着物

2019年07月24日

祇園祭と鵜飼と琵琶湖の夏


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毎年恒例の祇園祭。今回も『藤井絞』さんで誂えた浴衣で、こちらの2Fから山鉾巡行を観覧することができました。
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祇園囃子とともに鉾が見えてきた瞬間の昂ぶりといったら。

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藤井絞さんは創業100年を超える京都の老舗。京鹿の子絞を中心に絞りの着物を作っていて、金麦のCMで雪花絞りの浴衣が使われてから一気に名前が知られるようになったんです。
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2年前だったかな。山鉾巡行で菊水鉾のカメラマンをさせてもらった時に、新町通りをあるきながら「このあたりの老舗からいつか巡行を観てみたい」って思ってたのね。
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スタートから最後まで巡行に同行できたので、「どこから観たらいいか」というのを巡行サイドからチェックできたというのもいい経験でした。
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願いというのは強く念じてみるもんで、縁あって2年続けて新町通り沿いにある藤井絞さんの2Fお座敷から前祭の巡行を観られるなんてね…。感激もひとしお。
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いわゆる商店街の四条通りやビルが脇に並ぶ広い御池通と異なり、新町通りは道幅も狭く両脇には木造の町家が残っていて、窓スレスレを通り過ぎる山や鉾の迫力は圧巻。
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ここでは町家の2Fの窓を外して、芸舞妓さんも呼んで観覧してる人たちもいるから、めっちゃ雰囲気あるんです。
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四条通りの歩道や、御池通りの観覧席とは別次元のタイムスリップ感。
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祇園祭好きには、まさにPricelessな体験です。
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今回は弟と姪っ子も来てたので、宵山(山鉾巡行の前日)の日に藤井さんにご挨拶しつつ、彼らも新しい浴衣を誂えてました。
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シンガポールなので、着物よりも手軽に洗える浴衣が実用的。とはいえ、普通の浴衣じゃつまらないから、ドレッシーな浴衣というのは彼らのニーズにベストマッチ。
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直前まで天気予報では巡行の日が雨マークで、岐阜で和傘を買ってきたんだけど出番無し。ある意味”てるてる坊主”代わりになったので良かった。それに、これまで雨だと和装モチベーション下がってたけど、この傘を持つために雨でも和装欲が高まったし、色んな意味で結果オーライ。
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雨に降られなかったおかげで、宵々山に八坂神社で行われる「御霊移し」にも参加できたし、恒例の「日和神楽」も祇園で見ることができた。
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「御霊遷し(みたまうつし)」は、八坂神社の神様をお神輿に移す神事で、神事の間は境内の照明が全て落とされる、かなり非日常なイベント。ただ神社→神輿の御霊遷しは宵々山の20:00からなので、観光客が境内に溢れてるタイミングなんすよ。なので、スマホを取り出す人がいたり、フラッシュで撮影する人もいたりで、ちとノイジー。
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祇園祭の終盤で行われる神輿→神社の御霊遷しは、深夜過ぎに行われるのね。こちらは観光客も殆どいなくて、厳かな雰囲気らしいから、ぜひ一度観てみたいのよ。これまでは派手で賑やかな前祭(7/17巡行)をターゲットに京都入りしてたけど、来年あたりは後祭(7/24)を本気で狙ってみようかね。
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「日和神楽」は、巡行の前日、宵山の後に行われるイベントで、翌日の晴天を祈願するために各山鉾町の囃子方が、四条にある御旅所(おたびしょ)までを囃しながら往復するというもの。




町中ですれ違う祇園囃子というのは非日常感高めで風情あるんだけど、祇園の花街の中だと芸舞妓さんや旦那衆が道に出ていて、これまた段違いの非日常感。狭い路地の中に入っていくと、更に熱気が高まるのでトリップ感もMAX。
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<肝心の日和神楽で、勝手にカメラがアートモードに  泣 >



