京都 2009

2009年12月24日

そうだ 京都、行こう。

1224-0京都

世はクリスマス・イブですね。
町が混みそうなこの夜は、家でゆったり
過ごすのが当家のしきたりです。

ブログも、この日にイルミ写真あてこむのも
食傷気味かなと思うので、和ネタで別な
タイプの癒しを、お届けできればと思います。





今年のオレの誕生日に、妻のまりえが
プレゼントしてくれたのが京都旅行。
1224-2南禅院







「御三家旅館行きてー」とわめいていた
オレに、“柊屋”をセレクトしてくれちゃって、
ホントやるじゃない。
1224-3柊家






オレ、妻の歳の時には、“柊屋”なんて
全く知らなかったですw 年齢あたりの
リテラシー格差が家庭内でデカ過ぎですわ。
1224-4吸い物










紅葉は終わった後の京都なので、わびしさ全開の古刹を、
のんびりカメラにおさめていくぶらり旅。


パワーが溢れていれば、紅葉のど真ん中に行くってのもアリだけど、
仕事の疲れを癒したかったのと、今回は、どーしても誕生日に柊屋に
泊まりたかったので、シーズンオフの京都を愉しんでおりました。


東福寺、清水寺が紅葉に埋もれているような見事な寺の風景は
撮れませんが、それでもところどころに色づいた葉が残っていて、
ワリと雰囲気ある絵もおさめられる。
1224-5東福寺








祇園の町並みなんかも撮りたかったんだけど、
松と家のコラボは、全然紅葉の影響とかないので
安定した絵になる。つーか、この松の演出とか
洒落過ぎてますよね、日本ってドえらくCOOL
1224-6祇園








今回、改めてスゲーと思ったのが、ベタですが、清水寺と金閣寺。
子供の頃に来た修学旅行のイメージで、「あそこ行ってもガッカリだったよな」
と刷り込まれていたんですが、いやいやナニ言っちゃってたんだろ、オレ。

清水寺の迫力と紅葉のコラボ、圧倒的な庭の美しさで魅了する金閣寺、
ガキのオレには全く見えてなかった研ぎ澄まされた日本の美が、
そこにはありましたね。多くの観光客が集まるのも、そりゃそーだなと
この歳になって、改めて納得した次第です。
1224-7金閣寺










和装コスプレもちょっと憧れますな。
思わずレンズを向けてしまう。
ただ、2人だけだと自分たちの
写真が撮ってもらえないから、
4人組とかで行って撮り合いたい。
1224-8コスプレ









柊家に連泊はタイヘンなので、HYATTへ移動し2泊ほど。
木の細工っぽい壁が、不思議と日本っぽくカッコいい。
ライトアップされた竹が大きな窓の外に並んでおり、
ここがかつて古の都であったことを主張しているようだ。
東京でも似合わないわけではないが、こういう演出は
京都だからこそスッキリ入るし、こちらの期待感もそっち方面。
1224-9hyatt










紅葉のライトアップは、12月頭で終わっちゃってますが、
嵐山は、12月中旬から竹林を中心に、ライトアップしているんです。
大覚寺のライトアップは、お見事でした。水面が鏡みたいで
歩けそうな錯覚におちいってしまう。間違いなくムリだけどね。
1224-10大覚寺






それでは、皆さん。
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2009年12月30日

京都のごはん

1230-1柊家
今回の京都は、大阪・京都ミシュランが発表されたこともあって、
行ってみたかった“なかひがし”とか、“さヽ木 ”は取れねーよなぁって
タイミングだったんで、日本料理・地元人気料理・B級グルメを
バランスよく回ってました。



そんな旅のはじまりは、朝 京都についた食いしん坊に
最適な"瓢亭”から。朝粥って、最初ホントにお粥だけかと
思っていたので、バラエティ溢れる構成にいい意味でサプライズ。
1230-2瓢亭






もちろん、お粥が美味しいのは言うまでもない。
歳を重ねるごとに、薄味に惹かれていく。
1230-3瓢亭うずら粥








この旅で、相当深い印象をボクらに残してくれたのが、
きみやの豆かん。歯ごたえ、香り、味わい、どれも
改めて豆の魅力ってものを思い知らせてくれる。
1224-18豆かん








B級と言えば、お好み焼きははずせませんね。
粉ものは関西と良く言われますが、ボクの
関西お好み焼きデビュー戦はこちら「夢屋」。
1230-4お好み焼き







日本らしいファーストフードといえば丼物。
とようけ茶屋のお麩丼は、これまでにない
新しい丼感覚を植えつけてくれた。
1230-5とようけ茶屋








B級フードを食べた帰りって、繊細なスイーツが欲しくなる
ってことありませんか? HYATTは、ブティックでスイーツも
扱っているので、ホテルに帰ってからスイーツ展開みたいな
小癪な真似も出来ちゃうんです。さすが。
1230-6HYATT








おみやげといえば、半兵衛麩の麩まんじゅうが美味でしたなぁ
1230-8麩まんじゅう








京都のレストランアシストは、中村夫妻とクリップの島田さん
京都出身かつ京都を愛する人々のおすすめはハズシません。
1230-9伊右衛門サロン





今晩はジビエ祭りでした。雉鳩の血臭さがたまりませんな。
新潟の野鴨も美味でしたが....来年も美味いもんを
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2010年01月03日

柊家旅館 (京都) 日本のおもてなし

0101-1掛け軸

子供の頃は、オトナってなんでも
できちゃうモンなのかと思って見てたけど、
いざ自分がその立場になってみると、
人生はチャレンジの連続で、出来ないこと
慣れない事への無限の挑戦ってことに
気付いていく。


だからって、そんなループを重く受けとめてばかり
いるのもアレなんで、たまには自分の憧れ的な
ご褒美を体験させてあげてるんです。


でないと、新しいことをしよう!というモチベーションすら
あがらずに、息が詰まっちまうんすよ。ボクの場合。
0101-5洗面所





後になったら、たいしたこと無いことでも
初めは、色々ドキドキしたりすんじゃないっすか。

車の免許だって、最初に教習所行くときは
「いったい、ナニすんの?」とちょっとドキったし、
最初の海外(独りでホームステイ)は、
「生活できんの、オレ?」と不安だったし、
ファインダイニングに行きなれてない頃は、
「どうやって振舞うんじゃい?」と、色々
いらんことを妄想してたもんです。
0101-6しょうじ









結婚してからは、憧れだった大人イベントを、
まりえと一緒にやっていくことが増えて、
たとえば、コートダジュールでのヴァカンスだったり、
サンジェルマン・デ・プレでのBerlutiの買い物だったり、
パリ ミシュラン三ツ星でのディナーだったり、
地中海のクルージングだったり、日本料亭の貸切だったり...


