ア・ニュ を含む記事

2019年10月29日

a nu(広尾)BAR使いな夜も

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ゆっきー夫妻と「恵比寿 くろいわ」で気づいたら5時間くらい過ごしていて。既に満たされきっていたんだけど、久しぶりの東京にいる週末だったから、家に帰るまでの余韻も楽しもうと広尾の『a nu』へ

リニューアル後、カウンタースタイルになったのが大きな変化だけど、個室も兼ねたBARができたというのも当家にとっては重要なニュース。

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確実に美味しいワインをバイザグラスでいただけるってめちゃ嬉しい。この日はヴォーヌロマネとヴァンジョーヌを。

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ヴォーヌロマネは2012年のヴィンテージ

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ヴァンジョーヌほんと好きなんすよね。
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で気持ちよく酔ってたら26:00。そんなに長く飲んでたっけ?
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一口だけもらった深夜のトムヤムクンがやけに美味だったし、コンテチーズもちょうどいい塩梅で

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7時間以上飲んでたのに、お茶室で少し睡魔が降臨したくらいで、ゼロ落ち

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相変わらず睡魔はコントロールはできないけど、たまにはそんな夜も
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ア・ニュ (a nu shohei shimomura)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/


ア ニュの大人使いしてみました
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kyah2004 at 23:37|この記事のURLComments(0)

2019年06月24日

ア・ニュ(広尾)リニューアル後の予告編

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5月末からリニューアルでしばらくクローズするとのことで、お世話になった姿を見ておこうと広尾の『ア・ニュ』へ。

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最初に訪れた頃は、まだ「マノワ」の中村さんや「ラ・カーヴ・ド・ノア」の島本さんがソムリエだったからね。2009年の11月、オープン直後に訪問した時の記事とか懐かしい。つか、いいワイン飲んでんなー


速攻に気にいったらしく、訪問直後に友人たち集めて忘年会もしてたのね。


自分のブログで「ア・ニュ」と検索してみたら、若き日の自分やまりえ、親友らに会えて驚きましたわ。あんま意識してないけど、お店とともにオレらも歳を重ねてきたんだね。



とまぁ、ほんとお世話になったフレンチなので、改めてリニューアル前に行けてよかったなと。
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どうやらオープンキッチンのカウンタースタイルになるらしく、料理ももっと自由度のギアをあげるらしい。この夜も、リニューアル後のエッセンスを入れてみたということで、花山椒のコースに。
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下野シェフは、沖縄でレクサスのDINING OUTのイベントやった直後もヒバーチといった琉球素材を組み合わせたメニュー創ったり、バンコクガストロノミー回ってからはハーブやスパイスの大胆な使い方を取り入れたりと、日本らしいというか、アジアらしいアプローチも魅力。
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パリの日本人シェフのアプローチとは異なる、日本だから出来るガストロノミー。花山椒のコースというのは、まさにその象徴であって、2019年上半期で最も印象に残ったディナーが『ア・ニュ』でした。

中でも記憶に焼き付いたのが花山椒のカッペリーニ。キリッと冷えたブロードが美味しすぎで、イタリアではやらないタイプのパスタ。フレンチだから、日本だからハマる仕事。
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シャルドネの美味しさが際立つマリアージュだったのも忘れられないね。
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アオサ海苔や山椒の葉っぱを合わせた九十九里のぜんな蛤、お皿の上で融合する味わいに驚きを隠せない。毎晩外食でそれなりに美味しいものは食べてるせいか、美味しいものに出逢っても感動はするけど、心底驚くことってそこまで多くはないんです。
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そしてこれが新政の亜麻猫に合うんすわ!


ブルゴーニュのピノ・ノワール好きで、フランスだとどうしてもボルドーを飲む機会が少ないんですが、なにこれめっちゃタイプなんですけど。
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ラ・ドモワゼル・ド・ソシアンド・マレ 2007年。こういう個性のボルドーなら、家に置いておきたい。格付けを返上したフランス本国では人気シャトーの、しかもセカンドなんでわりと開けやすいレンジだし。在庫は残ってなさそうだけど...
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しかもこのエロティークなキュイソンの本土鹿とのマリアージュもナニ!?? フレッシュな胡椒のパンチに負けない個性。
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からの、ピュルゴーの鴨をリゾット仕立てにして、花山椒で覆い尽くすってどういうこと??
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よーく混ぜていただくんだけど、もうね、正直見た目はガパオライスなのよ。なのに何故こないにも美味しくなるんすか....。ディナーが終盤にかかっていることを、全く認めたくない自分がいた。こういう状態のオレって実は珍しかったり。
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10年のあいだに料理のトレンドも勿論変化してるし、なにより自分自身の食経験値も変化している。
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結婚した頃を機にイタリアンに目覚め、フレンチに慄き、ワインを本格的に好きになって、広東料理にハマって香港にい、バンコクの勢いに魅せられる。スペインのガストロノミーが楽しすぎて毎年のように通いだし、メルボルンのオーガニックなスタイルにも、なるほどねと。国内も頻繁に旅するようになって、日本の素材に対する愛も深まった。
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そんな自分の食の軌跡と、たまたまこの夜の『a nu』の料理がハマったのか、ものすごく刺さったディナーに。
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ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
03-5422-8851



食べ手の数だけ最高の料理なんてものはあるわけだけど、今年の前半戦では一番印象に残った夜でした。
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kyah2004 at 22:57|この記事のURLComments(0)

2019年06月16日

ロムデュタン(銀座)カウンターの閃光

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GINZA SIXのフレンチ『ロムデュタン』へ。

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正式な店名はロムデュタン シニエ ア・ニュ、広尾『ア・ニュ』の姉妹店で、カウンター席もあって、シェフやソムリエと距離感の近さも魅力のお店。
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ただ、残念ながら今月末(2019/6)でクローズなのよね。
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オープンしたのが2017年の春。ボクはその年の夏に訪れていて、当時にしてはまだめずらしかったハーブの大胆な効かせ方に、バンコクをはじめとするアジアのガストロノミーの勢いを感じたのを覚えています。
ロムデュタン2019-39