祇園祭は「日和神楽」「山鉾巡行」「神幸祭」を愉しみに訪れていているので、人が溢れる宵山の雑踏は雰囲気を味わう程度で。
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お世話になった菊水鉾は思い入れがあるので、お抹茶をいただり、屋台のクラフトビールで喉を潤したりしたけど、
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あとはお気に入りのBAR『酒陶 柳野』に連れってってもらったりして祇園祭の夜を過ごしてました。
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そうそうお茶をいただくというとこでは、今回またひとつ京都のディープ体験させてもらったのよ。

かおりんから「着物屋さんにお茶を飲みに誘われてるから一緒に行きません?」って誘われたのね。相変わらず京都は洒落てるなぁ、くらいの軽い気持ちでついていったら、そこはなんと『京正(きょうしょう)』さん。
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行ってから知ったんですが、京都でもトップクラスのクオリティを誇る呉服屋さんで、皇室の方々も顧客にもついわばロイヤル・ワラント、和装界のフェラーリみたいなとこなんです。
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社長さんとご挨拶させていただいて、しばらくしびれるような反物を拝見させてもらってたら「お茶をのんでいってください」と。
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「あ、そういえばお茶に誘われてたんだっけ?」と思い出し、奥のお茶室へと案内されます。大人度が半端ない。ちなみに『京正』さんの社員は、全員お茶の心得が必要というくらいお茶文化が浸透している世界。かおりんの友人がお茶を立てる立礼式のお茶席とはいえ、非日常感は濃くなるばかり。
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こういう場面、ドタバタしても仕方ないです。わからないことはわからないけど、誠意と敬意をもって、自分ができることを素直にやるしかないんすよね。
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お茶をいただいたあとは、気になる反物を合わせさせていただいたり。
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おかげでお着物もお茶碗も、素晴らしいものに触れることができました。
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やー、今年の祇園祭も愉しかった、こんな体験をさせていただけるご縁に感謝しかないです、ほんと。
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いつもこの時期お世話になってる、つまみ細工「おはりばこ」の北井夫婦にも会えたし
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「浅見」さんのとこで、弟の襦袢もお願いできたし
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もちろん『割烹たいら』さんでもしっかり夏を感じつつ。鱧や時鮭はモチロン、紫蘇とモズクの合わせ方も美味しかった。
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白のサン・ロマンがいい感じで料理全般に合ったんだけど、後半 少しいただいた甲州の「Enzan Wine」がかなり美味で驚きましたわ。
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和装で古都を遊ぶって理屈じゃなく愉しい。世界から訪れる富裕層には、変な着物のレンタルではなく、ちゃんとしたいいモノを着て、いい場所で遊ぶ体験をして欲しい。そんなお手伝いが、是非したい。
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今年の祇園祭、山鉾巡行が週中ということもあったけど、オープンしたてのお洒落なホテルがめっちゃ安くてビックリ。
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ちょっとホテル造りすぎちゃったんじゃないかな? 歴史ある町家を壊して、ホテル建てるとかそういう本末転倒なことはやめて欲しい。目先のビジネスだけじゃなく、長期的な視点で価値をあげてく大事さ、わかってると思うんだけどなぁ…。
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今回は、京都に入る前に岐阜で鵜飼みて、古都 近江八幡と琵琶湖ドライブしてきました。名古屋から先は京都まで各駅停車。そんな旅も新鮮です。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月10日

小川裕嗣 陶展 (日本橋三越)

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日本橋三越で「小川長楽」の若旦那 、小川裕嗣くんの個展が開催されていたので行ってきました。

