¥15000〜

2016年09月20日

東海林 (銀座)カウンターで鮎と松茸

0912東海林8月-8

銀座 松坂屋の跡地は、松濤から観世能楽堂が移転されてくるというし、ショッピングゾーンもシンガポールや香港、バンコクのようなハイクラス向けと割りきった世界観でまとまると面白いと思う。

別にハイクラスなショッピング施設好きなわけじゃないけど、海外で見慣れたそういうの何故か日本には無いじゃない?様々なコンテンツが集積している日本だけど、住んでる人ですらどこに何があるかということを把握できてはいない。旅行客からしたら尚更不便。
0912東海林8月-11

自由競争で分散してしまってる分、迫力というか凄みが出ないんすよね、日本って。それでもビジネスが成り立っちゃうのはスゲーんだけど、2020年に向けてはもうちょい魅せ方大事にしてかないと、言語の壁以前に、コミュニケーションをしようとしている意志すら感じられない国だと思われてしまう。
0912東海林8月-6



そんな能書きは程々にして、この日訪れたのは松坂屋跡地の裏手に昨年秋にオープンした「銀座 東海林」。カウンター7席と個室のこじんまりした割烹で、B1ながら天井が高くリラックスした時間を過ごすことが出来る。
0912東海林8月-7



ご主人は築地の「つきぢ田村」や十番の「尾崎幸隆」で技術を磨いてきたということもあり、鮪や尾崎牛の使い方が印象的。ワインポイントで挿し込んでくる鮪の握りとか、やはり嬉しいもの。
0912東海林8月-16



大陸系バスツアーの人に占拠されてしまうリスクもあるけど、価格帯的にはセンスのいい訪日客が訪れる期待もあり、後者を期待したいところ。
0912東海林8月-19

東海林
03-6228-5632
東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座 B1F


日本料理っていいっすね。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ





続きを読む

2016年08月22日

a nu(広尾)八重山ガストロノミー

0819anu6月-26

広尾のフレンチ「a nu」で石垣島の素材を使った限定ディナーに訪れた時の話。

何故に石垣島かという と、きっかけは「DINING OUT」。毎回、日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストランが「DINING OUT」、これはLECUSなどがスポンサードしているイベントで、八重山(初回かな?)の時に「a nu」が招聘されていたんです。
0819anu6月-6


その時に出逢った八重山の素材が非常に面白かったということで、「a nu」でも期間限定で石垣島ディナーをやるようになったんですね。

国内を旅する楽しみのひとつは、その土地の味に出会えること。その土地の素材を、その風土にあったかたちでいただく。こういうのって、シンプルながらもそこに深みがあることが多く、どの土地に行っても、それぞれの魅力があるんです。
0819anu6月-10



ただ、問題はカントリーサイドだと、日本ではそこまでガストロノミーが育っていないということ。なので旅先で出逢った素材が、今の料理と融合した時にどんな風に化けるのか、そこまで味わいつくすことは難しいんすよね。

ボク自身、まりえとは何度も沖縄を訪れているし、八重山も旅している。だから現地の素材のことは少しは知ってるし、それがミシュランホルダーのシェフの手にかかると、どんな風に昇華されるのかってめっちゃ興味津々だったわけです。
0819anu6月-33



ボク自身、まりえとは何度も沖縄を訪れているし、八重山も旅している。だから現地の素材のことは少しは知ってるし、それがミシュランホルダーのシェフの手にかかると、どんな風に昇華されるのかってめっちゃ興味津々だったわけです。

石垣牛の間に黒麹を挟み込んだメイン料理は、さすがの迫力。苦味のある沖縄野菜をガルニに従えて、堂々と八重山ガストロノミーを体現しています。



ブサイクな南国らしい魚をフライにし、黒米と合わせたお皿も、現地では食べられない”ならでは”のプレゼンテーション。
0819anu6月-22


いいです、現地ではこんな料理が食べられなくても。あの景色と空気があれば、ビールと現地の料理で160%満足だし、むしろしっかりと現地でしかできない体験に時間を費やしたい。

こうして、自分のHOMEに戻ってきて、八重山の食材の魅力を更にストイックに抽出することで、思い出までもが料理とともに、美化されていく。これぞ、大人の思い出ロンダリング。なんせ欲張りなもんで、帰ってからでも旅は満喫したい質でね。
0819anu6月-20




前菜のヘチマとイカも、まさかこんなドレスアップして最期を迎えるとは思っていなかったでしょうね。
0819anu6月-14




だいぶ前のディナーだけど、思い入れのあったディナーほど、中途半端な写真とか文章でアップするのが、はばかられてねぇ...。
0819anu6月-36

ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/


記事を書きながら、久しぶりに八重山の旅のことを思い出していました。味覚から旅を反芻できるって贅沢な遊びです。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年08月11日

渡風亭 (目黒)雅叙園の百段階段 浴衣プランがヤバい

0809雅叙園8月-85



目黒雅叙園で、昭和10年に建てられた建物の中で、唯一現存する木造建築が通称「百段階段」。
0809雅叙園8月-72



傾斜にそって建てられた7つの部屋が99段の階段で結ばれていて、当時の著名な芸術家たちによる恐ろしく豪華な美の空間が残されている。
0809雅叙園8月-38





"昭和の竜宮城"と呼ばれていた雅叙園は、侘び寂びの真逆をいく、装飾の破格な豪華さが特長で、中でもこの百段階段は、美意識の最高到達点を示すものとされているらしい。
0809雅叙園8月-42



和のあかりと百段階段のコラボした企画が7月、8月と2ヶ月に渡って開催されていて、この期間だけが写真も撮れるイベントになってるとのこと。隅々まで照らす現在の照明ではなく、雰囲気を創り上げる和の灯りとの相性が実に良く、浴衣で見学すれば気分は5割増し。
0809雅叙園8月-39




こういうイベントって、単に見るだけじゃなく、どう愉しむかってのがポイントじゃないですか。なので、まりえの浴衣プランに合わせて、自分も当然夏着物で向かうことに。
0809雅叙園8月-24




この百段階段を解説付きで見学できて、浴衣の着付けもしてもらえるプランがあって、ランチが12500円、ディナーが16000円なのね。しかもカップルプランは、日本料理の渡風亭の個室でのディナーもついてだから、浴衣ってレンタルなんだと思ってたのよ。
0809雅叙園8月-88






したら、下駄も含めて浴衣がプレゼントなんで驚いたわ。予約時によく読めよって話なんだけど、いい意味でサプライズもらえたからラッキーということで。
0809雅叙園8月-7





渡風亭は、アルコタワーの室内にある茅葺きの一軒家で、今の雅叙苑にリニューアルされた頃に、祖父の金婚式で訪れて以来。多分、30年以上経っての再訪だと 思うんだけど、記憶以上にゆとりある造りで、一歩中に足を踏み入れると都内とは思えない非日常感で、これは記念日デートクラスの演出感。
0809雅叙園8月-13



料理はオーソドックスな会席料理で、正直もっとホテルという環境に甘えた内容かと侮っていたんだけど、期待を上回る内容。「夏らしいデートがしたい!」っていう2人には、素直に推せるプランです。
0809雅叙園8月-82




内容もしっかりいてるのよ。
0809雅叙園8月-80



味付けは、濃すぎず薄すぎず。いい意味でレンジが広い。
0809雅叙園8月-90




0809雅叙園8月-94






まりえとも、めっちゃ良かったねと言って帰路についたんだけど、それを後押ししたのがスタッフのサービスレベル。爽やかで品のある対応は当然ある程度は期待するけど、サービスの距離感、リクエストに対する対応がとても心地よく。食後は線香花火を外の滝の前で。
0809雅叙園8月-107


あと、好印象な理由は、目黒というロケーションにありながら、どこか旅に出たような非日常感がいいのよ。
0809雅叙園8月-15



0809雅叙園8月-100

渡風亭
050-3188-7570
東京都目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園
http://www.megurogajoen.co.jp/restaurants/tofutei/


「雅叙園ってこんな使えたっけ?他のレストランもチェックしてみる?」と、勢いで翌日も雅叙園でランチしたんだけど、中華のスタッフもサービス安定してたので、なかなかやりおるなと。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2016年04月19日

鮨 りんだ (目黒)NY凱旋の真摯な握り

0418りんだ1月-24


目黒と不動前の中間くらい、どの駅からも歩いたら
少し距離がありますが、そんな場所にも関わらず
いつも活気が溢れている『鮨 りんだ』。

NY帰りのご主人をはじめ、スタッフも英語が堪能なので
海外からのゲストも多い。そしてカウンターというスタイル
ゆえにそうなるのか、偶然隣にすわっただけの日本人も
海外からのお客さんと、何故か盛り上がっているという
光景が珍しくない。
0418りんだ1月-9



高額鮨店って、席をしぼって、凛とした空気になりがちだけど、
ここはカウンター2つが並び、ゆとりをもった配置になっていて、
その空間を賑やかな笑い声が飛び交っている。

鮨屋って敷居高いな...なんて感じてる人にもオススメ。
0418りんだ1月-27



おまかせは12000円なんだけど、ボリューム多め。
つまみも握りも、平均的な他店より一回り多めの印象。

シャリは蒸しかまどで炊きあげたわりと硬めのタイプで赤酢。
ネタが強めの味付けだったり、炙ったりするのも多いので
シャリの個性とマッチし、てこれが『りんだ』の鮨なんだな、
って味に仕上がっている。
0418りんだ1月-16



手前のカウンターにご主人がいて、焼場もそのカウンター
近くにひとつ置いてあるのね。そこがたまに煙がモクモク
たちすぎて、ゲストがスモークされてるような状態になる
こともあるんだけど、それもご愛嬌。
0418りんだ1月-8



”細かいこといってねーで、愉しくやろうよ”って空気が
お店からもゲストからも出ているので、気にならない。
0418りんだ1月-18



遅めの時間には、常連さんと思しき1人客も来て
サラッとつまんで帰っていたりする。そーいう使い方も
うらやましーですね。

ちなみに店名の『りんだ』は、娘さんお名前とのこと。
ヤンチャそうなご主人の愛が溢れてます。
0418りんだ1月-13


0418りんだ1月-33


鮨りんだ
03-6420-3343
東京都目黒区下目黒2-24-12 イメージスタジオ109 1F
http://rinda-tokyo.com/


イメージスタジオ109のB&Mの下なんだけど、
看板の位置が微妙で、ずっと『りんだ』のとこも
B&Mなんだと勘違いしてました。
 ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年02月25日

