¥15000〜

2018年08月29日

マノワ(広尾)鮑のヤバさが半端ない

0827マノワ8月-26


冬のジビエな印象の『マノワ』だけど、キジやら穴熊やら、イノシシやらと盛夏でも野生肉のオンパレード。そのうえ大量の鮑まで。なんて山と海に直結したフレンチ!!
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アミューズからして、めっちゃネイチャーなプレゼンテーション。
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でもマノワのプレートに乗ると一気に都会的な表情に変わるから面白い。キャビアはキャベツのムースの上に。鱧を香草と合わせるのも夏らしいフレンチの景色。
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この鮑のグリルが泣けるほど旨かった。中華とも日本料理とも異なるフレンチならではの鮑の魅力が引き出されているのよ。鮎も牛タンも美味だったけど、正直この日は”鮑”が主役でした。
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すっぽんの前菜は、ヤングコーンと合わせて、余韻のエロスを。
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まりえのウニの前菜もフレンチならではの仕事で、これまた鮨とは違う愉しさ。
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鮎は一度解体したものを再度整形して2時間コンフィしたもの。日本らしいフレンチの進化の姿。
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牛タンも焼肉屋や鉄板焼きとは異なるベクトル、火入れやソースの違いでまた違った魅力を発見。中のレア感良かったな、脂の甘さも心地よく。
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デセールの桃はタイプすぎて瞬殺。なんか書きたかった感動ポイントあったけど夢中すぎて忘れた(笑)
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ワインは、マコンの白。ピエールクロのLe Chavigne 2009、華やかだけど主張も控えめにできるバランスの良さに惚れぼれ。
0827マノワ8月-11




鮑のソースにピノ・ノワール使ってたので、後半はグラスで2007年のジュブレ・シャンベルタンを軸に
0827マノワ8月-29

マノワ (MANOIR)
03-3446-8288
東京都渋谷区広尾1-10-6
プロスペクト・グラーザ広尾 1F
http://manoir-restaurant.jp/



ファスティングでたまに美食から距離を置くと、素直に「ああ、美味しいものが食べたいなぁ」という想いが湧き上がってくる。体だけじゃなく心も浄化できるようなんで、季節ごとにやってもいいかもね。

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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2018年08月26日

鮨 由う(六本木)真夏の夜の雲丹の夢

鮨由う20180822_ (40)

お盆休み前のお鮨屋さんは狙い目でした。

最後のお客さんになったせいもあって、残った雲丹をロングで軍艦巻き。というか、もはやソフトクリーム盛りっ!! 中身の8割は雲丹という暴挙。
鮨由う20180822_ (53)


ちなみにこれは六本木『鮨由う』でのワンシーン。大将がヒカリモノ苦手なので、逆に仕事が柔らかい。つまみは助走で、握りを軸に走りきれるペース配分も好み。とはいえ、久々の訪問でした。


あん肝のプリン巻きは破壊力がデンプシーロール、トキシラズに逢えたのもいとうれし。
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鮪のづけはテクスチャが濃厚なKISSのようで、
鮨由う20180822_ (31)



石垣貝は叩くと反りっぷりがフォトジェニック。
鮨由う20180822_ (22)



鯵やシンコといったヒカリモノの仕事は相変わらず繊細。
鮨由う20180822_ (35)



そうそう、のっけから毛蟹と雲丹のセッションってのもハート鷲掴みでした。


後半の〆に向かっての盛り上げ方も良かった。どぐろの炙りは皮目の醤油が肝。
鮨由う20180822_ (44)


松茸の握りは頂点に炙りトロをあしらって、これまた独特の味わいと触感で昂ぶる仕掛け。
鮨由う20180822_ (46)


最近は2回転とも満席でフラれ続けていたんだけど、久々にカウンター座れて真髄を堪能できました。プーケット帰りには、日本の味が滲みまくりだったよー
鮨由う20180822_ (12)

鮨 由う
03-3404-1134
東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビル B1

体重2kg落としたくて、トレーニングとランニング詰めてるけど全然落ちない…。少しは外食を削らないとムリっぽい。
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kyah2004 at 18:00|この記事のURLComments(0)

2018年08月13日

セララバアド (代々木上原)こどもの頃の夏休み

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セララバアドのコースの中で、一番五感に訴えってくるのが夏。

視覚的にも鮮やかで、聴覚や嗅覚も使いながら食事を楽しめてワクワクするのよ。それにメニューの演出もタイプ。  
0802セララバアド7月-2




去年の夏も「お、この流れ楽しい!」とワクワクさせてもらったんだけど、今年のコースは一年前のコースに更にアレンジを加えて、ひとまわり完成度があがっていたという印象。
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蓮の葉の上のじゅん菜と梅昆布茶。今はどこで見られるんだろう?日本の夏の原風景。優雅なバカンスも大好きだけど、こういう景色に触れる夏休みも心に沁みる。バリ島のウブドが好きなのは、記憶の奥にある日本の原風景に近いものに出逢えるから。
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これは、去年と同じだけど、好きなお皿だったのでWelcome。長野の清水牧場のナチュラルチーズに青草のようなオリーブオイルとレモングラスの風味を加えて。
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ワインもいいんだけど、これがラベンダーの香りを嗅ぎながらだと合うんスよ。香りのマリアージュ。



海のお皿は、去年はビジュアルに驚いていたせいか味の記憶が薄かったけど、今年は2度目で余裕もあってしっかりと味わえた。ムール貝に見立てたヤツの中には、カレー風味の貝のエキスが入ってて、これが旨いのなんの。
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店内には波の音が流されていて、視覚と聴覚で海を感じることができる。お皿が下げられる頃には波の音も消えていて、なんだか夏が過ぎ去った時の独特の気分になっちゃったよ。


イカ墨の蓋をした夜の海。中の玉葱とかイカの食感、香りもよく、ハーブ使いもキマってて似たようなメニューだけど、去年よりパワーアップ。
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はものフリっと、雑穀のリゾットにせり。コーンのアクセントもよい。
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今年は鮎の魚醤を使った揚げ物も登場。栃木牛はマコモダケのソースとこのあたりはファンタジーさよりも着実な仕事でしっかりとコースを締めてくる。
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栃木のとちのき牛、マコモダケのソースで。ガルニの野菜の苦味がいいバランス。
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国産のジンとレモンのジュレ、お抹茶が流れを作る。まさかレモンと抹茶が合うとは
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とどめはレンゲの上の蛍 、これは下から光に透かすと一段ときれい
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線香花火で夏のコースが終わる
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一連のコースは、セララバアドくんの夏の冒険になぞらえられていて、今回もファンタジーさ全開。
0802セララバアド7月-66


シェフの修業先のひとつ、マルティン・ベラサテギに行くのが楽しみっ。
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kyah2004 at 23:38|この記事のURLComments(0)

2018年07月04日

サトブリDA (阿佐ヶ谷)ブリ飯とブリサンド

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初訪問の『サトブリDA』、阿佐ヶ谷で結界を張る東京 焼肉界の四天王。

常連さんとの訪問だったので、ブリカツサンドは中盤にシフトしてもらっての変則コース展開。やはりブリカツサンドとブリメシが2TOPなので、最後に2つ並ぶとお互いがノイズになっちゃうリスクあるんです。
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実際分散してもらえたおかげで、しっかりと両方を堪能できたしね。
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あとは、カイノミ、山形牛ヒレの厚切りすき焼きは他店にないアプローチで愉しめた。
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カイノミのレア感残した火入れがエロく、タレが肉の魅力を引き出すいい仕事してました。
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すき焼きも、ヒレでこの厚さというのは経験なく、レア肉丼とすき焼きの両方を味わえたという一回で二度美味しい展開力。
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ハラミは盛り付けも焼き方も独創的で印象的でした。
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厚切りのタンは、タンのくせに若いおっぱいみたいな弾力で、メンズは本能的に平伏します。
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ビーフシチューを冒頭に出してくるというのもセオリーはずした感じがいい。柔らかいけど赤身なので、ここから続く肉のロングロードをジャマすることなく胃を優しくコーティングしてくれるようなイメージです。
0622サトブリDA6月-6


肉のコースは1.5万円ちょいだったと思うけど、お酒が安いのでトータルの支払いは納得度高め。雰囲気はフツーの焼肉屋さんだし、お酒もマリアージュをエレガントに愉しむスタンスでもないので、肉中心にカジュアルに使えます。
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スタッフさんがキチンと焼いてくれるので、
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肉のポテンシャルを引き出せないというリスクがないのも大事。
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とにかく予約が取れないのが悩み。
0622サトブリDA6月-2