シンガポールから弟が来てたので一緒に連れてったら、上の写真の黒楽茶碗が気に入って購入することに。彼曰く、手で包んだときに集中力が増す感じが気に入ったと。

ボクも黒楽はいつか欲しいけど、こういうのも好きなんすよね。
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これらの茶碗の特長はろくろを使わず、手でこねて成形し、小さな窯で一つ一つ焼かれるというもの。更に削ることで形を整えるらしいんだけど、見てみないとわからないな(笑)
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7/8までだったんでもう終わっちゃったんだけどね。ボクも行けたのが七夕の日で。
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自分のお茶碗を買ってからというもの、以前よりお茶碗に対する距離感が縮まっているので、じっくりと見せてもらいました。説明もゆっくり聞けて楽しかった。
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こんな大胆な花器も彼の作品。
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THE黒楽っていう佇まいも素敵なんですが、こういうお洒落感に弱いんすよね、オレ。
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このあと、エース邸で去年のサムイ島メンバーとのフェスタと、セララバアドでのディナーがあったので藤井絞で出掛けてたのよ。和装だと雨が本当に嫌なんだけど、七夕ってこともありなんか着たくて。
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夏は和装の機会を増やしたい。
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kyah2004 at 23:37|この記事のURLComments(0)

2019年06月11日

水光庵(三田)無知の知

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京都「真葛焼」の企画による「茶料理のもてなし」を、三田にある会員制の日本料理『水光庵』で。シンガポールからハラルビジネス展開のために、一時帰国していた弟と共に。
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その名の通り、真葛の器を使いながらの茶料理イベント。お皿の上にだけ目が行きがちな昨今の風潮に対するアンチテーゼということで、しつらえやゲスト同士の会話を楽しめるように工夫の凝らされた宴でした。
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最初にお濃茶の席からはじまり、場所を変えて茶懐石をいただきながら、最後に薄茶。
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お茶に慣れた方も当然いらしたけど、海外からのゲストもいらしていたので和やかな空気に。ボクらのような初心者でも、リラックスしながら素晴らしい器とともにお茶と茶料理を愉しめました。
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ボクは何かを突き詰めるマニアックさより、圧倒的に好奇心が勝る性分なので、お皿の上の料理だけに意識を集中するスキルが低いんです。器や空間のしつらえ、そしてその会に合わせて自分なりに解釈したスタイルづくりなど、色んなことが気になってしまうタイプ。
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そうやって、あちこちに気が散る分、深さを欠いているのは認識しています。掛け軸がかかっていても、説明を受けなければ亭主の心意気すら読み取れません。
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でもさ、このご時世「掛け軸」や「器の絵柄」見て、”なるほど”と先読みで解釈できる人材ってレアじゃないですか。

ゆえに、ボクは「素直に聞く」ことが大事だと思ってるのね。ただ、質問する際に「どうしたら自分の会話に自然に取り込めるのか」、スマートさを磨くためのヒントを得られればいいなとか出来ないなりに思うことはあります。

今回は友人主催の会ゆえ、失礼がない程度なら”失敗しても許される”ということで、茶料理を通じた日本のコミュニケーションというのを学びにむかったワケです。
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にしても、この日は暑かった。5月の末だけど半袖短パンでも暑い真夏日。本来なら5月は袷の時期ならしいんだけど、世の中が半袖・短パンの時に、着物だけ季節守ってたら、ますます時代とズレるだけ。

なので、着物はファッションだと捉えている自分は、見た目の涼しさ重視でコーディネート。これでも外出た瞬間、泣きが入る暑さです。
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いつもはジャラジャラつけてる指輪と時計は外して、TIFFANYの懐中時計一本勝負。1940年台のモデルゆえ茶道具よりも年寄りです。14Kのアンティークチェーンは、留め具がついてるので帯を巻いた後でもつけやすいのよ。
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そうそう会員制で住所、電話番号非公開というこのSNS時代にどんだけハードル上るの?という『水光庵』だけど、何故こんなことになってるのというと店主せい(笑)