鮨 大地 (広尾)鮪のジェットストリームアタックに惚れる

0228鮨大地Jan-14


天現寺の『鮨 大地(おおち)』、ここは電話番号非公開
なんですね。フランス大使館の至近という立地もあり、
周囲には余裕のあるお客さんが多く、そうした方々が
ふらっと使われたりしてるのが似合うお店。

つまみも美味しいけど、わりと握り中心な展開で、
軽めに酒呑んで15,000円ちょいといったところ。
0228鮨大地Jan-15





カウンターは8席程度と大将との距離も近い。
トークも柔らかくかなりリラックス系。
フランスから一時帰国中のピロシが行きつけ
にしてることもあり、ヤツが一緒にいたことも
あり、余計にのんびりできたのかも。
0228鮨大地Jan-6




握りは素直に鮪が美味しかったかな。
シャリとのバランスも好みです。
0228鮨大地Jan-8



烏賊の仕事も美しい。
0228鮨大地Jan-10




白エビの熟成感がたまらんね。
0228鮨大地Jan-12



おぉ、こういうアプローチのづけでしたか。
0228鮨大地Jan-18




中トロもあがるね。
0228鮨大地Jan-20




納得の赤いジェットストリームアタック。
もしくはシャーザク、シャー専用ズゴック、
シャー専用ゲルググみたいな。そんな流れ。
0228鮨大地Jan-22




ほほう、これまた3枚羽とは。
口の中に入れた時の食感もいいね。
0228鮨大地Jan-25




続きの方で流れ添えるけど、
量的にも程よく仕事っぷりもいいので
これは、また次の予約入れちゃいます。
0228鮨大地Jan-29


鮨 大地
東京都港区南麻布4-11-27 オリエンタル南麻布 1F
月休


電話番号非公開なので、混み過ぎないのもいいよ。
 ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年01月21日

フェリチタ (青山)誕生日だこらこそのリストランテ

1224Felicita12月-0

去年末の誕生日、まりえから「どこ行きたい?」と
聞かれて、「そうね、フェリチタかなと。」

結婚記念日やら、誕生日やら、時計を買った祝いやら
会社の設立祝いやら、ここんとこ当家のハレイベントは
『フェリチタ』が多いです。
1224Felicita12月-15



これだけ美味しいイタリアンが溢れる日本においても、
リストランテの矜持と品位を感じられる”イタリアらしい”料理は、
素晴らしいし、永島支配人のパンチあるワイン展開が実にここちよくて。
1224Felicita12月-43




もちろん、新しいお店でドキドキしながらのお祝いも
いいんだけど、家庭内の祝い事は派手さよりも本質を、
賑やかさよりもゆったりした時間を大事にしたいんです。

だからってわけじゃないけど、弟がたまたまシンガポール
から帰ってきてたので、一緒に行こうと急遽合流。
1224Felicita12月-18




シンガポールは、フレンチだと度肝を抜かれるような
ガストロノミーもあるし、ビストロもそれなりに展開
されている。ただね、イタリアンに関しては不毛地帯。
なので、この機会は外しちゃいかんだろと。
1224Felicita12月-4



ちなみに、この日は個室を用意していただきました。

や、1Fのカウンターやテラス前のテーブルも好きなのよ。
カジュアルな空間で、ギャップある料理やワインを
いただくという、日常と非日常の交錯感も気持ちいいから。
ただ、個室だと安心してゼロ・グラビティを発動できるので
こういう日には”何も気にしなくていい感”がありがたい。
1224Felicita12月-7



この日もワインが本当に美味だったんだけど、
まりえが永島支配人と相談して選んでくれた
シャンパーニュは、やっぱ格別でした。
1224Felicita12月-2




フェリチタのリストランテらしさって、
フレンチとの境界線が曖昧な昨今のモダンイタリアン
っぷりではなく、慣れ親しんだイタリアンの延長線上に
あって、それでいて圧倒的クオリティを魅せてくれるところ。
こういうリストランテって、ほんと稀有なんです。
1224Felicita12月-21



この日、強烈に揺さぶられたのがこの甘鯛。
甘鯛とポルチーニのソテーは、このラップを開いた瞬間に
テーブルの上にポルチーニのかをりが広がる仕掛け。
最初はこのまま食べて、途中にワインを垂らして
味の変化も楽しめる。これは人生においても
相当上のランクに入る魚料理でした。
1224Felicita12月-31






新しいお店の開拓も勿論愉しいけど、40歳を超えたら
いかに自分のホームレストランを増やしていくかが愉しいね。
なんせ、その店にたくさんの思いでが積み重なっていくから。
フェリチタには、ずっとそんなお店でいて欲しいです。
1224Felicita12月-24

フェリチタ
03-3408-0141
東京都港区南青山3-18-4
http://www.felicita.co.jp/



今年も何度もお世話になりたいな。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年01月13日

マノワ (広尾)ガストロノミーを家族使い

0111マノワ4月-0


広尾のガストロノミー『MANOIR(マノワ)』。

オーナーの中村さんとは、『a nu』の支配人時代に
よく絡んでたんだけど、実は『マノワ』には未訪問
だったんです、オレ。
0111マノワ4月-4



友人のいつきまんが常連なので、連れてってよって
話をしてたら、子供がいる友人も「それ行きたい!」
って流れになって。
0111マノワ4月-12



だったら貸切にして子供もOKにできないかなって、
いつきまんが中村さんに相談してくれたんです。
そんな流れで実現したのが、『マノワ』を貸切った
ファミリー会。
0111マノワ4月-64



基本的に、こうしたガストロノミーは、大人が
非日常を求めて来る場所だと考えているので、
むやみに子供に開放する必要はないと思ってます。

文化を育成するという意味でも、大人と子供の区別
というのは、きちんとあるべきだというスタンスなんで。
子供が「大人っていいな」と思うことが、本質的に
国の魅力アップに繋がると信じてるし。
0111マノワ4月-41




ただ、一方でベビーシッターのシステムが
進んでいない日本だと、「子供が出来てから
美味しものが食べにいけなくて」という声も
めちゃめちゃ良く聞くんですよね。

ならば、他のお客さんに迷惑かからないカタチで
美味しいものを食べられる機会を作れれば、
みんなHAPPYだよね、と。

それに、さっきの話でいうと、こうして大人が
スマートに楽しい時間を過ごしている姿を
見せることも、たまには重要だと思うんで。
0111マノワ4月-11







マノワは、もともと中村さんがオーナーに
なる前のブラッスリー時代から気になって
いたお店だったんです。ウッディーな内装が
雰囲気あっていいなーと。
0111マノワ4月-2





料理は芯のあるモダンフレンチ。クラシックの要素も
大事にしながら、仕上げは軽めに整えるとか。
なので、「オレ、食べてる」感は高いですね。
0111マノワ4月-20






そして、肉料理がほんと美味。
フレンチの肉料理って、やはりワインとの
相性が大事じゃないっすか。中村さんが
そこをハズすわけはないので、ジンジン
しちゃいます。
0111マノワ4月-32






こういう時間を過ごすためには友人が大事。
何を食べるかよりも、誰と食べるかというのが
愉しい食事の本質なので。マジ、感謝してます。
0111マノワ4月-50





前菜からデセールまで、一気に駆け抜けた感ありましたね。
イギリスに旅立つ前日でパッキングのために解散後、早々に
帰路につきましたが、こういう会は誰かの家に流れたいね。
0111マノワ4月-57




マノワのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
0111マノワ4月-65




また、やりたいものです。
どこかファミリー貸切会がWelcomeの
お店があったら、是非教えて下さいね。
0111マノワ4月-66

マノワ (MANOIR)
03-3446-8288
東京都渋谷区広尾1-10-6
プロスペクト・グラーザ広尾 1F
http://manoir-restaurant.jp/


ジビエの季節に行っておかねば。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年01月11日

くろいわ (恵比寿)今年はこちらのおせちから

0111くろいわ1月-2

今年の食初めは「恵比寿くろいわ」のお節から。
60種類に及ぶ料理が、こちらの二段重に詰まっています。

今年も美味しいものと出逢いたい自分的は
ゲン担ぎじゃないけど、こういう”初め”ものには
ついつい拘ってしまうんです。
0111くろいわ1月-7




こちらに全ての料理がその意味とともに記されている。
これ全部手書きなのかな…、料理じゃない部分まで
手がかけられすぎているのに慄く。
0111くろいわ1月-4




関東っぽいビブラートな味付けではなく、
わずかな揺らぎで旋律に表情をつける繊細なタッチ。

そうなのよ、市販のおせちって味付けが強すぎて
食べ始めるとすぐに「もういいわ」ってなっちゃうのよ。
この味付けなら、どこまででも食べ続けられます。
0111くろいわ1月-3


特にお気に入りは、鮑肝蒸煮、鰆幽庵焼、ぐじ味噌百合根、牛舌山椒煮、
といったスタープレイヤーをはじめ、黒豆や唐墨、子持ち鮎甘露煮、
茶降り海鼠などなど、脇を固める役者も、口に入れて「うそ…」と
声が漏れるような実力派揃い。
実家では両親が用意した日本酒とともに。
0111くろいわ1月-6


恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿4-11-12
http://www.kuroiwa.org/




今年もお世話になります、くろいわさん。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2015年11月19日

うしごろ (銀座)1日1組限定 至極の肉割烹コース

うしごろ肉割烹10月-0


うしごろの西麻布本店と銀座店のみで食べることが
できる1日1組限定の「肉割烹コース」。

これがね、ヤバいことなってるのよ。

焼網を使うのは、ぶっといエンピツと
シャトーブリアンのミルフィーユくらい。
あとは、出汁を上手にきかせた肉料理や、
ちょいと一仕事した肉料理が並ぶのね。
うしごろ肉割烹10月-10



このコースが見事なのは、肉マニアじゃなくても
わかりやすく、それぞれの肉の魅力が浮き彫りに
なっていること。肉とお客さん両方に真摯に向い合った
結果の流れになってるとこなんです。

食べ手の理解を遥かに超える料理は、それはそれで
大事なんだけど、この翻訳作業の上手さが「うしごろ」を
短期間で急成長させたコアコンピタンスのひとつ。
うしごろ肉割烹10月-12



