TRAVEL【国内】

2019年09月29日

坂の上の雲ミュージアム(松山)出雲屋で朝餉のあとに

出雲屋2016-13


NHKでやってた「坂の上の雲」が大好きで、念願の松山へ行ったときの話。

地方都市あるあるで、繁華街はJRの駅前ではなく少し離れたとこにあるのよね。お城がある町はだいたいそんな感じじゃない?
出雲屋2016-2




ホテルは、お城の近くのANAホテルにしていたので、荷物をおいて近場で腹ごしらえしてから
「坂の上のミュージアム」に向かいました。
出雲屋2016-12

現存十二天守「松山城」とどっちを先に行くか迷ったんだけど、ルート的にこちらが手前だったもんで。

建物は安藤忠雄の設計で、松山市の気合が透けて見える。道後温泉に松山城という強力なコンテンツがあるけど、ボクも松山行きを決めたのは「坂の上の雲」の舞台をこの目で見たかったというのが、一番の理由だったので。
出雲屋2016-17




テレビドラマも見返して、司馬遼太郎の本も読破して向かったミュージアムだけど、そんなに心躍るような展示はなかった印象。
出雲屋2016-19



それよりもサロンでコーヒーとスイーツをいただきながら、山の麓の森の中に建つ洋館「萬翠荘」を眺めてる時間の方が好きで、鮮やかに記憶に残っています。
出雲屋2016-24


テレビの連続ドラマでは、本木雅弘と阿部寛の秋山兄弟がカッコよくてね。自分が全くもって得意としない「努力」や、大きな「責任」を負うといったことをやてのけた明治の青年たち。

すっかり当時の彼らより歳を重ねたわけですが、まったくもって彼らより大人になれた気がしてません。
出雲屋2016-23


坂の上の雲ミュージアム
愛媛県松山市一番町三丁目20番地
089-915-2600
https://www.sakanouenokumomuseum.jp/




四国は、高松にじっくり訪れてみたい
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 20:31|この記事のURLComments(0)

2019年09月07日

城山ホテル 鹿児島  桜島と温泉と

露天風呂

改めて、7月の末に泊まった『城山ホテル 鹿児島』のことを。なにがいいって、桜島が一番美しく見えて、しかも露天風呂から眺めていられること。

最近の旅では「いかにいい景色が眺めながら美味しい酒が呑めるか」ということを最重要視しがちだけど、ここは桜島をアテに酒が飲めて、そのうえほろ酔い気分でお風呂でも続きが楽しめるという二刀流。

一撃必殺で有名な薩摩示現流ですが、令和の時代、初太刀をかわされてもニの太刀、三の太刀を繰り出せる柔軟性を兼ね備えています。



夜にホテルに着いたら、桜島は全く見えず。薄っすら闇に浮かんだりしてるのかなぁと思ったけど、そんな気配すら感じられなくてね。ホテルのBAR「セラーN」で軽く飲もうと思ったら、しっかり鹿児島ゆかりの酒と料理を楽しめちゃってね。
鹿児島観光ホテル2019-16



BARの後は、露天風呂で汗を流したら速攻寝てしまったようで。
鹿児島観光ホテル2019-1





翌朝、朝焼けの気配で目覚めたんだけど、通常ならカーテン閉めて8:00頃までは寝ちゃうとこ。だけど、「お、もしかして桜島見えるかも」と眼鏡をかけて外をみたら、想定の5倍くらいの存在感で桜島が迫ってきて。
鹿児島観光ホテル2019-20


朝は5:30からお風呂がOPENしているので、風呂から眺めてみようかとダッシュで温泉に向かったんです。したら、皆さん考えることは同じで、早起きのオッサンたちが風呂場に大量発生。

とにかくお風呂が気に入って何度も通ったけど、早朝のこの時が一番人が多かった気がします。
露天風呂2




鹿児島の市街地から見た「城山ホテル」。まさに山城のように世間と隔離されていて、いちお旧階段のショートカットはあるけど、子供や老人の実用に耐えるレベルじゃないハードさ。
鹿児島観光ホテル2019-1-2




地図で見て「繁華街からすぐじゃん」なんて思ってたけど、実際は山の脇からぐるーっと急坂をあがって裏側からホテルにアプローチするので、下界からは車でも10分くらいかかります。
鹿児島観光ホテル2019-25




ロビーと同じ階にBARの「セラーN」があって、中庭にテラス席があるから、夕方は毎日そこでホテルオリジナルのクラフトビールを傾けてました
鹿児島観光ホテル2019-26




中庭からは、噴水の向こうに桜島が見えるのね。
鹿児島観光ホテル2019-35




テーブルからは少し見づらいけど、ビール片手に柵のところまで行って桜島に乾杯したり。
鹿児島観光ホテル2019-33




最終日は、最後に温泉入って、お風呂の横のリラックスゾーンで30分くらい昼寝して、〆のハッピーアワーをしに「セラーN」へ。したら、30分前までフツーだった桜島がこんなに噴煙あがってて。

とはいえ、誰も騒いでないから日常のデキゴトなんだろうなと悟り、ゆっくりビールとクラフトジンを堪能して帰路についたのでした。
鹿児島観光ホテル2019-39


城山ホテル 鹿児島
鹿児島県鹿児島市新照院町41−1
099-224-2211
https://www.shiroyama-g.co.jp/



今年は夏が短いね。梅雨は長くて、涼しくなるのも早い。なんだか寂しいなあ
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。



続きを読む

kyah2004 at 22:05|この記事のURLComments(0)

2019年08月30日

鵜の庵 鵜(岐阜)その名の通り鵜に囲まれて

うかいミュージアム2018-23


織田信長の居城だった岐阜城の麓って温泉街だって知ってました?

しかも長良川に沿って古民家が並ぶ川原町通りは、洒落たレストランやショップが点在していたりと、実はかなり通いがいのある長良川温泉。そう、長良川の鵜飼といえば、夏に欠かせない風物詩。

うかいミュージアム2018-1




「鵜飼」という文化を後世に継承していくためにも、実は鵜匠って宮内庁の職員なんです。折角、長良川まで来て鵜飼舟に乗ったなら、是非足を伸ばしてほしのが「うかいミュージアム」と『鵜の庵 鵜 』というカフェ(喫茶店、食堂??)。
うかいミュージアム2018-35


ただ、『 鵜の庵 鵜 』は、こないだ長良川に行った時も開いてなくて、食べログを見ても休業かも?扱いなので、訪れるときにはバックアップ策を考えておくことをオススメします。嗚呼、ここが休業になったら、なんとも残念…。


というのもね、テーブル横の大きな窓から、OFFタイムの鵜たちを眺められるだけじゃなく、
うかいミュージアム2018-16




驚かさないようにという配慮が必要ですが、鵜に近づいたり、
うかいミュージアム2018-21





小屋の中に入ることだって出来るんです!!!!
うかいミュージアム2018-26



えーーーっと、一般人がこんなに鵜に寄っちゃっていいんすか???
うかいミュージアム2018-27




お店とゲストの信頼関係がないと、とてもじゃないと出来ない荒業。鵜の方も、全然動じないのが、なんか心を揺さぶる。
うかいミュージアム2018-28






当家は、まりえが鵜飼ラバーで鵜に接近してみたい要望はあったんだけど、まさかこんなカタチで実現できるとは思わなかった。
うかいミュージアム2018-29




ここに来る前に、近くの「うかいミュージアム」に寄ってたんだけど、あそこでは生きた鵜が厳重に小屋の中で飼育されているだけなので、生身の鵜をこれほどまでに近くに感じることは出来なかったんです。
うかいミュージアム2018-33




もつろん、飲食店なので稚鮎のフライ、鮒ずし、鮎の塩焼きなど、酒に合うものが結構あるので、長良川エリアでも相当コンテンツ力の高いお店だと思うよ。
うかいミュージアム2018-18




前の日食べ過ぎたりとか、ディナーに備えてって時に、ちょうどいい存在だったんだけどね。
うかいミュージアム2018-19




お店には、やけに鵜に詳しい人がいて(鵜匠さんではなかった、正体は不明)、鵜の近くに行ったら、こんなコスプレグッズ貸してくれたりとホスピタリティも高い。
うかいミュージアム2018-30


続きの方で詳しく書くけど、「うかいミュージアム」も行ったほうがいいよ。



うかいミュージアム2018-34

鵜の庵 鵜
岐阜県岐阜市長良中鵜飼94-10

ほんとに休業になっちゃったら、めちゃ残念。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。




続きを読む

kyah2004 at 22:14|この記事のURLComments(0)

2019年08月18日

縄屋(京都)丹後のディスティネーションレストラン

縄屋2019-6

カントリーサイドでも、素晴らしいお店はヒトを集められるという典型の京丹後『縄屋』

和久傳出身 店主の料理はもちろん、器や内装も美意識が貫かれて洗練されている。
縄屋2019-26




いい意味でここが旅先だということを忘れがちになる空間なんだけど、地元の旬を使った”この場所ならではの料理”に、改めて丹後にいることを実感させてもらえるのよ。
縄屋2019-17



しかも合わせるお酒が、2kmと離れていない場所にある竹野酒造。
縄屋2019-3




以前も紹介したことあるんだけど、竹野酒造のトップキュベはブルゴーニュのグラン・クリュ的なアプローチ。杜氏のヨシキくんが実現したい味から逆算して、米の造り手や田んぼの位置を指定していているのよ。
縄屋2019-32



お酒づくりの工程でも、色々独自の工夫がされてるけど、細かいことはよくわかりません。ただ、フレンチレストランで、鴨に1979年の JOSEPH ROTYのCharmes Chambertin(79年)をあわせていた時に、同時にトップキュベの -in/ei- も合わせていたんだけど、全くひけを取らない合い方をしていてね。

この日は今年の新作の - if - が大活躍。魚と野菜のフィット具合が半端ない。
tango2019-15




ワイングラスも持っていったけど、真葛焼の新作「三昧椀」の初投入。この椀でいただくと、よりお酒がマイルドになるんすよ。そんなお酒の飲み比べも愉しみつつ。
縄屋2019-1



雲丹とズッキーニ 擦り流しにトマト、海苔をあしらって。
縄屋2019-5




椀物は天然のスッポン。一口食べて、すぐにヨシキくんがフィットするお酒を選んでくれるという幸せ。
縄屋2019-9

 

 


チカメキントキの昆布締めとコチのお造り。近海の素材を使った、この場所でしかできない体験。
縄屋2019-13




そんな宴席が盛り上がらないワケもなく。
縄屋2019-21




この、ふぐみたいな食感だった150kgの白カジキも美味だったなぁ、賀茂茄子の脇役っぷりも天晴で。
縄屋2019-23





このムール貝っぽいものは、天橋立あたりで採れる「くろくち」。それが和の炊き込みご飯の仕上がりになってるなんて扇情されちゃうに決まってるでしょ。
縄屋2019-28

魚菜料理 縄屋
0772-65-2127
京都府京丹後市弥栄町黒部2517


その地ならではの体験を求めて旅をする。体が動くうちは、そんな人生を送りたい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 22:29|この記事のURLComments(0)

2019年08月16日

そば遊山(松江)そば前と純米酒

蕎麦2019-20

松江で、島根の美味しいお酒が呑みたくて。

食事は軽めでもよかったので、松江っ子に聞いてみたら『そば遊山』はどう?と。
蕎麦2019-27




”地方都市あるある”だけど、JRの駅前ってチェーンのレストランやホテルがあるくらいで、あんまし賑わってないのよね。お城の近くに県庁や市役所というのもよくあるケース。地元っぽい繁華街ってのは、JRの駅から少し離れた場所にあるんだけど、松江は伊勢宮町や東本町エリアにお店が固まっていた。
松江2019-7




『そば遊山』は宍道湖から繋がる大橋川と、松江城を囲む京橋川に挟まれたエリアで、周囲には洒落たビストロやカフェなんかも多かった印象。
松江2019-3



店内には純米酒の酒瓶が数多く並び、手元のメニューも主役はお酒。
蕎麦2019-6




さすが地元!独自のルートをもっているらしく「無窮天穏」の天頂も飲めるのね!
蕎麦2019-10





まりえは「扶桑鶴」の袋吊りを。
蕎麦2019-7





そば前も種類は少ないけど、厳選されたメニューが並んでて、そば刺し、つくね焼き、なめろうなど、清酒が進むつまみが充実。
蕎麦2019-15


味もしっかりしてたので、そば味噌とからし菜を途中で追加。
蕎麦2019-19




「無窮天穏」の天頂は、燗にしても美味だよというので、2杯目はお燗で。好みとしては冷酒でした。アタックのイノセントな透明感が好きなので、燗にするとグラマラスな部分が目立ちすぎるのよね。

