何故、ここに通うかというと肉料理がちゃんと
仕事していつつ、ワインが安すぎるから。
初回訪問時にワインリスト見て驚いたわ。
グラスのシャンパーニュも、マグナムボトルだし。


ただ、ここの価値はある程度のリテラシーがないと
理解できないかもしれないので、どう言えばいいかなぁ…
0402LOVAT2月-1




とにかくね、肉がそのままじゃないのよ。
きちんとした火入れに、作りこまれたソースだから
単なるグリルの表現を超えた豊かさがあるのね。
0402LOVAT2月-6





牛たんもこう来たか…、焼肉屋とはまったく
違った角度で魅力を浮き彫りにしてくれる。
0402LOVAT2月-9





渋谷橋からすぐなのに、ひっそり隠れた感も大人向き。
0402LOVAT2月-2


LOVAT
渋谷区 東3丁目16−6
03-6427-9490
http://www.lovat.jp/


ワインのCPは異常です 笑
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年03月22日

es (恵比寿) オマールのコンフィに刮目せよ

0321esMar-7

レストランで過ごす体験っていうのは、本来極めてパーソナルなもので、
数値化っていうのは、あくまで目安に過ぎないんです。すんごい評価の
高い店でイマイチな体験もあれば、世間からは注目されていないけど
ヤバい内容のレストランだってたくさんある。

数値化が悪いと言っているわけではないんだけど、その数値化された
ものってのが影響力を持ちすぎてしまったので、そろそろセカンドオピニオン
となれる対抗馬の存在が必要だよなっーて。

そーじゃないと個性的なイカしたレストランが淘汰されてしまって、
点数を取るのが上手い優等生なお店だけが残ってしまいそうで。
それってまるっきり日本の学歴主義(偏差値システム)と大企業の
関係と同じなので、つまんねーし、創造力や想像力に欠けるじゃない。
0321esMar-4




今日は充分高評価も得ているけど、使い方次第で全然違うものに
なるかよねー、という話。前にも書いたけど、ハコやイメージの割に、
ぶっとんだクオリティの料理を出してくれる恵比寿の「es(エス)」
でのこと。



「イタリア人の友人シェフが来てるから、ちょっと顔出しなよ」と呼ばれ
訪れた『es』。シェフのナポリ時代の友人が厨房で仕事してて、
なんでわざわざ日本に来たのって聞いたわけ。
だって、向こうが本場なわけじゃん。

したら、「魚料理の繊細さは日本にはかなわん」と
日本の魚の料理技術を習得しに来たらしい。
0321esMar-13




ちょうどそんな環境だったこともあって、シェフが出して
きた前菜が、オマールエビのコンフィ。場所によって
調理法や火入れを変えることで、同じ個体でも色んな
味を感じることができる。

この味、この舌触り、このかをりのバランスが、本当に
たまらんのだよ。特に舌触りの部分、オマールをコンフィに
するなんて発想がイタリアでは無いらしく、「こりゃ、スゲーわ」
と素直に驚いてました。
0321esMar-23


逆にパスタは、バリバリのイタリア現地オマージュで、
贅沢に乳化させまくったアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。

良質なニンニクとこの料理に適したオリーブオイルを用意し、
しっかりオイルにかをりを移した後で、丁寧に乳化をかける。
このふわっふわのソースを、ちょっと存在感あるスパゲッティーニ
に絡めて食べるんだけど.....、マジでうんマイ!!!
0321esMar-11


日本人で言うところの究極のTKGみたいなものかね。
完璧に土鍋で炊き上げた米に、その米に合う卵を
日本中から探してきて、更にそのTKGのバランスに
ぴったり来るような醤油を蔵元でオリジナルを創らせた
みたいな。そんな隙のないシンプルな極め料理が
こちらです。




セコンドは、仔羊の王冠焼。
こいつもビジュアルに引っ張られがちだけど、
その真髄は火入れ。日本人って、最近の傾向として
中がロゼカラーのレア肉至上主義じゃない?
確かにあのテクスチャはたまらんです。
0321esMar-14