文字だけ並べると、お気楽バカ夫婦みたいだって
思うだろうけど(ま、実際その通りなんですが)、
ただ、それなりに楽しむためには無防備だと
充分に楽しむことができず、事前に綿密な情報収集
が必要だったりだったり、タフなネゴが必要だったり、
大人の教養を求められたりと、それなりに、
裏側では必死なこともあるんです。



そんな大人LESSONシリーズの一環で、
今回は京都 御三家旅館“柊屋旅館”へ。
昔は、人力車がそのまま入れたという
ワイドな間口のエントランス。
0101-2入口






まー、ぶっちゃけ憧れの"柊家”さんなんで、京都駅から
タクシー乗って、運転手さんに行き先告げる段階から
楽しいです。チェックインの前に荷物を預けながら
お茶を一杯頂く。かなり歴史を感じつつも、丁寧に
手が行き届いている玄関。

従業員の対応は慇懃になりすぎず、ほどよい距離感。
先回り具合も嫌味じゃない。さりげなさの裏に
積み重ねられてきた誇りと自信。オレがちと固いw
0101-3玄関







京都観光をしてから、夕方に旅館へ戻りチェック・イン。
旧館はいわゆる伝統的な旅館の佇まい、クラシックな日本。
同じ敷地内の新館は、モダンなエッセンスも組み込まれた
スタイルらしいんだけど、今回は古いタイプの部屋に泊まりたくて旧館へ。
0101-4苔







部屋に入ると、すぐにお茶菓子とお抹茶が出てきて、
旅館のくつろぎモードに身を預けられる。


このクラスの旅館なので、部屋付きの仲居さんがいるから
お願いや質問がしやすいのは当然として、従業員同士の
連携が早く的確なのは、一見気づかないけど快適。

旅館自体がひとつの生命体みたくゲストをシームレスに
サポートしてくれるので、ボクらは一言リクエストを
発するだけで、様々なセクションが裏で迅速に動き、
臨機応変に素早くレスポンスを返してくれる。
0101-7お茶菓子





ヨーロッパのシャトーホテルのような華美さは無いですが、
ゲストに合わせて変化する職人的なサービスの質というのは、
安定感があり、旅館に対する愛着が湧いてくる。

日本人の旅館との距離感と、フランス人のオーベルジュに
対する距離感ってどう違うんだろ? 気になる。


ま、日本人のボク的には、次も柊家さんにするか、
それとも向かいの俵屋さんにするか。そっちの
悩みの方がリアルだが。



柊家旅館
075-221-1136
京都市中京区麸屋町姉小路上る中白山町277
http://www.hiiragiya.co.jp/ja/



実家での初釜を終え、やっとほんのり正月気分な
オレですが、仕事は明日からスタート。
なんだか、あんまし休んだ気がしないなぁ、今年は。→ 人気ブログランキングへ

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2010年01月05日

柊屋旅館 (京都) 老舗旅館の夜ご飯

0102-1柊家夜ご飯
美味しい日本料理店が立ち並ぶ京都ですが、
部屋でリラックスしながら美味しいものが食べられて、
“そのままどこにも帰らなくていい”というのは、改めて
贅沢だなって感じますね。




いい舞台で、美味しい料理を気持ちよく食べるため、
シチュエーションに応じて着飾るという行為が、
人一倍好きな当家(というかオレ)。そのせいか、
たまに逆パターンで何にも飾らないってのも、
その気持ちよさが余計に際立つようで。
0102-6留椀






特に、ボクみたいに極端に酒が弱いヤツだと、
帰りの電車で起こさなきゃとか、めんどくせー
酔っ払いの相手させちゃったりとか、まりえに
色々迷惑をかけがちなので、部屋出しという
システムは、夫婦的にもアリ。


ただ、旅館の部屋出しというシステムは、
限られたスタッフによる効率的なオペレーション
が求められるため、料理が冷めがちだったりなど、
ネガティブ面も多い。


でも、さすにがこのクラスの旅館なので、
そんな心配は無用。料亭の個室で
ご飯をいただいているように、料理は
適温で運ばれてくるし、サービスもつつがない。
凛とした空気とくつろぎが同居する空間。
0102-3向付






ちなみに、柊屋旅館は料理でも、ミシュランの
一つ星を獲得している。趣のある部屋で、京都
らしい食事をできるため、外国からのゲストも
喜ぶ人が多いと思う。



ただ、日本料理を良く食べてる人からすると、
欲張り過ぎは禁物で、目の覚めるような料理に
心が震えるという体験をイメージすると、
ギャップがあるかも。
0102-4揚げ物







サービスや雰囲気が、あまりに日常とかけ離れて素晴らしかったので、
つい料理にも、飛躍したレベルを勝手に期待してしちゃってました。
雰囲気のある部屋に泊まり、非常にクオリティの高いサービスを受けながら、
朝夕と2食いただけることを考えたら、充分すぎるパフォーマンスなんですけどね。