あとね、コースの中に「かませ犬」がいないの。
コースに緩急つけるのって、手っ取り早くいえば、
ちょいキャラ弱めのやつ加えればいいじゃない。
それによって主役が引き立つから。

でも、この「肉割烹」コースは、どの皿もエースクラス。
普段の焼肉って、多分それなりの肉の中に、エースが
ひとりがふたり際立ってるってのがフツーじゃない?
最近、あんま見れてないんだけどサッカーの日本代表的なタイプ。
うしごろ肉割烹10月-17




この肉割烹コースは、ブラジル代表とかドイツ代表とでも
言った感じで、隙がないのよね、ほんと。

とはいえ、この「えんぴつ」はメッシクラス。
うしごろ肉割烹10月-21




続く、シャトーブリアンのミルフィーユ仕立ても
クリスティアーノロナウドばりです。
男性は勿論、女性からの支持率も高い。
うしごろ肉割烹10月-25



低温調理の"かいのみ”ステーキや、シャトーブリアンの
カツレツも、普通だったら単独エースクラスでしょう。
うしごろ肉割烹10月-33




で、また後半はトリュフをゴロゴロ取り出して、
うしごろ肉割烹10月-34



サーロインのしゃぶしゃぶの上に
スライスしちゃったりするからね。
マンガっすか??(笑)
うしごろ肉割烹10月-37




サーロインのエキスも滲みでた、
お出汁の雑炊で〆。年の締めにも相応しい豪華なメニュー。
うしごろ肉割烹10月-46


焼肉うしごろ 銀座店
03-3538-1129
東京都中央区銀座1-6-6
http://www.ushigoro.com/jp/



これで12000円ならアリでしょう?
年末にふさわしい肉の饗宴です。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2015年07月02日

鮨 たかはし (銀座)いきつけの鮨屋を持とう

0624鮨たかはし5月-0



もう、何度も書いている銀座の『鮨 たかはし』、
やはりね、鮨屋はまず行きつけをひとつ作るべきですよ。
とりあえず一周(一年)しないと見えてこないものもあるし。
0624鮨たかはし5月-5



この歳にもなるとね、友人や兄弟たちには
小さな子供がいたりするので、あんまし
カストロノミーな体験が減ってきちゃうのよ。
鮨屋なんてなおさら。だから、友人たちと
貸切で鮨屋を使わせてもらうんです。
これは、いきつけならではの遊び方。
0624鮨たかはし5月-2





嗚呼、進化し続けてる鮨屋さんってなんて幸せ。
0624鮨たかはし5月-7





この魚の焼物は、日本料理やさんでも中々
食べられないくらい、ふっくら軽い触感で美味。
魚のプロの意地を感じます。
0624鮨たかはし5月-10







季節ごとに人々が装いを変えるように、鮨のネタも
季節とともに移ろっていくんですよね。
0624鮨たかはし5月-14





あと何年、こうやって鮪が食べられるのかな?
日本の漁業も北欧に見習ってサスティナブルな
商慣習を作っていかないとね。じゃないと、
自滅しちゃうよ、もう瀬戸際。
0624鮨たかはし5月-16





鮪が減ってるのは、中国の影響もあるんだろうけど
日本の乱獲もヒドい状況を生み出す大きな原因になっている。
0624鮨たかはし5月-19





こんだけ美味しいお鮨が食べられる国なので
もうちょい漁業全体を見直す動きがあっても
いいと思うんだけどな。北欧のシステムに
比べれば、日本の漁業のマネジメントは
幼稚園児レベルに等しいもんなぁ...。
0624鮨たかはし5月-24


鮨 たかはし
03-3561-6503
東京都中央区銀座1-14-14 森川ビル 1F


なでしこジャパン、決勝進出おめでとう('∀`)
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む

2015年05月14日

MOTIF (東京)リラックス&ラグジュアリーで東京を遊ぶ

0513MOTIF4月-0


フォーシーズンズホテル丸の内 東京が、先日ラウンジを
フルリニューアルして『MOTIF RESTAURANT & BAR
(モティーフ)として新しくスタート。

これが、なんとも今っぽいアプローチ。




アジアで最も注目が集まってると言われる香港の人気デザイナー
アンドレ・フー氏を起用して、ラグジュアリーだけど威圧感のない、
心地いい非日常空間になっているのよ。
0513MOTIF4月-5


どうしてもラグジュアリーホテルっていうと非日常感が先に立って、
ヘタするとプレッシャーに感じたりもするでしょ?

そういう猛々しいとこを敢えて抑えて、高い質感がありながらも
リラックスできる空間に仕上げているところに、凄く今っぽさ
感じるんですよね。

世界で最も少ない客室数のフォーシーズンズホテルだけあって
どこかセカンドハウス的な、居心地の良さを重視した空気感。
0513MOTIF4月-4







この『MOTIF RESTAURANT & BAR』、ひとつのラウンジ
なんだけど、3つのスペースで構成されている。

どういうことかっていうと、
メインダイニングの「The Social Salon」、個室やバーカウンターのある
「The Living Room」、もうひとつはランチでビュッフェなども提供する
ライブキッチンカウンターのある「The Gastronomic Gallery」に
別れてるのね。

テーブルに座ってみればその性格の差がよくわかるんだけど、
ラウンジに入った時には、全てがひとつの空間に感じるから
開放感高いのよ。しかも窓の下に広がる景色が東京駅。
7Fという位置が絶妙で、巨大なハブステーションが
足元に広がってる感覚は独特。

特に「The Living Room」のコーナーシートは、ソファーに
ゆったり座りつつ、新幹線がズラリと並んでる様が
目の前なので壮観。
0513MOTIF4月-2




さて、それではメインダイニングの「The Social Salon」に
行ってみましょうか。トップの写真がテーブルまわりで
アンドレ・フー氏らしくオリエンタルらしさを強く感じさせる
デザイン。

近くのシャングリラのイタリアン「ピアチェーレ」も手がけてる
彼だけど、あそこよりも、もう少し肩の力を抜けてるね。
0513MOTIF4月-9



アドバイザーシェフにはミシュラン北海道で3つ星を獲得している
「モリエール」の中道シェフがついていて、料理は素材の輪郭を
際立たせた、力強くも洗練されたアプローチ。
0513MOTIF4月-40




コースには素材の名前が並び、説明は最小限。
ゲストの想像力を刺激する仕掛けがふんだんに
盛り込まれていて、一昔前の「ホテルのレストランって
なんだか旧い」というイメージを完全に払拭している。
0513MOTIF4月-12




オブジェのようなものの中から、ゼッポリーニみたいな
フキノトウの揚げ物。凝った演出とは対極に味は
素材の魅力を凝縮していて、苦味が実に良かった。
生うにとおくらのジュレの組み合わせも、なんちゃって
感あるモダンフレンチの真似事ではなく、納得感ある
日本らしいフレンチを表現していていいね。
0513MOTIF4月-18




殻も大胆に使ったほっき貝のリゾットは理屈抜きに美味。
0513MOTIF4月-29



メインの仔羊はローストされたブロックが
プレゼンテーションされた後に、それぞれの
お皿にカットされて運ばれてきた。
0513MOTIF4月-31



仔羊のミルキーな味わいと、ドンズバの火入れ。
年間、相当数の仔羊は食べているけど、これは
間違いなくトップクラスで好み。
0513MOTIF4月-32





食後はそのままテーブルで〆てもいいし、ソファー
席に移って、ゆったりなんて選択肢はホテルならでは。

最近は、使えるホテルレストランが増えて、ほんと嬉しい限り。
願わくば、こうしたラグジュアリーなホテルの下に、もうちょい
使いやすい”遊べるホテル”が育ってくる面白くなるんだけどね。
0513MOTIF4月-37

MOTIF
03-5222-5810
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス
フォーシーズンズホテル丸の内東京 7F
http://motiftokyo.com/ 



アマンもとうとう日本に進出してきたし、六本木のリッツや
竹芝のインターコンチなども東京オリンピックに向けて
リニューアルを行った。ちょっと前は、商業施設がトレンドの
発信基地だった時もあったけど、今やどこも似たり寄ったり。

最近はホテルが、単体のレストランでは出来ない
”上質な時間の過ごし方”全体の提案を行ってきていて、
ホテルが都会のライフスタイルをひっぱるような役割を
担いだしているように感じる。

リニューアルしたばかりの『MOTIF』、今が狙い目かも。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む

2015年04月26日

サラマンジェ (銀座)男気フレンチの健在に悦ぶ

0405サラマンジェ2月-0


モダンフレンチやビストロ、更にはフランス料理を模したビストロが
増える中、実直にリヨンの古典フランス料理の再現を試みるストイックな
Salle a manger de Hisashi WAKISAKA(サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ)


以前、新橋にあった時から、かなりお世話になっていたお店
まりえがボリュームあるフレンチを食べられなくなった頃から、
ボクもなんとなく足が遠のいてしまっていたんです。


その後もズーッと気にはなってたんだけど、行くキッカケがなくて。
そんなとき、周囲の友人が常連さんになっていたことが判明。
だったら、そこに混じってさりげなく再訪しようと食いしん坊
5人くらいで訪れることにしたのね。
0405サラマンジェ2月-11







銀座八丁目に移って、敷居が高くなっちゃったんじゃ...と思いきや、
お店の雰囲気は虎ノ門時代のDNAを色濃く残しており、食いしん魂を
すぐさま解放させてくれた。シェフはキャラのマイルド化を図っており
以前のような坊主頭ではなくなってましたw
0405サラマンジェ2月-36





料理に関しては、変わらない良さと進化した凄味を感じることが出来て感動。
「フレンチの美味しさって、そうそうこうだよね」っていうシンプルだけど
出来るようでなかなか得ることのできない本物ならではのディープインパクト。
0405サラマンジェ2月-17







貧乏人のフォアグラは、トリュフでコーティングされており
かつての姿からは想像できないメタモルフォーゼを遂げていた
0405サラマンジェ2月-8



ど正統派のパテアンクルートは、サラマンジェらしさを体現している。
0405サラマンジェ2月-7





子供が出来たり、仕事が多忙すぎたりと、
皆でフレンチ来るってのもひさびさ。
その時に話しに出たのがやはり「子供が出来て
フレンチ来にくくなってねぇ」というもの。

ベビーシッター制度が貧弱な日本では、
経済的な問題以上に子供の預け先が少なく、
出産後にガストロノミーと接する機会が
減ってしまうというのが実体。

ならば『今度、子供が居ても楽しめるよう
お店貸切でフレンチ楽しもう』とそんな
企画も即興で決まったり。
0405サラマンジェ2月-38




ワインの値付けも控えめなので、結構ガッツリ食べて
好きなワイン選んでもパーヘッド1.5万円程度。
0405サラマンジェ2月-12






毎日、贅沢はしなくてもいいけど、3000円の外食5回分を
1回に集約して、その分自宅で家庭料理食べる機会を増やす
という方がボクは好き。
0405サラマンジェ2月-26




