シンガポール 2005

2005年12月04日

シンガポール2005 まとめ

フラトン

G.Wに行ったレポだけど、友人がシンガポールに
行くので軽くまとめ直してみた。

 ちなみにシンガポールのローカルフードはこのサイトが充実。
 http://www.singapore-travel.jp/ 
 そしてシンガの今はこのブログなんか参考になるかと。
 http://blog.so-net.ne.jp/singapore/


下記はボクの主観バリバリなので、ご覧になる方は
ガイドブックと比較してどーぞ。

んでもって、写真が前のカメラだし
レタッチも適当なので暗いし、見づらい!
どーでもいいが、ボクの髪も短い。


■全体
どんな旅のスタイルかと。
まずはココが合わないと、見てもあんま意味ないし。
どんな目的でシンガに行って、何をしたかったか
ってのがわかると思います。

買い物はしてません。メインの目的は“飯”。
中華料理はもちろん、ローカルフードや
フレンチ、イタリアンまで。
滞在中は胃薬飲みながらひたすら食ってました。
あとはエステ少々、プールでダラダラ。
ショートトリップで命の洗濯といったとこ。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/21217605.html


■HOTEL紹介
・Fullerton HOTEL
 ボクがシンガで一番気に入っているHOTEL。
 洗練されていてスタッフのセンスもいい。
 インテリアもいい意味で今っぽいし、
 ラグジュアリー感も高い。
 リバー or シービュー。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/21728257.html



・SWISSOTEL STANFORD/SWISSOTEL MERCHANT COURT
 シンガポールの夜景を楽しみたいのなら、迷うことなくSTANFORDへ。
 地上70F建の高層ホテルで、天気のいい日はインドネシアの島々が
 見えるらしい。最低でもセントーサ島は見えた。
 ロビーはそこそこセンスがいいが、部屋は至って機能的。
 色気はないけど使いやすいよ。
 んでもって、とにかく便利。ラッフルズホテルの真横。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/21978661.html




■レストラン紹介

<中華料理>
・レイガーデン(広東料理)
ペキダ

 料理全般レベルが高いのにお手頃価格。
 ローカル客も多し、勢いを感じる。
 北京ダッグは半羽で¥2000以下。
 シンガポールの中華スタンダードを作るうえでも、
 まずはココから行くのが無難。
 ボクはチャイムスのレイガーデンに行ったが、
 オーチャードst.の方が旨いという噂も。
 ここには滞在中、2回行きました。酢豚も旨かった。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/22785040.html


・JADE(広東料理)
JADE

 Fullerton HOTEL内の中華ダイニング。
 店内のセンスはチャイニーズ・モダン。
 天井も高く、ハードは抜群。
 ただCPが悪いのかローカル客は不在。
 リッチなビジネスパーソンが会食をしていた。
 2人用のコースは充実しているのは、さすが。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/50018134.html


・クリスタル・ジェイド・ラ・ミアン(麺、点心)
 クリスタル・ジェイド・パレスで食事をしよーとしたのだが、
 誤って点心と麺中心のお店に入ってしまった。
 点心はフツーだったが、野菜とスープに感動。
 シンガポールでは、至ってフツーのレベルだが
 まず洗礼をうけビっくりしたとこ。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/25242484.html#comments


<ローカルフード>
チキンライスやバクテー、粥など、高級中華料理店では
味わえない、素朴だがpricelessな価値のある旨さが盛りだくさん。
さ、激安のTAXIつかまえて、お目当ての店へ!!
チキンライスの衝撃から、ボクはシンガの食の虜になりました。
写真にはとってないけど、もっといっぱい回ってました。
シンガ寄ったら、絶対行くべき。こっちを開拓しないと
もったいない。

・バクテー
 滋養系の豚スープなんだが...とにかく旨い。
 スープがどうして、こんなに旨いんだ。
 肉好きのボクが、スープの虜になるという
 おそるべき食い物。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/23221882.html


・ペラナカンフード
 シンガポールの家庭料理といったもの。
 臭みや旨みに癖はあるが、ほっこり楽しめる美味しさ。
 やはりローカルフードを試さないとね。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/23846616.html



<ハイティ>
・ハイティ対決(Fullerton vs リッツカールトン)
 ハナシのネタならリッツの方がメジャーだが、センスや雰囲気は
 格段にFullertonが上。リッツはチョコのうまさが衝撃的だったなぁ。
 本を持って座りごこちのいいソファーに埋もれながら、
 怠惰なひとときをどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/21999557.html



<敢えてフレンチ、イタリアン>
・レザミ
 シンガポールのフレンチってこんな感じなのかぁ...と、
 安心してDinnerを楽しめるレストラン。
 珍しく男のスタッフもかっこいいし、スタイリッシュ。
 ワインバーも併設。日本感覚で行っても美味しいよ。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/50009617.html


・センソ
 アラン・デュカスや日本のフォーシーズンズのビーチェで
 腕を振るっていたというシェフの店。
 シンガだったら素直に中華食っとけ!と改めて
 思い直したド失敗の店。ランチだったせいかもしれないが、
 日本のイタリアンの感覚で行ってはいけません。
 しかも安くないし。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/50000850.html



 
■ショートトリップ編
・ティオマン島
 シンガポールから、プロペラ機で40分。
 映画バリハイの印象的なシーンにも登場する
 イノセントなリゾート。東京やシンガポールの
 便利さに飽きたなら、こういった素朴さが
 心をやさしく癒します。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/50013596.html


ああ、正月休みどっかいきてーなー。
そんな貴方も人気ランキングをどうぞ。



2005年08月10日

シンガポール グルメ編 其ノ八 JADE 〔広東料理〕

Jダッグ

フラトンホテル(Fullerton HOTEL)の1Fにある
広東料理のレストラン「ジェイド」。
HOTEL内というだけあって割高なのか、ローカル指数は限りなく低い。
会社のPARTYと思われる方々が使っているところをみると、
割高の接待仕様な店なのかな。フリーで入っている客は、日本人の
女性2人組と、欧米の紳士2人組とか、そーいう感じ。


店は天井の高さを活かした豪華な造りで、ホテルの
イメージと合わせてモダンな香りのするインテリア。
こういう洒落た中華料理もアリじゃないかと思うが、
シンガポールで1箇所しか行けないと言われたら、
もっと中華!!って感じのするコッテリ感ある店選んじゃうかな。
J


ま、オレらはここにステイしていたし、
2人用のコースもわかりやすくベタなセレクトだったので、
ハイティしてる時にメニュー見せてもらって予約を入れておいた。


コースは2人用から
 突き出し
 北京ダッグとフォアグラの前菜、
 冬瓜のスープ(フカヒレ入り)、
 ロブスター、
 ポークリブ、
 シーフード・グラスヌードル、
 デザート

これで一人$88(6000円弱)、
量的にもいけそうだったので鮑を追加してみた。


全体的な印象とすると、高級中華なのだが、
こじんまり纏まり過ぎている感じ。
そりゃ、中華リテラシー低いオレからすれば、
どれも旨いんだけどさ。レイガーデンの方が
中華のパワーっつーか、火鍋でボォォォォォって
いうイメージが、ダイレクトに届いてきた。
コレは客の入り具合とか、店の雰囲気に起因する
ところもあるんだろうけどね。


この日のオレらはHOTELから一歩も出ていない、
ダラァ〜っとした怠惰な休日だったので、
セカセカした雰囲気でなく、のんびり食事を
楽しみたかったので、ピッタリだったよ、凄く。
そんなリラックスしたデートにはお薦めです。


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さて、料理の方はいかがかというと...

何度目かわからないモエを頼み(どこでもモエがキャンペーンなので)、
アミューズをつまむ。海老を揚げたモノだと思うが、思った以上の
クオリティでビックリ。やるじゃない。

前菜は北京ダッグとフォアグラのテリーヌ ゼリー仕立て、マンゴを添えて。
ペキンダッグとフォアグラの組み合わせは、漢泣かせ。甘くなりすぎる
組み合わせかと思いきや、コッテリ感は少ない。フォアグラがゼリーの
中でテリーヌ状で詰められているため、北京ダックを味わった後、
時間差で口の中にフォアグラの旨みが広がる。


クーラーで冷えた体を内側からジワっと暖めていく冬瓜のスープ。
フカヒレもどっさり入ってて「ありがたや〜♪」
トローンとした液体は体に優しく、どこか薬膳的な印象を受ける。
とても上品に造られていて、好印象。
J冬瓜



この後にロブスターが出てきたのだが、大味な上に
ちょっと泥っぽい臭みみたいのがあった。
デカイんだけどね〜....