頭が勝手に基準にしていた目白の料亭 和幸、あそこは料理だけで
30,000円くらいだからな、それと比べちゃイカンなーと。
0102-5ご飯








この夜の料理では、白味噌仕立ての椀、
蕪蒸しがやけにタイプで、美味でした。
0102-2白味噌仕立て










食事中は、「ワリと眠くないじゃん、オレ」と
調子こいてたんですが、布団が敷かれてちょっと
転がるかと思った以降、記憶が途絶えています。
0102-7机



まりえは、丸太のようになったオレを
布団の上で転がして遊んでいたらしい。

やっぱり、部屋出しって素敵だゎ → 人気ブログランキングへ



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2010年01月06日

柊屋旅館 (京都) うま過ぎる、朝ごはん

0103-1湯豆腐
朝って、昼や夜に比べると、しみじみ
美味しいものを、ゆっくり食べる機会が
全然少ないんですよね、オレ。


平日に、美味しいもの食べるなら当然夜だし、
休日になるとランチから飲んだくれては、
好きなものを食べてることが多い。


ただ朝となると、めちゃ弱いんです、普段から。
夫婦共々、ギリギリまで寝てるタイプで、
朝ごはんをゆっくり食べるなんてことは皆無。
休日も、ランチに比重を置きがちだから、
あんま朝ごはんって意識しないからなぁ。
0103-4新館













朝から活動的になるのは、旅行に行ってる時くらい。
何故かその時だけは普段と逆でばかにアクティブで、
朝メシ前に、散歩とか風呂を済ませ、すっきりと
ごはんに向かい合うことが多い。
(ちなみに、朝メシ前の行動は単独行動が8割で
まりえは、いつも通りぐーすか寝ている)
0103-2朝ごはん









ここ、柊屋でも早起きして背がシャキンと伸びる
暑い風呂に入り、小腹を減らせてから朝餉と向かい合う。
椀の蓋を開けると、赤出汁のかをりが立ち昇る...
0103-3福





老舗旅館の朝は、とても心地いい。








よくヘロヘロになって寝たくせに、目覚ましかけられたなと
思ってたんですが、そういや、夜中に一旦目覚めて、
本読んだりしながら、体制整えなおしたんでしたゎ。
今、思い出した。
0103-5宴会場




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2010年01月13日

瓢亭 (京都)朝のうずら粥

0112-1瓢亭うずら粥
ミシュランの京都・大阪版では、三ツ星を獲得している『飄亭
夜はべらぼうに高いんだけど、その瓢亭の味を手軽に楽しめる
「朝がゆ」というものがある。
 

 
京都のやんちゃな旦那衆が、夜遊び帰りに芸者と連れ立って
「なにか食べさせて」と出したのがはじまりとのこと。
 
 
んー、京都の大人ってワルで洒落てんすね。
 
 
で、そんな「朝がゆ」は、今では美味しいもの好きな観光客の
朝ごはんの定番になっていて、八寸に瓢箪型の三段重ね鉢、
鮎の焼き魚、吸い物椀にお粥といった構成が、朝の8:00から
いただける。
0112-3おかず
 




ちなみに12月から3月は、「うずら粥」となっていて、
鮎の焼物はついていない。
時間も9:00からとちょい遅め。
 
 
瓢亭の別館は、和の趣はしっかり残しつつも、清潔で新しい。
大きな窓から中庭の四季をながめつつ、体に染み入るような
やさしい味をいただけるのは、なんとも非日常で贅沢ですな。
0112-2瓢亭店内






 
こんなクリエイティブな朝を過ごしたら、仕事の質もあがるかな...
 
いや、多分仕事したくなくなるな、オレはw
 0112-4瓢亭
 
 
 


瓢亭 別館
京都府京都市左京区南禅寺草川町35
075-771-4116
http://hyotei.co.jp/



急に車が欲しくなったんだが、
車に乗る生活が殆どイメージできない... → 人気ブログランキングへ

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2010年01月22日

南禅寺 (京都) 京都五山の別格

0121-1南禅寺
前回の京都でも、「南禅寺」から全てをはじめましたが、
今回も、瓢亭のあさ粥の後ということで、自然と
ここから京都の神社仏閣めぐりがはじまります。



南禅寺全体のスケール感もさることながら、
一方で敷地内の「南禅院」のように、切り取られた
部分の凝縮の美も、同じくらい見応えがあるので好き。
0121-10中庭廊下






前回もサイトからパクってた「南禅寺」の基礎情報がコチラ。

臨済宗南禅寺派大本山の寺院。
京都五山の上位(五山第一位の天龍寺よりさらに上に位置する)の
別格扱いの寺院で、日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇った。

三門は、歌舞伎の「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな」と
見栄を切るシーンに登場する門、実際は五右衛門の死後に
建ったモノなので、実話では無いらしい。
0121-2三門






そう、三門は、築城の名手 藤堂高虎が大阪夏の陣の戦没者慰霊のために
1628年に寄進建立したもので、知恩院・三門、東本願寺・御影堂門とともに、
京都三大門の一つとなっている。
0121-5三門






木の枝から色づいた葉は落ちているものの、
足元のカラフルな絨毯は、それはそれは見事なもの。
0121-3落ち葉









たまに、枯れ木の中にぽつんと狂い咲きしているタイミング遅れの
紅葉を見ると、「待っててくれてありがとよ」とねぎらいたくなる。
0121-4別世界







赤レンガのローマ風「水路閣」は、何度見てもフォトジェニック。
スイーツ番長のトップの写真はココだよね、きっと。
明治23年に琶湖疏水事業の一環で作られたもので、
西欧技術が導入されて間もない当時、日本人のみの手で
設計・施工された、土木技術史上極めて貴重なもの。
京都市指定史跡に指定されている。
0121-6水道橋








12月の半ばの訪問なので、デニムの下にはヒートテックを履きこみ、
厚手のニットを着て、ダウンを羽織るというフル装備。予想値を
相当厳しめに設定してたせいか、そこまで寒くは無い。
0121-8南禅院





前回同様、南禅寺は、「三門」や「方丈」よりも南禅院が好き。
目が届く範囲の空間の中に、様々な美学が結集されている。
葉は7割以上散っているが、写真的には、そのもの哀しさも
含め、いい風情かなーと。
0121-7別館






方丈は、お抹茶をいただけるのが嬉しいんですが、
あいにく時間が合わず撤退。この空間いいですよね。
夏に来たときは生命力を感じましたが、冬のこの景色も
熟成した時間の“もののあはれ”みたいのが、静かに
沁みてきて、これはこれで味がある。
0121-8抹茶





