グルメ【ジャンル別】

2019年06月19日

USHIGORO S(西麻布)焼肉の進化とワイン

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肉割烹の台頭とともに、ハイエンド化をすすめてきた焼肉。シャトーブリアンという単語の認知度もかなりあがったと思うし、すき焼きスタイルとか、さぶしゃぶとか、カツサンドとか、かつての「焼肉」という単語からは、想像できない広がりをみせている。
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昔はキムチがあるからワインを合わせるのが難しい...なんて言われていたこともあったけど、いまではキムチを見ない焼肉のほうが(ボクは)一般的。
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塊肉の焼物やタレをあまり使わない焼肉も増えてきたことで、ワインとのマリアージュの可能性はより広がった。それにオレンジワインのような個性の強い味のものに対応できるワインも浸透してきたことも追い風だしね。
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というわけで、この日の『USHIGORO S』はワインと愉しむ肉宴に。
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W杯やオリンピックは富裕層をもっと広げるチャンスだと感じてます。つーのも”最高のWAGYUが楽しめる店”と認知したら、ワインの予算とか全然変わってくるし。たとえば、シンガポールでは焼肉の会計1人10万円だったところで、富裕層からしたら日常の範囲内。
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彼ら彼女らにとっては時間のほうが遥かに大事なので、「最高のWAGYU体験をしたい」と思ったらいいワインを選ぶというのは極めてナチュラルな行動なんすよ。
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映画「クレイジーリッチ」じゃないけど、日本と異なり若い富裕層が多いアジアは、飲食に対する向き合い方も日本よりアクティブ。こういう客層を取り込まないのはインバウンドビジネスにおいてチャンスロスでしかない。
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挑戦者たちのおかげで、海外でもクオリティ高い焼肉が楽しめるようにはなってきています。とはいえ、そこはホームアドバンテージでやはり日本のWAGYUは力強く繊細。それに肉ひとつで、ここまで緩急つけた流れや味の変化を出せるっていうのも改めて考えてみるとスゲーなと。
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USHIGORO S
050-5593-9891
東京都港区西麻布2-24-14 バルビゾン73 B1F
http://ushigoro-s.com/


ワインが焼肉と合う未来があるなんて、大学生の頃のオレには想像もつかなかった。

というか、お酒が今よりも更に弱くて、美味しいと思えなかった時代があった事自体が懐かしい
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kyah2004 at 12:43|この記事のURLComments(0)

2019年06月17日

りくう(恵比寿)ペアリングが魅せる割烹の翻訳

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最近、カントリーサイドに足を伸ばすことが多いのは、東京では得られないエクスペリエンスを味わうため。

たとえば自然の絶景×ワインというのは、都内のレストランでは望んでも手に入らないもの。絶景の美味しいレストランを地方で探すのは大変だけど、お気に入りのワインを持っていって、気に入った景色のとこで呑んだくれるだけなら、気楽だし選択肢も無限。


最高レベルに美味しいものが集まる東京。別に満足してないというかいうわけじゃなく、違う価値があるのなら、それを体感したいというだけ。

レストランも、いかにも高級な佇まいのガストロノミーっていうより、バンコクみたいな勢い感じるとことか、肩の力を抜いた北欧的なスタイルとか、カルフォルニアやメルボルンのオーガニックな空気感を纏った感じを好むようになった。嗜好が変わったというよりは、単に好みの範囲が広がって、今はそっち寄りという「状態」なんだと思う。

今までの自分のスタイルから、ちょっと足を踏み出すのが好き。


こないだ、ありそうでなかったなーと感じたのが恵比寿の割烹『りくう』。
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白木のカウンターでもなく、丸坊主のご主人が立ってるわけでもなく、カトラリーもモダンにふってるんだけど、料理はビジュアルほどフュージョン狙ってる感じがなくて、しっかりと和がベース。
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印象的だったのがお酒とのペアリング。日本酒とワインを料理ごとにしっかり向きあいながら合わせてくるので、違う魅力引き出したり、心地よい余韻を伸ばしてくれたり、スッと切ってくれたりと、お酒を合わせる意味が、より舌と体に響いてきたのよ。

料理人の視点でなく、ソムリエの視点でお酒を合わせてくるから、余計ピタッとはまるのかな。

これって、ありそうで中々なくない?

鮨であれ割烹でれ、日本酒は数種類の料理に合わせてもそれなりに機能する。だから、そこまで細かく料理ごとに合わせてこないのが一般的。

でも、昨今のように日本酒がどんどん造り手によって個性を発揮するようになると、ピタッとマリアージュする料理というのが、よりピンポイントになってくる。

ある料理に焦点を合わせてると、当然次の料理は合わないリスクも高まるわけで、理想はお皿ごとのペアリングというのが、ボクは嬉しい。
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最近だと、「鮨 由う」でもそんなペアリングを経験していて、握りごとにちょっとづつ合わせてもらうお酒というのは、かなりの衝撃度でボクを悦ばせてくれたんです。


この日は、イカに合わせた山廃の純米大吟醸は、ワイン並みのマリアージュで大満足。

たまにワインも挟んできて、空豆とホタテのフランは、ナパのソーヴィニヨンブランとヤバいぐらい合ってました。
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料理としては、スッポンの煮こごりを揚げて湯葉で包んだものを、トマトのコンソメと合わせたお皿にグッときた。
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あ、あと気づいたら音がやけに心地良い。R&BとかChill系好きなもんで、音を愉しみながら食事できるって、なにげに大事なのよ。美味しいものを食べてる時は、できるだけ五感を大事にしてあげたいので。

りくう
03-6451-0844
東京都渋谷区恵比寿南2-1-4 ジョワレ恵比寿 2F
http://www.rikuu.jp/



ペアリングがキマる割烹の新翻訳が”東京和食”なのではないかと。
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kyah2004 at 21:54|この記事のURLComments(0)

2019年06月16日

ロムデュタン(銀座)カウンターの閃光

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GINZA SIXのフレンチ『ロムデュタン』へ。

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正式な店名はロムデュタン シニエ ア・ニュ、広尾『ア・ニュ』の姉妹店で、カウンター席もあって、シェフやソムリエと距離感の近さも魅力のお店。
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ただ、残念ながら今月末(2019/6)でクローズなのよね。
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オープンしたのが2017年の春。ボクはその年の夏に訪れていて、当時にしてはまだめずらしかったハーブの大胆な効かせ方に、バンコクをはじめとするアジアのガストロノミーの勢いを感じたのを覚えています。
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そんな記事を書いたような記憶があるんだけど、過去ログ見てもみあたらない...。アレ? Facebookあたりに投稿してブログ書いたと勘違いしてたのかも。なんか悔しいな。
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ま、とにかく蒸し暑い夏に清涼感を運んでくれるフレンチという印象だったので、昨年も行きたいと思いながらも機会を逃してたのよ。今年の夏こそは!と勇んでいたので、蒸してきた6月の頭に訪問してきました。
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2年ぶりに訪れたロムデュタンは、期待通りのベクトルは保ったまま、簑原シェフが 削ぎ落とすことは削ぎ落として洗練度をアップ。
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そこにソムリエの稲毛さんが自由度高めたワインのペアリングで、より面白く攻めてくるのが愉し過ぎた。
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一番”らしくて”サプライズがあったのが金目鯛。正統派のフォンドボーのソースと茴香の香りのミルクの泡にミントを効かせた2種のソースが添えられていて、まずは、それぞれのソースでいただいてみたのよ。
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泡のソースはハーブの効いたアジアっぽいガストロノミー仕立てで今っぽく、フォンドボーはイメージ通りの着地点。

まずは別々に食べたところにシェフが「今日の料理の中で一番クラシックなのがこの皿なんですよ」と言うので、「えー、このハーブの感じとかモダンなアジアフレンチっぽくない?」と返しつつ、今度は2種類のソースを一緒につけて食べてみたんです...

したら「あれ、フォンドボーのソースだけで食べてたときより、遥かにクラシック!!なんで??」と、シェフの話していた理由を体で納得。

金目鯛の完璧な火入れと皮のジューシーさにソースの主張がいい具合に重なって、フレンチならではの圧倒的なエクスペリエンスに。

ここで合わせたのがオレンジワイン。皮の香りに照準を合わせてとか洒落てんなァ。めっちゃ好み。
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ワインと言えば前菜のうにと新玉葱のクリームに合わせたアルザスのリースリング clos ste hune の2011年がメチャ旨でシビレてましたわ。こういう色気のあるリースリングは大好き、果実味、酸味、ミネラルが超絶バランスとれてて、イヤらしくないのよ。名門ワイナリー トリンバックの力を魅せつけられた一杯でした。
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「うにの美味しさを引き出すのにいいですよ」とのことだったけど、このワインは単独で飲むのが美味しすぎて、食事に合わせるのに少し勿体なさを感じてしまう。それくらいタイプの白ワイン。
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メインのラカン産の仔鳩は、美しいとしかいいようのない焼き上がり。これをシェフが目の前で仕上げてくれます。
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胸肉の美味しさはイメージできると思うけど、香ばしさに愉悦したのが腿肉のコンフィ。
品のある力強い脂と、エロティークなテクスチャ、仔鳩らしい独特の肉の味わいに、自然と手が赤ワインに伸びてしまう。

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その手の先にはOlivier BernsteinのChambertin 2013年


オリヴィエ バーンスタインのGRAND CRU、これでキマらないわけがない。鉄壁のマリアージュにただただ身を任せていればいい。
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もう、こっからは余韻でだけでも満足っすよと、ピーチパインのパブロバでリセットかけてたら、なにやら透明な液体が出てきたんです。
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なんだなんだ?さっきまでのエレガントなワインとは違うけど、ピーチパインやパッションフルーツの酸味に、やけに寄り添ってくるじゃない。グラッパのようなパンチ力ではなく、包み込むようなこの感じはいったい??

