着物

2018年06月29日

浴衣で遊ぶ 〜新宿の夜〜

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新宿の伊勢丹で7/3までやってる浴衣イベント『ゆかたで楽しむ新宿の夜』、友人の田村幸士くんがキュレーターを務めているということもあって遊びに行ってきました。

新宿伊勢丹の1Fに、エッジーな異空間ができあがってるのですぐにわかると思う。

花園神社、ゴールデン街…といったディープで個性豊かな”新宿”にだからこそ映えるようなゆかたファッションを3人のキュレーターがご提案していて、ルミロック・トリエ・tutaee・キサブロー など次世代クリエーターのゆかたを独創的なセンスでコーディネートしている。
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田村幸士くんのインスタかFacebookで、浴衣をめちゃカッコよく遊んでる写真があがってて、当初からすんごい気になってはいたのよ。正統派に着れる浴衣はかなりラインナップが揃ったので、そろそろオレも本格的に遊んでみたいなとウズウズしはじえていたので。
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友人で何人かは、そもそもクリエイティブに着物をあそんでる人はいるので、元々こういうエッジーなコーディネートには違和感ないんだけど、ただいざ自分が遊ぼうとしても、ブッ飛ぶためのセンスが不在なのよね。普段の服もある程度派手さはあるけど、トリッキーなスタイルはあんましてないので。
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なので、こうした造り手さんやデザイナーさんから、直に説明されたり、提案を受けられる機会というのは本当に勉強になり、
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生地を見て、えーー、これどんな風になっちゃうの?
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なんてものも、いざ着てみるとアラベスクのワンピっぽい雰囲気に仕上がるんです。あとは髪とかサングラスとか、小物で傾奇けば、ゴールデン街に合うようなスタイルに近づけるはず。
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折角、きもの遊びをするようになったので、こうした傾奇者ラインの着こなしができるようになってみたい。サングラス、煙管、バックにブーツ、自分の境界線を超えたゆかた遊びができるようになるのも今年のテーマ。
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幸いにして、周囲にそういう先駆者が多いので、貪欲に彼らのセンス勉強させてもらいまっせ。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2018年06月08日

真葛焼のお茶会へ (青山)新緑の根津美術館

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京都真葛焼の花月茶会で根津美術館へ。


青山とは思えない濃厚な新緑の庭を抜けて牛部屋で、
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ジャケになりそうな真葛焼の器を拝見しながら、最初のお茶席に向かいました。
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当家はおそるおそる距離を取ってお茶器を眺めてます。
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さすが、慣れてる方は茶碗と親しんでいる! この辺に差が出ますw
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「弘仁亭」では代々伝わる京焼の道具が並び、時を重ねた艶のある道具が誘う束の間のタイムスリップを。

螺鈿のほどこされた茶杓はいいオーラ放ってます。
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おおおお、なんなの、この風格は。ガキの頃に見たらガラクタだっただろうけど、今 見たらビビります。
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窓枠に切り取られた庭の美しさ。
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次の茶室「披錦斎」へ。こちらはうって変わってモダンなしつらえ。次世代の遊びと挑戦と美意識が心地よく響く。

FLY煎餅という飛行機が描かれたお菓子をズラすと、エンジェルが隠れていたり
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こちらの茶碗には飛行機が飛んでました
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この花入れは今のセンスでも、すっと入る。美しい!!
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釜は地球儀。
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世界に美食しいものを求めて旅する自分には、なんとも共感できるコンセプト。エレガントな空気を纏った茶器とのひとときは、大人ならではの休日時間。



とかいいつつも、お茶席は慣れてないので「どうするのが正解なの?」と答え探しに気を取られて、亭主の折角のホスピタリティに気づけなかったり、気の利いた会話に上手いこと答えられず、写真も思うように撮れてないのよね。
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茶の達人になろうとは思ってないけど、お茶席の時間を堪能できるように、最低限のスキルは身につけたいよなぁ...。




