TRAVEL【国内】

2020年01月14日

中国夜市 香辣香(岡山)かなりの本場っぷり

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羊肉の中国料理って、こんなに美味しいんだ…


そんな気づきをくれたのが岡山の『中国夜市 香辣香』(シャンラーシャン)

現地の調味料を使ったりしながら本場の味つけを再現しつつ、日本らしい肉と仕事のクオリティで現地よりも美味しく仕上げてしまうという国民性。何本でも食べられちゃうくらいの美味しさ
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香辣香名物の専用機材「コールドブリュワー」を使って、白酒とウィスキーのブレンドから中国茶を一滴ずつ滴下して抽出した日本初「茶葉香るウィスキー」。まずはこれをハイボールで。
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オープン直後だったらしいけど、既に中国人の常連さんがつきはじめてるとか。だって、本物でありながら、本場より美味しいメニューもあるわけだし。
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牡蠣なんだけど中国味噌をつけることで、着地点がチャイニーズ
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このよだれ鶏、肉質も味付けも麻辣具合も実に洗練されている
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日本人で言うところのご飯、チュアンピン(春餅)で巻いて食べてもいとうまし
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ピータンも一手間加えて料理に仕上がる。
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ラム串だけで7種類あるし、ほかにも串モノ合わせると15種類くらいあるっぽい
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オリジナルのウィスキーに加え、このお店はナチュールワインもあるのよね。
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でも一番驚いたのは日本酒でこの料理に合わせてくるところ。この雄町がめっちゃいいハマり方してたのよ。
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伊達に、日本酒とのマリアージュを謳ってないっすね。
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デザートまで含めて高い満足度を維持し続けていた「中国夜市」
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中国夜市 香辣香
086-235-5025
岡山県岡山市北区本町5-7 本町G-コバシBLDG 2F



こういうお店が東京じゃなく、岡山発というのも面白い
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kyah2004 at 22:55|この記事のURLComments(0)

2020年01月01日

旅三昧な人生を

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あけましておめでとうございます

昨年お世話になった皆さん、本当にありがとう。

2019年は夏に始まり、夏に幕を閉じました
そして当家のまりえが、大晦日にまたひとつ年を重ねました。
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1年前のメルボルンでは平成最後の大晦日を過ごし
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バリ島のUBUDでのんびりと2020年を迎えました。
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5年前に2週間に一度づつ旅に出て、4年なったら100回だなと密かにレコードを狙って達成できたので、昨年はそこまで旅をするつもりもなかったんだけど、結果29回という過去最多の旅記録。
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クォーターごとに見ると宿泊数は19日、28日、32日、34日と伸び続け、最終的には113日。2週間に一度旅に出るどころか、3日に1日は旅してるというステータス。
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そろそろ自分でも、自分のことを旅人と認めてあげようと。ちなみにコレが昨年のFacebookで一番物議を醸した写真。わりかしフツーだと思ってたんだけど、周囲からは大ウケで。いつまでもアホな旅人でいたいッス。
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新年らしく昨年訪れた国内と海外で、それぞれ3つづつ記憶に残った旅を選んでみたいと思います。


【国内編】
サ道という新しいジャンルの旅目的を見つけて、それを本格的に実践したのが佐賀。観光もそこそこに、1泊で4,5時間お風呂やサウナで過ごすなんで、これまで考えられなかったスタイル。ただ、この遊び方を覚えたおかげで、中々行く理由が見つからなかった北欧に行くキッカケになりそう。

当家の旅のスタイルを変える可能性があるという意味でも外せませんでした。
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2位:京丹後
京焼の「真葛焼」のお皿や酒器、トップキュベが恐ろしく旨い「竹野酒造」のお酒を持ち込んで、あの『縄屋』に行くという大人ならではの美意識全開の遊びっぷりが気持ちよかった。竹野酒造のラウンジでしこたま深夜まで飲み続け、仕込み中の新酒の様子を覗いたり、発想のプロセスを垣間見せてもらったりと、ここまで日本酒と深く向き合ったのも初めてで。

”縁”が人生を豊かにするという見本のような旅。
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1位:ニセコ
今、最も感性が豊かになる食時間って、美しい自然の景色を眺めながら美味しい料理とお酒を愉しんでる時なんです。東京では絶品の料理を食べることは出来ても、豊かな自然に囲まれてって無理な話じゃないですか。
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バスクやフランス、イタリアをはじめ、世界で体感してきた景色✕美食というものが、自分にとって一番心地いい食体験ということが、しみじみと分かってきたここ数年。日本では中々難しいよね…と思ってたんだけど、ニセコでなら出来ることがわかり何度も通ってしまいました。
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冬はもちろん、夏も気持ちよく道産食材をキチンと美味しく食べられる。しかも、その時間を大好きな友人・家族とシェアしながらというのだから記憶にも鮮やかに残りますって。
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それに1泊40万円のコンドミニアムのペントハウス、ゲレンデに挟まれたルーフトップの露天風呂でシャンパーニュって、やっぱし破壊力は抜群。お金自体は興味ないけど、たまにはこういう使い方できるとなると、それなりには稼がなきゃなって頑張るモチベーションにもつながる。
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【海外編】

海外は4回だけなので印象に残った町を選んでみました。

高校時代からの憧れの町、映画「グランブルー」を観ていつか行ってみたい場所でした。ロケで使われていた『カーポタオルミーナ』の洞窟の先にあるビーチに行った時の昂ぶりたるや…。イタリアの中でもシチリアのゆるさは格別で、最大の観光都市タオルミーナでも脳みそは完全に機能停止状態に。
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絶景があちこちに転がってるうえに、崖✕海という最大の好物で構成されためちゃ好みのリゾート。
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極端な高低差が魅力的な町ゆえ、崖の上にある隣町「Castello di Mola」もキュンキュン。
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ミシュランスターの『La Capinera』は、料理はエレガントで、ワインのペアリングもナチュール中心。シーフトントというロケーションに加え、サービスもエレガントで客層も華やか。やはり世界中からバカンス客が訪れるだけの理由がある町でした。
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2位:コモド諸島(インドネシア)
7年ぶりに訪れたバリ島、特にラグジュアリーホテルの食クオリティやサービスがグンと上がっていていてかなりの衝撃だったんだけど、初訪問という意味でコモド諸島がランクイン。すんげー行きたかったパダール島に行けたってのもデカかった。
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このボートトリップでは、しばらく観光客は入れなくなっちゃったコモド島でコモドドラゴンにも会えたし、シュノーケリングではマンタに遭遇しまくりだったりと自然のパワーに圧倒されてね
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拠点となったAYANA COMODOも食事のクオリティは高くサービスも洗練されてて、これまで「行きたいけどホテルが…」という障壁を見事にクリアしてくれたんです。バリ島に行って、時間に余裕あったら是非コモドにも足を伸ばして欲しい。
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シチリアに行く最大の目的はタオルミーナだったんだけど、期待値という意味では一番高かったのがこのチェファルー。そんな過剰な期待値にも関わらず、想定を上回る美しさで文句なしの首位に。
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崖✕海好きにはたまらない地形なんだけど、そこに色気ある旧市街が絶妙なポジショニング
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旧市街のサイズ感や雰囲気もモロ好みで、サンセバスチャンとチェファルがボクの人生で2TOPの好きな町。海とビジュアル面ではチェファルが勝ってますな。
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食事も人生で食べた中で最高に感動したパスタといってもいいくらい唸りまくった、ガンベロロッソのタリオリーニ。ホテルを海沿いにしなかったのが後悔なので、また訪れることになると思います。
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今年も一緒に旅することになる友人たち、旅先でお世話になるだろう友人たち、何卒kyahさんをよろしくです。
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kyah2004 at 23:57|この記事のURLComments(0)

2019年12月25日

佐賀と長崎で温泉&焼物の旅 都道府県コンプリート

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日本一のサウナホテルと、有田・唐津の焼物が見たくて佐賀と長崎へ。
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年初に未踏の7県の訪問を宣言してたんだけど、これにて47都道府県コンプリート
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ちなみに年初で未踏だったところはコチラね。
鹿児島、佐賀、長崎、高知、徳島、山口、和歌山

長崎空港から入ったので、記念すべきラストの地は「佐賀県」でした。
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今回、長崎・佐賀と行先だけ決めてたんだけど、調べているうちに佐賀県には、なにげにキュンとなるポイントが多いことに気づいて、結果、佐賀県が中心の旅に。
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まずね、温泉がいいんすよ。
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嬉野温泉は美肌の湯としても有名で、モダンにリノベされた『和多屋別荘』
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レセプションの周囲はデザイン性高い空間になっていて、置いてあるギフトもセンスがいい
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このお茶碗とか即買いしちまった。
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川沿いにはアートスペースも。
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川を挟んだ向かい側が、和多屋別荘の中でもハイブランド旅館「水明荘」
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帰り際に知ったけど、こんなガラスの茶室もあったり。
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部屋は見晴らしのいいコーナー風呂がある「塩原」という客室で、窓を開け放つと露天風呂より気持ちいい。特に明け方の雲が赤く染まる時間はpriceless
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部屋は広く、縁側のチェアの奥にお風呂が。
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陽射しがさんさんと降り注ぎ、12月中旬でも暑かったくらい。
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洗面所の奥がこちらのお風呂。町と山を見渡せて、真下に川が流れている。
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窓を開けていると川の音と凛とした空気が注ぎ込まれてきて、ビールが旨い。
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もうひとつ決め手になったのが、サウナの充実度。ドライサウナとミストサウナが。水風呂はかなり温度が低くてサウナの温度は少し低めなので、川沿いの外気浴が少し寒く感じてしまったけど、まずはゆるやかにととのった
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夜は同敷地内にある「水明荘」のラグジュアリーなバスエリアへ。こちらは和多屋別荘のゲストも+1000円で使えるのよ。
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手前がラウンジで、奥がお風呂施設。
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屋外のスペースにミストサウナが別棟であるとか、かなりお洒落。中は真っ白で慣れるまでは視界ゼロ。温度は低めで温まりにくいので、立ちながらタオルを回して熱波を浴びる。
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屋外にある水風呂(丸いヤツ)はめちゃ冷たくてシビレつつ、露天風呂脇に転がりながらの外気浴
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お風呂の前には、こんなクールなラウンジも。ととのうには最高の舞台装置。
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寝転がれるベンチからの視界はこんな感じ、ヤバい。
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滞在中は、夕方、寝る前、朝とサウナを3セット。ひたすらお湯とまみれていました。川沿いにこんなスペースもあるので、夏はココでととのいたい。
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宿の周囲は昭和の温泉街といったシャビーさ全開で、外に出る気にもならなかったけど、中にはこうした洒落たショップもあるんです。
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そうそう嬉野はお茶の産地でもあるので周囲には茶畑が。
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この旅の最大の目的はココでした。サウナで日本一のホテルが佐賀にはあるんです。
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チームラボとのコラボで秋の庭園ライトアップは近所が渋滞になったという『御船山楽園ホテル』
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マーティング力が高く、若年層もしっかりとファンにつけている。
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話題性だけじゃなくコンテンツも抜かりない。料理やお酒は大人が満足いくモノで、サウナデビュー以来、はじめてとなる凄い”ととのい方”もした。

歯の裏あたりからじわーっときて、頭から腹あたりが小刻みに震え、地球は回転するし、音の裏側にも届きそうな感じ方。
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そんな異次元体験をさせてくれたサウナは、サウナシュランのホテル部門1位でありながら、アピールは控えめで、ゲストもローテーションする人は皆無。

サウナルームは、一筋の外光と森の音に演出を絞り込むなどセンスの良さが溢れていて、ビギナーのオレでも震えるカッコよさ
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セルフローリュ、立ち水風呂、外気浴ソファを独占できたのがなんとも贅沢で、1泊でも4時間くらいはお風呂にいた。

ととのってからの夕食は、佐賀牛の肩ロースしゃぶしゃぶは赤みが力強く、ひらまさのお造りもエロめのテクスチャ。地元の里芋も良かったなぁ。
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食後は庭園内の茶屋が宿泊者限定のBAR になっていて、ライトアップされた木々が池に映えるのを眺めながら締めの一杯。この発想も素晴らしい
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サウナだけじゃなく全方位でソフトのクオリティが高く、また訪れてみたいと思わせる仕掛けがいっぱい。
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今は女子サウナもなく、風呂が圧倒的にメンズの設備が良すぎるので、そのギャップがむしろ悩み。来年には女子サウナもできるとの噂。完成したら、また行くね。
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御殿山楽園ホテルの近くには、唐津焼の素敵な窯元「内田皿屋窯」があって、期待通りのお皿を買えたのも嬉しかった。
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kyah2004 at 19:00|この記事のURLComments(0)

2019年12月19日

晩秋の瀬戸内へ

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岡山、広島、山口まで、秋の瀬戸内を旅してきました。

倉敷は7年ぶり、いつか行ってみたかった尾道へは初訪問。山口はふぐを食べに下関へ。
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今年は紅葉が長く、全然期待してなかったのに外を歩いたりドライブするのがかなり気持ちよかった。
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瀬戸内の穏やかな風土を感じながらのんびり旅するつもりが、土地勘というか距離感が全然つかめてなくて、常に次の移動のことを計算しながら遊ばなければならないというのが反省点。
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そもそもが、未踏の都道府県を今年のうちに制覇しようというところが旅の発端で、山口に行くことは決めてたんだけど、岡山から山口までの間は、殆どがアドリブだったのよ。
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でも、その限られた時間の中で何をしたいかを常に考え続けていたし、結果 当初では考えもしてなかった体験ができたりと結果オーライ。
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そんな今回の瀬戸内旅で、めっちゃ気にいったのが尾道。