蕎麦は、島根らしく割子蕎麦と、季節のゆば蕎麦を頼みつつ、〆用にしじみ蕎麦も。

割子蕎麦っていうのは、割子と呼ばれる器三枚に入って出される郷土蕎麦で、薄削りのカツオで仕上げたあっさり優しいつゆを蕎麦にまわしかけ、薬味の岩のり、ネギ、大根おろしを好みで合わせるというもの。
蕎麦2019-22

上の段から食べていって、残ったつゆは下の段にかけていただきます。


季節の蕎麦も、ゆばのとろみがいい具合に蕎麦に絡んで。
蕎麦2019-23



宍道湖のしじみは、観光客的にマストなのでありがたく。適度に柔らかな蕎麦のテクスチャが〆にはちょうどいい感じでした。
蕎麦2019-25







蕎麦2019-5

そば 遊山
0852-27-5467
島根県松江市末次本町18




人気の郷土料理のお店は予約が取れなかったけど、さっと食べてからこの後に宍道湖を望める雰囲気あるカフェにも行けたし、結果オーライ。島根っ子の友よ、ありがとう。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。



続きを読む

kyah2004 at 23:10|この記事のURLComments(0)

2019年08月12日

夏の丹後旅(京都)これも京都の魅力

tango2019-36


今年の3月に京都「真葛焼」の若旦那のシン君に連れられ、丹後の「竹野酒造」へ訪れたんです。この時に、プレステージキュベの- in/ei -(陰翳)や- ni - の魅力に衝撃を受け、醸造中だった新作- if(畏怖)-を飲みに夏の再訪を誓っていたんですよね。 
tango2019-54



市場には殆ど流通していないお酒だし、折角ならテロワールを感じながら現地でいただきたいじゃないですか。竹野酒造の近くには魚菜料理の『縄屋』があるので、料理とお酒がそれぞれのポテンシャルを最大限に引き出すという舞台が整っているんです。
tango2019-60


シェフと杜氏のヨシキ君の信頼関係にちゃっかり乗っかる構図ですが、それがその土地の魅力を最大限に引き出す方法であれば、遠慮している場合じゃありません。全力で愉しむというのが、今、ここで出来る恩返しだと信じています。
tango2019-78



今回は、前回プロトタイプで試用した真葛焼「三昧椀」がいよいよ実戦投入ということで、酒器からもどこまでお酒/料理のポテンシャルを伸ばせるかという試みの場でもあったのよ。
tango2019-57



真葛焼は、来年パリでのイベントを予定していて、単に器だけを見せるのではなく、食材やお酒と合わせながら、日本でしか味わえない本物の体験価値を伝えに行こうとしているんです。その時に日本人でもやっていないような古典的なライフスタイルの押しつけだけでは理解が進まないわけで、本質を崩さずいかにチューニングして価値を理解してもらうかという挑戦を続けている過程なんですよね。
tango2019-83



いわば、そうした挑戦の場に居合わせていたわけで、オーディエンスらしくひっそりと高まる高揚感を楽しんでおりました。
tango2019-77


そして、いよいよ- if - に合う料理が出てきて、真葛焼 三昧椀で杜氏のヨシキ君が - if -を呑んだとき「これは、旨い...」という言葉が自然に漏れてきたときには、心のなかでスタンディングオベーションを送りました。
tango2019-82



実際、ワイングラスで呑むよりもまろやかになって、円熟味が増すんです。ボクも初期ロットの三昧椀を買わせていただいたんだけど、まず箱から出した時に、その口の薄さに驚きました。
tango2019-3


ブルゴーニュグラスの形に似ていて、日本酒はもちろんワインでも使えるし、お抹茶を点てたり料理を盛ったりと万能タイプのお椀で、デザインもシャープで品があるので、もう既にお気に入り。着物でレストランに行く時に、持っていくのも粋だよね、と。

そんな『縄屋』の夜はこんな料理たちとともに。
tango2019-65



料理は雲丹とズッキーニのすり流しにはじまり、天然のすっぽんの椀物にはモロヘイヤが。お造りのチカメキントキの昆布締めは、思わず唸る旨みのアタック。
tango2019-67


マナガツオはレア感を残しつつ、
tango2019-70



白カジキはふぐみたいな弾力ある仕上がりでパサツキ感もない火入れの巧みさを感じる。
tango2019-75



炊き込みご飯は、天の橋立でとれる現地のくろくち貝の炊き込みご飯。ムール貝っぽいニュアンスの地産地消食材です。
tango2019-79



料理が出てきたら、よしき君がすぐにフィットするお酒を選んでくれるという丹後最強のマリアージュ。
tango2019-63





魚菜料理 縄屋
0772-65-2127
京都府京丹後市弥栄町黒部2517



お酒はオーバーペースで失速しつつも、蔵元のラウンジに戻ってお抹茶&スイーツタイム。沈んでる間に、- in/ei - が出てたりしたんだけど、なんとか立ち上がってラム入りチーズケーキとのマリアージュを愉しむ。- in/ei - の方が、肉とか味の強いものとの相性が良いのかな。
tango2019-84


27:00頃に、三昧椀を持って目の前の田んぼの脇に出てみたら、だいぶ涼しくなっていて稲のかおりが周囲を包むのよ。そこで呑む清酒の美味しさは、まさにpriceless。


翌日は丹後の海の魅力を満喫。八丁浜シーサイドパークにテントを張り、近くの『ウラシマ』でオーダーしていたピッツァをピックアップし、ビーチPARTY。
tango2019-89


tango2019-91



ちなみにこちらを焼いたピッツァイオーロは、ナポリの世界大会で準優勝した実力の持ち主
tango2019-93









丹後は都市部では考えられない水の美しさで、崖の上からこんな入江を見つけるたびに激写してました。モンサンミッシェルみたいに白浜が島につながってる平海水浴場や、
tango2019-104


崖に挟まれたビーチなんかもあったりして、一日中飲んだくれていたい。
tango2019-101






そうそう、今回はちゃんと「伊根の舟屋」ともじっくり向き合えました。3月のときは雨と寒さで景色を味わうどころじゃなかったけど、伊根湾の浮き桟橋で日本の原風景に心を癒やしてもらえました。
tango2019-49


天の橋立の寿司屋「雪舟庵」で巻き寿司と鯖棒鮨を用意してもらい、
tango2019-27



向井酒造の舟屋から伊根湾をながめつつ、三昧椀で昼酒という贅。
tango2019-28

tango2019-30


tango2019-42



落ち着いた頃に、目の前に遊覧船を呼んでもらって伊根湾ツアー。情緒のない大型船ではなく漁船のような小型の船で。舟屋は200軒以上あって、寅さんや釣りバカ日誌のロケ地にもなったそうで。
tango2019-32



いわゆる京都とは、まったく異なる魅力のカントリーサイド。とはいえ、トップクオリティの料理店やお酒が愉しめるので、交通の便は悪くても、足を伸ばす価値があるわけ。来年は1泊じゃなく、2,3泊してみよっと。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。





続きを読む

kyah2004 at 20:16|この記事のURLComments(0)

2019年08月04日

桜島に逢いたくて(鹿児島)カイノヤと城山ホテルの夏

鹿児島PC_2019-74

自身でもマニアックだと認識してますが、大の海崖好きです。

その派生形で、海からそびえ立つ島というのも大好物。

先日、北海道に雲丹を食べに行った時も、メジャーな利尻島でなく、敢えて礼文島を選んだのは”海からそびえ立つ利尻富士”を外から眺めたかったから。悪天候でも利尻富士は美しく、雪をかぶった姿を見に来たいと、再訪意欲が高まる始末。

そんなそびえ立つ島欲求の昂ぶりを予想してか、次なる旅先も島がアイコンのあの場所でした。
鹿児島PC_2019-39




海からドドンと存在感を放つ島の代表といえば、鹿児島の桜島。もちろん、その存在は子供の頃から知っていたし、薩摩の人にとっては特別過ぎる存在というのも聞いている。年初に立てた年内都道府県制覇のターゲットに鹿児島県も入ってたので、ならば、この目で見ないわけにはいかないとと、鹿児島行きを決めていたんです。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


鹿児島デビューで、どうしても行きたい場所が2つあったのね。ひとつは桜島が一番美しく見えるという「城山ホテル」、もうひとつは鹿児島で気を吐くガストロノミー「cainoya(カイノヤ)」。
鹿児島2019-46



『城山ホテル鹿児島』は、先日70周年を迎えた老舗ホテルで、標高108mの高台に建ち錦江湾・桜島を一望できるのが魅力。ここの露天風呂から桜島を眺めるのが特に美しいという話を聞いていたので、デビューするなら、このホテルと決めててね。
鹿児島PC_2019-26


実際、金曜の夜に着いたら真っ暗で何も見えず、ホテルのBARで呑んで温泉入ったら即寝しちゃったのよ。外が明るくなってきた頃に自然と目覚めて、ちょっとドキドキしながら窓の外を覗いたんです。期待以下だったら残念だなーと思いながら。

でもね、そんなの杞憂でした。薩摩の人にとって桜島の存在がどんだけ大きいかということが、ひと目見ただけで理解できちゃったんです。
鹿児島PC_2019-20


写真じゃうまく伝わらないんだけど、窓の外の島の圧力がこんなにも大きな体験ってはじめてでね。視界に占める島の割合って、ある程度自分の経験値から基準値ができているんです。それなりの大きさを予想しながら外を見たんだけど、その基準値をだいぶ超えちゃってたのが「桜島」の初体験。

想像してみて。東京駅からお台場あたりに1000mを超える山が立っている姿を。

島単体で見たらそこまでの大きさに感じないのかもしれないけど、眼下に鹿児島の町が広がってるので、相対的に余計大きく感じるのかもしれないです。ほら、満月も空のてっぺんより、ビルに重なって見えてるときのほうが、ヤケにでかく見えるでしょ?
鹿児島2019-34





5:30のオープンを待って露天風呂のある「さつま乃湯」に向かったら、既に結構な人数が朝風呂に。ここの露天風呂からは、額縁のように桜島が切り取られていて、噂に違わぬ絶景っぷり。朝陽が昇るにしたがって、錦江湾の色が変化していくグラデーションっぷりは、ボクの朝風呂体験でも3本指に入る印象の深さ。

こんな衝撃的な出逢いしちゃったら、人なんて簡単に恋に落ちちゃうわけで、完全に桜島に一目惚れ。ちなみに午前中は逆光で島の表情が見えにくいので、午後のほうがフォトシューティングには向いてます。
鹿児島PC_2019-21



旅人的には、桜島をアテに酒が飲みたくなるのが自然でしょ。城山ホテルのBAR『セラーN』にはテラス席があって、そこから桜島を眺めることができるのよ。しかもホテルのブリュワリーで作っているクラフトビールが美味なので、サンセットを兼ねたアペリティフにぴったり。
鹿児島PC_2019-62


夕方、「さつま乃湯」で汗を流してから『セラーN』という流れは、滞在中2日連続の病みつきに。
鹿児島PC_2019-65




さっきも書いた通り、城山ホテルは海抜100mくらいの丘の上に建っているんだけど、海側からはかなりの急勾配なので、道路はぐるっと回って海とは逆サイドに入口があるんです。地図で見たら直線距離だと町のすぐ近くなんだけど、実際は市街地から隔離された別世界。

なので基本、町を観光するには車での移動が基本。でも、そこはきままなひとり旅。ホテルスタッフとの会話で、急勾配の階段を降りれば照国神社の脇まで降りれると聞いて、トレーニングがてらチャレンジすることに。
鹿児島PC_2019-24


や、だってさ。GoogleMapで見たら100mの距離のトコに照国神社あるんだよ? なんか、そこまでをわざわざタクシーで2kmくらい回っていくのも癪でね。人の足をなめちゃいかん!と果敢に挑んでみたわけなんです。

結論、下りは便利なショートカットとして使えるけど、登りは相当きついトレーニングっすね。階段も急勾配なうえに、水平面がナナメになってたりするので、スニーカー以外は危険です。歩くのが好きなボクですら、革靴だったら使わないルート。



実は照国神社まで降りるのはもうひとつルートがあって、城山公園内の遊歩道をくだっていくというもの。こちらは緩やかなので、距離は少し伸びるけど、徒歩ルートとすると現実的。
鹿児島2019-12



もうひとつのディスティネーション『cainoya』は、照国神社の斜向かいなので、ボクはホテルから歩いて向かいました。食後に桜島に渡るつもりでいたので、リストランテタイムとはいえ、スニーカー仕様のスタイルで。もちろん桜島散策用に着替えのTシャツはもってきてたので、カジュアルだけどドレッシーさは損なわないように気をつけて。
鹿児島2019-41