さて、追加で追加でオーダーした鮑(SGD68)が登場。
ただ日本でも殆ど食べたことが無いので、比較の仕様が無いんです 笑
歯ごたえは楽しいけど、後から口の中にジワジワ味が染み出る
みたいな現象は起こらなかったなぁ。どう美味しいんだろ、この料理。
修行が必要ですな、来月「香港」で学習してきます、ハイ
J鮑



コレはタイプです、ポークリブ。
外側が微妙にサクっとしていて、火の通し加減が抜群。
豚の仕事で言えば、中華料理って世界一なんじゃない?
(あくまでオレ評価ですが)
いや、しかい本当に旨い、たまらんデス。
この日のNO.1料理です。
リブ



締めは、シーフード・ゼリーヌードル。
透明な太麺の食感は言うまでも無くタイプだが、
スープがなかなか意外性アリ。
コッテリ展開しそうな一口目の印象なんだけど、
何故かアッサリ戻していくんだよね。
初めて味わった感覚なので、どう表現していいのか
わからないけど、オモシロかった。
Jゼリー



この夜は締めて2人でSGD320(2万円チョイ)
素晴らしいCPだぁ、毎回感激。


■JADE(ジェイド)
 フラトンホテル1F
 6877-8188
 http://www.fullertonhotel.com/jp/dining/jade.html


J店内




2005年08月02日

シンガポール ショートトリップ編 ティオマン島

海

「ティオマン島」はマレー半島の東海岸の沖合いに浮かぶ小島、
ジェームズ・ミッチュナーの名作「南太平洋」の映画化にあたり
原作を十分にいかすことのできるロケ地にとして選ばれた島らしい。
殆ど手付かずのリゾートといった感じで、マレーシアのローカルな
島ライフがダイレクトに感じられるイノセントなリゾート地。
ハワイとかバリ島とかの開発されまくってるリゾートに比べると、
確かに洗練されていないし、アクティビティも少ないけど、
心を開放してダラーンとするには、最高の場所である。

シンガポールからのアクセスには飛行機と高速船、
ベストシーズンは、海の透明度が高い4月から10月。
シンガポールの空軍基地内にあるセクター空港から、
わずか数十分のフライトで辿り着くまさにスローライフの島。

宿泊はティオマン島唯一のビーチリゾートホテル「ベルジャヤ
ティオマンビーチリゾート」を選んだが、
2泊3日でわずかS$400/人(\27000程度)。

これには、
1)ホテル宿泊代金2泊分
2)毎朝食つき
3)ベルジャヤ航空往復航空券代金(セレター空港-ティオマン島-セレター空港)
4)空港税
5)ウェルカムドリンク
が含まれている。

http://www.greenholiday.com.sg/sin/tioman/index.html


一体みなさん、どこで調べているのか日本人の比率も結構高い。
感覚的には2,3割が日本人。特にファミリーが多かった。

マレーシアに関しては全く予備知識ゼロで向かったため、
貨幣価値も全くわからない。空港でビザ代を払ったが、
マレーシアのリンギッドがなかったから、SGDで払ったんだけど、
この時にだいたい1リンギッドがSGDの半分くらいということがわかった。


もう3ヶ月くらい前のイベントだし、唯一回ったゴルフのハーフラウンド以外は
殆ど海かプールでボケーっとするか、読書してるか、ビールを飲んでは昼寝といった
怠惰の限りを尽くしていたので、あまり書く事は無い。

こちらのサイトは、かなり詳細なレポートになっているので
興味のある方はご覧くださいナ
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/k_akiyama/AsianSpots/Tioman/Tioman.htm


超スローな時間が流れるティオマン島の様子はこちらから。


空より

空から見たティオマン島、
海からすぐに切り立った山になっている。
こういうアプローチは小さな飛行機ならでは。




エアー

こんなエアーで飛んできました。
気流の影響をモロに受けるので、
隣に座っていた一人旅の淑女は、
かなりシートにしがみついてました。




ロビー

オープンエアの素朴なロビー、
対応はキチンとしている。
部屋には日本語のホテル案内も!
そんなに日本人にメジャーなの、ココ?



プール



ゴルフ

酷暑のためハーフでギブアップ。
しかし透明度の高い海を見降ろしての海越えや、
結構ながい海際のホールなど、海との絡み具合は
リゾートならでは。もちろんカートは
フェアウェイ進入可。




イグアナ

フツーにフェアウェイを歩くイグアナ。
みんなに優しくしてもらっているせいか、
全然ヒトを警戒しない。
南国仕様だなぁ





海2

素朴でしょ、この感じ。
都会の煩わしさを完全に忘れ去ってしまう
しがらみのない空間。基本的に都会好きだが、
たまにはこういう場所で、心の洗濯をしなくては。





という感じで丸2日間のステイができました。
もう一日いたら、アイランドホッピングしたかったなぁ、
バリハイとか見てみたかったし。

海6


2005年07月29日

シンガポール グルメ編 其ノ七 レ・ザミ 〔フレンチ〕

Bar

シンガポールのワインブームの火付け役にもなったというレ・ザミ。
シンガポールフレンチの王道である。伊勢丹の裏に位置しており、
ガラス張りの店内を外から眺めるとオトナな雰囲気が漂っている。
一歩店内に入ったとたん、クールでスタイリッシュ加減がタイプと感激。
ほんとシンガポールのインテリアレベルは高い。

席数は20席程度、スタッフもシンガポールには珍しく
洗練された雰囲気。ちょっとボソボソした話し方は
本場フランスを意識してか!?
いずれにせよ、これまで行ったシンガポールの
レストランの中では、格段に高いクオリティーだ。

レザミ店の様子


ダイニングフロアのほかにバーコーナーも併設しており、
そっちはだいたい10席程度かな。軽くつまみを食べられるみたい。


アペリティフにドライタイプのシャンパーニュを貰う。
やっぱり暑い時はドライ!ってビールじゃないんだから 笑。
シンガではモエばっかだったので、違う味に出遭えて嬉しい。

メニューを眺めていたら早速アミューズが!
海老のてんぷらと白ダラのソテーをスプーンで。
てんぷらが思いのほか、旨い。自然と期待が高まる。
タラの上のキャロットは若干粗い感じがしたけど、問題なし。

メインの頃には、だいぶお腹が苦しいだろうなとは思いつつも、
あまりにお得なのでコースを選んでしまった。
アミューズ、前菜2品、魚、肉料理にデセールがついて
わずがSGD110(7000円ちょい)。
メインは乳飲み仔羊だし、フォアグラもバナナ添えとか
気になるし...やー、素晴らしい!!

こちらのコースのアミューズは複雑な味わいのポーチドエッグ。
ネギやメイプルソースなど、7種類くらい(記憶では)が
上手に組み合わされている。しっかり混ぜて口に運ぶと...
ウマイじゃない!!

先日のセンソの失敗でガイドブックのコメントが信じられなく
なっていたけど、この一口でホッとしたね、今晩はイケる!


前菜一品目は火加減もすばらしいスモークサーモンとパニーニ。
クリームチーズとスモークサーモンと同じ味付けのソースが
添えられている。ボディが強めの白をグラスでオーダー。
お薦めのワインも、料理にバッチリ。
あ〜、このレベルが楽しめるならシンガに住みたい♪
サーモン



続いて前菜の二品目は、巨大なフォアグラに
バナナのソテー・オレンジソースを添えて。
フォアグラは火を通しすぎな感じがしたが、さすがは南国。
バナナとあわせて食べると、フォアフラのジューシーさが
口いっぱいに広がっていく。へー、こういう組み合わせも
旨いんだね〜、ただし、この時点で満腹中枢にシグナルが灯りだす。
フォアグラ



魚料理はソードフィッシュ、サフランっぽいソースをあわせている。
これに魚介の実を詰めたラビオリが添えてある。
やべー、腹いっぱい、満足だよ、オレ。
次はラムじゃん、どーする、どーするのオレ!?
ソードフィッシュ



ワインをニュージーランドのピノ・ノワールに変える。
隣の席のオトナカップルは上品だなぁ、素敵。
レザミ店内



止めをさすようにベイビーラムが。
普段だったら、ジューシー♪とかぶりつくところだが、
満腹過ぎて脂がきつい...ラムの臭みもちょうどよく
絶対タイプなんだよ、コレ。
ラム

やはりコースに耐えるにはオレの胃を酷使しすぎたか。
シンガに来て以来、常に満腹感に支配されてる感じがするほど
食べ続けてきたので、旅の終りが近づく今、ヤツは休息を
求めているらしい。

知るか!!



