日本建築

2018年05月11日

道後温泉本館(愛媛)世界に誇る温泉コンテンツ

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夏目漱石「坊っちゃん」ゆかりの『道後温泉本館』。日本最古の温泉ともいわれる道後温泉の顔に相応しい存在感と色気を放っていて、重要文化財に指定されながらも、バリバリの現役浴場として営業を続けている。ミシュラン2009年には三つ星を獲得しているワールドクラスの館です。
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最初は単にビジュアルに惹かれて訪れただけだったんだけど、背景にあるコンテクストがやけにシビレて益々ファンに。

というのも、最初にできた「神の湯本館」は、道後湯之町初代町長の伊佐庭氏が、”100年後の道後の繁栄”を見据えて当時13.5万円の予算を投じて作られたものなんだけど、初任給が8円という時代だから、反対運動は熾烈を極めたそうなんです。命すら危うくなるくらいにね。
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それでも決定を覆さず道後温泉本館を作り上げ、更には動線の確保で道後鉄道株式会社を設立。松山の中心部から少し離れた道後温泉だけど、この路面電車があるおかげで、今ではエンタメ度を高めまくってるから、先見の目があったんだなーと感嘆。
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建物の設計は、松山城の城大工棟梁の家系である坂本又八郎氏、大屋根の中央に振鷺閣を載せた壮麗な三層楼の本館は、実にフォトジェニック。
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中に入ると日本唯一の皇室専用の浴室「又新殿」や夏目漱石が使ったという「坊っちゃんの間」の見学もできる。
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入浴コースはいくつかあるけど、オススメはやはり個室が使える「霊の湯3階個室」(1550円)でしょ!
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霊の湯と神の湯の両方に入れるし、又新殿も見学できるうえに個室に荷物も置いて入浴、遠慮なく畳の上に転がって休むこともできるしね。
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お茶とともに出されるお菓子は坊っちゃん団子。
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個室の外の景色も良いよ
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さすがにオペレーションはこなれてて、案内もスムースでストレスフリー。
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入浴後は温泉前のクラフトビールをグイッとやったり、本館の裏にある高台からのシューティングも気合がノリます。
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裏側からも中々いい絵が撮れますし。
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ランプもいい味出してます。
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2019/1以降、保存修理工事を予定してるので(工事期間中も入浴はできるそう)、フォトジェニックな姿を撮るなら今のうちに
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2017年09月06日

岩倉実相院 (京都)床みどりを見に行こう

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例年は、この時期まだ熱帯夜とかで「アチィアチィ」言ってた気がするけど、こうも呆気なく涼しくなると、真夏がめっちゃ恋しいです。

そういや、ここ行った時も暑かったなぁと思い出した京都 岩倉の「実相院」。床の黒板に緑が反射する「床みどり」が見たいと向かいました。
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叡山電鉄の岩倉で降りて、タクシーで数分。車を降りたら溶けそうな暑さでした。

鎌倉時代に開基されたお寺で、大徳寺のある紫野にあったらしいんだけど、応仁の乱を逃れるために移転してきたらしい。

門跡寺院なので、代々の住職は皇室と繋がりのある人物が務めていて、御所から移築された建物が多いんだけど、今は老朽化が進んで、多くのつっかい棒が施されてようやく倒壊を免れている現状だそうで(Wikiより)。

なんか...大変なんすね。
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庭園はトップの写真の枯山水の石庭と池泉回遊式庭園と2つ。
回遊式庭園の前に、黒い床へ木々が反射する「床みどり」がある。
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叡山を借景とした枯山水は、庭に突き出た縁側があって、日陰ということもありそこが気に入ってしばしのんびりしておりました。
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それでも暑かったけどね。
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ここに訪れたのは2013年、もう4年前っすか。
時が経つのは早いです。
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kyah2004 at 23:26|この記事のURLComments(0)

2017年08月04日

光明院 (京都)シュールさ漂う東福寺の塔頭

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友人が好きな枯山水のある「光明院」へ。こちらは東福寺の塔頭だけどメジャーではないので、心を鎮めに行ける場所。


しかも夏だと、東福寺の三門の更に向こう側にあるので、中々観光客がフラッとは行かないエリアです。
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一般拝観をやってそうにない雰囲気出まくりだし。
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門の横には、“無理に入らなくていいよ”ってそれはそれは丁寧な言い回しで書いてあるし。
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敷居高くしてるだけあって、中は静かです。光が足りない時は、自分で襖あけたりしました。
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この独特の枯山水も見応えあるんすよね。
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あまりに時間が静かに流れているので、転がりたくなる誘惑をぐっと堪えて...
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ちなみに、夏はめっちゃ暑かったです。辿り着くまでに干からびそうになりました。
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ただ、こういうお気に入りのシーンに会えると、来てよかったと心から思えます。
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次回の京都は秋かな。ちなみに、これは4年前の訪問です。時が経つのが早すぎる。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)