グルメ【予算別】

2017年03月27日

ルンゴ(大手町)普段使いにいいじゃない

0322ルンゴ3月-22

商業施設のレストランというと、どうしても優等生的で、エッジの弱さが気になってたんだけど、最近は中目黒のガード下とか、大手町の大人横丁「よいまち」とか、今までの色眼鏡ハズして体感してみると、「あれ、使えるじゃん!」っていい方向にサプライズ。なんだか個性強いのに使いやすいのよ。

「よいまち」は大手町の新しいビルの地下に誕生した”横丁”で、15店舗ほどのレストランが集まっている。なんせ三菱地所本体が入るビルの直下、となりにも三井物産の本社が建築中なので、当然リキが入るというもの。

あのあたりは商業ビルがたくさん建っているので定番系はもういらないし、近くには神田や東銀座などリーズナブルに楽しめる小さな名店たくさんあるから、魅力のない店では生き残れない。
0322ルンゴ3月-18



そんな環境ゆえ、うかいのロティサリーチキンとか二○加屋長介とか使えて美味しいお店が集まってんのよね。この日は佐賀の地酒とジビエがウリの酒場『ルンゴ』へ。他にも気になったお店があったので、とりあえず一軒目使いのはずだったんだけど、メニュー見たら食べたいの多くて、結局そこそこの量を頼んでしまうことに。
0322ルンゴ3月-20



まずはシグニチャーメニューとも言えるベジシャリサワーを。有機野菜やフルーツをシャーベット状にした、野菜(フルーツ)カクテル。皮ごと使っていて、素材の旨味だけじゃなく苦味も味わえる。
0322ルンゴ3月-2



ぶりの刺身や肉豆腐など、普段さりげなく食べたいものがオンリストされているのも嬉しい。下町の定食屋でおばあちゃんの味みたいの食べたいけど、そこに行くまでが大変だったりするのよね...。なので、大手町のど真ん中でコレはありがたい。
0322ルンゴ3月-7



佐賀のジビエには、佐賀の酒を合わせて、酔っぱらいの完成。
0322ルンゴ3月-17








地下だけど、カウンター席長めというスタイルもインパクト強いし、下を覗き込むと秘められた座敷席があったりと、遊び心もいっぱい。メニューに突然イタリアンっぽい煮込みメニューあったので驚いてたら、元々代官山でイタリアンとかやってたお店の新展開なのね。
0322ルンゴ3月-11



ルンゴ
03-6551-2503
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル B1F
http://darumapro.co.jp/

確かにスタッフもキャラ立ってるし、なんか納得(笑)
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年03月24日

恵比寿 くろいわ  いつもの男子会

IMG_4388


定番の「恵比寿 くろいわ」。2Fの席は貸し切りでない場合(他のお客様が帰った後とかはOKだけど)、写真撮影は禁止。なので、この日は数枚のみだけど、2/末の「くろいわ」も良かった。

今まで避けてたメジャー食材を一捻り加えながら敢えて使うことで(たとえば伊勢海老とかね)、いい意味で華やかさと色気を増していた。他のお客さんが帰ったところで、出てきた写真の巨大なはまぐりの炊き込みご飯。いやはや、旨かった...。
IMG_4389

普段はどうしても目の前に料理が出てくると撮っちゃうし、なんとなくアウトプットのこと考えて記憶しようと思っちゃう習性なんだけど、この日の細かなことはおかげでなんも覚えてません。ただ純粋に目の前の料理と向かい合い、友人との会話を愉しんでおりました。
IMG_4390

恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿4-11-12
http://www.kuroiwa.org/

ある意味、自分にとって最も贅沢な時間です。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年03月22日

ルリイロ(池尻大橋)2016年の大ヒットランチビストロ

0322luliiro12月-21


去年最後のアンティークウオッチの会は池尻の『ルリイロ』で。ただでさえ慌ただしい師走だもの、ゆとりある空感でランチくらいしたいじゃない。

ついでにクリスマス前後ということもあって、皆さんさりげにドレスコードがクリスマス。そういうの、わざわざ言わなくてもできてるプロトコール底辺にあるのが この会のいいところ。
0322luliiro12月-12




料理も酒も間違いなくて、お財布にダメージ少ないビストロって最高。
0322luliiro12月-6





さすがはインプリチトのDNAを持つワインセレクト。
0322luliiro12月-10




並ぶ時計もカラーリングからして年末っぽい。
0322luliiro12月-16







揺るぎない肉の楽園。そんなルリイロが大好き。
0322luliiro12月-19





オーナーの腕にも半ば強制的にアンティークウオッチをはめてもらいます、やっぱね、自分の腕にしてみないとわかんないのよ。
0322luliiro12月-47





カレーとかハンバーグ目当てに、ランチで気楽に寄るのも最高だし

0322luliiro12月-55



かくいう自分も時計はクリスマスをちょっと意識してみつつ。
0322luliiro12月-11





なんだかんだ、足元もめっちゃクリスマスしていたわけでw
0322luliiro12月-56





しっかし、毎回恐ろしいコレクションが並びますなぁ…
0322luliiro12月-44

+ruli-ro (ルリイロ)
03-5787-6662
東京都世田谷区池尻3-16-3



美しいものか、美味しいものが大好きです。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年03月20日

ザ・カフェ by アマン (大手町) 平日は都会のオアシス

0320AMANCAFE3月-10

OPEN当初は入れないくらい混んでたらしいけど、今は至って普通に使える『ザ・カフェ by アマン』。音のイメージからもっと高いのかと思ったけど、このクレープセットが、このクオリティで2,000円とは、コストパフォーマンスが高過ぎる!!!!!!!


カトラリーのセットも美しく、さすがはアマンの美意識で統一されている。
0320AMANCAFE3月-4





近くでシューシャインしたら、ステファノ・ブランキーニが息を吹き返したよ( ´∀`)
0320AMANCAFE3月-5




生地感もいいし、いちごもたっぷり使われている。
0320AMANCAFE3月-6





珈琲もお代わりできるし、来月はテラス席が狙い目ですな。
0320AMANCAFE3月-2


ザ・カフェ by アマン
03-5224-3332
東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー別棟 1F
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo/cafe-by-aman-experience



来年のバカンスはボルブドゥールかヌサドアのアマン行きたいから貯金しまっせ。
   ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2017年03月12日

スーリル (中目黒)クラシックとモダンの融合

0312Suril10月-8

今や、中目黒の予約の取れないフレンチの一角を担う『スゥリル』、オープン当初は気軽に当日ランチとか行けたんだけど、そんな時代は夢のまた夢。

この店のアリーナシートは廚房を望むカウンター、オマール海老と新高梨のパルフェの誕生プロセスも見ることができる幸せ。
0312Suril10月-2




旬の味覚をひとくちに閉じ込めた小皿料理も冴え渡る。
0312Suril10月-6




鮮魚はモンサンミッシェルのムール貝とジュに、ジロール茸と京里芋を合わせて。
0312Suril10月-12




問答無用のメインの肉は、秋を表現した埼玉産のうずらのクレビネット、中にはピラフが!!
0312Suril10月-15





デセールには青森産の新牛蒡を使ったブランマンジェにトリュフのアイス。チョコレートのクランブルと巨峰のセッションで〆。
0312Suril10月-20



スゥリル (SouRiRe)
03-5784-2036
東京都目黒区青葉台1-15-2 AK-3ビルディング 2F
http://www.sourire-r.com/



フレンチらしいフレンチを、軽い食感で愉しめる安定のカウンター。しばらく行けてないので、また覗きに行きますか。
   ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2017年03月09日

セララバアド (代々木上原)心躍るガストロノミー

0309CB2月-44

これまでの自分体験的には、モダンスパニッシュが一番近い感覚だったかな、モダンガストロノミーの『セララバアド』。

東大の駒場キャンパスが最寄りだけど、駅からはどこからも距離があり、ある種ディスティネーションレストラン。ウッドをベースにしたシンプルだけど美意識高いファサードが
、周囲の住宅地とも小気味よく馴染んでいる。
0309CB2月-1




橋本シェフは「El Bulli (エルブリ) 」やサンセバスティアンの「Martin Berasategui」のほか、確かノーマでも修業してきたんじゃなかったかな。
0309CB2月-49


去年のスパインバカンスでは、ビルバオの三ツ星「アズルメンディ(Azurmendi )」や、バルセロナの「ロカムー」(El Celler de Can Rocaの姉妹店)とか行って、分子ガストロノミーを体感してきたのね。遊び心や大胆さ、味の着地点、発想力など、ほんと刺激になったんです。スペイン行く前は、予約もどうせ取れないし、そこまでして行こうと思ってなかった「セララバアド」なんだけど、帰国してからは俄然興味湧いて、先日やっと潜り込むことができたんです。
0309CB2月-5