古き良き日本と、今っぽいセンスが共存していて、そこにサイクリングがカルチャーとして定着しているから、他の町とは明らかに違う個性を放っているんです。



尾道の旧市街は、半端ない急坂の傾斜地に家が並んでいて、その間を細っそい路地が無秩序に走っている。階段もあるし、すれ違えないくらい細い路地もあるので、自転車ですら入っていくのは難しい
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便利さが加速度的に進んでいく今、いったいどうやって生活してるの?と衝撃すら覚えるレベル。どっか近い体験をしたな...と思い出したのが、モロッコのメディナ。
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そんな迷宮を彷彿とさせる町ではあるんだけど、きちんと「古寺めぐりコース」などが用意されていて、さりげなくエスコートしてくれるのが嬉しい。さすが、長年観光地として、お客さんと向き合い続けてきたんだなって。
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やっぱしね、次世代の客層が育ってる観光地は、ちゃんとお洒落で快適なものも揃ってる。小さな町なのにセンスいいコーヒースタンドがあちこちにあるし、
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旧市街は古民家を活用したレトロカフェが、ちゃんと絶景ポイントを押さえながら点在してるのよね。
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ノスタルジックな世界観などコアバリューは崩さずに、その場所を更に快適に過ごすためのソフトが揃ってる。これって、ほんと重要なのよね。
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どんなに素敵な観光地行っても、景色いい場所でお酒飲めなかったりカフェできなかったら「意味ないじゃん...、そういの揃ったらまた来るね」って、一気に再訪ランクが下がっちゃうのよ。
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商店街のアーケードも、一見シャビーではあるんだけど、脇道が魅力的だったり、ここにもやはり洒落たCAFEがあって、そのうえで尾道ラーメンのようなキラーコンテンツがあるから人の動きがあって寂しくないんです。


ジャビーで寂しかったらおしまいだけど、尾道はレトロさと表現できる個性になっている。



尾道で泊まったホテル『U2』は、洒落てるうえにめちゃ気持ちよかった。
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インダストリアルデザインで統一された倉庫をリノベーションした空間に、ホテル、レストラン、CAFE、ベーカリー、サイクルショップが入った複合施設になっていて、テラスデッキに出ると目の前は海。
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12月頭なんで、まぁまぁ寒かったけどテラス席を使うワカモノやおじさんが多く、賑わっているのが印象的だった。テラスを有効活用できない民族なのに、ここだけは異国のようなテラスリテラシー
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ベーカリーのパンも美味しいし、クラフトビールもナイスだし、カフェラテもかなりのクオリティ。こういうある種のライフラインが整ってるから、坂道しか無い迷路のエリアが、よけい魅力が際立つんです。
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ほかにも尾道と今治の間、瀬戸内海の島々をつなぐ「しまなみ海道」は世界のサイクリストの聖地だし、車でドライブしていても気持ちいいのよ。
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瀬戸内海を見下ろす高台にあるリゾートホテル「ベラビスタ」。
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尾道エリアとはいうものの、尾道駅からは車で30分くらいと正真正銘の隠れ家リゾート。
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瀬戸内海の島に囲まれた湾は、まるで湖のような穏やかさ。この景色を眺めながら薪を使った地産地消の食材を楽しめるのがメインダイニングの『エレテギア』。
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薪が燃える厨房と絶景の両方を楽しめるオープンキッチン。プールが真横なので、夏はもっと華やいだ雰囲気になりそう。
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エレテギアという店名は、バスク語で網焼き屋。シェフもバスクを中心に修業してきたキャリアを持つようで、敢えて言うならバスク料理なのかしら。

岡山県産の牛のイチボは、かなりジューシー。福山のレモン塩と府中(地名だろうね)の味噌でいただきます。肉の下に敷かれたネギも地元産。適度につけた味噌が一番好みでした。
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他にもオレンジを巻いて薪で焼いた鯛を黄ニラで合わせたり、徳島の肉厚な椎茸をシンプルに焼き上げたりと、旅人には嬉しい地元の厳選食材が。それを薪で仕上げてくれるというのも、足を運んだ価値があるってもの。
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つづきでは、久しぶりに訪れた倉敷の魅力や下関の天然とらふぐのことを
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kyah2004 at 18:00|この記事のURLComments(0)

2019年12月04日

そうだ 京都、行こう。 2019

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ちょいと前の週末に錦繍の秋の京都へ
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昨年は、久しぶりに紅葉の時期に京都以外の場所に旅してたのね。秋の隠岐の島、神々が集まる出雲大社、鳥取の足立美術館などなど、山陰の秋も良かったけど、やはり今年は京都に戻ってきました。
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<神護寺>


京都に住んでいるわけではないから、紅葉はタイミングとの勝負。

毎年11/23前後に訪れているんだけど、同じ日程でも年によって、どの程度どこが色づいているのかは変わってくるし、天気によって印象も全然ちがうものになる。
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<大徳寺 高桐院>


完全に同じコンディションというのは無いので、何度訪れても飽きないし、ついつい毎年通ってしまうのよ。
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<大徳寺>


2012年から京都の紅葉にハマっていて、最初の頃は朝から晩まで自転車であちこち回っていました。今、久しぶりに振り返ってみたけど、2012年は天気も色づき具合もよく、こんな紅葉見ちゃったら、そりゃハマるわな、と。

この年に見た、苔寺、常寂光寺のインパクトがあまりに強烈で、その後は「あの時を超えられない...」と、幻を追い続けていたような気がします。

さすがに今年は一段落したようで、一期一会を愉しめるようになっていました。
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<直指庵>



今回のヒットは、もみじの名所「高雄」。

アクセスは車に限られるので、中々行けないのだけれど、つまみ細工の「おはりばこ」のかおりちゃんに連れていってもらって『神護寺』のピークに逢うことができた。
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東向きの斜面を登っていくので15:00頃には日陰になる神護寺だけど、
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瓦投げのエリアだけは西陽が差していたのね。そこで紅葉がドーム状に空を覆う場所に立つと、オレンジの光に包まれて、それはもう言葉にできない美の領域。
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以前、両親と高雄を訪れた時は、紅葉がシャビーな年で全く昂ぶらなかったので、本来の姿を見ることが出来て良かった!
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ただ、近くの『高山寺』は台風の爪痕がなまなましく、遊歩道がまだ殆どの部分クローズというダメージの大きさ。
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鳥獣戯画のあるお堂のあたりは大丈夫だけど、敷地内では300本の木が倒れたという。
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境内は14:00頃なのに陽射しが柔らかく、マジックアワーのような光だったのが印象的でした。
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そんな高山寺の裏参道の前には、川沿いでお蕎麦やうどんがいただける『とが乃茶屋』があり、川面に映る紅葉を眺めながらのランチタイム。
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食事は至ってシンプルだけど、この景色を肴にお酒飲めたら言うことないっしょ。
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高雄は、大徳寺エリアからでも車で30分程度と思ったより近い。渋滞も特になくて、ドライブしている段階から見事な紅葉を見ることだってできる。『神護寺』の階段の途中にあるお茶屋さんは、オープンエアーの紅葉ドーム。なんなら、ここで一日過ごしていたっていい。
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欲を言えば、こういう場所ほどもっと洗練された空間づくりをして、高付加価値のサービスを提供して欲しい。全部が同じような茶屋さんである必要はない。単価数倍でも、間違いなくそっちを選ぶから。ニセコが成功している理由はそこにある。



嵐山は激混みなので、嵯峨野でも外れにある『直指庵』へ。
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高低差を活かした敷地は光を受けて色鮮やか。ここまで晴れあがると侘び寂びよりも賑やかさが際立つ。
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紅葉のトンネルは、写真じゃ伝えられない美しさだった。
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食事はいつもの『割烹 たいら』へ。
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お食事は、もう無いと諦めていた丹波の松茸をお椀でいただけたり、モロコに会えたり、2週間熟成のぐじのお造りがめっちゃ旨かったり、菊芋のテクスチャが異次元だったり。お酒もシャンパーニュから、ワインから、清酒まで。ちょっとだけ味見させてもらった清酒まで加えたら、何種類呑んだろう?

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そうそう食事の前に、RYOと祇園のサウナ「ルーマプラザ」行ってて、初の本格サウナデビューだったのよ。外気浴してたら曇ってたのに、一瞬だけめちゃ綺麗なサンセットに遭遇し、それなりに”ととのった”せいか、体の芯がジワーッとなって。


その直後に「たいら」に行って呑んでたから、酔いが気持ちよくまわるまわる。中々いい滑り出しの「サ道」デビューでした

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こちらは八坂さんを眼前に望むViewが京都人にも新鮮な『パークハイアット京都
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高台寺の真横、二寧坂の入口のところに出来たんですね。地図で見てから向かってるので頭ではわかっていたけど、実際にたどり着くと「こんなところに!?」と驚きを隠せない。建物の高さが10mに制限されているエリアのため、傾斜を活かしながらの設計となっている。

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部屋の屋根も敢えて傾斜をつけることで、レジデンスのようなリラックスした雰囲気を作り出している。

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かと思えば、バスルームはめっちゃクールだったり。

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二寧坂沿いのレストラン『KYOTO BISTRO』は、ここがパークハイアットだとは気づかれないくらいさりげなく町に馴染んでいる。

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メニューもリーズナブルなのに、フィッシュ&チップスや、カツカレーなどカジュアルメニューがフレンチの技で仕上げられているのよ。陶器は宇治の「朝日焼」が使われているのもポイント。

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食後は最上階のBAR『KOHAKU』に移動。ここは京都ではありながら、誰も見たことのない景色を愉しめます。次回の京都でも寄りそうなくらい好み。

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昼は紅葉を愛でて、夜は京都の友人らと酒を呑んで心地いい時間を過ごす。やはり、旅はヒトがKEY。

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そうそう、オープンから1ヶ月も経っていないので、タクシーにハイアットリージェンシーに連れて行かれるリスクもあるので、お気をつけて。



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2019年11月17日

姫路城と宇治 お茶会で休日の雅

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現存12天守は、江戸時代以前からの天守閣が残っているもので、国宝に指定されているものは、その中で5つ。

松本城、松江城、彦根城、犬山城、そして姫路城。今まで、他の4城には行ったんだけど、肝心の姫路城が未訪だったんです。

白鷺城とも呼ばれるこのお城は、この中でも最大クラスで圧倒的に華やか。二の丸や西の丸なども美しく残っており、城としての世界観を現代に伝える貴重な存在。
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他のお城は、天守閣は残ってるものの、それ以外の部分がだいぶ現代に侵されてしまっているか、もしくは当時の姿を残していないので、江戸時代の気分を愉しめるスペースは限定的。


姫路城は、未だ石垣と白壁の城壁が多く残っているから、イメージするお城の世界観をじっくりと味わえるんすよ。
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そして、いわゆる姫路城的な姿を一番美しく見られるのが「西の丸」。余計なビルとか視界に入らず、周囲もお城らしい世界観が保たれているので、純度高めの城エクスペリエンスを求めるのなら、ここはハズせない。

限られた時間しかないのであれば、天守閣に登るよりも、西の丸に訪れることをオススメします。
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ちなみに、今まで回ったお城でタイプだったのは熊本城

復元天守ではあるけど、敷地も広大で、迫力ある石垣も残っている。中でも宇土櫓(重要文化財)のように、天守閣ではないけれども加藤清正が創建した初代天守ではないかといわれるような櫓も残っていて、中の雰囲気も古城らしくゾクゾクしちゃったりと、歴史の重みを体感できるエリアがしっかりと残されている。

地震の後にも行って、その被害を見た時は言葉もなかったけど、天守閣も復旧が進み今年の10/5から特別公開(大天守外観復旧記念)もはじまっている。また宇土櫓に入れる日が来ることを愉しみにしています。



そんな姫路城をあとにして向かったのは、神戸のバスク料理レストラン『bb9』。「エチェバリ」出身のシェフによる、日本の土地と素材で表現したアサドール。
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バスクのガストロノミーを知ってる人には嬉しいコース構成かと。

「エチェバリ」の薪料理はもちろん、港町ゲタリアの「エルカノ」あたりでアサドールの魚料理の凄味を体感してると刺さるんじゃないかな? あんこうのグリルで、同じ魚なのにブラックスキン、ホワイトスキン、骨周りと全然違う魅力になるし、魚の焼き方で「ほえー、スゲー!」って感じたのも久々だったもん。
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『bb9』では、北海道のブリ、仙鳳趾の牡蠣、五島列島のトロミあるハガツオ、舞鶴のクエなどエロティークな火入れと、ほんのりかほる薪のニュアンスから、バスクへのオマージュを感じる。
姫路2019-19



フレッシュのポルチーニの火入れも良かったなぁ。
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チャコリもいわゆるバル用の微発泡がぶ飲み用と、ガストロノミーで出てくるリースリングなどを混ぜた超熟用のチャコリは全然別物。ビルバオの「Azurumendi」で、ペアリングをオーダーしたら10種類くらいチャコリが出てきたことあったくらい。


最後のデザートワインで幾らのっかったのかだけは知りたいけど(苦笑)、料理もワインのセレクトもめちゃタイプなレストランでした。
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翌日は、京都の宇治で遠州七窯のひとつ朝日焼の「松露会」へ。
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宇治川沿いを歩いたり、興聖寺の坂を登ったりしていると、定点観測で「今年は紅葉遅めだね」とか、肌で季節を感じられる
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まりえと一緒にお茶席に入って美術館クラスのお道具に会えたり、手びねり体験できたりと、日本の美にどっぷり触れる休日
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お正客の譲り合い合戦は、毎度のことながらアレだけど、着物で男性というだけではめ込もうとするのは勘弁。や、出来るなら喜んでやりますけど...
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とはいえ、オーセンティックな茶席は圧倒的な日本だし、たまにはこの空気の中に身を置くのが好き。例年スタートが遅くてバタバタするので、来年は学習してもうちょいはやく訪れたいもの
宇治松露会2019-13





今回 宿は、神戸と京都の中間地点、大阪に陣を張りました。

御堂筋通り沿いの本町に、新しくデザインホテルがオープンしたんです。寺院の山門と一体になった新コンセプトの『大阪エクセルホテル東急』 
https://www.tokyuhotels.co.jp/osaka-e/index.html
大阪2019-1



ラグジュアリーホテルと、ビジネスホテルの中間層が薄い日本のホテル事情って、常々なんだかなーと感じてたので、気軽に使える遊び心溢れたデザインホテルというのはWelcome
大阪2019-8



大阪出身者に話したら、「400年の歴史がある南御堂のところに山門型ホテルと言われても、全く想像が出来ない」と、かなりチャレンジャブルな試みらしい。

万華鏡をモチーフにしたデザインで、コンセプトルームは泊まるだけじゃなくてPARTYとかにも使えたりと、時代のニーズにあった打ち出し方が好印象。
大阪2019-13



御堂筋通りのライトアップをこの角度で見下ろせるっていうのも、大阪人には新鮮だそうで。
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ホテルのメインダイニング『PIC*NIKA』は、洋食をベースにしたビストロ。ベシャメルソースの美味しさや肉の火入れにフレンチ出身というシェフのキャリアが垣間見られます。
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大阪らしくたこ焼き風のゼッポリーニや、BBQの世界観で出してくるヘレ肉のグリルなど、ここでも遊び心は忘れていない。
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ホテルオリジナルのクラフトビールが、道頓堀で作られたものというのも驚き。旅人には、現地ならではのモノに弱いんです。
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食後はBARも使ったけど、オープン直後でまだ知られてないから、個室のような隠れ家スペースで、100%リラックスしながら呑めたのも◎
大阪2019-20