ヒトの価値観なんか気にもせず、自身の信念に忠実な店主の石田さんゆえ、彼がそうしたいと思ったから、こういうスタイルになったんでしょうとしか言いようがない。
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京都の嵐山吉兆に履歴書+7枚のアツい想いをしたためたもの(小論文の技術を駆使)を送って採用を勝ち取り、進学校の受験生から料理人に転身っていうキャリア聞くだけでも興味深いでしょ?ちなみに、その後 28歳で嵐山吉兆の副料理長になって、35歳の時にこの『水光庵』をオープンしたんだそうです。

こう書くと、すんごい変わったヒトのような印象ですが、普通に会話する限りは極めて真っ当な方という印象ですよ。
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そんな『水光庵』ゆえ、迷わないようにと早めに到着。待合でこの日同席する方々と軽く挨拶してから、お茶室へと場所をうつしてお濃茶をいただきます。

ヨシタカが3月に京都で一目惚れしてた、竹の描かれたワラ灰釉のお茶碗、改めて見たけどオレもタイプ。
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ご正客に出された黒地に緑の楓のお茶碗は、手にした時の心地よさがハンパなかったね。イイものに触れるって、ほんと大事。
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お濃茶をいただのち、いよいよテーブル席のあるダイニングへと移動。いい感じにお腹もすいてきました。
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kyah2004 at 13:01|この記事のURLComments(0)

2019年01月25日

藤井絞 (京都) 板締め絞りの浴衣 誂えました

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去年の10月、弟も一緒に京都に行った時の話。


ヤツが住むシンガポールで和装したいからということで「洒落た浴衣がいいんじゃね」なんて話をしてたら、ステイ先の”おはりばこ”かおりちゃんが「藤井絞さん、連絡してみましょうか?」と。

時期的に浴衣はないだろうし、そもそも休日だし、ダメ元で聞いてもらったら、藤井さんから「大丈夫だよ」とのお返事が。

ランチ後のほろ酔い気分で、新町通りの「藤井絞」さんに向かった一行。オレは完全に付き添いモードで、全く買う予定はなかったです。夏にも買ったばかりだったもので。
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というより、時期的に生地はそんなにないだろうけど、イイモノを見ることが大事なので、少しでも触れることができればいいなくらいの感覚だったんですね。


したら、ちょうど前日に”浴衣が見たい”というお得意さまがいらしていたそうで、浴衣の生地が結構お店に出ていたんです。
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これは顔にあててみるチャンスじゃん!と、いくつか気になる生地を試していたんですね。

客観的に見るとよりイメージ膨らむからということで、弟の試着してる写真撮ってたら、やけオレっぽい写真が撮れて「めっちゃ、似てんなこの写真」とウケてたんです。
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Facebookに「弟だよ」ってアップしたら、「え、ウソ!? kyahさんでしょ、コレ」って皆さん驚いていたようで。

元々、こういう色の春夏着物欲しいなと思ってたこともあり、弟が別生地を選んだこともあって(下の写真の絞りね)、ついつい「ボクもこれください」と挙手してしまったんです。自分で合わせるより、むしろ弟の試着が見れてイメージ固まっていたので(笑)
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メンズの着物でこういうデザインないしね。浴衣だけど襦袢着て使えば夏着物としても使えるし。





最近は、5月のゴールデンウィークあたりから夏日になる時あるし、9月までは半袖短パンで過ごせる陽気なので、実質5ヶ月くらい夏物って使えちゃうんです。

これに加えて、海外に持っていく時も、洗濯機で洗える藤井絞の浴衣は便利なので、浴衣としても、夏着物としても使える藤井絞は、つい買ってしまうんすよね。
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ちなみに こちらも藤井絞の浴衣。祇園祭の藤井絞さんの宴席に呼んでいただいたので、記念にアップしておこうと思ってたんだけど、気づいたら年を越してました。
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寒い時期に浴衣の写真って思うかもだけど、仕立てるのにはある程度時間がかかる。夏に着たいと思ったら、そろそろ心の準備をはじめてもいいかもよ。
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kyah2004 at 23:29|この記事のURLComments(0)