素材の組み合わせ、味の着地点、カトラリー含めた料理の演出、シビれた部分は多かったけど、帰り路で一番すごいなーと思ったのは軸の太さというか安定感。

スペインの三ツ星レストランですら、挑戦的な分子ガストロノミーのお皿が続くと、アレレ?っていうのが混ざっていたりします。イベリコ豚を味噌でうんたらとか言って出てきたのが、名古屋のどて煮の味濃いバージョンだったりしたりとか、まぁまぁヤラかすこともあるんです。
0309CB2月-3



季節ごとに料理を変えるということで、細部はチューニングを繰り返しているだろうし、あとはシェフの手の届く範囲で料理を組み立てしているせいもあるのかな。ビシっとブレないんすよね、料理が。分子ガストロノミーの技を使いながらも、あくまで自然の情景を切り取ったような料理が続く。新鮮でトリッキーだけど、そこに破綻はない安定感のある展開。

チーズとりんごのデセールのような前菜、根セロリで作った折り鶴とインカのめざめとフォアグラの絶妙なるセッション。
0309CB2月-16



白にんじんのピュレに野菜を並べた”冬の大地”は、先日訪れた富良野の地を彷彿とさせてくれた。
0309CB2月-25



豚と栗のカルドッソ。なにこれ、超うめーんすけど。タイプという意味では今日イチだったかも。
0309CB2月-31



百合根のムースはトリュフ風味のミルクの泡の上に、更にトリュフを散らすことで濃厚な香りを発する仕掛けがされていたり。
0309CB2月-36




帆立と洋梨がここまで合うというのも知らなかった。
0309CB2月-41


デセールの白い吐息は店中が笑いで包まれるというガストロノミーではめずらしい事象も。このモンブランも今すぐリピりたい。
0309CB2月-50



やー、カウンター座れてほんと良かった!!
0309CB2月-38




ワインのペアリングは国産しばり、ソフトドリンクのペアリングも相当評判いいので次回はそっちいってみましょうか。
0309CB2月-32


スペインやデンマークで学んだテクニックと素晴らしい日本の食材を合わせ、新しい日本を表現している『セララバアド』。まりえがめっちゃ気に入ったので、勿論次回の予約を入れて帰りました。

セララバアド
03-3465-8471
東京都渋谷区上原2-8-11 TWIZA上原 1F
https://www.celaravird.com/




一時期の日本の熟成肉みたく、ひとくちに分子調理法って言ってもピンキリ。真摯なシェフの.クオリティの高い分子ガストロノミーが愉しめるので、そりゃ予約取れんわなぁ。HP開いても☓(予約不可)しか並んでないので笑うしかないです。
   ↓ ↓
人気ブログランキングへ
 

続きを読む

2017年03月08日

とんかつ ひなた (高田馬場)コースを予約の新世界

0309とんかつひなた3月-14


子供の頃から、不動のソウルメニュー とんかつ。カレーよりも、ハンバーグよりも、下手したら、からあげよりも”とんかつラバー”な子供時代を過ごしてきました。

もちろん、とんかつのメタモルフォーゼ”カツ丼”、”カツカレー”なども愛しさと、切なさと、心強さが溢れるくらいベタ惚れで、ミラノでも当然コトレッタ(カツレツ)は食べ比べしてきました。

蒲田の「丸一」、アキバの「丸五」、武蔵小山の「たいよう」なども勿論好きだけど、ここ数年は「丸山吉平」がタイプ。アキバにエアガン買いに行ったり、カメラのチューニングに行くついでに、ちょいと足を伸ばしては、あのワールドに取り込まれています。

あ、ドマイナーなとこだと、目黒のカレー屋「ぺろり」では、カツトマトカレーが好物だったりしています、ハイ。
0309とんかつひなた3月-5




自身がとんかつ好きってのは当たり前の感覚すぎて、そういえば殆ど誰からも誘われたことなかった状態ですが、ちょいとおモレーぞと友人に連れてってもらったのが高田馬場の「とんかつ ひなた」。

正直、「え、高田馬場?」と一瞬怯みました。愛はあっても距離には勝てないから。

ただね、行ってみたら、ほんと足伸ばして良かったわ!と昂りながら帰路につきましたよ。オレね、まぁまぁ少量多皿主義なんです。あれこれ食べたい欲求を抑えるの、結構苦手だったりするんです。

ここ『とんかつ ひなた』は、そんな性癖にピッタリの全部位食べ比べコースがあったんです。なるほど、コレはオレ好みってバレるね。

全部位とは、上リブロース、上ロース、上ヒレ、しきんぼ、らんぷ、とんとろの6種類。しかも〆のごはんはソースかつ丼にすることができちゃうのよ。
0309とんかつひなた3月-16






カウンターで部位ごとにプレゼンテーションしてもらってから、肉が揚がるのを待ちます。単にコース仕立にしてるから凄いというわけでなく、豚もこだわり抜いた仕入れで、仕事が丁寧。

リブロースとロースを短い時間で食べ比べできたりするのは嬉しかった。ヒレは品よりも肉の力強さが立っていて新しい印象。トップの写真のしきんぼって部位は初めて食べたけど、シルキーさ、柔らかさ、程よい脂のノリ、とってもバランスいいイケメンでした。
0309とんかつひなた3月-11


最初の方のお肉はオリーブオイルとか塩が相性良かったけど、後半はソースといいマリアージュ。ソースがまたいい塩梅なんすわ。

食べ比べコースは数に限りあるので、予約がオススメ。にしても3500円で肉のコースが堪能できるって、めっちゃHAPPYじゃない? だって、焼肉でコース3500円って言ったら、満足度高めるのって結構大変よ。それがとんかつだと、この価格で心踊れちゃうんだから。
0309とんかつひなた3月-20


とんかつひなた
03-6380-2424
東京都新宿区高田馬場2-13-9 鈴木ビル1階



さすが元ホテルマンというわけで、とんかつ屋なのに、脂ぎった空気感はゼロ。カウンターも寿司屋みたいにシュッとしてる。コースだったらワイン合わせてもよさげじゃないっすか?みたいな話ししてたら、そのうち持ち込み料で持ち込み可能にするかもなんて話をしてました。予約して通うとんかつ屋。なかなか大人の嗜みでない?
   ↓ ↓
人気ブログランキングへ





続きを読む

2017年03月05日

ニューヨークラウンジ(芝浦)インターコンチネンタル東京ベイのスイーツに

0306ICTB2月-3

去年、インターコンチネンタル東京ベイに、リッツから徳永シェフがやってきて、俄然周囲ではスイーツの評価が高まっていたんですね。最近は「行きたいな」と思ってから実際に動くまでにタイムラグでること多くて、今回はスイーツ好き5人で、色々食べ比べしに行ってきました。

肩肘張らずに、でもインテリアなどの世界観の作り込みはセンスあって、来るたびに香港あたりにショートトリップした気分になります。店名にもなってるNYには、もう20年近く行ってないので、NYのなんたるかが、そもそも今はイメージが持てず…。NYも毎年候補にはなるのに行けてないなぁ。
1010NYL10月-12



ショコラと生菓子が得意なシェフ パティシエ。フルーツの産地などのブランドに頼らず、それぞれの素材の魅力を見極めて、あとは食感など食べた時の感動が最大化するように仕事をしているとのこと。
0306ICTB2月-2



自分的にクリティカルヒットだった和栗のモンブラン、テクスチャもさることながら、それぞれの素材の味わいの強さと、見事な融合っぷりに痺れました。また食べたい。というか、深夜だけど今食べたい(笑)
0306ICTB2月-6



〆に先日提供をはじめたばかりの苺パフェを。苺が15個以上入っていたので、1人で食べるより、他のスイーツ組み合わせつつ、2人でシェアがおすすめ。シャンパーニュは合うけど、あとどんなカクテルがマリアージュするんだろ? それを探りにまた行くつもり。
0306ICTB2月-8




これだけのハコをオーナーショップが整えるのは大変なので、空感含めて遊べるのがホテルのいいところ。バンコクだと、スタバよりホテルラウンジのカフェのほうが安かったりして、しかも静かで落ち着くから良く使ってるけど、日本だとまだ距離感あるよね。もっと、生活やデートと、ホテルが近くなれば面白いのに。いくつか、そういうとこもでき始めてるから、東京オリンピックを目指して、もっと増えてくれると嬉しい。
1010NYL10月-4


ニューヨークラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ
03-5404-7895
東京都港区海岸1-16-2 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 1F
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/


安定のインターコンチネンタル 東京ベイ。
銀座からタクシーでもめっちゃ近いので、
スイーツ迷ったら来ちゃうのがいいかと。
   ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月28日

クラフトビールタップシノワ (銀座)クラフトビールと中華のマリアージュっていいね

sinowa1月-12


スカイツリーなどに「世界のビール博物館」ってクラフトビールがめっちゃ集まってるお店入ってるけど、それのちょいコンパクト版が『クラフトビールタップ』。その中で、中華料理と厳選のビールを合わせてるお店が銀座にあるんだけど、ここオモロい。