当初はチーズとワインで余韻を楽しもうとしたのだが、
ラムの途中で断念。スフレに路線を変更させてもらう。
マンゴのスフレにバニラアイス、レモングラスのソースが胃に優しい。
スフレ



こちらがシガーも楽しめるバーコーナー。
常時1000種類くらいのワインストックがあるらしい。
バーコーナー


いやー、コースにして欲張りすぎたけど楽しかった。
スタッフの感じが、異国なんだよね。シンガの中でも。
今度来たら、こういう店もっと探そうっと。


結論:サービスにしろ、スタッフにしろ、シンガのフレンチはアリ!
東京チックな生活が半額程度で楽しめてしまうシンガポール。
ちょっとコレ、かなりいいんじゃない??
来年のG.Wも来ようかなと思ってみたり。


Les Amis Restaurant and Wine bar
6733-2225
オーチャード駅から徒歩5分、伊勢丹裏
http://www.lesamis.com.sg/webtop/Index/




P.S 
タクシーをつかまえようとしたら、マックキャラとオヤジの
2ショットがあまりにイカしてたので、シャッターを切ってしまった。
マックおやじ


2005年07月18日

シンガポール グルメ編 其ノ六 センソ 〔イタリアン〕

センソ
るるぶ系のガイドブックはもとより、
大使館で貰えるガイドブックにもデッカく掲載されているイタリアン。

オサレな店が多く集まるチャイナタウンのクラブストリートにあり、
しかもそのあたりの“顔”的な存在と紹介されている。

モナコのアラン・デュカスや、フォーシーズンにあった
ビーチェ(現在は汐留に移転)でも腕を振るっていた
ディエゴ・キアリーニが総料理長を努める店。

中華のレベルの高さは充分に体験していただけに、
「イタリアンもいけてるんじゃないの」的な期待を
胸にタクシーで向かう。

外は激暑く3歩歩いたら汗だくなので、必死でタクシーから
店を探そうとしたら、思いのほかすぐに見つかった。

レセプションで名前を告げると、こじんまりした
美しい中庭を通り、店内に案内される。

外が眩しいだけあって、店内はかなり暗い印象。
ランチタイムには少し早いせいか、40名くらいは
軽くは入れそうな店内もお客さんはまばら。

リッチそうなビジネスマンのカップルと、
同じくビジネスマンと思しき男性3人組み。
それに日本人女性4人組みが目に入った。

モエをグラスでオーダーし、メニューに目を通す。
ランチコースは比較的リーズナブルでSGD$25くらい。
アラカルトだと前菜、パスタはSGD$20強、メインは
SGD$30ちょい。

基本はこの国に中華を食べにきていることもあり、
他でイタリアンの予定は無い為、迷わずアラカルトで
攻めることに決定。

センソスプマンテ
スタッフの対応はまぁまぁ。
この店に行ったのが旅の3日目で、それまでは特にハイクラスの
店に行ってなかったせいもあり、「ちゃんとしたサービスできるんだ」
と少し安心した。人によって差はあるが、オトナ仕様ではある。

時間と共に席が埋まっていく、後ろには20人くらいの集団が。
あんま料理好きって感じの人々じゃないし、平日昼間から合コン??


さてやってきました、前菜はポモドーロ。
ポモドーロ
まずは、一口....あ、アレ!?
このトマトなんかスカスカ、妙に塩気が強く全然ウマくない。
これでSGD$20って、ソリャないでしょ...
期待がショックに変わる瞬間だ。


次いで出てきたのがタリアテッレ。
センソタリアテッレ
モソっとした食感がショックに追い討ちをかける。
アラン・デュカスのとこで腕を振るっていたなら、せめてソースでも。
と期待したいところだが、特にソースも印象は無い。
やはりランチはグレードを落としているのか?
それにしてもマズイ!!っす。


ワインはバローロとキャンティをグラスで貰った。
グラスはリーデル、量もかなり多めに注いでくれる。
ただぬるいんです、コレ。シンガポールの常温って
30℃越えてますから。冷房で冷えている店内とはいえ
20℃は越えてると思うし、うーん、勿体無い。


メインのラム。
センソラム
ソースは結構良かったけど、
ラムの臭みがダイブきつく、ラム好きのオレでもちょっと...


ドルチェのティラミスはかなりのレベル、うまい。
外のテラス席に移ったんだけど、かなりいい雰囲気。
暑いけど日陰なので短時間なら問題ない。
センソティラミス



生い話ですが、いざチェック。
グラスでシャンパンとワイン1杯づつ、
それに前菜、パスタ(シェア)、メインとドルチェ。
これで2人でSGD$308.日本円にしても2万円強。
うーん....正直この旅一番の外しでした。

シェフのディエゴ氏がランチ時はいないのか、
はたまたシンガポールのイタリアンのレベルはこの程度なのか、
他のイタリアンを廻っている余裕がなかったので、ここで
断言はできないが、そもそもイタリアンの競合店が少ない
ところを見ると、この国ではあまり上質のイタリアンは
期待できないのかも。

またシンガポール行った時にでも、どっか試してみます。


2005年06月14日

シンガポール グルメ編 其ノ五 クリスタルジェイド系の軽めランチ

クリスタルジェイド

汐留センタービルにも入っている
クリスタル・ジェイド・パレス(翡翠皇宮酒家)。

シンガポールには、カジュアル版の
クリスタル・ジェイド・キッチンや
麺類が手頃に食べられる
クリスタル・ジェイド・ラ・ミアンなんて店もある。

シンガポールではじめてのランチは、ガイドブックや事前レビューでも
高評価だったこのクリスタル・ジェイドグループにお世話になる事に。

クリスタル・ジェイドグループは、シンガポールのあちこちに
様々な形態で店舗を展開しており、調べてみると、
ホテルのそばのサンテック・シティ・モールにも
クリスタル・ジェイドが入っていることが分った。
夜には、前述のレイガーデンが控えていたので、あくまで軽め。
点心でも軽く食べたいなとクリスタル・ジェイド・ラ・ミアンに
行く事にした。


スイソテル・スタンフォードからは、地下アーケードをつたって
サンテック・シティ・モールまで約10分くらい。
ずーっと店が連なっているので、特に距離は気にならない。
一部外に出ることはあるが、屋根があるので暑くもないし
雨でも徒歩圏内。涼しいし楽チン。

13:00過ぎだったので、ランチのピークは過ぎてはいたが
それでもモール内はヒト・ヒト・ヒト。
日本のオフィス街と錯覚する風景。



店内

目当ての店「翡翠拉面小籠包」は、
結構すんなり見つかった。
店内はほぼ満員。メニューはところどころ写真も
ついていたりして、非常にわかりやすい。


写真からサッパリした蒸し鶏を予想したが、
思いのほか塩辛い。。
オレのチョイス、冴えてないなぁ。
鶏肉さっぱり



かなりのヒットです、この小松菜みたいな香港油采。
昨日からの移動で疲れ気味の胃を、シャキッと綺麗に
してくれるようなサッパリした味わい。
青菜




一番のヒットはこのチキンスープ。
見た目のままの薄味かと思いきや、
口当たりは軽いのに、鶏の奥行きを感じる仕上がり。
どうやったら、こんな味わいになるんだろう。
中華リテラシー低めな自分的には、カルチャーショック
といても過言でない体験。油断していたというのもあるけど、
わずか¥400のスープに完敗です。
スープ



ワンタンを薦められて、ホットチリタイプのやつを攻めてみる。
フツーに旨い、もちろんハズレではないが期待したほどではないかも。
餃子っぽい



杏仁豆腐は固いのね、ゼリーみたいな食感。
日本であるトローンってタイプの方が好きかな。
杏仁



ほかにも上海小籠包とか頼んで、2人で¥3000(税込み)くらい。
ビールは¥500と割高なので、料理の料金としては満足度は充分。


ちなみに別の日にすぐ隣にある、クリスタル・ジェイド・キッチンに
行ったんだけど、麺がウマかった、アレは感激だった。


ハズすことはないので、冒険したくない日にいいかと。

食い倒れ旅行のスタートは、こんな感じでした。
次回シンガポール行ったら、パレスのほうも行ってみよう。
高島屋の中の店は評判いいモンね。



2005年06月01日

シンガポール グルメ編其ノ四 ペラナカンフードの深み

アップ


シンガポールには、ペラナカンフードいうジャンルの料理がある。

中国からマレー半島へと渡ってきた中国人たちが、現地の
マレー人女性と結婚し、マレー・中国の混血文化が生まれた。
これをペラナカンという。その女性達が作り出す料理は
家庭的な料理であることが特徴であると言われていて、大筋でいうと、
この料理がシンガポールの家庭料理となったといわれているらしい。

中国系の料理にココナツミルクなどを加えたマレー・中国の
混合料理のような感じで、独特の食材を用いるために、
他にない独特な味わいになる。

その中でも「アヤム・シオ」という料理が相当気になっていた我輩、
週末限定らしく、土曜日を狙ってランチに向った。
シティホールあたりから、車で10分くらい。
空港までの道を海沿いに戻るようなイメージだ。

ペラナカンのふるさとと呼ばれるカトン地区の
イーストコーストロード沿いに「ペラナカン・イン」がある。
http://www.singapore-travel.jp/bestfood/peranakan/peranakan.html

オーチャードや高層ビルが立ち並ぶビジネス・ディストリクトとは一変し、
昔ながらのショップハウスが立ち並ぶ、全く垢抜けた感じのしないエリア。
アジアだなー、と体感できるこのエリアは上質なローカルフードの
店が多くあり、シンガポール名物“ラクサ”を食べるならココだ!と
TAXIドライバーにもすすめられていた。