2018年09月02日

くろいわ(恵比寿)裏くろいわと当日ふら寄りの夜

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年に一度開催される「裏くろいわ」。『恵比寿 くろいわ』の常連さん限定のイベントで、この日は黒岩さんも蘭子さんも基本料理にはタッチせず、2番手のキョウヘイくん以下が企画した料理をいただくことになる。
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”裏”と冠がついてるくらいなので、料理もいつもとは異なり、遊びの多いお皿が続く。とはいえ、もう1つのテーマが日本料理にあう日本産のワインということなので、そこも意識しながらの料理構成。
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そして、この合わせるワインがボクらゲストのこの日の会費となる。フランスやイタリアなども範囲であれば、くろいわさんの日本料理に合いそうなものはセレクトしやすかったんだけど、滅多に飲まない日本ワインだけに、ワイン選びは想像以上に大変でした。


しかもひとり2本というので、まりえと2人で出席する当家は計4本を掘り出してくる必要があり、家で和食に合わせて試飲する時間を創るのが とにかく大変。

事前に「普段よりもトリッキーな料理を出すかも」と聞いていたので、オレンジワインのようなビオワインを中心に揃えようと、信頼できるソムリエさんにヒアリングしたり、ワインショップをいくつか回って候補をセレクト。
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そっから、実際にお惣菜買ってきて飲んで相性を確認。合わせる食事もバリエーションつけて、お造りだったり、焼物だったり、煮物だったりとどういう料理にマリアージュしそうか、チェックをすすめていったわけです。
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その甲斐あってか、いくつかは納得のもの選べたし、トリッキーな料理に合わせるワインとして活躍させることができました。ちなみに、まずはお店からの挨拶があった後、ゲストがそれぞれ持ってきたワインについて説明するという流れ。
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スタッフも見る普段顔見るのはお迎えから会計とかまで含めても5人くらいなので、こんなにもたくさんいたのね、と
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最初こそ、多少は距離があったものの、次第にゲストとスタッフが入り混じっての大宴会に。
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改めて裏方の若さにビックリしたり。
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こうやって直接話す機会があると、次に来たときにチラッと顔合わせただけでも挨拶できたりするからいいっすね。
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この日はリラックスした和装で。
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鴨とさつまいもとチーズ。ワインに合わせやすい。
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焼いてますな。
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ゲストのみなさんも、面白いワイン持ってきてたけど、コレはお気に入りに。
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K2という甲州ワイン。
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樽感もいい感じで効いていて、ミネラルの加減もこなれてて、日本のワインじゃないみたい。
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カツオだったり
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大根のカレーなんかも。このあたりオレンジワイン合うかなと思ったらイマイチで。
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このちょっとピリっとくる春巻きにはオレンジワインがバチッとはまった。バンコクの『Gaa』も、オレンジワインをレコメンドしてて、香辛料効かせたアジアっぽい料理には、オレンジワインが合いますな。
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巻物を。
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軽く墜ちたあとで、目覚めの一本。
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豚トロと木の芽。
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カープTシャツで頑張ってます。
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翌日が朝早かったので、〆のおにぎりいただいておいとまさせていただきました。
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年内もまだまだお世話になりますよ
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先週はファスティング ✕ 酷暑でランニングもキツかったんだけど、食事を普通に食べるようになって、しかも涼しい中だと走るのがめっちゃ楽で驚いた。体脂肪、あと2%くらい落としたいんだがなァ
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2018年06月29日

浴衣で遊ぶ 〜新宿の夜〜

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新宿の伊勢丹で7/3までやってる浴衣イベント『ゆかたで楽しむ新宿の夜』、友人の田村幸士くんがキュレーターを務めているということもあって遊びに行ってきました。