香港ではクラフトビールがブーム。とはいえ中華料理の旨いお店にビールが充実してるかって言うとそこまでではないので、アペリティフにビールスタンドで旨いビール呑んで、その余韻で広東料理のお店に行って舌鼓を打つってパターンが、最近の当家のスタイルなんです。

sinowa1月-2




日本だったらこういう組み合わせ、やってるとこないかなと探してて、見つけたのが『クラフトビールタップ シノワ』。めっちゃお気軽プライスなのに、かなり愉しめる。何故かと言うと、スタッフが料理に対してあててくるビールが見事なのよ。わかりやすく言うと、フレンチやイタリアンのソムリエ的なレコメンド。
sinowa1月-1



個人的には中華料理には、ワインよりもビールくらいパンチがある飲み物のほうが相性いいと感じてるのね。味の強いものや辛いものだと、どうしてもワインの繊細さが楽しめなくて。ビールのいいとこは辛いものやスパイスに負けず、カウンターパンチをあてていけるところ。ワインよりも振り幅大きめに、味のバランスを取りに来れるじゃない。
sinowa1月-7



そして、それが出来るのは、この店にめっちゃビールの種類が揃っているから。キクラゲ、チャーシュー、餃子、スペアリブ、それぞれの料理に、「お、待ってたよ!」的なアッビナメントをかぶせにきてくれる。
sinowa1月-5




やー、いろんな魅力あるビールあるのね。
sinowa1月-13


前菜はワンコイン以下が多いし、メインも1000円ちょい。正直、食事は大丈夫?という危惧もあったんだけど、価格からしたらかなり健闘してる。主役はビールと捉えれば、充分脇を固める演者として役割を果たしています。
sinowa1月-3


料理によって、IPA、ペールエール、スタウトなど使い分けるのが理想なので、酒が弱いオレは各皿に1杯とかで正直ムリ。色んな種類をちょいちょい呑んでいきたいので、4人くらいで訪れるのが理想。
sinowa1月-10



他店舗展開してる店ってあんまし行かないけど、日本ではまだ流通の少ないクラフトビールは、ある程度規模あるとこが間違いないね。料理も”ビールに合うもの!”という明確なスタンスが、いい意味で予想を裏切るクオリティになっていた。
sinowa1月-11


クラフトビールタップ シノワ
マロニエゲート 銀座1店
03-3538-2868
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 11F
http://www.world-liquor-importers.co.jp/

あったかくなってきたら、テラスで旨いビールが呑みたい。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月27日

うな春(名古屋)ひつまぶしの夜

0228うなよし12月-7

名古屋に行くと、やはりひつまぶしが食べたくなる。元々は三重がうなぎの名産地だったらしいんだけど、完全に自分の中では うなぎ=浜松、ひつまぶし=名古屋のイメージがで洗脳されちゃっている。

この日の夜は、ちょっと遅めの時間だったんだけど、検索かけてたら泉の「うな春」がL.O.20:30だったので、時計見てギリギリ滑り込み。店構えは落ち着いてて、店内は小綺麗、気楽な晩飯にはほどよい雰囲気。
0228うなよし12月-3




昔は何も前戯なしに「うな重」に迫りたくなるんだけど、歳とともに前置きがないと寂しく感じるようになってしまった。だって、酒が合うのってむしろ前菜なんだもん。
0228うなよし12月-10





味噌カツ、手羽先、名古屋コーチン、色々あるけどやっぱり「ひつまぶし」が一番好きっすね。
0228うなよし12月-1

うな春
052-962-8055
愛知県名古屋市東区泉1-7-32 エメラルド泉1階
http://www.unaharu.com/


今年のアカデミー賞は、色んな意味でサプライズ満載。『ラ・ラ・ランド』がまた観たくなってきたぞ。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月26日

LOVAT (恵比寿)極上のワイン&肉食堂はカイノミが凄い

0227LOVAT1月-13

愛してやまない恵比寿のワイン&肉レストラン『LOVAT』、最近は中々予約も取りづらくて狙った時にハメられないのが悩み。

肉が旨くて、質のいいワインがリーズナブルで、そのうえ深夜まで営業しててグラスのシャンパーニュは必ずマグナム。そりゃ、価値のわかる人はリピりますわなァ。
0227LOVAT1月-20





イチ推しはTOP写真のカイノミのグリルだけど、このカツレツも捨てがたい。
0227LOVAT1月-12



見てよ、この輝き。
0227LOVAT1月-9





選んだワインはパトリッククルジェのCotes de Nuits Villages 、ヴィンテージは2007年かな。いい仕事してくれました。
0227LOVAT1月-15





デザートもセロリのソルベやキャラメルアイス、大人しか向いてないプリンなど秀逸なものが並ぶ。唯一カフェがあったかどうかすら覚えてない…、もう少しカフェ充実すればいいのにな。そこだけが惜しい。
0227LOVAT1月-5

LOVAT
渋谷区 東3丁目16−6
03-6427-9490
http://www.lovat.jp/







ということで、食後は『パルテノペ』のバルで伊藤さん夫婦と落ち合いプチ二次会。今は他店に移籍しちゃったササーとのパルテノペで最後の”サルーテ”
0227LOVAT1月-3



しかも、先月行ったワイナリーのワインを発見、聞いたらカンパニア州のサン・サルバトーレのワインは、都内で一番と言っていいくらいの取扱量なんだそうで。
0227LOVAT1月-2



最後に間違いのないカプチーノで〆
0227LOVAT1月-1


パルテノペ 恵比寿店 (Partenope)
03-5791-5663
東京都渋谷区恵比寿1-22-20 恵比寿幸和ビル 1F
http://www.partenope.jp/shop/ebisu.html



美味しいものは誰と食べるか、そして自分の舌と感性での判断が大事。
偏差値主義のクチコミサイトを信奉する世の中はちょい偏りすぎ。人によって好みなんて違うし、多様性の時代にひとつの価値観に奉じるって勿体なくない?? 

もちろん、このブログもあくまで個人主観の集合体ゆえひとつのソースにすぎない。情報リテラシーとは、情報を整理して満足するのではなく、使いこなすというものが求められる時代。
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月23日

夜市 (銀座)本場の温度感

0131銀座夜市1月-6

2時間蒸してから特製の衣でカリッと揚げた蝦夷鮑。こんな食感初めて!味わいも冴えてる!! 日本で、というか香港でもこんな鮑は食べたことない!!!。どこからインスピレーションを得たのかと聞いたらシンガポールと香港のローカル店だとか。他の日本の中華よりも圧倒的に早い、3倍!!! 

と、ほかにもニュータイプなクリーンナップ揃いでこの日のスペシャルコースは8000円程度。そんな至極のサプライズ必至の中華バル(と言って良いのか!?)、ここは『銀座夜市』と云います。
0131銀座夜市1月-1



香港とシンガポールの視察から帰ってきたばかりの横尾シェフ(写真上)は、恵比寿ウェスティンの龍天門出身。しかも焼き担当だったというから、焼物の完成度は半端ない。
0131銀座夜市1月-3




焼物以外もドラゴンフルーツを使った牛スネ肉のスープ(写真上)や、乞食鶏も現地の景色が浮かんでくる味の構成。ドラゴンフルーツが料理としてこんなに美味しくなるって、もはや奇跡。
0131銀座夜市1月-11


これでコースが8,000円というから驚くしかない。シェフのポテンシャル開放させると相当愉しめますよ。



銀座夜市
03-6264-7207
東京都中央区銀座7-13-20 銀座中村ビル B1F
http://www.ginza-yoichi.com/


ちなみに、やっとあの黄色いクチコミサイトでは3.5を超えました。うーん、遅い…
  ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年02月20日

マノワ (広尾)ジビエの時期に間に合いました

0220マノワ2月-31

広尾のフレンチ「マノワ」は、オーナーソムリエにしてハンターでもある中村さんが、自らジビエを獲りに行くこともあって、絶対ジビエシーズンに訪問しようと決めていたんです。ところが、気づいたら1月も終わりで、ヤベ...と思ってた時に、ちょうど友人からリエーブルが入ったと聞いたんです。そこで、まりえの目がキラキラと。

ジビエはもちろん好きだけど、ボクは正直、リエーブルクラスの癖の強さは諸刃の剣なんです。一口、二口目は「うむ、これぞジビエじゃ」と悦に入れるんですが、後半ともなると「むむむぅ...」と格闘技になることも。
0220マノワ2月-6


マノワの店内はウッドベースの贅沢な作り。時間が経てば経つほどいい雰囲気に仕上がっていきそうなインテリア。前回の訪問は友人らが子どもたちを連れてのファミリー会だったので、今回は大人4人でゆったりとした時間を愉しむことに。


ボクは12,000円のジビエのコースをお願いして、まりえや女性陣は6,500円のコースをベースに、メインをリエーブルに変えて。例えば、この前菜。こうみえてもジビエづくしで月輪熊のコンソメジュレを使って魚介類と合わせたサラダ仕立てに。
0220マノワ2月-11



この日のワインはメオ・カミュゼが主役、まずは、白の2008年から。
0220マノワ2月-14




フレンチのスープってなにげに好きなんだけど、プリフィクスだったり、モダンなコースだと出番少なめだったりするでしょ。なので、こうしたヤマウズラと天然キノコのヴルーテみたいな正統派が出てくると思わずガッツポーズ構えちゃいます。
0220マノワ2月-23