去年末、4年で100回旅する計画をクリアしたので、今年はちょっと旅のペース落とそうと思ってたんだけど、結局過去最高の旅記録を更新し、47都道府県もコンプリートできそうです。

旅を生活の一部に組み込みたいと願ってたので、今のライフスタイルはある意味狙い通り。ただ、こんだけ旅してるとマジで疲れが抜けないけどね(笑)
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kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2019年11月13日

札幌と余市で紅葉とワインを遊ぶ

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実は11月初旬って、札幌の紅葉が見頃なんです。

11月頭の連休は、ピークは過ぎていたけど、それでもメチャ雰囲気ある紅葉をあちこちで見ることが出来たのね。
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しかも東京だったらワチャワチャしてそうな場所が、ほぼひとり締めできたりして贅沢極まりない


特に驚いたのが、余市の美しさ。夏と冬の余市の景色は知ってたけど、秋がこんなにも魅力的だったとは、正直驚いた。
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こんな景色を眺めながら、テラスでワインを愉しみたいところだったけど、防寒対策が全然できてなかったので、泣く泣く室内でワインタイム。
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ここ『オチガビワイナリー』は、カーブドッチ創設者の落さんが2012年からはじめたもの。芝生の上にきれいにワインが植えられていて、プレゼンテーションが上手っすね。将来的には宿泊施設を建設予定とのこと。
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夏にニセコ行った帰りに寄った新しいワイナリーも宿泊できるようになってたし、イタリアンの「SAGURA」も宿泊できるようになっている。

これまではニセコに行く途中の通過点だった余市が、だんだんと滞在拠点としての魅力を増しているのは嬉しいこと。なんせ札幌から車で1時間弱と近いし、自然が豊か。小樽も近いし、夏は積丹ブルーの海遊びの拠点にも出来る。
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札幌との違いは、自然に包まれながら洗練された休日を送れるところだと思うので、洒落たホテルやレストランが、もうちょい増えると一気に景色が変わるはず。
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ディナーで訪問した『meli melo(メリメロ)』はミシュランスター。札幌では珍しい劇場型のカウンターフレンチ。
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今年の夏にリニューアルしたばかりで、北海道ならではの体験価値を創り出そうと佐藤シェフがチャレンジを続けている。
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炭で仕上げるピジョンやカスベといった、メインの魚・肉は安定感あるクリエイション。
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北海道 赤平産の鳩で素材力ある蓮根との組み合わせがいいね
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留萌から届けられるカスベの頬肉も札幌フレンチらしい手応え
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白老牛のシンシンと大間の鮪の背肉を使い、64度で仕上げた卵を添えたタルタルは、ハーブ使いも上手でバンコクのアジアンガストロを彷彿とさせる面白さ
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ここ数年、札幌はイタリアンのほうが大きな変化をしてきたという印象だったので、久しぶりにフレンチで男気みせてもらいましたね。
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前回、チラ寄りだけで食事はできなかったイタリアン『Φ(ファイ)』にリベンジ。
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ナチュールワインがグラスで揃えよく、料理もお酒の魅力を引き立てます。山わさびのトマトパスタは、しっかりとした辛さが斬新。
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ピジョンもボリュームあってワインのお供に最適。
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人気の理由に納得。住んでたら行くな、ココ。
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そうそう、めちゃいい発見だったのが、札幌駅の改札近く(西口側のパセオ1F スタバの横)にあるワインスタンド『ワインの円山屋』。ショップに併設の立ち飲みカウンターがついていて、ナチュールワインがグラスで飲めるのよ。
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空港行くときには駅に早めにつくことか多いので、15分くらい時間調整するには最高の選択肢。逆に駅で人待ちするときにも、ここがあれば遅れたところでイライラしません!
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最後に空港で帯広の豚丼、ついにジャンクフード解禁
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紅葉とワインを堪能した秋の札幌なのでした。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2019年11月04日

くつ海老を食べに南紀白浜へ(和歌山)

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リスペクトするタベアルキストの友人から”和歌山にいいお店があるよ”と聞いて、訪れることに決めた南紀白浜

南紀の食材にこだわった、ここでしか食べられない料理を愉しめる「召膳 無苦庵」では、くつ海老をいただきつつ、クエづくしに舌鼓。
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日本三大酒場のひとつ「長久酒場」では、肝がたっぷりのかわはぎの刺身やうつぼの炭焼など、しっかり呑んで食べて2人で8000円
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全体の雰囲気は、昭和のまま時間がストップしていた印象なんだけど、温泉×ビーチということで年間を通じて100万人規模の来訪者がいるという一大観光地。
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若いカップルや子連れの家族が多いのも印象的。礼文島や大歩危小歩危では、シニアの方ばかりが視覚に入ってきたので対照的だなーと。
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宿泊したシーモアは創業50年の老舗ホテルだけど、昨年かなり本気でリノベをしていて、昭和の空気感の中で見事な令和っぷりを発揮している。
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なによりkyahさん好みなのは、テラススペースの充実度。ホテルのベーカリーやレストランで買ったものは外のテーブルで自由に食べられるし、この空間で手ぶらBBQできるってのも高ポイント。
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同じテラスにあるインフィニティ足湯は爽快だし、露天風呂はシーフロントに立ち湯(深さ120cm)があったりと、思わず長湯してしまう仕掛け。
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ホテルベーカリー「TETTI BAKERY&CAFE」は、メゾンカイザー監修の粉を使った本格的なもので、製造工程も外から一望できる仕掛け。カントリーサイドで早朝からクロワッサンいただけたのが本当に嬉しかった。
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日本一パンダが多い「アドベンチャーワールド」は、子連れファミリーにはキラーコンテンツ。ボクは行かなかったけど、前日入りしたまりえは、動物たちにたくさん会えてウキウキしてました。

ついでにいうと、前日入りしたまりえは、ホテルに併設されたレストラン「いけす円座」を夕ご飯先に選んでたのね。ここではクエ御膳が3000円くらいで、女性のおひとりさまでも使いやすい雰囲気だったとのこと。
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うまいなぁと感じたのは、敢えてホテルの別棟にあるという独立性。どうしても、地方ホテルのレストランって割高でイマイチなイメージあるじゃない。洗練されたファサードで別棟にあると、なぜかそんな警戒心が薄れるんです。


ちなみに、この並びにあるレジデンス棟には、テラスのあるBARが深夜まで開いてたり、
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カフェみたいな内装のラーメン屋もあったりと、南紀白浜の中で、ここだけやけに垢抜けてました。
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レジデンス棟の内装も今っぽくて、広々したリビングやキッチンの他に、目の前にもテラスがあって、プールやBBQゾーンも。
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こっちはホテルみたいないワチャワチャしてないから、落ち着たステイしたいヒトにはかなりオススメ

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車で1時間ちょっとで熊野神社本宮にも行けるからドライブも楽しい。ただ、欲張って那智の滝とか瀞峡の観光船に乗ろうとすると、丸一日必要になるから、もう少しオレに計画性が必要だった。
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1泊2日でも、思った以上に愉しめた南紀白浜。
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さて、残る未踏の都道府県はあと3つ。年内にコンプリートできそうかな。
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kyah2004 at 22:30|この記事のURLComments(0)

2019年11月01日

旭山動物園(旭川)寒さを忘れたいやし空間

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今年もそろそろやってきますね、積雪時にのみ行われる「旭山動物園」名物、ペンギンの散歩。

まりえが動物好きなので付き合いで見に来たんだけど、動物に関心薄めのオレですら、素直に心を癒やされました。写真だとわかりにくいけど、水の中をスーッと進んでいくさまとか、やけに美しくてね。

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シロクマの毛が、水の中で柔らかく揺れたりするのは実際に生で見てみないとわからない。
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なんか吠えてて喧嘩してるのかと思ったら交尾してました。水蒸気もモワモワ立ってて熱を感じるプレイ
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パレードは30分くらい前から陣取りしてたかな? かなり後半の場所だったので、隊列は前後に伸びています。
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メルボルンでも野生のペンギン見に行ったけど、なんで歩いてるだけでこんなに愛くるしいんすかね
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この立ち方とか反則ですわ
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ネコ科が好きなまりえは大興奮、雪の中に佇む豹ってかっこいい(豹っすよね??)
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旭山動物園
 旭川市東旭川町倉沼
0166-36-1104
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/





2月の富良野でマイナス10℃近かったと思うけど、重ね着しまくりだし、心構えもできてるし、ヤバくなったら室内に逃げ込めば少しは暖がとれるので、思ったほど凍える思いはしませんでしたよ
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kyah2004 at 21:00|この記事のURLComments(0)

2019年10月26日

ル ピックアシエット(京都)エスプリと伝統と革新と

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京都というと、日本各地、いや世界中のフィーディーズたちが集まる人気店に目がいきがちですが、地元のお客さんに支えられたいいお店もたっくさんあるんです。

観光客として京都に訪れるだけでなく、京都の友人のところに遊びに行くと、そんなお店に会えるんですよね。



清水寺からほど近い『 ル・ピックアシエット 』は、趣のあるファサードのフレンチレストラン。丘の途中に立ってることからどことなくモンパルナスの丘を彷彿とさせる。
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京焼「真葛焼」の窯元の目の前のせいか、この一角にはやけに文化的な薫りが漂ってるように感じてしまうのよね。
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実際ここは真葛焼の若旦那 シンくんの行きつけでもあり、この日は窯元でお茶を一服してからおジャマしました。
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なんといい流れ。


しかも、まりえのヴィンテージのJOSEPH ROTY  ジュブレ・シャンベルタンに、この翌日訪れる予定の竹野酒造のトップキュベ「in/ei(陰翳)」 まで用意されていたのよ。
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真葛焼の新作 ワインにも使えるお椀のプロトタイプも並び、めでたく実戦投入の機会に立ち会えるという幸せ。ブルゴーニュのピノ・ノワール好きの若旦那だけあって、リーデルのブルゴーニュグラスに似たフォルム。これは期待が高まります。
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水差しをアイスクーラーに使ったりと、これぞインバウンド富裕層が求める展開。
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ファサードからしてエスプリを強く感じるお店だなと思ってたけど、「やりますな!!  ル・ピックアシエット

淡路島産 玉ねぎのタルトをいただいて吃驚。ものすごく時間をかけて丁寧に作られたことが伝わってくるたまねぎの甘さ。タルト生地とのバランスもよく、しみじみと美味しい。
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このあたりはテタンジェと合わせて
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続くオニオングラタンスープも、寒い時期には最高のご褒美。グリュイエルチーズの主張具合も程よく、これまた体に染み入るようなイノセントなスープ。もちろん、たまねぎの濃厚なかほりや風味が五感を緩ませるんだけど、雑味がないからクリアな印象なの。
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シェフは、京都で和っぽいニュアンスを挟むと中途半端になるということで、敢えてモダンっぽい寄せ方はせず、王道のフレンチにこだわっている。不器用なまでの実直さも、実は好感ポイント。自然と応援したくなる。

ロワールのアスパラをオランデーズソースで。
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これでもかというくらい たっぷりと魚介を使ったお皿
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パイ包みのあたりからワインの存在感がグッと増してくるから、Charmes Chambertinはナチュラルにテーブルの上に君臨しますよね
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でもね、濃い味には役不足かと思われた清酒が、これまたバッティングすることなくツートップとして並ぶのよ。
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最近、逆にこんなクラシックなフレンチを食べていなかった。ビストロとは一段異なる手の混んだ味わい。これぞ、フレンチ。
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そしてこの日の主役 京都亀岡の七谷鴨、鴨といえば鉄板のブルゴーニュに臆することなく並ぶ陰翳の底力
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今は「三昧椀」と命名されて正式に販売がはじまったワインにも使えるお椀。リーデルのグラスのシャープさとは異なる、円熟味を増す味わいを愉しませてくれました。即購入を決定。
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焼き立てのパイ生地のサクサク感たら無いよね、ほんと愛してる。
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こうして世界で腕を磨いて来た人たちがいるから、ボクらは極東の島国にいながらも最高峰の味を愉しむことができる。
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美味しいもの、美しいものに囲まれて生きられる幸せ
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豊かさとは、お金も必要かもしれないけど、それを感じられる心の洗練度だと感じている。
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やー、ほんと一期一会のエクスペリエンス
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兄弟でこうやって遊べるのも幸せのひとつのかたち
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ル・ピックアシエット (Le pique-assiette)
075-531-9850
京都府京都市東山区下馬町491 アースコート清水 1F
https://le-pique-assiette.com/






そして、今日も旅は続きます
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kyah2004 at 11:18|この記事のURLComments(0)

2019年10月21日

CARSTAYで能登までキャンピングカーの旅

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キャンピングカーでの旅って、憧れつつもどっか距離がありません?

