金沢 2010

2010年09月18日

金沢21世紀美術館 (金沢)ヌケ感の心地良さ

0914-1金沢21世紀美術館

コンサバティブな町という印象の強い金沢に
あるからこそ、余計に目立つ2つのランドマーク。

ひとつは、ひらまつの入っている”しいのき迎賓館”、
とてもモダンで洗練された雰囲気が、金沢城の
石垣とマッチして独特の色気を放っている。

そしてももうひとつは、”しいのき迎賓館”と
道路を挟んで向かい側、「21世紀美術館」。
かなりチャレンジ精神が高く、軽くブッとんだ
感じが心地いい。町のいいアクセントに
なってると思いますよ。





このナウシカっぽいヤツとか、見てるだけで
血がたぎってきます。"タン タッタラ タンタンタン♪"
0914-2金沢21世紀美術館







柱のない、ガラスが続く曲線のデザイン
一見 無機質なんですが、なぜか温もりを感じます。
0914-3金沢21世紀美術館



こういう家に住みたい!! → 人気ブログランキングへ


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2010年09月17日

野村家 武家屋敷跡 (加賀) 濡れ縁の艶をたのしむ

0913-1野村家

加賀藩 千二百石の野村家。
前田利家が加賀藩に入城した頃から直参として仕え、
廃藩置県の明治3年まで続いた由緒深い家柄。

当時の大きさと比べれば、だいぶ小さくなって
しまっているらしいが、「上段の間」や「濡れ縁」など
加賀文化に今も触れることが出来る貴重な歴史の遺産。
野村家の武家屋敷跡です。

3m以上の落差を利用した滝など、立体的な造りの庭は、
実際以上の奥行きを感じさせてくれる。
0913-3野村家






以前は、真冬に来たこともアリ、障子の開け放たれた
室内は「修行に来てンのか、オレ?」っつーくらい
厳しい環境だったのよ。それでも、この庭をしばらく
立ち尽くして見てたくらいなんで、よっぽどタイプなんだと
思います。


春は、ゆっくりと庭を眺めるにはベストなシーズンでは
あるんだけど、他のお客さんも多いので、濡れ縁に出て
静かに庭とシンクロするのは難しい。
0913-2野村家





むしろ、2Fにあるというめずらしい茶室に行って、
上からボーっと眺めているほうが、この空間に
馴染むことができるかもしれない。



ただ、ここの窓からは木立が邪魔して
庭全体の美しさが届かないのが惜しい。→ 人気ブログランキングへ


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2010年09月03日

金沢城 (金沢)石垣の美

0905-1金沢城

兼六園の向かい側にある「金沢城公園


16世紀末、前田利家が金沢城に入ってから本格的な
築城が始められ、高山右近(へうげものでも活躍)を招き、
指導を仰いだと伝えられている。

当初は天守閣もあったようなのですが、落雷で焼失した後、
再建されず、本丸には三階櫓が建てられました。その後、
何度も火事にあっては焼失を繰り返していて、現存する
入口のところの石川門は、1788年に再建されたもの。
0905-2金沢城







最近復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は、1881年の
火災で焼失したもので、今の姿は安政頃の景観を再現したものらしい。
0905-3金沢城





城址を散歩していて、印象的なのは石垣の美しさ。
きれいなカットや、反り返った角度など、実にエロい
シーンが盛りだくさん。


若い頃は、まさか自分が歳を重ねた時に
石にアツくなるなんて夢にも思いませんでしたなw → 人気ブログランキングへ


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2010年08月27日

兼六園 (金沢)加賀百万石の庭いじり

0825-0兼六園

水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ
日本三名園の一つ「兼六園」。江戸時代の代表的な大名庭園として、
加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきた。