枯山水の美しさは、日本の誇り。
竜安寺だけじゃなく、こういった美しい庭園が
いくつもあること、前回行くまで知らなかった。
京都の美にハマると、リピーターにならざるを得ませんね。

0121-9方丈庭園

自動車や精密機械という既存の成功モデルだけでなく、
日本のポテンシャルを、うまくソフト面でもマネタイズ
していきたいですね、世界で。

そういうことになんかしらのカタチで関わっていくことが、
そろそろ折り返し地点なオレの、残りの人生における目標かも。→ 人気ブログランキングへ


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2010年01月30日

南禅寺の前の屋敷道 (京都)

0128-1南禅寺屋敷
南禅寺の美学は、とてもクオリティが高いんで、
目が無意識に肥えてしまうんですが、そんな
勘違い状態のオレでも、度肝を抜かれたのが
南禅寺前からちょっと入った“お屋敷ストリート”

かつての大名屋敷や財閥の別邸が立ち並ぶエリアで、
三井、三菱、住友、松下、野村などなど。





度肝を抜かれるのが、野村別邸と言われているもので、
中は、とんでもなくデカイ池があって、舟を浮かべて観月ができたり
東山が借景という、これまた規格外の庭園で、永観堂の塔が
一番綺麗に見えちまうそうな。

その一部が、今は、野村美術館になっていてコレクションが
ちょいとだけみれるらしい。詳しいことは帰ってから知ったので、
寄ればよかったな...美術館。サイト見るとよだれでそう。



いずれにしても、とんでもないオーラを放っているエリアなので、
日本かぶれは、京都で必歩の場所なんじゃないでしょうか。
0128-2南禅寺屋敷道





今日は久々の皇居RUN、足にキタァァあ。・゚・(ノД`) → 人気ブログランキングへ


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2010年02月04日

平安神宮 (京都)朱色の裏側 〜神苑の魅力〜

0205-1平安神宮

明治28年に平安遷都1100年を記念して造営された平安神宮。
桓武天皇と孝明天皇を祀っている。
http://www.heianjingu.or.jp/

平安京時代の建造物を踏襲・再現した貴重な存在なのだが、
1976年の放火で本殿が焼失してしまい、現在のものは1979年に
再建されたものらしい。


色んなドラマや苦労を経て、今のカタチになっている平安神宮なんだけど
どーにも、強烈な朱色のインパクトが強すぎるのと、ドカーンと抜けた
砂利だけの空間が広すぎて、写真撮るには想像力が広がりにくいんです。
0205-3本殿








「うーん...」と唸りながらウロウロしていたら、神苑なる文字が。
“神苑ってなんだ!?”って思って近づいていくと、どうやら
平安神宮を取り囲む庭のことらしい。

おー、それで“神苑”か、なんか言葉の響きも美しく聞こえてきた。


『平安神宮の神苑は、明治時代の代表的な日本庭園として有名であり、
社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっている。
春のしだれ桜、夏の花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々で、
神々しい風景を織りなしている』らしーのよ。


そういや、叔母もここの庭をべた褒めしてたなーと思い出し、
30分くらいしか時間が無かったけど入ってみることに。


春は、しだれ桜が乱れ咲き、さながら桃源郷のようだと
聞いてたゾーンは、12月だと枯木が寂しそうに立ってるだけで
艶やかさは皆無ですな...紅葉も終わっているので、ワリと
平凡な景色が続き、アガらない状態が続く。


平安神宮に来たのは、失敗だったか...と思った頃、
最後の栖鳳池まで辿り着いた。

すると、水の上に豪奢な橋(?)が、かかってるじゃないですか。
これは、泰平閣という名がつけられており、廊下の両脇は、
座れるようになっている。
0205-2神苑







12月といえども、暖かい陽射しは、木の腰掛に適度な
ぬくもりを与えておリ、角の取れた木の丸みが、
心のカドも自然に丸めてくれる。
0205-4泰平閣






尚美館の脇では、結婚式の記念撮影をしてました。
ボクら以外に、観光客の居ない空間。華が無い時期だからこそ
これだけの贅沢な空間を独り占めできる。考えようによっては幸せ。
0205-5結婚式






平安神宮
〒606-8341  京都市左京区岡崎西天王町97   
TEL 075-761-0221
拝観:境内自由(神苑見学は8:30〜17:30 大人600円)








THIS IS ITのギタリストの娘のインタビュー、
彼女のMy Spaceを通じてマイケル側のスタッフが
アプローチしてきて、Youtubeでマイケルに彼女の
演奏を見せて感触を聞いていたらしい。

SNSやYoutubeで情報をチェックするなんてのは、
当たり前のことなんだけど、世界トップのエンター
テイメントショーの裏側でも、フツーに使われてる
ことを聞くと、なんか驚く → 人気ブログランキングへ




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2010年02月15日

三十三間堂 (京都)

0215-1三十三間堂
HYATTの真横にある三十三間堂。

鉄筋コンクリートの建築物だと、ドカーンと抜けた
アトリウムなんかを見ても、特にスゲーとは
思いませんが、木造建築で南北120mの
長大なお堂に入ると、表現しがたい気持ち
良さを感じます。

20年ぶりに行った「三十三間堂」の第一印象が、
まずは、その堂内の空間に入ったときの
抜け感の爽快さでした。
http://sanjusangendo.jp/






0215-3スケール
その気持ちよさは、お堂の中に足を踏み入れると、
更に加速します。だって、国宝級の仏像がマンガみたいに
ズラズラ並んでるんですよ、スゴ過ぎて笑えます。


風塵雷神をはじめとする仏像が手の届きそうな
位置に並び、背後には1000対の千手観音が、
千手観音坐像を中心にしての左右にズラーっと
広がっている。

「え、掃除どーすんすか?」ってくらい仏像が密集していて、
この寺だけで、美術品としての価値どんくらいになるんだろう?と
つい世俗っぽい考えが頭をよぎる。


ただ、これだけ魅力的な仏像を前に、
カメラを構えられないのがホント残念だった....
0215-2弓廊下




仏像の素晴らしさはもちろん、柱の太さ、免震技術
どれをとっても当時の技術や芸術の最高峰が集結
したわけで。


そうした叡智の集大成みたいなもんに接すると、
過去の人々に対する尊敬の念が、理屈じゃなく
自然に湧き上がってきますね。日本人であることを
誇らしく思える。
0215-4デカイ