新宿伊勢丹の1Fに、エッジーな異空間ができあがってるのですぐにわかると思う。

花園神社、ゴールデン街…といったディープで個性豊かな”新宿”にだからこそ映えるようなゆかたファッションを3人のキュレーターがご提案していて、ルミロック・トリエ・tutaee・キサブロー など次世代クリエーターのゆかたを独創的なセンスでコーディネートしている。
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田村幸士くんのインスタかFacebookで、浴衣をめちゃカッコよく遊んでる写真があがってて、当初からすんごい気になってはいたのよ。正統派に着れる浴衣はかなりラインナップが揃ったので、そろそろオレも本格的に遊んでみたいなとウズウズしはじえていたので。
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友人で何人かは、そもそもクリエイティブに着物をあそんでる人はいるので、元々こういうエッジーなコーディネートには違和感ないんだけど、ただいざ自分が遊ぼうとしても、ブッ飛ぶためのセンスが不在なのよね。普段の服もある程度派手さはあるけど、トリッキーなスタイルはあんましてないので。
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なので、こうした造り手さんやデザイナーさんから、直に説明されたり、提案を受けられる機会というのは本当に勉強になり、
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生地を見て、えーー、これどんな風になっちゃうの?
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なんてものも、いざ着てみるとアラベスクのワンピっぽい雰囲気に仕上がるんです。あとは髪とかサングラスとか、小物で傾奇けば、ゴールデン街に合うようなスタイルに近づけるはず。
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折角、きもの遊びをするようになったので、こうした傾奇者ラインの着こなしができるようになってみたい。サングラス、煙管、バックにブーツ、自分の境界線を超えたゆかた遊びができるようになるのも今年のテーマ。
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幸いにして、周囲にそういう先駆者が多いので、貪欲に彼らのセンス勉強させてもらいまっせ。
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2018年06月08日

真葛焼のお茶会へ (青山)新緑の根津美術館

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京都真葛焼の花月茶会で根津美術館へ。


青山とは思えない濃厚な新緑の庭を抜けて牛部屋で、
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ジャケになりそうな真葛焼の器を拝見しながら、最初のお茶席に向かいました。
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当家はおそるおそる距離を取ってお茶器を眺めてます。
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さすが、慣れてる方は茶碗と親しんでいる! この辺に差が出ますw
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「弘仁亭」では代々伝わる京焼の道具が並び、時を重ねた艶のある道具が誘う束の間のタイムスリップを。

螺鈿のほどこされた茶杓はいいオーラ放ってます。
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おおおお、なんなの、この風格は。ガキの頃に見たらガラクタだっただろうけど、今 見たらビビります。
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窓枠に切り取られた庭の美しさ。
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次の茶室「披錦斎」へ。こちらはうって変わってモダンなしつらえ。次世代の遊びと挑戦と美意識が心地よく響く。

FLY煎餅という飛行機が描かれたお菓子をズラすと、エンジェルが隠れていたり
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こちらの茶碗には飛行機が飛んでました
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この花入れは今のセンスでも、すっと入る。美しい!!
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釜は地球儀。
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世界に美食しいものを求めて旅する自分には、なんとも共感できるコンセプト。エレガントな空気を纏った茶器とのひとときは、大人ならではの休日時間。



とかいいつつも、お茶席は慣れてないので「どうするのが正解なの?」と答え探しに気を取られて、亭主の折角のホスピタリティに気づけなかったり、気の利いた会話に上手いこと答えられず、写真も思うように撮れてないのよね。
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茶の達人になろうとは思ってないけど、お茶席の時間を堪能できるように、最低限のスキルは身につけたいよなぁ...。




この日は、夏用に作った辻が花 絵紋庵の羽織を合わせて、新緑コーディネート。
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まりえのアラべスクの薄いピンクも、オレのお気に入り
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6月の頭だけど気温は30度近く、単衣の着物でもアツいアツい。汗を引かせるために「NEZUCAFE」で一息。
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庭を見下ろす窓際のカウンター席は、木々に囲まれた離れのアドバンテージが活かされて、これはこれで茶室と違った心地よさ。時代を行き来できるのは、現代人のアドバンテージ。
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2018年03月23日