正解はというと「flamingo orange(フラミンゴオレンジ)」という芋焼酎。その名の通りオレンジのかほりを纏った焼酎で、糖質ゼロなのに甘いのよ。
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まー、両方知ってても、オレにはこれを組み合わせる発想力も知識もないわけで、センスのいいソムリエの存在というのが、改めて貴重だなと痛感した次第。




シェフの料理をどこまで伸ばせるか、ソムリエとのマリアージュに気持ちよく酔わせてもらった夜でした。
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L'homme du temps signe a nu
(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)
03-6263-9773
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZASIX 13F
http://www.lhomme-du-temps.com/

こういう甘美な時間を堪能するためには、お金も必要だけど健康な心とカラダが大事。そして、なにより感動を共有できるパートナーね。
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kyah2004 at 21:01|この記事のURLComments(0)

2019年06月15日

Tsindos(メルボルン)ギリシャ料理との初対峙

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これまでギリシャ料理って、ちゃんと食べたことなかったんです。

一番近かったのがトルコのビーチリゾート行った時じゃないかな。オリーブオイルやオリーブの実、厚めのチーズ使いに、エーゲ海を挟んだギリシャの気配を感じていた記憶があります。ただ、その時もギリシャ料理を食べた経験なかったから、多分、これがギリシャ風なんじゃねーの?って、まりえと話してたくらいだしね。
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そんな当家のギリシャ料理デビューは、なんと南半球のメルボルン。

こないだの年越しで行ってたメルボルンだけど、色んな人からオススメされたのがギリシャ料理。ギリシャからの移民が世界的に見てもトップクラスで集まっている町だそうで、屋台からローカルっぽいレストラン、フュージョン的なアプローチのとこまで、ひとくちにギリシャ料理と言っても幅広いラインナップ。

ボクラが訪れた『Tsindos』は、ギリシャ人街にある老舗で、現地のタベルナ(食堂)を彷彿とさせる活気が溢れた人気店。ボクラは予約していったけど、わりと皆さん飛び込みのようで、満席で断られていたお客さんが続出。
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アラカルトにしようか迷ったけど、たいして予習してたわけでもないので、メニュー見ても結局なんだかよくわからず、コースが58AUD(5000円以下)だったので、まずはのっかってみようと。
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“Standard Greek Tavern” Set Menu3($58per person)
 Mixed dips、 Pita Bread、 Saganaki (Kefalogravera)•、Grilled Octopus•、Grilled Sausage、 Seafood Platter、 Horiatiki Salad、 Baked Potatoes、Meat Platter


前にも書いたけど、メルボルンに到着したのがクリスマスイブで、25日は日本の正月以上にお店が閉まってたから、この日のディナーが実質メルボルンの美食デビュー戦。ランチも夜に照準合わせて控えめにしてたから、かなり腹ヘリーナなスタート。


スパークリングワイン飲みながら周囲を見渡してみると、魚のフリットの盛り合わせとかイワシのグリルが美味しそうで、ますますお腹が空いてくる。

しばらくすると、何種類かのディップがのったお皿とピタブレッドがやってきた。



家庭っぽい味わいだけど丁寧なつくりでやけに美味。数日間、美食を封印されてたので、久々の満足クオリティに自然と気分が昂ぶってくる。
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ピタは温かい方が美味しいので、ついうい欲張って食べちゃったんだけど、これが後半の失速の原因になるとは...



続くSaganakiは、チーズを焼いたギリシャ料理の前菜。これも白ワインが進む味。
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魚のフリットの盛り合わせは南イタリア料理とかなり近い。結構エアリーで、都内で食べるよりも、場所と雰囲気のせいか勢いを感じる。ワインもいいが、ビールに合いそう。
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どれも期待以上の美味しさで、これならギリシャ行ってみたい!と思わせてくれた。

ただ、ここまででも想定を超えるボリュームで、かつ待ちにまってた肉盛りに至っては「これだけでも腹一杯になるわ」というサービス精神たっぷりのポーションで、1/3程度で完敗。まさか3種類も来るんなんて嬉しいけど哀しい誤算。
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あんまり残したら失礼になる....(汗)という決死の覚悟で食べてもこの体たらくで、後半は味わう余裕すらなかったのが、本当に悔やまれる。ピタパンおさえつつ、途中も残し残しじゃないと、最後までたどり着けないのね、オレの胃のキャパは。
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雰囲気も味も良かったので、メルボルンにまた訪れたなら、再訪したいお店のひとつ。その時はアラカルトにするか、ペース配分を間違えないようにしないとと固く心に誓いました。


Tsindos
197 Lonsdale Street
Melbourne VIC 3000
(+61 3) 9663 3194
Email: info@tsindosrestaurant.com.au
http://www.tsindosrestaurant.com.au/


梅雨はキライ。
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kyah2004 at 22:30|この記事のURLComments(0)

2019年06月14日

LOCALE (目黒) ブランチで旅気分

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休日の昼前に目黒のFARM TO TABELレストラン『LOCALE』へ。

ディナーはフュージョン系らしいけど、ブランチはエッグベネディクトやアボカドをのせたオープンサンドといった、オーガニックらしさが前面にでたシンプルな料理を食べられる。
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シェフは旅人らしく、出身地でもあるカリフォルニアのファームトゥテーブルのフレンチスタイルをベースにしながら、パスタやモロッコのスパイス、韓国の発酵技術、スペインの調理方法などを独自に組み合わせ自由な料理をつくるらしい。

メニューは、農家からその日に届いた野菜を見て決めるんで、毎日変わるみたいね。
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土曜日の朝は、店内の英語率が95%、ナチュラルなインテリアや爽やかな陽射しもあいまって、海外で朝ごはん食べてる時の感覚が蘇った。西海岸のこういう店には行ったこと無いので(LA行ったの20年くらい前だし)、最近の旅先だとメルボルンがすごく似てて。
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カフェラテは隣のコーヒースタンド、「スイッチコーヒー」で入れてもらってくるという仕組み。なので確実に旨い。

当家は「スイッチコーヒー」によく行くんだけど、こないだ朝カフェしてたら、隣のお店からスタッフがカップ持ってオーダーしてたのよ。その時に『LOCALE』今度行かなきゃって心に決めたのよね。なんか日本だとこういうスタイルも珍しく、好印象で。
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エッグスコモドール。チリのちょっとした主張や、カシューナッツソースが異国気分を盛り上げる。
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地域との共存共栄やFARM TO TABLEのアドリブが効いた旬の味わいなど、なんだか他のお店よりも古き良き日本らしさが漂うのも面白い。海外にいる気分を味わいつつ、日本らしさを感じたりして。
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ロカール (Locale)
03-6874-6719
東京都目黒区目黒1-17-22
https://www.locale.tokyo/


このエリアは、駅から少し離れたとこに「Kabi」とか「Locale」とか、さりげなく海外にいる気分を味わえるお店が点在しているので好きなんす。
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kyah2004 at 12:30|この記事のURLComments(0)

2019年06月11日

水光庵(三田)無知の知

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京都「真葛焼」の企画による「茶料理のもてなし」を、三田にある会員制の日本料理『水光庵』で。シンガポールからハラルビジネス展開のために、一時帰国していた弟と共に。
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その名の通り、真葛の器を使いながらの茶料理イベント。お皿の上にだけ目が行きがちな昨今の風潮に対するアンチテーゼということで、しつらえやゲスト同士の会話を楽しめるように工夫の凝らされた宴でした。
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最初にお濃茶の席からはじまり、場所を変えて茶懐石をいただきながら、最後に薄茶。
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お茶に慣れた方も当然いらしたけど、海外からのゲストもいらしていたので和やかな空気に。ボクらのような初心者でも、リラックスしながら素晴らしい器とともにお茶と茶料理を愉しめました。
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ボクは何かを突き詰めるマニアックさより、圧倒的に好奇心が勝る性分なので、お皿の上の料理だけに意識を集中するスキルが低いんです。器や空間のしつらえ、そしてその会に合わせて自分なりに解釈したスタイルづくりなど、色んなことが気になってしまうタイプ。
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そうやって、あちこちに気が散る分、深さを欠いているのは認識しています。掛け軸がかかっていても、説明を受けなければ亭主の心意気すら読み取れません。
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でもさ、このご時世「掛け軸」や「器の絵柄」見て、”なるほど”と先読みで解釈できる人材ってレアじゃないですか。

ゆえに、ボクは「素直に聞く」ことが大事だと思ってるのね。ただ、質問する際に「どうしたら自分の会話に自然に取り込めるのか」、スマートさを磨くためのヒントを得られればいいなとか出来ないなりに思うことはあります。

今回は友人主催の会ゆえ、失礼がない程度なら”失敗しても許される”ということで、茶料理を通じた日本のコミュニケーションというのを学びにむかったワケです。
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にしても、この日は暑かった。5月の末だけど半袖短パンでも暑い真夏日。本来なら5月は袷の時期ならしいんだけど、世の中が半袖・短パンの時に、着物だけ季節守ってたら、ますます時代とズレるだけ。