そんな記事を書いたような記憶があるんだけど、過去ログ見てもみあたらない...。アレ? Facebookあたりに投稿してブログ書いたと勘違いしてたのかも。なんか悔しいな。
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ま、とにかく蒸し暑い夏に清涼感を運んでくれるフレンチという印象だったので、昨年も行きたいと思いながらも機会を逃してたのよ。今年の夏こそは!と勇んでいたので、蒸してきた6月の頭に訪問してきました。
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2年ぶりに訪れたロムデュタンは、期待通りのベクトルは保ったまま、簑原シェフが 削ぎ落とすことは削ぎ落として洗練度をアップ。
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ロムデュタン2019-55



そこにソムリエの稲毛さんが自由度高めたワインのペアリングで、より面白く攻めてくるのが愉し過ぎた。
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一番”らしくて”サプライズがあったのが金目鯛。正統派のフォンドボーのソースと茴香の香りのミルクの泡にミントを効かせた2種のソースが添えられていて、まずは、それぞれのソースでいただいてみたのよ。
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泡のソースはハーブの効いたアジアっぽいガストロノミー仕立てで今っぽく、フォンドボーはイメージ通りの着地点。

まずは別々に食べたところにシェフが「今日の料理の中で一番クラシックなのがこの皿なんですよ」と言うので、「えー、このハーブの感じとかモダンなアジアフレンチっぽくない?」と返しつつ、今度は2種類のソースを一緒につけて食べてみたんです...

したら「あれ、フォンドボーのソースだけで食べてたときより、遥かにクラシック!!なんで??」と、シェフの話していた理由を体で納得。

金目鯛の完璧な火入れと皮のジューシーさにソースの主張がいい具合に重なって、フレンチならではの圧倒的なエクスペリエンスに。

ここで合わせたのがオレンジワイン。皮の香りに照準を合わせてとか洒落てんなァ。めっちゃ好み。
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ワインと言えば前菜のうにと新玉葱のクリームに合わせたアルザスのリースリング clos ste hune の2011年がメチャ旨でシビレてましたわ。こういう色気のあるリースリングは大好き、果実味、酸味、ミネラルが超絶バランスとれてて、イヤらしくないのよ。名門ワイナリー トリンバックの力を魅せつけられた一杯でした。
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「うにの美味しさを引き出すのにいいですよ」とのことだったけど、このワインは単独で飲むのが美味しすぎて、食事に合わせるのに少し勿体なさを感じてしまう。それくらいタイプの白ワイン。
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メインのラカン産の仔鳩は、美しいとしかいいようのない焼き上がり。これをシェフが目の前で仕上げてくれます。
ロムデュタン2019-51




胸肉の美味しさはイメージできると思うけど、香ばしさに愉悦したのが腿肉のコンフィ。
品のある力強い脂と、エロティークなテクスチャ、仔鳩らしい独特の肉の味わいに、自然と手が赤ワインに伸びてしまう。

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その手の先にはOlivier BernsteinのChambertin 2013年


オリヴィエ バーンスタインのGRAND CRU、これでキマらないわけがない。鉄壁のマリアージュにただただ身を任せていればいい。
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もう、こっからは余韻でだけでも満足っすよと、ピーチパインのパブロバでリセットかけてたら、なにやら透明な液体が出てきたんです。
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なんだなんだ?さっきまでのエレガントなワインとは違うけど、ピーチパインやパッションフルーツの酸味に、やけに寄り添ってくるじゃない。グラッパのようなパンチ力ではなく、包み込むようなこの感じはいったい??

正解はというと「flamingo orange(フラミンゴオレンジ)」という芋焼酎。その名の通りオレンジのかほりを纏った焼酎で、糖質ゼロなのに甘いのよ。
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まー、両方知ってても、オレにはこれを組み合わせる発想力も知識もないわけで、センスのいいソムリエの存在というのが、改めて貴重だなと痛感した次第。




シェフの料理をどこまで伸ばせるか、ソムリエとのマリアージュに気持ちよく酔わせてもらった夜でした。
ロムデュタン2019-95



L'homme du temps signe a nu
(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)
03-6263-9773
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZASIX 13F
http://www.lhomme-du-temps.com/

こういう甘美な時間を堪能するためには、お金も必要だけど健康な心とカラダが大事。そして、なにより感動を共有できるパートナーね。
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kyah2004 at 21:01|この記事のURLComments(0)

2017年11月06日

a nu (広尾)白トリュフディナーの夕べ

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白トリュフディナーを広尾の『a nu』(ア・ニュ)にて。

毎年期間限定でやっている人気のコース、ゆっきー夫妻が去年行って良かったよとのことで、案内が出ると同時に予約を入れて。

白トリュフと言えばイタリアのアルバなんだけど、ア・ニュは姉妹店の「セット・セッテ」がイタリアンということもあり、フレンチとイタリアンのいいとこ取りが出来ちゃうのよ。
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たとえば、TOPの写真のホロホロ鶏の火入れやソースの奥行きはさすがフレンチといった仕事。ここに白トリュフの艶気が加わることで、この時期ならではの"エロガント”さに。ちなみにリゾットの米も白トリュフと寝かせてあったものなので、メインのディッシュに更なる深みを与えてくれました。



カルボナーラの手打ちパスタは、フレンチとは思えない完成度。まずソースのタッチがイタリアンじゃない。フレンチっぽいエスプリ入ってて、どこかイタリアのカルボナーラよりもツンとすましている。 
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んでもって自家製の麺が旨い。これもセット・セッテがあってのクオリティなんでしょうな。バランスも絶妙で、削られた白トリュフがディープインパクト。
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全てが白トリュフだとTooMucnなので、何皿かは白い悪魔が降臨していないんだけど、油断してたらセップ茸の炭火焼と石垣牛の内蔵煮込みなんて、相当好みで驚きましたわ。ポポーのソース、青柚子の風味が軽やかな食後感を演出してくれます。
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セップ茸のコンソメなんつー洒落たもんは、フレンチらしい逸品。
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秋刀魚のムニエルはベッカフィーコみたいなビジュアルだけど、身のふわっと感、肝の効かせ方、ソースたちの着地点、食感のコントラスト、いやー、いいっすね。ペアリングのワインたちが、お皿の上の料理更に高めてくれてますわ。
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先月末までで終わっちゃったはずですが、ワインペアリングも快感指数高めで満足度高し。
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ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/