Hotel koe tokyo (渋谷)スイートルームで藤井絞の浴衣をお誂え

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藤井絞さんが、渋谷のホテル「koe」で浴衣お誂えのコツをトークイベントするというので、他のアポイントぶっとばして公園通りをのぼってきました。直前に知ったからあんまし着物好きな友人誘えなかったけど、ちょっとでも興味ある人なら すんごい面白かったと思う。
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会場は公園通りを見下ろす20万円/泊するスイートルームで、ウェルカムドリンクも京都のお酒。出てきた食事は京都のお漬物で作ったお寿司。そんな洒落まくった環境の中、藤井さんの着物/浴衣に関する話を聞けて、その場でオーダーもできちゃうなんて愉しすぎる。
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京都の友人らを見てて”着物は自分の感性で着ちゃっていい”ってことを、ボクは肌感覚で教えてもらいました。でも、フツーそんな感覚は育ちにくいので、京都の呉服屋さんの旦那さん自ら「作りとかルールとか気にせず、まずは自分がかっこいい/美しいと思うものを着ればいい。特に浴衣なんだから遊ばないと勿体無い!」という言葉は、なによりも背中を押すものだったと思います。

襦袢とあわせて浴衣を着物っぽくきてもいいというのは、実は反則なんじゃないかと思ってたので、こんなところでも目から鱗。

さすが京都で「GO ON」や「太秦江戸酒場」含め、面白いムーブメントを創ってきたRYOだね。この企画もセンスよくお見事。東京でも大人の遊び仕掛けましょ!!
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対談コーナーのartlessの代表 川上シュンさん構想中の浴衣デザインもさすが!という提案で、こどもの町のイメージが強い渋谷で、かなりハイエンドな大人遊びを繰り広げてました。
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イベント終了後は、気になった反物を鏡の前で合わせたり写真撮ってもらったりして、藤井さんや友人らに率直なコメントもらいながらの生地選び。藍白の有松という400年飽きられてない普遍のデザインだけどやけにモダンに見える生地に惚れてオーダー決定。

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着物にしてもアンティークウオッチにしても、信頼できる目が周囲にあることで、安心して自分の好みに走り込みことができる。そう考えると、着物も第三者的なコンシェルジュがいることが、距離を縮めるには大事だと思うんすよね。

そのままHotelの1Fラウンジで、スタッフチームの打ち上げにおジャマしつつ。
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ボクはレストランやホームパーティ、コンサートや海外といったシーンで、気軽に着物遊びすることで、着物に興味をもつ人を増やせればなと思ってます!

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2017年10月18日

着物を誂えに 京都行こう。

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長い間その土地で進化を続けてきたファッションというのは、やはりその国の民族にはフィットするもので。着物をはじめたら、すっかり虜になりました。

特にメンズは着るの楽だし、海外のガストロノミーでは威力抜群。どんないい仕立てのスーツを着ていくより存在感出るし、コミュニケーションツールとしても一級品。

ただね、日本人のモノなんだけど、日本料理と同じく、日常から距離が遠ざかっちゃったのよね、着物って。
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まー、確かに敷居高いよね。

幾らするのかもわからないし、どこで何を買えばいいのかもわからなかったもん。それに、洋服のように雑誌や店頭ディスプレイって殆どないから(特にメンズ)、どうやって着たらカッコイイのかイメージも湧きづらく。

自分も京都で「太秦江戸酒場」行って、着物ってこんなにカッケーんだ。しかも遊んじゃっていいんだ!って知ってから、グイッと踏み込めるようになったからね。好奇心を刺激するには、具体的な対象を見ることが大事。
0904太秦江戸酒場8月-17