前回は、真冬の肌を切りつけるような寒さの中で寄ったんだけど、
雪もなく枯木が多くて単なる修行みたいな観光でした。




今回は新緑のまぶしいG.W(もうそんな前の話なのね)。
やっぱ天気や季節って重要ですね、自然相手のアソビでは。
0825-1兼六園N





かの有名な灯籠ですが、このカットでどこかわかって
しまうって、ほんと凄まじい威力だと思う。
0825-2兼六園






園内は、あちこちに緑の葉が創りだす光のトンネルがあって
確実に前夜の酒が残ったボクのカラダを癒してくれます。
0825-3兼六園







この松の美しさとか、なんつーか桁違いで笑えましたね。
0825-4兼六園



金かかったアソビは、時代を越えますね。 → 人気ブログランキングへ

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2010年08月17日

カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ (金沢) 日本屈指のロケーション

0820-1CBPB

元石川県庁の庁舎をリノベーションした しいのき迎賓館の
メインダイニングとして今年の4月にOPENした、ひらまつ
グループの「ジャルダン・ポール・ボキューズ



こちらのグランドメゾンは、『旧知事室および旧副知事室に造られた
2つのダイニングルーム。大正時代の風情を残しつつ、モダンで洗練された
デザインが施され、金箔や雪吊りなど金沢の伝統文化を感じる素材や
モチーフがアクセントとして、全体にあしらわれています。金沢城公園側は、
全面ガラス張りで、金沢城や井守堀のライトアップを一望することができる』
とサイトにある通り、チラ見した限り相当ヤバそう。
0820-2CBPB








まったくフレンチを食べる予定のなかったボクラは、当然そっちは
予約もしてないし...というか、ほんとは他の店を予約していて、
メシ前に「ボキューズがCAFE&BRASSERIE出してる
らしーじゃん、ちょいと見に行くか!」って感じで、軽くお茶しに
来ただけなんですよね。
0820-3CBPB






ところが、さすが PAUL BOCUSEさん、東京ヘルプ組の
サービスはキレてますねw 目の前に金沢城の石垣に
圧倒されてるボクラをたくみにリードし、「いっそ、ここで
ディナーでよくね?」とテーブルの会話の流れを自然に
変えていきます。
http://www.paulbocuse.jp/cafe-brasserie/


30分前に予約したお店は、定食やっぽいとこだったんだけど、
「ホンッとにスイマセン!!」と電話で即謝罪したらキャンセル
できたので、泡とともに一気にフレンチへモードを切替えます。
0820-19CBPB






料理は、基本的に他のBRASSERIE PAUL BOCUSEと
同じような感じで、素材に北陸アレンジを入れてる感じ。
やはり値段の割に満足度は高いです。


ただ、こちらの凄さは、料理というよりそのロケーション。
威風堂々とそびえたつ加賀百万石の石垣が、目の前で
ライトアップされてる様ってのは、AWAYの民には鳥肌もんすね。
しかも遮断物ないし、店は貸切状態だしと、気持ちいいこと
このうえなし。デザートからは、テーブルを外にチェンジして
もらって、食後酒とシガーやってました。
0820-4CBPB




0820-5CBPB






金沢の子にきいたら、若者がフレンチに行く文化が
定着していないため、先入観でCAFE&BRASSERIの
ディナーも、エラく高いものだと思い込んでるらしく...
「コース2600円で食べられるよ」とか「コーヒー500円だよ」って
他の場所で話したときには、ほんと驚いてましたね。
0820-6CBPB







金沢の方々、使い倒した方がいいと思いますよ。
観光客の方々、金沢は食事も和が中心になると
思うので、いいアクセントになりますよ。

ボキューズの回し者では決して無いですがw、
ココは素直にヤバかったです。
0820-7CBPB



カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ
CAFE&BRASSERIE PAUL BOCUSE
〒920-0962 石川県金沢市広坂2-1-1
しいのき迎賓館1F
Tel. 076-261-1162
http://www.paulbocuse.jp/cafe-brasserie/




いいステージ見つけたら、素直に
バカになって踊るのが楽しい。
ハスに構えてノレなかったら、
つまんないじゃん。それって、
とってもバカらしい。→ 人気ブログランキングへ


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2010年08月12日

懐石 つる幸 (金沢)加賀の料亭へ

0726-2つる幸

金沢を代表する料亭「つる幸」
http://turukou.com/


夜は、べらぼうに高いので、ノーガードのふらり旅では
正直ハードル高いですが、ランチは4000円から
ミニコースがあるんですよね。

やけに安いので「大丈夫かな?」と思ったんですが、
事前に信頼できる筋から「そのコースでも充分楽しめますよ」
という声を聞いていたので、そのままのっかってみたところ.....
0726-1つる幸


やー、言葉通り満足度高かったです!!