ここに至るまでの素晴らしい料理はもちろん、
パこんな美味なサヴァラン、ほかじゃなかなか
食べられませんからね。
0405サラマンジェ2月-29





昔のいい記憶に引っ張られすぎると、過去がムダに美化されて
念願の邂逅なのに「思ったほどは...」なんてことあるじゃない?
俗にいう"初恋のあの子に同窓会で再会現象”。ここサラマンジェは、
そんな心配など杞憂で、益々色気と生命力がに溢れた姿を魅せて
くれました。また、皆んなで行きましょうぜ。
0405サラマンジェ2月-35



Salle a manger de Hisashi WAKISAKA
サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ
03-6280-6481
東京都中央区銀座7-2-8 TAKAYA-GINZAビル B1F
http://hisashi-wakisaka.com/



やっぱり長く続けようとする意志の固い、
芯の太いレストランってのはいいですね。
おかげで、またフレンチ頻度が高まっています。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2015年03月29日

パッソ・ア・パッソ (門前仲町)ジビエ尽くしの官能イタリアン

0329Passo-a-Passo3月-0

噂には聞いてましたがあらゆる意味で予想を超える昂ぶりを
感じてしまいました。門前仲町の『パッソ・ア・パッソ』。
シェフの有馬さんがイタリアの21番めの州を日本に出現させた
という噂は伊達じゃありません。


それなりにイタリアンは食べてるつもりだし、ジビエもフレンチで
ひと通り食べてはいると思うんですが、ここまで贅を尽くした
ジビエ尽くしなイタリアンの夜は記憶にありません。

力強さとエレガントさと、優しさと和のエッセンツァ。
そんな有馬シェフの料理と、抜群のアッビナメントを
繰り出す極上のイタリアンワイン。これは初体験から
感じまくっちゃいますわ...。
0329Passo a Passo3月-19



TOPの写真、普通ならセコンドでもここまで出しませんぜ。
鹿、穴熊、真鴨、雉、猪、熊などなど、盛り沢山のジビエで
彩られた至極のシャルキュトリー。


プリモも凄かった...、山鳥の焼きリゾット。
これにとら河豚の白子を合わせ、月の輪熊のラルドを
加えた濃厚さの中に品がある逸品。この組み合わせって
余韻がベタッとしそうじゃない? ところがむしろ
アフターに品があるんです。

上にあしらったペリゴール産のトリュフは、
香りづけだけじゃなく歯ごたえまで愉しめて
しまうという、なんとも大人な遊戯です。
0329Passo a Passo3月-32





こちらのパッパルデッレで使っていた肉にも驚きました。
なんとハクビシンのラグーなんです。ハクビシンっていったら
SARSの時に話題になったくらいしか接点ないし、ビジュアルも
ピンときません。さっき調べたら狸っぽい雰囲気してるんすね。
にしてもよくまぁ、こんな肉使おうと思いますわ。
シェフの飽くなき探究心と変態力に感謝。
0329Passo a Passo3月-35






冒頭でも書いたけど、合わせたワインに痺れまくり。
ワイン単体とするとブルゴーニュ好きなんだけど、料理との
組み合わせを楽しむには、イタリアンワインの多様な個性が
ほんと愉しくって仕方ない。
0329Passo a Passo3月-37




セコンドは蝦夷鹿のロースト。
火入れが完璧でテクスチャがもはや官能小説。
口の中に入れた時の食感もエロティークなんだけど、
咀嚼していくプロセスも実に上級者向けのプレイスタイルなのよ。
0329Passo a Passo3月-42





セコンドでピークを作りながら、ドルチェ、デザートワイン、
食後酒と、後戯も完璧。やぁ...、まさか門仲でこんな凄い
イタリアン体験出来るとは思ってませんでした。Luciパイセンが
何度も誘ってくれていた意味が、心の底から理解出来ました。
0329Passo a Passo3月-53




途中、ゼログラビティ挟みながらも、有馬シェフと
テーブルでおしゃべりする頃にはめでたく覚醒。
0329Passo a Passo3月-56





見る人が見ればわかると思いますが、
マニア垂涎のラインアップ。
あの料理にこのワインっすよ、
そりゃ惚れない理由はありません。
0329Passo a Passo3月-60


Passo a Passo(パッソ・ア・パッソ
03-5245-8645
東京都江東区深川2-6-1
アワーズビル1F


Luciセンパイ、またお伴させてください!
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2015年03月19日

ウルラ (渋谷)大人が通う渋谷のワインビストロ

0317ウルラ1月-0


ガキの頃は、「一生ここがオレの町だ」なんて
勘違いの愛を誓っていた渋谷ですが、見事に
大人になってからは「電車の乗換で使うのもイヤだ」
ってくらい、苦手な街にランクイン。

いわゆる「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものを」
を地で行く 冷たい関係が続いてました。
0317ウルラ1月-3




ゆえに、自分で企画する会食では、まず選ぶことのない渋谷。
でも、徐々に苦手な街から知らない街に変わってたんですね。

いつのまにか、こんな風に大人が日常使いするのにふさわしい、
居心地いいお店が出来てたとはねぇ....。
0317ウルラ1月-8



東急Bunkamura 至近にあるワインビストロ『ウルラ』。
コンクリートの打ちっぱなしと、ぬくもりを感じるウッドで
構成されたカフェっぽさも漂わせる空間。単にカジュアルな
だけじゃなく渋谷に欠けがちな品位を感じます。しっかりと
クオリティが担保された大人の着崩しとでもいいましょうかね。
0317ウルラ1月-14



この日は、弟がシンガポールで知り合いになった方と、
何故か渋谷でご挨拶という初対面な人々との会食。
最初はぎこちない空気になるのかと思いや、
テーブルに座ったとたんに運ばれてきた、素晴らしい
シャンパーニュで一気に空気が融和していく。

店長の佐野さんが選んだシャンパーニュは、
とても質が高く、事前にお願いしておけば
かなりレア物も準備しておいてもらえるとか。
0317ウルラ1月-9






料理は肉を中心に出してもらってたけど、魚料理とか
パスタとか幅広くワインに合うものが揃えてあります。
0317ウルラ1月-4





お店のコンセプトそのまま、ワインに合わせて料理を
適当に出してもらう。初対面だけど会話が進みいつしか
閉店時間となっていた。
0317ウルラ1月-17





写真撮る時は明るくしてもらったんだっけな。
体感は上の写真くらい。かなり照明は落としてあって
大人な会話にも耐えられる舞台装置です。
0317ウルラ1月-19


urura (ウルラ)
03-3770-0149
東京都渋谷区松濤1-29-2
松濤スクエアビル 2F


カジュアルな料理に、ブットンだシャンパーニュを
合わせてくる遊び。グランメゾンとは違うヤンチャ感。
海岸沿いをレザーのサンダルつっかけて、半袖短パンで
散歩してるんだけど、腕には金無垢の30年代インター
みたいな感覚です。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2015年03月17日

うしごろ (銀座)レッドカーペットで踊ろう

0316うしごろ銀座8月-0

焼肉「うしごろ」の銀座店。ここは、「うしごろ」グループでも
唯一 吉澤の肉を扱っている名実ともにフラッグシップ。
個室が多いので、ビジネスシーンや大人のデートでも
安心して使うことが出来る。

カジュアルスタイルの”バンビーナ”、和酒と合わせる"貫”、鉄板焼きなど、
様々な焼肉の楽しみ方を提案してくれている「うしごろ」だけど、なんだ
かんだ銀座店が好きですね。コースにすれば、お店側で流れ作って
くれるし、こうした生肉系の展開も銀座店は充実している。
0316うしごろ銀座8月-8




サガリのカルパチョだったっけな? チーズやレッドペッパー
と合わせることで、焼肉屋さんらしくないアクセントを作って
くるので、シャンパンやワインにも良くマッチするんです。
0316うしごろ銀座8月-11





思えば、焼肉の進化って凄いですよね。

10年くらい前だったかな、みすじやトモサンカクなど、
薄切りカットの希少部位にはじめて遭遇したのが
篠崎の「ジャンボ」。あの時の衝撃は忘れられません。
0316うしごろ銀座8月-14



その後、希少部位などで表情を作り、肉をコースとして
愉しむ提案をしてくれたのが青山の「よろにく」でした。

三ノ輪から市ヶ谷に移転して店名を「なかはら」に変えた
旧「七厘」では、高品質でダイナミックな肉の饗宴を
魅せられたりね。


で、「うしごろ」の一番の功績は、そうしたエッジの立った名店の
クリエイティブな焼肉スタイルを、”バンビーナ”というセカンド
ラインで一気に広げてくれたこと。
専門性が高いゆえに多店舗展開がむずかしく、値段も高くなりがち
だったところを、わかりやすく翻訳作業してくれたんですよね。
食べ手のリテラシーが、ここんとこ底上げされてるのには、
「うしごろ」が一役買ってると思うんすよね。
0316うしごろ銀座8月-16




とはいえ、ディフュージョンラインでなく、
フラッグシップでも更に魅せてくれたのが
「うしごろ 銀座」。このヒレ肉でも充分
美味しいのですが...
0316うしごろ銀座8月-18







なんと、まぁ、まさかのヒレ肉丼っすよ。
エロいを通り越して、破廉恥です。
これで欲情しなかったら男がすたります。
0316うしごろ銀座8月-24




ちょっと前は、ひたすら、ロースとカルビを焼くくらいでしか
なかった焼肉が、こんなにも愉しみ方にバリエーション
できるなんてねぇ。焼肉に限らず、過去の日本を振り返っても
こんなに食が充実してた時代なんて無かったと思います。
0316うしごろ銀座8月-25





食べてるものの質だけで言ったら、既に信長は超えてる気がします。
人間的には全く比較の土俵にすら登れない庶民のオレが、あの
天下の信長超えっすよ? 凄い時代だと思いませんか。
0316うしごろ銀座8月-29