サトブリDA
03-5356-8129
東京都杉並区阿佐谷南3-57-1
https://satobriand.yoyaku.at/


いい意味で”わかりやすく”、人気店ならではのブランディングが徹底されている。
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kyah2004 at 23:40|この記事のURLComments(0)

2018年06月03日

寛幸(銀座)帰国直後の癒やし時間

0603寛幸5月-12

本格的な日本料理はどうしても高単価になるので、もうちょい気楽に美味しい日本料理を食べられるといいなーと。手もかかるし素材がモロに出るから難しいのはわかるんだけど、次世代に窓を開くという意味でも必要だと思うんすよね。

フレンチやイタリアンは、ビストロやトラットリアの充実度が半端ないので、若い層には和食よりもよっぽど距離感近いんじゃないでしょうか?
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こちらは、銀座にありながら肩の力を抜いて食べられる『寛幸』。日本料理の技術をベースに店主のクリエイティブティを加えたハイエンド家庭料理を愉しめます。鰹と烏賊の生のセッションは、海外からの帰国直後の体に沁みますね。G.Wに行ったサムイ島バンコク直後の日本戦。 
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豚肉の味付けも家庭っぽさの延長にありながら高次元な仕上がり。くろむつの焼物とか、ホタルイカの天ぷらとか和の優しさに包まれて癒されました
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嗚呼、タイ米もいいけど日本のお米は魂に響きます。
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寛幸
03-6264-3317
東京都中央区銀座4-10-1 HOLON-GINZA 6F
https://www.facebook.com/hiroyuki1016/



コースは1万円から。日本料理はワインじゃなければ、お酒の価格がそこそこなので、ちょっといいビストロくらいの感覚で使えますね。
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kyah2004 at 21:32|この記事のURLComments(0)

2018年05月17日

THE雪月花 (岐阜)カントリーサイドの焼肉革命

0517THE雪月花4月-34

都市部で進化した焼肉が、産地に近いエリアでリーズナブルに愉しめる。しかも都内よりも洒落た空間で。

そんなウマい話があるの?って、実はあるんすよ。

百聞は一見にしかず。
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岐阜駅の玉宮町通りはオープンエアの小洒落た店が並び、若者が集っている国内では中々みかけないストリート。程よく細い路地にオープンエアの店が密集し人も集まっているので独特の雰囲気。少なくとも東京で、この感覚は味わったことがない。
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「へー、岐阜って勢いあるね」と思いながら歩いていたら、青山のブティックのような建物が突然現れて、周囲とは強烈なコントラストをうみだしている。そう、これが『THE雪月花』
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一気に名をあげた名古屋の肉割烹『肉屋雪月花』の姉妹店で、岐阜エリアのフラッグシップ焼肉店。以前からブランド牛を中心に(岐阜としては)それなりの価格で提供していたんだけど、東京や名古屋から訪れたフーディーズの期待にも応えられるよう、厳選のブランド牛メニューを出しはじめたんです。
0517THE雪月花4月-12



先に言っておくと、この内容で1.2万円というのは東京じゃ絶対ムリ。岐阜って実は名古屋駅から30分程度なので、多少足を伸ばしてもこれは行く価値あるものでした。



特選神戸ビーフ、山形牛、飛騨牛の肉塊プレゼンテーション。この荘厳なるビジュアルを前にしただけでも足を運んだ価値を感じます。
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優秀賞の神戸ビーフ サーロインの炙りユッケは、ユッケの名を語ってたのでギャップに驚きましたが、要は極上のあぶり焼き。脂の品のある美味しさと、赤身のパワーに悶!!
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神戸ビーフと、山形牛のシャトーブリアン食べ比べとか、
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握りでもこの神戸と山形のセッションさせちゃったりとか
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飛騨牛のハラミを唐揚げにしちゃったり、挙句の果てに山形牛の焼きすきでは、葱を背負わせて昇天コースにのせちまったりと好き放題。
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この世界に誇る和牛の頂点の脇を飾る料理も役者が揃ってて、県産の初筍は堂々として存在感と味わい
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伊勢志摩さんの鮑は、たっぷりのはだてのウニと合わせて韓式おかゆにしたり
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飛騨高山の原木椎茸も肉厚で食べごたえありまくり、〆の冷麺でうつつへと戻ってきます。
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カントリーサイドの焼肉は、いい素材が安く食べられても、仕事が垢抜けてなかったり、流れの作り方が昔ながらだったりして、「うーん、惜しい」となることが多かったんです。
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ただ、そこは肉屋雪月花の姉妹店、しかもフラッグシップだからそのあたりも抜かり無い。
0517岐阜店2月-3

THE 雪月花
058-263-2939
岐阜県岐阜市玉森町26
http://www.tanakayafoodservice.jp/the-setsugekka.html



長良川は鵜飼のシーズンはじまったし(10月半ばまで)、リバービューで温泉入れるし、信長や斉藤道三の居城だった岐阜城は”THE山城”という感じでCOOLだし、なにより岐阜って思ってるより近いっすよ。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2018年04月18日

ピッツェリア恭子 (戸越銀座)大勢で訪れると尚更 愉し

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いつきマン、ゆっきー家とともに『ピッツェリア恭子』に再訪。6人で訪れることで、よりダイナミックさも楽しめたし、そもそもクオリティが更にアップしてることに驚いた。
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前回惚れたカラブリアのクルスキのピッツァはより軽やかに、旨いと聞いていたクワトロフロマッジョは期待をK点超え。
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前菜もシラスのブルスケッタはベルガモットが個性となっていて、
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ホワイトアスパラの白い三連星は、パンナコッタが皆の心を鷲掴み。
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今回のブラッティーナは炭火で焼かれたホワイトアスパラと共に。素材の魅力をしっかりと引き出す丁寧な仕事と、爽やかなチーズの香りが味の記憶を強く焼き付ける。
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ピッツァ生地で蓋をした魚介の鍋は、イイダコを頂点にムール貝やエビが脇を固めていて、ソースは飲み干したいくらい。そう、どの皿も塩が抜群のバランスで全くもって食べ疲れないのよ。
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セコンドはオススメの仔牛さんを。ミルキーさよりも肉の赤身の美味しさが立つタイプで、品の無い脂で満腹感を誘うようなビッチさは欠片も無い。
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そこから更にパスタを一口づつ3種類。

蛍烏賊と菜の花のパスタに春を感じつつ、

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蛤のパスタは蛤自体の味と食感が完成度高過ぎ!日本料理か!? 
0403PK3月-40



トドメはテーブルで作るカタョエペペ、ダマひとつない滑らかな仕上がりで、これまた適度な主張のペコリーノロマーノがペッパーを主役に引き立てる。

デザートピッツァもめちゃ好みでぺろっと完食。
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こんな料理たちを支えるビオワインたち、どれも見事なアッビナメント。

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散々レストラン遊びしてる友人らも「レストランで久々に心踊ったわ」とかなり満足してた模様。0403PK3月-56


ピッツェリア恭子 パッシオーネ エ アモーレ 
03-6451-3529 
東京都品川区戸越1-19-24



ちなみに、今年の結婚記念日(今日)も、コチラにお邪魔しました。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2018年04月09日

割烹 山路 (新橋)構えずに日本の味を堪能しよう

0406山路12月-16

新橋の烏森神社通り、雑居ビルの二階にひっそりと佇む『割烹 山路』

高額で予約の取れない日本料理が脚光を浴びる中、そこそこ予約がしやすくて、手が届く範囲の予算で、それでいて美味しい日本料理というのは、一番貴重な情報だったりします。

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日本人でありながら、日本料理は最果ての食になっちゃってるからねぇ。若年層からの距離が開き、シニアと外国人がマーケットを盛り上げる。

ま、でも海外のミシュランの星付きレストランもそんなもんか。バンコクのガストロノミーは若い富裕層が目立つので、つい日本の環境が特殊に感じちゃうのかも。
0406山路12月-12




一皿一皿が体にじんわりと馴染んでいく。高級食材のインパクトとは違った静の悦び。
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いつもは〆は蕎麦なんですが、たまにこんな赤備えのご飯も出てくるようで。
0406山路12月-20




狭い店内に食好きが集まると、カウンターには心地よいグルーブ感が生まれてくる。
0406山路12月-23


割烹 山路
03-6457-9828
東京都港区新橋2-9-12 フロンティアビル 2F


ファスティング中ゆえ、筆が全然すすみません(笑)
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kyah2004 at 23:54|この記事のURLComments(0)

2018年03月27日

セララバアド (代々木上原)和歌のマリアージュで春を迎える

0306セララバアド3月-24

まりえを連れてって一番喜ばれるのが『セララバアド』

分子ガストロノミーを随所に取り入れたイノベーティブな料理は、『El Bulli』や『 Martin Berasategui』でのシェフのキャリアを感じるものだけど、それよりも刺さってるのは根底を流れるファンタジーさ。
0306セララバアド3月-2