この日は、夏用に作った辻が花 絵紋庵の羽織を合わせて、新緑コーディネート。
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まりえのアラべスクの薄いピンクも、オレのお気に入り
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6月の頭だけど気温は30度近く、単衣の着物でもアツいアツい。汗を引かせるために「NEZUCAFE」で一息。
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庭を見下ろす窓際のカウンター席は、木々に囲まれた離れのアドバンテージが活かされて、これはこれで茶室と違った心地よさ。時代を行き来できるのは、現代人のアドバンテージ。
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kyah2004 at 12:56|この記事のURLComments(0)

2018年03月23日

Hotel koe tokyo (渋谷)スイートルームで藤井絞の浴衣をお誂え

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藤井絞さんが、渋谷のホテル「koe」で浴衣お誂えのコツをトークイベントするというので、他のアポイントぶっとばして公園通りをのぼってきました。直前に知ったからあんまし着物好きな友人誘えなかったけど、ちょっとでも興味ある人なら すんごい面白かったと思う。
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会場は公園通りを見下ろす20万円/泊するスイートルームで、ウェルカムドリンクも京都のお酒。出てきた食事は京都のお漬物で作ったお寿司。そんな洒落まくった環境の中、藤井さんの着物/浴衣に関する話を聞けて、その場でオーダーもできちゃうなんて愉しすぎる。
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京都の友人らを見てて”着物は自分の感性で着ちゃっていい”ってことを、ボクは肌感覚で教えてもらいました。でも、フツーそんな感覚は育ちにくいので、京都の呉服屋さんの旦那さん自ら「作りとかルールとか気にせず、まずは自分がかっこいい/美しいと思うものを着ればいい。特に浴衣なんだから遊ばないと勿体無い!」という言葉は、なによりも背中を押すものだったと思います。

襦袢とあわせて浴衣を着物っぽくきてもいいというのは、実は反則なんじゃないかと思ってたので、こんなところでも目から鱗。

さすが京都で「GO ON」や「太秦江戸酒場」含め、面白いムーブメントを創ってきたRYOだね。この企画もセンスよくお見事。東京でも大人の遊び仕掛けましょ!!
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対談コーナーのartlessの代表 川上シュンさん構想中の浴衣デザインもさすが!という提案で、こどもの町のイメージが強い渋谷で、かなりハイエンドな大人遊びを繰り広げてました。
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イベント終了後は、気になった反物を鏡の前で合わせたり写真撮ってもらったりして、藤井さんや友人らに率直なコメントもらいながらの生地選び。藍白の有松という400年飽きられてない普遍のデザインだけどやけにモダンに見える生地に惚れてオーダー決定。

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着物にしてもアンティークウオッチにしても、信頼できる目が周囲にあることで、安心して自分の好みに走り込みことができる。そう考えると、着物も第三者的なコンシェルジュがいることが、距離を縮めるには大事だと思うんすよね。

そのままHotelの1Fラウンジで、スタッフチームの打ち上げにおジャマしつつ。
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ボクはレストランやホームパーティ、コンサートや海外といったシーンで、気軽に着物遊びすることで、着物に興味をもつ人を増やせればなと思ってます!

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kyah2004 at 22:00|この記事のURLComments(0)

2017年10月18日

着物を誂えに 京都行こう。

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長い間その土地で進化を続けてきたファッションというのは、やはりその国の民族にはフィットするもので。着物をはじめたら、すっかり虜になりました。

特にメンズは着るの楽だし、海外のガストロノミーでは威力抜群。どんないい仕立てのスーツを着ていくより存在感出るし、コミュニケーションツールとしても一級品。

ただね、日本人のモノなんだけど、日本料理と同じく、日常から距離が遠ざかっちゃったのよね、着物って。
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まー、確かに敷居高いよね。

幾らするのかもわからないし、どこで何を買えばいいのかもわからなかったもん。それに、洋服のように雑誌や店頭ディスプレイって殆どないから(特にメンズ)、どうやって着たらカッコイイのかイメージも湧きづらく。