ボクもどっか他人事のように感じていました。

でも、実際 まりえとお義父さんと3人でキャンピングカー借りて能登までドライブしたら、想像よりも遥かに快適、かつ愉快に日本を縦断できちゃったのよ。
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お昼過ぎに東京を出て、1日目は八ヶ岳エリア、2日目は白馬エリアでキャンピングカーに泊まり、3日目の夕方には能登に無理なくたどり着けたし。
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しかもね、2日目は台風上陸というかなりのバッドコンディション。確かに寝る前に雨強くて閉口したけど、寝てるうちに暴風雨は過ぎ去ってたたりと影響は限定的。
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台風の影響で雲が残ってて、肝心の日本アルプスは見ることが出来なかったものの、温泉をハシゴして、森の中のラウンジでワインやクラフトビールを呑んで、国宝の天守閣のぼって、蕎麦に舌鼓をうって、逢いたかった愉快な人たちと再開できて、移動できる茶室でお茶会したりと、愉快なことだらけ。
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なにより移動しながら車窓の景色をアテにワインを飲めるというのがめっちゃ贅沢。
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今回利用した「CARSTAY」は、車中泊がOKな宿や個人宅の駐車場が利用できる、今年の年初に始まったばかりのサービス。場所によるけどトイレや温泉、共有部が使えるところもあり、サービス黎明期らしく利用できる宿がエッジーなのもポイント
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<若神楼の温泉、露天風呂の岩も猛々しい>


2泊目の夜、雨脚が強くなってきた中、辿り着いたのは山の上に立つ絶景の宿「林りん館」。番所の桜の徒歩圏内にあり、昭和っぽいネーミングとは裏腹に(晴れたら)日本アルプスが望めるテラスがあり、リビングの天井は高く、室内にボルタリングの設備もあり、そのうえお風呂は畳敷き!!
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台風ということもあって、リビングでディナー兼酒盛りをさせてもらい、酔っ払ってお風呂の畳でそのまま寝ちまったり、
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朝からテラスで虹を見ながらワイン呑んだりとフレキシブルに宿を使わせてもらえた。
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3拍目の夜は能登のイクが運営するCARSTAY「田舎バックパッカーハウス <1>」へ。お風呂やトイレ、共用スペースが使えるのはもちろん、長期滞在型のCarstayもできるスポットになっている。
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何台も車が停められるスペースがあるので、この日は車生活の達人たちが集っていたのね。旅という枠を超えて 車を生活拠点として生きるライフスタイルについて直接体感したり話を聞くことができた。
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中でも茶室を積んだ爲さんの車は圧巻。
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ちなみに爲さんとは太秦江戸酒場で会っていて、いつか為さんの青空茶室に行きたいと思っていたんです。イクからは「和室がある車の人が来るよ」程度のインフォメーションだったので、まさか再会できるとは思ってなくて。
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駐車場にキャンピングカーを停めて、茶室を積んだ車の中にいる人を紹介された瞬間「オレ、このヒト知ってますわ!」と大興奮。シルエット見た時にピンときて。こんなところで再会できるんだ...としみじみ
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当然、この夜は宴になって、お抹茶のカクテルを所望したり、26:00頃に締めのお薄をいただいたり。
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翌日はイク家族に続き、お義父さんとまりえと一緒にお茶会もできたりと思わぬ親孝行になりました
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そうそう、キャンピングカーの話もしておかないとね。ボクラが借りたのは、コンロや水道、冷蔵庫に電子レンジも搭載された最新式のハイエースのカスタム車。
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バッテリーも積んでいるのでパソコンでの作業も耐えられる。
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こうした車も「CARSTAY」のサイトからレンタルできて、なんと1泊2万円ちょい!! 燃費は5km程度だし、坂道はアクセル踏み込んでもスピードでないけど、ゆったり景色を楽しみながらドライブするには、間違いなく最高の選択肢の一つ。
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さいごにいちばん大事なことを書いておくと、このサービスの一番の肝は「新しい価値観との出逢い」につきると思う。


こういったサービスを使う人の中には、車を生活拠点にしている先駆者たちがいて、いわゆる世間一般の価値観には縛られず「自分の生き方」を突き詰めてる人たちに逢える確率が高まるのよ。
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今回の旅を提案してくれた能登のイクもそうだけど、移動茶室で暮らす爲(ため)さんの生き方というのも、実に清々しい。


自身の価値観を信じて、行動して、そして生活ができてるヒトと生で話すと、自分のスタイルで生きていくことに自信が持てる。しあわせのカタチは人が決めるものじゃなく、自分で決められるものだっていうのが再認識できるから。
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2019年09月29日

坂の上の雲ミュージアム(松山)出雲屋で朝餉のあとに

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NHKでやってた「坂の上の雲」が大好きで、念願の松山へ行ったときの話。

地方都市あるあるで、繁華街はJRの駅前ではなく少し離れたとこにあるのよね。お城がある町はだいたいそんな感じじゃない?
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ホテルは、お城の近くのANAホテルにしていたので、荷物をおいて近場で腹ごしらえしてから
「坂の上のミュージアム」に向かいました。
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現存十二天守「松山城」とどっちを先に行くか迷ったんだけど、ルート的にこちらが手前だったもんで。

建物は安藤忠雄の設計で、松山市の気合が透けて見える。道後温泉に松山城という強力なコンテンツがあるけど、ボクも松山行きを決めたのは「坂の上の雲」の舞台をこの目で見たかったというのが、一番の理由だったので。
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テレビドラマも見返して、司馬遼太郎の本も読破して向かったミュージアムだけど、そんなに心躍るような展示はなかった印象。
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それよりもサロンでコーヒーとスイーツをいただきながら、山の麓の森の中に建つ洋館「萬翠荘」を眺めてる時間の方が好きで、鮮やかに記憶に残っています。
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テレビの連続ドラマでは、本木雅弘と阿部寛の秋山兄弟がカッコよくてね。自分が全くもって得意としない「努力」や、大きな「責任」を負うといったことをやてのけた明治の青年たち。

すっかり当時の彼らより歳を重ねたわけですが、まったくもって彼らより大人になれた気がしてません。
出雲屋2016-23


坂の上の雲ミュージアム
愛媛県松山市一番町三丁目20番地
089-915-2600
https://www.sakanouenokumomuseum.jp/




四国は、高松にじっくり訪れてみたい
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2019年09月09日

夏のニセコと札幌へ

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昨年末からハマりまくりのニセコ。
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何がいいって、自然と美食とエンターテインメントの集約っぷりが見事で、しかもクオリティがいちいち高いのさ。建築物もセンスいいし、ダイバーシティっぷりが国内とは思えないレベル。

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美食と自然という意味では、軽井沢も素晴らしいけど、ニセコの雪質は世界的に有名なので、パークハイアット、リッツ・カールトン、アマンリゾートなど続々とラグジュアリーホテルが開業予定。
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国内だけじゃなく、世界が注目してるので、資本の集まり方が比じゃなく、ゆえにレストランやホテルも海外富裕層視点。
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今回は夏のニセコがどんな雰囲気かみたくてね。ちょうど「ひらふ祭り」がやってるタイミングを狙って行ってきました。

オフシーズンゆえ、めっちゃカッコいいヴィラも冬の価格の1/3以下なので、ホテルホッピングにもいい時期なのよ。
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洒落たヴィラで、友人たちとひたすら飲み明かすって最高じゃない? しかも2泊目の「AYA VILLA」は、硫黄臭強めの温泉付き。3Fのリビングは、めっちゃ開放的な造りで、今までの日本人にはない発想。
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ここ、真横がゲレンデだから、人の目とか気にするタイプは耐えられないかも(笑)。ボクは当然そんなの気にしないし、むしろ心地良いくらい。ゲレンデの真ん中でステイしてる
ような錯覚感味わえるなんで最高でしょ! 
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夏は、ヒトも少ないし、ゲレンデの草むら歩いてるヒトなんていないから、ゆったりと友人家族との時間を堪能。起きてる時間は、場所を変えて呑んでは寝ての繰り返し。
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HYATT HOUSEにも一泊したけど、ここはレセプションの雰囲気がクール。
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オープンキッチンのカフェもテラスあって夏でも気持ちいいし(さすがに雨だと外で飲むのはムリ)、1Fにはミシュランスターの『KAMIMURA』や、KAMIMURAがやってるBAR「Kitchen」もあるので、このビルだけで質の高い休日が送れちゃうのも魅力。
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部屋は「AYA VILLA」と比べると華はない。というのもメチャ広いバルコニーが殺風景で。目の前に羊蹄山があるから、見えてるときは気にならなんだろうけど、羊蹄山が隠れてるとバルコニーの無機質さが目立ってね。
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今回のメインイベント「ひらふ祭り」は、カントリーサイドとは思えないダイバーシティっぷりで、冬に劣らず日本にいることを忘れそうな空気感。
ニセコ夏2019-97


ただ、変なイベント(うるさいカラオケ)は、折角の空気が台無し。やっぱ日本のお祭りだね...と残念感満載に。
ニセコ夏2019-96



一方、同じ日本らしさでも。和太鼓&花火のコラボレーションは、迫力あって絵力も強かった!
ニセコ夏2019-116


太鼓に合わせて花火上がったりとか最高。








最後の柳も距離が近くて大迫力



会場のお店は、お祭りにしては中々のクオリティで、Villaからワインとグラスは持ち込んで、青空の下で屋台飯食べるのが心地良かった。
ニセコ夏2019-106



ただ、ミスったのは北海道の涼しさで、お盆過ぎたら秋モードなのよ。半袖、短パンばかり持っていったオレは、完全に季節外れで、想定しない重ね着スタイルで、なんとか外飲みに耐えてましたわ。

ニセコ夏2019-103




訪れたレストランについては、続きの方でちゃんと書くけど、ミシュランのフレンチが何軒もあったり、町のハズレの森の中にめっちゃ質の高いブーランジェリーやとうふ屋があったり、ナチュールワインの揃えがむちゃいいワイン屋があったり、自然の豊かさをキュンキュン感じられるギャラリーレストランがあったりと、夏のニセコも2泊じゃ全然遊びきれない。
ニセコ夏2019-88


ニセコ夏2019-74


ニセコ夏2019-77


ニセコ夏2019-132



秋のニセコも行ってみたいけど、旅の予定が詰まりすぎてて今年は無理そうかな...。年内にはもう一度くらいニセコに逢いたい。ちなみにここは帰りがけに寄った余市の「ル・レーヴ・ワイナリー」
ニセコ夏2019-145





実は、今回の旅の一番の目的は今年オープンしたこのプライベートヴィラへの訪問することだったのね。
ニセコ夏2019-36



この庭でのBBQやリビングでの朝食が、上質なエクスペリエンスになるということは、写真を見れば説明が不要。
ニセコ夏2019-46


でも、ここがお気に入りになった最大の理由は、ガーデンフロントのテラスや、山を望み小川を見下ろす2Fのバルコニー、バスルームの中など、お酒を気持ちよく飲める場所を重要視した設計だということ。
ニセコ夏2019-42



ストックワインの品揃えも豊富でセンスよく豊かな人生というものがどういったものなのかというモデルとして魅せてくれる。
ニセコ夏2019-38


京都と北海道だけで、年間10回くらいは旅している。通う場所には通うだけの理由があるのよね。世界中が注目する「北海道」と「京都」、この2つの土地に頼れる友人がいることは、このうえなくラッキー。
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kyah2004 at 23:54|この記事のURLComments(0)

2019年09月07日

城山ホテル 鹿児島  桜島と温泉と

露天風呂

改めて、7月の末に泊まった『城山ホテル 鹿児島』のことを。なにがいいって、桜島が一番美しく見えて、しかも露天風呂から眺めていられること。

最近の旅では「いかにいい景色が眺めながら美味しい酒が呑めるか」ということを最重要視しがちだけど、ここは桜島をアテに酒が飲めて、そのうえほろ酔い気分でお風呂でも続きが楽しめるという二刀流。

一撃必殺で有名な薩摩示現流ですが、令和の時代、初太刀をかわされてもニの太刀、三の太刀を繰り出せる柔軟性を兼ね備えています。



夜にホテルに着いたら、桜島は全く見えず。薄っすら闇に浮かんだりしてるのかなぁと思ったけど、そんな気配すら感じられなくてね。ホテルのBAR「セラーN」で軽く飲もうと思ったら、しっかり鹿児島ゆかりの酒と料理を楽しめちゃってね。
鹿児島観光ホテル2019-16



BARの後は、露天風呂で汗を流したら速攻寝てしまったようで。
鹿児島観光ホテル2019-1





翌朝、朝焼けの気配で目覚めたんだけど、通常ならカーテン閉めて8:00頃までは寝ちゃうとこ。だけど、「お、もしかして桜島見えるかも」と眼鏡をかけて外をみたら、想定の5倍くらいの存在感で桜島が迫ってきて。
鹿児島観光ホテル2019-20


朝は5:30からお風呂がOPENしているので、風呂から眺めてみようかとダッシュで温泉に向かったんです。したら、皆さん考えることは同じで、早起きのオッサンたちが風呂場に大量発生。

とにかくお風呂が気に入って何度も通ったけど、早朝のこの時が一番人が多かった気がします。
露天風呂2




鹿児島の市街地から見た「城山ホテル」。まさに山城のように世間と隔離されていて、いちお旧階段のショートカットはあるけど、子供や老人の実用に耐えるレベルじゃないハードさ。
鹿児島観光ホテル2019-1-2




地図で見て「繁華街からすぐじゃん」なんて思ってたけど、実際は山の脇からぐるーっと急坂をあがって裏側からホテルにアプローチするので、下界からは車でも10分くらいかかります。
鹿児島観光ホテル2019-25




ロビーと同じ階にBARの「セラーN」があって、中庭にテラス席があるから、夕方は毎日そこでホテルオリジナルのクラフトビールを傾けてました
鹿児島観光ホテル2019-26




中庭からは、噴水の向こうに桜島が見えるのね。
鹿児島観光ホテル2019-35




テーブルからは少し見づらいけど、ビール片手に柵のところまで行って桜島に乾杯したり。
鹿児島観光ホテル2019-33




最終日は、最後に温泉入って、お風呂の横のリラックスゾーンで30分くらい昼寝して、〆のハッピーアワーをしに「セラーN」へ。したら、30分前までフツーだった桜島がこんなに噴煙あがってて。

とはいえ、誰も騒いでないから日常のデキゴトなんだろうなと悟り、ゆっくりビールとクラフトジンを堪能して帰路についたのでした。
鹿児島観光ホテル2019-39


城山ホテル 鹿児島
鹿児島県鹿児島市新照院町41−1
099-224-2211
https://www.shiroyama-g.co.jp/



今年は夏が短いね。梅雨は長くて、涼しくなるのも早い。なんだか寂しいなあ
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kyah2004 at 22:05|この記事のURLComments(0)

2019年08月30日

鵜の庵 鵜(岐阜)その名の通り鵜に囲まれて

うかいミュージアム2018-23


織田信長の居城だった岐阜城の麓って温泉街だって知ってました?