日本のフレンチのレベルの高さって改めて凄いっすね。ほんとこれだけでもインバウンドを呼び込める力持ってますわ。そのうえ四季があって、カントリーサイドもあって、歴史があって技もあって、そのうえマンガでしょ。つくづく観光資源が豊富過ぎ。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2016年08月22日

a nu(広尾)八重山ガストロノミー

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広尾のフレンチ「a nu」で石垣島の素材を使った限定ディナーに訪れた時の話。

何故に石垣島かという と、きっかけは「DINING OUT」。毎回、日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストランが「DINING OUT」、これはLECUSなどがスポンサードしているイベントで、八重山(初回かな?)の時に「a nu」が招聘されていたんです。
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その時に出逢った八重山の素材が非常に面白かったということで、「a nu」でも期間限定で石垣島ディナーをやるようになったんですね。

国内を旅する楽しみのひとつは、その土地の味に出会えること。その土地の素材を、その風土にあったかたちでいただく。こういうのって、シンプルながらもそこに深みがあることが多く、どの土地に行っても、それぞれの魅力があるんです。
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ただ、問題はカントリーサイドだと、日本ではそこまでガストロノミーが育っていないということ。なので旅先で出逢った素材が、今の料理と融合した時にどんな風に化けるのか、そこまで味わいつくすことは難しいんすよね。

ボク自身、まりえとは何度も沖縄を訪れているし、八重山も旅している。だから現地の素材のことは少しは知ってるし、それがミシュランホルダーのシェフの手にかかると、どんな風に昇華されるのかってめっちゃ興味津々だったわけです。
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ボク自身、まりえとは何度も沖縄を訪れているし、八重山も旅している。だから現地の素材のことは少しは知ってるし、それがミシュランホルダーのシェフの手にかかると、どんな風に昇華されるのかってめっちゃ興味津々だったわけです。

石垣牛の間に黒麹を挟み込んだメイン料理は、さすがの迫力。苦味のある沖縄野菜をガルニに従えて、堂々と八重山ガストロノミーを体現しています。



ブサイクな南国らしい魚をフライにし、黒米と合わせたお皿も、現地では食べられない”ならでは”のプレゼンテーション。
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いいです、現地ではこんな料理が食べられなくても。あの景色と空気があれば、ビールと現地の料理で160%満足だし、むしろしっかりと現地でしかできない体験に時間を費やしたい。

こうして、自分のHOMEに戻ってきて、八重山の食材の魅力を更にストイックに抽出することで、思い出までもが料理とともに、美化されていく。これぞ、大人の思い出ロンダリング。なんせ欲張りなもんで、帰ってからでも旅は満喫したい質でね。
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前菜のヘチマとイカも、まさかこんなドレスアップして最期を迎えるとは思っていなかったでしょうね。
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だいぶ前のディナーだけど、思い入れのあったディナーほど、中途半端な写真とか文章でアップするのが、はばかられてねぇ...。
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ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/


記事を書きながら、久しぶりに八重山の旅のことを思い出していました。味覚から旅を反芻できるって贅沢な遊びです。
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2015年01月12日

アニュ (広尾) 定番と進化の無双コンボ

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昨年末のB.D.は、広尾の『a nu retrouvez-vous(アニュ)』で
まりえにお祝いしてもらいました。節目の記念日ってのは
やっぱり行き慣れたお店がいいですね。

お約束のアミューズ3種パズルが出てくると和みます。
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食前酒のソルベのシャンパーニュ割りもアニュに来た感が昂ぶる。
スパークリングワインじゃなく、シャンパーニュにこだわるのが嬉しいとこ。
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スタートは定番のアプローチで心を落ち着かせてもらいつつ、
いざコースが展開していくと、「これは、ウマい」と自然に
唸ってしまう新しい切口も。こういうバランス感を楽しめる
のは、通ってるレストランならでは。
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スペルト小麦のリゾットは、食感といい味わいといい
大脳皮質直撃の好物なんだけど、どデカいフォアグラと
トリュフ削りで、華やかな一皿に。
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フォアグラが苦手な、まりえは牡蠣で。
これはこれで、グッと引き込まれる。
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雉のブルーテも、オープン時から続く大好きな一皿。
ザラザラした食感が、来る時によって微妙に変わるので
飽きることはありません。フレンチのコースだと、スープは
ボクにとってひとつのヤマでもあるので、こっそり昂ぶってます。
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魚の絶妙な火入れ、得も言われぬ艶っぽいテクスチャに
まりえとともにしばし絶句。日本人の魚の火入は神業、
フレンチでもその恩恵を賜われるのは実にありがたい。
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ワインは支配人の皆月さんにおまかせ。
こちらはメインの野鴨に合わせます。
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前菜に合わせたサンセールからして、フランスワインの
底力を魅せられる1杯でしたが、その後も驚きや安定感
あるペアリングで、料理に華を添えていきます。
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メインは野鴨、3種の部位で。
シグニチャーメニューでもある洗練されたなシャラン鴨の
シルキーな味わいとは異なる、滋味あふれるジビエのアタック。
ついモダンな技巧に目が行きがちなアニュだけど、下野シェフの
キャリア的にみても、クラシカルなアプローチも得意とする
ところなんですよね。そんな片鱗を感じさせてくれた一皿。
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節目の日ということで、この日も着物で。
この日は安心しきってたのか、ゼログラビティが頻発。
まりえに戻された瞬間、素敵なB.D.プレートでお祝い
してもらえました。ありがとね。
1230anu12月-55

ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/



2人にとって大事な日こそ存分に楽しみたいですね。
年末は色々イベントあるけど、お互いの誕生日の
お祝いは、やはりちょっと特別です。
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2014年12月07日

ア・ニュ (広尾)ハレ舞台をナチュラルに

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イッツコムの町歩き番組「Talk 優 散歩」でレストランコーナーを
担当して半年、今回は広尾の「ア・ニュ」を紹介させてもらいました。