なので、着物はファッションだと捉えている自分は、見た目の涼しさ重視でコーディネート。これでも外出た瞬間、泣きが入る暑さです。
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いつもはジャラジャラつけてる指輪と時計は外して、TIFFANYの懐中時計一本勝負。1940年台のモデルゆえ茶道具よりも年寄りです。14Kのアンティークチェーンは、留め具がついてるので帯を巻いた後でもつけやすいのよ。
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そうそう会員制で住所、電話番号非公開というこのSNS時代にどんだけハードル上るの?という『水光庵』だけど、何故こんなことになってるのというと店主せい(笑)

ヒトの価値観なんか気にもせず、自身の信念に忠実な店主の石田さんゆえ、彼がそうしたいと思ったから、こういうスタイルになったんでしょうとしか言いようがない。
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京都の嵐山吉兆に履歴書+7枚のアツい想いをしたためたもの(小論文の技術を駆使)を送って採用を勝ち取り、進学校の受験生から料理人に転身っていうキャリア聞くだけでも興味深いでしょ?ちなみに、その後 28歳で嵐山吉兆の副料理長になって、35歳の時にこの『水光庵』をオープンしたんだそうです。

こう書くと、すんごい変わったヒトのような印象ですが、普通に会話する限りは極めて真っ当な方という印象ですよ。
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そんな『水光庵』ゆえ、迷わないようにと早めに到着。待合でこの日同席する方々と軽く挨拶してから、お茶室へと場所をうつしてお濃茶をいただきます。

ヨシタカが3月に京都で一目惚れしてた、竹の描かれたワラ灰釉のお茶碗、改めて見たけどオレもタイプ。
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ご正客に出された黒地に緑の楓のお茶碗は、手にした時の心地よさがハンパなかったね。イイものに触れるって、ほんと大事。
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お濃茶をいただのち、いよいよテーブル席のあるダイニングへと移動。いい感じにお腹もすいてきました。
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kyah2004 at 13:01|この記事のURLComments(0)

2019年06月09日

隠岐の島ふたたび(島根)崖の美学とワインな時間

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自然遺産としては世界でも最高レベルの刺激がある島根県の『隠岐の島』。昨年11月に行ったばかりだけど、あまりにタイプだったんで再訪してきました。


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国内でもトップクラスという260mの垂直壁が海面からそそり立つ「摩天崖」
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熟成肉のような赤土が鮮烈な「赤壁」。
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そして牛や馬が道を塞ぐというネイチャーっぷりも相まって、オンリーワンのエクスペリエンスを味わえる魅力を放っているのよ。
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今回は「摩天崖」を海から味わう”定期観光船ツアー”なるものに申し込んでみたんだけど、この地味なネーミングとは裏腹に、ピピ島並の崖美や海の透明度に加え、
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船の幅ほどしか無い洞窟に侵入していくなど刺激たっぷりの2時間半。
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日本最高クラスの海からの垂直壁がこんな小さな島に。
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[下から見た摩天崖]


まりえ共々”隠岐の島ってスゲーわ”と、今年有数の昂ぶりを感じたしね。もっともっと世界からヒトを呼べるポテンシャルを持っていることを再認識。
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[上の写真の最上部から撮影]





ただ、センスいい宿泊施設やレストランはまだまだ少なく、隠岐牛や日本海の海産物を活かした食体験というのは、知夫里島や西ノ島というワイルドな自然体験ができる島では期待しづらいというのが正直なところ。
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海士町(中ノ島)は食に力を入れてるようだけど、アクセスがいいわけではないので、今回も偵察を断念。空港のある島後(隠岐の島は4つの島から成り立っていて、一番デカい島のことね)は、少しづつ洒落た宿や店も増えてると聞くけど、ここに滞在する時間は作れず、松江や米子まで戻って洗練された食を堪能して帰るというパターンの方が現実的なのよ。
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[米子 割烹きさら]


昨年11月の訪問でそんな現地の状況は知っていたから、自分たちで持ち込んだワインやシャルキュトリー、スイーツで、その弱点を補うことに。
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ワインは重たいし、シャルキュトリーも傷まないようにするのに気を使ったけど、結果自分たちが気に入った場所で飲むワインは最高でした。こればかりは都会のどんな三ツ星レストランとも異なる体験価値。ほんと隠岐の島行って、良かったと思えた瞬間。
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レストランを増やすのは大変かもしれないけど、訪問ゲストがこうした体験をしやすいようにバックアップするのは、そう難しいことではないと思う。民宿やレストランの食レベルが上がらないのなら、そこは潔く諦めるとこじゃないかな。
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ゲストが選んだワインや食材を預かり、ゲストが望む場所に運んであげるのを手伝うとか、おススメの場所を紹介することでフィーをとるほうが、「わざわざ職人雇ってるのに微妙な食事しか出てこない」なんて不満を募らせるより、よっぽど建設的なビジネスになると思う。
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”定期観光船ツアー”も、いかにもお役所っぽい仕事だけど、凄まじい絶景&コンテンツなんだから船内でビール売るとか映えるポイント/撮り方をアドバイスするとか、もっと付加価値高める方法がありまくりなんすよ。
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外野が好き勝手いうのは気楽にみえると思うけど、2週間ごとに旅をして、国内外で”気持ちいい瞬間”ってのを体当たりで探している自分から見ても、隠岐の島ってのはホントにすんげえ場所なんです。
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高齢者と釣り人の訪問が多いのが現状だけど、国内外の富裕層やインフルエンサーだって取り込むだけの力を持ってる。
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あんまし開発が進むと、牛や馬の放牧がなくなっちゃう可能性あるし、自然相手だから難しい部分はあるけど、まずは自分でやれるだけのことやってみつつ、宿や自治体の力も借りて面白いステイが出来るようになったらいいなーと。
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今回はワインとシャルキュトリーとスイーツを持っていっただけで、圧倒的な体験になったので、次回のネイチャートリップも足りないものは自分で持っていくようにするつもり。キャンプ道具まで揃えるのは大変だけど、このくらいの自然+ラグジュアリー体験っていうのを、もっと生活に取り込んでいきたいなと考えている令和のはじめです。
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そうそう、キャッシュレスが進んでいないのも旅人にはストレス。せめてレンタカーくらいは対応して欲しい。
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2019年06月07日

SOMOZA(ニセコ)スノービューのリュクスなランチ

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景色 × 美食を味わいたくて、海外の食べ歩きをしているといっても過言ではない当家。

美味しいものなら東京でいくらでも食べられるけど、そのクオリティを日本の豊かな自然と組み合わせができているところって、まだまだ数少ない。
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京都が中庭やしつらえをうまく料理の付加価値にして世界的な評価を高めているけど、実は他県にだって「その土地ならでは」の価値を組み合わせることで、世界の富裕層が集まってくるポテンシャルを持っているんです。

そのいい例が北海道のニセコ。パークハイアットを皮切りに、リッツカールトンリザーブ、フォーシーズンズ、アマンといったラグジュアリーホテル群が開業準備を進めてるけど、札幌をパスしてニセコに行くのは、極上の雪質もさることながら、そこに美食×食や酒を愉しめる空間も整ってきているから。
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海外の人からしたら、都市部だったら東京、大阪に行けばよくて、文化なら京都だし、次の選択肢がネイチャーエリアとなるのは当然の流れ。
SOMOZA2019-5



ニセコが海外のようだというのは噂には聞いてはいたけど、実際に行って感じるのとは大違い。予想以上に雰囲気は海外だし、美食やセンスのいいインテリアが見事に自然と共存しているのよ。日本人のボクラでは、気づけてなかったり、やれてなかったことを、先にオーストラリア人をはじめとする海外の人々に示してもらった感じ。
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そうした要素がわかりやすく詰まっているのが『SOMOZA』。「坐忘林」などのプロジェクトにも関わってきたシャウヤ・グリッグが出がけるレストランで、栃木から移築してきた古民家をリノベーションし、ギャラリーや茶室もあるんだけど、なんていうのかな、この解釈は逆に日本人では難しいのよ。
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片面を大胆にガラスにして、スノービューを愉しめるようになっていたりとか、地下のギャラリーではお馴染みの熊の木彫りが、やけにアートな感じで並んでいたり。
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ハリウッド映画にでてきそうなインチキ臭い日本のセットとは異なり、本質への理解とリスペクトがありながらも、外から見た解釈を大胆に取り入れているのね。
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料理は、「道産にこだわった選りすぐりの食材を、北海道古来からの技術や調理法を用いて、代々受け継がれてきた文化と共にご提供致します」とはWebに書いてあるけど、イタリアンというかフレンチというか、フュージョンというか。
SOMOZA2019-17



ただ、言えることはちゃんと素材を活かした料理で、道産のものを納得の味に仕上げているということ。ディナーでも訪れたことあって、もちろんその雰囲気もヤバかったけど、折角なら雪景色の林を見下ろしながら、食事をすることでニセコならではの唯一な体験を味わって欲しいところ。
SOMOZA2019-8




ニセコの中心部からは車で20分くらい離れていて、今年の冬にオープン予定のパークハイアットに近いエリア。アウトサイドダイニングもあって、夏に訪れても気持ちよさそう。
SOMOZA2019-26



SOMOZA
0136-55-8741
北海道虻田郡倶知安町花園78-5
http://somoza.jp/ja/

ちなみに、冬に外に出てみることもできますが、マイナス10度は半端ないです。しばらく、体の芯の冷えが取れないから。
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2019年06月05日