何度も通ってるうちに当家が至った解釈は、『セララバアド』のコースの発想は”限りないピュアさ”から生まれているのだというもの。
0306セララバアド3月-23



ディズニーの世界観に通づる恥ずかしげのないファンタジーっぷりもこの時代に潔く、そのブレないスタンスは、もはや癒やしとなっています。




料理を五感で楽しめるように挿し込んでくる演出も微笑ましく、今回はスマホと連携した和歌ペアリングにTRYをしてきました。
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期せずしてこの日は夫婦で着物カウンターだったので、予習なしで見事にお店のコンセプトを体現したあたり、ファンとしては少し誇らしくもあったりします(笑)
0306セララバアド3月-26


こうなると、どの皿が好みってより、全体の世界観に対しての共感になるんだけど、敢えて言うなら前菜の「春の高原」(TOPの写真)、魚料理の「深雪鱒」、メインの「ほろほろ鶏」が印象強く残っています。


春の高原は、長野の山奥にある牧場のナチュラルチーズをムースにしたもので、ローズとクランベリーウォーターと合わせて。お皿の周囲には、りんごの蝶々といちごのピクルスを配して春らしさを演出してました。素直に、このチーズが美味だった。
0306セララバアド3月-22


深雪鱒はレアの火入れがたまらなくセクシーで、皮の濃厚な脂とおっそろしいほどのマリアージュ。最後に一瞬スモークかけることで、香ばしさが脂の余韻を和らげて、いい着地点へと導いてくれていた。
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ほろほろ鶏は、しっとりした胸肉と、ジューシーな腿肉双方の魅力に引っ張られるという贅沢な二股体験。
0306セララバアド3月-47



日本ワインと日本酒のペアリングも悪くないけど、それほどビビッと来なかったので、次回はジュースペアリングにしてみようと思う。金額もさほど変わらないし。
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今回もすっかり愉しませていただきました。コースの流れとしてもかなりタイプだったし。
0306セララバアド3月-62

セララバアド
03-3465-8471
東京都渋谷区上原2-8-11 TWIZA上原 1F
https://www.celaravird.com/


次回は夏着物で行けるかな。
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2018年02月22日

セララバアド(代々木上原)宇宙のファンタジー

0225セララバアド10月-21

分子ガストロノミーを多用しつつも、ファンタジーさ溢れるために、なんだかいつもほっこりして帰る『セララバアド』
0225セララバアド10月-11




毎回帰り際に予約を取るも、シーズナリーの訪問になる。前回の訪問は10月の半ば頃。秋の訪れを感じるメニューでした。しかもカウンター席でライブ感あふれるキッチンを眺めながらのディナーは、レストランラバーにはたまらない時間。
0225セララバアド10月-9



しかもコース内に肉が多めの展開で、牛ハツのカツレツ、スモーク演出の地鶏、セレブ豚のジェットストリームアタックに撃ち落とされました。


牛ハツは一緒に出されたリゾットとの食感のレイヤーが心地よく、香りとともに愉しむ地鶏は、いかにもセララバアドといった真骨頂。地鶏の写真以降、撮影モードが変わってて絵画調に(泣)
0225セララバアド10月-26



ネーミングが微妙なセレブ豚は、りんごのピュレ、マコモダケを従えて、濃厚にしていと旨し。
0225セララバアド10月-1




流行りをかじったなんちゃって分子ガストロノミーでなく、ストイックにスタイルを貫くシェフのスタンスは、なんか好感抱いちゃうし、不器用さを残した理系っぽいサービスも、リピるうちに癖になっていく。
0225セララバアド10月-5





なによりファンタジーな演出含め、まりえが大好きなレストランなので、シーズンごとに通うのが愉しみなレストランのひとつ。
0225セララバアド10月-29

セララバアド
03-3465-8471
東京都渋谷区上原2-8-11 TWIZA上原 1F
https://www.celaravird.com/


オリンピックもそろそろ終わっちゃうんで、ひさびさ自ら雪山挑みます。
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2018年02月18日

ピッツェリア恭子(戸越銀座)アモーレ溢れるイタリアン

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1周年のレセプションにおじゃました時に、この店の本気はヤバそうだと早速予約した『ピッツェリア恭子』。改めて訪問して、「メゼババ」同様に食べログ禁止でありながら、会員制でしっかりお客さんがついてる理由が良くわかりましたわ。

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厳選しまくった素材とさりげなくもエレガントな仕事が、ナチュールのワインと見事なアッビナメント。「パッソ・ア・パッソ」や今はなき「フェリチタ」での至高のエクスペリエンスを思い出す。そう、ここはピッツェリアという看板だけど、質とセンスのいい料理とワインを堪能できる下町のこだわりイタリアン。


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ピッツァ生地の周りに最上級のイタリアの生ハムを巻きつけた前菜は、食感のセッションと脂の溶け具合がヤバい。

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フランス直送のタンポポにはブッファラのリコッタを削って。それを自然派ワインとあわせると苦味や爽やかさが綺麗に伸びていくのよ。

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馬肉のタルタルの上にはモッツァレラ。モデナの15年産バルサミコ使ったり、ヘーゼルナッツのソースと合わせたりと、素材に限界までこだわりながらその後の仕上げも手抜きなし。

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イイダコの煮込みはオープン当時からのシグネチャーメニュー、歯ごたえ・味付けともにタコでここまで唸るのは鮨屋以外ではじめて。
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陽平シェフの仕事は、喋ることだけじゃないんです(笑)

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ピッツァはまりえのセレクトで「クルスキ」。カラブリアのスパイス クスルキはビジュアルに反して辛くなく、味の奥行きを演出する役割りでいと嬉し!

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ピッツァイオーラの恭子さんは、様々な流派をマスターした使い手とのこと。

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これがどんくらい凄いかって言うと柳生新陰流と北辰一刀流で免許皆伝取るみたいなことらしいっす。なので次回訪れた時には、全然性格の違うピッツァをオーダーしてみたい。

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セコンドは脂が滑らかなバスク豚。さすがにパスタは食べられる胃のキャパがなかったけど、最後まで合わせたワインは美味だった。

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現地のイタリアンレストランの面白さは、自分の出しているものが大好きで「これ、ウメーだろ?そーだろ! お、じゃ、コレもつまんでみる?」みたいなスッピンの自己肯定力。


忖度だらけの日本にいると、そういう底抜けの自己主張がたまらなく心地よく見える。陽平シェフのトークはこういう点でもイタリアで、食べる歓びが笑いながら湧き上がってくる。

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ピッツェリア恭子 パッシオーネ エ アモーレ 
03-6451-3529 
東京都品川区戸越1-19-24



あと、なんだかんだ行って通えるレストランの条件は生活動線が近くにあるというもの。そういう意味でも、ここは紹介してもらえて良かった。「旨い!ナポリピッツァ」のJaffaさんに感謝。

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2017年12月29日

眞 (名古屋)イノベーティブな名古屋の夜

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日本料理というと新幹線だと30分先の京都に行っちゃうので、あんまし名古屋で和食って食べる機会ないんすよね。ひつまぶしをはじめ、ご当地的なモノを優先しちゃうし、イタリアンとかフレンチの有名店あるので、ついそっちがプライオリティ高くなるからね。
1226眞11月-15




こちら「眞」は名駅至近で日本料理をベースとしたイノベーティブなレストランとして最近オープンしたレストラン。カウンター主体だけど、ゆとりある造りでデートや接待シーンでも使いやすそうなしつらえ。
1226眞11月-1



イノベーティブと謳ってる通り、自由度高めの料理が魅力で、あか牛のサーロインを薄くカットして、松茸を巻いて食べるお皿などはグイッと引き込まれましたね。海苔のアクセントも良かったし。
1226眞11月-17



うなぎと牛テールを組み合わせた前菜も、ペーストにした百合根がいい感じに2人の間をとりもっていて、多くの人が”いいね”と感じる仕上がりに。
1226眞11月-11



全体的に食材はいいものを使っているし、チャレンジの方向性は伝わってくる。
1226眞11月-7


これからワインとのペアリングだとか強化していくとのことだし、名古屋という土地で”イノベーティブ”というのは殆ど先例がないようなので、焦らずに、でも折角なので早めに「これが眞だ!」というような、押し出しができるようになると良いっすね。
1226眞11月-22





ランチがお得価格でやってるようなので、帰り際にランチというのも今度は狙ってみたい。
1226眞11月-3


052-571-0005
愛知県名古屋市中村区名駅3-25-9 堀内ビルディング名古屋駅前 B1F
http://sin-meieki.com/


予想はしてたけど、12月に入ったと思ったら瞬間で2018年のカウントダウンがやってきた。
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kyah2004 at 23:57|この記事のURLComments(0)