  【地デジ11ch】   日曜 8:00
  【地デジ101ch】 土・日曜 11:30
1205anu収録11月-21



これまでは、クリスチアノ(代々木公園)、テンダロッサ(横浜 馬車道)、
リカーリカ(学芸大学前)、アヂト(駒沢公園)など、ワリと賑やかな
ノリのいいお店を紹介してきました。

12月はクリスマスシーズンってこともあったし、いわゆるミシュラン的な
ファインダイニングも紹介したかったんですよね。

というのも、あんまし行き慣れてないと、心理的なハードル高いじゃないですか。
ボクもガキの頃の「クリスマスに必死でデートで行ったけど、高いし肩凝るし、
シモネタ使いにくいし...」ってことで、結婚するまでは、今みたいな距離感で
行くことなかったしね。
1205anu収録11月-26





でも、いざフレンチを肩の力抜いて使えるようになると、
家ではとてもじゃないけど再現不可能な深い味わいとか、
心を震わせてくれる素材の力とか、ワインとのマリアージュで
導かれる更なる深淵とか、そういうの楽しめるようになって
きますよね。
1205anu収録11月-23




今では、クリスマスの料理もバリエーション豊かだし、
サービスは1/3程度のクオリティにになってるお店も
あるかもだけど、それでも改めてフレンチに向き合う
いい機会だとは思います。そんな師走の選択肢のひとつとして
間違いないファインダイニング「ア・ニュ」を選ばせてもらいました。
1205anu収録11月-20



トップの写真はマダムピュルゴーのシャラン鴨。
完璧なロゼカラーに仕上げた見事な火入れ、
独特の舌触りが雅なエロさを放っています。
味わいも奥深く、フレンチの奥深さを再認識
するのに、わかりやすい逸品。


過去の番組の一部はYoutubeで見ることができます
あと、マンションが契約してると、地デジで普通に
見れたりするので地デジの11ch,101chまわしてみて
くださいな。
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2014年11月09日

セット・セッテ (銀座)ワゴンサービスでフレンチの真髄を

1110セットセッテ11月-1


銀座7丁目、ロオジエの近くの地下1Fにワインカーヴを意識した
フレンチ✕イタリアンのワゴンサービスのレストランが誕生した。
その名も「Sept/Sette(セット/セッテ)」。

それぞれフランス語、イタリア語で7を表す単語が並んでいる。

なんで「7」なのかというと、銀座7丁目だからということらしいんだけど、
フランス・イタリア双方の料理が本気だぞ、というお店側の覚悟が
見てとれますね。 なんか色んな意味で古くて新しい。
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広尾のフレンチ「ア・ニュ」の下野シェフや、イタリアンは「ダルマット」
などで経験をもつ斉藤シェフが監修し、「ア・ニュ」のスーシェフだった
牛之濱さんがシェフとして就任。フレンチとイタリアンを同じ店で出すって
これもある意味 東京で人気店になるにはタブーだったかも。そこに敢えて
踏み込んだってのも古新しくて興味深い。


それに、こう聞くと両方のお店に訪問してる人なら繊細な盛り付けのモダン料理を
イメージしますよね?ところが、真逆のアプローチなんすよ「セット/セッテ」は。

クラシカルで力強い料理が中心。ただ、見た目のビストロっぽさはいい意味で
裏切られる。3段上くらいのガストロノミックな味わいで料理が出ててきます。
1110セットセッテ10月-35






元はフレンチだったお店の居抜きらしいんだけど、いちいち
インタリアが古き良き銀座なんです、いい意味で重厚。
雰囲気でいうとレカンに近いかな。石のプレッシャーを
感じるレストランって最近ないとこも新しい。
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セラーの存在感も半端なし。以前のフレンチのコレクションを
引き継いでいるので、ワインラバー垂涎のボトルが並んでいます。
テーブル真横のセラーのグレート・ヴィンテージを眺めながらって
中々面白いディナー体験。
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そして、最もウリなポイントといっていいでしょう。
ワゴンサービスでフレンチやイタリアンっていうのも
古そうで新しい。こうやって好きなもの選ぶっていっても、
しょぼいホテルのカピカピバイキングとは訳が違います。

ギャルソンが自分のテーブルまでやってきて、料理を
説明しながら、ゲスト側もあれこれリクエストをして
自分だけの料理、流れが完成していく。

あまり料理を知らない人でも愉しめるだけじゃなく、
実はこれスキル高い人のほうがフレキシブルに
遊べるから、座っててワクワクしちゃいますよ。
1110セットセッテ10月-14





メニューが無いってことは自由にできる幅が広いんです。
基本は前菜1つにつき1000円なんだけど、「どうしてもきのことサンマ
食べたいからポーション調整して。あ、そうそう サンマってどんな風に
出てくるの?」みたいに値段も料理もワガママきくのよね。
1110セットセッテ10月-22





まずは冷製、温製、スープの組み立てを考えます。
きのこのスープ、シンプルに見えるけど味はミシュラン。
1110セットセッテ10月-26





前菜が終わった頃にメインの素材が運ばれてきて、
あれこれスタッフとやりとりしながら、この日の
クライマックスを決めていく。牛ブロック、鴨、
羊、イノシシ、スペアリブ....、さて何にしましょうか。
1110セットセッテ10月-27





「ア・ニュ」のDNAを継ぐ店でのスペアリブって贅沢だよ。
ハイクラスなフレンチほど、”色んな仕事施しました”って
料理出してくるじゃない。逆にこういうビストロちっくな
料理を、ガストロノミックな仕事で食べられるのって新鮮。
1110セットセッテ10月-36





この空間には、オールドレンズの柔らかな表現が似合いますなぁ...
今日のカメコの独り言でした。
1110セットセッテ10月-53





デセールも勿論ワゴンサービス。ティラミス、ズッパ・イングレーゼ、
マロンのムース、プリンなどなど。ここでも普段食べ慣れているプリン
とか選ぶと、日常との差が歴然とします。

クラシカルなアプローチに見せかけながらも、こんだけ名店が
溢れる状況にありながら、中々なかった男気のアプローチ。
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2014年も終わりかけに、中々やんちゃなお店が現れましたよ。
1110セットセッテ10月-43




ワインの監修は元レカンの大越ソムリエ。
あのピロシと1年一緒に住んだというから
どんなクセモノかと思いきや、ピロシと
真逆でイケメンで物腰も柔らかい。
人気ソムリエというのも納得。
1110セットセッテ10月-47