蜀郷香(荒木町)主張が大人な四川料理

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荒木町の四川料理『蜀郷香』

うん、まず読めないよね。

オレも今、これを書く際に調べて蜀郷香→シュウシャンシャンって読むことを知りました。
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オーナーシェフの菊島さんは、銀座趙楊で20歳の時から趙楊氏に師事していたというキャリアの持ち主。銀座 趙楊で料理長を約10年務めてからこちらの『蜀郷香』をオープンしたんだそう。

こうしたバックグラウンドは全然知らずに行ったんだけど、スパイスの使い方がエレガントな四川料理だなということと、素材の扱いがめっちゃ丁寧だったことがやけに印象的でした。
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派手さを敢えて控えたようなスタンスで、トリッキーさとかインパクトよりも、地味だけど本質を重視する生き様が、料理を通じて伝わってきた気がします。

そのあたりは前菜の盛り合わせあたりからビンビン滲んでて、ハチノスの歯ごたえ、麻辣の効かせ具合にまず驚き。クロムツのオレンジ煮もいとうまし。
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生姜ソースの金目鯛は、火入れも味付けもいい塩梅で、ごはんがつい欲しくなる。
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中盤から甕熟成の紹興酒で通してました。
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予約取るだけで大変みたいなこともなく、荒木町に根付いてる感じも好印象。
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蜀郷香 (シュウシャンシャン)
03-3356-0818
東京都新宿区舟町5-25 TSI FUNAMACHI 2F
http://www.xiang-xiang.jp/


コースで適度にお腹を膨らませて近くのワインバー『HIBANA』に行ったんだけど、四川の香辛料がワインを邪魔することもなく、スムースにバトンを渡していたことからも『蜀郷香』の大人な抑え力というのが伝わるんじゃないでしょうか。
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もちろん『HIBANA』でもプレミアムなワインに行く前に、一旦ジントニックとかでブリッジ入れたりしてたけどね。
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2019年05月29日

浅草 じゅうろく (浅草)充実の蕎麦前に君臨する蕎麦の凄み

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浅草の蕎麦屋『じゅうろく』へ。

母の日の祝いということで、蕎麦前も美味なこちらを選んだんだけど、たまたま三社祭の日だったので、お店までのアプローチもしっかり愉しめたようでよかった。たまには親孝行しておかないとね。
じゅうろく2019-3



稚鮎の山椒煮、ヒレカツ、三重の鮎の塩焼きに穴子。八寸の枝豆、めんたいこ。蛤のお椀に、お造りのマコガレイとキンメ。どれもしみじみ美味しく舌の肥え過ぎた常連さんが通うのも納得。
じゅうろく2019-11


そして、最後の蕎麦のために料理があるんだなと改めて腹落ち、締めに相応しい風格すら漂う。
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三重の鮎は1時間以上かけて火入れした力作。
じゅうろく2019-7



八寸は、さりげに枝豆うまし、明太子の炙りも酒に合うわ。丹波の黒豆も丁寧な作りで好印象。お造りの銚子のキンメと宮城のマコガレイも、自然とため息が漏れる。割烹料理屋としてみても、相当レベルが高い。はまぐりの腕もしみじみと、体に染みた。
じゅうろく2019-5






浜名湖の稚鮎の山椒煮も、一尾づつ炭火で焼いているとのこと。手間ひまかけて真剣に作られたものは、さすがに美味。
じゅうろく2019-13




ヒレ肉のとんかつ、大将が言うだけあって下手なとんかつ屋より遥かに上質!

基本そのままか塩で食べて、味変でソースもつけてみたけど、常連さん曰く「天つゆもおススメだよ」と。
じゅうろく2019-15


そーだったのか!!!


そして「やー、満足じゃ」と帰っても良さそうな至福のタイミングで、るいさんのうった蕎麦が運ばれてくる。冒頭で書いたとおり、これまでの満足度を更に上塗りするインパクト。
じゅうろく2019-22




鮎がもう少し大きくなった頃に、また参りましょうか。
じゅうろく2019-4


浅草じゅうろく
03-6240-6328
東京都台東区浅草4-37-8 小田井ビル 1F



それにしても、浅草はオープンエアのお店が多く、路面に席を出しまくりで、さすがインバウンドの最先端エリア。外国人からしたら、サンジェルマンデプレみたいな”らしい”場所に感じるんでしょうね
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年05月27日

E・A・T (北参道)ヘルシーさすら感じるアメリカンビストロ

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アメリカンダイナーと聞くとB級のガッツリ系をイメージしがちだけど、北参道の『E・A・T』は、いちいちエレガント。

ビジュアルはね、そりゃボリューミーでワイルドだったりするメニューもあるけど、食べてみると自分のイメージとのギャップがでかくて、それがどうにもたまらない。
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普段はイタリアンが多いパイセンらに、こういうアメリカンビストロもあるんだと知ってほしくて、アンティークウオッチの会をこちらでセット。
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予想通りではあったけど「これは凄い」とグルマンたちが唸るのを見るのは痛快でした(笑)。MICHIシェフ、期待通りの料理の数々、ほんとうにありがとうございました。
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のっけのローストビーフのサラダで、この店の真価が垣間見れる。見た目でローストビーフがデカイのはわかるけど、食べた時の肉の味わいやサラダのドレッシングが、いわゆるハンバーガーショップのソレじゃない。



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ガストロノミーでのキャリアを活かして、日常レベルにチューニングしたもので、出発点がそもそも違うのよ。



アーティチョークとゴルゴンゾーラのスープにラムつくね添え。ゴルゴンゾーラをスープにバランスよく仕立ててくる段階で凄さがわかると思うけど、これがねビッくりするくらいラムに合うのよ。
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しかもラムのレア感が実に快感。
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ライムのマルガリータも、いとうまし。夏にいいよ
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豚さんのコンフィは、写真なかったかな? 肉の部位の選び方、火入れ、ソースの味付けなどなど、しっかり手をかけて作られた料理にしか出せないオーラが口の中に広がる。味付けは日本人には慣れないタイプだけど、メキシカンとかそっちの味付けなのかしら?

エビと椎茸とくわいの春巻きも添えられてたんだけど、なにこれ、うまい!
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そして、お待ちかねのブリトー。コンビニのブリトーで育ってきた自分には、最初の出逢いは衝撃でした。「これがブリトーの真の姿だったのか...」と、再定義を余儀なくされたものです。
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チーズバーガーは1/3カットで味見。『E・A・T』の難点は、ハンバーガーを食べに来たはずなのに、その前に満腹になってしまっていること。
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自分が悪いんだけどね(笑)




さすが、ロンジンのシグネチャーモデルのひとつ”リンドバーグ”。他のモデルと並べて、その圧を味わってみました。
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ゴールドの方が自分っぽいかなとも思うけど、このモデルに関してはスチールベゼルのほうが希少だそうです。
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この日に集まったアンティークウオッチたち。
EAT2019-23



この日もそれなりに暑かったけど、ここ数日は完全に夏ですね。
EAT2019-29

E・A・T (イーエーティー)
03-6447-2218
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-10-4 1F
https://www.facebook.com/E-A-T-GRILL-BAR-198775987406093/


5月ということを忘れてしまいます。
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2019年05月24日

親方 前田康衛 (築地)握りを潔く

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かつては、江戸のファーストフードだった寿司が、今や高単価料理の代表格となり、予約の取りにくい状況と相まってバブルの体をみせています。

時代とともに評価が高まる食文化というのは、それはそれでいいことなんですが、若い世代の鮨好きからは悲鳴しか聞こえてこないというのも現実。連れの分まで払ったら7万円って....、そこそこいい靴買えまっせ(笑)。

もはや鮨という食べ物は、富裕層向けの嗜好品になってしまったということでしょうか。
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そんな鮨バブルの爆心地といえば銀座。でも、わずか1kmくらいしか離れていない築地では、江戸前のいい仕事の握りが1万円くらいでいただけるお店も残っているんです。
前田2019-3



先日「焼うお いし川」に行った際に、同店舗内の奥の院『親方 前田康衛』を発見して、試しで1貫握ってもらったんです。オーセンティックさと、洗練のバランスが想定より良く好印象。

その時に、夜でも軽くつまんで握り中心だと1万円くらいと聞いたので「こりゃ改めて訪れてみないと」と思っていたんです。
前田2019-13



そして訪れた、春の夜。平日の夜なのでヒトは少ないけど、移転前もこんな感じだった気がします。

予定通り、お願いしたのは握り中心のお任せ。もともと、毎回 つまみから食べたい人種でもないので、3種類くらいつまみがでて、早速握りというスタイルはWelcome。
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つまみは、京都の若竹煮と四万十から直送された鰻。皮のゼラチン質が気持ちいい。
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乾杯のドリンクを呑み終わったら、さっと握りがはじまります。

ほしガレイ、桜のかほりが広がる!
前田2019-6



車海老はめずらしく生で。というか、まだ動いてるし。鮮度至上主義じゃないけど、これは強めの食感と海老の甘さで、ほんと旨い!
前田2019-12



とり貝は少し炙りで。甘さと優しさがたち、生臭さが抑えられる。いつもの知ってる感じの”とり貝”じゃなくて、また違う魅力発見です。
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アナゴも甘くてエアリー、ふかふか。
前田2019-20



芝海老のオボロをしっかり乗せたコハダ。酸味と甘みのセッション
前田2019-25




カワハギは、肝がデカすぎる!これは...、おかわり欲しいくらいタイプ。
前田2019-27




塩釜の本鮪、かほりがイイね。
前田2019-30




ブランド産地を狙わずとも、築地で3代続いた目利きのプロが選ぶネタは美味しく、満足度は高い。毎回3万円以上の鮨を食べているヒトは別にして、フツーの鮨好きなら、しっかり
前田2019-10


握りの質も満足だし、ポーションも程よく、財布にやさしい。時間も1時間ちょいなので、なんか新鮮。毎晩 満腹生活なので、腹八分目という具合が実にちょうどいい。
前田2019-22

親方 前田康衛
03-3541-3804
東京都中央区築地4-13-5 築地青空三代目別邸 2F
http://aozora3.jp/



さっとお腹を満たして場所を変えて呑み直すのも悪くない。
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kyah2004 at 12:47|この記事のURLComments(0)

2019年05月21日

ダービー観戦に低温調理のステーキ丼なぞいかがでしょ?