あの広大なレッドカーペットも、最後は一口大に。
さ、踊ってみましょうか。
0316うしごろ銀座8月-31


焼肉うしごろ 銀座店
03-3538-1129
東京都中央区銀座1-6-6
http://www.ushigoro.com/jp/



西麻布と銀座の「うしごろ」は、やっぱし格が違います。
バンビーナから入ってリピってる人は、今度一回バンビーナに
行くのを我慢して、溜めてから銀座か西麻布に討ち入りして欲しいです。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2015年02月05日

焼鶏 しの田 (麻布十番)会員制の焼鶏へ

0204しの田4月-0


麻布十番らしい会員制の焼鶏『しの田』
白木のカウンターが存在感あって、いわゆる焼鳥屋の
印象ではなく、高級割烹のような凛とした構え。

オープンの頃に行ったので、この記事もだいぶ寝かしてた
ヤツです。今は違う感じかもなのであしからず。
0204しの田4月-2




料理は焼鳥だけじゃなく、日本料理や天ぷらも
組み合わせてくるので長時間でも飽きがこない。

プレゼンテーションも日本らしい美意識が感じ
られるので、海外からのゲストの接待などでも
使いやすいんじゃないでしょうか。
ワインもそれなりにストックあった印象です。
0204しの田4月-5






焼鶏コースと焼鶏会席の2コース。
この日は会席のコースでした。
煙モクモクの焼鳥屋のような、インパクト重視の
味ではなく、鶏の魅力を浮き彫りにする丁寧な仕事。
0204しの田4月-20




美味しい日本酒をいただきながら、ちびちびやるのが向いてます。
満腹になりすぎずに満足できるので、ダイエット中でも行きやすい。
0204しの田4月-13




ふぐの刺身だったかな。13000円++なので、
素材がいいのは当然といえば当然ですが。
0204しの田4月-16





焼鳥の出し方も極めて上品。比内地鶏の乱れ撃ち。
0204しの田4月-22





鶏だけじゃなくて、牛肉も挿し込まれてきたり。
ドヤー、肉じゃ!!って、Tボーンを盛られるのとは対極の、
さりげなく、肉欲が満たされるジャポンな展開ですね。
0204しの田4月-27




野菜も美味しく仕上げてくれるので、肉ばかりを
待ち焦がれるということにはなりません。
愛を平等に注げます。
0204しの田4月-29





締めは白米に合わせて。米のパートナーは
お漬物だけじゃなく、バリエーションは幅広め。
0204しの田4月-33

焼鶏 しの田
03-5765-5787
東京都港区麻布十番3-6-2 NS麻布十番ビル 2F
http://www.shinoda-azabu.com/



なんか雪は積もらなくて済みそうだね。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2014年12月30日

鮨 たかはし (銀座)鮨シャン忘年会

1230鮨たかはし12月-0


数年前から日本料理は、「恵比寿 くろいわ」でメンズ会という、
その名の通りヤローだけで美味しいものを食べるという
定例会が続いています。

食事は綺麗な女性と一緒の方が昂ぶるもんなんですが、
たまにはエスコート役をハズレて、自分のためだけに上質な
時間に身を委ねるってのも この世代には必要なわけで。
1230鮨たかはし12月-3




メンズ会はスタンスは変えたくないものの、奥さま方から
「美味しい日本料理も食べたい」「子供いるけど美味しいお鮨を
食べたい」などというリクエストが噴出したため、んじゃ、違う
集まりつくろうかと誕生したのがファミリー鮨会。
1230鮨たかはし12月-39





銀座の『鮨 たかはし』を貸切にして、仲間らだけで愉しむという
気楽な集まり。今年の最後はクリスマスの夜の開催でした。
何回目かわかんないけど忘年会のひとつな位置づけで。
1230鮨たかはし12月-17





日本料理にしても、鮨にしても、今は軸となるお店を
作っておいて、自分の基準を作っていっています。
イタリアンやフレンチも、愉しみ方をマスターするに
あたっては、同じようなアプローチとっていたんで。
1230鮨たかはし12月-33






こうした軸のお店を作っていくと、定番メニューの進化や
季節に合わせたアレンジも楽しめるのがいいっすね。
来年はもうちょい他店の開拓も進めたいとは思うんだけど。
1230鮨たかはし12月-29





この日の出色のひとつは、こちらののどぐろの焼物。
身のふっくら軽い焼き加減は、絶妙過ぎて泣けました。
同席のメンバーたちも感激の一品。
1230鮨たかはし12月-24





この時期のネタに欠かせないブリ。
ピリッと絡みを効かせたおろしを挟んだ
こちらのつまみもツボに刺さりまくりで。
1230鮨たかはし12月-14




つまみから握りまで、隙がなく一気に走り抜けるスピード感。
今年の春先にオープンしたので、まだ一年経ってないんですね。
1230鮨たかはし12月-21




爽やかだけど品があって、心地いい空間。
そこで食べる絶妙なバランス感の握り。

友人家族らとのヒドい会話を肴に、
盃を傾ける心からリラックスした時間。

何を食べるかと同じだけ、誰と食べるかというのは重要です。
1230鮨たかはし12月-32




一晩8人だけのプレミアシート。
来年もお世話になります。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2014年12月26日

Oisixの看板おせち

1228おせち12月-6


お正月にはちょいと早いけど、Oisixさんの
おせちを試食させてもらいました。

高砂 和洋折衷ニ段重』という1.5万円で
しっかり2人は楽しめるおせちです。
1228おせち12月-1



12月も外食は多いけど、「大掃除」とか「年賀状」とか
「締め切り」とか「決算」とか、むしろヤラなければならない
タスクも増えるので、外食どころじゃない状況にも追い込まれます。

そんな時に、いい仕事してくれましたよ、この子。
日本料理屋さんとか人気フレンチのおせとと比べれば、
華やかさは控えめだけど、ひと品ひと品が丁寧に作られていて、
味も薄味で結構好み。まりえとお重つつきあいながら
「思ったよりウメーぞ」と素直に話してました。
1228おせち12月-19





試食だから盛ってんじゃない?って思うかもだけど、
さすがOisixで目玉商品だけあって安定感あるんすよ。
塩強いと感じるものとか無いのはスゲー。

25品入ってんだけど、日本酒にあうもの、ワインに合うもの
両方が入ってるのはなにげにありがたい。
1228おせち12月-20


あと、単品で酒の肴になるものもあれば、ごはんにあう
おかず的な位置づけのものもある。これも単調になりがちな
正月には嬉しいアクセント。


作りたてですぐ急速冷凍されるんで、添加物とか使って
ないんですね。このスタンスはさすが。食べる1日前から
冷蔵庫でゆっくり解凍して。食べる4時間くらい前に常温で
おいておけば、いい感じです。
1228おせち12月-22






気に入ったものをいくつか。

カラスガレイ西京焼:味付けが程よい。ゴハンを用意すれば立派なおかずに。

浜汐海老:おせちの海老って期待しない主義なんだけど、身の歯ごたえとか
       味付けのバランスよいね。日本酒すすむ!

かつをくるみ:これが、地味だけど旨いんす。

紅白なます:基本苦手な食べ物なんだけど、お酢がやさしくて完食。
        オレにしては相当奇跡。

茄子のカネロニ:おせちにこの味わいはビックリ。和に飽きた舌にちょうどいい。
          赤ワイン欲しいです。

ローストポーク:安定感あります。これも、おかずとして一流。白米と充分に戦える戦力

チキンサラメ:ところどころでくるみの食感がアクセントに。

栗きんとん:甘さ控えめ。いい意味で薄味で嬉しい。

かに新丈:いちお、3時間常温で置いておいたんだけど、一口目はしゃりっと
       軽いシャーベット状態だった。このあたりは解凍されてるか
       しっかり確認必要です。

クリームチーズ:正月ってスイーツ不足にもなるじゃない?
          シロップ漬けにした焼きりんごの味わいと食感がいいね


1228おせち12月-15



ちなみに、今、オーダーすると12/30に届くらしいです。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2014年08月19日

マンハッタン (竹芝) レインボーブリッジを肴に南仏料理


TEST0820Manhattan7月-23

昨年、オープニングに訪れて「やっと日本にもこういうルーフトップバーが
出来たか...」と、嬉しいと同時にしみじみしてしまった竹芝 インターコンチ
ネンタル 東京ベイのテラスラウンジ。


今年はもう少し進化して外席はシャンパンバー、室内は
フレンチダイニングと、通年で使える仕様になりました。
ネーミングが、『レインボーブリッジビューダイニング&
シャンパンバー「マンハッタン」
と少々長いのには手こずりますが。
TEST0820Manhattan7月-46




上の写真のシャンパンバーは去年オープンしたので、雰囲気作り含めて
完成度高めですが、中のダイニングは進化の過程といった感じ。
若干内装がバンケットホールの雰囲気を引きずってしまっている。
TEST0820Manhattan7月-13






ご存じない方も多いと思うんですが、竹芝のインターコンチの
レストランの内装って、かなりブッ飛んでいるんです。1Fのカフェとか
(いい意味で)香港か上海?っていうデコラティブなインテリア。
その奥にある鉄板焼きも気持ちいいくらいバブリーなしつらえだったしね。
TEST0820Manhattan7月-54




そういうの見慣れてると、今年の夏までバンケットだった
室内のダイニングスペースが、ちょっと地味に見えてしまうんです。
ま、目の前のレインボーブリッジのインパクトが半端無いので
そんなこと考えてるのはカメコのオレくらいかもしれません。
TEST0820Manhattan7月-19





料理は夏のシーンにピッタリ、プロバンスの太陽を感じる
爽やかでエネルギッシュフレンチ。10種類以上の野菜を使った
「カラフル・アート・テリーヌ」は、フェンネルのソルベや、レモン
オイルと合わせていただくことで、余韻がよりシャープになる。
TEST0820Manhattan7月-9




短角牛のメインも赤身がしっかり主張系。玉藻塩を散らして。
こちらも夏っぽくさらっと食べられるんですよね。
TEST0820Manhattan7月-30








ホテルのダイニング、しかも夜景がきれいなトコほど
その箱の威力に甘えてイマイチ...みたいな印象があったと
思うんですが、昨今はだいぶ変わってきましたね。
TEST0820Manhattan7月-33