食べることが好きな人なら一度は名前を聞いたことがあるだろう鹿児島から全国に名の知れ渡ったリストランテ。塩澤シェフの代名詞ともなっているガストロバックを駆使して作られた料理は、イタリアンやフュージョンという枠すらも超えて、もはや塩澤クリエイション。
鹿児島2019-55


シンプルに見えても、凄まじく丁寧な下仕事が加えられており、最後は薪で仕上げるスタイル。

テクノロジーとアナログな技術、両方を駆使した料理は、徹底的に突き詰めた思考と経験の結晶。マダムの軽妙なサービスも雰囲気あるし、自然派ワインを中心に合わせてくるペアリングも実に今っぽい。
鹿児島2019-51




料理はのっけから鱧のフリットにカツオの風味を加えた椀物の見立て。レア感とエアリーさを纏った鱧のテクスチャに痺れるし、ペアリングも泡からではなく、カラブリアの自然派を温度低めに合わせてきたりと攻めたアッビナメント。
鹿児島2019-44


ビシソワーズもバターのソルベや胡椒の泡を一体化していただくのね。ここでワインじゃなくカイノヤ オリジナルの先割焼酎でペアリング。ロムデュタンやkabiでもパラダイス焼酎を合わせてもらったことあったけど、ここのは完全にビシソワーズに狙いを定めた芋×芋のセッション。グラスも専用仕様でスガハラガラスと共同開発中というから、どんだけピンポイントなんすかと。
鹿児島2019-45


冒頭にも書いた通り、年末には京都に移るんだけど、そこを意識して鮨を開発中とのこと。この日はコハダの握りを。シャリは固すぎず、ほぐれすぎずバランスをキープしながら、ネタの酸味は抑えめで。イタリアンのサラダからヒントを得たという鮨は、「日本だからこそ食べられるイタリアン」になっているのがポイント。
鹿児島2019-47


ボク自身、海外まで旅に出て高額な日本料理を食べようとは思わない。でも、日本料理のエッセンスを取り入れた日本人シェフのフレンチは、旅先でも食べてみたいって思えます。要は”現地ならではの体験かどうか”がフードトラベラーには重要で、そういうメッセージを伝える上でも、この鮨はわかりやすい武器になると思う。

日本人にはトリッキーに聞こえるかもしれないけど、世界を視野に入れたシェフなら、極めてナチュラルな発想じゃないかな。



マナガツオもボクにとっては家庭での食体験を彷彿とさせるものでした。もちろんガストロらしく身の火入れはじっくりと仕上げていてパサツキなしだし、鱗は最後に薪でパリッと焼き上げられています。
鹿児島2019-50

でも、ここに茄子の揚げ浸しを合わせてきたり、大根のペーストに至っては「魚 × 大根おろし」を彷彿させるニュアンスで、随所に日本の食卓がフラッシュバックする仕掛けが。




料理は確か15種類、ワインは12種類のペアリング。詳しいことは、また改めて書くとして、夕方近くまでゆっくりしてしまったので、この後に桜島へ行く予定はスパッと諦ました。
鹿児島2019-60





むしろ城山ホテルの温泉で余韻を愉しみつつ、最後にテラスで桜島を眺めながら
地元のクラフトジンで薩摩に別れを告げられて正解だったなと。
鹿児島2019-62



東京ではできない体験価値がある、これだから旅はやめられない。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。






続きを読む

kyah2004 at 23:36|この記事のURLComments(0)

2019年07月26日

飛騨牛料理 田中(岐阜)飛騨牛のひつまぶしって

飛騨牛田中2018-17


昨年、長良川に鵜飼を見に行ったときは、見事に川が増水してて舟が出なくてね。ディナーで沈んだ気分を癒そうと思うも、ランチに「川原町 泉屋」でがっつり鮎のコースを食べていたのでお腹はあんまし減ってなくて。

「ちょっと小腹がすいてきた」とは感じるものの、「美味しくないものはヤダ」ということで調べてみたら、近くに『飛騨牛料理 田中』があることを発見。

ここは名古屋の肉割烹「肉屋雪月花」の姉妹店、しかも飛騨牛ひつまぶしなんていう実にちょうどいいメニューがあるじゃないですか!  
飛騨牛田中2018-5



店内は半地下。周囲ののどかな風景とはうってかわってシックな空間。カウンター脇には、美味しそうな肉塊が並んでいます。
飛騨牛田中2018-31



飛騨牛のビーフカツなるメニューも魅力的でしたが、ここは初志貫徹でひつまぶし。つか、しゃぶしゃぶも安いのね。
飛騨牛田中2018-3



前菜がてら、飛騨牛の昆布締めお造りを。えーっと、正真正銘の飛騨牛が、これで1000円ちょいですよ。
飛騨牛田中2018-11




かなりデザイン性を意識した空間なので、ゆったりとリラックス。
飛騨牛田中2018-26



そして本日のメインディッシュ。

まりえは、肉うどんを。なんてちょうどいい存在なんでしょ。お出汁もクリアで美味。
飛騨牛田中2018-12




いよいよ、ひつまぶし。容赦なく肉が入っているので遠慮なく楽しまます。まずはスッピンで。タレの沁みたごはんと、適度な火入れの飛騨牛の美味しさをを噛みしめる
飛騨牛田中2018-19




続いて、少し薬味を入れて爽やかさも装ったバージョンをいただき、お出汁をかけて一通り流してみる。いやー、どれもこれも捨てがたい。
飛騨牛田中2018-24




このあと、タクシーを道で拾おうと思ったけど、完全に間違いでした(笑)。呼んでもらわないとダメなんですね、このエリア。ついつい洒落た空間で、都内にいる感覚と錯覚してました。
飛騨牛田中2018-1

飛騨牛料理 田中
058-214-2939
岐阜県岐阜市上土居2-1-1 エアーズビル
http://tanakayafoodservice.jp/shop/sukiyakitanaka.html


鮎と飛騨牛の休日っていいよね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月24日

祇園祭と鵜飼と琵琶湖の夏


祇園祭2019-98


毎年恒例の祇園祭。今回も『藤井絞』さんで誂えた浴衣で、こちらの2Fから山鉾巡行を観覧することができました。
祇園祭2019-1-2




祇園囃子とともに鉾が見えてきた瞬間の昂ぶりといったら。

 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


藤井絞さんは創業100年を超える京都の老舗。京鹿の子絞を中心に絞りの着物を作っていて、金麦のCMで雪花絞りの浴衣が使われてから一気に名前が知られるようになったんです。
祇園祭2019-122


祇園祭2019-125



2年前だったかな。山鉾巡行で菊水鉾のカメラマンをさせてもらった時に、新町通りをあるきながら「このあたりの老舗からいつか巡行を観てみたい」って思ってたのね。
祇園祭2019-121



スタートから最後まで巡行に同行できたので、「どこから観たらいいか」というのを巡行サイドからチェックできたというのもいい経験でした。
祇園祭2019-139




願いというのは強く念じてみるもんで、縁あって2年続けて新町通り沿いにある藤井絞さんの2Fお座敷から前祭の巡行を観られるなんてね…。感激もひとしお。
祇園祭2019-112




いわゆる商店街の四条通りやビルが脇に並ぶ広い御池通と異なり、新町通りは道幅も狭く両脇には木造の町家が残っていて、窓スレスレを通り過ぎる山や鉾の迫力は圧巻。
祇園祭2019-130



ここでは町家の2Fの窓を外して、芸舞妓さんも呼んで観覧してる人たちもいるから、めっちゃ雰囲気あるんです。
祇園祭2019-134





四条通りの歩道や、御池通りの観覧席とは別次元のタイムスリップ感。
祇園祭2019-108



祇園祭好きには、まさにPricelessな体験です。
祇園祭2019-136




今回は弟と姪っ子も来てたので、宵山(山鉾巡行の前日)の日に藤井さんにご挨拶しつつ、彼らも新しい浴衣を誂えてました。
祇園祭2019-59


祇園祭2019-52



シンガポールなので、着物よりも手軽に洗える浴衣が実用的。とはいえ、普通の浴衣じゃつまらないから、ドレッシーな浴衣というのは彼らのニーズにベストマッチ。
祇園祭2019-61

祇園祭2019-55

祇園祭2019-51

祇園祭2019-50




直前まで天気予報では巡行の日が雨マークで、岐阜で和傘を買ってきたんだけど出番無し。ある意味”てるてる坊主”代わりになったので良かった。それに、これまで雨だと和装モチベーション下がってたけど、この傘を持つために雨でも和装欲が高まったし、色んな意味で結果オーライ。
祇園祭2019-22



雨に降られなかったおかげで、宵々山に八坂神社で行われる「御霊移し」にも参加できたし、恒例の「日和神楽」も祇園で見ることができた。
祇園祭2019-11



「御霊遷し(みたまうつし)」は、八坂神社の神様をお神輿に移す神事で、神事の間は境内の照明が全て落とされる、かなり非日常なイベント。ただ神社→神輿の御霊遷しは宵々山の20:00からなので、観光客が境内に溢れてるタイミングなんすよ。なので、スマホを取り出す人がいたり、フラッシュで撮影する人もいたりで、ちとノイジー。
祇園祭2019-9



祇園祭の終盤で行われる神輿→神社の御霊遷しは、深夜過ぎに行われるのね。こちらは観光客も殆どいなくて、厳かな雰囲気らしいから、ぜひ一度観てみたいのよ。これまでは派手で賑やかな前祭(7/17巡行)をターゲットに京都入りしてたけど、来年あたりは後祭(7/24)を本気で狙ってみようかね。
祇園祭2019-6



「日和神楽」は、巡行の前日、宵山の後に行われるイベントで、翌日の晴天を祈願するために各山鉾町の囃子方が、四条にある御旅所(おたびしょ)までを囃しながら往復するというもの。




町中ですれ違う祇園囃子というのは非日常感高めで風情あるんだけど、祇園の花街の中だと芸舞妓さんや旦那衆が道に出ていて、これまた段違いの非日常感。狭い路地の中に入っていくと、更に熱気が高まるのでトリップ感もMAX。
祇園祭2019-88
<肝心の日和神楽で、勝手にカメラがアートモードに  泣 >



祇園祭は「日和神楽」「山鉾巡行」「神幸祭」を愉しみに訪れていているので、人が溢れる宵山の雑踏は雰囲気を味わう程度で。
祇園祭2019-82



お世話になった菊水鉾は思い入れがあるので、お抹茶をいただり、屋台のクラフトビールで喉を潤したりしたけど、
祇園祭2019-16



あとはお気に入りのBAR『酒陶 柳野』に連れってってもらったりして祇園祭の夜を過ごしてました。
祇園祭2019-20




そうそうお茶をいただくというとこでは、今回またひとつ京都のディープ体験させてもらったのよ。

かおりんから「着物屋さんにお茶を飲みに誘われてるから一緒に行きません?」って誘われたのね。相変わらず京都は洒落てるなぁ、くらいの軽い気持ちでついていったら、そこはなんと『京正(きょうしょう)』さん。
祇園祭2019-63



行ってから知ったんですが、京都でもトップクラスのクオリティを誇る呉服屋さんで、皇室の方々も顧客にもついわばロイヤル・ワラント、和装界のフェラーリみたいなとこなんです。
祇園祭2019-65


社長さんとご挨拶させていただいて、しばらくしびれるような反物を拝見させてもらってたら「お茶をのんでいってください」と。
祇園祭2019-74


「あ、そういえばお茶に誘われてたんだっけ?」と思い出し、奥のお茶室へと案内されます。大人度が半端ない。ちなみに『京正』さんの社員は、全員お茶の心得が必要というくらいお茶文化が浸透している世界。かおりんの友人がお茶を立てる立礼式のお茶席とはいえ、非日常感は濃くなるばかり。
祇園祭2019-67


こういう場面、ドタバタしても仕方ないです。わからないことはわからないけど、誠意と敬意をもって、自分ができることを素直にやるしかないんすよね。
祇園祭2019-71