料理は、ミニコースっていうくらいなんで、
前菜がボンと出て、メインがドンときて、
続いてご飯、最後にお菓子っていう、
せいぜい4回くらいスタッフが出入りする
程度のものだとタカをくくっていたんです。


でも実際は、お通しやら、お抹茶まで
細かな展開があるので、フレンチ風に
言うと10皿以上の構成でした。
0726-3つる幸




都内だとランチとはいえ、4000円で、
この器でこの内容って難しいっすよね、きっと。
美味しい居酒屋が相当リーズナブルに楽しめる金沢なので、
(もちろん地代、人件費の違いもありますが)相対的には
妥当なラインなんですかね。
0726-4つる幸




日本料理に慣れてないボクは、
途中、「オレ、頼んだコース間違えたかな?」
ってこっそりiPhoneでHP見て確認したくらいw


で、そのHPに書いてあったけど(よく読まずに行ったので
訪問してから知ったんだけど)、7500円以上コースはお座敷席、
5000円までのコースがテーブル席での案内ということ。
0726-5つる幸





この内容なら、次回は是非 座敷で
お昼を楽しみたいっすね。食後に
お庭を案内してもらって、尚更
その思いが深まりました。
0726-6つる幸





つる幸
076-264-2375
石川県金沢市高岡町6-5
http://turukou.com/

0726-7つる幸





若主人(写真左)がBlogを頻繁に更新していたりと
ITの活用がスムースなので、メールでの予約にも
素早く丁寧な返信が届きます。こういうところも
含めて観光客には嬉しいです。→ 人気ブログランキングへ

但し、Blogの写真の縦横無視は見づらいけどw

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2010年08月06日

白川郷 (飛騨)世界遺産の合掌造り

0807-01

世界遺産の合掌造りと言ったら、皆さん
イメージするのはコチラですよね。
飛騨高山の「白川郷」。
http://www.shirakawa-go.gr.jp/



同じく世界遺産の菅沼集落は、いかにも”隠遁”といった
表舞台と隔離されたイメージでしたが、白川郷の方は
ワリと開けた土地に100軒くらいの家屋が集まっていて、
桜が咲いてるわ、遠くに白い雪を被った頂きも見えるわ..と
”風光明媚”という言葉がピッタリの感じ。
0807-02






その分、観光地化は進んでいるので、
商業色を必死で押さえようとしている町の中を歩くより、
城山展望台あたりから距離をおいて町を見下ろしてる方が、
当初イメージしてたソレっぽい気分に浸ることが出来ます。
0807-09白川郷





集落のすぐ横に、デッカイ川が流れていて
そこの橋を渡るのも気持ちいいです。
なんか開放的でしょ、ココ。
0807-10白川郷






日本昔話的な風景は、都会の生活で
すさんだ心をそっと癒してくれますね。
0807-13白川郷







宿泊施設や食事処も結構あるので、1泊くらい
するのもありかもしれません。
0807-11白川郷




世界遺産に遊び行きたい... → 人気ブログランキングへ



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2010年07月20日

五箇山 (加賀) 合掌造りをたずねて

0721-1五箇山



加賀の山あいにそっと残る合掌造りの村「五箇村」。

同じ合掌造りでも超有名な「白川郷」は、
岐阜県にあるのに対し、ここ「五箇山」は
富山県にあるんです。車で下道でも30分
くらいの距離なんだけどね。
0721-2五箇山