ダービー2019-8

今週末は「日本ダービー」。中央競馬のTOPに君臨するG1レースの中でも、最高峰に位置づけられる東京優駿。

今年もまた、食べあるキングは東京競馬場で「グルメキングダム」を開催中。
http://gourmet-kingdom.com/

ダービー2019-4




おすすめする店舗が集結した「グルメキングダム」は、競馬場トラックの中央スペース。トンネルをくぐったエリアにあります。
ダービー2019-5



中でも注目は低温調理仕上げた「必殺!けんしろうステーキ丼」(1400円)。こちらは安定の人気で、”よくぞ、こんなもんが、気軽に外で食べられるようになったもんだね”と体感できるクオリティ。
ダービー2019-6



巨大なメンチカツを乗せた焼肉芝浦の「大判ビーフメンチカツカレー」も男心をくすぐります。
ダービー2019-11




「たれかつ本舗 勝升」のポリュームあるジューシーなから揚げは屋外のビールに最高のマリアージュで、中華味一の「焼餃子」も皮の感じとか好印象。
ダービー2019-9





こんな、らしいお茶も売っています。さすが、伊藤園。
ダービー2019-16




「グルメキングダム」は、こないだのオークスの週から開催されていて、残すところ、あと2日。 

5月25日(土) 9:00〜17:00
5月26日(日) 7:30〜17:00 ダービー【G1】

ダービー2019-13






梅雨入りする前に、テラス飯ならぬ、青空メシを愉しんじゃってください。
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2019年05月19日

オステリア・スプレンディド(広尾)結婚記念日に選ぶ理由

OS2019-19

先月迎えた平成最後の結婚記念日。今年は広尾のイタリアン『オステリア・スプレンディド』でお祝いを。

毎年、その年の気分で選んでいるんだけど、結婚=日常の積み重ねという認識なので、あまりにも日常からかけ離れた日にするつもりはないんです。

日常の延長なんだけど、クオリティは妥協せずに、艶っぽさがあるところで。
OS2019-14



そう考えた時に今年は『オステリア・スプレンディド』一択でした。今の時代を感じる料理もさることながら、やっぱワインの感動が異次元なんすよね。前回の訪問があまりに印象的で

もちろんブルゴーニュのワインは大好きなんだけど、感動と値段があまりにも比例するので、日常をベースに考えるとイタリアという選択肢は俄然力を増すんです。
OS2019-8


あ、そうそう。念のために書いておくとここは、エノテカ&バール「インプリチト」の地下にあるレストラン。あの螺旋階段を降りていくと、個室と階段下のスペースで食事ができるようになっているんです。

仰々しくないけど、高い美意識で作られた感性に心地いい空間。まりえの着物姿にもしっくりと馴染みます。
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エレガントでいながら軸のブレない料理が続き、後半にかけての盛り上がりが、あからさまに凄くてね。
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中盤に出たまぐろのブレザオラのパスタは、ちょい枯れ風のワインと衝撃のアッビナメント。
OS2019-21



マルゲリータが口の中で完成するラヴィオリ(TOPの写真)にも昂ぶりを隠せなかったし。


宮崎牛の熟成香も色気あって、これまたワインとヤバい合い方。
OS2019-26




結婚記念日で自分にプレゼントしたリンドバーグ。たまたまこの日にメンテが終わっただけだけど、そういう縁にも理由はつけて。
OS2019-28




夫婦生活も15周年らしく、だいぶベテランの域っすね。まりえのドレッシーな着物姿は、外から見たら優雅な奥様に見えるのかもしれません。
OS2019-30

オステリア・スプレンディド (Osteria Splendido)
03-3406-0900
東京都渋谷区東4-6-3 Bell Air B1


ただ、旦那にとっては、いつまでもかわいい奥さんで、ほんと支えられておりますよ、ハイ。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURLComments(0)

2019年05月18日

マノワ(広尾)大統領の料理人

マノワ2019-38

映画「大統領の料理人」を観てたら、やけに正統派のフレンチが食べたくなって広尾の『マノワ』へ。


こちらは、鹿のジュとビーツのソースを敷いた日本鹿のパイ包み。


そうそう、こういうのが食べたかったの。丁寧に作られたパイ包み、これを自分で作ろうとしたらどれだけの時間がかかることか。


ウドのムースや、紅ズワイガニとふきのとうにハーブを効かせたアジアを感じるアミューズたちも、実にシャンパーニュに合うのよね。生きる上で欠かせない食は、毎回のクオリティをあげることで、間違いなく人生を豊かにしてくれる。
マノワ2019-4



そして、もうひとつの目的は家用ワインの補充。オンラインワインショップもやっている『マノワ』では、美味なワインがとてもリーズナブルに手に入るのね。なので、ついつい帰りに買っていっちゃうのよね。
マノワ2019-23




春先だったので、ボルドーホワイトアスパラを。平貝をあわせながら、アスパラのムースにブランマンジェ、そして菜の花、八朔ソルベと甘みと旨味の酸味と苦味が、適度に主張しつつも同じベクトル。
マノワ2019-12



桜えびとあさりのフリットに山菜のムース。言ったらなんだけど、たこ焼きのハイエンド。これ、ディスってないからね! あのサザエさんを、キーラ・ナイトレイが演じたら極上のホームドラマでしょ。言うなれば、そういうこと。2003年のムルソーが、もれいづるつきのかげのさやけさ
マノワ2019-21



次の魚料理から肉まで、2014年のジュブレ・シャンベルタン クロ・プールウールを。
マノワ2019-26





サメガレイ。この魚、ジューシーなのにトロトロの身で皮目のパリッと感も際立つ。ニョッキ、スライス、泡、ソースとカリフラワーづくし。
マノワ2019-33



お気に入りのレストランには、当然お気に入りの時計を。
マノワ2019-28




鹿のパイ包みは、期待通りの力強さ。ソースと肉を受け止めるパイの包容力。実にフランス料理らしい、”ならでは”の余韻に浸る。
マノワ2019-35




黒ごまと豆乳のパルフェとバナナを包んだ黒ごまのクレープ 黒ごまのアイスと共に。
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まりえは、このデセールにシャンパーニュを。オレはもうキャパごえだったけど、一口もらったら確かに合うわ。
マノワ2019-45




さすが、何度もリピートするお客様がしっかりついてるレストラン。スタンプラリーじゃないレストランの愉しみ方をもっと浸透させたいね。
マノワ2019-40


マノワ (MANOIR)
03-3446-8288
東京都渋谷区広尾1-10-6
プロスペクト・グラーザ広尾 1F
http://manoir-restaurant.jp/


抜群の安定感で、自分の家のように寛がせてもらってます。
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2019年05月14日

肉料理それがし (五反田)「悦」の艶度

肉料理それがし2019-22



気軽に肉割烹を楽しめる五反田の『肉料理それがし』が、本気のコース作ってきました。

その名も「悦」

シンプルなコース名から自信がにじみ出ている。

パット見だと、ちょっと品数多くて、最後の土鍋ごはんあたりで息切れするんじゃ...という危惧もあったんだけど、いざ開幕したらあっというまにステージを駆け抜けてました。

しかも流れがいい。適度なタイミングで前半のクライマックス”和牛ヒレのカツサンド”は挿し込まれる。心も胃もまずはここで満たされて、後半に向けて余裕を持った構えがとれるようになる。
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そして、『肉料理それがし』ならではのエクスペリエンスを堪能できるのが、締めの”フカヒレと牛出汁の土鍋ごはん”

肉割烹で高級牛丼はいくつか食べてきたけど、これは別次元。フカヒレと組み合わせることで旨味が倍増するし、独特の粘り気や食感がさらなる喜悦を運び込んでくる。
肉料理それがし2019-23



ジャンルで言えば牛丼の味の進化系なので、牛丼会の頂点に君臨すると言ってもいい。

天下布武という言葉を残した、信長でさえ食べたことのない味。あれだけのセンスと権力をもった漢(オトコ)でさえ食べられなかった美味しさに、簡単にアクセスできるという現代の富と技術。

肉割烹のカウンター座りながら、そんな思いを馳せてしまうような「悦」時間。
肉料理それがし2019-27




冒頭のローストビーフもなにげにお気に入りメニューゆえ、複数枚食べられるのが嬉しい。前菜の盛り合わせも振り幅広く、肉の魅力を幅広く捉えることができるのねよ。
肉料理それがし2019-3



塊肉もシャトーブリアンゆえ、エロティークさ極まりないテクスチャと香り高さにしばし時を忘れることになる。
肉料理それがし2019-11




ザブトンのしゃぶしきも、良くある着地点から少し外したところがおシャレ。
肉料理それがし2019-15



肉料理それがし2019-18

肉料理 それがし
03-6420-3092
東京都品川区西五反田1-4-8 秀和五反田駅前レジデンス 202



ほどよく満腹具合で席を立てるというのも、この歳になると重要なポイント。
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2019年05月12日