お茶をいただいたあとは、気になる反物を合わせさせていただいたり。
祇園祭2019-76


おかげでお着物もお茶碗も、素晴らしいものに触れることができました。
祇園祭2019-70



やー、今年の祇園祭も愉しかった、こんな体験をさせていただけるご縁に感謝しかないです、ほんと。
祇園祭2019-141





いつもこの時期お世話になってる、つまみ細工「おはりばこ」の北井夫婦にも会えたし
祇園祭2019-80




「浅見」さんのとこで、弟の襦袢もお願いできたし
祇園祭2019-78




もちろん『割烹たいら』さんでもしっかり夏を感じつつ。鱧や時鮭はモチロン、紫蘇とモズクの合わせ方も美味しかった。
祇園祭2019-28



白のサン・ロマンがいい感じで料理全般に合ったんだけど、後半 少しいただいた甲州の「Enzan Wine」がかなり美味で驚きましたわ。
祇園祭2019-38



和装で古都を遊ぶって理屈じゃなく愉しい。世界から訪れる富裕層には、変な着物のレンタルではなく、ちゃんとしたいいモノを着て、いい場所で遊ぶ体験をして欲しい。そんなお手伝いが、是非したい。
祇園祭2019-40



今年の祇園祭、山鉾巡行が週中ということもあったけど、オープンしたてのお洒落なホテルがめっちゃ安くてビックリ。
祇園祭2019-86



ちょっとホテル造りすぎちゃったんじゃないかな? 歴史ある町家を壊して、ホテル建てるとかそういう本末転倒なことはやめて欲しい。目先のビジネスだけじゃなく、長期的な視点で価値をあげてく大事さ、わかってると思うんだけどなぁ…。
祇園祭2019-87



今回は、京都に入る前に岐阜で鵜飼みて、古都 近江八幡と琵琶湖ドライブしてきました。名古屋から先は京都まで各駅停車。そんな旅も新鮮です。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



Instagramはコチラ。





続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月16日

割烹きさら(米子)山陰食材を洗練された仕事で

割烹きさら2019-44

旅先で出逢う土地の旬。

素材の魅力をストレートに味わったり、家庭の味に落とし込んだものをいただくというのは、旅の醍醐味。海辺の漁師料理とか、小料理屋のお惣菜で”ならでは”の味に逢うと嬉しくなるよね。

ネット社会というのは凄いもんで、昔は見つけるのが大変だった”その土地の素材を、更に洗練された仕事で食べられるお店”というのが、いつでも手元で調べられるようになった。
割烹きさら2019-37



いつくかのツールで検証すれば、自分の狙いとおおきくハズレるというリスクも下げられるし、友人が訪れたりしていたら信頼度があがる。迷ったら直接話を聞けばいいし

『割烹 きさら』は、そんな風に出逢った米子のお店。米子は地方都市あるあるで、JRの駅よりも市役所あたりにいいお店が集まってる印象。
割烹きさら2019-29



ちなみに、ふらっと迷い込んだ朝日町の裏通りはディープなお店が並んでて、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえる。やはり自分の足で歩くって大事。



話を『割烹きさら』に戻しましょうか。訪れたのは6月の頭、隠岐の島に行った帰り。
割烹きさら2019-3



翌朝の便で東京に帰るので、これがこの旅の最後の晩餐。8000円のコースをお願いしたら直筆のおしながきが。
割烹きさら2019-19




日野川というのは鳥取の清流で、鮎の産地としても有名。
割烹きさら2019-15


鮎は炭焼きのほかに、背越しでもいただけたりと旅人には嬉しい限り。やっぱり離島では、島らしい食事になるので、最後に高い技術の食を味わって帰れるっていうのは、旅の満足度が変わるのよ。
割烹きさら2019-35



食事も最初の何品かで手応えを感じてたけど、お酒のセレクトもセンスがいい。全国でも19箇所にしか下ろさないこちらの無濾過。ヤバい、アタックのイノセントな感じとかめっちゃ好み。
割烹きさら2019-11




大山鶏の軍鶏の肉質の漢らしさといったら…たまりませぬ。こういう出逢いを待ってました。
割烹きさら2019-14



これも、地元のラム肉。余分な臭みもなく、いいとこ取り。
割烹きさら2019-21




繰り出されるお酒のクオリティに安心感。
割烹きさら2019-23




いと、うつくしき器かな
割烹きさら2019-26




解禁直後の鮎のみずみずしさ。
割烹きさら2019-39




牛肉もやっといらっしゃいました、銀山和牛のカツレツに粒マスタードというセンス。部位はマルシン
割烹きさら2019-32





からのガスエビの炊き込みご飯…って、いったいどうすればいいんだろうという美味しさのスクランブル
割烹きさら2019-43





素材のセレクトも素晴らしいけど、仕事の洗練さに惚れた『割烹 きさら』。このビルにいられるかどうか微妙らしいので、次なるステージも追いかけます。
割烹きさら2019-2

割烹 きさら
0859-30-4806
鳥取県米子市四日市町38-3


旅先でタイプ過ぎるお店に出逢えると心の底から昂ぶるのよ。「この店に来るために、また違う季節に訪れたい」、そんなディスティネーションレストランが増えることでボクの旅欲は尽きてくれない。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 22:05|この記事のURLComments(0)

2019年07月07日

礼文島 エゾバフンウニを求めて

礼文島2019-71


「いつか旬の時期に利尻島か礼文島に訪れて、エゾバフンウニをたらふく食べてみたい」

そんな野望を持っていたんですが、札幌のコウくんファミリーともタイミングがあったので、礼文島の現地待ち合わして念願のウニ三昧な休日を過ごしてきました。
礼文島2019-70


ちなみに礼文島は日本のほぼ最北端、稚内から船で2時間くらいのとこにある島ね。
礼文島2019-36


エゾバフンウニは6月から8月がシーズン。7月入ったくらいが特に美味しいと言われてるのね。こないだ行った「鮨なんば」でも、大将が来週頃から利尻のウニがピークを迎えそうと話してたので、ワクワクを抑えきれずに上陸しました。
礼文島2019-9



現地で食べた雲丹はそりゃ素晴らしいもんで雑味がなくクリーミー、ほのかに残る余韻も爽やか。醤油も海苔も不要で、ウニの味だけでごはんを食べるのが贅沢。たまに醤油をちょいと垂らしたり海苔も使ってアクセントにしてたけど、ストレートでいただくのが正解だと思う。
礼文島2019-65




ただ現地とはいえ、激安!というわけではなく生エゾバフンウニ丼は5000円くらい。都内で食べたら比較にならないくらい高くなるだろうけど、最高ブランドのウニゆえ、悦楽体験にはある程度の投資が必要です。


宿によっては、ウニが殆ど出ないところもあるので、確実に食べたいなら外で食べるのがいい。礼文島はレストランの数は限られてるけど『炉ばた ちどり』はウニ丼だけじゃなく、ホッケのちゃんちゃん焼も絶品。
礼文島2019-66



礼文島の北端にある『民宿 ストコン岬』は、かなりの量の生ウニが夕食で出てくるし、
礼文島2019-117


ボタンエビやピンクのホタテなど刺身も”ならでは”。
礼文島2019-113


ホッケ・ホタテ・牡蠣のフライ盛り合わせもサクフワな揚げ具合で好印象だし、
礼文島2019-121


ウニ乗せのすき焼きも出てきて大満足。宿メシでこれだけやってくれたら文句はない。
礼文島2019-122




もうひとつの宿『ネイチャーイン花しん』と比べて食事内容は圧勝。
礼文島2019-16
悪くはないけど、金額だけの差はあるね。


ロケーションも岬の先の崖の下という、笑えるくらいのダイナミックなシーフロント加減で、お風呂のある小屋から海までの距離は数mとロケーション力も半端ない。
礼文島2019-105


この時期は高山植物も咲き乱れるシーズンで、宿取りには遅れをとったんだけど『民宿 ストコン岬』がギリギリ滑り込めて良かった。
礼文島2019-112



そうそう、なんで利尻島じゃなく、礼文島にしたかというと理由は2つ。

ひとつは海に浮かぶ利尻富士を見たかったので、敢えて隣の島にしたのね。距離にして10kmくらい。初日以外は天候悪くて視界から消え去ったけど(笑)
礼文島2019-10




もうひとつは海崖指数が礼文島の方が高めで好みっぽかったから。桃台猫台展望台からは、桃岩をはじめダイナミックな崖景が愉しめるし、
礼文島2019-77


スコトン岬のあたりは、トド島展望台あたりの尾根道ドライブが心地よく鮑古丹あたりも中々の崖っぷり。
礼文島2019-104



隠岐の島の摩天崖と比べると、たいぶ観光地として整備されててワイルドさには欠けるけど、天気が良かったらスゴい威力発揮しそうな島だなというのは良くわかった。ただ、ワイン持っていって外飲みするには7月でも寒すぎた。
礼文島2019-93



悪天候のせいかもしれないけど、レザーブルゾンでちょうどよかったくらいだし。
礼文島2019-15



食は隠岐の島(西ノ島、知夫里等)と比べて充実しており、3泊なら飽きることはない。とはいえ、洗練された食事や気軽に寄れるカフェなども殆ど無いのは寂しい。
礼文島2019-67



あと驚いたのが平均年齢の高さ。高山植物のトレッキング目的で観光客の平均年齢は70歳をゆうに超えてましたね。観光バス×シニア×ガイドに島は占拠されていて、ボクなら絶対払わなそうな高額ツアーに参加してそうな雰囲気でした。

今は高単価とれていいだろうけど、次の世代の観光客が育ってない&レストランや宿も魅力ある場所が少なく折角の観光資産が活かせない印象で、10年後はどんな風になっちゃうのかと不安な側面も。
礼文島2019-34






観光は6月から8月に集中しているようで、レンタカーはかなり高い。24時間でコンパクトカーが2万円近く。バイクが1時間1000円くらいで借りられるので、ちょっと足を伸ばすくらいなら、バイク活用するのが便利だと思う。
礼文島2019-33



トレッキングコースが充実してるので、もうちょい歩くスタイルしっかり用意してトレッキングしても良かったかな...と思うけど、天候イマイチだと俄然やる気が出ないので、酒と風呂に傾倒しちゃってました。
礼文島2019-43


漁師の後継者不足で、漁業の担い手支援などやっていて家を建ててもらったりとか、色々サポートもあるらしく、第二の人生を考えてる人には選択肢に入れてみてもいいかもしれません

礼文島2019-118


今のオレにはない選択肢だけど、どう価値観や環境が変わるかわからないからね。手札は多めに持っておいたほうがいい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。




続きを読む

kyah2004 at 21:39|この記事のURLComments(0)

2019年07月06日

葉っぱがシェフ (三重)オープンテラスのローフードレストラン

三重06_2016-52

熊野古道で最も有名な馬越峠からもほど近い三重の尾鷲市。その市街地に『葉っぱがシェフ』という土日ランチ営業(あとは要予約)のローフードレストランがあります。



石の熱で葉っぱを温め、香りや成分を食材に吸収させるアプローチ。その葉っぱというのは、この家の裏山に自生しているもの。

三重06_2016-46





やー、ほんとこういうロケーション堪らない。

三重06_2016-54





そりゃビールも旨いでしょう。

三重06_2016-48




三重06_2016-53






ある意味、時代を先取ったサスティナブルレストラン。
三重06_2016-50




生ハムも美味
三重06_2016-51




紀州特産岩清水豚を。葉っぱのアシストで爽やかなひととき。
三重06_2016-55


葉っぱがシェフ
三重県 尾鷲市中村町4−51
0597-23-0016
www.happa-chef.com




ランチの前に寄ったのは馬越峠。
三重06_2016-32



熊野古道といえば、ここが浮かぶ。
三重06_2016-30



いつか、このコースから行ける山頂まで登ってみたいんだけどさ。
三重06_2016-35




こちらは、尾鷲市からすぐのとこにある魚飛渓
三重06_2016-45




このまま水の中に飛び込みたいくらいのイノセントさ。
三重06_2016-44



降雨量が日本トップクラスという町なので、晴れてるときに行けてよかった。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月01日

彦根城(滋賀)現存十二天守の国宝

彦根城2019-60


現存十二天守のうち、わずか5つの天守閣だけが国宝に指定されている。

彦根城は琵琶湖畔に建てられたお城で、かつて安土城があった場所の少し北。信長が天下統一の前に選んだエリアということだけあって地政学的に重要なポイントなんでしょう。

彦根城2019-32




ちなみに、石田三成の佐和山城も彦根城のすぐ近く。関ヶ原の戦いの後、井伊家がこの土地を治めることになったんだけど、三成の居城をそのまま使うのは嫌だと居城を移したのが彦根城へのはじまり。
彦根城2019-35




遠くから見たら、ちょっとした丘くらいに見えるけど、いざ天守閣まで登ろうとすると息が切れる。
彦根城2019-17




国宝の天守閣は、こじんまりとしながらもお洒落な佇まい。専門家の解説だと、かなり実戦的な造りになっているらしい。
彦根城2019-41




標高50mの丘に作られた平城とはいえ、高低差はそれ以上の体感値。
彦根城2019-38




お城の周りには玄宮園という大名庭園があって
彦根城2019-54




この庭から眺める天守閣が一番好み。庭から見た天守というのはTOPの写真ね。
彦根城2019-66




城下によくある雰囲気ある商店街は”キャッスルロード”という名称で、JRの彦根駅とは異なる方向にある。彦根駅から彦根城までは、びっくりするくらい商業色が少ない。
彦根城2019-1