あと興味を持っても、中々”自分ごと”にはなりづらいんです。親友たちですら興味はもっていたものの「自分の着物を欲しい」と思うようになったのは、わりと最近のことなんです。

やっぱオレが京都で着物作ったりしてるだけじゃダメね。東京の友人を京都に連れていって、実際に何人かが着物作ってから、俄然 親友らもスイッチが入ったし。いかに”自分ごと”として捉えてもらうかが重要なんだなーと再認識。
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てなわけで、今回は友人らの着物づくりの手伝いで秋の入口の京都に行ってきました。今回も勿論、つまみ細工「おはりばこ」のフルサポート。なんせ、北井家は日常生活の殆どが着物なんで、王道から崩し方まで心得ていてセンスもいいから、セレクトが洋服脳なボクラにもスっと入るのよ。
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しかも家に反物やら帯やら厳選したアイテムを持ってきてもらえるので、じっくりと選ぶことができる。
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これは、ゆっきーの選んだ一式。
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更に上級編ということで、着物の作家さんの工房にも足を伸ばしました。
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こちらは、洛北にある辻が花 染め工房の「絵紋庵」(えしぼりあん)
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辻が花は、絞り染めを基調として描き絵・摺箔・刺繍などを併用したもので、ここ「絵絞庵」では、更に技術を高めて友禅染に近いレベルまでの絵画的な表現を可能している。
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身長の高い若旦那の私物を羽織らせてもらったんでサイズ感はあってないけど、生地感も良くさりげなく辻が花のアクセントが入っていて一目惚れ。写真ではわかりにくいけど、実際さりげなさがメチャいいんすわ。なので 早速、来夏の羽織を作ることに。来月には作戦会議で再訪決定。
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辻が花には、こんな派手な柄もあって、着物単体で見た時は「こんなの似合うヒトいるの!?」って半信半疑だったんだけど、いざ着せてみたら「あれ、意外と馴染んでる」と逆に感動。ただ、着る人は選ぶけどね。1枚目で作るには勇気いるけど、2枚目以降ならむしろこれくらい遊んだ方が、東京では使えると思う。
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とまぁ、こんな感じでFacebookに着物ツアーの様子アップしたら、早速友人らから「オレも(私)も着物作りたい」の声が続出。パラパラ行くのは友人家族にも負担になっちゃうので、今度”着物誂えツアー”企画しようと思ってます。町家をみんなで借りて合宿しながら着物づくりするなんてのも愉しそう。興味ある友人は個別に連絡ちょうだいね。



さて、今回の新しい宿開拓は、最近増えてるリノベした一棟貸しの京町家。西本願寺裏、島原エリアにある「つきひの家」。
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町家の宿は個体差あるので、実際訪れて「写真ほどでは...」ってとこも多いのがリスクだけど、こちらはセンス良く快適でハイリー リコメンド。
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室内にはシャワーブースがあるけど、外には露天風呂もあるので24時間好きな時に入ることが出来る。この特注の陶器の風呂釜は、頭を置いてもめちゃ心地よく、思わずうつらうつらしてました。
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庭の竹のすだれの向こうに露天風呂があるので、昼に庭眺めながら風呂呑みとか最高っすね。
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今回の食のセットリストは、いつもの「割烹 たいら」にはじまり、精進料理の「大徳寺 一久」でお昼にお弁当膳。西陣の古典「萬亀楼」で純度高めな京都の夜を、食後にスイーツバーの「カーヴ・ド・ケイ」へ。最近話題の朝ごはん「喜心」に行って、ランチの食後酒は「KENZO ESTATE 祇園」。続きの方でダイジェスト版をまとめてます。

着物づくりと「つきひの家」の写真も、もうちょい追加でアップしてあるので、興味ある人はイメージもっとわくと思う。


2泊じゃ京都は全然足りません、11月も2回行ってきまーす。
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kyah2004 at 23:46|この記事のURLComments(0)