---------「シンガポール自由旅行専科」より抜粋----------

シンガポールは、都市化の進展による再開発とHDB住宅の普及で、
昔ながらの生活が残る場所は少なくなってきています。
チャイナタウンにしても、リトルインディアにしても、
アラブストリートにしても、いいところなのですが、
生活臭のなさがもの足らないというところがあります。
カトンは、その昔ながらの生活臭を味わう場所といっていいでしょう。
ですから、自分の足で歩き、雰囲気を肌で感じるといった楽しみ方を
おすすめします。その意味では、シンガポールの主要な観光地は見た後の、
いわば上級者向けの場所、あるいは在住者向けの場所といってもいいのかも
しれませんが、幸いなことにおいしいローカルフードが揃っている
エリアですので、シンガポール初心者の方でもおいしいものを求めて
足を伸ばしたついでに、街歩きを楽しむというような楽しみ方が
出来ると思います。 

http://www.singapore-travel.jp/katong/katong1.html

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店の細かい場所はわからなかったので、イースト・コースト・ロードまで
TAXIを飛ばし、ショッピングセンターで店を降りた。
ここからは自らの足と目と勘で目当てのショップを探す事となる。

しかし、シンガポールの5月の昼間は暑い。
炎天下の下、立ってるだけで眩暈がしそう。
横を見ると完全にまりえは、グロッキー。
なだめてすかして、なんとかこの熱暑のなかを進ませる。

ショップハウスは、どこも似たようなデザインで
しかも道沿いにひたすら店が続いている。
一度見逃したら、もう2度とは戻れまいと
カテナチオのディフェンダー並みに視線を配る。

プリントアウトしたレビューを眺めながら
やっとのことで、目的の店を発見。
安堵の笑みを浮かべ、勢い込んでドアを開ける。
ペラナカンイン


...。


しまった時間が早過ぎた、客はなんとオレら2人。
や、やばい。どんな感じで頼んでいいのか
目安がわからん。。

メニューを開いてはみたものの、連なる漢字から料理の
印象が伝わってこない。オレのイマジネーションはこんなもんか!?
英語表記もあった気がするが、わかるのは素材くらい。
それなら漢字の方がむしろ分るッちゅーに。

結局、ネタ元でも紹介されていた「サンバル・ソトン」というイカ料理と、
それに目当ての「アヤムシオ」。これだけじゃ足りないかなと
海老料理もオーダーして様子をみることにした。


ドリンクは無難にコーラにしようかとも思ったが、
漢字から類推して賭けに出る。
差し出されたものは、薄く白濁した飲物。
「ムム...ぬるい...そして微妙に甘い」
日本ではあまり体感したことの無い経験に、
一瞬オレの動きが止まる。
こういうサプライズも旅の醍醐味、
当たりもあればハズレもあるさ。

オーダーし終わった頃に、ローカルの
おじさん6人組みくらいと、ご婦人2人組が
入ってきて、店内に適度な喧騒がうまれた。
やっぱ、こういう方がほっとする。

程なくウチのテーブルに頼んだ品が並べられた。
まずは「アヤム・シオ」から。

主に鶏の手羽元の肉をタマリンドや醤油で煮てあるらしい。
いろんなスパイスが入ってるせいか、微妙にカレーっぽい感じかも。
ハッシュドビーフっぽくもあるかなぁ。既存の食べ物で表現しようと
するからうまくいかないんだけど、正統派家庭料理です。
決して辛くは無いやさしい口当たりだが、しっかり主張をしている
料理なので、とにかく米に合う!
アヤムシオ


強烈に辛いわけではないが、喉が渇く。
周りを見ると、氷の解けた上層部にストローをあてて飲んでいる。
やはり郷に入れば郷に従えだ、すぐさまそのスキルをパクリ
救われたオレ。「あ、この温度なら飲めるよ」


「サンバル・ソトン」の方は、オレは駄目だった〜。
酒呑みとかにはたまらなそうな味だが、
癖のあるはらわたっぽい味が、ちとキツイ。
好き嫌いが別れる一品。


「海老」は、周りにサンプルケースが居なかったので
どこまで食べるものなのかよくわからなかったが、
頭以外はバリバリ食べた。家庭っぽくフツーに旨い。
感激は無いが、ビールと野球中継が欲しくなる感じ。
野球とかあんま興味ないけど、古き良きみたいな。
ぺらなかん海老


ちなみにお値段はと言うと、$25。
日本円で¥1500くらいってとこかな。


アヤム・シオのほかにもチキンライスの名店や
ラクサの名店が連なるイーストコーストロード。
TAXIならすぐに行けるので、ローカルフードに
興味がある方は、是非足を伸ばしてみて。

中心部にいると旅行に来たことをわすれそうだけど、
ここは東南アジアだということを、強く認識させてくれる
ディープな場所です。



2005年05月27日

シンガポール グルメ編 デイリーフードの美味

アップ

シンガポールではベビーシッターが格安で雇えるため、
女性の社会進出が進んでいて共働きがデフォルト。
そんなわけで外食率が異常に高い。

そんなライフスタイルから、ホーカーのように、
格安で美味しい料理が楽しめるショップが
無数に存在している。

なんでそんなに多くのショップが並存しているのかというと、
あるジャンルの料理を絞ってラインナップした専門店が
多いからだと思う。
扱っているものが違っていれば、店が並列していても
存在価値はあるし、何より専門店なので在庫リスクが低く
コストが分散しない。
メニューが少ないことで、充分に手をかけられるせいか、
それぞれの店のクオリティは高水準。食卓代わりの
お客さんという厳しい目に常にさらされているわけだから、
手を抜いたら、あっという間に淘汰されそうだけど。


そもそもワタクシがシンガの食事に惹かれたキッカケは、
昨年トランジットで寄ったときに食べた文東記の
「チキンライス」。華やかさは無い実に堅実な家庭向け
料理なんだが、そのクオリティの高さに思わずビックリ。

チキンを蒸した料理、その出汁で炊いたライスと
いたってシンプルなんだが、コレが旨いんだ。
皮と肉の間のゼラチン状も物体とかマジ旨。
チキンってこんなに深いっけ?とシミジミする。
毎日食べても飽きない感じで、日本人の舌にも
ジャストフィットする見事な逸品でした。

そんな成功体験をもう一度味わいたいと、
日本に帰って検索エンジンをまわした。
やはり「シンガポール自由旅行専科」は秀逸で、
調べてみるとホッケンミーやらラクサやらアヤムシオやらと、
心に響くローカルフードがたくさんあることが分ってきた。
「またあの文東記に行った時の感動に会えるかも」、
前回から半年ちょいしか経っていないシンガポールへの再訪だが、
短期でリピートするオレの胸にはそんな期待が込められていたのだ。

「シンガポール自由旅行専科」
http://www.singapore-travel.jp/



●マーチャンコート(HOTEL)のルームサービス
ルームサービス
しょっぱなから大当たり。

空港から着いて真っ先に、ルームサービスのメニューを探す。
深夜1:00頃だが、なんとなく小腹が空いたので。
WebのHOTELレビューでここのホッケンミーが旨いと
書いてあったことは当然事前にチェック済み。
メニュー欄「ホッケンミー」は無かったが、電話して
ダメモトで「ホッケンミー無い?」と聞いてみる。
「ホッケンミーは無いけど、Seefood ・・・」はあるよ
ということなので、「じゃ、それで」とノってみることに。

待つこと15分くらい、スーツケースを広げ
睡眠スタイルに着替えを済ませリラックスしてきた我ら。
落着いたら、なんかだんだん腹も減ってきたぞ。
“ピンポーン”、玄関のチャイムにパブロフの犬的反応。
一目散にドアにかけつけ、運んできたボーイさんのが
運ぶその一枚の皿に視線が釘付けになる。

日本のラーメン屋の出前のように、皿にラップがかかっている。
(ここ数年頼んだ事無いけど、昔はこんな感じだった)
ホカホカなので曇って中が見えない。
1ヶ月禁欲していたオトコのように、ガバっとラップをむしり取る。
いろんなエキスが滲み出たオイスターベースのスープから、
魚介類の香りも混じった素敵な湯気が立ち昇る。

具は海老・帆立・貝類などかなり盛りだくさん。
スープの下の方に、きしめんを更に薄く引き延ばしたような
麺が入っている。コシがあるし、ムチムチした食感も気持ちよく
「超ウメー。」と雄叫び。
夜中だったので2人で1皿でちょうど良かったけど、
食い倒れ旅行 1発目の成功に今後の期待がさらに高まる。



●バクテー 「馬里士他夜市肉骨茶」
http://www.singapore-travel.jp/bkt-bl/bkt-bl.html

「肉骨茶」と書く「バクテー」。
まんまポークリブのスープなんだけど、
ちと薬膳風味でシンガポールの
代表料理のひとつといえる名物。

店のチョイスに当たっては、あいかわらず
シンガポール・ローカルフードのバイブル
「シンガポール自由旅行専科」。
一番心に響いたレビューのお店に行く事にした。


バレスティアロードで夜のみ営業の
「馬里士他夜市肉骨茶」

シティホールあたりからだと、TAXIで15分くらい。
MRTもラベンダー駅やノベナ駅との間くらいにあるらしく
知らなければ観光客はまずいかないゾーン。
この辺りにBALESTIER ROADという通りがあり、
バクテーの店が結構集まっている(らしい)。

片道$10ちょいくらいだったかなぁ、
とにかく安いのであまり覚えていない。

サイトのアドバイス通り、メディカルセンター前で
TAXIを降りて店を探す。

行きたいお店の候補は、全部カラーでプリントアウト
していたので、店を見つけた瞬間ピンときた。
バクテー


とりあえづ席についたがメニューも無い。
しかも寄ってきたおっちゃんはドリンクの
オーダーをしてくれただけ。

他には誰も相手にしてくれない。
ライフカードの「どーすんのオレ」状態で
視線を泳がしていると、今度は別のおっちゃんが
箸とお手拭を持ってきた。何かメニューでも
渡されるのかと思いきや、無言でおっちゃんは去っていく。

「まー、座ってても何も言われないし、
一応接客の意志はあるようだから、
とりあえづ待っていよう」

ネガティブってわけでは決して無いけど、
常にリスクを想定して落ち着きの無いオレに対し、
いたってまりえは堂々としている。
そのうち何か来るでしょ的なノリで
ほんわーか待っている、つえ〜なー。

タバコを吸いながら、待つこと5分。
とうとうバクテーとご飯が運ばれてきた。
イメージでは色の濃いスープだったんだけど、
薄い色のスープに、スペアリブが4,5本。
そしてニンニクの塊が浮いている。
バクテー2

まずは、一口...