同じ世界遺産なんだけど、違いは何かって言うと、
白川郷は規模がデカく観光客が溢れている。
そして、割合開けた場所にあるので、明るいイメージ。


「五箇村」の方は小規模で、菅沼集落と相倉集落の
2つの場所が、世界文化遺産に認定されている。


ボクらが行ったのが、谷と川に挟まれた菅沼集落。
駐車場からのアプローチは、村を上から見下ろせる
ようなっていて、合掌造りを上からも下からも堪能
出来るようになっている。
0721-4五箇山




横に流れる川も意外にダイナミックで、
こじんまりとしてるけど、シャッターチャンスが多い。

観光客の少なさも雰囲気にマッチしていて
特有の気分に浸ることが出来るし、なにげに贅沢かと。


合掌造りの建物は、レストランや喫茶店、
博物館になっていて、自らが世界遺産の
登場人物になることもできる。
0721-3五箇山



金沢からは車でザックリ1時間くらいだっけな。
思ったほどアクセスは悪くないよ。 → 人気ブログランキングへ



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2010年06月26日

忍者寺 (金沢)いくさのかをり

0627-1忍者寺

加賀観光客的に言うと、繁華街の中心部片町の先。
犀川の橋を渡ったあたりに位置する通称「忍者寺


日蓮宗の妙立寺という前田家の祈願所として
歴代藩主自らが参詣し、武運長久と庶民の安穏を
祈願したお寺であり、また万一の場合の出城という
役割ももっていて、建物の中には攻め入れられた
時を想定した様々な仕掛けが隠されている。


かなり複雑な構造になっているし、色々なところに
意味があるので、自由見学ではなく予約制で中を
案内される感じ。


アテンダントの女性が最初は頼りない印象だったんですが、
滑らかな説明に、最後の方は思わずリスペクト入ってました。


「忍者寺」って聞くと子供だましっぽい印象持つじゃないですか。
でもココはれっきとした出城なんで、もののふ達の真剣勝負というか
生き残るための強い意志が感じられる深い場所です。 → 人気ブログランキングへ


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2010年06月18日

志摩 (金沢) ひがし茶屋街の粋

0615-1志摩


ひがし茶屋街にある お茶屋さんの文化遺産「志摩


江戸時代(1820)のそのままのカタチで残されたその空間は、
ほんものの”粋”っていうのが、どーいうレベルにあるのか
ということを、しみじみと教えてくれる。



「ここでの遊びといっても、琴、三弦、舞、謡曲、茶の湯から、
和歌、俳諧に及ぶものであり、巾広く高い技能と教養が要求され
「芸どころ金沢」の礎となった。」

んー、こういう文章が並ぶと、自分の教養のなさが良くわかるゎ〜
0615-2志摩




「お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、
あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。
お客が床の間を背にして座ると、その正面が必ずひかえの間となる。
襖がひらくと同時に、あでやかな舞や遊芸が披露される。」

えーと....とっても洒落てるのはわかります。

でも、どこが面白か心がわかるようになるには、
まだまだ足りないものが多すぎます、自分。




ただね、そんなボクでも空間の美しさは
心にすっと沁み込んできます。

ヨーロッパの宮殿みたいに、めちゃくちゃな
投資の末に完成したものが美しいのは、
そりゃ、ある意味当然なんだけど、こういう
日常 + α の工夫で、物凄く深みのある
美を表現してしまう日本って、改めて
世界でも特異な国だなと思う。
0615-3志摩





併設の「寒村庵」では、お抹茶がいただけるんだけど、
このね、生菓子とお抹茶が、ほんとウメーんすよ。
0615-5志摩







前回来た時は、比較する基準も無く美味しいと
感じていたけど、今はそれなりの基準を持って
心から喜ぶことができる。


入ったときにはRと2人だったんだけど、自然と黙って
風の抜ける音を聞きながら茶を楽しんでおりました。
0615-4志摩



・・・オレとRが2人出だぜ!?、東京じゃ 笑うしかない光景です。

でも、それがすんごく良かったんだよね。
ただただ、そこに座っているだけで、
心が豊かになっていく空間。自分が
日本人であることを、改めて感じさせてくれる。


手前のブログタイトル内でも、気軽に”粋”って単語使って
ますが、やっぱ目指すトコは、そっち方面なんだと思う。
なれるなれないは別としても、目標としての方向性は
このブログを書き始めた頃と、実は変わっていない。 → 人気ブログランキングへ