即今藤本(京都)昼の贅

即今藤本2019-3-2


さりげなく京都の良店が集まり、地元の感度高い友人らからも注目度が高まっている二条通りの寺町エリア。

そんな町の路地の奥に佇む『即今藤本』

お昼から本格的な日本料理を気軽に愉しめるお店が多いというのは、言わずとしれた京都の魅力。
即今藤本2019-7




京都のRYO、かおりん夫妻に、シンガポールから来てた弟、たまたま京都に行たタクヘイちゃんと、当家の6人。それだけでカウンターはいっぱいになるので、この日は貸切状態に。
即今藤本2019-3




それぞれが、個性的なビジネスを展開しているだけに、会話のスケールもワールドワイド
即今藤本2019-5-2



ワクワクする会話を肴に、カラスミをまぶした桜鱒をはじめ、本鮪、鳴門のアオリイカのお造りと日本の味を愉しめる幸せ。
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鳥取のさわらのタタキも美味かったなぁ…
即今藤本2019-9





TOPの写真の八寸は、新ものの長芋とわらび
鴨ロースとわけぎ
酢味噌のホタルイカと花ワサビ

これは日本酒に合うに決まってるじゃないですか。
即今藤本2019-8


〆のごはんがシラスと穴子の蒸し寿司というのもホッコリする。
即今藤本2019-8-2

即今藤本
075-708-2851
京都府京都市中京区榎木町92-12


本物の価値を、お昼から気軽に堪能できる京都。やっぱり、この町が大好きです。
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2019年05月09日

T's STEAKE HOUSE(恵比寿)ハラミのステーキってスタイルいいね

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以前訪れて、ワインペアリングが印象的だった恵比寿のステーキハウス『T's STEAKE HOUSE』。

2月末にブロイラーオーブンのチューニングも終わったということで、グランドオープンしてたんだけど、いやいや、わかりやすく進化してましたわ。
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前も書いたかもしれないけど、ここって焼肉トラジの新展開。日本の肉のプロが挑むNYステーキってことなんですが、ウルフギャングやエンパイアステーキハウスといった名店がひしめく中、日本ならではの価値ってなんなんだろうって思ってたんです。
TSH2019-6



したらね、うまく日本らしさというか焼肉母体ならではの特長を創ってきてて、これが思いのほかハマるんです。
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たとえばね、ステーキでハラミ使ってくるんですよ。ポーターハウスといわれるヒレとサーロインが王道の中、ある意味 日本の焼肉界が価値を創ったといってもいいハラミでステーキって、なんか”らしい”じゃないっすか。
TSH2019-25




そして、このハラミがブロイラーオーブンで焼いても、実に旨い。サーロインやヒレの熟成香は、正直NY組と比べて弱いなと感じたんだけど、このハラミの存在で一気に日本の焼肉店がNYステーキをやる理由が腹落ちしました。和牛もA3使ってて、これまたいい感じの仕上がりに。脂も適量で、ペロッと完食です。



実際、NYでも最近ハラミのステーキが人気急上昇で、本場のトレンドをいち早く取り入れたカタチになってるようで。


あとね、いいね!としみじみ感じたのがソース。よくあるケチャップの出来損ないみたいなステーキハウスのソースあるじゃない。オレ、あれに全然価値を感じられていないのよ。折角の熟成肉の魅力を毀損してるだけにしか思えてなくて..。
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それにポーターハウスって、どう考えても日本人のデートシーンには大きすぎるじゃない? いくら美味しくても途中で味変が欲しくなるもの。ここは3種類ソースがあって、定番のトマトソースもどこが違うのかわかんないけど、結構イケる。
TSH2019-29


ほかにもクリーミーなペッパーコーンソースはアクセントにいいし、トラジ焼肉のタレを隠し味に使ったオリジナルの赤ワインソースは、正直...かなりイイ。

ブロイラーオーブンで仕上げたプライムビーフに、焼肉のタレを忍ばせるなんて邪道じゃないの?と訝しんだオレを反省させるマリアージュっぷり。確かハラミとか和牛あたりにスゲーあってたと思う。


ワインも肉の部位でちゃんと合わせてくれるあたり、”らしい”きめ細やかさを感じます。パンチの強すぎないピノあたりは、ヒレ系にはバッチシ合うからね。


そうそう、前菜のシーフードプラッターもいい素材使ってるのが伝わってくるし
TSH2019-4



ビスクのスープも濃厚さと切れ味が同居してるので流れを切りません。
TSH2019-11


T's STEAK HOUSE
03-5725-3629
東京都渋谷区恵比寿南2-2-4 山燃2ビル 3F
http://www.ts-steak.com/


巨大になりすぎて顔が見えなくなってたけど、久々に トラジやるじゃん!って感じた新店。
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2019年05月05日

割烹の宿 美鈴の朝(三重)朝ごはんと朝散歩

三重06_2016-13


ここんとこ、単に美味しいものよりも、美味しいものをどういった環境で食べるかという方に価値観がシフトしていて、自然 ✕ 美食を探求するのがライフワークになっている。

海外、国内問わずその傾向が強くなっていて、ここ熊野古道の『割烹の宿 美鈴』も近い内に再訪したいと考えている。
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美味しい朝ごはんいただいたあとに、海を見下ろせるって最高じゃない?
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寝起きに地ビールをいただきつつ
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とても質がよく丁寧に作られた朝ごはんをいただくという贅
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しかも、こんな環境でさ。
三重06_2016-26






食と自然環境と高い美意識が揃ってるとこに足を運びたい。
三重06_2016-19


都会で美味しいものが食べられのは良くわかったので、あとはいかに自然と美味しいものをいかに融合できるか。
三重06_2016-16


美鈴
三重県北牟婁郡紀北町三浦297−4
0597-49-3031
http://www.nande.com/misuzu/



そういう場所を令和では発掘していきたい。
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2019年04月23日

ルブールノワゼット(丸の内)ネオビストロってこうだよね

LB2019-2

コラムを書いてた関係で、何度か訪れていた丸の内仲通り沿いの二重橋スクエア。最近は、商業ビルが出来ても不感症になっていて、わざわざ行くということが減っている。オープン当初はあれほど騒がれたGINZA SIXも、平日の夜なんて13Fのレストランゾーンはゴーストタウンだしね...。

そんな中、二重橋スクエアは、実際問題使いやすいお店が入っていると感じている。「焼鳥 松元」の鹿児島産シャポン鶏のたたきとか、めちゃウマかったし。ハツモトも思い出すだけで酒が呑めそう(笑)



丸の内仲通りは、東京でも屈指のテラス席が似合うストリートだと思ってるのね。もうちょい通りにテーブルが並びだすと、休日にも活気が出て面白くなりそうなのに。


そんな想いを抱き続けていたので、通り沿いにテラス席がある2つのレストランは無条件に推したいところだし、雰囲気もしっかりと大人仕様のシックな作り。そのひとつが『ル ブールノワゼット(Le Beurre Noisette)』

LB2019-15




テラス席とお店の入口近くがカフェ&タパスゾーン。奥の扉をあけるとカウンター主体のビストロという仕掛けだ。


ボクは面白いと感じたけど、奥のフロアは料理違うの出しるって全く気づかれないだろうから、チャンスロスしてるんじゃないかと心配になる。この日の目的地は奥のビストロ。

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料理はネオビストロという言葉が出てきた時を思い出す味わいとプレゼンテーション。


サーモンとビーツの使い方はいかにも”らしい”組み合わせ、当時行ったパリのネオビストロの光景をやけにくっきり思い出したり。

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ボクがオーダーしたヒラスのマリネと新玉ねぎのクーリー。ホタルイカと柑橘の合わせ方あたりにも、ネオビストロという音の響きが馴染みますな。

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ハンガリー産のフォアグラのポワレと新玉ねぎのヴルーテ。ちりめんキャベツのブレゼが味を締めてくれる。前菜のモダンさから一点、このあたりは正統派の流れに。そういや、ビアリッツの一ツ星もこういう骨太な料理だったなぁと。
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メインに向けてピノ・ノワールに。
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オーストラリア産の仔羊 鞍下肉のロティ。これまたオーセンティックな仕事。一皿一皿がしっかりと主張していて、モダンガストロノミーに慣れていたせいか、なんだか新鮮。
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デザートにはグランマルニエ風のスフレも。オレ、ほんとスフレ大好物なんすよ。迷わず一択!!! ポーション大きめだから、じっくり向き合えてほんと幸せ。

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この雰囲気と内容でコース5000円くらいって、かなり使い勝手よいんじゃないかい? 商業施設だからと選択肢からハズさずに、自分の目と舌でちゃんと確認しないとね。
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Le Beurre Noisette
03-6275-6007
東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア 1F
http://www.lebeurrenoisettetokyo.com/



まだまだ先だと思ってたけど、もうすぐG.W。ここんとこバタバタで、やるべきTASKが全く消化できていない。正真正銘、平成最後の1週間。悔いを残さないようにやりきらないと。
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kyah2004 at 23:47|この記事のURLComments(0)

2019年04月21日

YAKINIQUEST(Singapore)牛タンづくしの夜

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シンガポールを代表する焼肉店『YAKINIQUEST


インターネット上で個人が情報発信を始めたなんて、ほんの15年かそこらの話。当時からプロの視点で焼肉店の紹介から焼きの方の奥義までを掲載していたそのサイトは、単なる個人の情報発信とは明らかに別格でね。ボクはここで焼肉の多くの学ばせてもらいました。