あ、アレ?
見た目と違ってスープはしっかりコクがある。
豚の旨みもしっかり出てて深ぇ〜ッ!
なんかの薬膳がかすかに効いてるけど邪魔にはならず、
むしろ重たい胃をやさしく癒してくれる感じだ。

薄味のスープに不感症なガサツなオレだけど、
コレはビビッた。豚の方もさっぱりした味わいで
思いのほか箸が進む。ニンニクにかぶりついたら
一気に体が熱くなってきた。

バクテーまりえ

あまりの旨さに瞬飲したスープ、「あー、もっと飲みたい」と
思っていると、店のオヤジがやかんでスープを継ぎ足してくれる。

しめて2人で$10ちょい。
1人¥300程度の恐るべき夕食。

往復のTAXI代の方が高ぇって。
シンガポールならではの、豪華な気分。



2005年05月22日

シンガポール グルメ編 其ノ一 レイガーデン(広東料理)

チャイムス1

シティホール駅からすぐのところ、
ラッフルズHOTELの横といった方が
イメージが沸きやすいかな。
ここに元修道院を改築した
Chijmes(チャイムス)がある。

いろんな国のレストランや雑貨ショップが集まっている複合施設。
ライトアップされた教会を眺めながら、オープンエアのBARで
一杯なんていうオサレ使いがよく似合うデートスポット。
チャイムス2


このチャイムスの一角にあるのが広東料理で有名な「レイ・ガーデン」。
事前に予約を入れておかないと、北京ダッグが食べられないことも
あるというので、スイソテル・スタンフォードのコンシェルジュで予約を入れておいた。

この旅はじめての本格的な晩餐会、期待と同時に不安もよぎる。
全くといっていいほど中華リテラシーのないオレ。
コースの設定があるならまだしも、アラカルトのメニューから
どうピックアップしていいか、よくわからなかったりするのだ。

そんな感じでワクワクしながらも、ちょっと落ち着かない気分で
テーブルに着く。周りを見渡すとローカルのお客さんでいっぱい、
スタッフもかなり忙しそう。
いい感じだ。
レイガーデン店内1



まずはチンタオ・ビール($17*2)をオーダーして、
机の上に並べられたメニューを開く。
うーん、コース料理は4人前からだ。
こうなったらアラカルトから攻めるしかない。
しっかし、ワカンネー。
ズラーっと並ぶ漢字、申し訳程度に添えられた英語。
リコメンドのメニューがあるが、そいつの位置づけも
良くわからない。

「ま、なんとかなるでしょ」と開き直って
スタッフのお姉さんにオーダー開始。
なんせ北京ダック(半羽)がたったのSGD30、
日本円にして¥2000弱だもん。
失敗しても恐くない。

前菜のところからは「麻辣海誓」 $10
 ↑さいごのヤツは折の下に虫(辞書に無い)

次いで王子豆腐堡 $14
 ↑さいごのヤツは保の下に火(これまた辞書になし)

コレはわかった、日本で言うとこの酢豚 $15
 ↑該当漢字ナシ

北京ダックは炒飯で「鴨粒」 $10

ここまで頼んで一息つくと、スタッフの女性から
Bamboo Clam w Garlic $10.8 を薦められる。
感覚的にいけそうな気がしたので、ノッてみた。
こいつは2人前。

デザートに蛋白杏仁茶 $5
秘製亀苓膏 $6

お茶が $3*2

サービス料が10%、さらに税が入って 計$153.38
日本円にして約1万円、一人¥5000ナリ。

かなりの満足度で店を出ることになったが、
食べた料理の感想はココから。


まずは前菜 麻辣海誓。
こいつはクラゲでした。
漢字から勝手に麻婆豆腐的な料理を
イメージしてたため、出てきた時にコレは
突き出し?と思っちゃったバカなオレ。(失笑)
くらげ

2人して「コレ?頼んだ」と笑いながら手を伸ばす。
しかし口に入れた瞬間、テーブルの上の空気が止まった...

「う、ウマくねー、コレ!!」
歯ごたえのコリコリ感もちょうどいいし、
程よいスパイシーさが食欲を刺激する。
ビールに手が伸びる回数も増えてくる。
コレは、なんだかいい夜の予感。


次いで、やってきました北京ダック。
待ってましたー♪
テーブルに「こいつを掻っ捌きますよ」的な
挨拶にやってきて、横のスペースで裁きだす。
ダッグ


慣れた手つきで皮をはぎ剥ぎ、薄皮に包んでいく。
コレを見ている内に、腹がグルグルと呻きだしてきた。
さっきまで「あんま、食欲ねーかも」と思っていた
オレが嘘のよう。香ばしい皮の匂いをかぎながら
まずはそのまま一口、「ジューシー!!」
味噌とネギもGOOD。
あっという間に4枚(計8枚)をたいらげてしまった。


さてさて、お薦めのBamboo Clamが運ばれてきました。
ガーリックにまみれて、ちょいピリカラ。
これもソースが絶妙に旨い、貝自体は歯ごたえを
愉しむタイプか、あまり味にインパクトは無かったが、
ソースと絡めたコレはほんとウメー。
中華万歳
バンブークラウン




コレは読み違えた「王子豆腐堡」
確かにもう一度メニューを見ると
Beancurd with Eggplantと書いてある。
オレさー、卵料理かと思っちゃったんだよね。
もちろんコレも美味しかったんだけど、
ボリューム多すぎ。半分くらいでギブアップ。
ナスと豆腐




そして、目をひんむいて感動したのが酢豚。
日本でも中華料理を食べに行けば、必ずといっていいほど
良く食べているので、コレの比較はハッキリと出来た。
酢豚


外のカラっとした揚げ具合が最高なのはもちろん、
揚げと肉の間にほんのわずかな空気の層があって、
その中にジューシーな肉が詰まっている。
「コレだよ、コレに会いに来たんだよ!!」。

日本では、¥1000でこのクオリティには
なかなか遭えないね。誰が¥1000でこんなに
旨い酢豚を食べられる店を教えてちょうだい。



炒飯
炒飯もさっきのダックがふんだんに入って旨い。
当然食べきれず、日本の自宅の冷蔵庫に入れたい気分。



亀の甲羅ゼリー
デザートの「秘製亀苓膏」
亀の甲羅のゼリーでコラーゲンたっぷり。
叶姉妹が食べてるとか言ってたけど、
色といい食感といい墨汁みたい。
(墨汁は飲んだことないのでイメージね) 
ハチミツをかけて食べるんだけど、
それでもオレには厳しかったなぁ。
まりえが「おいしー」って言いながら
結構食べてくれたってのもあってなんとか完食。

「もー食えねぇ〜」と呻きながら部屋に戻ったオレ。
人数が多かったら、生きた海老をそのまま鍋に
入れて食べる「跳蝦」とかも興味あったけど、
2人だとこのくらいがMAXかな。


いやー、シンガポールって旨いです


Lei Garden
30 Victoria Street #01-24
Singapore 187996
Tel : 6339 3822
Contact Person : Ringo Yeung
Opening hours : 11.30am - 3.00pm (lunch)
6.00pm - 11.00pm (dinner)
http://www.chijmes.com.sg/



2005年05月15日

シンガポール グルメ編 ハイティ対決

ハイティの華

シンガポールは英国の植民地だったこともあって、
主要なホテルではハイティのサービスをしている。

やはりここでも一番有名なのは、ラッフルズホテルのハイティだろう。
ただG.W中ということもあり、日本人比率が高すぎると思われる
場所での贅沢な午後ってのは難しいと判断し、敢えて最大の
激戦区は避けた。セレクトしたのはリッツ・カールトンと
もちろんフラトン。あくまでオレのセンスで、本音レビュー開始。


こちらはフラトンのハイティエリア。
広いロビーに聞こえるか、聞こえないかの柔らかい音量で、
生演奏の音楽が流れる。しかも演奏しているのは2F。
この押し付けがましくないセンスもすばらしい。
ハイティエリア2