そういう環境で育つ京都人って、やっぱステキだゎ → 人気ブログランキングへ


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2010年02月20日

東福寺 (京都) 方丈庭園

0220-1東福寺


紅葉の時期の東福寺は、京都随一の紅葉の名所と
いわれる通天橋もあるので、とんでもなく人が集まる
ことで有名。


完全負け惜しみですが、12月半ばは、
とても空いてて良かったです 笑
0220-1東福寺渡





通天橋から見下ろす木々は9割枯れ木。
かなり妄想派なオレですが、萌えるような
紅葉の絵を、イメージするには至りませんでした。


ま、下見ってことで。



だからって、全く収穫がなかったワケじゃないんです。


方丈北庭の市松の庭は、まだ少し色づいた葉が残っていて
全盛の頃の浮世離れした美しさを、少しだけ感じることが
できたし。
0220-4北庭




開山堂の手前斜面は、少し紅葉が残っていて、
そこに陽射しがあたると、空気がオレンジに染まるんです。
そんな空間を、殆ど誰も居ない状態で独占できたのは
ちょっと幸せでした。
0220-2東福寺光



そうは言っても、小石川後楽園の紅葉の方が感動指数
高かったくらいなので、東福寺の1/100程度の力しか
味わっていないと思います、ハイ




今晩のグルガオンも満足度高かった、
カレーはうまいねぇ...
前もそうだったけど客層は女子多め。 → 人気ブログランキングへ

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2010年03月05日

下鴨神社 (京都)

0305-1下鴨神社

東京も春が間近ですが、このエントリーはまだ紅葉の頃。




京都は被写体が多く半端無い枚数の写真を撮ったので、
このシリーズやけに長いんですよね。
ご興味がある方のみどーぞ。
0305-2門






世界文化遺産になっている下鴨神社。
もちろん、御本殿の風格は素晴らしいんですが、
その本道まで続く参道も1kmほどもあって、
「糺の森・参道」と呼ばれているんです。
ここは比較的遅くまで紅葉が残っているので
12月半ばでも、なんとか雰囲気を愉しむことができました。

こっちの広いスペースは、馬場らしい。
0305-4駐車場







この森を抜けると正面鳥居があるんだけど、
空中からの写真の方がCOOLでいいね。
緑に赤のコントラストが、そりゃ美しく...
いつかそんな絵を撮ってみたい。
0305-5鳥居





下鴨神社
京都市左京区下鴨泉川町59
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/



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2010年03月20日

きみや (京都)絶品の豆かん

0313-1豆かん

銀閣寺のそばにある“豆かん”で有名な甘味処「きみや」。
http://www.kimiya-kyoto.com/


こじんまりと、さりげない和モダンな店内は、
ゆったりやさしい時間が流れている。


こういった雰囲気は、きっと出してるものにも
通じているんだろうなと思ってたら、その直感は
全くもって裏切られること無かったですね。


おぜんざいや、白味噌雑煮など、このあたりも
しみじみした味わいなんですが、やはりなにより
豆かんが美味い。夜のおやつ用に、即座に
テイクアウトを決めたくらい気に入った。


カメヲタの観光スタイルは、なるたけ手ぶらが理想で、
余計なものを持つのが凄くイヤなんです。そんなオレが
「荷物増えてもいい、というかそんなのどうでもいい」と
思ったくらい。


こんなにも力強く豆が立っているなんて、そして
こんなにも豆が美しいなんて、人生そこそこ長く
生きてきましたが、正直ここまでうたれる事は
なかったです。



0313-2キミや



銀閣寺喜み家
京・左京区浄土寺上南田町37-1
電話:075-761-4127
営業時間:午前10:30〜午後5:30  不定休
http://www.kimiya-kyoto.com/




銀閣寺に行った際には、
是非寄ってみてはいかがでしょ。→ 人気ブログランキングへ

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2010年03月23日

白沙山荘 (京都) 寂しい冬景色

0322-1白沙山荘

南禅寺や金閣寺といったハズしようもない大箱は、
その圧倒的な美学に圧される感じが好きなんですが、
こじんまりしたお寺で、空間とシンクロするのも
同じくらい 好きなんです。


銀閣寺のそばにある白沙山荘は、橋本関雪という
日本画家の私邸だった場所。
0322-2白沙山荘







湯豆腐が食べられたり、ピッツアが食べられたり、
お茶もできたりするようなので、美しい庭を眺めながら
のんびりしたい人にはいいんですが...


いかんせん 庭の見学だけですと、12月の半ばは、
寂しすぎました。 しかも、入場料が800円と結構高め。
0322-3白沙山荘




時期ハズレに行くと、ダメージでかいので
再訪するなら時期を見定めてお邪魔するか、
食事を兼ねて行きますね。→ 人気ブログランキングへ

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2010年04月02日

高台寺 (京都)ねね流マーケティング

0402-1高台寺

東山霊山の山麓、清水寺から八坂の塔を越えたあっち側にあるのが「高台寿聖禅寺」、
通称 高台寺。秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね)が開創したお寺。




政治的配慮から家康も相当援助したという通り、開山堂を中心に
広がる美しい池庭が広がる。作は小堀遠州らしい。


ライトアップや誰でも参加できる茶会など、観光客に対するマーケティングが
すごくしっかりしているなという印象。その辺、凄まじい地位にいながら
気さくで知られたねねさん故の、伝統というか流れなんでしょうか。
0402-2高台寺









境内は、こじんまりとしているようにみえつつも、高低差があったり
竹やぶの小径があったりと、表情は豊か。適当にカメラを向けて
撮っているのに、それなりの絵が作れちゃうところからも、非常に
高い美意識がベースにあるんだなと、モニターの前で改めて知った。
0402-4高台寺






