京都祇園祭り_201707

2017年08月02日

祇園祭 (京都)山鉾巡行と歩く

0802祇園祭1_7月-26

今年の祇園祭は、前祭、後祭ともに終わってしまいましたが、当家は前祭の時に京都入りしていました。写真が多すぎて、アップが今頃に。

数年前から、祇園祭は前と後ろの2回に分かれて(本来分かれていたんだって)、前祭は長刀鉾、後祭では大船鉾が登場します。

今回はオフィシャルカメラマンとして菊水鉾と一緒に山鉾巡行回らせてもらったりと、また一段と深く祇園祭に踏み込むことが出来たんで感激もひとしお。色々、尽力していただいた皆さん、本当にどうもありがとうございます。その巡行中の写真は、また改めて。
0802祇園祭3_7月-1




旅のメンバーは祭りらしく大所帯で、ずっと京都に来たがってたいつきまんや、前回着物を作ったぐっちーも連れての大人の修学旅行。彼らの反応見てて京都に来るたびに感じてたことが、より確信となった。

やはりこうしたホンモノの日本コンテンツってめっちゃ強いし、2020年のオリンピックの時にこそ、こういうものが求められるんだと思う。


0802祇園祭3_7月-14

それにインバウンド以前に、ボクら日本人でも東京にいると中々感じることができない、”これぞ日本の美だ”っていう独特の熱気と品格があるんすよね。これが浴びたくて、毎年 祇園祭に通ってしまうんです。



京都にいると、祇園祭にまつわる様々な行事に触れることができるんだけど、観光客だと山鉾巡行、宵山あたりの数日間というのが精一杯でしょう。だとすると、そして、この4つのイベントが、まずは押さえておくべきポイントです。

・宵山(宵々山)の鉾と祇園囃子
・山鉾巡行
・日和神楽
・神幸祭



【宵山】
山鉾巡行の前日が宵山、前々日が宵々山です。山や鉾が巡行を前に完成し、祇園囃子が町のあちこちから流れています。夕方からは烏丸から河原町まで四条通りが歩行者天国になり、露天も並ぶことで、想像の3倍くらいの人出で道が溢れかえっています。特に長刀鉾あたりとかヤバイ。
0802祇園祭1_7月-17


前祭では、多くの山鉾が烏丸通から西の路地に立っているので、混雑はメインストリートだけじゃなく、その路地はカオス化を防ぐために一方通行になってるので、慣れないと移動は結構手こずります。

そんな路地を塞ぐように立っている鉾は、かなり壮観で見る価値あり。祇園囃子が流れ出したら、目を閉じて空想でタイムスリップしてみるのもいいと思う。
0802祇園祭1_7月-21





あと宵山の時期は、屏風祭といって、秘蔵の屏風や美術品などを飾り、祭り見物に来た人々が、通りから鑑賞できるようになっているんです。運良く「藤井絞」さんの浴衣を見に行けたので、
0802祇園祭1_7月-68



こんな外の行列をかき分けて
0802祇園祭1_7月-70



中へと入れていただきました。
0802祇園祭1_7月-69



去年、こちらで作った浴衣を着つつ、友人らの浴衣の反物選び。これぞ、まさに大人の修学旅行。
0802祇園祭1_7月-67




その後は文化財になってる古い町家の川崎家住宅へ。町家見学で賑わってますが、昔のデザインの襦袢も購入できるんです。
0802祇園祭1_7月-72



風情を楽しみたいのなら、宵山へは浴衣で行くのがオススメだけど、基本めっちゃアツいです。なので、宵山、宵々山両方に行くチャンスあるのであれば、1日は短パン・Tシャツで機動力確保するのがよろしいかと。
一番人気の長刀鉾は、お囃子やってる上にも登れるけど、ここは男性のみ。山鉾によって対応変わるので注意してね。
0802祇園祭1_7月-19




【日和神楽】
宵山の夜の22:00頃から、長刀鉾や菊水鉾など囃子方のいる山鉾町が、祇園囃子を奏でながら四条のお旅所まで、翌日の巡行の無事を願いにお参りに出向くんです。屋台に太鼓やかねを積んで、お旅所へ向かう「日和神楽」は、個人的には一番艶っぽくて好み。

長刀鉾だけが唯一八坂神社にお祓いとお囃子の奉納に行くんだけど、帰りに祇園の花街を通るのよ。ここではお茶屋さんの前に芸妓さんも出てきて、狭い路地を祇園囃子が埋め尽くすのよ。

数年前に、偶然この日和神楽に遭遇してから、ボクは祇園祭に魅せられっぱなしなんです。
0802祇園祭1_7月-76




【山鉾巡行】

前祭(さきまつり)では23基、後祭では10基の巡行が行われる。

町のような航空母艦が海に浮かび、音速を超えるジェットが飛ぶ時代にあって、50人くらいの曳き手が高さ25m、12トンの鉾をゆっくり動かしていくというのは、敢えてのアナログ感で贅沢です。

特に角を曲がるたびに行われる曳き廻しなんてものは、贅の極みと言えるんじゃないでしょうか?車輪の下に竹を敷いて、水をかけながら方向転換を行っていく。こんな不便なことを敢えてやるところにも、祇園祭の魅力です。
0802祇園祭2_7月-1


四条烏丸周辺から四条河原町へ向かい、河原町通を北上して、御池通に出たら今度は西に向かい、狭い新町通を下がるというのが今のルート。

江戸時代は前祭は四条烏丸を出発し、寺町通から松原通を経て烏丸までの巡行で、後祭は烏丸三条から寺町通を経て四条烏丸までだったらしい。

それぞれの鉾や山についての詳しい情報は、このあたりに。
https://www.kyokanko.or.jp/gion/ichiran.html


山鉾巡行は、また改めて書くけど、方向の微調整をするために車輪に木の板を挟み込んだりして「ガッガッ」って音立てるのって、なんだかかつてF1でエンブレかけるときに、耳が割れそうな轟音出してたのを思い出します。




【神幸祭】
3基の神輿が夕方に八坂神社から出て町内を巡行し、四条御旅所に向かうというもの。これも祇園の花街通るとこがアツくて見どころ。神輿の担ぎ手たちは、激流みたいな勢いで細い路地を進んでいくので、これを真横で見てると、かなりの熱気を浴びられます。
0802祇園祭3_7月-9


0802祇園祭3_7月-3






一番京都が混む時期のひとつ「祇園祭」でしたが、今回もつまみ細工の「おはりばこ」さんの離れに居候させていただきました。
0802祇園祭1_7月-12



あまりにも理想的な空間で、一緒に泊まったぐっちーも感激しまくりでしたわ。
0802祇園祭1_7月-13




旅を愉しむにも体力はベースですね、最近のトレーニングの成果でいつも以上に動けたです(酒さえ入らなければ)
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ



続きを読む

kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)