シェフもお若くてビックリしました。
まだまだ引き出し多そうなので、振り切った時の
料理も食べてみたいです。
TEST0820Manhattan7月-35






惜しむらくは奥のバーカウンターが視界に入りづらいこと。
確かにエロいんですが、レインボーブリッジと同じ方面にないので
視覚に入りづらいんですよね。ウェイティング用でもないし、
ここはどういった時に使うのかな?
TEST0820Manhattan7月-27



デセールは席が開いていたので、
外のラウンジを使わせてもらった。
やはりこの時期、気持ちよすぎる。
TEST0820Manhattan7月-40



レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー「マンハッタン」
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 6F
東京都港区海岸1丁目16番2号
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/manhattan/



夏の勝負デートに覚えておいた方がいい一店です。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2014年08月10日

くろぎ (湯島)カウンターこそ"くろぎ”です。

くろぎ5月-0


東京を代表する日本料理のひとつ、湯島の『くろぎ』。

今見たら、食べログさんでも日本全体で32位、
東京でも11位だそうです。日本で32位なのかどうかは
別として、東京でこの艶っぽいサービスの日本料理は
人気が出て当然だとわかりました。

料理人にしてサービスマンとしても
高い資質を持ってるくろぎさん。
やはりその真価を発揮するのは
カウンターのアリーナ席。
前に個室に行ったことはあったのですが、
正直、体感で1.5倍美味しく、2倍以上愉しかった!!
0211ARMANI5月-28





とても京都らしい繊細なお皿がある一方で、ちょっと出汁が強めの
パンチある料理を挟んでくるところが「京味」という東京最高峰の
日本料理のD.N.Aを継いでいる所以なんでしょうか。稚鮎LOVE♡
0211ARMANI5月-9




尾崎肉のピラミッド、クフ王もこんなに美味な牛肉を食べたことは無いだろうね。
本わさびのアクセントが肉のジューシーさを倍増させ、無駄な余韻を削ぎ落とす。
世界でも、このアプローチを牛肉にかけられるのは日本人だけだと思います。
0211ARMANI5月-24





うーんと、確か5月末に訪れたせいかホタルイカが
大きい。氷見か石川で捕れたものだと記憶しています。
柑橘のアクセントがとんでも爽やか。
0211ARMANI5月-2





お造りは勿論 天然物が並ぶ。
角の丸みが取れた味わいが贅沢。
0211ARMANI5月-15




八寸を前に、日本酒を我慢できるほど人間出来てる自信は無いです。
人気店だから、もっと固めな感じなのかと思ったけど、そんなに
日本料理の経験がない人でも、リラックスできる等身大のサービス。
京都の凛とした空気感もいいけど、あれは京都だからでいいと思う。
0211ARMANI5月-16




ちょっと、後ろの席が賑やかだったということで、
最後にこんな雲丹巻をいただきました。
0211ARMANI5月-27






お豆の自然な甘さとお米の甘さがマリアージュ。
0211ARMANI5月-30





食後は葛切りを。
控えめな甘さが心地いい。
0211ARMANI5月-35


くろぎ
03-5846-3510
東京都文京区湯島3-35-1
http://www.kurogi.co.jp/


これで1人2万ちょいくらいだったっけ。
フレンチを食べられなくなったまりえは、
日本料理を誘うのが一番悦ぶみたい 笑
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2014年06月15日

アルマーニ リストランテ (銀座)ここにしかない艶感

0616ARMANI4月-00


ARMANI / RISTORANTE GINZA 
何度来ても、ここの夜の雰囲気が好き。 

日本人だと、どこかセーブしちゃいそうな艶っぽい空気を、
躊躇すること無く全面に押し出すリストランテ。

ランチではここまで雰囲気出ないので、ディナーで
訪れた人だけがこのARMANIの世界観に身を浸すことが出来る。
0616ARMANI4月-6




全盛期から見れば翳りがあるとはいえ、日本のものづくりは、
世界トップレベル。それは料理の世界にも通じるものがあって、
美味しいイタリアンの店が、この10年でどれだけ増えたことか。

ただ、サービスとか空気で色気を創りだすのは苦手なんすよね、日本人。
スペックの優れた自動車を作れるけど、フェラーリを生み出せないのと
同じ理由で、東京には星の数ほどイタリアンがあれど、SEXYという形容詞が
似合うリストランテは、あまり思い浮かばないんだよなぁ…
0616ARMANI4月-10







一方、料理はお店の雰囲気と違ってコンサバティブ。
この雰囲気で奇想天外な料理が出てきたら、それはそれで
面白い突き抜け方だと思うけど、そこまでヤンチャは
してこないようで。こちらはセコンドの仔牛。
スカロッピーネはレモンとケッパーソースで。
0616ARMANI4月-16






こちらがシェフのフランチェスコ。
以前は西麻布のマリオで働いてました。
0616ARMANI4月-21





料理はコンサバティブに締めてますが、ドルチェはかなりモダンな
アプローチ。このコントラストもアルマーニリストランテの面白さ。
0616ARMANI4月-22





この日はエメラルドグリーンのジャケで。
どんだけ華やかなコーディネートをしたとしても、
受け止めてくれる懐の深さ。次回はシックに行きたいところ。
0616ARMANI4月-29


アルマーニ リストランテ銀座
(ARMANI / RISTORANTE GINZA)
03-6274-7005
東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ銀座タワー 10F
http://www.armani-ristorante.jp/


全体のバランスが良くなったので、コースの
流れが以前よりも洗練されたような印象に。
デートなら、食後のドルチェは上のラウンジに
席を変えてみるのも面白いかも。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2014年06月04日

八左ヱ門 (新子安)真摯な江戸前仕事

2013八左ヱ門5月-0

新子安のミシュランスター「八左ヱ門」

駅からは徒歩圏内だが「ほんとにココ?」的な
雑居ビル内にある鮨屋さん。この日は常連さんに
連れてきてもらって迷うこと無く辿りつけたけど、
初訪問ならちょっと時間に余裕をみたいところです。

つまみは、お造りが出ただけであとは潔く握りが続く展開。
2013八左ヱ門5月-1




握りは心地いいバランスで、オレ程度の鮨リテラシーでも
自然とじんわり心が解きほぐされていく優しい技。
2013八左ヱ門5月-5





握りは、一回転したら追加も金額が変わらないというので、
折角だからと数貫追加したけど、その前の段階で充分お腹が
膨れてました。
2013八左ヱ門5月-7




鮪の食感、味わいが印象的でした。
2013八左ヱ門5月-15




お店は真ん中のご主人と2人体制で回されてました。
「ナニコレ、こんな撮り方(自撮り)出来るの?」驚きの顔を激写。
2013八左ヱ門5月-23


八左ェ門
045-433-3154
神奈川県横浜市神奈川区新子安1-8-3
日伸ビル301号

一年ちょい前の訪問だったかな。
今よりちょいと涼しい時期だったと記憶してます。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2014年04月13日

鮨 たかはし (銀座)等身大で高みを味わう


0413SS3月-0



ミシュラン三つ星「鮨 さいとう」のつまみを担当していた
高橋さんが、若干27歳にして銀座で出した「鮨 たかはし」。

肩書好きな人々で予約が取れなくなりそうな気がするんだけど、
ボクみたいな鮨 初心者からすると、値段もこなれていて、本物の
クオリティが愉しめるお店は貴重。定期的に通うことができるし、
自身の基準も創りあげることができる。
0413SS3月-7




この日、美しさに息をのんだのが春子。
皮の素材を活かしならが、飾り包丁で丁度いい
立体感を作り出す。シャープに酢を効かせた
締め具合が、シャリとの独特の世界観を創り出していた。
0413SS3月-22






この壁の石の感じもモロ好み。
0413SS3月-15





つまみの安定感は、言うまでもなく。
この子持ちヤリイカの いと美味しきことよ。
烏賊のテクスチャと甘い餡のマリアージュも半端無く。
そしてそれを支える九谷焼が実にエレガント。
0413SS3月-14




焼き物はのどぐろ
極めてシンプルに、のどぐろに火を
入れることで、脂の旨みをたたせてくれる。
大根おろしでスキっとね。
0413SS3月-19





つまみの段階で、相当満足しちゃうから
思わず握りがあることを忘れてしまっていた。
やさしめのタッチで締めた小鰭。
二重奏的なハーモニー。
0413SS3月-24




握りはまだ試行錯誤中とのこと。
これからゆっくりと芯を作っていかれることでしょう。
つっても、オレなんかからすりゃ異次元過ぎて「ウマいっす、
このバランス感が惚れそうです」くらいしか言えないんだけどね。
0413SS3月-29




印象的なスミイカ。
烏賊って安い食材の印象強いから、期待値低めに
なっちゃうと思うんだけど、油断してると
ゼロ グラビティ状態から一気に地球圏の引力に
引き込まれますよ。二度と、自力では到達できない高みの仕事。
0413SS3月-34





車海老、火入れ具合が絶妙で、
歯に心地よくい弾力を残してくれる。
ネタとシャリの一体感に痺れます。
0413SS3月-36





フワッフワの穴子は手で持った瞬間に崩れそう。
なので、口に入れた時のほぐれ加減たるや…
0413SS3月-47





これで銀座なのにおまかせ12000円というから驚き。
あちこちの鮨を食べに行くのもいいんだけど、しばらくは
ここで鮨の基準値を作ろうかな、なんて考えています。
0413SS3月-53





こないだ、二回目の訪問してきたけど
期待を裏切らないパフォーマンスだったね。
0413SS3月-1

鮨 たかはし
03-3561-6503
東京都中央区銀座1-14-14 森川ビル 1F


結局、この週末もあちこちで食べ過ぎて
一向に痩せる気配が訪れません。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2014年03月30日

トゥール・ダルジャン (紀尾井町)シルキーでエレガントな幼鴨

0314LA-TOUR-D'ARGENT2月-0


知人が支配人とお付き合いが長いということで、
トゥール・ダルジャンの貴重なランチに、10数人で
訪れるという”大人遊び”させていただきました。


グランドメゾンへは、2人でしっとり訪れるのも好きですが、
実は大勢で行くのも大好きだったりしています。みんなで
華やかに装おって行くのって、やけに特別感あるし。
それに、こういうステージって大人数が映えるじゃない?
0314LA TOUR D'ARGENT2月-38



メインダイニングでは普通写真は禁止なのですが、スタッフに
カメラを預けると、厨房で料理の完成形は撮ってもらえるんです。

料理に関しては、やはり圧倒的に幼鴨の印象が強く残る。
ランチとはいえ、それなりに流れ作って頂いてたんだけど
もし写真やメニューの控えがなかったとしたら、鴨以外に
何を食べたか、正直思い出せなかった気がするw
0314LA TOUR D'ARGENT2月-4