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2010年06月09日

ひがし茶屋街 (金沢)世界観のつくり方

0610-1ひがし茶屋街

加賀百万石のプライドを感じる金沢有数の
観光スポット「東茶屋街」。兼六園も見事だけど
わかりやすくタイムスリップできるココが好き。


丁寧に整備されたメインストリートは
もちろん、周辺も落ち着いた雰囲気なので
ちょっと道を外れても、世界観の余韻に
浸っていることが出来る。
0610-2ひがし茶屋街



0610-10ひがし茶屋街





前も書いたっけな、京都と違って
メイン観光地でも子供が溢れてるわけじゃなく
オトナ向きの空間なので、売ってるものも
器とかかなりセンスいいものが並んでる。
(場所柄 安くはねーだろと、思うけど)


半袖・短パンでも暑い夏日だったせいか、
ちょっと歩いたらのどが渇いたので、
茶屋街のメインストリートにある「茶房 素心」へ。
0610-3ひがし茶屋街




茶房 素心
076-252-4426
石川県金沢市東山1-24-1









2Fの解放感ある席がやけに
気持ちよさげだったんでね。
0610-4ひがし茶屋街



かき氷、アタマに鈍痛はしらせましたヮ。・゚・(ノД`) → 人気ブログランキングへ


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2010年06月04日

白山里 (加賀)温泉は空港から直行で

0603-0白山里

小松空港から、金沢に向かう途中で、
寄り道してランチを食べた郷土料理の「りんどう」。

お店には、思ったよりも早く着き過ぎたので
食事の前にひとっ風呂浴びようぜって話に
なるのは自然の流れ。

というのも、このあたりは温泉ゾーンで、
あちこちに日帰り湯があるんです。

*こういうときに、iPhone温泉アプリが役に立つ!

ただ、朝の10:00前だと日帰り入浴サービスは
やってないところが多いので、「りんどう」の方に
おすすめ温泉を聞いて行ってきました。
0603-2白山里






宿泊施設とか、研修施設もついている白山温泉の「白山里」。
二面採光の大きな窓からは、新緑が山から迫ってくるような
迫力で、露天風呂がないのだけが残念でしたが、すさまじく
”Priceless”な舞台装置でした。
0603-1白山里








G.W終盤の平日、働いてるみなさん、
生きててゴメンナサイw

そんな極楽覗いちゃった気分。
0603-3白山里





この渓流とかいいよねー、
時期によっては舟も出てるみたい。
0603-4白山里




東京の週末もいいけど、
田舎の休日もいいね。 → 人気ブログランキングへ


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2010年05月28日

りんどう (加賀)山川DIRECT

0525-1りんどう
小松空港から、金沢に行く途中、
少し山に入っていくと、あちこちに
温泉があって、地元の山菜や
川魚を食べられる食事どころが
ちらほらあるんですよね。


東京とかから金沢に遊びに来た人なら、
たいした時間も取らないので、是非寄り道
して欲しい。ここ「りんどう」がある白山も
空港から30分位で着きますよ。
0525-2りんどう






「手取川」という川魚と山菜づくしの定食(3500円)。
金沢エリアにしたら、決して安くはないけれど
地産地消のダイレクト感は"PRICELESS"
0525-14りんどう