そしてこの日のもうひとりの主役、メオ・カミュゼの2005年。1erのニュイ・サン・ジョルジュ。ここからクリーンアップを迎えるジビエたちの迎撃準備を整えます。
0220マノワ2月-19




べキャスは酔いMAXの頃だったようで、写真がめずらしくブレブレ(泣)。こちらはヒグマの赤ワイン煮込み。イヤな癖もなく火入れも好みでゼラチン質のバランスもいい感じ。マノワのいいとこは、メインを食べ終わった頃に急に満腹感が降臨するところ。メインの前にお腹いっぱいになっちゃうと、色々勿体無いじゃない。
0220マノワ2月-34




そして、これが女性陣お目当てのリエーブル。野うさぎさんが、こんなにもパンチある味わいになるとはねぇ。かわいい顔とは裏腹に、ジビエたる魅力を放つある意味ジビエの頂点のひとつ。
0220マノワ2月-32




ヴェローナのチョコレートを使ったデセールは、チョコレートの美味しさに皿まで舐めそうな勢いだった。プティフールはお好きなだけというスタイル。
0220マノワ2月-36



オーナーソムリエの中村さんとも色々話ができて美味しいだけじゃなく有意義な時間に。日本のフレンチは、まだまだ面白くなるし、もっと身近に取り込めるはず。マノワがそれをひとつのかたちで実現してくれそう。
0220マノワ2月-41


マノワ (MANOIR)
03-3446-8288
東京都渋谷区広尾1-10-6
プロスペクト・グラーザ広尾 1F
http://manoir-restaurant.jp/


ここんとこ酔ってゼロ・グラビティ極めてから覚醒して寝れなくなるだけじゃなく、やっと寝れたと思ったら咳がひどくてまた寝れなくなってみたいな悪循環で体力削られててね。思った以上に体にダメージが蓄積されてるみたい…。3月以降は積極的に休養を挟みつつ、トレーニングも復活予定。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月16日

フェリチタ (青山)至宝のリストランテ

0215フェリチタ8月-30


何度も通っている青山の一軒家リストランテ「フェリチタ」。1Fはカウンターやテラス席のあるカフェ、バースペースで、2Fは大きなダイニング、3Fには個室もあってと、色んなシーンで使わせてもらってきました。
0215フェリチタ8月-41




永島ソムリエのワインセレクトが凄まじく、料理もモダンというよりは実直な仕事でエレガントさを演出していて、そのアッビナメントが実にこなれててね。日本では貴重なタイプのリストランテです。
0215フェリチタ8月-13



その「フェリチタ」が今年の桜が散るころに、クローズしてしまうとの話を聞いて、哀しみに暮れてる今日この頃。閉まる前に、秘蔵のワインを空けてもらおうと何度が足を運ぶ企みはしてますが、大人のためのイタリアンが、一軒失くなってしまうのが本当に惜しい。
0215フェリチタ8月-10



なんせ1000件以上のネタが記事化を待って寝かされてるスローな時間軸の拙ブログなので、当然「フェリチタ」の過去ネタも眠ってるわけで。今日は、そんな中から、ある夏の夜を選んでみました。
0215フェリチタ8月-8






佇まいからして本場イタリアのリストランテという趣じゃない?
0215フェリチタ8月-16





全てのワインに隙きが無いっていうか、期待を超えてくるってスゲーことです。これがデキるのってやっぱりそれなりの顧客単価のとこになるし、かといって予約が取りにくかったり遠いところはリピートが難しい。そゆとこ含めて自分的には最高のリストランテのひとつだったわけで。
0215フェリチタ8月-21




日本のイタリアンは、美味しくてカジュアルで活気のあるお店は増えたけど、重要なイタリアの魅力であるereganzaや大人らしい色気を醸し出してるお店っていうのは、まだまだ少ないというのが現状。ゆえに、ここにきて閉店というのが本当に悔やまれる。
0215フェリチタ8月-25




例えるなら、こういうシーンが似合うイタリアンというのが日本で何軒あるんだろう?
0215フェリチタ8月-42





心から愉しめたワインラインアップでした、感謝。
0215フェリチタ8月-45

フェリチタ
03-3408-0141
東京都港区南青山3-18-4
http://www.felicita.co.jp/


これまでの人生、どれだけレストランにHappyにしてもらってきたんだろう。それなりに歳を重ねてきたわけで、御礼できる大人になりたいな。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年02月14日

じゅうろく (浅草)アクセス悪いけど行っちゃう蕎麦屋


0210じゅうろく12月-12

浅草の蕎麦屋さん『じゅうろく』、どの駅からも遠くタクシーがデフォルト。浅草寺まで行ったのならば、そこからは歩けるかな。当家では下町のディスティネーションレストランとして位置づけられているお店。

アラカルトで攻めるのもいいけど、距離的にたまにしか行けないので、いつもコースに乗っかっている。この時の訪問は12月25日のクリスマスの夜、「鮨 さいとう」の翌日、赤坂の庭付き日本料理「紫芳庵」の前日。
0210じゅうろく12月-3




つまり肩の力を抜く日ではあるけどクオリティを落とす気はない、そんな夜に最適なセレクト。前菜盛り合わせの名古屋コーチンの山椒ソースとか、酒を飲む始めるのにいいカタパルト。京都の海老芋の蟹餡も美味しいよ。
0210じゅうろく12月-8




もちろん、蕎麦屋さんなので、蕎麦でしっかり場が締まる。トップの写真の鴨鍋からの流れもいいね。
0210じゅうろく12月-15




カウンターでの口防戦もライブで楽しめます。
0210じゅうろく12月-18

浅草じゅうろく
03-6240-6328
東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F


店主のキャラはかなり立っているので、その辺も含めてエンターテインメントとして愉しむのがおすすめ。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年02月09日

ビストロ マルクス (銀座)正統派の大人ビストロ

0204BM_RX1005M11月-9

パリでミシュラン二つ星のシェフの名を冠したガストロノミー『ティエリーマルクス』。昨年秋にオープンしたガストロの横には、実はビストロの『ビストロ マルクス』も併設されているんです。

今の時期はさすがに寒くて、テラス好きのオレも店内を選ぶけど、4月から12月くらいまでは、外席をうまく使いたい。なんせ、銀座和光の時計台が目の前という好ロケーション。しかも銀座で深夜まで営業してるっていう飛び道具つき。
0204BM_RX1005M11月-1



こちらのビストロは、カフェっぽい軽やかな雰囲気ながら、料理はいわゆる王道ビストロ。ポーションも大きめで、しっかりとエスプリを感じる仕事が施されている。
0204BM_RX1005M11月-8



最近は、ビストロっていっても軽やかなタッチの料理が多いから、逆にこの内容が新鮮。

秋の終わりに訪問したんだけど、栗のソースが絶妙だったマトウダイがやけに印象的でした。ムール貝との相性も予想以上にキマってて、肉好きなオレもこりゃ旨いと。
0204BM11月-11



ちなみに、オレはマルクスバーガーっていう大人ハンバーガー食べてました。これはティエリーマルクスが得意とするブリオッシュに国産黒毛和牛のパティを挟み、自家製トマトフォンデュとベアルネーズソースで仕上げたもの。このパティ、なんとつなぎなしで作っていて、肉を粗目と細目で挽くことで見た目以上に味の奥行きを創り出している。
0204BM11月-8



ハンバーガーが3,000円というと一見高く感じるけど、連れが前菜、メインを食べてる間、ハンバーガー一発でお腹膨れるし、ここにシャンパーニュとデセール組み合わせれば、めっちゃ贅沢ランチのできあがり。
0204BM11月-5



このエリアでフレンチでランチしたら、どっちにしろ5,000円は超えるじゃない? オレはハンバーガーとデセール。まりえは、前菜とメイン。お互い好きなもの食べてだいたい同じ感じかな。コースにのっかるだけじゃなく、こういう選択肢を使いこなせるようになるのが、大人のレストランスキルだと思うわけです。




そうそう、これを書かないでは終われない。〆で食べたモンブランがとんでもなく秀逸でね。デセールなのにセップ茸の味が潜んでいるって憎いでしょ?プレゼンテーションも美しく、料理の王道的ビジュアルから一転、単品デセールのために訪れたくなるような引力ある一皿でした。
0204BM_RX1005M11月-2





一見、カフェっぽくカジュアルな印象ですが、いやいやどうして妥協してないっすよ。
0204BM11月-3


BISTRO MARX (ビストロ マルクス)
03-6280-6234
東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
http://www.bistromarx.jp/


今風のビストロに見せかけて、パリの温度感そのまま持ってきた感じなので、フレンチに慣れてないとこのお店のポテンシャルを感じられないまま終わるリスクも。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月07日