2017年12月07日

鮨 由う (六本木)初年度ミシュラン獲得

1207鮨由う11月-11

今年、六本木にオープンした「鮨 由う」。調子いい大将の軽そうな雰囲気から一転、手元に出されるつまみも握りもエレガントで、オープン当初から何度か通ってました。

旨いなぁ、好みだなぁとは思いつつも、鮨激戦区の東京で、初年度からミシュランの星獲得までは想定してなかったので、ほんとおめでとうございます。
1207鮨由う11月-30


大将がめっちゃ喜んでる様子が目に浮かびます。んでもって、すぐに調子に乗りそうなので(笑)、適度に浮かれたら地上に戻ってきて下さい。
1207鮨由う11月-2




といいつつ、先日の訪問は、リーデルのセミナー直後だったせいで、序盤から強烈な睡魔が降臨。鮨が出てくる間の、体感時間がほぼゼロという惨劇だっただけに、改めてお祝いしながら、尾崎さんの握りが食べたいところ。
1207鮨由う11月-17






店の滞在時間が体感で短かっただけで、記憶は比較的クリアです。香箱蟹やししゃもの素揚げ、のどぐろ丼といったつまみが旨い、上手かった。
1207鮨由う11月-15




このあたりの仕事の丁寧さ、美しさは、星取るのも納得っすね。
1207鮨由う11月-19






握りは、サワラの食感が圧巻。なんすか、あのぷっくらした、それでいてシルキーな食感は。穴子のゼラチン質なテクスチャもエロス。
1207鮨由う11月-36




アジや鮪の赤身も抜群の安定感。
1207鮨由う11月-22



北海道の雲丹とイクラのコンビ丼も、日本人のDNAを震わせてくれました。
1207鮨由う11月-33




鮨 由う
03-3404-1134
東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビル B1
1207鮨由う11月-26



体重/体脂肪のキープは簡単にできるようになったけど、ここからもう一段階絞るのは中々大変。好きなものノンストレスで食べて太らないってとこで満足ではあるんだけど、現状維持するにもワンステップ上を目指しておいたほうがマインドセット的にも楽なので。
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kyah2004 at 21:20|この記事のURLComments(0)

2017年10月26日

セララバアド (代々木上原)夏の海と草原と夜を渡る

1024セララバード6月-16




スペインに行ってから、改めて”分子ガストロノミー”の面白さに向き合うようになった当家。本家エル・ブリのあったスペインでは、三ツ星ですら挑戦によるハズレもあったけど、こういった試みを続けることで新しい味の着地点を創り出しているのも事実。
1024セララバード6月-6






というわけで、昔はプレゼン重視なんじゃね?と、どこか冷めてたんだけど、今ではその挑戦的なスタンスを応援するサイドに回りました。
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頻繁にコースを変えるのではなく、季節ごとにとコースを絞ることで、少人数の厨房でハズレの少ないモダンガストロノミーを愉しめる『セララバアド』。日本では数少ないジャンルなので、1年ほど前に訪問してから、季節ごとに訪問しています。

品数が多くフォトジェニックなので、ついつい初回しかブログにはアップできていませんでしたが、春、夏、秋、冬、四季を表現したコースは、それぞれ印象的で愉しめました。
1024セララバード6月-26





こちらは、遅くなりましたが夏のコース、朝露をイメージしたじゅんさいと梅昆布茶のゼリーとか、やけに懐かしくて困る(笑)。こういう記憶は完全に奥底に埋もれてはいたけど、一旦思い出したら五感で再現されるので、感動のストレッチになるんすよ。
1024セララバード6月-7




夏には必ず飲みたい大好きなガスパチョが、透明な液体で出されたのもヤラれました。ヤバい、心の可動域が広がっていく。その後、ラベンダーの”かほり”とともにヤギのチーズの前菜をいただき、ファンタジーモードになったところで好みの一撃。
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いつもメニューの出し方も大事な演出になってるんだけど、この日はメニューがなかったのね。「今回はそんなものかな」と思ってたら、渚をイメージした前菜の箱(TOP写真)の中に、砂浜に打ち上げられたような瓶を発見。

もしや!と思って瓶の中を見たら、そこに”メッセージ・イン・ア・ボトル”的にメニューが入っていたんです!!。しかも、心が揺れるメッセージとともに。こういうファンタジー、なんかキライじゃないんすよね。というか、正直弱い(笑)

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雑穀と穴子のフリットのリゾット。中にはコーンも入って夏らしさを加速。
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その後、鮎を挟んで熊本は赤牛 マコモ茸とともに。
1024セララバード6月-33





前回まではソムリエさんが彼だったので、ジュースペアリングが特に秀逸だったのよね。
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もちろん、ワインのセレクトも良かったよ。国産もうまく挟んでくるし。
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でもなにより、ジュースペアリングで料理の振れ幅の大きさにシンクロしてたのが良かった。ワインはある一定のレンジの中で最大限の効果を発揮させる飲み物だけど、ジュースの場合だと枠がなくて発想が自由。その分、ハマった時の感動レベルはあがるのよね。
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そしてデザート陣の演出っぷりも半端ない。





これまたゼリー状のデザート”ピニャコラーダ”、一瞬じゅんさいの前菜とカブりますが
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なんと、コレ光を通すと蛍が光っているように見えるんです。実に面白い。
1024セララバード6月-44





そしてガストロなのに、最後に線香花火のおみやげつきという憎らしい〆。
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セララバアド
03-3465-8471
東京都渋谷区上原2-8-11 TWIZA上原 1F
https://www.celaravird.com/



そういや「81」には、まだ行ってないような。何故が京都で何度もシェフには会ってるのに不義理っすね(汗)。年内には伺えるかな?

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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2017年10月16日

ENEKO TOKYO (西麻布)スペイン三ツ星のエッセンスを東京で

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西麻布に9月OPENした『ENEKO TOKYO』は、バスクの三ツ星「Azurmendi(アスルメンディ)」のシェフENEKO(エネコ)氏の日本初出店。

ボクラはちょうど1年前に 「Azurmendi」へ訪問していただけに、『ENEKO TOKYO』日本オープンのニュースはめっちゃ嬉しくて、早速訪問してきました。
1017ENEKOTOKYO10月-13



現地ではガストロノミー「Azurmendi」の横にビストロ「ENEKO Restaurant」が併設されていて、ロンドンでは既に姉妹店の「ENEKO LONDON」を展開中。
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西麻布のお店は、ロンドンと同様にビストロのENEKOの冠のはずだけど、料理は かなり「Azurmendi」のシグネチャーディッシュが入っていて驚きましたわ。
1017ENEKOTOKYO10月-23



アミューズのピクニックバスケットの演出も、都内でよく再現したなーと。ここからまだ植栽増やしていくそうですが、それにしても贅沢過ぎるスペース使いで昂ります。
1017ENEKOTOKYO10月-8



360°カメラでも撮ってみました。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




料理は厨房の規模も全然違うし、そもそもビストロなんだけど、シグネチャーのトリュフ卵やバスク風きのこなど忠実に再現していて、バスク三ツ星の片鱗を感じることができます。現地ほどソルベ技は使ってないけど、味の組み合わせとかパンチ力は、いかにも「Azurmendi」。
1017ENEKOTOKYO10月-30



分子調理法とか、テクニックに目がいきがちなスペインのガストロ文化だけど、一番の面白さは味の組み合わせと落とし所の面白さだと思っている。そのワクワク感が東京で高いクオリティとともに再現されているのが、とても嬉しい。
1017ENEKOTOKYO10月-4



ちなみに、すっかりスペインガストロにハマった当家は、昨年のバスクに続き今年のバカンスはマドリードを開拓してきます。
1017ENEKOTOKYO10月-50







「ENEKO TOKYO」の話に戻るけど、世界中のグルマン達がわざわざ食べにやってくるメインのピジョンまで食べられて、ディナーコースで13,000円というのはかなりリーズナブルよ。
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本家はアミューズからプティフールに至るまで、凄まじいアイテム数なので、正直 戦(いくさ)的な一面もあるんです。でも、日本のコースはいいとこどりで絞り込んであるから「Azurmendi」のエッセンスを効率よく堪能することができちゃいます。

こと魚に関しては本家以上の美味しさでした。あ、海バスクって魚料理もめっちゃ上手なのよ。ただ、訪れた日がちょっとチャレンジし過ぎな部分もあってね。
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ワインのペアリングも◎。チャコリのバリエーションを、こんなにも豊富に用意してくれるとは。
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僕は無理言ってランチにディナーのコースお願いしちゃったけど、通常のランチなら5000円からコースあるし、スペインのレストランらしく肩肘張らない空気感がイイ。