ただ、羊を食べ続けた本場曰く、羊の旨さは
しっかり火を入れた後に出てくるもんだと。
確かに、この日の羊は、品がある羊のかをりを
残しながら、エレガントさすら感じる味わい。
0321esMar-21




しかも、イタリア本国事情を、本場のシェフと
話ながらのメシだから、そりゃ愉しいわけ。
「お前、本物のモッツァレラ食べたことある?」
って聞かれたから、そりゃ「日本でも美味しいものは
食べられるよ」って答えるじゃん。

したらカンパーニャ州のシェフは言うわけですよ。
「サレルノでは、冷蔵庫に入れたらそんなものは
 モッツアレラチーズとは呼ばない」と。
0321esMar-27



「え、オレ サレルノ車で行ったけど、そんなチーズが
 売られてるような場所、見つけらんなかったけどなぁ...」って
しょぼくれてたら、「一般には出回りにくいけど地元民なら
すぐに手に入るから、向こうで食わしてやる、来いよ!」
って話になるんすわ。
0321esMar-26


このデジタルじゃない、数値化されないアナログ部分が
レストラン”遊び”の本質。ボクはそう思ってます。


恵比寿 es
03-6277-1612
東京都渋谷区恵比寿1-24-11
GRASSE 1F・2F
http://www.esteam.co.jp/




こんな風にレストランを愉しむためには、シェフと客が、人対人として
お互いに「オモロイな、お前」という人間関係が構築されているという
のがベース。それがあっての”遊び”なんで、めっちゃアナログなのよ。

ま、これもひとつのケース。
要は、みんな自分が自分の価値観をもって、
自分が信じる遊び方を貫けばいいのになってこと。
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ




続きを読む

2016年03月16日

IBAIA (東銀座)肉推しビストロでネギに痺れる

0318IBAIAMar-18



東銀座の歌舞伎座裏手にある肉ビストロ『IBAIA(イバイア)』。

シェフは肉ビストロの草分けともいうべきマルディグラの出身。
ゆえにビジュアルにもパンチのある豪快な肉料理が得意で、
比較的リーズナブルな価格で楽しめるのも人気の理由。
0318IBAIAMar-9



このあたりは、ナポリピッツァの「ヴォメロ」や、
懐広めのビストロ「スモールワンダーランド」、
ガブ呑みの「テルミニ」もあれば、ガストロノミックな
ビストロ「Le Bonze 」などなど、使いやすい良店の
集積エリア。その中で予約が取りにくい人気を
保っているのは凄いね。
0318IBAIAMar-27




ボクも何度か行こうとして予約が取れず、この時が初訪問。
店内は厨房前にカウンターがあって5席くらいかな。
全体でも20席弱とこじんまりした空間。
0318IBAIAMar-24


友人らと5人で行ったんだけど、ここは4人以上で
行くのが向いてるね。メインのポーションはそれなりに
あるので、色々種類が食べたくなる日本人の場合、
2人だと「あれも食べたかったなぁ」と心残りが増えちゃうかも。

そうやってお気に入りレストランに通うというのは
本質的な楽しみ方だと思うけど、特に初回の場合は
欲張りになるからね。


メインの赤身肉のステーキは、弾力ある肉を切り分け、
一口含んだ瞬間にエロティークな肉香が咥内に広がり、
体の内側からたぎるものが溢れ出してくるような力強さ。
0318IBAIAMar-13



トップの写真の牛ヒレカツは、ビジュアル的にもディープインパクト。
カラッとした衣と分厚い肉が織りなすテクスチャーは、日本人が
大好きな黄金比率。


牛の焼物の美味しさは、来訪前からある程度
織り込み済みだったんだけど、岩中豚のブロックの
ローストや、前菜のぶっとい仁田ネギのグリルも
ハッとさせられる美味しさ。
0318IBAIAMar-5


下仁田ネギのトロケる食感と、自然な甘みは
大地のエナジーを体に摂り込んでることを
強く実感できますね。元気玉だな、コレ。



IBAIA (イバイア)
03-6264-2380
東京都中央区銀座3-12-5
http://www.ibaia-ginza.com/index.html


人気店ではあるものの、遅めの時間は
ふらっとカウンター使いできたりすることも
知ることができたので、日曜の夜とか
狙ってみたいな。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む