自分も京都で「太秦江戸酒場」行って、着物ってこんなにカッケーんだ。しかも遊んじゃっていいんだ!って知ってから、グイッと踏み込めるようになったからね。好奇心を刺激するには、具体的な対象を見ることが大事。
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あと興味を持っても、中々”自分ごと”にはなりづらいんです。親友たちですら興味はもっていたものの「自分の着物を欲しい」と思うようになったのは、わりと最近のことなんです。

やっぱオレが京都で着物作ったりしてるだけじゃダメね。東京の友人を京都に連れていって、実際に何人かが着物作ってから、俄然 親友らもスイッチが入ったし。いかに”自分ごと”として捉えてもらうかが重要なんだなーと再認識。
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てなわけで、今回は友人らの着物づくりの手伝いで秋の入口の京都に行ってきました。今回も勿論、つまみ細工「おはりばこ」のフルサポート。なんせ、北井家は日常生活の殆どが着物なんで、王道から崩し方まで心得ていてセンスもいいから、セレクトが洋服脳なボクラにもスっと入るのよ。
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しかも家に反物やら帯やら厳選したアイテムを持ってきてもらえるので、じっくりと選ぶことができる。
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これは、ゆっきーの選んだ一式。
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更に上級編ということで、着物の作家さんの工房にも足を伸ばしました。
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こちらは、洛北にある辻が花 染め工房の「絵紋庵」(えしぼりあん)
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辻が花は、絞り染めを基調として描き絵・摺箔・刺繍などを併用したもので、ここ「絵絞庵」では、更に技術を高めて友禅染に近いレベルまでの絵画的な表現を可能している。
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身長の高い若旦那の私物を羽織らせてもらったんでサイズ感はあってないけど、生地感も良くさりげなく辻が花のアクセントが入っていて一目惚れ。写真ではわかりにくいけど、実際さりげなさがメチャいいんすわ。なので 早速、来夏の羽織を作ることに。来月には作戦会議で再訪決定。
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辻が花には、こんな派手な柄もあって、着物単体で見た時は「こんなの似合うヒトいるの!?」って半信半疑だったんだけど、いざ着せてみたら「あれ、意外と馴染んでる」と逆に感動。ただ、着る人は選ぶけどね。1枚目で作るには勇気いるけど、2枚目以降ならむしろこれくらい遊んだ方が、東京では使えると思う。
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とまぁ、こんな感じでFacebookに着物ツアーの様子アップしたら、早速友人らから「オレも(私)も着物作りたい」の声が続出。パラパラ行くのは友人家族にも負担になっちゃうので、今度”着物誂えツアー”企画しようと思ってます。町家をみんなで借りて合宿しながら着物づくりするなんてのも愉しそう。興味ある友人は個別に連絡ちょうだいね。



さて、今回の新しい宿開拓は、最近増えてるリノベした一棟貸しの京町家。西本願寺裏、島原エリアにある「つきひの家」。
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町家の宿は個体差あるので、実際訪れて「写真ほどでは...」ってとこも多いのがリスクだけど、こちらはセンス良く快適でハイリー リコメンド。
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室内にはシャワーブースがあるけど、外には露天風呂もあるので24時間好きな時に入ることが出来る。この特注の陶器の風呂釜は、頭を置いてもめちゃ心地よく、思わずうつらうつらしてました。
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庭の竹のすだれの向こうに露天風呂があるので、昼に庭眺めながら風呂呑みとか最高っすね。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




今回の食のセットリストは、いつもの「割烹 たいら」にはじまり、精進料理の「大徳寺 一久」でお昼にお弁当膳。西陣の古典「萬亀楼」で純度高めな京都の夜を、食後にスイーツバーの「カーヴ・ド・ケイ」へ。最近話題の朝ごはん「喜心」に行って、ランチの食後酒は「KENZO ESTATE 祇園」。続きの方でダイジェスト版をまとめてます。

着物づくりと「つきひの家」の写真も、もうちょい追加でアップしてあるので、興味ある人はイメージもっとわくと思う。


2泊じゃ京都は全然足りません、11月も2回行ってきまーす。
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kyah2004 at 23:46|この記事のURLComments(0)