電車で訪れた観光客には意外性高めなので気をつけて。
彦根城2019-12





肝心の姫路城に行くチャンスは、いつ作れるかなぁ。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 19:30|この記事のURLComments(0)

2019年06月27日

ARDOR(沖縄)北谷でエッジーにスパニッシュ

ARDOR2019-5



沖縄本島にも、わざわざレストランを訪れたいがために遊びに行ってます。特に冬と春先ね。東京がまだ寒い頃に、オープンカーでドライブできる悦び、テラス席で海を眺めながらシャンパーニュできる気持ちよさってのはPricelessでね。

必ず行くのは、那覇の沖縄そば会席『尊尊我無(とうとがなし)』だけど、リッツのラウンジもシャンパンシートとしては素晴らしく、泊まらなくても良く寄っている。

最近は、琉球料理でなくても面白いお店が出来ていて、スペイン料理&イタリアンの『 ARDOR 』は、これまでの沖縄の食シーンに対する見方を根っこから変えてくれた。
ARDOR2019-44


ロケーションは、沖縄本島の北谷。那覇ではなく、観覧車があるあの北谷ね。お台場みたいな子供向けの町という印象だけど、実はちょっとハズレると大人仕様のレストランも昔からちらほらあって、近隣に住むアッパー層にも対応してきたという歴史がある。

そんな北谷でも町の北はずれ、秘密クラブかカジノみたいなエントランスを入っていくと、大きなカウンターと独特の美意識で整えられた、ヤンチャだけど極めて今っぽい要素が散りばめられた空間が広がっている。
ARDOR2019-1



こんな贅沢なカウンターの使い方は、都内でやったらコスト合わないだろうし、
ARDOR2019-10


内装のトリッキーさも一歩間違えると品がなく安っぽい仕上がりになっていまう。
ARDOR2019-12



どうして、こんなギリギリ感を沖縄で出せるんだろう?と思って聞いてみたら、ここのオーナーは聖林館出身とのこと。どうりで、都会的なマーケティングセンスに長けているわけですな。
ARDOR2019-50



元ラブホだった場所、しかも駐車場だったとこをリノベーションして作ったていて、一見不利な環境をうまく逆手に取った世界観づくりは、それだけでも一見の価値あり。これを沖縄、しかも北谷に出すなんてスゴい!!
ARDOR2019-6



しかも、料理の価格も沖縄にしたら、かなり強気なプライシング。コースが7500円からで、12000円のコースも。見比べたら12000円のコースが魅力的で、当家もこちらに決定したけど、沖縄のレストラン価格からしたら中々のもの。
ARDOR2019-2



旅人視点で言うと、県産のものがふんだんに使われてて、それがキチンとした仕事になっているのであれば予算は二の次になるので「うまいとこ、突いてくるなと」


これで料理がイマイチだったりしたら反応も”沖縄だったから、こんなものね”になるんだけど、料理の質としても充分に満足できるもので、しかもワインのペアリングも今っぽい自然派との合わせ方がキマってて、めちゃめちゃ大満足。ノンアルペアリングもストレスたまらずに愉しめた。
ARDOR2019-26




アミューズの車海老 薪炭火焼きとラルドが出てきた段階で、火入れと味付け、それにお酒の併せ方でやりよるぞ、ココと。栗のクレスペッレで、東京のお店と比較しても”いいお店”という確信に変わり
ARDOR2019-24



ピルピルのようなソースを使った沖縄の高級魚”アカマチ”は皮の焼き具合と身の火入れも適度で思わずため息。これこそが旅の目的地になりうる心の振動。デスティネーションレストランが、またひとつ増えたなと自分の中でポジションが決定。
ARDOR2019-32




肉料理の鴨はさすがにフランス産だったけど、こちらも皮の焼き目が素晴らしく美味。
ARDOR2019-35



県産のハーブを練り込んだという自家製パスタもテクスチャが官能派で、本マグロの20ヶ月熟成のからすみが色気に拍車をかけている。そこにアクセントでレモンのピールを加えていて、洗練度がそこから更にぐぐっとあがっていた。
ARDOR2019-40



パスタ担当のシェフもちゃんといる、かなりマニアック!
ARDOR2019-34


デザートもちゃんとパティシエがいて、エアリーなパイ生地にフーチバーを練り込んだクリームと中城の辺の県産イチゴを使ったミルフィーユが見事に美味。
ARDOR2019-48



薪と炭を大胆に使える劇場のようなカウンターキッチン、県産食材の使い方、スタッフのスキルとパッション、ワインセレクトのセンスやギリギリまで攻めた空間づくり。旅先の非日常感とあいまって独特の食後感、こういう感覚こそが旅先で求めるPriceless。
ARDOR2019-43



沖縄に行ってまでわざわざスペイン料理やパスタなの?って思うかもしれないけど、否。ここは沖縄だからこそ、旅先だからこそのスペイン料理とパスタを愉しめるお店で、旅行客こそが行くお店です。
ARDOR2019-53


アルドール (ARDOR)
098-926-0777
沖縄県中頭郡北谷町字宮城3-223
https://www.instagram.com/restaurant.ardor/


ハレクラニやハイアットリージェンシーをはじめ、次々に沖縄でハイクラスのホテルがオープンする中、こういう”ならでは”の価値あるレストランが増えるのは面白いところ。ニセコで感じたのと、似たような満足度。やっと、沖縄が本格的に楽しくなってきたぞ。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。



続きを読む

kyah2004 at 13:00|この記事のURLComments(0)

2019年06月09日

隠岐の島ふたたび(島根)崖の美学とワインな時間

隠岐の島_2_2019-54


自然遺産としては世界でも最高レベルの刺激がある島根県の『隠岐の島』。昨年11月に行ったばかりだけど、あまりにタイプだったんで再訪してきました。


 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


国内でもトップクラスという260mの垂直壁が海面からそそり立つ「摩天崖」
隠岐の島_0_2019-1





熟成肉のような赤土が鮮烈な「赤壁」。
隠岐の島_0_2019-4




そして牛や馬が道を塞ぐというネイチャーっぷりも相まって、オンリーワンのエクスペリエンスを味わえる魅力を放っているのよ。
隠岐の島_2_2019-18




今回は「摩天崖」を海から味わう”定期観光船ツアー”なるものに申し込んでみたんだけど、この地味なネーミングとは裏腹に、ピピ島並の崖美や海の透明度に加え、
隠岐の島2019-68



船の幅ほどしか無い洞窟に侵入していくなど刺激たっぷりの2時間半。
隠岐の島2019-104

隠岐の島2019-103





日本最高クラスの海からの垂直壁がこんな小さな島に。
隠岐の島2019-81
[下から見た摩天崖]


まりえ共々”隠岐の島ってスゲーわ”と、今年有数の昂ぶりを感じたしね。もっともっと世界からヒトを呼べるポテンシャルを持っていることを再認識。
隠岐の島2019-45
[上の写真の最上部から撮影]





ただ、センスいい宿泊施設やレストランはまだまだ少なく、隠岐牛や日本海の海産物を活かした食体験というのは、知夫里島や西ノ島というワイルドな自然体験ができる島では期待しづらいというのが正直なところ。
隠岐の島_2_2019-36




海士町(中ノ島)は食に力を入れてるようだけど、アクセスがいいわけではないので、今回も偵察を断念。空港のある島後(隠岐の島は4つの島から成り立っていて、一番デカい島のことね)は、少しづつ洒落た宿や店も増えてると聞くけど、ここに滞在する時間は作れず、松江や米子まで戻って洗練された食を堪能して帰るというパターンの方が現実的なのよ。
隠岐の島_2_2019-80
[米子 割烹きさら]


昨年11月の訪問でそんな現地の状況は知っていたから、自分たちで持ち込んだワインやシャルキュトリー、スイーツで、その弱点を補うことに。
隠岐の島2019-25


ワインは重たいし、シャルキュトリーも傷まないようにするのに気を使ったけど、結果自分たちが気に入った場所で飲むワインは最高でした。こればかりは都会のどんな三ツ星レストランとも異なる体験価値。ほんと隠岐の島行って、良かったと思えた瞬間。
隠岐の島2019-27




レストランを増やすのは大変かもしれないけど、訪問ゲストがこうした体験をしやすいようにバックアップするのは、そう難しいことではないと思う。民宿やレストランの食レベルが上がらないのなら、そこは潔く諦めるとこじゃないかな。
隠岐の島2019-34



ゲストが選んだワインや食材を預かり、ゲストが望む場所に運んであげるのを手伝うとか、おススメの場所を紹介することでフィーをとるほうが、「わざわざ職人雇ってるのに微妙な食事しか出てこない」なんて不満を募らせるより、よっぽど建設的なビジネスになると思う。
隠岐の島_2_2019-8






”定期観光船ツアー”も、いかにもお役所っぽい仕事だけど、凄まじい絶景&コンテンツなんだから船内でビール売るとか映えるポイント/撮り方をアドバイスするとか、もっと付加価値高める方法がありまくりなんすよ。
隠岐の島2019-100




外野が好き勝手いうのは気楽にみえると思うけど、2週間ごとに旅をして、国内外で”気持ちいい瞬間”ってのを体当たりで探している自分から見ても、隠岐の島ってのはホントにすんげえ場所なんです。
隠岐の島_2_2019-4





高齢者と釣り人の訪問が多いのが現状だけど、国内外の富裕層やインフルエンサーだって取り込むだけの力を持ってる。
隠岐の島_2_2019-40



あんまし開発が進むと、牛や馬の放牧がなくなっちゃう可能性あるし、自然相手だから難しい部分はあるけど、まずは自分でやれるだけのことやってみつつ、宿や自治体の力も借りて面白いステイが出来るようになったらいいなーと。
隠岐の島2019-56




今回はワインとシャルキュトリーとスイーツを持っていっただけで、圧倒的な体験になったので、次回のネイチャートリップも足りないものは自分で持っていくようにするつもり。キャンプ道具まで揃えるのは大変だけど、このくらいの自然+ラグジュアリー体験っていうのを、もっと生活に取り込んでいきたいなと考えている令和のはじめです。
隠岐の島_2_2019-11


そうそう、キャッシュレスが進んでいないのも旅人にはストレス。せめてレンタカーくらいは対応して欲しい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。



続きを読む

kyah2004 at 21:16|この記事のURLComments(0)

2019年06月07日

SOMOZA(ニセコ)スノービューのリュクスなランチ

SOMOZA2019-36

景色 × 美食を味わいたくて、海外の食べ歩きをしているといっても過言ではない当家。

美味しいものなら東京でいくらでも食べられるけど、そのクオリティを日本の豊かな自然と組み合わせができているところって、まだまだ数少ない。
SOMOZA2019-15



京都が中庭やしつらえをうまく料理の付加価値にして世界的な評価を高めているけど、実は他県にだって「その土地ならでは」の価値を組み合わせることで、世界の富裕層が集まってくるポテンシャルを持っているんです。

そのいい例が北海道のニセコ。パークハイアットを皮切りに、リッツカールトンリザーブ、フォーシーズンズ、アマンといったラグジュアリーホテル群が開業準備を進めてるけど、札幌をパスしてニセコに行くのは、極上の雪質もさることながら、そこに美食×食や酒を愉しめる空間も整ってきているから。
SOMOZA2019-11



海外の人からしたら、都市部だったら東京、大阪に行けばよくて、文化なら京都だし、次の選択肢がネイチャーエリアとなるのは当然の流れ。
SOMOZA2019-5



ニセコが海外のようだというのは噂には聞いてはいたけど、実際に行って感じるのとは大違い。予想以上に雰囲気は海外だし、美食やセンスのいいインテリアが見事に自然と共存しているのよ。日本人のボクラでは、気づけてなかったり、やれてなかったことを、先にオーストラリア人をはじめとする海外の人々に示してもらった感じ。
SOMOZA2019-16



そうした要素がわかりやすく詰まっているのが『SOMOZA』。「坐忘林」などのプロジェクトにも関わってきたシャウヤ・グリッグが出がけるレストランで、栃木から移築してきた古民家をリノベーションし、ギャラリーや茶室もあるんだけど、なんていうのかな、この解釈は逆に日本人では難しいのよ。
SOMOZA2019-38





片面を大胆にガラスにして、スノービューを愉しめるようになっていたりとか、地下のギャラリーではお馴染みの熊の木彫りが、やけにアートな感じで並んでいたり。
SOMOZA2019-41