しかも長良川に沿って古民家が並ぶ川原町通りは、洒落たレストランやショップが点在していたりと、実はかなり通いがいのある長良川温泉。そう、長良川の鵜飼といえば、夏に欠かせない風物詩。

うかいミュージアム2018-1




「鵜飼」という文化を後世に継承していくためにも、実は鵜匠って宮内庁の職員なんです。折角、長良川まで来て鵜飼舟に乗ったなら、是非足を伸ばしてほしのが「うかいミュージアム」と『鵜の庵 鵜 』というカフェ(喫茶店、食堂??)。
うかいミュージアム2018-35


ただ、『 鵜の庵 鵜 』は、こないだ長良川に行った時も開いてなくて、食べログを見ても休業かも?扱いなので、訪れるときにはバックアップ策を考えておくことをオススメします。嗚呼、ここが休業になったら、なんとも残念…。


というのもね、テーブル横の大きな窓から、OFFタイムの鵜たちを眺められるだけじゃなく、
うかいミュージアム2018-16




驚かさないようにという配慮が必要ですが、鵜に近づいたり、
うかいミュージアム2018-21





小屋の中に入ることだって出来るんです!!!!
うかいミュージアム2018-26



えーーーっと、一般人がこんなに鵜に寄っちゃっていいんすか???
うかいミュージアム2018-27




お店とゲストの信頼関係がないと、とてもじゃないと出来ない荒業。鵜の方も、全然動じないのが、なんか心を揺さぶる。
うかいミュージアム2018-28






当家は、まりえが鵜飼ラバーで鵜に接近してみたい要望はあったんだけど、まさかこんなカタチで実現できるとは思わなかった。
うかいミュージアム2018-29




ここに来る前に、近くの「うかいミュージアム」に寄ってたんだけど、あそこでは生きた鵜が厳重に小屋の中で飼育されているだけなので、生身の鵜をこれほどまでに近くに感じることは出来なかったんです。
うかいミュージアム2018-33




もつろん、飲食店なので稚鮎のフライ、鮒ずし、鮎の塩焼きなど、酒に合うものが結構あるので、長良川エリアでも相当コンテンツ力の高いお店だと思うよ。
うかいミュージアム2018-18




前の日食べ過ぎたりとか、ディナーに備えてって時に、ちょうどいい存在だったんだけどね。
うかいミュージアム2018-19




お店には、やけに鵜に詳しい人がいて(鵜匠さんではなかった、正体は不明)、鵜の近くに行ったら、こんなコスプレグッズ貸してくれたりとホスピタリティも高い。
うかいミュージアム2018-30


続きの方で詳しく書くけど、「うかいミュージアム」も行ったほうがいいよ。



うかいミュージアム2018-34

鵜の庵 鵜
岐阜県岐阜市長良中鵜飼94-10

ほんとに休業になっちゃったら、めちゃ残念。
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kyah2004 at 22:14|この記事のURLComments(0)

2019年08月18日

縄屋(京都)丹後のディスティネーションレストラン

縄屋2019-6

カントリーサイドでも、素晴らしいお店はヒトを集められるという典型の京丹後『縄屋』

和久傳出身 店主の料理はもちろん、器や内装も美意識が貫かれて洗練されている。
縄屋2019-26




いい意味でここが旅先だということを忘れがちになる空間なんだけど、地元の旬を使った”この場所ならではの料理”に、改めて丹後にいることを実感させてもらえるのよ。
縄屋2019-17



しかも合わせるお酒が、2kmと離れていない場所にある竹野酒造。
縄屋2019-3




以前も紹介したことあるんだけど、竹野酒造のトップキュベはブルゴーニュのグラン・クリュ的なアプローチ。杜氏のヨシキくんが実現したい味から逆算して、米の造り手や田んぼの位置を指定していているのよ。
縄屋2019-32



お酒づくりの工程でも、色々独自の工夫がされてるけど、細かいことはよくわかりません。ただ、フレンチレストランで、鴨に1979年の JOSEPH ROTYのCharmes Chambertin(79年)をあわせていた時に、同時にトップキュベの -in/ei- も合わせていたんだけど、全くひけを取らない合い方をしていてね。

この日は今年の新作の - if - が大活躍。魚と野菜のフィット具合が半端ない。
tango2019-15




ワイングラスも持っていったけど、真葛焼の新作「三昧椀」の初投入。この椀でいただくと、よりお酒がマイルドになるんすよ。そんなお酒の飲み比べも愉しみつつ。
縄屋2019-1



雲丹とズッキーニ 擦り流しにトマト、海苔をあしらって。
縄屋2019-5




椀物は天然のスッポン。一口食べて、すぐにヨシキくんがフィットするお酒を選んでくれるという幸せ。
縄屋2019-9

 

 


チカメキントキの昆布締めとコチのお造り。近海の素材を使った、この場所でしかできない体験。
縄屋2019-13




そんな宴席が盛り上がらないワケもなく。
縄屋2019-21




この、ふぐみたいな食感だった150kgの白カジキも美味だったなぁ、賀茂茄子の脇役っぷりも天晴で。
縄屋2019-23





このムール貝っぽいものは、天橋立あたりで採れる「くろくち」。それが和の炊き込みご飯の仕上がりになってるなんて扇情されちゃうに決まってるでしょ。
縄屋2019-28

魚菜料理 縄屋
0772-65-2127
京都府京丹後市弥栄町黒部2517


その地ならではの体験を求めて旅をする。体が動くうちは、そんな人生を送りたい。
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kyah2004 at 22:29|この記事のURLComments(0)

2019年08月16日

そば遊山(松江)そば前と純米酒

蕎麦2019-20

松江で、島根の美味しいお酒が呑みたくて。

食事は軽めでもよかったので、松江っ子に聞いてみたら『そば遊山』はどう?と。
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”地方都市あるある”だけど、JRの駅前ってチェーンのレストランやホテルがあるくらいで、あんまし賑わってないのよね。お城の近くに県庁や市役所というのもよくあるケース。地元っぽい繁華街ってのは、JRの駅から少し離れた場所にあるんだけど、松江は伊勢宮町や東本町エリアにお店が固まっていた。
松江2019-7




『そば遊山』は宍道湖から繋がる大橋川と、松江城を囲む京橋川に挟まれたエリアで、周囲には洒落たビストロやカフェなんかも多かった印象。
松江2019-3



店内には純米酒の酒瓶が数多く並び、手元のメニューも主役はお酒。
蕎麦2019-6




さすが地元!独自のルートをもっているらしく「無窮天穏」の天頂も飲めるのね!
蕎麦2019-10





まりえは「扶桑鶴」の袋吊りを。
蕎麦2019-7





そば前も種類は少ないけど、厳選されたメニューが並んでて、そば刺し、つくね焼き、なめろうなど、清酒が進むつまみが充実。
蕎麦2019-15


味もしっかりしてたので、そば味噌とからし菜を途中で追加。
蕎麦2019-19




「無窮天穏」の天頂は、燗にしても美味だよというので、2杯目はお燗で。好みとしては冷酒でした。アタックのイノセントな透明感が好きなので、燗にするとグラマラスな部分が目立ちすぎるのよね。

蕎麦は、島根らしく割子蕎麦と、季節のゆば蕎麦を頼みつつ、〆用にしじみ蕎麦も。

割子蕎麦っていうのは、割子と呼ばれる器三枚に入って出される郷土蕎麦で、薄削りのカツオで仕上げたあっさり優しいつゆを蕎麦にまわしかけ、薬味の岩のり、ネギ、大根おろしを好みで合わせるというもの。
蕎麦2019-22

上の段から食べていって、残ったつゆは下の段にかけていただきます。


季節の蕎麦も、ゆばのとろみがいい具合に蕎麦に絡んで。
蕎麦2019-23



宍道湖のしじみは、観光客的にマストなのでありがたく。適度に柔らかな蕎麦のテクスチャが〆にはちょうどいい感じでした。
蕎麦2019-25







蕎麦2019-5

そば 遊山
0852-27-5467
島根県松江市末次本町18




人気の郷土料理のお店は予約が取れなかったけど、さっと食べてからこの後に宍道湖を望める雰囲気あるカフェにも行けたし、結果オーライ。島根っ子の友よ、ありがとう。
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kyah2004 at 23:10|この記事のURLComments(0)

2019年08月12日

夏の丹後旅(京都)これも京都の魅力

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今年の3月に京都「真葛焼」の若旦那のシン君に連れられ、丹後の「竹野酒造」へ訪れたんです。この時に、プレステージキュベの- in/ei -(陰翳)や- ni - の魅力に衝撃を受け、醸造中だった新作- if(畏怖)-を飲みに夏の再訪を誓っていたんですよね。 
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市場には殆ど流通していないお酒だし、折角ならテロワールを感じながら現地でいただきたいじゃないですか。竹野酒造の近くには魚菜料理の『縄屋』があるので、料理とお酒がそれぞれのポテンシャルを最大限に引き出すという舞台が整っているんです。
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シェフと杜氏のヨシキ君の信頼関係にちゃっかり乗っかる構図ですが、それがその土地の魅力を最大限に引き出す方法であれば、遠慮している場合じゃありません。全力で愉しむというのが、今、ここで出来る恩返しだと信じています。
tango2019-78



今回は、前回プロトタイプで試用した真葛焼「三昧椀」がいよいよ実戦投入ということで、酒器からもどこまでお酒/料理のポテンシャルを伸ばせるかという試みの場でもあったのよ。
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真葛焼は、来年パリでのイベントを予定していて、単に器だけを見せるのではなく、食材やお酒と合わせながら、日本でしか味わえない本物の体験価値を伝えに行こうとしているんです。その時に日本人でもやっていないような古典的なライフスタイルの押しつけだけでは理解が進まないわけで、本質を崩さずいかにチューニングして価値を理解してもらうかという挑戦を続けている過程なんですよね。
tango2019-83



いわば、そうした挑戦の場に居合わせていたわけで、オーディエンスらしくひっそりと高まる高揚感を楽しんでおりました。
tango2019-77


そして、いよいよ- if - に合う料理が出てきて、真葛焼 三昧椀で杜氏のヨシキ君が - if -を呑んだとき「これは、旨い...」という言葉が自然に漏れてきたときには、心のなかでスタンディングオベーションを送りました。
tango2019-82



実際、ワイングラスで呑むよりもまろやかになって、円熟味が増すんです。ボクも初期ロットの三昧椀を買わせていただいたんだけど、まず箱から出した時に、その口の薄さに驚きました。
tango2019-3


ブルゴーニュグラスの形に似ていて、日本酒はもちろんワインでも使えるし、お抹茶を点てたり料理を盛ったりと万能タイプのお椀で、デザインもシャープで品があるので、もう既にお気に入り。着物でレストランに行く時に、持っていくのも粋だよね、と。

そんな『縄屋』の夜はこんな料理たちとともに。
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料理は雲丹とズッキーニのすり流しにはじまり、天然のすっぽんの椀物にはモロヘイヤが。お造りのチカメキントキの昆布締めは、思わず唸る旨みのアタック。
tango2019-67


マナガツオはレア感を残しつつ、
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白カジキはふぐみたいな弾力ある仕上がりでパサツキ感もない火入れの巧みさを感じる。
tango2019-75



炊き込みご飯は、天の橋立でとれる現地のくろくち貝の炊き込みご飯。ムール貝っぽいニュアンスの地産地消食材です。
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料理が出てきたら、よしき君がすぐにフィットするお酒を選んでくれるという丹後最強のマリアージュ。
tango2019-63





魚菜料理 縄屋
0772-65-2127
京都府京丹後市弥栄町黒部2517



お酒はオーバーペースで失速しつつも、蔵元のラウンジに戻ってお抹茶&スイーツタイム。沈んでる間に、- in/ei - が出てたりしたんだけど、なんとか立ち上がってラム入りチーズケーキとのマリアージュを愉しむ。- in/ei - の方が、肉とか味の強いものとの相性が良いのかな。
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27:00頃に、三昧椀を持って目の前の田んぼの脇に出てみたら、だいぶ涼しくなっていて稲のかおりが周囲を包むのよ。そこで呑む清酒の美味しさは、まさにpriceless。


翌日は丹後の海の魅力を満喫。八丁浜シーサイドパークにテントを張り、近くの『ウラシマ』でオーダーしていたピッツァをピックアップし、ビーチPARTY。
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ちなみにこちらを焼いたピッツァイオーロは、ナポリの世界大会で準優勝した実力の持ち主
tango2019-93









丹後は都市部では考えられない水の美しさで、崖の上からこんな入江を見つけるたびに激写してました。モンサンミッシェルみたいに白浜が島につながってる平海水浴場や、
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崖に挟まれたビーチなんかもあったりして、一日中飲んだくれていたい。
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そうそう、今回はちゃんと「伊根の舟屋」ともじっくり向き合えました。3月のときは雨と寒さで景色を味わうどころじゃなかったけど、伊根湾の浮き桟橋で日本の原風景に心を癒やしてもらえました。
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天の橋立の寿司屋「雪舟庵」で巻き寿司と鯖棒鮨を用意してもらい、
tango2019-27



向井酒造の舟屋から伊根湾をながめつつ、三昧椀で昼酒という贅。
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落ち着いた頃に、目の前に遊覧船を呼んでもらって伊根湾ツアー。情緒のない大型船ではなく漁船のような小型の船で。舟屋は200軒以上あって、寅さんや釣りバカ日誌のロケ地にもなったそうで。
tango2019-32



いわゆる京都とは、まったく異なる魅力のカントリーサイド。とはいえ、トップクオリティの料理店やお酒が愉しめるので、交通の便は悪くても、足を伸ばす価値があるわけ。来年は1泊じゃなく、2,3泊してみよっと。
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kyah2004 at 20:16|この記事のURLComments(0)

2019年08月04日

桜島に逢いたくて(鹿児島)カイノヤと城山ホテルの夏

鹿児島PC_2019-74

自身でもマニアックだと認識してますが、大の海崖好きです。

その派生形で、海からそびえ立つ島というのも大好物。

先日、北海道に雲丹を食べに行った時も、メジャーな利尻島でなく、敢えて礼文島を選んだのは”海からそびえ立つ利尻富士”を外から眺めたかったから。悪天候でも利尻富士は美しく、雪をかぶった姿を見に来たいと、再訪意欲が高まる始末。

そんなそびえ立つ島欲求の昂ぶりを予想してか、次なる旅先も島がアイコンのあの場所でした。
鹿児島PC_2019-39




海からドドンと存在感を放つ島の代表といえば、鹿児島の桜島。もちろん、その存在は子供の頃から知っていたし、薩摩の人にとっては特別過ぎる存在というのも聞いている。年初に立てた年内都道府県制覇のターゲットに鹿児島県も入ってたので、ならば、この目で見ないわけにはいかないとと、鹿児島行きを決めていたんです。
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鹿児島デビューで、どうしても行きたい場所が2つあったのね。ひとつは桜島が一番美しく見えるという「城山ホテル」、もうひとつは鹿児島で気を吐くガストロノミー「cainoya(カイノヤ)」。
鹿児島2019-46



『城山ホテル鹿児島』は、先日70周年を迎えた老舗ホテルで、標高108mの高台に建ち錦江湾・桜島を一望できるのが魅力。ここの露天風呂から桜島を眺めるのが特に美しいという話を聞いていたので、デビューするなら、このホテルと決めててね。
鹿児島PC_2019-26