ここ寄ったついでに、温泉入るのがテッパンですね。
日常のストレス(あるのか!?)から開放されますよ



りんどう
076-272-3161
石川県白山市三宮町イ144-1
0525-3りんどう




週末なり。
しかし今日は ちょっと
酔い方が気持ち悪い('A`|||) → 人気ブログランキングへ


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2010年05月19日

小松弥助 (金沢) 79歳の鮨舞台

0518-1小松弥助


金沢にありながら、全国区の有名店。
鮨というジャンルに限らず、多くの料理人が
憧れるという『小松弥助』。


波乱万丈の人生を送ってきたご主人の
”鮨に対する愛” ”ヒトに対する愛”が素朴な店内には溢れている。
そのせいか、初めての訪問なのに、既に何度も訪れているような
錯覚を覚えるんすよね、なんなのかなぁ、この包容力。


鮨の味や、鮨を握る所作の美しさは、もちろん強く記憶に
残っているけど、一番心に焼き付いているのは、弥助さんの"目"かな。
0518-3小松弥助





自分の経験値から、自然とイタリアンやフレンチとの比較に
なるんだけど、あのライブ感は、なかなか他の国の料理に無いよね。
屋台やBBQのようなB級でのライブ感とは違った、一種独特の
雰囲気で、カウンターの中は、さながら舞台みたい。

これまで、そんなにカウンターが舞台だなんて意識したこと
なかったけど、そう感じたのは『小松弥助』だからかも。



最近、やっと一人鮨をするようになったくらいのボクなので、
味についてわかった風なことをあれこれ語ってもしゃーないので、
全体を通して感じたこと。


鮨は、地道な仕事の上に、大胆な演出をかぶせてくるので、
玄人向けってワケじゃなく、ボクらみたいな経験値浅めの客でも
充分に楽しむことが出来ると思う。

独特のフワッと感が印象的で、最初に握ってもらった
イカで、「おおぉお!」ってインパクトが忘れられなかった。
なので、おまかせを一通り食べた後は、〆でもイカを
握ってもらって、今回の加賀の旅を閉じることにしたんです。
0518-2小松弥助




料金は、お酒飲んで、おまかせちょっと握ってもらって
15000円くらい。そのため、銀座の最高級の鮨屋ほど
ネタは飛びぬけてるワケじゃないですが、「旬のブリでも
納得いくものが無かったら出さない」と言っているように、
ご主人のフィルターが、しっかりとかけられたモノだけが
出てきます。


79歳というご高齢なんだけど、こっちが圧倒されるくらい
エネルギッシュ。人に魅せられる鮨屋、いや料理店って
リピりたくなる本質が詰まってるなと。



小松弥助
076-261-6809
石川県金沢市池田町二番丁21-1 アパホテル 1F
営業時間:昼のみ(夕方まで L.O 15:00頃?)
定休日 水曜・木曜




帰り際、ちんたら車出して、店の前を通ったら
おかみさんが、両手でぴょんぴょん跳ねながら
見送ってくれるんすよ。

ありゃ、加賀に惚れますって。
目に汗がにじみました。 → 人気ブログランキングへ

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2010年05月10日

加賀百万石のプライドと魅力 (金沢)

0510-1加賀

G.Wの〆は、金沢へ。



そう、加賀 百万石に行っていたんです。



3年前は、3月に訪れたんで、半端ない寒さと
日本海の魚の旨さにシビれたTRIPだったんですが
今回は新緑の眩しい爽やかな季節。


兼六園や五箇山の世界遺産も素晴らしかったですが、
やはり本命はこちら「小松弥助」。
数々の料理人が憧れる鮨職人であり、名だたるV.I.Pを
をはじめ、熱烈的なファンの多さでも知られるこのお店に
どーーーーーしても行ってみたかったんです。
0510-0加賀






戦火をまぬがれたこともあって、古き良き日本の文化が
あちこちに残っていることもあり、町全体でそうした
いいものを守っていこうというプライドを感じる。

町の規模はこじんまりしていて、その中心に金沢城、
兼六園がドーンとあり、3つの茶屋街や武家屋敷、
それにたくさんのお寺が取り囲むように集まっているので、
観光客の動線的には、京都よりも日本らしさを身近に
感じやすい気がする。
0510-2加賀