実際訪問したときは、夕方で最後の参詣だったし、疲れてたし
荷物も増えてダリィ...って思ってたんです、ハイ。なんだけど、
何ヶ月ぶりかで向かい合うと、あ、ここ好きかもって、今更ながら
気付きました。


参詣後は、あのあたりの細い道を散策。
観光客向けとはわかっていても、実にいい風情で
“旅行に来た!!”、いや“JAPANにキタヨ”というような
新鮮な感動がこみ上げてくる。
0402-3高台寺






日本の伝統より、アメリカやヨーロッパの文化に
より近さを感じてしまっている典型的な日本国民のオレ。
まだまだ、自国への愛が足りねーなと。
0402-5高台寺


高台寺
東山区高台寺下河原町526
http://www.kodaiji.com/



たまには京都で"日本"を補充しないと → 人気ブログランキングへ

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2010年04月08日

京都B級グルメな夜 (京都)

0408-1松葉

瓢亭のうずら粥にはじまり、柊屋での日本体験と
贅沢な時間を続けてみたけど、ホテルが変わった
タイミングで魔法がとけたので、いつもの生活に戻りましたw


この日の夕ごはんは、JAPANな
ファーストフードのはしごです。

南座横の松葉で“にしん蕎麦”を食べて、
そのまま、粉モノつながりで、お好み焼きの”夢屋”へ
0408-2夢屋





0408-3夢屋








締めは、ホテルに戻って、2Fのペストリーブティックで
ドルチェ攻め。聞いたらトラットリア・セッテの席で食べれる
ようなので、夜茶しながらのんびりしてました。
0408-5HYATT






0408-6HYATT





どんだけ、デブになりたいんだろう、オレ、
なんか、こーいうバタバタした夜ってリアル。 → 人気ブログランキングへ



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2010年04月14日

HYATT REGENCY KYOTO (京都)

0416-1hyatt


三十三間堂の真横に位置する
ハイアット・リージェンシー・京都


赤レンガの低層階のつくりで、内装は
元パークホテルの建物を全面改装したもの。
光の柔らかな陰影が印象的な空間となっており、
窓の外に広がる竹林とともに、COOL JAPAN
が見事に演出されている。
0416-8hyatt






パークでもグランドでもない、リージェンシーな
HYATTですが、逆に重厚感から解放されて
軽さ斬新さがうまく組みあわされてる気がする。
0416-0hyatt







日本らしさ全開の柊屋、俵屋みたいなとこも
素敵だけど、こういうホテルなら、堂々と
海外からのゲストに、「日本ってかっこよくね?」
と胸を張ることが出来る。
0416-4BAR






部屋はもちろん快適だし、朝ごはんのビュッフェも
かなり美味。これ調子乗って食べてるとランチ
食えなくなるんで、気をつけないと。
0416-6ハイアット朝飯




0416-5ハイアット





先日紹介したトラットリアも雰囲気いいし、
地下のBARも、かなりCOOLです。
0416-2BAR






御三家旅館リピるのは、家計への
ダメージも大きいけど、HYATTなら
気楽にリピれるし、センスのいい友人夫妻が
定宿にしているという意味がよくわかりました。
0416-7フロント





オレも好きです、ここ。 → 人気ブログランキングへ

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2010年04月23日

京都御所 (京都)

0425-1京都御所
宮内庁の管轄である、桂離宮、仙洞御所、修学院離宮
それから京都御所といったところは、拝観料を払えば
誰でもFREEで見学できるワケではなくて、あらかじめ
ネットや葉書で申込みをして、参観しなければならない。



家康の本とか読んだせいもあって、この仙道御所とか
修学院離宮のあたりは、がぜん興味があったんです。
もちろん、大本命は桂離宮だったんだけど。


余裕かましてた、2ヶ月くらい前にそろそろ予約しなきゃと
サイトアクセスしたら、もうネット枠は予約いっぱい。


「あちゃー....」油断してました。
0425-2






唯一、京都御所だけは予約取れたんで、勇んで行ったんですが、
なんすか、あの無駄なスペースの連続は 笑


京都の町並みは、東京に負けず劣らず結構ギュウギュウな
印象だけど、御所内はサッカー場くらいの砂利スペースが
ポカーンと広がってたり、門から建物までのスペースは
野球場くらいあったりする。
0425-3京都御所






や、全然いいんす。
あの無駄こそが、最高なんです。


全てが効率に支配される世の中はつまらないし、
完全平等な世の中は(そもそもそんなの存在しないけど)、
文化も洗練されないんで、差はあってしかるべきなんです。


今は、年に何回かしか使われない場所らしいけど、
こういう場所まで「マンション建てましょう」とか
言い出したら、この国はほんと終わる。
0425-6門






話がソレまくったけど、ここの参観は集合時間が
決まっていて、1時間のコースか、もしくは30分
のコースを選ぶことが出来る。ガイドがついて、
主要ポイントごとに説明をしてくれるので、
横着なボクには実にありがたい。
0425-7橋と松




ますます、他の離宮に行きたくなった。
当日、キャンセル待ちってできるのかな? → 人気ブログランキングへ


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2010年04月28日

とようけ茶屋 (京都)京都的ファーストフード

0428-1とようけ茶屋

北野天満宮前のTHE日本的な
ファーストフード店「とようけ茶屋」。



京豆腐の専門店がやっている”豆腐屋のつくる茶屋の食事”と
いうコンセプトで、人気の生麩丼(940円)や、立派な京野菜と
生湯葉膳(1700円)をはじめメニューはバラエティ豊富であり、
なによりリーズナブルなので行列が絶えない。


ワリと濃い目の味付けだけど、決してタルい感じではなく、
やさしい後味が、舌と胃に残るくらい。


京都らしい気分にさせてくれる丼達は、
米星人にはたまりません。時間の無い
観光客は、覚えておいて損はない。
0428-2とようけ茶屋





とようけ茶屋
京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町822
TEL(075)462-3662
http://www.toyoukeya.co.jp/shiten.htm