実際、金曜の夜に着いたら真っ暗で何も見えず、ホテルのBARで呑んで温泉入ったら即寝しちゃったのよ。外が明るくなってきた頃に自然と目覚めて、ちょっとドキドキしながら窓の外を覗いたんです。期待以下だったら残念だなーと思いながら。

でもね、そんなの杞憂でした。薩摩の人にとって桜島の存在がどんだけ大きいかということが、ひと目見ただけで理解できちゃったんです。
鹿児島PC_2019-20


写真じゃうまく伝わらないんだけど、窓の外の島の圧力がこんなにも大きな体験ってはじめてでね。視界に占める島の割合って、ある程度自分の経験値から基準値ができているんです。それなりの大きさを予想しながら外を見たんだけど、その基準値をだいぶ超えちゃってたのが「桜島」の初体験。

想像してみて。東京駅からお台場あたりに1000mを超える山が立っている姿を。

島単体で見たらそこまでの大きさに感じないのかもしれないけど、眼下に鹿児島の町が広がってるので、相対的に余計大きく感じるのかもしれないです。ほら、満月も空のてっぺんより、ビルに重なって見えてるときのほうが、ヤケにでかく見えるでしょ?
鹿児島2019-34





5:30のオープンを待って露天風呂のある「さつま乃湯」に向かったら、既に結構な人数が朝風呂に。ここの露天風呂からは、額縁のように桜島が切り取られていて、噂に違わぬ絶景っぷり。朝陽が昇るにしたがって、錦江湾の色が変化していくグラデーションっぷりは、ボクの朝風呂体験でも3本指に入る印象の深さ。

こんな衝撃的な出逢いしちゃったら、人なんて簡単に恋に落ちちゃうわけで、完全に桜島に一目惚れ。ちなみに午前中は逆光で島の表情が見えにくいので、午後のほうがフォトシューティングには向いてます。
鹿児島PC_2019-21



旅人的には、桜島をアテに酒が飲みたくなるのが自然でしょ。城山ホテルのBAR『セラーN』にはテラス席があって、そこから桜島を眺めることができるのよ。しかもホテルのブリュワリーで作っているクラフトビールが美味なので、サンセットを兼ねたアペリティフにぴったり。
鹿児島PC_2019-62


夕方、「さつま乃湯」で汗を流してから『セラーN』という流れは、滞在中2日連続の病みつきに。
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さっきも書いた通り、城山ホテルは海抜100mくらいの丘の上に建っているんだけど、海側からはかなりの急勾配なので、道路はぐるっと回って海とは逆サイドに入口があるんです。地図で見たら直線距離だと町のすぐ近くなんだけど、実際は市街地から隔離された別世界。

なので基本、町を観光するには車での移動が基本。でも、そこはきままなひとり旅。ホテルスタッフとの会話で、急勾配の階段を降りれば照国神社の脇まで降りれると聞いて、トレーニングがてらチャレンジすることに。
鹿児島PC_2019-24


や、だってさ。GoogleMapで見たら100mの距離のトコに照国神社あるんだよ? なんか、そこまでをわざわざタクシーで2kmくらい回っていくのも癪でね。人の足をなめちゃいかん!と果敢に挑んでみたわけなんです。

結論、下りは便利なショートカットとして使えるけど、登りは相当きついトレーニングっすね。階段も急勾配なうえに、水平面がナナメになってたりするので、スニーカー以外は危険です。歩くのが好きなボクですら、革靴だったら使わないルート。



実は照国神社まで降りるのはもうひとつルートがあって、城山公園内の遊歩道をくだっていくというもの。こちらは緩やかなので、距離は少し伸びるけど、徒歩ルートとすると現実的。
鹿児島2019-12



もうひとつのディスティネーション『cainoya』は、照国神社の斜向かいなので、ボクはホテルから歩いて向かいました。食後に桜島に渡るつもりでいたので、リストランテタイムとはいえ、スニーカー仕様のスタイルで。もちろん桜島散策用に着替えのTシャツはもってきてたので、カジュアルだけどドレッシーさは損なわないように気をつけて。
鹿児島2019-41


食べることが好きな人なら一度は名前を聞いたことがあるだろう鹿児島から全国に名の知れ渡ったリストランテ。塩澤シェフの代名詞ともなっているガストロバックを駆使して作られた料理は、イタリアンやフュージョンという枠すらも超えて、もはや塩澤クリエイション。
鹿児島2019-55


シンプルに見えても、凄まじく丁寧な下仕事が加えられており、最後は薪で仕上げるスタイル。

テクノロジーとアナログな技術、両方を駆使した料理は、徹底的に突き詰めた思考と経験の結晶。マダムの軽妙なサービスも雰囲気あるし、自然派ワインを中心に合わせてくるペアリングも実に今っぽい。
鹿児島2019-51




料理はのっけから鱧のフリットにカツオの風味を加えた椀物の見立て。レア感とエアリーさを纏った鱧のテクスチャに痺れるし、ペアリングも泡からではなく、カラブリアの自然派を温度低めに合わせてきたりと攻めたアッビナメント。
鹿児島2019-44


ビシソワーズもバターのソルベや胡椒の泡を一体化していただくのね。ここでワインじゃなくカイノヤ オリジナルの先割焼酎でペアリング。ロムデュタンやkabiでもパラダイス焼酎を合わせてもらったことあったけど、ここのは完全にビシソワーズに狙いを定めた芋×芋のセッション。グラスも専用仕様でスガハラガラスと共同開発中というから、どんだけピンポイントなんすかと。
鹿児島2019-45


冒頭にも書いた通り、年末には京都に移るんだけど、そこを意識して鮨を開発中とのこと。この日はコハダの握りを。シャリは固すぎず、ほぐれすぎずバランスをキープしながら、ネタの酸味は抑えめで。イタリアンのサラダからヒントを得たという鮨は、「日本だからこそ食べられるイタリアン」になっているのがポイント。
鹿児島2019-47


ボク自身、海外まで旅に出て高額な日本料理を食べようとは思わない。でも、日本料理のエッセンスを取り入れた日本人シェフのフレンチは、旅先でも食べてみたいって思えます。要は”現地ならではの体験かどうか”がフードトラベラーには重要で、そういうメッセージを伝える上でも、この鮨はわかりやすい武器になると思う。

日本人にはトリッキーに聞こえるかもしれないけど、世界を視野に入れたシェフなら、極めてナチュラルな発想じゃないかな。



マナガツオもボクにとっては家庭での食体験を彷彿とさせるものでした。もちろんガストロらしく身の火入れはじっくりと仕上げていてパサツキなしだし、鱗は最後に薪でパリッと焼き上げられています。
鹿児島2019-50

でも、ここに茄子の揚げ浸しを合わせてきたり、大根のペーストに至っては「魚 × 大根おろし」を彷彿させるニュアンスで、随所に日本の食卓がフラッシュバックする仕掛けが。




料理は確か15種類、ワインは12種類のペアリング。詳しいことは、また改めて書くとして、夕方近くまでゆっくりしてしまったので、この後に桜島へ行く予定はスパッと諦ました。
鹿児島2019-60





むしろ城山ホテルの温泉で余韻を愉しみつつ、最後にテラスで桜島を眺めながら
地元のクラフトジンで薩摩に別れを告げられて正解だったなと。
鹿児島2019-62



東京ではできない体験価値がある、これだから旅はやめられない。
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2019年07月26日

飛騨牛料理 田中(岐阜)飛騨牛のひつまぶしって

飛騨牛田中2018-17


昨年、長良川に鵜飼を見に行ったときは、見事に川が増水してて舟が出なくてね。ディナーで沈んだ気分を癒そうと思うも、ランチに「川原町 泉屋」でがっつり鮎のコースを食べていたのでお腹はあんまし減ってなくて。

「ちょっと小腹がすいてきた」とは感じるものの、「美味しくないものはヤダ」ということで調べてみたら、近くに『飛騨牛料理 田中』があることを発見。

ここは名古屋の肉割烹「肉屋雪月花」の姉妹店、しかも飛騨牛ひつまぶしなんていう実にちょうどいいメニューがあるじゃないですか!  
飛騨牛田中2018-5



店内は半地下。周囲ののどかな風景とはうってかわってシックな空間。カウンター脇には、美味しそうな肉塊が並んでいます。
飛騨牛田中2018-31



飛騨牛のビーフカツなるメニューも魅力的でしたが、ここは初志貫徹でひつまぶし。つか、しゃぶしゃぶも安いのね。
飛騨牛田中2018-3



前菜がてら、飛騨牛の昆布締めお造りを。えーっと、正真正銘の飛騨牛が、これで1000円ちょいですよ。
飛騨牛田中2018-11




かなりデザイン性を意識した空間なので、ゆったりとリラックス。
飛騨牛田中2018-26



そして本日のメインディッシュ。

まりえは、肉うどんを。なんてちょうどいい存在なんでしょ。お出汁もクリアで美味。
飛騨牛田中2018-12




いよいよ、ひつまぶし。容赦なく肉が入っているので遠慮なく楽しまます。まずはスッピンで。タレの沁みたごはんと、適度な火入れの飛騨牛の美味しさをを噛みしめる
飛騨牛田中2018-19




続いて、少し薬味を入れて爽やかさも装ったバージョンをいただき、お出汁をかけて一通り流してみる。いやー、どれもこれも捨てがたい。
飛騨牛田中2018-24




このあと、タクシーを道で拾おうと思ったけど、完全に間違いでした(笑)。呼んでもらわないとダメなんですね、このエリア。ついつい洒落た空間で、都内にいる感覚と錯覚してました。
飛騨牛田中2018-1

飛騨牛料理 田中
058-214-2939
岐阜県岐阜市上土居2-1-1 エアーズビル
http://tanakayafoodservice.jp/shop/sukiyakitanaka.html


鮎と飛騨牛の休日っていいよね。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月24日

祇園祭と鵜飼と琵琶湖の夏


祇園祭2019-98


毎年恒例の祇園祭。今回も『藤井絞』さんで誂えた浴衣で、こちらの2Fから山鉾巡行を観覧することができました。
祇園祭2019-1-2




祇園囃子とともに鉾が見えてきた瞬間の昂ぶりといったら。

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藤井絞さんは創業100年を超える京都の老舗。京鹿の子絞を中心に絞りの着物を作っていて、金麦のCMで雪花絞りの浴衣が使われてから一気に名前が知られるようになったんです。
祇園祭2019-122


祇園祭2019-125



2年前だったかな。山鉾巡行で菊水鉾のカメラマンをさせてもらった時に、新町通りをあるきながら「このあたりの老舗からいつか巡行を観てみたい」って思ってたのね。
祇園祭2019-121



スタートから最後まで巡行に同行できたので、「どこから観たらいいか」というのを巡行サイドからチェックできたというのもいい経験でした。
祇園祭2019-139




願いというのは強く念じてみるもんで、縁あって2年続けて新町通り沿いにある藤井絞さんの2Fお座敷から前祭の巡行を観られるなんてね…。感激もひとしお。
祇園祭2019-112




いわゆる商店街の四条通りやビルが脇に並ぶ広い御池通と異なり、新町通りは道幅も狭く両脇には木造の町家が残っていて、窓スレスレを通り過ぎる山や鉾の迫力は圧巻。
祇園祭2019-130



ここでは町家の2Fの窓を外して、芸舞妓さんも呼んで観覧してる人たちもいるから、めっちゃ雰囲気あるんです。
祇園祭2019-134





四条通りの歩道や、御池通りの観覧席とは別次元のタイムスリップ感。
祇園祭2019-108



祇園祭好きには、まさにPricelessな体験です。
祇園祭2019-136




今回は弟と姪っ子も来てたので、宵山(山鉾巡行の前日)の日に藤井さんにご挨拶しつつ、彼らも新しい浴衣を誂えてました。
祇園祭2019-59


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シンガポールなので、着物よりも手軽に洗える浴衣が実用的。とはいえ、普通の浴衣じゃつまらないから、ドレッシーな浴衣というのは彼らのニーズにベストマッチ。
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祇園祭2019-51

祇園祭2019-50




直前まで天気予報では巡行の日が雨マークで、岐阜で和傘を買ってきたんだけど出番無し。ある意味”てるてる坊主”代わりになったので良かった。それに、これまで雨だと和装モチベーション下がってたけど、この傘を持つために雨でも和装欲が高まったし、色んな意味で結果オーライ。
祇園祭2019-22



雨に降られなかったおかげで、宵々山に八坂神社で行われる「御霊移し」にも参加できたし、恒例の「日和神楽」も祇園で見ることができた。
祇園祭2019-11



「御霊遷し(みたまうつし)」は、八坂神社の神様をお神輿に移す神事で、神事の間は境内の照明が全て落とされる、かなり非日常なイベント。ただ神社→神輿の御霊遷しは宵々山の20:00からなので、観光客が境内に溢れてるタイミングなんすよ。なので、スマホを取り出す人がいたり、フラッシュで撮影する人もいたりで、ちとノイジー。
祇園祭2019-9



祇園祭の終盤で行われる神輿→神社の御霊遷しは、深夜過ぎに行われるのね。こちらは観光客も殆どいなくて、厳かな雰囲気らしいから、ぜひ一度観てみたいのよ。これまでは派手で賑やかな前祭(7/17巡行)をターゲットに京都入りしてたけど、来年あたりは後祭(7/24)を本気で狙ってみようかね。
祇園祭2019-6



「日和神楽」は、巡行の前日、宵山の後に行われるイベントで、翌日の晴天を祈願するために各山鉾町の囃子方が、四条にある御旅所(おたびしょ)までを囃しながら往復するというもの。




町中ですれ違う祇園囃子というのは非日常感高めで風情あるんだけど、祇園の花街の中だと芸舞妓さんや旦那衆が道に出ていて、これまた段違いの非日常感。狭い路地の中に入っていくと、更に熱気が高まるのでトリップ感もMAX。
祇園祭2019-88
<肝心の日和神楽で、勝手にカメラがアートモードに  泣 >



祇園祭は「日和神楽」「山鉾巡行」「神幸祭」を愉しみに訪れていているので、人が溢れる宵山の雑踏は雰囲気を味わう程度で。
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お世話になった菊水鉾は思い入れがあるので、お抹茶をいただり、屋台のクラフトビールで喉を潤したりしたけど、
祇園祭2019-16