Sept/Sette(セット・セッテ)
03-3289-5788
東京都中央区銀座7−5−4 毛利ビルB1F
http://www.septsette.com/


さて、今度はどんな風に遊んでみようか。
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2014年02月09日

ラ・カーヴ・ド・ノア (西麻布)Neo Classic

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元ジョージアンクラブのホールと厨房のコンビによる
西麻布のこじんまりしたワインバー&フレンチ「ラ・カーヴ・ド・ノア
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オーナーの島本氏は、この店を出す前に広尾のモダンフレンチ「ア・ニュ」で
支配人として活躍してたし、彼とジョージアンクラブ出身のシェフという
音の組み合わせだと、自然繊細なモダンフレンチのお店かなってイメージになる。
お店の内装もクラシックとは対極のスマートなインテリアだしね。
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ところが、その辺は見事にこちらの裏をかいてきて、料理は意外にもクラシック。
ショートリブで作った ブッフ・ブルギニヨンは男気に溢れてるし、うさぎのポシェとか
もそうだけど、ビジュアルは敢えて地味に抑えながら、破壊力のある正統派料理。
しっかりと手をかけながら作られた定番フレンチは、フレンチの底力を再認識
させてくれますね、新鮮。こちらは鹿のハンバーグ
0213島本さん12月-23



ビストロ料理よりも丁寧で繊細、だけどメゾンで食べるにはちょっと地味。
そんな感じで、今、敢えて頼むことの少なくなったメニューを並べてくるあたり、
しっかりと競合との差別化を作っているように感じます。

ドリカムが、普段、コンサートで歌わない曲ばかりで構成した
「裏ドリワンダーランド」的なアプローチ。
0213島本さん12月-11


そして、女子会御用達フレンチが、こぞってお得にみえるコースを
並べてくる中、これまたアラカルト中心というスタンスも潔い。
極端なこと言えば、メインとワインだけ食べてサクッと帰っても
いいんです。むしろ、そういうスタンスを推奨してるのもイイ。
0213島本さん12月-9


ラ・カーヴ・ド・ノア (la cave de noa)
03-6450-5853
東京都港区西麻布2-16-4 第二吉山ビル B1F
http://www.lacavedenoa.com/




スタートが早く、早々にオチるオレにはあまり関係ないんだけど、
深夜3:30L.Oというのは、イツキマンのようなWORKスタイルの
ヒトにはもってこいの営業時間。
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2013年12月12日

ア・ニュ (広尾)白い悪魔の会

1210anu11月-0


新しい友人と出会うのもワクワクするけど、
気のおけない友人とのゆったりした時間は
ボクの人生を豊かにしてくれる。


流行を追うファッション体験も大好きだけど、
数少ない自分に似合う本物と出逢いたい。


新規にレストランを開拓するのも楽しいけど、
”通えるレストラン”と長く付き合っていく。



『人生はバランスが大事』というのが基本ポリシーなので、
色々TRYはするんだけど、年を重ねるに連れ自然と後者の
価値を重視するようになってきた。表面的な刺激よりも、
物事を深く探求する方に魅せられるようになっていく。
これは、停滞ではなく、むしろ進化だと捉えたい 笑
1210anu11月-36




広尾の「a nu」は、オープン当初から通っているフレンチの
ファインダイニング。ここにはボクだけでなく、家族や周囲の
多くの友人も通っている。こんな家族ぐるみの付き合いに発展する
レストランってそうそう無いし、こういうのってやっぱ”縁”だと
思うから、その偶然に感謝しつつ楽しませてもらっている。
1210anu11月-14




そうしう”縁”を大事にしておくと、ヤバい話も入ってきます。
2013年、ワリと白トリュフにめぐまれた年らしいヤンチャな”祭り”
1210anu11月-4



前菜からデセールまで、ひたすら白トリュフとの格闘が続くという
容赦の無い展開。ジオン軍から”白い悪魔”と恐れられたモビルスーツ
「ガンダム」。ボクらは、さしずめ ガンダムと対峙してしまった
量産型のゲルググといったところかな。さしたる抵抗もできず
バッタバッタと倒されていきました。
1210anu11月-13






料理は白トリュフを引き立たせるために、a nuらしい
DNAを組み込みながらクラシカルなアプローチのお皿も
挿しこんできて、いつもからするとかなり新鮮。
下野シェフの引き出しの多さを垣間見れました。
1210anu11月-24




皆月ソムリエのワインセレクトも素晴らしく。
ちなみにイツキマンは、このあと仕事に戻りました。
凄まじい信頼の表れなんで喜ばしいことではあるんだけど、
友人としては「自分の人生を取り戻せ!」とガヤを送り続けますw
1210anu11月-7




エレガントな時間を存分に楽しませてもらいました。
1210anu11月-26





しかし、祭りだけあって容赦なく削ってくれましたね。
よく見るとスライスじゃなく、ブロック状になってる
白い悪魔の塊なんかも落下してます。これが有名な
”コロニー落とし”か!? ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
1210anu11月-32





メインはカイユインペリアル。
これは白トリュフ詰めだったんだっけ。
ワインの酔いと白トリュフの酔いで
完全にヤられててディティールの記憶は
曖昧ですが、やけに幸せだったという
感覚は、むしろ浮き彫りになって残っている。

料理、ワイン、サービス、お店の雰囲気、一緒にいる仲間たち、
この全てのマリアージュがキマると、年に数回この領域に達します。
外食の機会が多くなればなるほど、たまに出逢えるこうした瞬間に
心からの感謝をするようになるね。
1210anu11月-33



デセールの前に満足感に浸ってたら、デセールまで
祭りが続いててサプライズ。いやー、油断してました。
こういう油断は大歓迎だけど、そうそうあるものでも
ございません。油断すると、だいたい足元すくわれてます 笑
1210anu11月-40



ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/



これまでの人生でも、40歳の1年間は外食率が
ずば抜けて高かったですね。毎月忘年会くらいの
勢いで嬉しい悲鳴をあげていました。イケるトコまで
やってみようと思うので、引き続き皆さんよろしくね。
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2013年05月26日

a nu (広尾) 9年目の結婚記念日

0521anu4月-0


来年の結婚記念日を無事に向かえられたら、
どうやら当家は結婚10周年らしい。

あっという間だった感覚なので、特に結婚当初から
大きくなにかが変わったような気もしないんだけど、
ちょうどこのブログを書きはじめたのが、入籍と
結婚式の間くらい。

ということは、生活のごく一部しか切り取っていない
このブログでも、そこそこのことが記録されてるわけで、
人並みに夫婦の歴史を積み上げてきたようです。
0521anu4月-12



10年も熟成された夫婦なので、新婚さんみたくキャピっちゃうのは
恥ずいし、結婚記念日は落ち着くとこがいいねと、広尾の
a nu, retrouvez-vous | アニュ ルトゥルヴェ・ヴー
0521anu4月-22



オープン当初の中村さん、島本さん体制から、
わたるさんと皆月さん体制になって初の訪問。
支配人はわたるさんだけど、基本フォーメーションは2トップ。
0521anu4月-16



この日は、料理もワインもお任せで。

相変わらず美しい流れで、感性を震わせてくれる
展開なんだけど、中でもそら豆のスープとメインの
ロニョンはズキンっときましたね。
0521anu4月-49



そら豆のスープは、ヴァージンロードの純潔さ、
豚のロニョンは瑞々しくありながらも官能的な味わい。
この日のボクの2トップ。


ワインは、皆月さんになって、アプローチが
変わり、無論 美味しいんだけどその上に新鮮で。
0521anu4月-32




リースリングって、好きだけどソコソコくらいの
存在なんだけど、こいつは色気もあってドンピシャ。
ワインの美味しさもさるおとながら、マリアージュが
自分のイメージしない方向から降りてくる。

島本さんとは長かったし、ピロシとの縁もあるので
正面から好みのゾーンを突いてくる感じだったのに対し、
そういう歴史もないので、いい意味で”自由”。
自分の枠が広がる感じで心地いい。
0521anu4月-24

ロニョンに合わせたドメーヌ・フィリップ・ナデフの
MARSANNAYも単品よりも、ロニョンと合わせることで
魅力がパッと開花してきた。


最近、輪をかけて酒に弱いので、1品 殆ど記憶にない
モノが写ってたりするんだけど...この白いのどんな味だっけ。
確かパッションフルーツかなんか使ってて酸味があったような...
0521anu4月-56



最近、グランドメゾン的なフレンチも増えて、日本の食文化は
どこまで豊かになっちゃうんだろう...って子供の頃からの
進化を思うと空恐ろしくなる。選択肢が増えるってことは
いいことなんだけど、欲望にキリがないのは困りモノ。


結婚してもうすぐ10年ってことは、
食べ歩きが好きになって10年ってこと。

食べ歩きをはじめた頃は、あちこちのお店に行くことが
楽しみだったけど、そろそろ人生も折り返し地点。
美味しそうなお店すべてを回ることは不可能なので、
ここ ア・ニュ のように、何度も通えて心からくつろげる
ガストロノミーを作っていくことにもっと力を注ぎたいね。
0521anu4月-62


ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/


結婚生活を支えてくれている家族・友人に改めて感謝。
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2011年04月24日

a nu (広尾)2年連続のまりえB.D

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もう4月も終わりになってしまいましたが、
今年の最初(1月頭)に訪れたレストランは「a nu」、
まりえのB.Dのお祝いでね。

誕生日は、大晦日なんだけど、さすがにその日は、
バタバタしてるし、レストランも空いてるところ
少ないンすよ。


ここんとこ何年間かは、ワリとあちこち行って
たんですが、妻の誕生日と言ったら思い出す
みたいなレストランがあってもいいな…って
考えて、去年と同じ「a nu」にしたんです。


Le Meurice (PARIS) 2006年

カンテサンス(白金) 2007年

和幸(目白)  2008年

アニュ(広尾) 2009年


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料理のクオリティはもちろん、サービスの距離感、
温度含めて、感性が心地良く刺激される最も好きな
レストラン。昨年も、なにかと言えば「a nu」ばっか
使ってました。そういう自分にピッタリのお店に
出逢えたことは、とても幸せだと思う。

何度も行ってるレストランだからこそ、オレだけでなく
お店のスタッフも、まりえのことお祝いしてくれるしね。
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ボクの友人もココを気に入ってるヤツ多いんで、
仲間らと大勢で来ることも多いです。弟夫妻も
記念日にはココに来るようになったみたいだし。
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この日の料理は、間違いなくメインの鴨(トップの写真)が
美味しかったんですが、かなり満腹で、クリア出来なかった
んですよね…まりえは食べられたみたいで良かったけど、
最近、だいぶ食べられる量が減っているので、構成力を
あげていかないとね、オレは。
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出会った頃は23歳くらいだったと思うけど、
いつの間にかオトナの女になってたんだね。
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そりゃ、出逢った時みたいに、なんでもかんでも
輝いてたあの頃とは違います。でもね、なんでもない
日常を重ねてきたことで、一瞬の輝きとは違う、
絶対的な安心感を与えてもらっている。これはね、
単なる恋愛では中々手に入れることが出来ないモノ。
ボクみたいに感情のブレが激しい人間には、この
安心感にどれだけ支えてもらっていることか。

ほんと おめでとう、そしてありがとう。
0423-7anu



ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
03-5422-8851
http://www.restaurant-anu.com/


相方がオトナの女になる間に、オレは完璧な
オッサンに仕上がっちまいましたけどw 
来年も愉しく祝えたら嬉しいな ⇒  人気ブログランキングへ



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2011年01月10日

アニュ ルトゥルヴェ・ヴー (広尾)休日ランチな忘年会

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仲間達との忘年会は、広尾のフレンチ「ア ニュ」(à nu, retrouvez-vous)に。



ま、仲間内の忘年会って、それこそイタリアン、中華、ダイニングBARなど
どれもこれも忘年会ではあったんだけど、そのうち何回かは、単なる呑み会じゃなくて
ちゃんと奥さまやパートナーなど連れてくるオフィシャルな会が存在するんです。
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ちなみに、去年も「ア ニュ」だったんすね。その前の年は、料亭「和幸」貸切だったりと、
好き勝手やってるメンドーな旦那(カレ)に付き合っていただいてる御礼として、
パートナーに対する感謝を示す場でもあるんですよね、この会は。