パンも相当好きだけど、
米が無いと生きられません、ハイ → 人気ブログランキングへ

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2010年04月29日

北野天満宮 (京都)天神様と呼んでみる

0429-1北野天満宮


国宝の社殿や、重要文化財の三光門など、
優れた文化財を有し、独特の空気感を
まとっている「北野天満宮





菅原道真を祀った神社の宗祀。
永延元年(987)一条天皇の令により「北野天満宮天神」の
神号を得て、寛弘元年(1004)の一条天皇の行幸以来、
代々皇室の崇敬を受け、「天神様」として親しまれてきた。(HPより抜粋
0429-2北野天満宮






ボクが行った時は終わってしまってましたが、
11/初~12/中に開催している「もみじ苑」は
ヤバそーっすね。


境内西側の土塁「御土居」のあたりは、
紅葉全盛期を想像すると、この世の
ものとは思えないくらい妖しい美しさを
放つんじゃないでしょうか。



さすが「天神様」。国宝だけあって、
社殿の横顔もオーラが違う。
0429-3北野天満宮




百人一首 菅原道真の歌

このたびは 幣も取りあへず 手向山
紅葉の錦 神のまにまに


日本語の美しさに、背筋になにかが走りましたゎ → 人気ブログランキングへ

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2010年05月02日

金閣寺 (京都)食わず嫌いを猛省

0430-1金閣寺
世界文化遺産に指定されている鹿苑寺。
言わずと知れた「金閣寺」である。


あまりにメジャーなんで、知った気になって
足が向かわなかったんですが...清水寺同様
記憶を遥かに上回る完成度にビックリ。


足利幕府の絶頂期、3代目義満が1397年に「北山殿」と
呼ぶ別邸をおき、彼の死後、鹿苑寺と名付け、寺となった。


北山文化の象徴として国内外に知られる名刹。
アプローチの優雅さからして半端無いし。
0430-2金閣寺






鏡湖池に臨む三層の楼閣は二層・三層に金箔をはった
室町期楼閣建築の代表的例。庭園は特別史跡・特別名勝に指定されている。
0430-4金閣寺









訪問時はちょうど方丈が特別公開をしていて、
ヤッベー庭の向こうに、金閣寺がチラ見え
するんですが、いやはやコレが実に見事...
船みたいな松の枝とか、ふすま絵の美しさ
とか、どれも超一流の遊びっぷり。
高いレベルの芸術には、パトロンが
欠かせないってのは、世界共通。
0430-8金閣寺







今の金閣寺は、昭和25年に火災で
焼失したものを再建したもの。→ 人気ブログランキングへ

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2010年05月03日

光悦寺 (京都)天才アーティストの眠る地へ

0501-1光悦寺
憧れの天才アーティスト、本阿弥光悦。
江戸時代初期の書家、陶芸家、芸術家でもある。

宮本武蔵の「バガボンド」にも出てくるので、
そういうと「あの爺さんね」とわかるひとも多いかな。
本阿弥光悦、彼が築いた芸術村がココで、
光悦亡き後「光悦寺」となった。



これは、有名すぎる"光悦垣"

ま、有名と言われなければ、
「変わった生垣だな〜」くらいで
通りすぎちゃう感性の持ち主なので、
いいものはイイと書いてあるガイドは
ありがたい。まずは、その中で好き嫌いを
選んでいけば、徐々に見る目が養われていく。
0501-2光悦垣






こういう門ひとつとってみても、常人じゃない美学を感じますね。
国宝クラスの三門にもしびれますが、なにげない日常と隣合わせの
美しさは、その凄さが余計に体感出来てしまうので、己の無力さを痛感します。
0501-4光悦寺





後世に名を残す為政者やビジネスマンより、
歴史を創ったアーティストに惹かれますな。
この歳になって思うこと。 → 人気ブログランキングへ



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2010年05月06日

源光庵 (京都)悟りの窓

0503-1源光庵
源光庵と言う名前は聞いたことがなくても、
この「悟りの窓」は、“見たことある!”って
方は多いんじゃないでしょうか?




もうシーズンオフなので、窓の向こうの
景色は寂しげですが、紅葉の時期や
真夏の生命力溢れる緑が見れたりすると
輝く未来が開けてるような錯覚に陥りますw
0503-2源光庵






こじんまりした佇まいだけど、何故か
惹きつけられるので、ちょっとアクセスが
悪い鷹ヶ峰なんだけど、今回もまたリピって
しまいました。
0503-14源光庵



コストコ、初めて行きましたが
ありゃ、家族連れにはたまらんな。
子供の頃の当家に必要であった... → 人気ブログランキングへ

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2010年05月08日

東本願寺 (京都)圧倒的なスケール感

0510-0本願寺
様々な魅力の神社仏閣の集まる京都ですが、
スケール感という点では、ここに勝ところは
中々無いんじゃないでしょうか?



京都駅からタクシーにのって北上すると、
最初に目に入って来る高く白い壁、
どこまで続くのこの塀は...と思って
眺めていると、立派な三門が現れる。
0510-1本願寺



裏の方の庭に行きたいんですけど、
フツーに行けるんですかね? → 人気ブログランキングへ

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2010年05月21日

吉田屋料理店 (京都)ローカル気分で 

0520-1吉田屋料理店



京都で普段着使いできる
旨いもの屋「吉田屋料理店」。



二条城のそば、ミシュランの星を取った
デザインホテル THE SCREEN の裏手、しかも
細い路地の奥にあるので、知らなければ
中々入る勇気がわかないと思う。

お店は、この路地の奥の一軒家で、
内装も友人の家にお邪魔したような雰囲気。
0520-3吉田屋料理店




今回の旅は、一流の旅館や料亭(朝粥だけどね)に
足を踏み入れてみつつ、粉モノ、甘味、丼モノ、洋食など、
京都の味を幅広く体験したいなと思っていたので、こういう
日常使いの店ってのも、バランス的に訪問したかったんすよね。


ほんと教えてもらえて嬉しかった。
こーいうのも縁ですな...