平日ってのもあってか、観光客比率が低くローカル系
有閑マダムのハイティな集いが開かれている。
決して騒々しくないオトナの空間、自身のクオリティに
自信のある淑女の方は是非こちらへ。


日本人に何故か人気のリッツ・カールトン・ミレニア
正面玄関を入り右側。左右共にティーラウンジっぽく、
迷った末選んだ右側。どうやらハイティはやっているようだ。
生演奏の優雅な雰囲気の中、採光抜群のラウンジ。

リッツ
この写真は綺麗なんだけど、
実際歩いてみるとなんか殺風景でグレード感が欠ける。
プリンス系の大衆っぽさを感じるんだよな。
ま、大衆代表のオレが言うのもおかしいけど(笑)

休日に行ってしまったこともあって、3段トレーでなく
ビュッフェのため、なんかあわただしい雰囲気。
予想通りの日本人比率の高さ。ま、でも日本の淑女の
ドレスアップには敬意、場の雰囲気を間違いなく上げてます。

なんか対決以前に条件違いすぎ、失敬。
ま、もともとフラトン派なので、思いっきり贔屓入ってマス。




<フラトン>
ハイティエリアを望む

フラトンのハイティは14:30から。
スパで超気持ちよくなった後に、軽めのドレスアップでラウンジへ降りる。
予約優先でいい席らしく、昨日の席は座れなかった。
紅茶の香りを愉しむために、もちろん禁煙。

モエ・シャンドンのキャンペーン中らしく、
グラスのシャンパーニュのセットで¥2000程度
だったので、迷わずこちらをセレクト。
ハイティシャンパーニュ
まりえは読書、オレは日記を執筆。
好きなことをして過ごす午後、なんとも優雅な時間。

ハイティトレー
ハイティは3段トレー
トレー、食器ともにシンプル。こういったところでも
デコラティブな装飾を避けるスタンスがフラトンらしい。

ハイティトレーアップ
一番下の段から食べるのがマナー。
日本に帰ってから知ったよ、そのルール。
何も知らずに上からバクついてました。

ハイティスコーン
サンドウィッチはフツー。
旨かったのはスコーンかな。
バターもサッパリめでしつこくない、苺のジャムも上品な味。


<リッツカールトン>
リッツ2
休日はビュッフェスタイル。
スコーンは見当たらず、点心やケーキ、チョコが並ぶ。
席数が多くサービスも散漫。手を上げてもなかなか気づいてくれないし
ティーポットもかなりたってからやってきた。
入口のレディの対応は良かったけど、ホールのスタッフは愛想も
良くないし、正直イマイチ。ティーポットを蝋燭で温めるなど
そういったベースのサービスはいいのにな。

リッツ3
点心は印象なし。
ソリャ、ビュッフェだから...仕方ありません。
バリ島やビンタンでフルーツのクオリティの高さに
感激した記憶があり、ここでも期待したがフルーツはいまいち。

ただこちらが圧勝したのはチョコのウマさ、マジ半端無い。
小さなガラスの器に入ったムースタイプのチョコや、
パティシエが眼の前で作るホットチョコのデザート。
コレ、東京だったら¥4000超えるねって感じのクオリティ。

2時間くらい読書してのんびりさせてもらったけど、
明るすぎてちょっと落ち着かないかなぁ。

クラシックの生演奏もいいんだけど、あんまりそばだと
おしゃべりとか辛いかも。


つーワケで、ハイティでもフラトンのレベルの高さを認識。
しかもリッツってタクシー以外に移動の選択肢無いんだよね。
ステイするには辛いかも。初乗り¥200とは言え、
混んでる時間とか、ある程度の距離を動く分には
MRTが便利なのは言うまでも無い。

地下鉄工事してたから、そのうち開通するとは思うけど
それでもシンガポールに来てリッツに自腹で泊まることは
あるかと聞かれると、オレはNOと答えるね。

同じクラスなら絶対フラトン選びます。


以上、フラトンファンの一方的な対決レビューでした

2005年05月14日

シンガポールHOTEL編 其ノ弐 Swissotel アクティブ派へのお薦め

スタンフォード
旅のHOTELは使い分ける。
ゆったりしたい用のHOTELと、
アクティブに動く時のためのHOTEL。

あんまHOTELいない日に、高いHOTEL
泊まるのってもったいないし。

というわけで、到着日と帰る日はマーチャンコート。
アクティブな3日間はスタンフォードにステイした。
特に気にしたわけでもないけど、両方ともラッフルズ
インターナショナル参加のスイソテル系列。


フラトンよりスタンフォード2

まずはアジア一の高層HOTELから。
シンガポールどこにいても目印になるこのHOTEL。
この写真はフラトンからの一枚。


<SWISSOTEL STANFORD>
フラトンよりスタンフォード
73F建、高さ221.6mを誇るスタンフォードから。
予約していたデラックスハイは39F以上、
チェックイン時に夜景の綺麗なマリーナ側をリクエスト。
HOTELを移動してきたこともあって、チェックインは11:00。
http://www.swissotel-thestamford.com/


朝食は2Fのサン・ルームみたいなとこや、ローカルフードの店。
そしてプールサードでもビュッフェ形式でいただける。
プールは欧米人比率が高く、ヴァカンス指数高し。
テニス・コートもあったけど、オレの腕では壁越えそうなので自粛。
スンゲー汗出そう。

このHOTEL、ウリは高さだけでは無い。
どこにいくにもアクセスがいいのだ。
シティ・ホール駅に直結しているので、
電車でオーチャード方面に行くにも楽チン。
(オーチャードのパラゴン)
ぱらごん



さらに地下街が繋がっていて、サンテック・シティモールに
雨にぬれずに行ける。この地下街、いい感じのカフェが多い。
靴屋もサンダルとかかわいいし、日本にいるのとかわんない。
つーか銀座の地下街なんて比にならない綺麗さとセンスの良さ。
(ポスター、ディスプレイは東京レベルのショップ)
ショップ地下街



徒歩1分以内で言うとラッフルズHOTELは真横、
オサレな飲食店が集まったチャイムスも隣接している。
(ラッフルズホテル)
ラッフルズ

TAXI乗り場も多くすぐに拾えるし、どこにいくにも近い。
アクティブ派には絶対お薦め。
これで¥14200(ルームチャージ)はCP抜群かと。



さて、そろそろ部屋に入ってみよう。
スタンフォード部屋中より
カードキーを入れて、部屋を奥にすすむと、嬌声があがる。
この景色は素直に気持ちい。部屋はフツーだけど、
特に期待をしていなかったから、不満は全く無い。


遠景
バルコニーからは、ビジネス街を望める。
更に視線を右に移すとクラーク・キー。もちろんフラトンも見える。
ヨーロッパでもそうだけど、まず最初に高いトコに登る。
町を上から俯瞰することで、ガイドブックの地図が生きた地図になる。
そして自分で歩くことで、点がつながり、自分なりのその町への
理解を深めていく。誰にならったわけでもないけど、いつの間にか
みについていた習慣。そういやフランスのトラムも必ず見晴らしの
いい場所に行く気がする。


遠景夜景
夜にはこの景色、大好き。
ズーッと続く町の向こうには、石油コンビナートみたいな光も見える。
24時間眠らない町、そんな印象。


遠景2
マリーナ・ベイを見るとドリアン型のエスプラネード。この横をマラソンしてました。
早朝だと結構走ってるヒトに出会う。中国系のヒトが多いので
走った後、瞑想をしながらジッと固まってるヒトなんかも多く見かけた。
日本ではめったに見ないので興味津々、運動&瞑想っていいのかな!?
うーん、知りたい!!

ドリアン夜景
夜景もかわいい。
ちなみにこっちの方向にはセントーサ島が見えるし、多分インドネシアな
島も望める。


残念だったのは週末に泊まったせいで、上のラウンジがクラブ営業に
なっちゃうこと。折角のモダンなロビーにヨーカドー以下のセンスの
服を着たコドモ達が溢れかえること。クラブ独特のたばこと酒の
混じった匂いがうっすらと漂う。

HOTELの最上階のクラブってコンセプトはアリだと思うが、
オトナなのでゆっくり飲みたかったし、痛いノリのクラブに行って
疲弊するのはゴメンと思ったので、結局73Fからの夜景は見れず。
夜景と美味しいお酒の組み合わせが楽しめなかったのは悔いが残る。

どうしてこんなにクラブが流行ってるんだろう。
そしてラブホも無い(と思われる)この国で、
若者達は、どこでSEXを愉しむんだろう。


歩いて行けるサンテックシティ・モール。
たくさん飲食店が入ってるし、ショッピングも出来る。
サンダルは結構かわいいのあったけど、メンズで買えるものはねーな。
インテリアは結構いいものあったけど、持って帰れないし。
シティホール


上を見上げると、ここは東京かという感じ。
ただ厚さと湿気は、比じゃないけどね。
スーツを着てるビジネスマン、あんたらスゴイよ。
殆どの人がジャケは着てないけど。
シティホール2




<SWISSOTEL MERCHANT COURT>
到着した日と最後に泊まったマーチャンコート。
¥8500/泊と全く期待してなかったのに、何この天井の高さ!
そして南国にいることを実感させてくれるこの内装は何?
TAXIで空港から到着して想定の範囲外の
イケ具合に夜中にもかかわらずテンションが上がる。
http://www.swissotel.com/

マー2

部屋は狭いけどこの値段だもん。
イタリアの市内のHOTELの半額で、このクオリティなら文句なし。

マー1
ロビーもかわいい。
スタッフの対応も気持ちよく、ちょっと何コレ。
こんなプライシングでほんといいんですか?