いい意味でも悪い意味でもフレンチは気位高いし、イタリアンの艶感とか勢いは楽しいけど閉鎖的な一面も。その点、スペインって開放的で気取ってないから、やけにリラックスできるのよね。
1017ENEKOTOKYO10月-37




結婚式場も兼ねているということで、サービススタッフの数は半端ない。まだこなれてないとこあるけども、真摯なスタンスは伝わるので心地いい。ビストロの皮をかぶったスペインガストロノミーは、きっと貴方の期待を裏切らないはず。
1017ENEKOTOKYO10月-44


Eneko Tokyo
03-3475-4122
東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布
http://eneko.tokyo/



フレンチは、たくさん日本にもガストロノミー入っているけど、イタリアンですらピッツァとトラットリア主体で、エレガントなリストランテは希少な状況。

イタリアンですらそんな状況なので、スペイン料理のガストロノミーなんて数えるくらいしか日本に無い。そんな中、現地の味や雰囲気を忠実に再現しようとしている『ENEKO TOKYO』は、めっちゃ貴重な存在。今訪れるべきレストランのひとつです。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2017年10月12日

ビストロマルクス (銀座)1周年ガラディナーの破壊力

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テラサー的には最高に心地よく、使い勝手もいいので、かなりリピっている『ビストロ マルクス』

銀座四丁目7Fで和光の時計台が目の前という空中テラスは、東京ならではのロケーション力。当初はクラシックメニュー主体だったビストロも、だいぶモダンなガストロ仕様になってきて、町のニーズにあってきたと思います。
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そんな『ビストロマルクス』が1周年ということでガラディナーを開催。内容もかなり奮発!ということで、お祝いに行ってきました。乾杯はマムのマチュザレム!!! F1ってこのサイズ??
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マルクスシェフもフランスから来日していて、そりゃキッチンも気合い入ってます。
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シグネチャーなブリオッシュを敷いたマグレ鴨といちじくのピンチョススタイルのアミューズにはじまり、
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生うにのカプチーノ仕立てにはじっくり火入れされながらも食感を残したたまねぎが贅沢に使われている。
1011BM9月-16



ロゼのマグナムですが…、
1011BM9月-18




マチュザレムと比べたらオロナミンCクラスの存在感。
1011BM9月-22



そしてある意味、この日のハイライトは産直椎茸とトリュフのタルティーヌ。この味のバランス、テクスチャの妙は見事としか言いようがない。しかも、それに合わせたジュラの白ワインが震撼するくらいのマリアージュ。
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ジュラの白は一番右のヤツね。
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ブイヤベースも気品ある仕立ててで、海老のフワトロなテクスチャにずキュン!!!
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メインのあか牛は、WAGYUの国、日本らしい世界が羨む仕上がりに。
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スイーツまで、気品ある仕上がりのモダンビストロ。
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スタッフもチームとしてしっかり機能していて、大箱ならではのビストロの楽しさも味わえるように成長しています。オープニング時のグダグダとは比較になりません。
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倉富さん、シェフ、スタッフの皆さん、1周年ほんとうにおめでとうございます。
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BISTRO MARX
050-5592-6560
東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
http://www.bistromarx.jp/


日本テラス協会会長的にも隙きのないテラスです。
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2017年10月11日

チニャーレエノテカ (代々木)男の色気漂うリストランテ

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渋谷とはうってかわってスタイルをもった大人が愉しめるお店が増えてる神泉エリア。そんな町の中でも隠れ家っぷりは容赦い、艶感高めなカウンターイタリアン『チニャーレ』。

 
店内は照明がかなり落としてあり、アダルティ。あきらかに子供向き、女子会向きではない。料理はところどころに和を感じさせる繊細なリストランテ料理。繊細とはいってもやわらかい女性っぽさではなく、日本刀のような鋭さと芯の強さを感じさせるもの。
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まずは、この日のコースで使う食材のプレゼンテーション。ちなみに訪問したのは昨年の春と相変わらずの寝かせっぷり(汗)。FBやインスタ書くよりどうしても手間がかかるので、訪問しても書けていないストックがドンドン積もっていってます。


先程の筍や鯛のカルパチョが、皿の上にシンプルに並ぶ。
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蛍烏賊だったり、稚鮎だったりと割烹と錯覚するような素材がと丁寧な仕事。ただ、着地点はもちろんいイタリアン。
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かと思えばホワイトアスパラを振ってきたり、セコンドにから〆のパスタに至る流れはしっかりと畳み掛けてくる。
1011チニャーレ3月-11


賑やかな活気あふれる南っぽいトラットリアも好きだけど、北っぽい重厚さと、スノッブな空気感漂うイタリアンというのも、それはそれで”らしい”っすね。

チニャーレエノテカ (Cignale ENOTECA )
東京都目黒区駒場1-5-11
http://cignale.jp/



電話は非公開なので、最初の訪問は友人の紹介化HPでフォームから。 
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2017年05月11日

KABCO (六本木一丁目)肉ガストロノミーふたたび

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牡蠣と熟成肉を合わせるなど、SURF&TURFなミネラルのセッションを魅せてくれる『KABCO』。熟成肉の格之進が展開する肉ガストロノミー。コースをいただいた時の衝撃が忘れられなくて、友人らを連れて再訪することに。


やはり、アミューズの後に出てくる牡蠣肉には、みんな驚きますわな。今回は薄めにスライスされたザブトンを合わせることで、より食べやすくジューシーさも加わっていた。


ここのオリジナリティは、ピッツアからヒントを得た、独自の火入れができる釜に支えられている。肉の魅力を知り尽くし、更なる挑戦を続けている求道者のような”肉おじさん”。こんなものまで創っちゃっうとは、こだわりを超えて執念っすね。カッケーっす。
0511KABCO4月-16




シェフとサービス(+仕込み)の夢ちゃんは、ベージュ出身でフランス修業中に、肉おじさんから声をかけられたんだとか。故に、焼肉屋ではできない、こんなドレサージュのアミューズもお手のもの。フォアグラのマカロンとか味のバランス絶妙だし、肉サンドもひとくちサイズながら奥行きを感じる仕上がりに。
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ワインも、そうくるか!?という発見のあるマリアージュ。
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こういうタイプの牛肉とワインを合わせるってレアなので、なんか新鮮。泡、白2種、赤に日本酒のペアリングのコースは、確か6000円。身を任せちゃって大丈夫!
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あさりのソースと小松菜のソースで野菜の味比べ。
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クライマックスとも言えるオリジナルの肉釜とオーブンで焼いた肉の食べ比べができる一皿。この日はなんとヒレ肉が!! どちらも魅力的だけど、美人のベクトルが違うのよね。オリジナル釜の柔らかなテクスチャ、味の繊細さは色白美人のようだし、オーブンの火入れは引き締まった漆黒の肌のラテン美人のよう。ナタリー・ポートマンとペネロペ、どっちが好きかってのは、優劣じゃなく好みの領域です。
0511KABCO4月-18




デセールまで含めてサプライズがあったけど、男子4人で真剣にトークに夢中になっていて、酔いも手伝ってディティールは忘却の彼方へ。ただ、最後までいい流れが続いていたという余韻は、しっかりと体に刻まれていた。
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この日は、ちょいとイツキマンのお祝いでね。
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オサレなお店を、おっさんの嬌声で汚しちまってすいませんw 美味しい肉とワインで、つい話が弾んじゃってね。
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KABCO
東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ 3F
03-6277-8229
http://kakunosh.in/



桜が満開の時に、フレンチもステーキも焼肉も食べ慣れた、そんな人たちと再訪できました。
0511KABCO4月-28



AppleStoreから、セルフィドローンが発売されましたね。「Hover Camera Passport」、モビリティの高いセルフィ用ドローンとしては、一歩抜けてるモデル。Mavic Proのような映画のワンシーンのような絵は撮れないけど、一人旅も多い自分的には、セルフィ用に重宝しそう。納期は一ヶ月くらい先なので、届くの楽しみにしてますわ。
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2017年04月06日

鮨 由う (六本木)進化の跡

0406鮨由う3月-19
オープンしてわずか数ヶ月、季節による変化なのか、それとも進化なのか、久しぶりに訪れたらいい意味でバージョンアップされててびっくりだった六本木の『鮨 由う』。



シャリは少し強めにされたようだけど、それだけじゃなくタネとのシンクロ具合とか、仕事のハマり方とかタイプでさ。思わず言葉が発せなくなるシーンもたびたび、それでいて体調的にあまりお酒を飲まなかったってのもあって1.7万円以下。
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つまみは藁で炙った氷見のメジマグロ、さじまの煮蛸、青森の子持ちヤリイカあたりに昂り。
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シグニチャー握りの春子鯛はいよいよ本領発揮
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淡路島の釣り鯵は見の厚さがイイ!! 上に乗せた薬味にセンスが詰まっている。
0406鮨由う3月-15



まぐろの漬は強烈美味だったけどアイルランド産。
0406鮨由う3月-18



TOPの写真は、長崎産の鰤。ハラカミの横あたりの部位。





鮪は漬けと比べると、トロは筋が気になったり。
0406鮨由う3月-21





帆立の身をほぐした軍艦は、新鮮にして衝撃。
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大間の紫雲丹もいい味わい。あの海、鮪だけじゃないんすね。
0406鮨由う3月-22

鮨 由う
03-3404-1134
東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビル B1


また、すぐリピりたくなったよ『鮨 由う』。
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2017年03月29日

シンシア (北参道)春が待ちきれなくて

0331シンシア2月-7

ちょいとラッキーが続いて、2月は2度めの『シンシア』へ。昨年夏の感動が余韻を引いていて、この日は通算3度めの登城、テーマは”冬の香りと春の装い”。

草木を通じて季節の息吹を感じとるといったことができなくなったこの街。気温で季節の変わり目は確かにわかるけど、デキることなら五感で四季を愉しみたいじゃない?