その伝説の焼肉サイト『YAKINIQUEST』が、そのまま店名となっている理由は、サイト主催者の石田さんがシンガポールのこの店のオーナーだから。


外国人観光客も多いリバーサイド、賑やかなボートキーの一角にお店が。
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もちろん、石田さん本人が焼いてくれています。焼き方はもちろん、立ち方にも奥義の片鱗が。
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この日は特別メニューで牛タンづくしのコースをやっていて、シンガポール在住の弟家族と一緒にやってきました。
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まずは薬味やタレと共に牛タンの食感を味わいつつ
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タン先からタン元まで薄く長くカットした、焼肉ラバー向けの上級メニューが登場。
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噛む場所でタン先だったり、タン元の特長が前に出てくるひと焼きで二度美味しいロング巻焼。こういうのが、日本とほとんど時差なく海外で食べられる時代になったんですね…。
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とはいうものの、シンガポールの和食事情が改善されたのなんてほんの数年の話で、居酒屋とかでしょーもないもの食べても1人7000円とかいう時代がつい最近のこと。
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タンのローストビーフサラダを挟んだりしつつ、
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いよいよタンブロックの儀式がはじまります。
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完璧な火入れで仕上がった牛タン。こんだけ食べてても、自分で焼けと言われたら、自信がありません。
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いやいや、なんとも気品あるエロティークさを纏ったロゼカラーじゃないっすか。歯ごたえも官能的で2Wぶりに日本に帰る前に、帰国した気分になりましたわ。
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ミート矢澤や牛角など、いくつか日本の有名焼肉店もシンガポール進出してますが、オーナーのこだわりや日本のトレンドのキャッチアップといった探究心からしても『YAKINIQUEST』は間違いない。。
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美味しく肉をいただきながらも、のほほーんと日本で生きてる自分にとっては、刺激受けまくりなディナータイム。リスクをとってでも夢にチャレンジする姿勢、これを貫いてるってスゲーっす。
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Beef Yakiniku Dining YAKINIQUEST
(+65) 62234129
48 Boat Quay Singapore, 049837
http://www.yakiniquest.sg/


シンガポール行ったら、また寄りまっせ。
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kyah2004 at 16:37|この記事のURLComments(0)

2019年04月17日

最後のビストロマルクス(銀座)

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お世話になった倉富さんが卒業されるというので、滑り込みで銀座の『ビストロマルクス』へ。

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まだ、残念ながらテラスは寒くて使えなかったけど、シグネチャー料理は相変わらず美味。

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ペアリングもしっかりと期待値に応えてくれていて、こういうタルン♪としたシャルドネとかシャブリのヴィンテージ好きなのよね。

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ステークアッシェは”らしい”エレガントな仕上げ。和牛を使うことで適度なジューシーさを出しながら、トリュフソースを嫌味なく纏っていた。

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倉富さんに次のステージはどこなのかと聞いたら、海外顧客に目を向けていて、最近ボクが良く行くエリアと丸かぶりなことが判明し「むしろ銀座より会える機会が増えるかもね」と(笑)。



『ビストロマルクス』はランチも満席だったけど、ティータイムになった瞬間、アフタヌーンティー目当ての女子客がガーーーっと入店してきて、男性はわずか3人の絶滅危惧種状態に。

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ま、あのロケーションだからね。フロアは有効活用できればいいでしょうとは思うけど、だいぶ当初とコンセプトは変わったなと(料理は進化し続けてるけど)

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BISTRO MARX
050-5592-6560
東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
http://www.bistromarx.jp/


いい方向のチェンジだといいんだけどね。
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kyah2004 at 19:00|この記事のURLComments(0)

2019年04月15日

バンデルオーラ(恵比寿)そろそろテラス席

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クスクスの既成概念を覆してくれたイタリアンの『バンデルオーラ』。

車の往来も少ない恵比寿の裏通りに、2テーブルほどテラス席があるのよ。コンディションのいい休日ランチあたり、そろそろテラス席が狙い目なんじゃないかな。
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いわゆるパスタも美味だけど、ここに来たらやはりクスクスは外せない。




10種類以上のクスクスをまずは熟考の末に選んでから、前菜は適当に見繕ってもらい、
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セコンドで締めのイメージを作りつつ、
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余裕があればクスクスのあとにパスタを挟んでみるとかね。そんなオーダーの仕方が、おススメ。
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ワインも気分を伝えれば、わくわくするアッビナメントのグラスを勧めてくれる。
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ドルチェはシンプルに。
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カフェコレットで酔っぱらいに拍車をかけて。
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バンデルオーラ(BANDERUOLA)
東京都渋谷区恵比寿南2-7-5
TEL. 03-6712-2377
http://banderuola.jp/



ディナーもいいけど、ランチから夜と同じようにガッツりと攻めるものアリ。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年04月14日

ゴロシタ.(恵比寿)バレンタインデーの選択肢

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昔はドキドキしたバレンタインデー。


もうだいぶ距離は遠いけど、こういう日には会食もいれないし、まりえとお気に入りのレストランに行くにはちょうどいい。




こないだ行ってツボだった恵比寿の「ゴロシタ.」に連れてったらやはり気に入ってくれた模様。料理の個性やワインのセレクトも好みだろうと感じていたので。

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日本のバレンタインデーはビジネスのかほりの方が強いけど、ホワイトデーに至ってはマジで意味がわからないので、当家ではバレンタインにオレからもプレゼントをしている。


プレゼントっていっても、別に大層なものじゃなく、ちょっとした花束。こういうのをプレゼントする口実と考えれば、バレンタインデーっていうのもいいかもね。

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そして、料理は期待通り。

スペイン産のアンチョビをカルピスバターの上に乗せて、下には自家製のパンを。このパンの焦げ具合もいいじゃない、さすがトールの金網つじ。京都の若旦那の仕事は、やはりわかる人には伝わっている。

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この海老芋のフリットもさりげなくヤバい。ゴルゴンゾーラを纏った海老芋は、身のふかふかとは強めのコントラストの薄皮カリッと具合がいい。

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さんざんからすみをすりかけたポーチドエッグ。テーブルに置かれた段階でかほりが違う。パンもいい仕事してるよ。
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セコンドは伊賀牛のハンバーグとカイノミの2トップ。クリスティアーノ ロナウドとメッシの波状攻撃みたいなインパクト。ワインの合わせ方も、お任せにしておけば間違いない。
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こういうイタリアン、もっと増えるの歓迎ですよ。
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ゴロシタ. (golosita.)
03-5794-8568
東京都渋谷区恵比寿南1-18-9 TimeZoneヒルトップビル 4F-A
https://www.facebook.com/golosita.ebisu



過日のときめきはなくなったけど、夫婦で温かくなれるなら祭りにのっかるのも悪くない。

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kyah2004 at 22:00|この記事のURLComments(0)

2019年04月11日

恵比寿くろいわ 花見で一杯

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あれから2年か、時間が経つのはほんと早いね。

いつきまんの昇進祝いも兼ねて訪問した桜の時期の『恵比寿 くろいわ』。大学からの親友に加え、札幌からJ、シンガポールからは弟も参戦して。この日は3Fの個室で、日曜の昼から。最終週の週末だけは、昼から営業しているんです。
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お祝いということで、やはり鯛は欠かせません。
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筍と木の芽。味覚と嗅覚で春を堪能。
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今年は、初鰹を本場高知に食べに行く予定。
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3Fは女将が担当なので、蘭子さんが八寸を運んできてくれます。
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ホタルイカとか蕗の薹とか蛸の卵とか、味覚で季節を再認識。多忙な毎日の中で過ごしていると、たまに「あれ、今何月だったかな?」と呆けることがあるのよ。気温が同じくらいの春と秋では季節を勘違いすることもあったり。さすがに桜の時期は大丈夫だけどね。京都に行くと色んな所で季節を感じる機会が多いので、感性が自然と豊かになるのがわかります。
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桜えびの炊き込みご飯。鮨もいいけど、やはり日本の美意識が詰まった会席料理が好きなんです。
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お祝いをこういう場所で自然にやりようになっているのは、やはりそれなりに大人になっているんですよね。たいして変わってないと思ってても、まー、全員おっさんに仕上がってるしね。
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昨晩も大学時代の親友らと呑んでたら、気づいたら26:00に。音を愉しむ静かなBARで笑い過ぎてすいません。
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恵比寿 くろいわ
03-5793-9618
東京都渋谷区恵比寿4-11-12
http://www.kuroiwa.org/



何を食べるかも大事だけど、やはり誰と食べるかが重要なんです。
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kyah2004 at 23:56|この記事のURLComments(0)

2019年04月09日

ARMANI / RISTORANTE GINZA(銀座)小粋にリラックス&ラグジュアリー

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1年間の長い改装期間を経て、料理もインテリアも”今”っぽく進化して戻ってきた
『ARMANI /
RISTORANTE GINZA』