鮨 たかはし (銀座)皆で鮨を愉しもう

0206鮨たかはし2月-23


昨年末、今年に入ったら少しペースを落とそうなんてことを言ってたと思うんだけど、結局のとこ色々チャレンジも増えていて、削られてるのは結局睡眠時間。そろそろムリのきかない歳なので、
自分マネジメントをしっかりしないと。
0206鮨たかはし2月-17


ベビーシッターが気軽に雇えない日本では、子供が小さい友人家族とのレストラン遊びは自然とハードルが高くなる。特に鮨屋のカウンターなんてところは、どうしても足が遠のいてしまう。
0206鮨たかはし2月-8




そういうわけで、銀座の『鮨 たかはし』を貸切できるタイミングを見計らっては、定期的にファミリー会を開催しているんだけど、子供が大きくなってきて想定外なこともでてきました。

それは、子供の舌がこのクオリティを記憶してしまっているということ。「ジョコンド」のパスタ、「鮨たかはし」の鮨がデフォルトの子供って、いったいどんな大人になるんでしょ?? 
0206鮨たかはし2月-6



大人たちも、もちろん存分に楽しませてもらっています。

恵方巻きの季節だけに、大人過ぎるまぐろの太巻き。これは作るプロセスにもアガりっぱなし。
0206鮨たかはし2月-34




鯵の雰囲気とか、また変わっていたような。
0206鮨たかはし2月-28




TOP写真の寒ブリの脂は、おろしで抑えて。

奈良漬を乗せたあん肝に、白エビにほやを混ぜたつまみとか別嬪すぎた。
0206鮨たかはし2月-15

鮨 たかはし
03-3561-6503
東京都中央区銀座1-14-14 森川ビル 1F

他人と時間と空間を共有して、レストランを雰囲気を作り上げるのも大人の仕事。ゆえに、普段は子連れで鮨カウンターには来ませんが、育児とともにレストランが遠のいてしまう友人らが増えていくのも事実。ならば、彼らが来やすいような環境を作るのも、子供がいない当家のミッション。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年02月01日

チーナ (恵比寿)正解のヌーベルシノワで肉を食らう

0128CINA1月-8

恵比寿から目黒方面へ向かうというと、住人以外はガーデンプレイス方面をイメージすると思うんですが、線路を挟んだ逆サイドの坂の上が、ここ数年 大人の遊び場としていい感じに育ってきています。

「サカナバル」をはじめ「mori」「トスカネリア」「ゴロシタ」「森の机」「エビス新東記 」など、リピートしたいお店のクリーンナップ。中でも「Bistro Franky Hotel 」が入ってる飲食ビルは、テラス席多めでもっと使用頻度アップさせたかったんですが、これまでは、そんなに通いたいお店が入ってなかったんですよね...。
0128CINA1月-3







ところが、去年秋にテナントの入れ替えがあって、1Fはイタリアンの「ノック・クッチーナ・ボナ・イタリアーナ 」が入って、2Fには焼肉のうしごろが手がける中華の『CINA New Modern Chinese(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)』が入ったんです。この『チーナ』、まりえも気に入ってるので、既に今年のローテーション候補入り。
0128CINA1月-22








店名でも掲げている通り、本場の広東や四川料理というアプローチではなく、モダンさが特長のヌーベルシノワ。ヌーベルシノワって、香港ですら微妙なお店も多いし、行くまでは”大丈夫なの?”って不安もあったけど、そこはやはり「うしごろ」、マーケティング力の高さが光ってる。
0128CINA1月-19



軽い食感の前菜が冒頭続き、このあたりの印象はスモールポーションのヌーベルシノワだねーというもの。ハーブやスパイスの使い方がモダンなので、日本ではなく香港かバンコクあたりで食べてる印象。しかも、合わせてくるビオの白ワイン(微発泡)が絶妙。
0128CINA1月-10
<ボイエル エ サンドリ ゼロ インフィニート>



このままモダンな雰囲気で最後まで通すのかと思いきや、今、香港では食べられないフカヒレの姿煮込みが突然現れて、テーブルの上を席巻します。この厚さ、この大きさには、”インディペンデンス・デイ”の宇宙母艦状態、思わずカメラ向けちゃいますわ。パイタンスープもとても美味で、王道中華の力もチラ魅せしてきます。
0128CINA1月-16



そして、後半は「うしごろ」らしくたたみかけてくる。シャトーブリアンのブロック焼きはビジュアル的にも味わい的にも圧巻。唐辛子と山椒、パクチーと強めの味付けのように見えたので、シャトーブリアン良さが損なわれるのでは?という心配したけど杞憂でした。脂がむしろ、香辛料を従えて、別の次元に昇華している。
0128CINA1月-25




スパイス使いが神の中東でも牛ってあんまり美味しくなかったし(羊は絶品)、フレンチ、イタリアンでも牛肉ってわりと単調なイメージ。中華も豚や鶏は感動すること多いけど、牛肉ってそこまでヒーローになるケース少ないんですよね。



そうなると、牛肉がヒロイックな中華料理の『CINA』って、俄然魅力がましてこない? シャトーブリアン以外も、低温調理のカイノミと黄ニラの炒め物とか、和牛の麻婆豆腐、スペアリブのあっさりしたお出汁のスープとか、たしかに中華料理に仕上がっているんだけど、今まで体験したことのない料理たちに出逢えます。
0128CINA1月-14




チンジャオロースが、贅沢な肉使いになると、こんなに”大人遊びなのか!”と、逆にフツーっぽいメニューに心震わすことも多いです。まだまだ引き出し多そうなので、コースじゃなくて、アラカルトのふらっと使いも攻めたいところ。
0128CINA1月-26



CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/

店内は白とコンクリ打ちっぱなしのシンプルなインテリアで、油ギトギトさとか一斉無縁。個人的には、かかってる曲がR&Bだったりするのも、余計にツボだったりします。
     ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2017年01月29日

KABCO (六本木一丁目)肉ガストロノミーの新世界

0130KABCO11月-27

六本木一丁目の『KABCO』、熟成肉の格之進が展開する肉ガストロノミー。

熟成肉の焼肉店の新展開という範囲にとどまらず、ここでは新しい肉の愉しみ方を大胆に提案してくれている。牡蠣と牛肉といったSURF&TURFのコンセプトは、プレス発表会で体感していたけど、コースの流れで食べると魅力は格段に高まるね。

単体でも美味なバラ肉を秋刀魚の脇役に使ってみたり、牛脂を使った野菜のグリルも相当に旨い、デセールの肉巻きいちぢくなど、挑戦的な試みも見事でしたわ。
0130KABCO11月-20




店内の雰囲気も焼肉感はゼロで、シックなフレンチっぽいトーンでまとまっている。
0130KABCO11月-8




アミューズのドレサージュも、これまでの格之進のからは全くイメージできない別次元。フレンチの技を使いながらも、味の構成はパンチ力重視。一口食べて、旨い!と声が出てしまう。
0130KABCO11月-6




塩を使ってないローストビールには、牡蠣のミネラルと塩分を合わせることで完成形に。
0130KABCO11月-13




この秋刀魚の皿も相当に素晴らしかった。秋刀魚もバラ肉も単体で充分戦える味なのに、バラ肉がアシストに徹して主役の魅力を最大限に引き出している。こんなマリアージュがあるんすね...、この発想力とチャレンジングなアプローチにほんとシビレましたわ。
0130KABCO11月-16





それなりに食べ歩きはしているけど、この肉ガストロノミーのベクトルは、他にない方向性なので終始「おーっ」と唸ってしまった。もちろんポジティブな意味でね。
0130KABCO11月-39


KABCO
東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ 3F
03-6277-8229
http://kakunosh.in/


フレンチもステーキも焼肉も食べ慣れた、そんな人とまた再訪したいお店です。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年01月26日

鮨 ゆう (六本木)通いたくなる鮨屋

0104鮨由う12月-22

六本木のミッドタウン脇に昨年末オープンした『鮨 由う』。

大将の軽妙なキャラクターと、15000円という枠の中で技術とアイディアを駆使して満足度を最大化させよう!という真摯なスタンスが、なかなかギャップが大きく好印象。

地下というロケーションを感じさせない天井高の店内は、新店らしく爽やかで凛としている。気のおけないサービスと鮨屋らしいカウンターの活気は、想定以上に居心地がいい。
0104鮨由う12月-15



実はヒカリモノが苦手という大将なので、癖すら魅力として前面に打ち出すラオウ的なアプローチではなく、素材の本質をリスペクトしながらも、丁寧な仕事や味の組み合わせで誰もが受け入れやすいように翻訳するのがうまい。さながらトキの拳。
0104鮨由う12月-40



仕入れが大きく影響する鮨という料理は、当然いいタネは競争原理で高くなるし、ほかにも政治学というか人脈も大きくモノをいうので、一朝一夕に勢力図が塗り替わるということは起きにくい。だとすると、後進者にチャンスが無いのかと言えばそんなことはない。いかにいいルートを作るか、素材の魅力をどう活かすかというのも鮨屋の腕の見せどころ、いいネタを足で探し徹底的にいい仕事に拘ることで「鮨 由う」らしい特長が出ている。
0104鮨由う12月-38