0331シンシア2月-9

レストランは、料理を通じて四季を体感できる希少な場所でもあるんです、


なかでもここシンシアは、舌の上で四季を感じられるだけでなく、お皿やデコレーション含めて季節を上手に演出してくれるのが好き。独りよがりでもなく、誰かのパクリでもなく、シンシアらしいプレゼンテーション。
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そうした新しい挑戦の中に、鰻、フォアグラ、マンゴーといった旧店(バカール)時代のド定番を挿しこんでくれるあたり、JAZZのようなリズム感が心地いい。
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”はしり”のホワイトアスパラと、”名残”の白子のセッション。まさに、この日のテーマを体現するひとさら。
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カトラリー選びは茶の湯のような儀式です。
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最後の最後に「うっ、これは....」と唸らされたのが、千葉県産の花悠仔豚。アニョードレのような食感を醸し出しながら、あくまで豚としての魅力を追求した仔豚料理の完成形。人生で食べた豚の中でも最高峰。
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デセールのここからの展開力も脅威。ただ、不思議と満腹になりすぎないのがサスガです。
0331シンシア2月-31





どう、見てよ、破廉恥過ぎない!!!!!???? アマゾンカカオを使ったババ。こんなセクシャルなデセールを出すのって、もはや罪かもしれません。
0331シンシア2月-34




日本茶のオマージュのようなカトラリー。
0331シンシア2月-37

sincere (シンシア)
03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
https://www.facebook.com/fr.sincere


今宵は、またもブルーノート。グラミー賞を4回も獲っている「エスペランサ・スポルディング」のステージは、かっこよく、可愛く、全てが一流でした。
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2017年03月12日

スーリル (中目黒)クラシックとモダンの融合

0312Suril10月-8

今や、中目黒の予約の取れないフレンチの一角を担う『スゥリル』、オープン当初は気軽に当日ランチとか行けたんだけど、そんな時代は夢のまた夢。

この店のアリーナシートは廚房を望むカウンター、オマール海老と新高梨のパルフェの誕生プロセスも見ることができる幸せ。
0312Suril10月-2




旬の味覚をひとくちに閉じ込めた小皿料理も冴え渡る。
0312Suril10月-6




鮮魚はモンサンミッシェルのムール貝とジュに、ジロール茸と京里芋を合わせて。
0312Suril10月-12




問答無用のメインの肉は、秋を表現した埼玉産のうずらのクレビネット、中にはピラフが!!
0312Suril10月-15





デセールには青森産の新牛蒡を使ったブランマンジェにトリュフのアイス。チョコレートのクランブルと巨峰のセッションで〆。
0312Suril10月-20



スゥリル (SouRiRe)
03-5784-2036
東京都目黒区青葉台1-15-2 AK-3ビルディング 2F
http://www.sourire-r.com/



フレンチらしいフレンチを、軽い食感で愉しめる安定のカウンター。しばらく行けてないので、また覗きに行きますか。
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2017年03月09日

セララバアド (代々木上原)心躍るガストロノミー

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これまでの自分体験的には、モダンスパニッシュが一番近い感覚だったかな、モダンガストロノミーの『セララバアド』。

東大の駒場キャンパスが最寄りだけど、駅からはどこからも距離があり、ある種ディスティネーションレストラン。ウッドをベースにしたシンプルだけど美意識高いファサードが
、周囲の住宅地とも小気味よく馴染んでいる。
0309CB2月-1




橋本シェフは「El Bulli (エルブリ) 」やサンセバスティアンの「Martin Berasategui」のほか、確かノーマでも修業してきたんじゃなかったかな。
0309CB2月-49


去年のスパインバカンスでは、ビルバオの三ツ星「アズルメンディ(Azurmendi )」や、バルセロナの「ロカムー」(El Celler de Can Rocaの姉妹店)とか行って、分子ガストロノミーを体感してきたのね。遊び心や大胆さ、味の着地点、発想力など、ほんと刺激になったんです。スペイン行く前は、予約もどうせ取れないし、そこまでして行こうと思ってなかった「セララバアド」なんだけど、帰国してからは俄然興味湧いて、先日やっと潜り込むことができたんです。
0309CB2月-5




素材の組み合わせ、味の着地点、カトラリー含めた料理の演出、シビれた部分は多かったけど、帰り路で一番すごいなーと思ったのは軸の太さというか安定感。

スペインの三ツ星レストランですら、挑戦的な分子ガストロノミーのお皿が続くと、アレレ?っていうのが混ざっていたりします。イベリコ豚を味噌でうんたらとか言って出てきたのが、名古屋のどて煮の味濃いバージョンだったりしたりとか、まぁまぁヤラかすこともあるんです。
0309CB2月-3



季節ごとに料理を変えるということで、細部はチューニングを繰り返しているだろうし、あとはシェフの手の届く範囲で料理を組み立てしているせいもあるのかな。ビシっとブレないんすよね、料理が。分子ガストロノミーの技を使いながらも、あくまで自然の情景を切り取ったような料理が続く。新鮮でトリッキーだけど、そこに破綻はない安定感のある展開。

チーズとりんごのデセールのような前菜、根セロリで作った折り鶴とインカのめざめとフォアグラの絶妙なるセッション。
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白にんじんのピュレに野菜を並べた”冬の大地”は、先日訪れた富良野の地を彷彿とさせてくれた。
0309CB2月-25



豚と栗のカルドッソ。なにこれ、超うめーんすけど。タイプという意味では今日イチだったかも。
0309CB2月-31



百合根のムースはトリュフ風味のミルクの泡の上に、更にトリュフを散らすことで濃厚な香りを発する仕掛けがされていたり。
0309CB2月-36




帆立と洋梨がここまで合うというのも知らなかった。
0309CB2月-41


デセールの白い吐息は店中が笑いで包まれるというガストロノミーではめずらしい事象も。このモンブランも今すぐリピりたい。
0309CB2月-50



やー、カウンター座れてほんと良かった!!
0309CB2月-38




ワインのペアリングは国産しばり、ソフトドリンクのペアリングも相当評判いいので次回はそっちいってみましょうか。
0309CB2月-32


スペインやデンマークで学んだテクニックと素晴らしい日本の食材を合わせ、新しい日本を表現している『セララバアド』。まりえがめっちゃ気に入ったので、勿論次回の予約を入れて帰りました。

セララバアド
03-3465-8471
東京都渋谷区上原2-8-11 TWIZA上原 1F
https://www.celaravird.com/




一時期の日本の熟成肉みたく、ひとくちに分子調理法って言ってもピンキリ。真摯なシェフの.クオリティの高い分子ガストロノミーが愉しめるので、そりゃ予約取れんわなぁ。HP開いても☓(予約不可)しか並んでないので笑うしかないです。
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2017年02月16日

フェリチタ (青山)至宝のリストランテ

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何度も通っている青山の一軒家リストランテ「フェリチタ」。1Fはカウンターやテラス席のあるカフェ、バースペースで、2Fは大きなダイニング、3Fには個室もあってと、色んなシーンで使わせてもらってきました。
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永島ソムリエのワインセレクトが凄まじく、料理もモダンというよりは実直な仕事でエレガントさを演出していて、そのアッビナメントが実にこなれててね。日本では貴重なタイプのリストランテです。
0215フェリチタ8月-13



その「フェリチタ」が今年の桜が散るころに、クローズしてしまうとの話を聞いて、哀しみに暮れてる今日この頃。閉まる前に、秘蔵のワインを空けてもらおうと何度が足を運ぶ企みはしてますが、大人のためのイタリアンが、一軒失くなってしまうのが本当に惜しい。
0215フェリチタ8月-10