SOMOZA2019-44



ハリウッド映画にでてきそうなインチキ臭い日本のセットとは異なり、本質への理解とリスペクトがありながらも、外から見た解釈を大胆に取り入れているのね。
SOMOZA2019-29



料理は、「道産にこだわった選りすぐりの食材を、北海道古来からの技術や調理法を用いて、代々受け継がれてきた文化と共にご提供致します」とはWebに書いてあるけど、イタリアンというかフレンチというか、フュージョンというか。
SOMOZA2019-17



ただ、言えることはちゃんと素材を活かした料理で、道産のものを納得の味に仕上げているということ。ディナーでも訪れたことあって、もちろんその雰囲気もヤバかったけど、折角なら雪景色の林を見下ろしながら、食事をすることでニセコならではの唯一な体験を味わって欲しいところ。
SOMOZA2019-8




ニセコの中心部からは車で20分くらい離れていて、今年の冬にオープン予定のパークハイアットに近いエリア。アウトサイドダイニングもあって、夏に訪れても気持ちよさそう。
SOMOZA2019-26



SOMOZA
0136-55-8741
北海道虻田郡倶知安町花園78-5
http://somoza.jp/ja/

ちなみに、冬に外に出てみることもできますが、マイナス10度は半端ないです。しばらく、体の芯の冷えが取れないから。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 12:36|この記事のURLComments(0)

2019年05月12日

即今藤本(京都)昼の贅

即今藤本2019-3-2


さりげなく京都の良店が集まり、地元の感度高い友人らからも注目度が高まっている二条通りの寺町エリア。

そんな町の路地の奥に佇む『即今藤本』

お昼から本格的な日本料理を気軽に愉しめるお店が多いというのは、言わずとしれた京都の魅力。
即今藤本2019-7




京都のRYO、かおりん夫妻に、シンガポールから来てた弟、たまたま京都に行たタクヘイちゃんと、当家の6人。それだけでカウンターはいっぱいになるので、この日は貸切状態に。
即今藤本2019-3




それぞれが、個性的なビジネスを展開しているだけに、会話のスケールもワールドワイド
即今藤本2019-5-2



ワクワクする会話を肴に、カラスミをまぶした桜鱒をはじめ、本鮪、鳴門のアオリイカのお造りと日本の味を愉しめる幸せ。
即今藤本2019-6-2



鳥取のさわらのタタキも美味かったなぁ…
即今藤本2019-9





TOPの写真の八寸は、新ものの長芋とわらび
鴨ロースとわけぎ
酢味噌のホタルイカと花ワサビ

これは日本酒に合うに決まってるじゃないですか。
即今藤本2019-8


〆のごはんがシラスと穴子の蒸し寿司というのもホッコリする。
即今藤本2019-8-2

即今藤本
075-708-2851
京都府京都市中京区榎木町92-12


本物の価値を、お昼から気軽に堪能できる京都。やっぱり、この町が大好きです。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 19:26|この記事のURLComments(0)

2019年05月10日

七尾城跡(島根)益田の山城跡を歩く

七尾城址2017-10

島根県と山口県の県境にある益田。出雲や石見銀山、萩といったメジャーネームに隠れて「益田」という地名は認知度低いけど、ここの築城された山城の歴史は古い

七尾城という標高120mくらいのとこに主郭があった山城で、今は城址とはいうものの特に天守閣も城門も残っているわけではないんだけど、鎌倉時代に築かれたと云われている。
七尾城址2017-9


長く益田氏の詰城だったんだけど、関ヶ原合戦で毛利が敗れ減封となった際に、益田氏も共にこの地を去って廃城になった。
七尾城址2017-8



そんな歴史の話を聞かなければ、神社の長い階段を登って、更にそこから山を歩くトレッキングコース。
七尾城址2017-5




頂上からは益田市街が見下ろせて、抜けていく風や鳥の鳴き声が心地良い。
七尾城址2017-4




小さな町でも、優秀なガイド役がいればその町はいくらでも掘れる場所がある。そういうとこに気づくのが地方活性化のポイントかもよ。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2019年05月06日

高知の鰹とあか牛、徳島 大歩危の渓谷美

高知1_2019-92




GWのちょっと前に、高知と徳島へ。年始に立てた誓い「今年行きたい場所【国内編】」に忠実に。1Qで行けなかったのは静岡だけと、かなり実行できています。
高知1_2019-22






やはり、高知といえば鰹のたたきでしょと。実際、塩たたきとかテクスチャも味わいも素晴らしく。
高知2_2019-18




しかも、地酒だけじゃなく自然派ワインで合わせてくれるなんて洒落た選択肢もあったりしたし。
高知1_2019-18




高知では大好きなウツボもメジャー食材なので、あちこちで食べられるのも嬉しい誤算。
高知1_2019-27





現存十二天守の高知城も残っているし。
高知1_2019-59






ここは坂本龍馬というより山内容堂公の気分を味わいつつ。
高知1_2019-81




まだ、桜が少しだけ残っていた時期だったのでフォトジェニックな絵も撮れました。
高知1_2019-104






高知といえば、あか牛も食べたいところ。
高知2_2019-4




どこか、いいお店ないかなと探していたら、友人らから耳寄りな情報が。
高知2_2019-14





日本の市場って、安くて手軽にボリューミーなものが食べられるってイメージで、まさかこんな場所にあか牛のこだわりのお店があるなんて。
高知2_2019-15






昼から、10種類以上あるグラスワインとともに
高知2_2019-3




火入れにこだわったあか牛がいただけちゃうのよ。フレッシュな肉のかほりは、熟成香とはまた違った魅力でもも肉の弾力が心地よく、ブルゴーニュの赤がソース代わりに味を引き立てる。
高知2_2019-8






自然にも癒やされたかったので、高知から足を伸ばして徳島の大歩危へ。
徳島2019-8





ここは、見ての通りの渓谷美を愉しみながら、
徳島2019-13



なんと、温泉もあるというオレ好みのスポット。
徳島2019-48




ここでは、川魚の「あめご」昆をいただきに。これは布締め。
徳島2019-50




2億年以上かけて削られた天然の彫刻
徳島2019-28





海崖好きだけじゃなく、もちろん川崖も大好物。
徳島2019-32





遊覧船のポイントが、素直に一番美しい。
徳島2019-42





お願いだから、もうちょい渓谷美を愉しめるカフェなり道の整備をして欲しい。


高知市内は美味しいものが多く、まだまだ掘り足りない。また行ってみたいと思える、とてもいい町でした。レストランの名前は続きの方でまとめて。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 19:51|この記事のURLComments(0)

2019年05月05日

割烹の宿 美鈴の朝(三重)朝ごはんと朝散歩

三重06_2016-13


ここんとこ、単に美味しいものよりも、美味しいものをどういった環境で食べるかという方に価値観がシフトしていて、自然 ✕ 美食を探求するのがライフワークになっている。

海外、国内問わずその傾向が強くなっていて、ここ熊野古道の『割烹の宿 美鈴』も近い内に再訪したいと考えている。
三重06_2016-10




美味しい朝ごはんいただいたあとに、海を見下ろせるって最高じゃない?
三重06_2016-14





寝起きに地ビールをいただきつつ
三重06_2016-17




とても質がよく丁寧に作られた朝ごはんをいただくという贅
三重06_2016-21




しかも、こんな環境でさ。
三重06_2016-26






食と自然環境と高い美意識が揃ってるとこに足を運びたい。
三重06_2016-19


都会で美味しいものが食べられのは良くわかったので、あとはいかに自然と美味しいものをいかに融合できるか。
三重06_2016-16


美鈴
三重県北牟婁郡紀北町三浦297−4
0597-49-3031
http://www.nande.com/misuzu/



そういう場所を令和では発掘していきたい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。

続きを読む

kyah2004 at 19:35|この記事のURLComments(0)

2019年04月19日

15回目の結婚記念日

1011_10thPro7月-33

昨日は結婚記念日でした。

とうとう15周年、なんとか無事に結婚生活を続けさせてもらってます。

5年前には京都の「SODOH」で10年目の結婚式という2回目の式を挙げさせてもらいました。サプライズに協力してくれた友人たち、あの時は本当にありがとう。
1224_10thPRO7月-43






普段は入ることのできないお寺に入れてもらって、
1011_10th7月-41




お互い和装で記念写真が撮れて良かった。思えば、この頃から和装の興味がグンとあがった気がしてます。
1011_10thPro7月-54





カメラマンの川久保さんが撮ってくれたムービーは、本当に今でも家宝。
1011_10thPro7月-73





さすがに、ちょいと若いっすね、オレも。







イツキマンも司会ありがとう。
1011_10thPro7月-72





にしても、夫婦でほんと色んな場所に行ってきましたわ。
0930France-48




レストランに至っては数え切れないだろうし。
0930Paris-59



何箇所 旅に行ったかわからないくらいなんで、ちょっと懐かしい写真探してみました。続きの方に並べてあります。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。









続きを読む

kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2019年04月13日

三重の崖巡り 花の窟、鬼ヶ城

鬼ヶ城2016-18


海×崖好きとしては、このビジュアルは反則過ぎな『鬼ヶ城(おにがじょう)』

隆起と風化と波の浸食によってできた天然の岩のアートが、熊野灘に面して1Kmくらい続く。そこに、またむき出しの遊歩道があってたまらない。国の名勝にして天然記念物国『鬼ヶ城』は伊達じゃない。
鬼ヶ城2016-21



国の天然記念物に指定されたのは1935年(昭和10年)、『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として世界遺産に登録されたのが2004年。
鬼ヶ城2016-22



場所は尾鷲市の少し南。名古屋からは電車でも車でも行きづらく、東京から行くには沖縄よりも心のハードルが高いっすね。めったに行ける場所じゃないから、ほんとはもっとじっくり回りたくて、鬼ヶ城城址の展望台にも行ってみたいんだけど、未訪なのが心残り。
鬼ヶ城2016-27




そこから更に車で10分ほど南下したところには、日本最古の神社といわれる『花窟神社(はなのいわやじんじゃ)』もあるんです。
鬼ヶ城2016-7


なんで日本最古かというと、日本書紀にも記されている古来からの聖地なのよ。話題の万葉集ではなく、日本書紀ね。

花窟神社には神殿がなく、熊野灘に面した巨巌が御神体で、その下に玉砂利を敷きつめた祭場、王子の岩と呼ばれる岩がある。
鬼ヶ城2016-11



パワースポット不感症の当家は、

「古来かららしいよ」

「感じられたヒトがいたんだね」

といった会話を残し、この場を去りました。
鬼ヶ城2016-9


次回、三重に行くときは那智勝浦に寄ってから、南紀白浜まで周り、いい崖を探そうと思います。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年04月05日

SakeLabo暢ぺ(島根)益田の味を愉しもう

益田2017-13

島根県の西端、萩石見空港からほど近くに「益田」という場所があってね。

この町には、グラントワというセンスのいい芸術文化センターがあって、そこの館長さんらに益田エリアを案内してもらっていたんです。そんな視察旅の夜に寄ったのが『SakeLabo暢ぺ(サケラボノンペ)』
益田2017-6



駅前はホテル以外なんもなくて、これが地方都市の現状なのか...という第一印象だったんだけど、道を一本入ったら妖しげなネオンとともに、夜の時間がはじまりました。
益田2017-32




久しく見てなかった昭和っぽいネオンがインパクト強かったけど、ここはそっち系のストリートってわけではなく、色んな飲食店が集まっていて、いい感じの小料理屋とか、バルとか、ボルシチレストランまでありました。
益田2017-33




『SakeLabo暢ぺ』は、地元のクラフトビールの揃い方から見て分かる通り、今っぽい要素も挿し込みながら益田の味を愉しめるバーというか、酒ビストロというか。
益田2017-27




Facebookを見たら”日本酒と日本ワインの酒場”だそうです。
益田2017-28



まずは、ご当地クラフトビールを楽しみつつ。うん、旨い!!!
益田2017-14





料理は、さすがにお造りがレベル高い。
益田2017-15



この日は、ランチ食べて、その後もフルーツを農園でシャインマスカットいただき、その後パフェなんかも食べてたんだけど、


そっからローストビーフや、
益田2017-17



牛すじ&温玉
益田2017-20




チーズなどダラダラ呑ってましたわ。
益田2017-23




からのカツレツに戻ったりと自由自在。
益田2017-24





肩の力入れずに地元の食材を愉しめたりして、オレは好きっすよ、こういうの。
益田2017-29





お酒のセレクトがセンスいいし、こういうお店は中々 自分では発掘できないので、また益田に来たら、寄らせてもらおうと思ってます。
益田2017-30

SakeLabo暢ぺ
0856-32-3470
島根県益田市駅前町21-15



今週末は桜が満開の模様。外呑みしなきゃね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年04月01日

Pricelessなスノーリゾート NISEKO

ニセコMarch2019-81

シーズン3度目となるニセコへ。

世界トップクラスの雪質を誇るゲレンデがあり、レストランの料理は洗練されているうえに自然の景観を組み込んだインテリアになっていて、次々とデザイン性の高いホテルのOPENが続く『NISEKO(ニセコ)』
ニセコMarch2019-89