幼鴨特有の個性なのか、最初のアタックがミルキー。
ベビーラムを食べた時とどこか共通するような味わい。
肉の食感はそりゃもうシルキーで、肉質と味付けと火入れの
凄みを堪能させてもらう。

こちらの鴨はシリアルナンバーがついてることで有名。
1羽を2人でわけるので、この日は227972番でした。
0314LA TOUR D'ARGENT2月-15



ちなみに、このシリアル番号、日本ではどんな仕組みかというと
1921年、昭和天皇が当時皇太子だった時に、パリの本店で
53,211羽で もてなされたということから、1984年オープンした
東京支店でもこれを記念して53,212羽目からはじめたとのこと。
ロイヤルの番号をキチンと大事にするあたり、さすがおフランス。




こちらは食後のオトナの社会科見学 笑
他のお客様が帰った後に支配人がご挨拶にいらして、
特別にフロアでの写真撮影も許可してもらえたんです。
0314LA TOUR D'ARGENT2月-36






なので、この日は”華麗なる一族”風の写真が大量生産 笑
0314LA TOUR D'ARGENT2月-32




興味深い話を伺えて、しっかりとガストロノミーを満喫。
単に食べるだけじゃなく、背景の文化ごと味わえると
時間に深みが加わって相当面白い。
0314LA TOUR D'ARGENT2月-23





最後シェフにも御礼を伝えて帰りました。
0314LA TOUR D'ARGENT2月-49






セッティングいただいた島田さん、
本当にありがとうございました。
0314LA TOUR D'ARGENT2月-35


トゥール・ダルジャン (LA TOUR D'ARGENT)
03-3239-3111
東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ東京 ロビィ階
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/tour/index.html


都内が大雪だった翌日だったような気がします。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2014年02月05日

くろいわ (恵比寿)わらびご飯の夜

0213くろいわ2月-0



昨年2月の男子会、いつもの恵比寿「くろいわ」です。
今月訪問する際の予習になるかなと思って整理してみた。
写真を見返すだけでも豊かな気分に浸ることができる。
0213くろいわ2月-8



ホンモロコかな。ジビエで冬を感じるよりも、
日本料理の食材のほうが季節を強く感じられる。
やっぱ、オレ日本人。
0213くろいわ2月-13






カウンターで、ご主人と色々話しながら、
徐々に自分のリテラシーをあげていく。
酔っぱらいなので精度は低い。
でも「門前の小僧習わぬ経を読む」方式で
きっと知らないうちにレベルアップしてるはず。
0213くろいわ2月-20






いつも、高級な料理を食べる必要は無いんだけど
自分の枠を広げるためにも、多少無理したって
上質な時間を体験しておくのは大事だと思う。
結局、原体験に勝る教科書は無いわけだし、
幅が広がることで見えてくるものもある。
0213くろいわ2月-26





わらびご飯、鮭とわらびを合わせるとか
なかなか斬新。どんな味だったのか、
時間が経ちすぎたのと酔いのせいで
残念ながら思い出せない。悔しいなぁ…

ただ、食べてる時のオレは、間違いなく
ニンマリとしていたことだろう。
なによりも、それが大事。あの時のオレが
”今を生きていた”のなら、それで良し。
0213くろいわ2月-40






そして、ご飯を幸せに食べるには、ある程度の渇望感も大事。
去年は、ほぼ毎日外食で「疲れてるな、オレ」と感じながら
会食に向かう日もあった。でも、これってエラく勿体無いこと
なので、今年はもうちょい自分を放置する時間を作ってみる。

自分でも贅沢な悩み言ってるなって思うけど、おかげで今年は
遊びよりも仕事がしたい、って感じてる。長くヴァカンスを
取った最終日の気分なのよ、最近。
0213くろいわ2月-44






気の知れた男子達と来るってこともあって、
いつも心の底からリラックスした時間を
過ごさせてもらっている。この店を書くたびに
言ってる気がするが「こういう時間を作るために
オレは必死に働いている」。必死かどうかは人に
よって意見はあると思うけどw、構えとするとそんな感じ。
0213くろいわ2月-45


恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿1-35-3
http://www.kuroiwa.org/



今年は、シンガポールで半袖な年越しだったけど、
「ゆく年くる年」的な寒そうな絵が妙に恋しかった。
実際、今日みたいな寒い日はキライだけど、それでも
四季がない国に生きるより、オレは四季を楽しめる
国で生きていたい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2014年01月27日

会席 ひのきざか (六本木)リッツカールトンで日本料理

2014ひのきざか1月-0


京都に通うようになって『これぞ日本的なモノ・時間』に触れる機会が増えた。
寺院はもちろん、祭りや伝統芸能・工芸、旅館や割烹...etc、と色んな切り口で
原体験を重ねてみたけど、”京都だから感じる色気”というのは、中々東京では
再現が難しい理由もわかってきた。

やはり、生活に『日本』が染み付いているところと、アジアの大都市(東京)では
ベースとなる日常が異なりすぎる。桜や紅葉の近さ、季節を感じるイベントの多さ、
他にもたくさんあるんだけど、日本文化と共に暮らすってのはこういうことなのね、
とストンと腑に落ちた瞬間があって。
2014ひのきざか1月-5




違うジャンルの話になるけど、たとえばイタリアンレストランでも、本国並みに
美味しい店は日本にたくさんあるよね?でも、あのカメリエーレやお客さん達が
醸し出すオーラは、なっかなか再現できるもんじゃない。


だからダメって言ってるワケじゃないです。
文化を丸ごと移植することはできないので、どこかで妥協点というか
折り合いをつけていく必要ってあるのは当然。本場じゃないからといって
卑下する必要はなく、異質な価値もそれが認められるべきものなら、
新しい価値として捉えていけばいいんじゃないかと最近は思えるように
なってきたもんで。
2014ひのきざか1月-11




だって、まさに京都の日本文化の”核(コア)”がそういう
アプローチにチャレンジしてるんだし。

伝統工芸の若旦那衆によるクリエイティブユニット「GO ON」は、
日本の高い美意識や技を現代のライフスタイルに忍び込ませようと
してるのね。そんな挑戦を繰り返すことで、世界のトップデザイナーや
エディターから高い評価を勝ち得ていて、CHANELをはじめとするメゾンや
ドンペリ、イギリスの著名ティーハウスなど、色んなコラボレーションが
生まれてる。 
mainvisual






そうやって肩の力が抜けてくると、東京で表現する日本料理っていうのも、
”いかに京都らしいか”という軸だけではなく、「東京らしい日本料理の
遊び方ってのもあんじゃねーか?」と興味が湧いてきた。


そんなスタンスで遊んでたら「これも、アリじゃね」と思ったのが、
夜景✕日本料理。六本木のリッツのレストランは、45Fに集中してて、
東京タワーとスカイツリーのコラボな絵が楽しめるほか、思いのほか
お台場も近いし、新宿の高層ビル群の夜景も楽しめる。
2014ひのきざか1月-34



ホテルの昂ぶり感って、ラウンジとかフレンチで楽しむことは
あったけど、あんまし和と合わせたことってなかったんだよね。
しかも最近京都にどっぷりだっただけに、”ハレな空間の中で
和を遊ぶ”ってのが、妙に新鮮で。
2014ひのきざか1月-2




会席「ひのきざか」は、リッツのレストランらしく
高い天井と窓からは都内の夜景が見下ろせる。
フレンチやラウンジほどオープンな作りにはなってなくて、
ドヤ感控えめの落ち着いたインテリア。

廊下を挟んだ鉄板焼きや天ぷらのカウンターは、
日本らしい和空間ですね。あと、茶室タイプの個室も
あるみたいなんで、より日本を感じたい海外からの
ゲストは、そっちのほうが向いてそう。

料理はラグジュアリーホテルの日本料理らしく、
良質な素材が丁寧に仕事されて運ばれてくる。
期待以上の安定感。
2014ひのきざか1月-8




ただ。サービス推しのリッツなら、もうちょい
説明するスタッフにパッションとか個性が
あってもいいと思うんだけどなぁ。

料理人の想いや、素材へのこだわりなど
割烹のカウンター席ではダイレクトに届いてくる熱量が
こうした大箱のダイニングでは、ただでさえ届きづらい。

料理の味を作るのは厨房の料理人だけど、その味を
引き出すのは、媒体となるスタッフの役割が重要だと思うのよ。
ま、初訪のオレが偉そうに言えることではないんだけどね 笑
2014ひのきざか1月-19





無敵モードの夜景に、もうちょい日本ならではの艶感が加わったら
ホテルの日本料理はもっと楽しい遊び場になりそう。
2014ひのきざか1月-28





このシチュエーションで加賀の郷土料理 治部煮って
コントラストが半端無い。特に金沢で治部煮を
食べた経験があったりするとその違いが楽しいのよ。

海外からのお客さんからの窓口ともなる場所なので、
ここで加賀百万石の小ネタをサービスの人が
ちょっと話すだけで、印象変わると思うんだけどな。

もちろん接待中のビジネスモード全開のお客さんには
やる必要ないけど、日本に興味があるお客さんにはね。
2014ひのきざか1月-25


ひのきざか
03-3423-8000
東京都港区赤坂9-7-1 ザ・リッツ・カールトン東京 45F
http://www.ritzcarlton.com/ja/Properties/Tokyo/Dining/Hinokizaka/Default.htm




今年は、こうしたハレ空間を
もっとわがままに遊びたいわ。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む

2014年01月05日

くろいわ (恵比寿)香箱蟹攻め

0104くろいわ11月-0


2014年最初のレストラン記事は、11月に訪問した恵比寿『くろいわ』から。
この日は男子会メンバーの日程がうまく合わせられず、イツキマンとボクと
まりえという構成。ま、男子会で使ってるお店とはいえ、年に一回くらいは
まりえも連れてきたいし。


くろいわの透き通るような出汁が好き。
日常で無意識にたまっている凝りがほぐれてくる。
心も体も知らないうちに疲弊しているってのが、
この優しいお出汁と向き合うとイヤでもわかるのよ。
この椀物は”ぐじ”のしんじょう、恐ろしく贅沢な遊び。
0104くろいわ11月-12