いりざけを醤油がわりに使ったつまみとか、のっけから心を掴まれたしね。燻製香をつけた地がつおも燻具合がいい感じで、寝かし具合も程よく身の食感がセクスイ。最初の握りは春子鯛の昆布〆め。皮目は湯引きして、身の〆た硬さというか魚の繊維が気持ちよかった。この太刀魚の小丼もツボ。
0104鮨由う12月-49



昆布森の雲丹といくらの小丼は、それぞれ単体でもスラッガーなのに、セッションしたときに更に力を発揮すんのよ。
0104鮨由う12月-46




まぐろも、最初は海外産のを使ってたけど、今は「やま幸」から仕入れるようになったようで。
0104鮨由う12月-44



鯵は酸化しないように軽く締めていて、トロッとした食感の身に旨味が閉じこめられていて、にんにくっぽいアサツキと生姜のアクセントが、なんともいいーーね。この鯵の着地点、「鮨 由う」らしいかと。
0104鮨由う12月-31



そうそう、大将は鎌倉「以ず美」での修業をへて、「かねさか」の系列店で働いたあと、独立して「鮨 由う」へ来たとのこと。カウンターに立つもうひとりの職人と、裏方を回す若手とのコンビネーションもいい。さりげに、大将が仲間らも立たせようとしてる心遣いも感じるしね。そういうとこも、実は居心地の良さにつながっている気がします。
0104鮨由う12月-47

鮨 由う
03-3404-1134
東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビル B1


「鮨 さいとう」のように”次に予約できるのが半年後”みたいな状態では、馴染みの鮨屋にはできないからね。ここは今のうちに通ってみようと思ってます。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年01月23日

紫芳庵(赤坂)日本の庭と日本料理を愉しもう

0120紫芳庵12月-21

赤坂で隠れ家感満載の日本料理『紫芳庵』へ。

元々企業のゲストハウスだった場所で、カナダ大使館の横あたり。住宅地の中に突如として立派な木の門が現れるんだけど、この段階でサプライズ感高め。うわ、財布の中身ふんだくられそう!ってビビるけど畏れることなかれ。構えの割にリーズナブルなのがポイントなので。
0120紫芳庵RX10012月-12



数寄屋造りの平屋はテンションあがるね。世界観はモダン料亭といった感じで統一されていて、外国人はもちろん、日本人の若い層にも喜ばれそう。
0120紫芳庵RX10012月-11


日本庭園もしっかり作りこんであり、それを眺めながらのディナーは都内にいることを忘れます。しかも食後にお庭も散歩できるなんて、ありそうでない演出。
0120紫芳庵RX10012月-3





訪れたのは昨年末、料理は全体的に優等生。ちゃんとしてるけど、ちょっと固い。この箱のエロさとのバランスで、もうちょっと遊んでもいいよ!って思うけど、なにぶん去年の9月にオープンしたばかり。そのあたりは、これからの進化に期待。こちらは香箱蟹の香酢ジュレ添え、素直に昂ぶって日本酒がすすむわ。
0120紫芳庵12月-17



白子の入った蕪のすり流しは、からすみと合わせると絶品。
0120紫芳庵12月-10



女将レコメンドの新潟の酒"鄙願"もクリティカルヒット。
0120紫芳庵12月-12






トップ写真の、のどぐろも好みの火入れ。肉はパンチある調理法。料理長が九州出身だからなのか、食器は阿蘇焼きで、肉も阿蘇の牛でした。
0120紫芳庵12月-23





このロケーションと料理、価格のバランスを考えると、ほんと素晴らしい。日本料理って高くて手が出しにくいイメージだけど、ここは六本木エリアの鮨屋に行くより気楽に寄ることができる。
0120紫芳庵12月-26





個室はさすがに2人だと贅沢使いになっちゃうけど、7,8人で使えば消費税レベル。もちろん個室料のかからないテーブル席もあるし、しっぽり使えるカウンター席も。こういうお店は知っておくと便利じゃない? まだ認知度低いから気楽に予約できるけど、予約がとりにくくなっちゃうのも困るなぁ(笑)
0120紫芳庵RX10012月-8


紫芳庵
03-3402-3405
東京都港区赤坂8-6-2
https://shihouan.com/


昨年末に訪れたんだけど、新年会に最適ってことで、早速今日のランチでリピってきました。目と舌の肥えたパイセンたちも大喜び。ここは個室で子連れもOKだし、定期的に訪れたいね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年01月17日

BULLS (麻布十番)王道とモダンの間

0118BULLS12月-22


麻布十番、うしごろバンビーナと同じビルの3Fに入ってる焼肉『BULLS』、ここのバンビーナは鉄板主体なので、同じビルだけどカブりそうでバッティングはしないんですね。

また、西麻布の「けんしろう」、青山の「よろにく」、西麻布の「うしごろ 本店」といったモダンな焼肉店と比べると、少しだけクラシカルというか王道的な焼肉のアプローチ。

とはいえ、ところどころに"らしさ"を感じさせるエッセンスは挟み込んでいて、たとえばこのタンしゃぶなどは、タン先からタン元までを一度に味わえちゃうというアプローチ。
0118BULLS12月-7




肉の質もさることながら、タレとの合わせ方が王道だけど洗練されていて、クラシカルな焼肉に慣れてる人でも、モダン焼肉に慣れてる人でも、どっちでも新鮮さを味わえるんじゃないでしょうか。
0118BULLS12月-12




このクラスの焼肉屋では、定番のすき焼き系も刺しの具合が程よく美味。
0118BULLS12月-20



赤身の味噌玉という変化球のタレ焼肉も、米星人にはたまりませんね。
0118BULLS12月-25

BULLS
03-6434-5418
東京都港区麻布十番2-5-1 マニヴィアビル 3F
http://www.yakiniku-bulls.com/


東京の焼肉のもうひとつの選択肢。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年01月15日

オステリア カステリーナ (中目黒)洗練とワイルドと

0109Casterina11月-24


イタリアン激戦区の中目黒にあって、フラ寄りでもしっかりコースでも使い分けできるユーティリティプレイヤー的存在の『オステリア カステリーナ』。

中目黒にオープン当時は、肉イタリアンの色が強かったけど、シェフが代わり2TOP体制になってからは、よりバランスの取れた料理を出すオステリアへと進化していた。
0109Casterina11月-4



デートの時はコース使いがいいけど、大勢で行くときは取り分けスタイルがいいっすね。野菜の前菜の洗練度があきらかにアップしているので女子連れにはポジティブ。
0109Casterina11月-10




水牛のカプレーゼも、トマトジュレを使ったりとオステリアとは謳いながらもリストランテ的なエレガントな技を効かせてくる。
0109Casterina11月-14





料理の魅力は写真で伝えやすいんだけど、ワインのアッビナメントは中々写真では伝えづらいのがいつも口惜しいところ。ここのアッビナメントは王道から変化球まで、ゲストの経験値や表情を読みながら、いい感じのラインを提案してくれるのが嬉しい。
0109Casterina11月-15





サフラン風味のズッパは、地中海を感じさせてくれる魚介使いの美味しさ。アイオリ欲しくなっちまった。
0109Casterina11月-20




これはTOP写真の米沢豚の塊肉。脂のノリといい赤身の品の良さといい、ワイルドなビジュアルとはうらはらの洗練された仕上がりに。
0109Casterina11月-29





ドルチェも食感の多様さを愉しめるタイプなので、色んな使い方を妄想できる。
0109Casterina11月-39




混んでるレストランが集中しちゃってる中目黒ですが、自分の目と舌で好みの店を探せば、まだまだ掘り出し物のあるこのエリア。ここのカウンター、まだデビュー戦まだなんすよね。
0109Casterina11月-44

オステリア カステリーナ
03-6416-3342
東京都目黒区上目黒1-8-29
http://hitosara.com/group/castellina/


駅近なのに穴場感あるのも魅力。
    ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年01月10日

原トリッパ製造所(中目黒)ご近所的ガード下の本命

0112原トリッパ製造所12月-1

11月末に中目黒のガード下が一気に賑やかになりました。その名も「中目黒高架下」、蔦屋とスタバの鉄板コンビをはじめ30店舗近くの飲食店がオープン。見飽きたチェーン店などは殆どなく、地元民ならチラッと寄ってみたいなと思わせるお店が並ぶ。


ここ『原トリッパ製造所』は、以前に恵比寿のイタリアン「イルメリオ」で腕をふるっていた原シェフの仕掛けたお店。当時のリストランテ的 綺麗な料理とは真逆に、男っぽいビジュアルとパンチある旨さが特長の"男の台所系イタリアン”。
0112原トリッパ製造所12月-7



店名にもなっているシグニチャーメニューのトリッパは、丁寧に処理されていて「正直、トリッパってあんまし興味がなかったの」というグルメ女子の心も鷲掴み。盛々のトリッパも美味だが、さりげなくパスタに使われたトリッパも異常に旨い。
0112原トリッパ製造所12月-11