うん、やはりイタリアンってこの色気だよね…と改めて再認識。おかげで心地よく感性を刺激してもらえました。
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以前の漆黒にゴールドというギラギラしたラグジュアリーさも大好きだったけど、レザーのネイビー使いやワインボトルの影の使い方など、肩の力が抜けた品のある空気も纏い、より今の時代によりマッチした空間になっていた。
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料理は以前よりも、パンチの強さが抑えられよりエレガントになった印象。フレンチや和のエッセンスが加わりながらも、クラテッロやティラミス、もちろんパスタといったイタリア料理ならではの魅力が溢れている。
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特に赤海老の前菜は、説明を受けても食べるまでは味の構成やテクスチャが想像できず、見た目ちぢみっぽいのになーと思いつつ、口に入れたら「うわ、やっぱり海老だ!」と。情報が舌から脳に逆流する感じが気持ちよかった。
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リングイネのペペロンチーノは、乳化の具合なのか泡のおかげなのかパスタとソースの味の絡み方が実に見事。美味しいを超えて、気持ちよかったのよ。さすがリストランテのパスタ!! オストラキャビアの塩味が全体の味を締めつつ、鮑が食感のアクセントにも。
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今回はサンジョベーゼやシャルドネなど、王道なワインのアッビナメントを愉しんだけど、懐が深くなっていたので次回はラディコンなどとのペアリングも味わってみたい。
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空間や料理の変化によって、より手元のARMANIさが際立っていたのも興味深い。カトラリーのデザインや、光沢感のあるナプキンなどディティールに”らしさ”が感じられて、やっぱりワクワクさせてくれるのよ。
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この舞台を、更に魅力的にみせていたのは、カメリエーレたちの小粋な所作。リストランテの名にふさわしいクオリティで、食事が一段と引き立つのよ。おフランスとはまた一味違う、イタリアならではの演出が効いている。
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食後のドルチェは、そのままリストランテフロアで愉しむもよし。上の階のBARに移動してもよし。いやいや、あらゆる意味で大人が遊べるステージに進化していましたわ。こういうのが令和っぽいってなるといいな。
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アルマーニ リストランテ銀座
(ARMANI / RISTORANTE GINZA)
03-6274-7005
東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ銀座タワー 10F
http://www.armani-ristorante.jp/



以前より、コースのポーションも抑えられて、そのあたりの加減も絶妙だったり。ハイブランドの運営するレストランって「大丈夫かな?」じゃなく、「やっぱ、スゲーわ」を体感できたのが嬉しいね。
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2019年04月05日

SakeLabo暢ぺ(島根)益田の味を愉しもう

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島根県の西端、萩石見空港からほど近くに「益田」という場所があってね。

この町には、グラントワというセンスのいい芸術文化センターがあって、そこの館長さんらに益田エリアを案内してもらっていたんです。そんな視察旅の夜に寄ったのが『SakeLabo暢ぺ(サケラボノンペ)』
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駅前はホテル以外なんもなくて、これが地方都市の現状なのか...という第一印象だったんだけど、道を一本入ったら妖しげなネオンとともに、夜の時間がはじまりました。
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久しく見てなかった昭和っぽいネオンがインパクト強かったけど、ここはそっち系のストリートってわけではなく、色んな飲食店が集まっていて、いい感じの小料理屋とか、バルとか、ボルシチレストランまでありました。
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『SakeLabo暢ぺ』は、地元のクラフトビールの揃い方から見て分かる通り、今っぽい要素も挿し込みながら益田の味を愉しめるバーというか、酒ビストロというか。
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Facebookを見たら”日本酒と日本ワインの酒場”だそうです。
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まずは、ご当地クラフトビールを楽しみつつ。うん、旨い!!!
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料理は、さすがにお造りがレベル高い。
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この日は、ランチ食べて、その後もフルーツを農園でシャインマスカットいただき、その後パフェなんかも食べてたんだけど、


そっからローストビーフや、
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牛すじ&温玉
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チーズなどダラダラ呑ってましたわ。
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からのカツレツに戻ったりと自由自在。
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肩の力入れずに地元の食材を愉しめたりして、オレは好きっすよ、こういうの。
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お酒のセレクトがセンスいいし、こういうお店は中々 自分では発掘できないので、また益田に来たら、寄らせてもらおうと思ってます。
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SakeLabo暢ぺ
0856-32-3470
島根県益田市駅前町21-15



今週末は桜が満開の模様。外呑みしなきゃね。
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2019年04月03日

鮨 よしかわ(恵比寿)普段使い鮨の選択肢

鮨よしかわ2019-24

「もうちょい気軽に美味しいお鮨を食べたいよね」という声が
あちこちから聞こえてくる昨今。

鮨バブルの様相を呈している東京では、回転寿司と高額鮨の間の
緩衝地帯が異常に少なくて、極端な2極化が進んでいる。
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そんな中、クラウドファンディングで「会員は呑んで食べて1.5万円」
というわかりやすいシステムを打ち出し、人気を集めているのが
恵比寿の『鮨よしかわ』。

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ちなみに、会員でなくても”おまかせ”で1万円なので、客単価が
2万円以上というのが当たり前の江戸前鮨業態にあっては、だいぶ
肩の力を抜いてカウンターに座れるプライシングだ。
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つまみも握りも、ストイックな江戸前鮨というよりは、
わかりやすい解釈を加えたオリジナリティの高いもの。
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ブランドの産地にこだわらず予算の中で、できるだけ高い
パフォーマンスができるようにタネを選んでいる。
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シグネチャーメニューのひとつだというのが、うなぎの巻物。
ジューシーに焼かれたサクフワのうなぎの間に、
シャリとわさびのタレを挟んだ逆転発想の海苔巻き。
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ほかにも鮪と卵黄の太巻きあたりは、鮨≒敷居が高いという
イメージから脱却させてくれる大胆なアプローチ。
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自分的には米麹醤油を併せたイワシの炙り握りがヒット。
自家製で6週間発酵させたという米麹が、ヒカリモノの炙りと
独特のアッビナメントをキメてくれたのよ。
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鮨の2極化は、食べ手の育成にもつながらないから、
中間層が厚くなって欲しいよね。こういう選択肢が
増えるのはありがたい
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鮨 よしかわ
03-6450-4667
東京都渋谷区恵比寿1-6-3 ゼネラル恵比寿イスト1F
http://sushi-yoshikawa.jp/



扁桃腺が腫れると食ラバーはツラいっす。
でも、おかげで2kg痩せられた。
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2019年04月02日

L'EAU (外苑前)注目のモダンフレンチ

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外苑前に昨年末オープンしたモダンフレンチ『L'EAU(ロー)』は、西麻布にあったら狙い過ぎな内装・料理に見えそうなのに、何故かこの町だとフィットする。
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店名の『L'EAU』とは、フランス語で水を意味していて、水と人のような関係を築いていきたいという思いが込められている。
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シェフは元々、東長崎(豊島区)でお父さんとともに洋食&フレンチのお店「レストランセビアン」をやっていたんだけど、お父さんの引退とともにお店をクローズし、満を持してオープンさせたのがこちら。


そのせいかシェフのやりたかった!というパションを感じるお皿が続きます。
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水・土・石・葉を表現した八寸のような前菜。蛤の貝殻には、蛤の出汁のジュレがぷるんと鎮座していたり、食べられる石はホロホロ鳥のリエットとポルトのジュレが想定と違う温度感で置かれていたり。ビジュアル先行かと思いきや、ひとつひとつにしっかりと個性が。
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ちょい上の写真の鴨が美味しそうなのは一目瞭然だと思うけど、このちじみほうれん草を纏った平目のポワレは、本しめじが中に挟み込まれていて、セップ茸のソースとあいまって見事な一体感。
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料理はクリエイティビティが高く安定感があり、そこにソムリエさんの適度な脱力感あるレコメンドが加わって「確かに人気出るよなー」という印象。
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苺や苺のピュレ、マスカルポーネクリームが甘さと酸味の絶妙なバランスを作っていた。こういうデセールが食べられるからフレンチは好きなのよ。
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プティフールに至るまでアーティスティック。”どんぐりの丘”と名付けられた左の小菓子は、たけのこの里のオマージュだとかw
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L'EAU (ロー)
03-5843-0140
東京都港区南青山2-14-14 南青山KFKビル B1F
https://leau.tokyo/

「レストランセビアン」のことを調べたら、とっても雰囲気ある昔からやっているビストロならではの外観がでてきた。そのお店では洋食とガストロメニューを両方出していたらしい。うわー、この洋食も食べてみたかったなぁ
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2019年03月30日

ラトリエ泉(名古屋)鉄板フレンチとビオワインの夕べ

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鉄板フレンチと好みのビオワインのマリアージュを愉しめた名古屋の『L'atelier泉 (ラトリエイズミ)

最近は、名古屋に行っても名駅近辺ばかりで食事してたけど、久々に泉まで足を伸ばした価値がありましたわ。
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鉄板焼きのカウンターフレンチって、そんなに店舗数あるジャンルじゃないからね。最近だと、大阪で粉物のスタイリッシュなBARに行ったことはあったけど、ここもお気に入りに。両者の共通点はワインのセレクトの良さ。
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自然派ワインとひとくちに言っても好みによって選び方は色々変わるわけで、自分の好みにドンピシャだと放っておいても昂ぶってくるのがヒトという生き物。
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オムレツとか、たまに食べたくなるじゃない? カニたっぷり。
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平井牛のイチボ肉のロティ、お腹いっぱいになる前に前半で出てくるとことかお客さんをよく見てるよね。そういう自由度の高さも、鉄板フレンチたる所以か。
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皮目の焼き加減が心地いいポワレ。ソースの味付けも適度であれば、合わせるワインも自然なマリアージュ。体に負担の少ない流れが嬉しい。
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そのくせ、〆には男心をくすぐるプチ肉丼が出てきて、再びの昂ぶりを抑えられぬ始末。
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L'atelier泉 (ラトリエイズミ)
052-211-7323
愛知県名古屋市東区泉1-17-3 オレンジタウン 2F
https://latelier.jp/latelierizumi.html


旅中毒の自覚症状はありますが、中々これが抜けられないのよ。
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