マー3
天井までの大きなミラーが
涼しげな印象を与えるロビー。


ここはクラークキーの真裏。外に出ると
平日夜でも、クラブの音がガンガン漏れている。
どんな具合かなぁと思って店の前まで行くと、客の入りはまばら。
ソリャ、平日だもんね。店の前で数組の男女が座ってる。
女子は妙にミニなんだけど、SEXYさは感じられず。
うーん、やる気は買うんだがな...もうちょいだ、ガンバレ!!
救えないのはヤローのファッション。そんな変なシャツ着るなら
無地の白Tの方がいいよ、そしてその刈上げはカツオ君か!?
それに、そんな悪ブってるつもりなら、メガネはよせ!!
(っつーか着崩しでなく、単にダラシナイ印象なんだけど)

ハードはいいのになぁ。。

またしてもソフトがハードに追いついてない一面を
クローズアップしちゃったけど、ほんと違和感なんだよ。
何でこんなにいい店が多くて、インテリアもオサレなのに
服やメイクや髪型がダサいんだろうと、バランスの悪さが
もったいなくて。。。あと、何年かかるのかなぁ。


HOTELレビューだったのにズレ過ぎた。
このHOTELはドービー・コートの駅の真裏なんだけど、
多分この駅、観光客には最高の駅かと。
NEとEWが2本通っていて、どこに行くにも超便利。

¥10000以下のHOTELをお探しの方、
ここマーチャンコートは間違いありません。
中華街も歩いて行ける範囲だし。


※フラトンホテルのレビューはこちら
 http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/21728257.html

2005年05月12日

シンガポールHOTEL編 其ノ一 Fullerton

フラトン1


シンガポールのHOTELは安い。
大手旅行代理店を通じて手配するとソコソコ
高いかもしれないが、個別に頼めばかなり格安。

特に使えるのがGREEN HOLIDAY
シンガポールにオフィスもある旅行代理店だ。
http://www.greenholiday.com.sg/sin/hotellist1.html


HOTEL CLUB.com や VENERE.com みたいに
ワールドワイドでHOTEL予約できるサイトなどと
ベンチマークしたけど、殆ど金額が変わらない。
むしろHOTELによっては安いトコもあるくらいで、いざって時に
日本語サポートもお願いできちゃう安心感から、今回はここで
HOTELを全て押さえた。


・Fullerton HOTEL
絶対に泊まりたかったのがフラトン・ホテル
建築家の弟や母が絶賛していたHOTELなので、まー間違いないなと。
オレもWEBでチェックしてみた瞬間、その洗練された佇まいに、
グッと心をつかまれた。シンガポールベイやリバーに面した
キールームで¥25000ちょい。相当ハイレベルのハードとソフトを
備えているので、東京感覚だとこのプライシングは破格に感じる。
http://www.fullertonhotel.com/


・Swissotel Stanford
あと高いトコ好きなのため、スイソテル・スタンフォードも外せず。
ここは70F建の高層HOTELで、39F以上のデラックス・ハイプランでも
¥14000ちょっと。もちろんルームチャージですよ。
部屋に入ると大きな窓には摩天楼が広がっており、バルコニーに
出て下を眺めると目がくらむ高さ。日本と違ってバルコニーが低いので
なんかあったら落ちちゃうんじゃないかと心配になる。オレはそのくらいが
好きだけど。高所恐怖症のヒトは絶対にベランダに出れないね。
室内のアメニティやインテリアはフツー、ただロビーは結構モダン。
http://www.swissotel-thestamford.com/


・SWISSOTEL MERCHANT COURT
CP重視の当家は、深夜に着く到着日と、
早朝に帰国する最終日は、こちらのHOTELをチョイス。
クラークキーの真裏で、MRT(地下鉄)の駅も徒歩一分。
期待以上に高い天井と、ダークブラウンを上手に使った
インテリアで、\8500以上の満足度が得られる。
タクシーでどこに出るにも便利だし、中華街も徒歩圏内。
http://www.swissotel.com/ms-basics.asp?id=25



今回のプチヴァカンスでは、
マーチャンコート 1泊
スタンフォード 3泊
ティオマン島 2泊
フラトン     2泊
マーチャンコート 1泊 

計9泊をこんな感じで。
前半はシンガポールをアクティブに探索し、
後半はゆったり過ぎる時間を満喫といった
フォーメーション。

まりえと2人で行ったのでHOTEL代は8万円/人。
ちなみにティオマン島は2泊のパッケージなので
この金額にティオマン島までの往復のエアーも込みです。
ちなみに日本〜シンガポールのエアー(¥47000)を
入れても13万円/人以下。

GWに東京のHOTELに2人で泊まるより全然安い!
さらに感覚的にシンガポールはほぼ東京なので、
質の高いショッピング・グルメ・エステも破格(日本比)で
満喫できる。非日常間は少ないけど、質の高い休日を
CP良く過ごすには抜群の国なのだ。


余談だけどクロミホから、GW直前のシンガポール(ビンタン島)
パッケージが、わずか4泊くらいで18万円ということも聞いたので、
旅行代理店の横暴なプライシング戦略に憤りを覚えたね。
ほんのちょっと自分で調べてみるだけで、満足度もコストカットも
格段に向上する、ネットのこういう便利さは素敵。



<Fullerton HOTEL>
まずはフラトンホテルのレポートから。
ティオマン島の素朴なリゾートから一転、一気にラグジュアリー指数高めの
インターナショナルなHOTELに到着。ドアマンの白髪の爺がなんとも渋い。

ロビー

重厚な回転扉をくぐると、7Fまで吹き抜けのロビー。
吹き抜け自体はめずらしくないが、贅沢に感じさせる
空間使いは世界でもトップクラスかと。
薄いベージュの大理石とグリーンの大理石、そしてダークブラウンの
ウッドが上質な空気を醸成している。ビジネスエリアに建つ1流の
HOTELだけに、ラウンジにいるビジネスマンもデキル感じ。
ラッフルズやリッツみたいに観光客で、雰囲気が崩れる事も無く、
静かで穏やかな高級感が保たれている。
新しいHOTELだけにツアーでは組み込まれていないのかな。
ロビー夜



フリーの旅行ではあまり時間を気にしないでチェックインをする。
この日は結構遅めで14:00くらい。


ロビーのオブジェ
レセプションのスタッフも爽やかかつ機敏。
日本人ゲストリレーションの方も、控えめに「ようこそ」と声をかけてくる。
しなやかで自然な応対は、ゲストの心をリラックスさせる。
この時点で素敵なHOTELライフの予感が確信に変わった。



ルーム1


部屋は品のあるベージュの壁紙にブラウンのウッドがベースとなった
やわらかい空間。天井の高さまで窓があり採光は充分。
窓よりマーライオン


窓の外にはマーライオンが正面に見え、左側にはシティホール
あたりの高層ビルが並んでいる。夜景も楽しめる。
夜景バルコニー



ルーム2


ベッドのリネンも上質で倒れこんだら、起き上がるのがイヤになる。
フリーのミネラルウォーターもFullertonのロゴ入り。
うー、そそるねー。バスタブも広く、隣にガラス張りの
シャワーブースを併設。化粧台まわりもオサレかつ上品。

フラトンアメニティ




部屋に満足したところで軽いランチに。
夜にはシンガポールを代表するフレンチのLes Amis(レ・ザミ)に
予約を入れているので、あくまでに軽めにとロビーのラウンジへ。

ティーなオレ
テーブルやソファーはモダンクラシックでキマってる。
何よりラウンジのスタッフが綺麗、シンガポールの町を
歩いていても目にすることの無い、センスのいいメイク。
オレのカフェ



その後Dinnerまでにお腹を減らそうと2Fのプールへ。
完璧な空調の室内からドアを空けると、忘れていた
南国特有のずっしり重い空気が体にへばりつく。
プールは25mでシンガポールリバーを真横に見下ろす。
300m近い高層ビルもすぐソコに迫っているが、
圧迫感は無い。目の前は裁判所やシティーホールなど
歴史的な建造物で低い建物のため、視界の180°は
ズーンと抜けて確保されているから。
フラトンプール昼



プールサイドのベッドもこれまでのウッドとは異なる。
クッションつきのタイプで、よりリラックスできる仕様。
特筆すべきはプールの水温。ここまで完璧に周りの
環境にあった水温に出逢ったのははじめて。
中に入っても冷たくないし、かといってぬるくも無い。
そして外に出ても寒くないのだ。なんかスゲー。
フラトンプール夜2