レストランのスタッフは英語が基本だし、外の景観の活かし方が海外リゾートのような融合感あって気持ちいいのよ。東京だとレストランのVIEWっていっても、せいぜい夜景と小庭くらいだけど、雪景色や雪山VIEWのファインダイニングって新鮮だからめっちゃ昂ぶる。
ニセコMarch2019-23




こんな環境だから自然とステイスタイルも海外っぽくなり、アフタースキーでドレスアップして出かけるとか、BARで賑やかに飲んだりとか、夜もしっかり楽しめる。
ニセコMarch2019-19



ニセコは徒歩圏内でも遊びの選択肢が豊富なのも魅力。

1泊で行くのはバタバタしてて落ち着かないけど、2泊以上なら近場の海外に行くくらいの感覚なので、ついつい3度も足を伸ばしちゃったんですよ
ニセコMarch2019-8



それになんといっても温泉があるし、地元の生産者たちの仕事がクオリティ高く、ペントハウス借りてホームパーティするのも いとをかし。
ニセコMarch2019-112




ニセコMarch2019-98


先日もミッドタウン日比谷のTOYOで出されて、これはいい!と気に入っていた余市の平川ワイナリー。今回は平川さんが料理に合わせて5種類ほどワインを持ち込んでいただき、
ニセコMarch2019-127


マガーリのシェフ 宮下 輝樹さんの料理と抜群のアッビナメントを魅せてくれた。
ニセコMarch2019-119




540日間氷室で熟成させた本間君のジャガイモ “540”も、前回以上に輝いていたりと食べすぎた。帰ってきてからも、なんだかずっと満腹(笑)
ニセコMarch2019-113



そんな北海道の生産者やシェフたちとの贅沢なホームパーティほ、これまたシーズン2度目の「SKYE NISEKO」のペントハウスで。
ニセコMarch2019-7




食前、食後はルーフトップ温泉三昧。これが本当、気持ちよすぎて中毒性高く危険。
ニセコMarch2019-85




レストランは、やはり『SOMOZA』のランチが良かったね。あのインテリアとスノービューのシチュエーションは、言葉が不要の説得力。
ニセコMarch2019-56



道産食材を活かした、ならではの料理が洗練された仕事で食べられる。
ニセコMarch2019-41



プレゼンテーションの発想が、日本人と異なるのでボクラが新鮮。
ニセコMarch2019-62




雪は春スキーを覚悟してたら、着いた瞬間に雪が降り出しニセコらしいパウダースノーで、木立の間をパフパフしてました。
niseko2019-1



たった2泊だったけど、全力で遊んでたからもっと長く滞在した気分に。
ニセコMarch2019-91




日本にいながら海外のスキーリゾートのような非日常感を味わえるニセコ。さすがにウィンターシーズンはこれで打ち止め。次は夏に再訪かな。

今回もタカちゃん、アユ、晃くん、依ちゃん、ありがとね!
NISEKO追加2019-2




まだまだ知らないものが多く、国内旅でも刺激と驚きに満ちている日本。令和になっても愉快に旅は続けます。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。



続きを読む

kyah2004 at 23:50|この記事のURLComments(0)

2019年03月11日

真葛焼の若旦那と丹後をめぐる旅


丹後2019-96


去年の秋 京都 真葛焼の真くんから、茶室で「kyahさん、丹後に行きませんか? 連れていきたい蔵元があるんですよ」と誘われて、即決した丹後トリップ。
丹後2019-113





雨男の若旦那のおかげで丹後の景色のポテンシャルは引き出せず終いでしたが(笑)、夏に再訪を決めるくらい気に入りました。シンガポールから来た弟やまりえも、丹後のポテンシャルに魅せられてたしね。
丹後2019-104



わざわざ誘ってくれただけあって『竹野酒造』は衝撃。酒づくりのアプローチやビジネス展開の話も面白く、一言でいうとブルゴーニュのグランクリュでした。
丹後2019-94




しかも、真くんの『竹野酒造』との出会いの演出まで粋でね。

丹後に行く前日は、京都に泊まることにしていて、真葛焼の窯元に寄ってからすぐ近くの『ル ピックアシェット』でディナーという流れだったんです。
丹後2019-38



お抹茶をいただいた後、
丹後2019-30



なんだかゴソゴソ用意してるなと思ったら、真葛焼の水指をワインクーラーがわりにして、竹野酒造のプレステージキュヴェ「in/ei」や、Joseph PotyのCharmes Chambertin(79年)をおもむろに持ち出してきたんです。しかも試作中のワイン用の焼物も持って!
丹後2019-50


国内の旅先、特に京都でフレンチという選択肢はあまりないんですが、これは京都ならではのフレンチ体験。俄然テンションがあがります。
丹後2019-49



そう、若旦那の真くんは無類のワイン好き。にしても、まりえのB.Dヴィンテージだからと1979年をセレクトとなんてお洒落過ぎるエスコート。
丹後2019-68




『ル ピックアシェット』は、オーセンティックなフランス料理を出すモンマルトルの丘を彷彿とさせるレストラン。京都っぽい、くねくねした細い路地を抜けた坂の途中にあり、なんだかあの辺を思い出して。
丹後2019-86






シェフは、京都で和っぽいニュアンスを挟むと中途半端になるということで、敢えてモダンっぽい寄せ方はせず、王道のフレンチにこだわっている。京都亀岡の七谷鴨、カスレ、オニオングラタンスープといったあたりが、しみじみ美味しかった。
丹後2019-61




そして、そんなオーセンティックなフレンチなら、Charmes Chambertin(79年)が圧勝するって思うじゃないっすか。ところがね、竹野酒造の「in/ei」(陰翳)は、ジュヴレ・シャンベルタンのグラン・クリュとは違ったベクトルで、料理の魅力を引き立ててくるのよ。
丹後2019-65



こんなワインと並べて語れるって、これまで体感したことのないタイプの日本酒。役割は違うんだけど、乾杯の時に空けたテタンジェは完全に次元が違っていて、もはやチェイサー的なポジションに回ってました。
丹後2019-53



そうそう試作品の真葛焼のワイン用陶器は、ブルゴーニュグラスよりも更に味をまろやかにしてくれるのよ。ガラスの方が味が固く感じて、思わず当家分も発注しちゃいました(笑)

ル・ピックアシエット (Le pique-assiette)
075-531-9850
京都府京都市東山区下馬町491 アースコート清水 1F
http://le-pique-assiette.com/



とまぁ、こんな前日の予習からの丹後「竹野酒造」行き。

現地では「竹野酒造」杜氏のヨシキ君とお酒についてだけじゃなく、富裕層向けのインバウンドビジネスの話とか、丹後という土地が持つ旅人向けのポテンシャルとか色々話してて、14:00から26:00までが、ほんとあっという間でした。
丹後2019-101




この時期は酒造りのため、杜氏さんは酒蔵を離れることはできないんですよね。なので、蔵元併設のBARで何種類かお酒を試飲させてもらったりとか、真くんが真葛焼のお茶碗でお薄点ててくれたりとか、夏はめっちゃ気持ちよさそうな海岸線までドライブしたりとかね。
丹後2019-102




日没前に海が一望できる温泉につかってからの『縄屋』でディナー。竹野酒造のお酒をいただきつつ、丹後の味を堪能させていただきました。
丹後2019-120




〆の甘エビの炊き込みご飯、海老の食感がエロス。
丹後2019-125



和久傳出身の吉岡シェフが、地方には料理や空間、器にこだわった洗練されたお店が少ない...ということで地元に帰って立ち上げたお店だけに、『縄屋』は竹野酒造のお酒に抜群のマリアージュ。
丹後2019-115


この日は「in/ei」よりも更に新しい「ni」というプレステージキュヴェもいただいて、熟成の可能性についても魅せられました。

畑や米の作り手にまでこだわらないと、理想の味には近づけない。農薬は全部が悪いとは言わないけど、個性を失くすリスクがあるので使いたくないとか、美味しさの裏側の話も聞けると尚更楽しい。
丹後2019-116

魚菜料理 縄屋
0772-65-2127
京都府京丹後市弥栄町黒部2517



食後は、話が弾んで竹野酒造のBARにもどり、ブランデーやコニャックとも「ni」を飲み比べ。これから先は、ワインのように長期熟成にも耐えられるプレステージの清酒にも挑戦していきたいというだけあって、これだけのお酒と並べても、全く引けをとらないのよね。
丹後2019-131


丹後2019-132



前日に「ル・ピックアシエット 」で買ったお土産のガトーショコラが深夜にいい仕事してくれたり、
丹後2019-134


酔い覚ましで酒蔵見学させてもらったりと、まさにPricelessな時間を過ごさせてもらいました。
丹後2019-143



酵母って生きてるのね!!
丹後2019-145



弟とは、シンガポールを窓口にして、富裕層向けに”ありきたりじゃない”日本を旅することができる仕組みを作ろうとしてて、去年秋から京都やニセコ、丹後あたりを連れ回してるけど、改めて日本のポテンシャルの高さを感じてくれたようで。
丹後2019-152



実現に向けては、色々課題出てくるだろうけど、とりあえずはTRYしてみてから、色々考えればいいかなと思ってます。まずは、やってみないとね。

っていうか、日本でもこういう旅に興味ある人集まったら、ミニツアーにして組んでみてもいいかなと思ってます。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。




続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年03月09日

尊尊我無 (沖縄)当家の筆頭ディスティネーションレストラン

尊尊我無2019-24



最近は、この沖縄そば懐石『尊尊我無』に訪れるために、旅を企画しているといっても過言じゃありません。特に魚が美味しく、東京が極寒の冬を狙って。
尊尊我無2019-1



沖縄そばの洗練具合はモロ好みだし、
尊尊我無2019-38




あぐー豚の中でも希少な純血国産種の”今帰仁アグー”を使ったすき煮は何度食べても飽きない。
尊尊我無2019-27


レアな泡盛古酒(くーす)のペアリングもここならではだしね。
尊尊我無2019-21




前菜も、どれも手がかかっていて美味しいんだわ。
尊尊我無2019-1-2



そして、毎回クオリティがあがっていく沖縄の魚の美味しさも、通ってしまう大きな理由。漁師さん、仲買さんとの信頼関係で、釣り方、〆め方、流通の仕方まで、魚の品質を最高に引き出すルートを築いている。そのため、他の沖縄のお店では味わったことのないような、洗練されたお造りをいただけるのよ。

造里
炙鰹 赤仁 車海老
甲烏賊 夜光貝
尊尊我無2019-15




赤仁、浜鯛、白鞍倍良(マクブ)と、沖縄の三大高級魚が何故そこに位置付けられるかを体感できる仕事っぷり。「沖縄の魚って、なんか南国でゆるそーじゃない?」っていう先入観を、爽快に覆してくれます。
尊尊我無2019-19




ほんとレアなくーす揃ってるからねぇ、たまらん。
尊尊我無2019-31



やはり、ここは沖縄最高のディスティネーションレストラン。
尊尊我無2019-5

沖縄そば懐石 尊尊我無
098-996-1159
沖縄県那覇市樋川2-16-15
http://toutoganashi.ti-da.net/



そろそろG.W.の旅プラン、詳細を詰めないと。連休になるだけあって、例年よりエアーが高いね。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。


続きを読む

kyah2004 at 14:43|この記事のURLComments(0)

2019年03月04日

温泉津を歩く(島根)石見銀山の港町

温泉津2018-10

島根県の世界遺産、石見銀山の海の窓口「温泉津」。宿や石見神楽の魅力は書いたけど、さすがは世界遺産。小さな町ながら到るところに過去とつながる遺構が残っていて、当時の様子を夢想しながら、朝の静かな町を歩いてました。
温泉津2018-15



石州瓦のオレンジの屋根は年季の入ったものが多く、町に独特の雰囲気を与えてくれている。
温泉津2018-5-2



お寺も小さな町に似つかわしくない立派な作りで、かつて銀山ビジネスで栄えた様子が伺えたりしてオモシロイ。
温泉津2018-9


温泉津2018-2-2



こういう時代を蓄積してき建物の日常使いって、普段の生活だと滅多に目にしないので新鮮。
温泉津2018-13



そして、知らない町の朝散歩で観光客が全然来ない素敵な場所見つけるとテンションあがるよね。

たまたま見つけた丘の上の小径が、あまり歩くヒトもいないのか苔がきれいに残っていて。めっちゃフォトジェニックでオールドレンスにつけかえて、夢中でシャッター切ってました。
温泉津2018-23