ワンコインクラスのメニューが並んでるんだけど、しっかりと手をかけられているから、油断して口に運ぶと「おっ!?」となる瞬間が訪れる。それも一度や二度じゃなくね。
0112原トリッパ製造所12月-6




もうひとつ、この店の魅力は子連れに最高なコト。お店の奥には人工芝が敷かれた隠れ家スペースがあって、子どもたちは大はしゃぎ。大人は大人の会話がデキるし、子供たちは存分に遊び倒せる。自宅の延長のようなスペースで心掴まれるイタリアンをリーズナブルに堪能できる、これって楽園以外のなにものでもないっすよね。
0112原トリッパ製造所RX10012月-1




そんな愉しみ方の雰囲気は、動画を見てもらったほうが伝わるかと。






これからの都心のレストランのテーマは、親と子の共存。両方のニーズを満たせるお店って、あるようでレアなのよ。ね、そう思はない?
0112原トリッパ製造所12月-14




ちなみに奥のスペースのベンチは、子供が遊びやすいだけじゃなく、オレにとっても寝心地よくて危険なんすよね。年末の疲労のピークで、折角の忘年会なのにそこそこ墜ちちまってましたなぁ...(*´Д`)
0112原トリッパ製造所RX10012月-4


原トリッパ製造所
03-6412-7165
東京都目黒区上目黒3-5-20



ま、みんなが愉しんでくれたら、幹事的には本望。今年も皆さん、よろしくね!
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2017年01月09日

格之進Rt (代々木公園)焼肉ガストロノミー

1226格之進Rt12月-18

昨年食べた焼肉の中で、かなり強烈な記憶に残っているのが、代々木公園の『格之進Rt』。

ただね、この日は別格。ここまで行くと、一般的に言う”焼肉”というイメージを超越しちゃてますね。熟成塊肉の網焼きガストロノミー、そういうジャンルの料理として理解するほうが自然。


というのも、格之進Rtにはエントランス脇にコの字型のカウンター席があるのね。ここでは、”肉おじさん”こと千葉社長自ら焼きを入れるオンステージの日が稀にあって、そんなプラチナシートに運良く滑り込めたわけなんです。

1226格之進Rt12月-5





社長自らステージに立つだけあってヤンチャっぷりも半端ない。肉のアミューズブッシュが出た後に、いいなりヒレ肉のサーロイン巻、たっぷりの雲丹とともにっていう容赦ないパワープレイ。
1226格之進Rt12月-6





いい熟成具合のヒレ肉ですね。それぞれ単体で食べても充分舞台映えする役者なのに、それを...あんな風にしちゃうんですから、傾奇者もいいところ。
1226格之進Rt12月-13




でもね、これってトリッキーなように見えるけど、味の完成度が実に高いのよ。肉おじさんから「一口で食べてね!」って念を押されたけど意味がわかった。サーロインとヒレという個性の強い役者通しを、雲丹がいい感のクッションになって両方の個性を順々に引き出していくんです。
1226格之進Rt12月-16




これだけでも充分唸らされるとこなんだけど、肉おじさんは、ここからが本領発揮。サーロイン、二の腕、カメノコ、骨付きミスジとTOP写真の肉壁が並ぶ。そう、これはまさに赤壁の戦い”レッドクリフ”がそびえ立つ。
1226格之進Rt12月-20






これだけのブロック肉だけに、火入れ、寝かしには相当時間がかかる。
1226格之進Rt12月-24




だから結構な時間、空腹と戦う覚悟も必要になる。
1226格之進Rt12月-28





グラマラスな美女を前におあずけをくらってる中学生並みの環境を耐えたものだけが辿り着ける境地。そこにまだ見たことのない景色が広がっていることを信じているから待つことがデキる時間。だいたい、骨付きミスジなんて聞いたこと無いし! 焼いていくうちに、自然と肉が骨から剥がれていくんです。まるで欲望を抑えられなくなってきた美女のようにじわじわと。
1226格之進Rt12月-29



この日はラッキーが重なって、チーズ会社の社長さんもカウンターにいらしていたんです。そこで即興で肉おじさんがやったことは、熟成肉と熟成チーズのセッション。
1226格之進Rt12月-44




食べる順番や分量を考えながら1片1片、肉を整えていく。これが見事にあたったというか、とても自然に同じ部位でも色んな表情を愉しめた。以前からあった食べ方かのようにナチュラルな展開。にしても、二の腕なんて煮込みに使いそうな部位が、こんなにもブロック焼きで美味だとは。
1226格之進Rt12月-46




これはカメノコだったかな、断面が溜息出るほど美しい。
1226格之進Rt12月-48




ミスジも、薄切りカットを焼肉屋で食べることが多いですがブロック肉は新鮮。完璧なる火入れの肉塊を、塩、チーズでいただくという大人遊び。
1226格之進Rt12月-53

格之進Rt 富ヶ谷
03-6804-9629
東京都渋谷区富ヶ谷1-9-20
エスペランサ代々木 C2F
http://kakunosh.in/


それなりに焼肉体験多い方ですが、これは2016年度の焼肉ディープインパクト。また、プレミアムシートに行く機会を作りたくなりますね。まだ見ぬ景色が、そこには待ってるから。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2017年01月05日

リナシメント (目黒)DSC-RX100M5 で切り取る美食

0105RX100V_12月-5

フラッと目黒川沿いをランチどきに歩いてた時に、パイセン達から「あそこ面白いから行ってみろよ」と司令を受けていたことを思い出し、滑り込んだはイタリアンの『リナシメント(RINASCIMENTO)』

目黒川挟んだ雅叙園の向かいエリア。川沿いの道からは一本入ったトコで、このあたりには蕎麦屋の「かわせみ」とか、カフェの「CHUM APARTMENT」など使いやすい店がこっそり集まっている。

『リナシメント』は、「CHUM APARTMENT」の真横。意外とエントランスがステルスなので要注意。地図で場所は確認できつつも、何度かお店の前往復しちゃったし。

0105RX100V_12月-13



そんな隠れ家感高めお店に足を踏み入れると、中はシックだけどぬくもりあるしつらえ。ダークブラウンを背景に、木のぬくもりを感じる明るい色がアクセントに。入口近くに小さなカウンターがあって、フロアは適度に距離のあるテーブル席、奥には個室もあるらしくレディたちの楽しげな声が漏れてくる。

グラスでフランチャコルタが選べるのは嬉しい誤算。酒は控えようかと思ったけど、速攻で却下。とはいえ、ディナーに40ヶ月のステーキをいただくという大イベントが控えてたため、理性で抑えて2500円の軽いコースに。

軽いとは言いつつもアミューズがあって、前菜は20種類以上が並ぶ美しいプレート。そのうえにパスタとドルチェまでつくというのだから体感では相当破格。
0105RX100V_12月-9



サービスの三浦さんは、以前のお店でご挨拶させていただいたことがあったので、ワインのアッビナメントも斜め上からという感じで大満足。
0105RX100V_12月-6



ドルチェの苺のメリンガ ホワイトチョコレートも、しっかり手が込んであって価格帯からイメージするのより、全体的にワンランクレベルが高い。
0105RX100V_12月-12


宿題果たしました〜とパイセンにメッセしたら「この店の本領はディナーだよ」と即レスが帰ってきたので、年明けのディナーを予約して帰ることに。


2016年最後のイタリアンと、おそらく2017年初のイタリアンとなるであろう『リナシメント』。ランチはジャブということで、詳しいことはディナー行った後に書きますね。三浦オーナー、田沢シェフ、楽しみにしてますよー

リナシメント
03-6420-3623
東京都目黒区下目黒2-23-2 1F
http://rinascimento.tokyo/


ちなみに、この日の写真は全て「RX100V(DSC-RX100M5)」です
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



17920-2728-296884
17920-2728-296884
続きを読む

2017年01月03日

恵比寿 くろいわ 年始のお雑煮

0103くろいわ1月-28


新年、最初のレストラン投稿は昨年の『恵比寿 くろいわ』から。

すっかりと、記事を寝かせてしまうことが常態化してますが、これは、ちょうど一年前の新年会。お雑煮を『くろいわ』でいただいた時の話。
0103くろいわ1月-3




白味噌の上品なお椀をいただきながら新年の抱負というか野望というか欲望を語り合う会。
0103くろいわ1月-6





基本、美味しいものを、大事な友たちと、浮かれて食べていられたらそんな幸せなことはない。
0103くろいわ1月-29





とにかくそのためにも健康でいたい。
0103くろいわ1月-13







正月2日から風邪引いて戦闘力ダウンしたままなので、余計にそう感じてます。
0103くろいわ1月-17





皮の焼き目、身のほぐれ加減の程好きことよ。
0103くろいわ1月-23




めでたさ全開の八寸、今年も器から愉しまないとね。
0103くろいわ1月-25




極上の鯛茶漬けでめでたさ満開。
0103くろいわ1月-41





今年の雑煮会は諸事情あって行けないので、友人らのFacebookのアップで楽しもうかと。
0103くろいわ1月-47

恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿4-11-12
http://www.kuroiwa.org/