 「ア ニュ」は、今 東京で最も予約が取りにくいフレンチのひとつだし、
ここでも何度も書いているから今更だけど、オーナーシェフの下野さんは、
「ル・ブルギニオン」でスーシェフを努めた後、フランスに渡って「トロワグロ」や
「タイユヴァン」などで修行し、帰国してからは代官山の「ルージュ・ドゥ・ラシエット」
で、シェフをしてたんすよね。昨年秋にOPEN1周年を迎えるとほぼ同時に、
ミシュランも★を獲得。

なんか、こう書いてると他人行儀な気がするくらい、ボクは勿論、仲間たちも
相当好きなレストランで、なにかっていうと「ア ニュ」を記念日使いしていたりする。
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なにが刺さってるのかっていうと、モダンで斬新な料理も好きなんだけど、カトラリーの
センスもタイプだし、サービスのスタッフのセンスが好き。シェフや支配人と
歳が近いのもあるけど、距離感が絶妙なんス。例えば、誰かが軽くミスしたと
しても(例えば中村さん)、誰よりも早く他のスタッフ(例えば島本さん)が
鋭い突込みをナチュラルに入れてきて笑いに変えてくるトコとか、お店が一体と
なってゲストを愉しませようとしてくれるスタンスが、ほんとに心地いいんスよね。

五感を刺激しながらも癒してくれるレストラン、ボクにとってはそんな存在。
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さて、そんなアニュの忘年会、今回も窓際の8席を陣取って。
夜の落ち着いた雰囲気もいいけど、あのデカイ窓の前は
ランチならではの爽快感。美味しいものはメッチャ愛してるけど、
レストランでは、なにより愉しい時間を過ごすことを大事にする
メンバーだらけなので、幹事役もホントラク。自分がセッティング
した会食で場が静まってるのとか ほんとムリだし、やけに
食ヲタな会話も、正直あんま興味ない。
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食事は6000円のコースでシェフにお任せ。ディナーで
いただいたことのある雉と栗のヴルーテはやはり美味しかったし、
トリュフでキャラメリゼした牡蠣のリゾットとか滅茶タイプ。
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メインの鹿は、見た目をいい意味で裏切る舌触りと味わいで
今でも記憶が鮮やかっすね。鹿の癖がいい感じで鼻に残る。
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この会にはブルゴーニュからひろしが帰国するタイミングだったので、
ヤツも呼んでたのね。しょーもない男だけど、ワインとレストランの
マナーに関しては間違いないヤツなので滅多に遅刻とかないんです。
ところがその日に限っては、スタートから15分過ぎても連絡ひとつ無し。
前日 深酒するとの噂も聞いていたので、しつこく電話してたら30分過ぎ
くらいにやっと繋がって「もうちょいしたら着くよ」と完全寝起き声で咆えて
おりました。

ヤツがいたのでワインもバッチシ。島本支配人も知った仲だったらしく、
「うわ、超やりにくいッス。だって、ひろしさん うるさいもん」って 笑


ハハハ、わかる。
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ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
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そうそう、この日はカッケーB.Dプレゼント
リーク(紫の薔薇)をいただきやした。
ほんとありがと!!! → 人気ブログランキングへ

0110-10anu


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2010年06月06日

a nu (広尾) イツキマンと弟の祝い

0606-1anu

休日のランチは、プラチナシートと言っていいくらい、
予約が取れない広尾の「a nu」。相変わらずの
人気ですが、そういうボクも休日ランチは
ほぼ毎月行ってる気がする。

この日は、イツキマンと弟の祝い事で。
0606-5anu





満足度から言ったら、ディナーのコンパレゾンが
圧倒的なパフォーマンスなんですが、なんだかんだ
パーヘッドで2万円は越えるので、みんなで気軽に
使うには、ちとハードル高いんです。


ランチは、6000円の「ムニュー ドゥ スペシャリテ」が、
尋常じゃないCPなんで、休日に午後の陽射しを
あびながら、仲間夫婦らと泡を傾けつつ、和やかな
時間を過ごすってのが、めっちゃ贅沢なんすよね。
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適度な距離感のユーモア溢れるサービス、
いい意味で必ずどこかにサプライズがある料理。
0606-6anu







初めて訪問した口うるさい(笑)友人達も、
ここは、「スゲーよ」と口を揃えて帰っていきます。
ワインのレコメンドも、ツボ押さえてるし。
奥様が2名来れなくなっちゃったので、ヤロー
指数高すぎなランチでした。暑苦しくてスミマセン ・゚・(ノД`)
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この日は、そら豆のスープが圧巻だったなぁ。
透明の爽やかな味わいのコンソメスープなんですが、
アラフォーの色んなモノに汚れたカラダが浄化される
ようで、一瞬なにかに許された錯覚に陥りました 笑
0606-3anu






デセールにスフレって幸せ。
ほんーーっとに、好きなんすよね。
0606-7anu



ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
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この週末も飲んだくれ。
しかし、昨日は会食中 半分くらい撃沈...
頼むからこの体質なんとか変わって〜 → 人気ブログランキングへ



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2010年02月22日

a nu (広尾) まりえのBD祝い

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まりえのB.D祝いで広尾の「à nu, retrouvez-vous」へ。
 ”アニュ ルトゥルヴェ・ヴー”というのが正式な店名なんだけど、
「a nu」の部分以外は、一向に覚えられない 笑


店名の“なんちゃらブー”ってとこはすぐ忘れるけど、
この日食べた料理のことは、記憶から中々褪せませんね。
同じ食材を「温かい料理」「冷たい料理」といった異なる調理法で
楽しめる”Menu de comparaison(ムニュー ドゥ コンパレゾン) ”

ブログでレポアップするときは、大抵「うー、また行きたい」って
思いながら書くんだけど、ココの場合は「次をいつにするか」って、
いうレベルの欲求に駆られる。
0221-1anu