温泉津は、石見銀山の海の窓口だったので、町外れには天然の港の形跡が残っている。
温泉津2018-2




かつて、多くの人で賑わっていたであろう港の前には、半壊の家もちらほらあるような時間の止まった空間でした。
温泉津2018-4



こちらは前日の夜に石見神楽を観た神社。
温泉津2018-12




昼と夜ではガラッと印象が変わる。
温泉津2018-24



国内には世界に通じるであろう興味深いコンテンツがまだまだ眠っている。こういうのを伝えるビジネスをライフワークにしていきたい。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。
続きを読む

kyah2004 at 23:13|この記事のURLComments(0)

2019年02月17日

冬こそ沖縄に通う理由

沖縄2019-141

沖縄っていうと、美しいサンゴ礁に輝く太陽、そんな夏のイメージが一般的ですよね。ボクも夏の沖縄は大好きです。

ただ、同じくらいオフシーズンの沖縄も魅力的で、ここ数年敢えて冬にも訪れています。





何故かというと、東京が雪降るくらい寒くても沖縄だったら外で気持ちよく呑めるし、オープンカーでのドライブにはちょうどいいんで。しかもシーズンオフだから安いし、道もビーチも空いている。
沖縄2019-118




敢えて冬に沖縄に行く理由を、5つの視点でまとめてみました。

1. 冬でも温かい
2. 沖縄の海は入らなくても素晴らしい
3. オフシーズンだからリーズナブル
4.レストランが育ってる
5. 混んでいない




では順番に。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



1. 冬でも温かい
沖縄の冬は、東京でいうと夜で花見くらい、昼だとG.Wくらいの陽気ですかね。暑い日は昼間半袖でも大丈夫。東京は寒すぎてカラダが縮こまるので、12月〜3月くらいに沖縄行くと「なんて過ごしやすだ!」と感激します。日本人は室内に入りがちだけど海外ゲストはテラスで過ごしてます。もちろん、当家も。
沖縄_2_2019-3




オープンカーでのドライブが気持ちいい沖縄。雨さえ降らなきゃ、昼間は幌をあげて運転できます。夜は寒く感じる時もあるけど、シートヒーター入れておけば薄着でも問題なし。
沖縄_2_2019-9



長袖のシャツ1枚か、上に薄手のジャケット羽織れば、本州からの人間は大丈夫。現地のヒトは寒がりなので、ボクが長袖1枚の天候でも、ロングのコートを着ていたりします。このあたりは気温に対する感じ方の差が出るね。
沖縄2019-123




2. 沖縄の海は入らなくても素晴らしい
海やプールのあるリゾートは大好きで、年に何度も行ってますが、水の近くにはいるものの、実際に水に入るのは一瞬なんです。基本、海やプールは酒のアテで、眺めてるだけで満足。
沖縄2019-143



太陽が出てくれれば、2月だって海の綺麗さは半端ない。たとえ曇っていても、エメラルドグリーンの海の威力は絶大で、旨い酒を呑む分にはなんら問題ありません。
沖縄2019-125



旅を重ねていると、常にベストを追うという姿勢ではなく、いかにベターで面白さをみつけるかという風に感覚が変わってきます。

暑い夏に沖縄に行くという発想だけじゃなく、寒い時期に「過ごしやすい沖縄で気持ちよくなる」という選択肢ももてるようになると、旅の愉しさがグンと増えますよ。





3. オフシーズンだからリーズナブル

シーズンオフなので安いです。トップシーズンには、そこらのピンとこないホテルですら、バンコクやメルボルンならパーク・ハイアット泊まれちゃうよ...ってくらいの価格になる沖縄。

ボクはトップシーズンの沖縄のホテル価格見ちゃうと、これならバリ島のリゾート飛ぶわって思っちゃう派。沖縄3泊泊まるなら、バリ島でもっとラグジュアリー感高いホテルに5泊してもトータルコストは安いよな。って比べちゃうので。
沖縄_2_2019-7



一点、今回勉強になったのが沖縄のホテル、2月は冬でも高いということ。野球やサッカーがキャンプを張るので、それを見に来るお客さんや、2月前半に春節があるので大量の海外ゲストがやってくるんです。

実は、今回「あれ、いつもよりも沖縄のホテルが高い。バブルが始まったかか!?」とガクブルしてたんですが、2月は毎年そういう理由で高いんだとか。



ホテルは高いけど、部屋数の少ないバケーションレンタルは比較的リーズナブルで、海が目の前のセンスいいお部屋を発掘できて、むしろHAPPYな結果に。


Villa Siesta
ハイアットリージェンシーやハレクラニなど、ハイクラスのホテルがオープンラッシュの瀬良垣エリア。
沖縄2019-142


「Villa Siesta」はビーチフロントのデザイン性高いヴィラで、テラスは最高のカフェでありBARにもなる。ビューバスのデザインもかなりCOOL
沖縄2019-113


室内から海を見ると、真下に海があると錯覚するくらい海が近い。キッチンもあって料理できるし、食事やカフェだけ周囲のホテル使うなんてのも、ある種贅沢。
沖縄2019-140



chillma
今帰仁の崖の上に建つヴィラタイプのリゾート「chillma」。目の前には古宇利島の絶景が広がっていて、インフィニティプールもある。
沖縄2019-38


周囲には何もなく、日常をリセットするには最高のロケーション。”なにもない”を愉しめるヒトにはおすすめ。
沖縄2019-41


シャンパーニュやビールを買っていけば、それ以上のものは要らないけどね。ここのビューバスも気持ちいい。レストランも、探せば周囲にオモロイとこ見つかるよ。
沖縄2019-50





4.レストランが育ってる
そば会席の「尊尊我無」、スペイン&イタリアンの「ARDOR」など、沖縄”ならでは”のレストランや、”沖縄でこんな店あるの!!?”と驚けるようなお店が増えている。

特に、そば会席の「尊尊我無」は沖縄の魚は美味しくないっていう、一般的な思い込みを根底から覆してくれるお店。魚は冬の時期が美味しいとのことで、今回も2月の沖縄行きを決めました。
沖縄2019-3



最近は「尊尊我無」に行くために、沖縄行きを計画してるといっても過言じゃない状態です。
沖縄2019-2




バスクのエッセンスと、エッジの立ったイタリアンを組み合わせた北谷の「ARDOR」は、リゾート地にこんなぶっ飛んだレストランできたのね!とかなりワクワクできました。
沖縄2019-164




空間も料理もサービスも、かなり都会的な洗練度で、東京だったらこの単価じゃ無理っすね。
沖縄2019-157



リゾート地でジョージアのオレンジワインがさらっと出てくるお店って...、ほんと嬉しい!!
沖縄2019-150




他にも、いくつか人気ある実力店回ったけど、食でも充分 沖縄は楽しめます。
沖縄2019-96




5. 混んでいない

レストランも道路もホテルも混んでないので、時間を有効に使えます。目的が沖縄のやちむん(陶器)だったり、ホテルホッピングだったりする分には、むしろオフシーズンの方が効率よく動けるから、ありがたい。

2月は要注意だけど、ホテル選びも直前まで迷えるからね。ハイシーズンだと、何ヶ月も前から予約が必要な場所が、1週間前で押さえられたりとか、そういう自由さもPricelessだと感じています。
沖縄_2_2019-28







どうっすか? オフシーズンのビーチリゾートもイイもんでしょ?

天気は安定してないし、夏を感じるにはさすがに無理があるけど、寒い真冬に沖縄に行くと、縮こまってたカラダが解放されて、気分もかなりリフレッシュできるんですよ。
沖縄_2_2019-8



3連休で海外ビーチリゾートは移動にムリが出るけど、沖縄なら金曜の夜から那覇に入れば、しっかり3日間の休日を堪能できるしね。


冬旅の選択肢のひとつとして、持っておくのはいかがでしょ
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。




続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年02月16日

輝雲荘(島根)石見銀山の温泉宿と石見神楽に魅せられて

温泉津2018-43

世界遺産に登録されている石見銀山の温泉地「温泉津」。昔ながらの風情ある温泉街は、日本人の根っこの方にあるD.N.Aをざわっとさせてくれる。島根ならではだなーとと感じるのは、露天風呂から見える赤い屋根瓦”石州瓦”。

『輝雲荘』に泊まって、是非やって欲しいのが日の出ちょい前に入る朝風呂。日の出とともにモノクロから彩度をあげていくこの景色を眺めるのが贅沢の極み。

温泉津2018-42


そして温泉津に泊まるなら、見逃しちゃいけないのが「石見神楽」。
温泉津2018-25


島根県では神楽が盛んで「出雲神楽」「隠岐神楽」「石見神楽」に分かれている。

石見神楽は、煌びやかな衣装と迫力ある形相のお面が特徴的で、速いテンポの囃子に乗った華麗な舞が特長。びっくりするのは、子供から大人まで神楽に夢中で、舞い方、囃し方が地域によって異なっていること。益田エリアは力強く重厚感のある舞で、浜田/江津エリアはもっと軽やかなものらしい。
温泉津2018-24





輝雲荘は、温泉津の中心部にあって、元湯温泉・薬師湯温泉といった外湯も至近。和の佇まいに心が癒やされ、良質な温泉に体を癒やされる。
温泉津2018-6


料理は海と山の地のものを。
温泉津2018-9




焼き魚は鯛が出てきたりと頑張っています。
温泉津2018-13

輝雲荘
0855-65-2008
島根県大田市温泉津町温泉津ロ202−1
http://www.kiunsoh.com/





食後は、風情ある温泉街を歩いて
温泉津2018-18




龍御前神社へと向かいます。ちょっとスタートに遅れちゃったら、すでに石見神楽がはじまっていて、外にまで音が漏れているのがたまらなくいい。
温泉津2018-20



ほっとんど前知識なしに「石見神楽」見に行ったんだけど、動きは大胆だし、お囃子の演奏はDNAに響くし、あっという間に虜になってしまった。
温泉津2018-33




日本人だけじゃなく、海外からのゲストも夢中に。
温泉津2018-26




映像の方が「石見神楽」の魅力は伝わると思う。




終わったあとに神楽の衣装を着させてもらったり。
温泉津2018-38



日常生活が大事なのは当然だけど、旅先の刺激も人生には欠かしたくない
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。



続きを読む

kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2019年02月10日

わらじや(松山)瀬戸内海の味覚に覚醒

わらじや2016-34

道後温泉に行くと言ったら知人がオススメしてくれた割烹『わらじや』。瀬戸内海の魚の美味しさをカラダに刻み込まれた鮮烈な体験でした。


手書きのメニューが食欲をそそる。道後温泉本館でひとっ風呂浴びたあとビールは済ませていたので、地酒でスタート。
わらじや2016-7




のっけから度肝を抜かれたのが刺身の美味しさ。歯ごたえ、味わいともに五感が悦ぶ官能派。いとより、つり鯵、うに…全員主役級という布陣。酒がすすまないワケがない。
わらじや2016-9



お客さんの楽しそうな喧騒が、また心を弛緩させてくれるのよ。
わらじや2016-25




素材の良さだけではなく、大将の仕事も丁寧でより魅力が引き立っている。
わらじや2016-14




たこの卵は生でも煮てもTOPクラスに好きな珍味。
わらじや2016-18


だし巻き豆腐という新体験も、うまし。
わらじや2016-17





焼物も大胆に。ジューシーさに溺れる。
わらじや2016-22




魚の仕事もいいけど、このお出汁が躰に滲みるぅ…
わらじや2016-29





穴子の天ぷら、タコもついてきたのかな。サクっ、ふか。
わらじや2016-31




そう、そしてこれが強烈なデンプシーロールの進化系で襲いかかってきたうにメシ。
わらじや2016-36




容赦なくかき混ぜていただくんですが、ほんと悶絶。それなりに美味しい体験してるけど、これは思わず「うんまっ..」と声が漏れるレベル。
わらじや2016-37



わらじやと道後温泉本館に加え、現存十二天守の松山城まであるんだから、それだけでリピる理由になる。
わらじや2016-38


わらじや
089-931-5408
愛媛県松山市千舟町2-7-37



「坂の上の雲」も大好きなもんで。特にNHKドラマの方。本木雅弘の秋山真之
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。






続きを読む

kyah2004 at 00:19|この記事のURLComments(0)