あとはお気に入りのBAR『酒陶 柳野』に連れってってもらったりして祇園祭の夜を過ごしてました。
祇園祭2019-20




そうそうお茶をいただくというとこでは、今回またひとつ京都のディープ体験させてもらったのよ。

かおりんから「着物屋さんにお茶を飲みに誘われてるから一緒に行きません?」って誘われたのね。相変わらず京都は洒落てるなぁ、くらいの軽い気持ちでついていったら、そこはなんと『京正(きょうしょう)』さん。
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行ってから知ったんですが、京都でもトップクラスのクオリティを誇る呉服屋さんで、皇室の方々も顧客にもついわばロイヤル・ワラント、和装界のフェラーリみたいなとこなんです。
祇園祭2019-65


社長さんとご挨拶させていただいて、しばらくしびれるような反物を拝見させてもらってたら「お茶をのんでいってください」と。
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「あ、そういえばお茶に誘われてたんだっけ?」と思い出し、奥のお茶室へと案内されます。大人度が半端ない。ちなみに『京正』さんの社員は、全員お茶の心得が必要というくらいお茶文化が浸透している世界。かおりんの友人がお茶を立てる立礼式のお茶席とはいえ、非日常感は濃くなるばかり。
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こういう場面、ドタバタしても仕方ないです。わからないことはわからないけど、誠意と敬意をもって、自分ができることを素直にやるしかないんすよね。
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お茶をいただいたあとは、気になる反物を合わせさせていただいたり。
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おかげでお着物もお茶碗も、素晴らしいものに触れることができました。
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やー、今年の祇園祭も愉しかった、こんな体験をさせていただけるご縁に感謝しかないです、ほんと。
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いつもこの時期お世話になってる、つまみ細工「おはりばこ」の北井夫婦にも会えたし
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「浅見」さんのとこで、弟の襦袢もお願いできたし
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もちろん『割烹たいら』さんでもしっかり夏を感じつつ。鱧や時鮭はモチロン、紫蘇とモズクの合わせ方も美味しかった。
祇園祭2019-28



白のサン・ロマンがいい感じで料理全般に合ったんだけど、後半 少しいただいた甲州の「Enzan Wine」がかなり美味で驚きましたわ。
祇園祭2019-38



和装で古都を遊ぶって理屈じゃなく愉しい。世界から訪れる富裕層には、変な着物のレンタルではなく、ちゃんとしたいいモノを着て、いい場所で遊ぶ体験をして欲しい。そんなお手伝いが、是非したい。
祇園祭2019-40



今年の祇園祭、山鉾巡行が週中ということもあったけど、オープンしたてのお洒落なホテルがめっちゃ安くてビックリ。
祇園祭2019-86



ちょっとホテル造りすぎちゃったんじゃないかな? 歴史ある町家を壊して、ホテル建てるとかそういう本末転倒なことはやめて欲しい。目先のビジネスだけじゃなく、長期的な視点で価値をあげてく大事さ、わかってると思うんだけどなぁ…。
祇園祭2019-87



今回は、京都に入る前に岐阜で鵜飼みて、古都 近江八幡と琵琶湖ドライブしてきました。名古屋から先は京都まで各駅停車。そんな旅も新鮮です。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月16日

割烹きさら(米子)山陰食材を洗練された仕事で

割烹きさら2019-44

旅先で出逢う土地の旬。

素材の魅力をストレートに味わったり、家庭の味に落とし込んだものをいただくというのは、旅の醍醐味。海辺の漁師料理とか、小料理屋のお惣菜で”ならでは”の味に逢うと嬉しくなるよね。

ネット社会というのは凄いもんで、昔は見つけるのが大変だった”その土地の素材を、更に洗練された仕事で食べられるお店”というのが、いつでも手元で調べられるようになった。
割烹きさら2019-37



いつくかのツールで検証すれば、自分の狙いとおおきくハズレるというリスクも下げられるし、友人が訪れたりしていたら信頼度があがる。迷ったら直接話を聞けばいいし

『割烹 きさら』は、そんな風に出逢った米子のお店。米子は地方都市あるあるで、JRの駅よりも市役所あたりにいいお店が集まってる印象。
割烹きさら2019-29



ちなみに、ふらっと迷い込んだ朝日町の裏通りはディープなお店が並んでて、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえる。やはり自分の足で歩くって大事。



話を『割烹きさら』に戻しましょうか。訪れたのは6月の頭、隠岐の島に行った帰り。
割烹きさら2019-3



翌朝の便で東京に帰るので、これがこの旅の最後の晩餐。8000円のコースをお願いしたら直筆のおしながきが。
割烹きさら2019-19




日野川というのは鳥取の清流で、鮎の産地としても有名。
割烹きさら2019-15


鮎は炭焼きのほかに、背越しでもいただけたりと旅人には嬉しい限り。やっぱり離島では、島らしい食事になるので、最後に高い技術の食を味わって帰れるっていうのは、旅の満足度が変わるのよ。
割烹きさら2019-35



食事も最初の何品かで手応えを感じてたけど、お酒のセレクトもセンスがいい。全国でも19箇所にしか下ろさないこちらの無濾過。ヤバい、アタックのイノセントな感じとかめっちゃ好み。
割烹きさら2019-11




大山鶏の軍鶏の肉質の漢らしさといったら…たまりませぬ。こういう出逢いを待ってました。
割烹きさら2019-14



これも、地元のラム肉。余分な臭みもなく、いいとこ取り。
割烹きさら2019-21




繰り出されるお酒のクオリティに安心感。
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いと、うつくしき器かな
割烹きさら2019-26




解禁直後の鮎のみずみずしさ。
割烹きさら2019-39




牛肉もやっといらっしゃいました、銀山和牛のカツレツに粒マスタードというセンス。部位はマルシン
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からのガスエビの炊き込みご飯…って、いったいどうすればいいんだろうという美味しさのスクランブル
割烹きさら2019-43





素材のセレクトも素晴らしいけど、仕事の洗練さに惚れた『割烹 きさら』。このビルにいられるかどうか微妙らしいので、次なるステージも追いかけます。
割烹きさら2019-2

割烹 きさら
0859-30-4806
鳥取県米子市四日市町38-3


旅先でタイプ過ぎるお店に出逢えると心の底から昂ぶるのよ。「この店に来るために、また違う季節に訪れたい」、そんなディスティネーションレストランが増えることでボクの旅欲は尽きてくれない。
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kyah2004 at 22:05|この記事のURLComments(0)

2019年07月07日

礼文島 エゾバフンウニを求めて

礼文島2019-71


「いつか旬の時期に利尻島か礼文島に訪れて、エゾバフンウニをたらふく食べてみたい」

そんな野望を持っていたんですが、札幌のコウくんファミリーともタイミングがあったので、礼文島の現地待ち合わして念願のウニ三昧な休日を過ごしてきました。
礼文島2019-70


ちなみに礼文島は日本のほぼ最北端、稚内から船で2時間くらいのとこにある島ね。
礼文島2019-36


エゾバフンウニは6月から8月がシーズン。7月入ったくらいが特に美味しいと言われてるのね。こないだ行った「鮨なんば」でも、大将が来週頃から利尻のウニがピークを迎えそうと話してたので、ワクワクを抑えきれずに上陸しました。
礼文島2019-9



現地で食べた雲丹はそりゃ素晴らしいもんで雑味がなくクリーミー、ほのかに残る余韻も爽やか。醤油も海苔も不要で、ウニの味だけでごはんを食べるのが贅沢。たまに醤油をちょいと垂らしたり海苔も使ってアクセントにしてたけど、ストレートでいただくのが正解だと思う。
礼文島2019-65




ただ現地とはいえ、激安!というわけではなく生エゾバフンウニ丼は5000円くらい。都内で食べたら比較にならないくらい高くなるだろうけど、最高ブランドのウニゆえ、悦楽体験にはある程度の投資が必要です。


宿によっては、ウニが殆ど出ないところもあるので、確実に食べたいなら外で食べるのがいい。礼文島はレストランの数は限られてるけど『炉ばた ちどり』はウニ丼だけじゃなく、ホッケのちゃんちゃん焼も絶品。
礼文島2019-66



礼文島の北端にある『民宿 ストコン岬』は、かなりの量の生ウニが夕食で出てくるし、
礼文島2019-117


ボタンエビやピンクのホタテなど刺身も”ならでは”。
礼文島2019-113


ホッケ・ホタテ・牡蠣のフライ盛り合わせもサクフワな揚げ具合で好印象だし、
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ウニ乗せのすき焼きも出てきて大満足。宿メシでこれだけやってくれたら文句はない。
礼文島2019-122




もうひとつの宿『ネイチャーイン花しん』と比べて食事内容は圧勝。
礼文島2019-16
悪くはないけど、金額だけの差はあるね。


ロケーションも岬の先の崖の下という、笑えるくらいのダイナミックなシーフロント加減で、お風呂のある小屋から海までの距離は数mとロケーション力も半端ない。
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この時期は高山植物も咲き乱れるシーズンで、宿取りには遅れをとったんだけど『民宿 ストコン岬』がギリギリ滑り込めて良かった。
礼文島2019-112



そうそう、なんで利尻島じゃなく、礼文島にしたかというと理由は2つ。

ひとつは海に浮かぶ利尻富士を見たかったので、敢えて隣の島にしたのね。距離にして10kmくらい。初日以外は天候悪くて視界から消え去ったけど(笑)
礼文島2019-10




もうひとつは海崖指数が礼文島の方が高めで好みっぽかったから。桃台猫台展望台からは、桃岩をはじめダイナミックな崖景が愉しめるし、
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スコトン岬のあたりは、トド島展望台あたりの尾根道ドライブが心地よく鮑古丹あたりも中々の崖っぷり。
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隠岐の島の摩天崖と比べると、たいぶ観光地として整備されててワイルドさには欠けるけど、天気が良かったらスゴい威力発揮しそうな島だなというのは良くわかった。ただ、ワイン持っていって外飲みするには7月でも寒すぎた。
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悪天候のせいかもしれないけど、レザーブルゾンでちょうどよかったくらいだし。
礼文島2019-15



食は隠岐の島(西ノ島、知夫里等)と比べて充実しており、3泊なら飽きることはない。とはいえ、洗練された食事や気軽に寄れるカフェなども殆ど無いのは寂しい。
礼文島2019-67



あと驚いたのが平均年齢の高さ。高山植物のトレッキング目的で観光客の平均年齢は70歳をゆうに超えてましたね。観光バス×シニア×ガイドに島は占拠されていて、ボクなら絶対払わなそうな高額ツアーに参加してそうな雰囲気でした。

今は高単価とれていいだろうけど、次の世代の観光客が育ってない&レストランや宿も魅力ある場所が少なく折角の観光資産が活かせない印象で、10年後はどんな風になっちゃうのかと不安な側面も。
礼文島2019-34






観光は6月から8月に集中しているようで、レンタカーはかなり高い。24時間でコンパクトカーが2万円近く。バイクが1時間1000円くらいで借りられるので、ちょっと足を伸ばすくらいなら、バイク活用するのが便利だと思う。
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トレッキングコースが充実してるので、もうちょい歩くスタイルしっかり用意してトレッキングしても良かったかな...と思うけど、天候イマイチだと俄然やる気が出ないので、酒と風呂に傾倒しちゃってました。
礼文島2019-43


漁師の後継者不足で、漁業の担い手支援などやっていて家を建ててもらったりとか、色々サポートもあるらしく、第二の人生を考えてる人には選択肢に入れてみてもいいかもしれません

礼文島2019-118


今のオレにはない選択肢だけど、どう価値観や環境が変わるかわからないからね。手札は多めに持っておいたほうがいい。
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kyah2004 at 21:39|この記事のURLComments(0)

2019年07月06日

葉っぱがシェフ (三重)オープンテラスのローフードレストラン

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熊野古道で最も有名な馬越峠からもほど近い三重の尾鷲市。その市街地に『葉っぱがシェフ』という土日ランチ営業(あとは要予約)のローフードレストランがあります。



石の熱で葉っぱを温め、香りや成分を食材に吸収させるアプローチ。その葉っぱというのは、この家の裏山に自生しているもの。

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やー、ほんとこういうロケーション堪らない。

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そりゃビールも旨いでしょう。

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ある意味、時代を先取ったサスティナブルレストラン。
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生ハムも美味
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紀州特産岩清水豚を。葉っぱのアシストで爽やかなひととき。
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葉っぱがシェフ
三重県 尾鷲市中村町4−51
0597-23-0016
www.happa-chef.com




ランチの前に寄ったのは馬越峠。
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熊野古道といえば、ここが浮かぶ。
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いつか、このコースから行ける山頂まで登ってみたいんだけどさ。
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こちらは、尾鷲市からすぐのとこにある魚飛渓
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このまま水の中に飛び込みたいくらいのイノセントさ。
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降雨量が日本トップクラスという町なので、晴れてるときに行けてよかった。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月01日

彦根城(滋賀)現存十二天守の国宝

彦根城2019-60


現存十二天守のうち、わずか5つの天守閣だけが国宝に指定されている。

彦根城は琵琶湖畔に建てられたお城で、かつて安土城があった場所の少し北。信長が天下統一の前に選んだエリアということだけあって地政学的に重要なポイントなんでしょう。

彦根城2019-32




ちなみに、石田三成の佐和山城も彦根城のすぐ近く。関ヶ原の戦いの後、井伊家がこの土地を治めることになったんだけど、三成の居城をそのまま使うのは嫌だと居城を移したのが彦根城へのはじまり。
彦根城2019-35




遠くから見たら、ちょっとした丘くらいに見えるけど、いざ天守閣まで登ろうとすると息が切れる。
彦根城2019-17




国宝の天守閣は、こじんまりとしながらもお洒落な佇まい。専門家の解説だと、かなり実戦的な造りになっているらしい。
彦根城2019-41




標高50mの丘に作られた平城とはいえ、高低差はそれ以上の体感値。
彦根城2019-38




お城の周りには玄宮園という大名庭園があって
彦根城2019-54




この庭から眺める天守閣が一番好み。庭から見た天守というのはTOPの写真ね。
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城下によくある雰囲気ある商店街は”キャッスルロード”という名称で、JRの彦根駅とは異なる方向にある。彦根駅から彦根城までは、びっくりするくらい商業色が少ない。
彦根城2019-1




電車で訪れた観光客には意外性高めなので気をつけて。
彦根城2019-12





肝心の姫路城に行くチャンスは、いつ作れるかなぁ。
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2019年06月27日

ARDOR(沖縄)北谷でエッジーにスパニッシュ

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沖縄本島にも、わざわざレストランを訪れたいがために遊びに行ってます。特に冬と春先ね。東京がまだ寒い頃に、オープンカーでドライブできる悦び、テラス席で海を眺めながらシャンパーニュできる気持ちよさってのはPricelessでね。