なんせ1000件以上のネタが記事化を待って寝かされてるスローな時間軸の拙ブログなので、当然「フェリチタ」の過去ネタも眠ってるわけで。今日は、そんな中から、ある夏の夜を選んでみました。
0215フェリチタ8月-8






佇まいからして本場イタリアのリストランテという趣じゃない?
0215フェリチタ8月-16





全てのワインに隙きが無いっていうか、期待を超えてくるってスゲーことです。これがデキるのってやっぱりそれなりの顧客単価のとこになるし、かといって予約が取りにくかったり遠いところはリピートが難しい。そゆとこ含めて自分的には最高のリストランテのひとつだったわけで。
0215フェリチタ8月-21




日本のイタリアンは、美味しくてカジュアルで活気のあるお店は増えたけど、重要なイタリアの魅力であるereganzaや大人らしい色気を醸し出してるお店っていうのは、まだまだ少ないというのが現状。ゆえに、ここにきて閉店というのが本当に悔やまれる。
0215フェリチタ8月-25




例えるなら、こういうシーンが似合うイタリアンというのが日本で何軒あるんだろう?
0215フェリチタ8月-42





心から愉しめたワインラインアップでした、感謝。
0215フェリチタ8月-45

フェリチタ
03-3408-0141
東京都港区南青山3-18-4
http://www.felicita.co.jp/


これまでの人生、どれだけレストランにHappyにしてもらってきたんだろう。それなりに歳を重ねてきたわけで、御礼できる大人になりたいな。
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2017年02月01日

チーナ (恵比寿)正解のヌーベルシノワで肉を食らう

0128CINA1月-8

恵比寿から目黒方面へ向かうというと、住人以外はガーデンプレイス方面をイメージすると思うんですが、線路を挟んだ逆サイドの坂の上が、ここ数年 大人の遊び場としていい感じに育ってきています。

「サカナバル」をはじめ「mori」「トスカネリア」「ゴロシタ」「森の机」「エビス新東記 」など、リピートしたいお店のクリーンナップ。中でも「Bistro Franky Hotel 」が入ってる飲食ビルは、テラス席多めでもっと使用頻度アップさせたかったんですが、これまでは、そんなに通いたいお店が入ってなかったんですよね...。
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ところが、去年秋にテナントの入れ替えがあって、1Fはイタリアンの「ノック・クッチーナ・ボナ・イタリアーナ 」が入って、2Fには焼肉のうしごろが手がける中華の『CINA New Modern Chinese(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)』が入ったんです。この『チーナ』、まりえも気に入ってるので、既に今年のローテーション候補入り。
0128CINA1月-22








店名でも掲げている通り、本場の広東や四川料理というアプローチではなく、モダンさが特長のヌーベルシノワ。ヌーベルシノワって、香港ですら微妙なお店も多いし、行くまでは”大丈夫なの?”って不安もあったけど、そこはやはり「うしごろ」、マーケティング力の高さが光ってる。
0128CINA1月-19



軽い食感の前菜が冒頭続き、このあたりの印象はスモールポーションのヌーベルシノワだねーというもの。ハーブやスパイスの使い方がモダンなので、日本ではなく香港かバンコクあたりで食べてる印象。しかも、合わせてくるビオの白ワイン(微発泡)が絶妙。
0128CINA1月-10
<ボイエル エ サンドリ ゼロ インフィニート>



このままモダンな雰囲気で最後まで通すのかと思いきや、今、香港では食べられないフカヒレの姿煮込みが突然現れて、テーブルの上を席巻します。この厚さ、この大きさには、”インディペンデンス・デイ”の宇宙母艦状態、思わずカメラ向けちゃいますわ。パイタンスープもとても美味で、王道中華の力もチラ魅せしてきます。
0128CINA1月-16



そして、後半は「うしごろ」らしくたたみかけてくる。シャトーブリアンのブロック焼きはビジュアル的にも味わい的にも圧巻。唐辛子と山椒、パクチーと強めの味付けのように見えたので、シャトーブリアン良さが損なわれるのでは?という心配したけど杞憂でした。脂がむしろ、香辛料を従えて、別の次元に昇華している。
0128CINA1月-25




スパイス使いが神の中東でも牛ってあんまり美味しくなかったし(羊は絶品)、フレンチ、イタリアンでも牛肉ってわりと単調なイメージ。中華も豚や鶏は感動すること多いけど、牛肉ってそこまでヒーローになるケース少ないんですよね。



そうなると、牛肉がヒロイックな中華料理の『CINA』って、俄然魅力がましてこない? シャトーブリアン以外も、低温調理のカイノミと黄ニラの炒め物とか、和牛の麻婆豆腐、スペアリブのあっさりしたお出汁のスープとか、たしかに中華料理に仕上がっているんだけど、今まで体験したことのない料理たちに出逢えます。
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チンジャオロースが、贅沢な肉使いになると、こんなに”大人遊びなのか!”と、逆にフツーっぽいメニューに心震わすことも多いです。まだまだ引き出し多そうなので、コースじゃなくて、アラカルトのふらっと使いも攻めたいところ。
0128CINA1月-26



CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/

店内は白とコンクリ打ちっぱなしのシンプルなインテリアで、油ギトギトさとか一斉無縁。個人的には、かかってる曲がR&Bだったりするのも、余計にツボだったりします。
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2017年01月26日

鮨 ゆう (六本木)通いたくなる鮨屋

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六本木のミッドタウン脇に昨年末オープンした『鮨 由う』。

大将の軽妙なキャラクターと、15000円という枠の中で技術とアイディアを駆使して満足度を最大化させよう!という真摯なスタンスが、なかなかギャップが大きく好印象。

地下というロケーションを感じさせない天井高の店内は、新店らしく爽やかで凛としている。気のおけないサービスと鮨屋らしいカウンターの活気は、想定以上に居心地がいい。
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実はヒカリモノが苦手という大将なので、癖すら魅力として前面に打ち出すラオウ的なアプローチではなく、素材の本質をリスペクトしながらも、丁寧な仕事や味の組み合わせで誰もが受け入れやすいように翻訳するのがうまい。さながらトキの拳。
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仕入れが大きく影響する鮨という料理は、当然いいタネは競争原理で高くなるし、ほかにも政治学というか人脈も大きくモノをいうので、一朝一夕に勢力図が塗り替わるということは起きにくい。だとすると、後進者にチャンスが無いのかと言えばそんなことはない。いかにいいルートを作るか、素材の魅力をどう活かすかというのも鮨屋の腕の見せどころ、いいネタを足で探し徹底的にいい仕事に拘ることで「鮨 由う」らしい特長が出ている。
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いりざけを醤油がわりに使ったつまみとか、のっけから心を掴まれたしね。燻製香をつけた地がつおも燻具合がいい感じで、寝かし具合も程よく身の食感がセクスイ。最初の握りは春子鯛の昆布〆め。皮目は湯引きして、身の〆た硬さというか魚の繊維が気持ちよかった。この太刀魚の小丼もツボ。
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昆布森の雲丹といくらの小丼は、それぞれ単体でもスラッガーなのに、セッションしたときに更に力を発揮すんのよ。
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まぐろも、最初は海外産のを使ってたけど、今は「やま幸」から仕入れるようになったようで。
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鯵は酸化しないように軽く締めていて、トロッとした食感の身に旨味が閉じこめられていて、にんにくっぽいアサツキと生姜のアクセントが、なんともいいーーね。この鯵の着地点、「鮨 由う」らしいかと。
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そうそう、大将は鎌倉「以ず美」での修業をへて、「かねさか」の系列店で働いたあと、独立して「鮨 由う」へ来たとのこと。カウンターに立つもうひとりの職人と、裏方を回す若手とのコンビネーションもいい。さりげに、大将が仲間らも立たせようとしてる心遣いも感じるしね。そういうとこも、実は居心地の良さにつながっている気がします。
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鮨 由う
03-3404-1134
東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビル B1


「鮨 さいとう」のように”次に予約できるのが半年後”みたいな状態では、馴染みの鮨屋にはできないからね。ここは今のうちに通ってみようと思ってます。
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2017年01月23日