さて、明日から日常に戻りますか。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

2016年12月28日

たん焼 松下 (銀座)たんラバーじゃなくても愉しめる大人カウンター

1227たん焼き松下12月-6

焼肉で「タンが好き♪」というのは男女問わずよく耳にするセリフ。ただ、だからと言ってたん専門店を銀座ってのは、中々の武者っぷりだと思います。

その名も『たん焼き 松下』。最初から最後までたんで通しながら、飽きのこない展開力。たん好きのリクエスト行ったんだけど、ここは”たんラバー”だけのお店じゃないっすね。フツーのたん好きでも、しっかり楽しめます。
1227たん焼き松下12月-22




場所はロオジエの裏あたり、エレベーターに乗ろうとして、あれ見覚えあるかもと思ったら「アドニステーブル」と同じビル。店内は全体的に照明を落としてあり、カウンターの白木がハイコントラストで浮かび上がる演出。洒落た焼き鳥屋に近い雰囲気。
1227たん焼き松下12月-27




たんっていう部位は、牛たんやの厚切り的な食べ方か、焼肉屋の薄切りカット、もしくは塊焼きくらいが馴染みの食べ方じゃない? 
1227たん焼き松下12月-12




ここでは、昆布締めにしたり、叩きにしたり、丸鍋風にしたりと、色んなアプローチで魅せてくれるので、たんひとつで期待以上の新鮮体験を味わえる。
1227たん焼き松下12月-15



おかわりし放題の”わんこたん”は、8種類くらいの薬味を組合せて食べられるので、思った以上にお代わりしちゃうリスクあり。
1227たん焼き松下12月-19



自分的好みは、味噌×塩昆布、柚子胡椒、生七味×かいわれ も良かったな。


とはいえ、わんこたんを食べ過ぎると、締の炊き込みご飯の時に、おなかいっぱいになっちゃうので要注意。
1227たん焼き松下12月-21


たん焼 松下
03-6264-5248
東京都中央区銀座7-4-5 銀座745ビル 10F


そろそろ2016年も食べ納め。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む

2016年12月24日

鮨 さいとう (六本木)クリスマスイヴを着物で遊ぶ

1224α712月-8


前に訪問した時に、たまたまクリスマスイヴが予約できるってことだったので、半年ぶりくらいの『鮨 さいとう』へ。

頂きの高さを理解するためには、天才でも無い限りある程度の経験値が必要と言うけど、それを鮨の世界でやっと体感できつつあるので、まりえにもその感覚を共有したいなと。
1224α712月-1




昔、『鮨 さいとう』にオジャマした頃には見えてなかったものが、多少なりとも経験を積むことで理解できるようになってきました。仕入れの強さとか仕込みの手のかけ具合とか、当然目の前の仕事の精度の高さが。今日カウンターで一緒だった中井とも話してたんだけど「常にどこにも隙がない」日々を続けてることが凄みとなってるよねーと。
1224α712月-12




世間の評価とおんなじでつまらないこと言うけど、他ジャンルの「カンテサンス」なんかもそうですが、常に挑戦しながら一歩抜けたクオリティを安定して提供し続けていることから凄みってもんが生まれてくる。時に凄いことできるレストランはいくつかあるけど、期待値を常に上回り続けるって半端ないことなんだと思います。
1224α712月-18

鮨 さいとう
03-3589-4412
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 1F



鮨の後に寄ったのは六本木のTSUTAYA。一緒だった映画評論家の中井に「鮨の後、イヴに観る映画って何がいいかな?」って無茶振りして、いくつググりながらやり取りしたら「グレート・ビューティ」気分だと判明。即買いたくなって行ったんだけど、いやいや けやき坂は混んでましたなぁ。
1224RX100V12月-1




帰り際に、年末挨拶とスイーツタイムを求めて恵比寿『パルテノペ』のバルへ。世の中、クリスマスイブだけあって、どのレストランも満席だったけど、ちょっとスイーツ食べるだけならこのバルはメッチャ使い勝手いいから!!!。普段はバルスペースではドルチェ出さないんだけど、今日は特別ということで。
1224α712月-26



極上の鮨からの完璧なドルチェ、いい流れです。
1224α712月-29




エリオさんの眼鏡が、めちゃ格好いいベッコウになってて"いいなーーー(*´ω`*)"と。
1224RX100V12月-3

パルテノペ 恵比寿店 (Partenope)
03-5791-5663
東京都渋谷区恵比寿1-22-20 恵比寿幸和ビル 1F
http://www.partenope.jp/shop/ebisu.html


ちなみに当家の共有クリスマスプレゼントは、スマホ連携の体組成計 WithingsのBody Cardio とウェアラブルのWithings go。夫婦で大事なのものはいくつかあるけど、健康がベースだからね。来年はセルフメンテナンスがテーマだし。
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2016年12月21日

ステーキトミナガ (銀座) 艶麗な肉の汗と向き合う夜

1222ST11月-11


一時期の熟成肉ブームも落ち着いて、日本にも「ステーキを選ぶ自由」が根付いてきた今日この頃。洗練された刺しの入った日本らしいステーキが食べたいのか、色気ムンムンの熟成肉が食べたいのか、はたまたキアーナ牛などヨーロッパスタイルの赤身ステーキが食べたいのか、選択肢が多様化して嬉しい限り。



ただ塊肉を扱う焼肉店も増え、ステーキというジャンルは群雄割拠の戦国時代。しかも急激な進化を遂げたうえに、国民食という色合いも持っているので、裾野が広く贋作もはびこっているのが現状。
まずはホンモノが何なのか理解・体感しておくことが大事だと思うわけなんです。

1222ST11月-16



どういうことかというと、例えば、江戸時代 最高の絵師たちも、本物の獅子を見たことが無いために現在の凡人の我々が見ても「これってライオン...なんすか?」という絵しか描くことができなかった。

つまり、ホンモノの実体験がなければ、一流の才能をもった芸術家も正解を導き出すことができないわけなんです(芸術性と真実の描写とは別って意味ね)、素人なら尚更。

1222ST11月-13





ボクはステーキ専門家を目指してるわけではないんですが、
ホンモノのステーキ体験ができれば、それらを軸に、自身の嗜好形成を進めやすいというのは事実。

これまでも肉聖人や肉マニアの方と同席して焼肉などは経験値をあげてきたけど、ステーキというジャンルにまで絞り込んだスペシャリストは周囲にいなかったんですよね。


そんな折、先日出逢った肉女史さんはブームの遥か前から肉ジャーナリストとして専門知識を蓄え、今では好きがこうじて自身で仔牛を所有しているという筋金入り。しかも熟成肉ではなく、フレッシュな和牛ステーキを愛してやまないという、そっちの道のスペシャリスト。
1222ST11月-15





そんな彼女曰く”ステーキは血統が8割”だそうで、なかでも石垣島きたうち牧場がオススメ。通常24ヶ月で出荷されるところを、36ヶ月から48ヶ月まで生きたまま熟成をかけるメソッド。ただ、月にわずか6頭しか出荷されない希少な牛なので、食べられる場所も限られている。

そんなレア肉のポテンシャルを最大限引き出せるのが、こちらの冨永シェフで、肉女史や生産者から絶大な信頼を得ているんです。


ステーキはベストな厚さにカットして、しばらくは鉄板の近くで放置。肉の表面にじわっと汗をかいて、それがまた引いてきたタイミングが焼き時。
1222ST11月-34




ある領域まで行くと、焼き手の微妙な仕事でもその差がわかるようになるんだそうで。ローマは一日にして成らず、いつかオレもそんな微妙な差がわかるようになるんでしょうか。
1222ST11月-40




これはロースでも脂の融点が低くて常温だと霜降りが赤身に溶け込んでいる”赤珊瑚”の36ヶ月物、トップの写真だと左側の方。外側の薄くカリッと焼かれた表面を歯で噛み切ると、ジュワッと閉じ込められていた肉汁が口の中ではじけ出す。脂は品よくサラッと流れていくので、ベタッとした余韻など無縁です。

1222ST11月-42





この日は、もう一種類もロース。こちらは”真珠”と呼ばれるタイプで、赤珊瑚よりも脂の主張が強いタイプ。とはいえ、脂が良質なので、食後の余韻は洗練されてます。
1222ST11月-46




フレンチ出身のシェフだけど、炊き込みご飯も美味。この日はセイコ蟹の炊き込みご飯と、銀座らしい華やかな流れ。前菜のズワイガニのクリームコロッケもシェフのキャリアが色濃く出た大人仕様。
1222ST11月-48




ちなみに、ワインのセレクトも良く、この日はシャンパーニュから、白、赤、赤、デザートにはソーテルヌと、期待以上のマリアージュ。
1222ST11月-45


ステーキトミナガ (steak Tominaga)
03-6228-5015
東京都中央区銀座6-4-10
銀座シンヨービル 1F
http://krs-beef.jp/company_restaurants/tominaga/



年内もう一度リピりたくなって、今度は48ヶ月のステーキに挑戦してきます!
  ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む