(2日目)
朝食は1FのTOWNというレストラン。
昼間は和食なども提供している。
シンガポールリバー沿いのバルコニー席が喫煙可の
オープンシートなので、朝は結構涼しいので
外で食べるコトにする。ここのサービススタッフが
陽気なオトコで、ジョークで迎えた後もいろいろ
話しかけてくる。でも煩わしいって感じるほどではなく
距離感もいい感じ。「2人とも席から居なくなると、
カラスが料理食べちゃうから1人は席に居てね」とか、
「シンガポール何日いんの?」って軽い感じのトークから、
「日本って家電とかクルマとかスゲー国だけど、
1945年の戦争はミスったよね」とか。
イヤミな感じは無くサラっと。
オレ自身、過去の戦争を肯定化するつもりはないので、
「そーだよねー」と応えておいた。
個人レベルで過去の戦争について謝罪は出来る。
国同士だと利害関係も絡むから対応も難しいけどね。
中華系のヒトが8割近くを占めるシンガポールだけに、
露骨には感じなかったけど、反日感情はやっぱ
根底にあるのかなぁ。
「明日も来るね」と挨拶してレストランを出る。
こういうコミュニケーションも楽しい滞在には不可欠だ。


この日は一歩も外から出ることなくHOTELライフを満喫。
プールでのんびりした後エステへ向う。
HOTEL内にある「ASIAN SPA」。
カップルプランでSGDで$300くらい。
日本円で1万円くらいかな。
JUST A TWO OF US という名前の2Hコースで、
フラワーバス + ボディースクラブ + アロママッサージが含まれる。
いい香りのするフラワーバスのジャグジーでのぼせた後、
しっかり毛穴に開いたボディにスクラブを塗りこむ。
このスクラブ、肌への刺激がとても心地よく、摩擦で温まった
肌の表面が微妙に痺れるようで気持ちいい。これまでの
スクラブの中でも(たいして経験無いけど)、トップクラス。
半寝状態の意識がうつろな中でやってもらったもんだから、
なんか余計に気持ちよかったりして。アロママッサージは
フツーに気持ちよかったって感じ。体中がいい香りになって
とても優雅な気分に浸れる。


フラトンプール夜

そのままハイティして、シャンパンの酔いに任せつつ
プールサイドで読書&昼寝。極上のヴァカンスライフを楽しみ、
この日はHOTELのダイニング「JADE」で中華ディナー。
2人用のコースも充実してて良い。ただCPは悪いんだろうな、
会社のPARTYらしき集団は居るが、ローカルの個人客は
ほとんど目にしない。ま、グルメは後ほどレポートするので
お楽しみに。

ロビーの自分



バルコニーのまりえ


エステが満足度高かったので、日焼け対策も兼ねて
翌日はフェイシャルまでしちゃいました。


かなり満足度の高いHOTELライフが過ごせてしあわせなオレ、
次回シンガポールに来るときには、必ずここにステイしよう。
そう誓いながらチェックアウトをできた自体、嬉しいね。

運河より




2005年05月07日

五感を開放するプチヴァカンス 〜シンガポール〜

ビーチ足跡

G.Wは12連休

3日だけ会社を休んだだけで、
こんなに長い休みになるとは。
毎年こんくらいになんねーのかなぁ...


夏休みのヴァケーションは、
気合をいれていこうと思っているので、
今回は気軽に「食」「海」「HOTEL」を
愉しもうとシンガポールを拠点に
ヴァカンスを満喫。


それにしても今回のヴァカンス、
お得感がたっぷり!

まずGW前の2日前のフライトだと
シンガまで¥45000くらい。
普段と変わらないステキなプライシング。
センス、ホスピタリティ共に申し分ない
Fullerton HOTELだって、1泊¥25000/室。
ほかにもシンガから1Hくらいのマレーシアの
ティオマン島は、エアー・HOTEL込みで2泊で¥26000だし

なので10日間でエアー・HOTELあわせて13万円弱。
コレってほんとに凄くない!?


後ほど食・海・HOTELごとに詳細レポートしようと思うので、
まずはこのわずか13万円でのヴァカンスのダイジェストを。




フラトン

ヴァカンスのクオリティを格段にUPさせたのが、この“The Fullerton”
当初英国人のタウンホールとして建てられた、荘厳な建築物。
マーライオンの真後ろに位置し、摩天楼からシティーホールまで
抜けきったパノラマが愉しめる。モダンクラシックのセンスは素晴らしく
シンガポールの他のHOTELとは一線を画く。ラッフルズも違う意味で
素敵だが、“今”最もシンガポールでクールなHOTELだと思う。
日本でもこのレベルは無いなぁというと語弊があるかもしれないが、
クラシックとモダンの組み合わせという意味で、あんな贅沢な
気分になれるHOTELってないんじゃないか。
フラトンロビー





ティオマン遠景

そしてティオマン島。
久々に行った純朴なリゾート。
ハイグレードのプール付ヴィラとはまた違った
古き良きを感じさせてくれるぬくもりがある。
併設のゴルフコースは狭くて距離も若干短いが、
海の真横でプレーできるのが嬉しい。
初めて海越えホールも体験できた。
イグアナものんびりコースを横切る穏やかさ。
日本では絶対に味わえない、アナログな
アジアの休日をたっぷり満喫
ティオマンGOLF




そしてやはりコレでしょ。
“食”
デブ覚悟で臨んだ食の都。
中華はもちろん、マレー料理やシンガポール料理など
豊富なラインナップと驚愕のプライシング。
ペキンダッグ

北京ダックなんかもかなり安いし、ホーカー(屋台)では、
極上のローカルフードが日本円でわずか¥300くらいから
味わえてしまう。とにかくスープと麺がレベル高過ぎ。
フツーの店の見た目地味なスープを、期待もせずに
レンゲで啜ってみる...何度この瞬間に目が覚めたことか!
深みのある味わいで、素材の特長が凄くうまくシンプルに
活かされている。人件費の高い日本ではなかなか実現
できないだろう、手のかかったフツーの味。
その日の気分と予算で、層の厚い食事が楽しめてしまう。
オレにとってはコレ以上ない至極の楽園。
バクテー屋




街全体は、近年開発が進んだため、カフェやレストランの
オサレ度平均レベルは日本以上かも。特に気候がら
オープンエアの素敵な店は、そこいらにゴロゴロしている。
ただイタリアンやフレンチとなると選択肢はグーッと
狭くなり、美味しいイタリアンが食べられる店が、
この国にあるのかは疑問。フレンチは結構いいレベルだったけど。

ま、フツーの旅行だったらわざわざシンガポールでそんなものは
食べないと思うけど、真剣にココへの赴任を画策しようと
しているので、自分が住む視点でいろいろ見て回っってみた。


致命的なのはファッション。ハードはMONEYのパワーで
オサレに仕上がっても、そこで暮らすヒトのセンスまでは
短期間で追いつかない。サービスなども含めソフトは
まだまだ日本のレベルには達していないかな。。。
クラブが大人気らしいが、そこに並ぶ子達のファッションは
イトーヨーカドー以下っぽい印象を受ける。

ただシンガポールエアラインやフラトンのスタッフなど、
海外との接点で一流のサービスを方々のセンスはかなり素敵。
ここはグローバルレベルのオサレな方が多く、渋谷のギャルでは
とても太刀打ちできないほど洗練されている。

夜景

あと5年、ソフトが追いついてきた時、この町はさらに
魅力を増していくんじゃないかな。問題はダンゴッパナ、
一重タレ目、メガネをどう克服していくかだ。
きっと解はある、この国の成長をオレは見ていたい。
なんとか赴任してーなぁ。。。


★偶然に成田で会った『ゴー』
エアーも一緒だったので、チャンギ空港で一緒にワンショット。
ゴー



2005年04月22日

プチヴァカンスのすすめ 〜シンガポール〜

フラトンHOTEL


G.Wのちょっと前からシンガポールへプチヴァカンス。
トランジットで数時間滞在したことはあるが、何日も
ステイするのは、今回が初めて。

前回来た時に食べたローカルフードの質の高さが
忘れられず、半年ぶりに再訪を決めました。

今回のステイの目玉はフラトンHOTEL。
セントラルビジネス地区に位置しマリーナベイに面している
ラグジュアリーホテル。
1829年、fort fllertonとして建設された建物は、
戦後、GENERAL POST OFFICEとして機能してきたが、
2000年よりホテルに改装された

コンテンポラリーでエレガントな客室はブラウン系の配色で
大人の雰囲気、上質のリネンを使用した重厚なベッド、ライ
ティングデスクにはフラットスクリーンのテレビや高速の
ブロードバンドなど機能面でも充実。

バスルームは斬新なデザインですっきりとまとめられており
全室に独立したシャワーブースを配している。バスアメニティ
ーの1つ1つにフラトンのロゴマークが入り、スノッブ心を
ビンビン刺激する。

 
レストランにはオープンスタイルの「Town Restaurant」他、
シンガポール川に臨むオープンエアーのRiverside Barbecueなどがある。
午後には、アトリウムから降り注ぐ明るいロビーで英国式
ハイティーも愉しめるので、南国のゆったりとした時間の中、
贅をつくしたヒーリングを堪能できる

http://www.fullertonhotel.com/