紫芳庵(赤坂)日本の庭と日本料理を愉しもう

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赤坂で隠れ家感満載の日本料理『紫芳庵』へ。

元々企業のゲストハウスだった場所で、カナダ大使館の横あたり。住宅地の中に突如として立派な木の門が現れるんだけど、この段階でサプライズ感高め。うわ、財布の中身ふんだくられそう!ってビビるけど畏れることなかれ。構えの割にリーズナブルなのがポイントなので。
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数寄屋造りの平屋はテンションあがるね。世界観はモダン料亭といった感じで統一されていて、外国人はもちろん、日本人の若い層にも喜ばれそう。
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日本庭園もしっかり作りこんであり、それを眺めながらのディナーは都内にいることを忘れます。しかも食後にお庭も散歩できるなんて、ありそうでない演出。
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訪れたのは昨年末、料理は全体的に優等生。ちゃんとしてるけど、ちょっと固い。この箱のエロさとのバランスで、もうちょっと遊んでもいいよ!って思うけど、なにぶん去年の9月にオープンしたばかり。そのあたりは、これからの進化に期待。こちらは香箱蟹の香酢ジュレ添え、素直に昂ぶって日本酒がすすむわ。
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白子の入った蕪のすり流しは、からすみと合わせると絶品。
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女将レコメンドの新潟の酒"鄙願"もクリティカルヒット。
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トップ写真の、のどぐろも好みの火入れ。肉はパンチある調理法。料理長が九州出身だからなのか、食器は阿蘇焼きで、肉も阿蘇の牛でした。
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このロケーションと料理、価格のバランスを考えると、ほんと素晴らしい。日本料理って高くて手が出しにくいイメージだけど、ここは六本木エリアの鮨屋に行くより気楽に寄ることができる。
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個室はさすがに2人だと贅沢使いになっちゃうけど、7,8人で使えば消費税レベル。もちろん個室料のかからないテーブル席もあるし、しっぽり使えるカウンター席も。こういうお店は知っておくと便利じゃない? まだ認知度低いから気楽に予約できるけど、予約がとりにくくなっちゃうのも困るなぁ(笑)
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紫芳庵
03-3402-3405
東京都港区赤坂8-6-2
https://shihouan.com/


昨年末に訪れたんだけど、新年会に最適ってことで、早速今日のランチでリピってきました。目と舌の肥えたパイセンたちも大喜び。ここは個室で子連れもOKだし、定期的に訪れたいね。
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2017年01月03日

恵比寿 くろいわ 年始のお雑煮

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新年、最初のレストラン投稿は昨年の『恵比寿 くろいわ』から。

すっかりと、記事を寝かせてしまうことが常態化してますが、これは、ちょうど一年前の新年会。お雑煮を『くろいわ』でいただいた時の話。
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白味噌の上品なお椀をいただきながら新年の抱負というか野望というか欲望を語り合う会。
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基本、美味しいものを、大事な友たちと、浮かれて食べていられたらそんな幸せなことはない。
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とにかくそのためにも健康でいたい。
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正月2日から風邪引いて戦闘力ダウンしたままなので、余計にそう感じてます。
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皮の焼き目、身のほぐれ加減の程好きことよ。
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めでたさ全開の八寸、今年も器から愉しまないとね。
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極上の鯛茶漬けでめでたさ満開。
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今年の雑煮会は諸事情あって行けないので、友人らのFacebookのアップで楽しもうかと。
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恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿4-11-12
http://www.kuroiwa.org/




さて、明日から日常に戻りますか。
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2016年12月28日

たん焼 松下 (銀座)たんラバーじゃなくても愉しめる大人カウンター

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焼肉で「タンが好き♪」というのは男女問わずよく耳にするセリフ。ただ、だからと言ってたん専門店を銀座ってのは、中々の武者っぷりだと思います。

その名も『たん焼き 松下』。最初から最後までたんで通しながら、飽きのこない展開力。たん好きのリクエスト行ったんだけど、ここは”たんラバー”だけのお店じゃないっすね。フツーのたん好きでも、しっかり楽しめます。
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場所はロオジエの裏あたり、エレベーターに乗ろうとして、あれ見覚えあるかもと思ったら「アドニステーブル」と同じビル。店内は全体的に照明を落としてあり、カウンターの白木がハイコントラストで浮かび上がる演出。洒落た焼き鳥屋に近い雰囲気。
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たんっていう部位は、牛たんやの厚切り的な食べ方か、焼肉屋の薄切りカット、もしくは塊焼きくらいが馴染みの食べ方じゃない? 
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ここでは、昆布締めにしたり、叩きにしたり、丸鍋風にしたりと、色んなアプローチで魅せてくれるので、たんひとつで期待以上の新鮮体験を味わえる。
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おかわりし放題の”わんこたん”は、8種類くらいの薬味を組合せて食べられるので、思った以上にお代わりしちゃうリスクあり。
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自分的好みは、味噌×塩昆布、柚子胡椒、生七味×かいわれ も良かったな。


とはいえ、わんこたんを食べ過ぎると、締の炊き込みご飯の時に、おなかいっぱいになっちゃうので要注意。
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たん焼 松下
03-6264-5248
東京都中央区銀座7-4-5 銀座745ビル 10F


そろそろ2016年も食べ納め。
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2016年11月02日

NoMad (紀尾井町)ルーフトップと熟成肉

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昨今オープンした商業施設の中でも、オープンテラスの比率が高い紀尾井町の「東京ガーデンテラス」。赤プリの跡地って、こんなに広かったんだというのが素朴な印象。そのゆったりした敷地に起伏を活かしてレジデンスやオフィス・ホテル棟が建ってる。

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元々周囲はお掘りだし、高低差をうまく活かしていているせいで、低層階の商業施設も開放感高め。特に4F部分はルーフトップテラスの規模感も大きく、グリルラウンジ「NoMad」は、そんな好ロケーションを活かした作りになっている。
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ダイニングからルーフトップまで一体化したインパクトのある空間で、室内より外席の方が広いってのも都内ではめずらしい。あんまし露骨にバブリーな空気感が受け容れられにくい世の中だからこそ、敢えてこのエロい空間を支持したい(笑)。写真撮り忘れたのでサイトから。夜の色気は写真の比じゃない。
NoMad-Grill-Lounge4


このぬけ感がひとつのウリなので、ルーフトップシートに続くドアが閉じられる前が「NoMad」の真価を味わえる期間だと思う、まだ今の気温でも開けてんのかな?



店名の通り ここは熟成肉などが楽しめるステーキハウス。もちろんアラカルトで使えるけど、ランチが3000円からコースがあって、ディナーだと2種類の肉を食べ比べできるコースが12,000円。これで、だいたい価格帯がイメージできるはず。
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この日は2種類のステーキを食べ比べ。フレッシュな松阪牛とフィレとサーロインのポーターハウス。松阪牛は見た目よりも刺しが強めだったので、最初に食べるのが正解。熟成肉はフィレを挟んでサーロインへ。そっから先は、自分の舌と体が欲するままに。
1104nomad10月-7


食後はテラスに移って、友人のBD祝いを。
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あんま知られてないと思うけど、テラスでつまみ&カクテルという使い方もできるので、2軒目使いでもいいんです。ブランケットも借りられるし、ちょっと寒いくらいでいいんじゃねーか?
1104nomad_2_10月-4


NoMad Grill Lounge (ノマド グリル ラウンジ)
03-5226-1129
東京都千代田区紀尾井町1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町 4F
http://nomad-grill-lounge.com/


食べるのもいいけど、自分の腹の余分な肉をなんとかしたいわ。
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2016年09月20日

東海林 (銀座)カウンターで鮎と松茸

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銀座 松坂屋の跡地は、松濤から観世能楽堂が移転されてくるというし、ショッピングゾーンもシンガポールや香港、バンコクのようなハイクラス向けと割りきった世界観でまとまると面白いと思う。

別にハイクラスなショッピング施設好きなわけじゃないけど、海外で見慣れたそういうの何故か日本には無いじゃない?様々なコンテンツが集積している日本だけど、住んでる人ですらどこに何があるかということを把握できてはいない。旅行客からしたら尚更不便。
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自由競争で分散してしまってる分、迫力というか凄みが出ないんすよね、日本って。それでもビジネスが成り立っちゃうのはスゲーんだけど、2020年に向けてはもうちょい魅せ方大事にしてかないと、言語の壁以前に、コミュニケーションをしようとしている意志すら感じられない国だと思われてしまう。
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そんな能書きは程々にして、この日訪れたのは松坂屋跡地の裏手に昨年秋にオープンした「銀座 東海林」。カウンター7席と個室のこじんまりした割烹で、B1ながら天井が高くリラックスした時間を過ごすことが出来る。
0912東海林8月-7



ご主人は築地の「つきぢ田村」や十番の「尾崎幸隆」で技術を磨いてきたということもあり、鮪や尾崎牛の使い方が印象的。ワインポイントで挿し込んでくる鮪の握りとか、やはり嬉しいもの。
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大陸系バスツアーの人に占拠されてしまうリスクもあるけど、価格帯的にはセンスのいい訪日客が訪れる期待もあり、後者を期待したいところ。
0912東海林8月-19

東海林
03-6228-5632
東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座 B1F


日本料理っていいっすね。
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