去年も何度も訪問した「くろいわ」さん。
そんなたいした常連さんではないけど、開店以来定期的に訪ずれることで、
日本の四季を舌と目で感じさせてもらっている。都内にいると京都のようには」
四季を体感できないので、五感を意図的に刺激することで日本に生きている
幸せを噛みしめる。
0104くろいわ11月-15






タイトルにある通り、これでもかってくらい香箱蟹と戯れます。
もちろんコレは一人分じゃなく三人分。それでも個別に見ると
凄いことになってますよ。
0104くろいわ11月-21






見て、この身の立派なこと‼
このつけだれが、また絶妙なんすわ。
0104くろいわ11月-24








香箱蟹の身を下に敷き詰めつつ、内子と外子を甲羅に盛って。
0104くろいわ11月-28





このふわっとした火入れのぶり(確か)に、大根おろしが絶妙なマッチング。
0104くろいわ11月-35





八寸で秋の名残を惜しみながら。
0104くろいわ11月-36





もちろん締めは白米で。
0104くろいわ11月-47





こうやって「ただいま」と言える店があることが
人生の質を変えると思う(イツキマン談)
0104くろいわ11月-50





白米はバリエーションで。
じゃこにいったり、鰹節を削ってもらったり。
0104くろいわ11月-52






なにげに「くろいわ」の一番のリピーターは、プライベートの
時間が最も少ないイツキマン。他では会えないこの男も
「くろいわ」でならじっくり語り合えます。
0104くろいわ11月-67



恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿1-35-3
http://www.kuroiwa.org/



今月の訪問も楽しみ!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2013年12月01日

ラ・マティエール (小田原)斬鉄剣

1108LaM10月-0


訪問するたびに”日本刀のようなフレンチだなぁ”という
印象が強くなる小田原の「ラ・マティエール」

芯の強さと鋭い切れ味が両立しているガストロノミー、
シェフの西村さんの魂が、料理を通じてビシバシと
伝わってくる。

あまりにストイックな仕事ぶりから、かなりのド変態で、
前世は侍だったんじゃないかと勝手に想像してるんだけどね 笑
1108LaM10月-32



こんな凄味のあるフレンチが、小田原にあるあたり
日本のフレンチというか、日本という国の食文化の
裾野の広さに改めて驚かされます。

ただ、残念なことに小田原での営業は年内のみ、
来年からは京都で新たなチャレンジを始めるとのこと。
既に年内は予約もいっぱいで、次に西村シェフの
料理を楽しもうとしたら、京都まで行かなきゃなんです。
(ボクはもう一回小田原の予約入れてますが)
1108LaM10月-11




この日は3回目の訪問だったんだけど、これまでの中で
一番バランスよく、かつ痺れる展開。一皿一皿の完成度も
さることながら、全体を通じての流れがやけに美しかった。

よくもまぁ、全員FWみたいなフォーメーションで、
流れるようなパスサッカーをやっちゃってるなって
呆気にとられながらもワクワクしちゃう感じ。






アミューズの無花果からデセールのような前菜のような
柔らかなタッチでスタート。でも、食欲が増幅されるあたり
キッチリ前菜としての仕事してるんですよね。
1108LaM10月-4





レア食材としては、クロカワ茸が登場。
富士五合目に生息していたという
世界遺産からの贈り物。苦味の深さが
初体験レベル。ガキには食わせられません。
オトナになってこそ、わかる味ですな。
1108LaM10月-6





おじろ猪のスープに滲み出た滋味たるや...。
コンソメのスープで美しい猪肉をしゃぶしゃぶ風に
仕上げて食べる。なんて贅沢なオトナ遊び!!
1108LaM10月-15



アドリブで挿し込まれた絶品のフォアグラに
敢えて清酒「獺祭」を合わせてくるっていうのも
もののふ(武士)でした。
1108LaM10月-20


このあたり自分でも体調予測が出来ないんで
泣けましたが、鮑とポルチーニのクロケットや
極上の赤座海老と続くあたりで、意識が弱めに。
写真のヒドさもコンディションの悪さを雄弁に
語ってます...ホントに泣ける


メインあたりから復活して、ペルドロー(山鶉)の
赤身という贅沢過ぎるジビエは、しっかり
堪能できたけどね。
1108LaM10月-26


こんなイマイチなコンディションでも、食後感の
充実具合たるや、近年稀に見るレベル。
完璧な状態で、もう一度最初からやり直したい
そう心から願った夜でした。




ラ マティエール (La Matiere)
0465-24-5512
神奈川県小田原市城山4-1-11
http://www.odawaramatiere.com/home.html


料理に対してワインは一口にすべきだな、オレは。
ついつい最初に人並みに飲むから、後半オチる可能性が
アップしてしまうわけで...。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2013年08月28日

ラ・マティエール(小田原)日本刀のキレ味

0825マティエール6月-01

タテルヨシノ(ステラマリス)やナリサワ(ラナプール)など、
フレンチの名店を排出してきた小田原。地理的にも名店を育みやすい
場所なのかな? それを支えるお客さんの質の高さも含めて。


先日訪れた「ラ・マティエール(La Matiere)」は、久々の衝撃。
シェフのパッションが厨房からダイレクトに皿まで伝わってくる。
初対面のシェフはおしゃべりな印象ではなくって、むしろ寡黙な
雰囲気なんだけど、お皿の上は饒舌で、熱い想いで溢れている。
0825マティエール6月-48



都内にいれば、ビストロからガストロノミーまで、様々なフレンチを
愉しむことができる。しかも、そのクオリティは世界トップレベル。
お店の数も半端無いから、よっぽどの理由とモチベーションでも
無い限り、わざわざ遠くまでフレンチを食べに行くという機会は無い。
0825マティエール6月-41



あ、軽井沢や札幌とか、旅先ではフレンチ食べるよ。
でも、それは食事以外にも旅の目的ってあるし、特定のある
1店だけに行くってわけでもない。だから、純粋にあるひとつの
レストランのために遠出するというのは、自分としても相当レア
ケースだし、かなりストイックな遊び方。


結論から言うと、そんなストイックな思いをしてまでも小田原まで
行って良かった。来年にはシェフが京都に移転してしまうので、
気軽に行けるのは今のうちだし。
0825マティエール6月-53




料理の印象は、日本刀みたい。
無駄なものを削ぎ落としたゆえの美しさと、芯の強さ、
繰り返し鍛錬された地力の強さ、それに妖しさも加わった感じがね。


なので、料理を口に運んだ時の切れ味は鋭く、モダンに仕上がっていても
軽薄さは感じない。素材の食感は瑞々しいものは瑞々しく、肉はフレンチ
らしく極限までエロガント(エロくて優雅)。
0825マティエール6月-84





この日はガストロバック(減圧加熱調理器)を使った挑戦的なメニューが
多かったけど、猪の本枯節をスープにしちゃうような、そんなアプローチもタイプ、
写真的には映えないけど、こういうスタンスはグッとくる。
0825マティエール6月-37




シェフの高い美意識やストイックな想いが、押し付けじゃなくじんわりと染みてくる。
これだけの料理の全ての工程をひとりで回されているのも、サムライというか
アーティストというか、ド変態というか....いずれにしてもビジネスと対極の位置に
座っているように見える。本当に料理が好きで、アツいんですよね。
0825マティエール6月-76





アミューズからデセールまで、あっという間に
駆け抜けた時間だったけど、今すぐ一からやり直したい。
0825マティエール6月-92




ちなみに、この日は全力投球のため、我々5人で貸切。
6人を超えてしまうと、シェフ全力料理は出せないようで。
0825マティエール6月-94




なんか、節々が刺さるんですよね。
食通を自負される方は、一度食べてみて欲しいです。
0825マティエール6月-25

La Matiere
ラ マティエール (La Matiere)
0465-24-5512
神奈川県小田原市城山4-1-11
http://www.odawaramatiere.com/home.html



まだ1回しか行ってないけど次回が楽しみ。
自分の表現力が乏しいのがもどかしい。
この文章や写真以上に、伝えたいこと
いっぱいあるんだけどな。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む

2013年06月02日

くろいわ (恵比寿) 花見で一杯

0530kuroiwa3月-0


東京は、今年の桜 ほんと早かったよね。
3月の半ばに咲き出して、4月を迎えることには葉桜になっててさ。

やっぱ、桜は4月に咲いて欲しい。早すぎると、なんか気持ち的に
盛り上がりがついていけなくて。しかも、咲きはじめは暖かい日が
続いてたのに、満開の頃からは寒すぎ。外で花見どころじゃなかったわ。


そんな不完全燃焼な今年の花見シーズン、大人は
どうするかっていうと暖かなお店の中で桜を楽しみますw 
0530kuroiwa3月-9



桜をあしらった春らしいお皿が出たり。
0530kuroiwa3月-11



極めつけは、この時期しか使えないだろう桜の徳利。
0530kuroiwa3月-31


0530kuroiwa3月-34




カウンターの上を見上げると、照明のところにも桜の花びら。
0530kuroiwa3月-61




和菓子も勿論 桜が用意されている。
0530kuroiwa3月-63


そう、この日は定例の男子会で恵比寿 くろいわ。
3月の終わり、桜も散り始めた頃だったかな。

親友の中には、年頃的に多忙過ぎるヤツもいるので、相当な
強制力発動しないと、気づいたらワンシーズン会ってねーってことも。
「ツチノコ」と命名されたアイツも、ココだけはちゃんと来るんで、
いつしかここが定例会の会場になっていた。
0530kuroiwa3月-49



徹底的にくつろぎながら、上質な時間を過ごすってなによりも贅沢。
この空気感は、当然初訪じゃ作れない。何度も足を運びながら、
ゆっくりゆっくりと築き上げていくもの。

仲間たちと一緒に、大好きなお店とそういう関係を紡いでいくのって
PARTYでド派手に騒ぐのとは、また違った愉しさあるんだよね。
0530kuroiwa3月-48





0530kuroiwa3月-38


「くろいわ」は、過去に詳しいことアップ
してるので、良かったらこちらをどうぞ。

3月のくろいわ まる鍋   
5月のくろいわ  端午の節句にわらび鍋  
7月のくろいわ 鱧の落とし 
8月のくろいわ 穴子ご飯  
12月のくろいわ まりえの誕生日お祝い  


もっと行ってるんだけど全然アップが
追いついてない(;´Д`)

ブログって結構書くのメンドーなのよ。
多分、100本以上書きたいネタが溜まってる。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む