料理は、なんていうのかな〜、こういうジャンル。
ちぢみもあれば、生春巻きもあるし、
ラーメンもあれば、ピザもある。
それぞれの料理発祥地のオリジナリティを
リスペクトしつつ、日本の台所的なアレンジを
無理なく加えて出てくる感じ。

それがことごとく美味しいんですよね。
もちろん価格設定も抑えめで。
0520-2吉田屋料理店

東京でも、家の近所にあったら通うタイプ。
さりげなく見せてセンスのいい、コッチで言うと
下北とか吉祥寺にありそうなお店。


まー、下北も吉祥寺も、ろくに知りませんが。
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2010年06月07日

京都の朝散歩 (京都) HYATTから祇園まで

0605-0HYATT散歩


旅に出ると、街の空気を肌で感じたくなるので、
自分の足で歩きながら、ゆっくりと馴染んでいける
朝の散歩は欠かせない。

観光客が動き出す前の時間帯は、通勤だったり
掃除中だったりと、その町のスッピンに出会えるからだ。



宿泊先のHYATT REGENCYから、
京都国立博物館の横を抜けて、
豊国寺や六波羅蜜寺といったお寺に
寄りつつ、京都の日常を少し覗き見。
0605-1HYATT散歩






iPhoneのMAPをたまに確認しながら散歩を
続けていると、建仁寺の裏門(?)が現れた。
0605-2HYATT散歩





県外の旅人にとっては、観光地だけど
近所の方からしたら通勤の近道なのね。
あたりまえなんだけど、なんか新鮮。
0605-3HYATT散歩



0605-8HYATT散歩







境内を抜けると、祇園の町へ
夜の闇にぼわーっと浮かぶ
あの雰囲気が好きだけど、
昼も充分色気ある。
0605-5HYATT散歩





こんな色気がある通りは、
東京には無いっすねー
0605-6HYATT散歩




散歩しがいのある街だ。 → 人気ブログランキングへ
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2010年06月22日

グリルフレンチ (京都) 人気の洋食店

0627-0FG

食べログでも、非常にスコアの高い洋食店。
京都は二条城の近くにあって、カウンターの
店内では、昼からワインのグラスを傾ける
大人の姿が散見される。

洋食店と言っても、コロッケ定食800円という
気楽に寄れるお店ではなく、ランチでもコースが
3000円という結構ハードルの高いお店。
(安いコースの方は2000円)


それでも、県外からもリピーターが訪れると
いうくらいの人気店。フレンチを立たせるのでは無く
あくまで洋食屋を貫くところがいいですね。
0627-7FG




実際、すんげー手がかかってて美味しい部分と、
ビストロって言っちゃったら「アレ!?」って部分が
混在しています。このフリットとか美味しかったしね。
期待値が勝手に上がっちゃう感じ
0627-1FG



これだけ手をかけた料理なら、このパンじゃ
バランス全く取れてないしとか、サラダも
もうちょいカットとかドレッシングとか、工夫
あればトータルの満足度あがるのになぁ...って
思うけど、「洋食屋にそれを言ったら野暮じゃね!?」
って無言のプレシャーを感じますw





グリルフレンチ (Grill French)
075-213-5350
京都府京都市中京区小川通御池上ル下古城町377



体調が戻ってきた、ひと安心人気ブログランキングへ

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2010年07月09日

嵐山のライトアップ (京都)

0708-0嵐山

京都中心部のメジャーなお寺は、12月の上旬までに紅葉のライトアップを
終えてしまうんだけど、その後に待ってるのが嵐山のライトアップなんですよね。


竹薮が続く道は、ただでさえ日本人の"心の奥のやらかい場所を"
キュッと掴んでくるんだけど、夜の化粧をした表情まで見れるって
聞いたら、美女好きなヲイラは、行かないわけにいかないじゃないっすかw
0708-1嵐山







上の写真は、精一杯頑張った絵で、実は竹薮のライトアップも、
緑とか青とか「その化粧 ケバいっていうか昭和」みたいな
メイクがされてる場所が多く、観光客でごった返した雰囲気と
あいまって、洗練や粋とは、ほど遠い印象になっていて残念。

昼間のこういう景色の方が、よっぽど観光客が求める
"京都らしさ"を感じることが出来ると思う。
0708-2嵐山






こーいうのも観光客の心が
"キュっ"とつかまれるシーンですね。

アレ...ボク「撮り鉄」って自覚は無いですが、
こういう路面電車って、観光地 キタ――(゚∀゚)――!! って
気分になりません?   ・・・かね。 
0708-3嵐山



京都は被写体多すぎて、4日間のステイなのに
写真の枚数が半端なさ過ぎる。 → 人気ブログランキングへ


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2010年07月16日

常寂光寺 (京都)百人一首の小倉山

0715-4常


境内は高低差が大きく、上の方からは
嵯峨野が一望できるこじんまりとした「常寂光寺」
http://www.jojakko-ji.or.jp/


百人一首に登場する”小倉山”の斜面にあって、
秋は全山が紅葉に包まれるらしい。

ボクらが訪れたのは、残念ながら
その紅葉たちが完全に散りきった後。
0715-1常





このあたりは祇王寺といい、ココといい
こじんまりしたお寺が多く、静かに”日本”を
感じられる絶好のスポット。
DSC00359




こういう癒される空気を求めてるっていう事は、
意識してないけど、疲れているのかもね。 → 人気ブログランキングへ





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2010年07月23日

祇王寺 (京都)

0723-1祇王寺

嵯峨野の奥に、ひっそりと佇む祇王寺。
ここも、紅葉の頃は、この世のものじゃない
くらいの美しさになっていたようですね。

その余韻が、ちょっとだけ残ってました。


前回、夏にこちらに来たときは、暑い陽射しを全て
遮るくらい濃厚な緑で空が覆われていたんです。
そのみずみずしい生命力のイメージを引きずったまま
この時期に訪問したので、そのギャップに驚きました。
0723-2祇王寺





あれほどまでに見えなかった空が、こんなにも
良く見えちゃうとは...スカスカになった寂しさは、
男子ならよく分かる悲哀というか、一種独特の
共感を呼ぶので、葉っぱでアデランスしたくなる。
0723-3祇王寺






上を見てしまうと、やりきれない気分になっちゃうんだけど、
足元に散らばっている紅葉の残骸は、緑の苔とのコントラストで
これはこれで、アートしているように見える。
0723-12祇王寺




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