必ず行くのは、那覇の沖縄そば会席『尊尊我無(とうとがなし)』だけど、リッツのラウンジもシャンパンシートとしては素晴らしく、泊まらなくても良く寄っている。

最近は、琉球料理でなくても面白いお店が出来ていて、スペイン料理&イタリアンの『 ARDOR 』は、これまでの沖縄の食シーンに対する見方を根っこから変えてくれた。
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ロケーションは、沖縄本島の北谷。那覇ではなく、観覧車があるあの北谷ね。お台場みたいな子供向けの町という印象だけど、実はちょっとハズレると大人仕様のレストランも昔からちらほらあって、近隣に住むアッパー層にも対応してきたという歴史がある。

そんな北谷でも町の北はずれ、秘密クラブかカジノみたいなエントランスを入っていくと、大きなカウンターと独特の美意識で整えられた、ヤンチャだけど極めて今っぽい要素が散りばめられた空間が広がっている。
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こんな贅沢なカウンターの使い方は、都内でやったらコスト合わないだろうし、
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内装のトリッキーさも一歩間違えると品がなく安っぽい仕上がりになっていまう。
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どうして、こんなギリギリ感を沖縄で出せるんだろう?と思って聞いてみたら、ここのオーナーは聖林館出身とのこと。どうりで、都会的なマーケティングセンスに長けているわけですな。
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元ラブホだった場所、しかも駐車場だったとこをリノベーションして作ったていて、一見不利な環境をうまく逆手に取った世界観づくりは、それだけでも一見の価値あり。これを沖縄、しかも北谷に出すなんてスゴい!!
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しかも、料理の価格も沖縄にしたら、かなり強気なプライシング。コースが7500円からで、12000円のコースも。見比べたら12000円のコースが魅力的で、当家もこちらに決定したけど、沖縄のレストラン価格からしたら中々のもの。
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旅人視点で言うと、県産のものがふんだんに使われてて、それがキチンとした仕事になっているのであれば予算は二の次になるので「うまいとこ、突いてくるなと」


これで料理がイマイチだったりしたら反応も”沖縄だったから、こんなものね”になるんだけど、料理の質としても充分に満足できるもので、しかもワインのペアリングも今っぽい自然派との合わせ方がキマってて、めちゃめちゃ大満足。ノンアルペアリングもストレスたまらずに愉しめた。
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アミューズの車海老 薪炭火焼きとラルドが出てきた段階で、火入れと味付け、それにお酒の併せ方でやりよるぞ、ココと。栗のクレスペッレで、東京のお店と比較しても”いいお店”という確信に変わり
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ピルピルのようなソースを使った沖縄の高級魚”アカマチ”は皮の焼き具合と身の火入れも適度で思わずため息。これこそが旅の目的地になりうる心の振動。デスティネーションレストランが、またひとつ増えたなと自分の中でポジションが決定。
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肉料理の鴨はさすがにフランス産だったけど、こちらも皮の焼き目が素晴らしく美味。
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県産のハーブを練り込んだという自家製パスタもテクスチャが官能派で、本マグロの20ヶ月熟成のからすみが色気に拍車をかけている。そこにアクセントでレモンのピールを加えていて、洗練度がそこから更にぐぐっとあがっていた。
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パスタ担当のシェフもちゃんといる、かなりマニアック!
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デザートもちゃんとパティシエがいて、エアリーなパイ生地にフーチバーを練り込んだクリームと中城の辺の県産イチゴを使ったミルフィーユが見事に美味。
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薪と炭を大胆に使える劇場のようなカウンターキッチン、県産食材の使い方、スタッフのスキルとパッション、ワインセレクトのセンスやギリギリまで攻めた空間づくり。旅先の非日常感とあいまって独特の食後感、こういう感覚こそが旅先で求めるPriceless。
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沖縄に行ってまでわざわざスペイン料理やパスタなの?って思うかもしれないけど、否。ここは沖縄だからこそ、旅先だからこそのスペイン料理とパスタを愉しめるお店で、旅行客こそが行くお店です。
ARDOR2019-53


アルドール (ARDOR)
098-926-0777
沖縄県中頭郡北谷町字宮城3-223
https://www.instagram.com/restaurant.ardor/


ハレクラニやハイアットリージェンシーをはじめ、次々に沖縄でハイクラスのホテルがオープンする中、こういう”ならでは”の価値あるレストランが増えるのは面白いところ。ニセコで感じたのと、似たような満足度。やっと、沖縄が本格的に楽しくなってきたぞ。
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kyah2004 at 13:00|この記事のURLComments(0)

2019年06月09日

隠岐の島ふたたび(島根)崖の美学とワインな時間

隠岐の島_2_2019-54


自然遺産としては世界でも最高レベルの刺激がある島根県の『隠岐の島』。昨年11月に行ったばかりだけど、あまりにタイプだったんで再訪してきました。


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国内でもトップクラスという260mの垂直壁が海面からそそり立つ「摩天崖」
隠岐の島_0_2019-1





熟成肉のような赤土が鮮烈な「赤壁」。
隠岐の島_0_2019-4




そして牛や馬が道を塞ぐというネイチャーっぷりも相まって、オンリーワンのエクスペリエンスを味わえる魅力を放っているのよ。
隠岐の島_2_2019-18




今回は「摩天崖」を海から味わう”定期観光船ツアー”なるものに申し込んでみたんだけど、この地味なネーミングとは裏腹に、ピピ島並の崖美や海の透明度に加え、
隠岐の島2019-68



船の幅ほどしか無い洞窟に侵入していくなど刺激たっぷりの2時間半。
隠岐の島2019-104

隠岐の島2019-103





日本最高クラスの海からの垂直壁がこんな小さな島に。
隠岐の島2019-81
[下から見た摩天崖]


まりえ共々”隠岐の島ってスゲーわ”と、今年有数の昂ぶりを感じたしね。もっともっと世界からヒトを呼べるポテンシャルを持っていることを再認識。
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[上の写真の最上部から撮影]





ただ、センスいい宿泊施設やレストランはまだまだ少なく、隠岐牛や日本海の海産物を活かした食体験というのは、知夫里島や西ノ島というワイルドな自然体験ができる島では期待しづらいというのが正直なところ。
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海士町(中ノ島)は食に力を入れてるようだけど、アクセスがいいわけではないので、今回も偵察を断念。空港のある島後(隠岐の島は4つの島から成り立っていて、一番デカい島のことね)は、少しづつ洒落た宿や店も増えてると聞くけど、ここに滞在する時間は作れず、松江や米子まで戻って洗練された食を堪能して帰るというパターンの方が現実的なのよ。
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[米子 割烹きさら]


昨年11月の訪問でそんな現地の状況は知っていたから、自分たちで持ち込んだワインやシャルキュトリー、スイーツで、その弱点を補うことに。
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ワインは重たいし、シャルキュトリーも傷まないようにするのに気を使ったけど、結果自分たちが気に入った場所で飲むワインは最高でした。こればかりは都会のどんな三ツ星レストランとも異なる体験価値。ほんと隠岐の島行って、良かったと思えた瞬間。
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レストランを増やすのは大変かもしれないけど、訪問ゲストがこうした体験をしやすいようにバックアップするのは、そう難しいことではないと思う。民宿やレストランの食レベルが上がらないのなら、そこは潔く諦めるとこじゃないかな。
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ゲストが選んだワインや食材を預かり、ゲストが望む場所に運んであげるのを手伝うとか、おススメの場所を紹介することでフィーをとるほうが、「わざわざ職人雇ってるのに微妙な食事しか出てこない」なんて不満を募らせるより、よっぽど建設的なビジネスになると思う。
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”定期観光船ツアー”も、いかにもお役所っぽい仕事だけど、凄まじい絶景&コンテンツなんだから船内でビール売るとか映えるポイント/撮り方をアドバイスするとか、もっと付加価値高める方法がありまくりなんすよ。
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外野が好き勝手いうのは気楽にみえると思うけど、2週間ごとに旅をして、国内外で”気持ちいい瞬間”ってのを体当たりで探している自分から見ても、隠岐の島ってのはホントにすんげえ場所なんです。
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高齢者と釣り人の訪問が多いのが現状だけど、国内外の富裕層やインフルエンサーだって取り込むだけの力を持ってる。
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あんまし開発が進むと、牛や馬の放牧がなくなっちゃう可能性あるし、自然相手だから難しい部分はあるけど、まずは自分でやれるだけのことやってみつつ、宿や自治体の力も借りて面白いステイが出来るようになったらいいなーと。
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今回はワインとシャルキュトリーとスイーツを持っていっただけで、圧倒的な体験になったので、次回のネイチャートリップも足りないものは自分で持っていくようにするつもり。キャンプ道具まで揃えるのは大変だけど、このくらいの自然+ラグジュアリー体験っていうのを、もっと生活に取り込んでいきたいなと考えている令和のはじめです。
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そうそう、キャッシュレスが進んでいないのも旅人にはストレス。せめてレンタカーくらいは対応して欲しい。
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kyah2004 at 21:16|この記事のURLComments(0)

2019年06月07日

SOMOZA(ニセコ)スノービューのリュクスなランチ

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景色 × 美食を味わいたくて、海外の食べ歩きをしているといっても過言ではない当家。

美味しいものなら東京でいくらでも食べられるけど、そのクオリティを日本の豊かな自然と組み合わせができているところって、まだまだ数少ない。
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京都が中庭やしつらえをうまく料理の付加価値にして世界的な評価を高めているけど、実は他県にだって「その土地ならでは」の価値を組み合わせることで、世界の富裕層が集まってくるポテンシャルを持っているんです。

そのいい例が北海道のニセコ。パークハイアットを皮切りに、リッツカールトンリザーブ、フォーシーズンズ、アマンといったラグジュアリーホテル群が開業準備を進めてるけど、札幌をパスしてニセコに行くのは、極上の雪質もさることながら、そこに美食×食や酒を愉しめる空間も整ってきているから。
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海外の人からしたら、都市部だったら東京、大阪に行けばよくて、文化なら京都だし、次の選択肢がネイチャーエリアとなるのは当然の流れ。
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ニセコが海外のようだというのは噂には聞いてはいたけど、実際に行って感じるのとは大違い。予想以上に雰囲気は海外だし、美食やセンスのいいインテリアが見事に自然と共存しているのよ。日本人のボクラでは、気づけてなかったり、やれてなかったことを、先にオーストラリア人をはじめとする海外の人々に示してもらった感じ。
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そうした要素がわかりやすく詰まっているのが『SOMOZA』。「坐忘林」などのプロジェクトにも関わってきたシャウヤ・グリッグが出がけるレストランで、栃木から移築してきた古民家をリノベーションし、ギャラリーや茶室もあるんだけど、なんていうのかな、この解釈は逆に日本人では難しいのよ。
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片面を大胆にガラスにして、スノービューを愉しめるようになっていたりとか、地下のギャラリーではお馴染みの熊の木彫りが、やけにアートな感じで並んでいたり。
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ハリウッド映画にでてきそうなインチキ臭い日本のセットとは異なり、本質への理解とリスペクトがありながらも、外から見た解釈を大胆に取り入れているのね。
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料理は、「道産にこだわった選りすぐりの食材を、北海道古来からの技術や調理法を用いて、代々受け継がれてきた文化と共にご提供致します」とはWebに書いてあるけど、イタリアンというかフレンチというか、フュージョンというか。
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ただ、言えることはちゃんと素材を活かした料理で、道産のものを納得の味に仕上げているということ。ディナーでも訪れたことあって、もちろんその雰囲気もヤバかったけど、折角なら雪景色の林を見下ろしながら、食事をすることでニセコならではの唯一な体験を味わって欲しいところ。
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ニセコの中心部からは車で20分くらい離れていて、今年の冬にオープン予定のパークハイアットに近いエリア。アウトサイドダイニングもあって、夏に訪れても気持ちよさそう。
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SOMOZA
0136-55-8741
北海道虻田郡倶知安町花園78-5
http://somoza.jp/ja/

ちなみに、冬に外に出てみることもできますが、マイナス10度は半端ないです。しばらく、体の芯の冷えが取れないから。
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kyah2004 at 12:36|この記事のURLComments(0)

2019年05月12日

即今藤本(京都)昼の贅

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さりげなく京都の良店が集まり、地元の感度高い友人らからも注目度が高まっている二条通りの寺町エリア。

そんな町の路地の奥に佇む『即今藤本』

お昼から本格的な日本料理を気軽に愉しめるお店が多いというのは、言わずとしれた京都の魅力。
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京都のRYO、かおりん夫妻に、シンガポールから来てた弟、たまたま京都に行たタクヘイちゃんと、当家の6人。それだけでカウンターはいっぱいになるので、この日は貸切状態に。
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それぞれが、個性的なビジネスを展開しているだけに、会話のスケールもワールドワイド
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ワクワクする会話を肴に、カラスミをまぶした桜鱒をはじめ、本鮪、鳴門のアオリイカのお造りと日本の味を愉しめる幸せ。
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鳥取のさわらのタタキも美味かったなぁ…
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TOPの写真の八寸は、新ものの長芋とわらび
鴨ロースとわけぎ
酢味噌のホタルイカと花ワサビ

これは日本酒に合うに決まってるじゃないですか。
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〆のごはんがシラスと穴子の蒸し寿司というのもホッコリする。
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即今藤本
075-708-2851
京都府京都市中京区榎木町92-12


本物の価値を、お昼から気軽に堪能できる京都。やっぱり、この町が大好きです。
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kyah2004 at 19:26|この記事のURLComments(0)

2019年05月10日

七尾城跡(島根)益田の山城跡を歩く

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島根県と山口県の県境にある益田。出雲や石見銀山、萩といったメジャーネームに隠れて「益田」という地名は認知度低いけど、ここの築城された山城の歴史は古い

七尾城という標高120mくらいのとこに主郭があった山城で、今は城址とはいうものの特に天守閣も城門も残っているわけではないんだけど、鎌倉時代に築かれたと云われている。
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長く益田氏の詰城だったんだけど、関ヶ原合戦で毛利が敗れ減封となった際に、益田氏も共にこの地を去って廃城になった。
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そんな歴史の話を聞かなければ、神社の長い階段を登って、更にそこから山を歩くトレッキングコース。
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頂上からは益田市街が見下ろせて、抜けていく風や鳥の鳴き声が心地良い。
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小さな町でも、優秀なガイド役がいればその町はいくらでも掘れる場所がある。そういうとこに気づくのが地方活性化のポイントかもよ。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)