一方で、古いものだけにすがっているワケではなく、
新しい感性も積極的に受け入れようとしているようにも
みえる。斬新なデザインの21世紀美術館をはじめ、
旧県庁をリノベして最近出来た『しいのき迎賓館』は、
ファサードの風格が見事なのはもちろん、裏側は
ガラスを多用したモダンな創りとなっており、
金沢城の石垣をダイナミックに眺めることができる。

その解放感と荘厳さは、他の都市で感じたことのない
オリジナリティの高いもので、わざわざ訪れる価値が
あるんじゃないかな。この絶好のロケーションの2F部分は
ひらまつのグランメゾンとなっていて、1Fはボキューズが
ブラッスリー&カフェを展開している。これからの季節、
めちゃくちゃ気持ちいいっすよ。
0510-3加賀







今回足を伸ばしたのは、前回堪能した能登方面ではなく、
富山と岐阜の県境。世界遺産の合掌造り集落が集まるエリア。
0510-24加賀







有名な『白川郷』は上からの景観が見事なんだけど、
町中は商業的な香りも強く、合掌造りでない建物も
多く建っているので、若干興ざめするヒトもいるだろう。
ボクは、規模は小さくとも世界観が統一されていて
いかにも昔のままの風情を保っている『五箇山』の
菅沼集落の佇まいが好み。
0510-5加賀




金沢市は、現在 人口50万人弱の中規模都市ですが、
江戸時代、最も大い時には120万石近 くを有していた
加賀藩の中核都市なんすよね。

日本の石高が2000〜3000石という当時にあって、
徳川家(計800万石)に続く石高で、その次の薩摩藩を
大きく引きはなし、陸奥(仙台)藩にいたっては、ほぼ
ダブルスコアなわけで。

そのためか文化の洗練度も高く、加賀藩の残した
文化遺産は、素直に触れていて面白い。
0510-6加賀







金沢城は、あちこちで復元作業が行なわれていて
当時の面影をより感じることができるようになって
きている。でも面白いのは、このハードを支えてる
ソフト(住民)だというのを、この旅では痛感した。
0510-7金沢城








財政が厳しい中、こうした投資を認める県民性(市民性)が
まずベースにあるんだろうし、解説板を読んでいた時に
さっと説明に入るボランティアの質の高さなんかにも、
生まれ育った加賀に対する誇りを感じます。そういうのは、
自然と伝わってくるので、どんどん惹きこまれていく。
0510-8加賀








こうした茶屋街も、京都の清水寺近辺みたいに、
大混雑で、しかも学生相手のチャラいものが店先に
並んでたりすると、一気に萎える。でも、ここは
センスのいいSHOPが多く、お抹茶コーナーの
お菓子も抹茶も一流のクオリティ。京都のお寺で
こんな美味しいお茶とか、出てきたことないし。
0510-7加賀志摩







日本料理、和食は超激戦区で、安くて美味いB食から、
本物の素材が楽しめる居酒屋、伝統ある料亭など
2泊程度じゃ、選択肢がありすぎて困るくらい。

『つる幸』のお昼は、とてもリーズナブルに
その実力の片鱗に触れることができる。
0510-4加賀







『小松弥助』の予約を無理やり友人経由で入れてもらったりとか、
『つる幸』『ポール・ボキューズ』は、東京の友人がつながりが
あったせいもあって、AWAYの地ながら快く迎えてもらうことが
出来たんですよね。だから、単に一見さんとして行くよりは、
面白かったっていうのは間違いない。

* Oさん、Hさん ホントありがとね!

でも、それだけじゃなくて、ガチの居酒屋や
合掌造りの村の喫茶店のおじいさんとか、
現地で心を交わすことができたことで、
より深く“加賀”を楽しむことができたし、
帰るのが淋しく感じる町になった。
0510-9加賀



能登の民宿や、黒部ダムなど、金沢を基点に
行きたいところはたくさんある。でもそれより、
再訪した時に、また会いたいヒトが居るって
いうのは、何にも勝る楽しみだと思うんだよね。→ 人気ブログランキングへ
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