このレストランのホスピタリティについては、
以前"忘年会ランチ"のエントリー書いてるので詳しいことは省くけど、
中村さん、島本さんと個性が異なる2人の支配人体制や、
こじんまりした店内ながらも高い天井やセンスのいいインテリアが、
他のレストランとはどこか異なる独特の雰囲気を創り出している。

ちなみに、この日は相当食べることに集中し過ぎていて、
料理を撮り忘れたり、撮っていたとしてもボケたりピントが
ズレてる写真が連発。そんなワケでお店の雰囲気をキチンと
表現出来ていないので、どんなお店か知りたい方は、
"忘年会ランチ"の方で、確認してください。
0221-1ネギ







たいして経験が無いとは言え、限界効用逓減の法則からは
逃れられず、美味しいフレンチも初期の頃ほどの感動を得るのは、
難しくなっているのが実態。


そんなボクにとって、“Menu de comparaison”は、
フレンチに出逢った頃の新鮮さをよみがえらせてくれる
素敵な体験でしたね。こんな感じで並んで出てきます。
0221-2コンパリゾン






や、もちろん理解が深まったからこそ、得られるものもあるんです。
恋愛の初期段階と、おだやかな結婚生活どちらがいい時間かと聞かれても
"それぞれの良さがある"って思うじゃないですか。そんな感じ。
0221-3穴子







一皿一皿、とても高い完成度の料理が並ぶので、
どれが良かったとか言い切るのは難しいんですが、
敢えていうならトップの写真のジビエと、2番目の
写真の岩茸とネギのスープ、そしてこの雉と栗のヴルーテですかね。
0221-4スープ







ヒトによっては、一皿一皿の印象がバラけるという声もある。
好みは色々だと思うので、それをネガティブと捉えるなら
違うコースを選ぶか、もしくはしっかりひとつひとつの料理と
向き合うえるカルトで攻める方がいいですね。

あくまでボクの感覚ですが、「a nu」らしさを堪能するには、
まずはこのMenu de comparaisonから入るのが、一番
近道なんじゃないかって気がする。
0221-5デセール






ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
03-5422-8851
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結婚記念日もコチラにする予定。
季節ごとに一度は訪れたい。 → 人気ブログランキングへ


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2010年01月17日

a nu retrouvez-vous (広尾) 至極の忘年会ランチ

0117-1anu

昨年末にOPENして以来、あっという間に予約の取れない
フレンチに駆け上がった広尾の「a nu retrouvez-vous(アニュ)」。

今、東京で最も注目を集めている
フレンチレストランのひとつ

一度お店に行けば、その人気の理由は体感できるかと
0117-2蝦夷鹿





 
料理の冴え、サービスの質、膨大なワインストック、
カトラリーやインテリアのセンス...いい意味で
肩の力が抜けているのも、今っぽい。
 
30席前後のキャパシティも、統一された
世界観を表現するのに程よい大きさ。
0117-4シャンパーニュ





 
初訪でベタ惚れしたので、仲間達との忘年会も、
ココだと即決して席を押さえていた。
年末は特に予約がいっぱいだったらしく、
早めに予約しておいて良かったなぁと。
 

先日、ディナーにも初めて訪問してきましたが、
当然のことながらランチとは別次元の凄いことに。
この勢いって半端なくて、どう表現すればいいか
悩むんだけど、満足度で言うと4回分。
まりえのB.D祝いココにして良かった(′∀`)
 
 
 
で、話は仲間達との忘年会です。 
この日は“Menu de spécialités”
6000円コースをベースにアレンジを。
 
3500円のランチコースでも充分「a nu」の
魅力は伝わると思うけど、ビジュアル、
舌の満足度は、金額以上の差を感じる。
0117-5アミューズ



 
トップのトマトのマリネとか、美しいっすよね。
視覚のサプライズと味覚の安定感。
新しそうだけど、スッと体に馴染んでいく。
そういう料理が多いですね、「a nu」は。
0117-8アンコウのロティ




 
 
メインの蝦夷鹿のロティも低温で
じっくり火を入れたタイプかな。
レアの肉のようなしっとりした食感で、
いかにも鹿って臭さが無いので、
鹿が苦手な人でも食べやすい。
0117-9鹿ラブ




 
それでいて、最後にフワッと
鹿っぽさが鼻腔をくすぐるので、
ジビエ好きにも嬉しい
 
ただ、癖の強いジビエが好きな人には、
繊細すぎて不満もあるかもだけど、
この時期あちこちで蝦夷鹿に出逢うので、
この店くらい別のアプローチでも
全然いいんじゃないでしょうか。

パンチ好きの方にはロニョンもあります。
0117-10ロニョン



 
 
 
ちなみにランチに大勢で行くなら
窓際のゾーンがおすすめ。
 
天井の高い窓からの採光は心地いいし、
他のお客さんとも席が離れているので、
多少うるさくても、許してもらえそう。
いざとなれば、扉が閉まるしね。
 
 
a nuでは、料理と同じくらいサービスも印象的、
個性的な支配人2人のツートップ体制。
各々が自身のキャラを楽しみながらゲストに
ぶつけてくるので、こちらも突っ込みやすく
サービスの距離が縮まりやすい。


これは、島本さんの美しい所作に突っ込みつつ、
テーブルに笑顔を広げていってるときの絵。
お気に入り。
0117-3所作のソムリエ






 
当たり前だけど、レストランは料理だけを楽しみに
行くのでは無く、スタッフとゲスト同じ食を愛する者同士の
貴重なコミュニケーションの場だとも思っている。
 
サービスや厨房からそのポテンシャルを引き出すのは、
お店を楽しむためのゲストの重要な役割だと思うし、
その会食のホストなら、尚更 そーありたいと考えている。
0117-6魚







 
 だから、「a nu」に初めて連れてきたユッキーやヨシタカが
とても満足げに帰っていったのは、オレも嬉しかった。
0117-7爽やかなフリ






自分が大好きな店を、大事な仲間たちが気に入ってくれる。
こーいうのって、会食の仕切りっていうメンドーな
TASKを引き受けてよかったなと思う瞬間です。
 
2009年を締めるにふさわしい、いいランチ会でやんした。0117-12DS
 





ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
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0117-11おくさま







ディナーは、週明けなら予約取りやすいみたい。
休日ランチは、早めの予約が正解かと。 → 人気ブログランキングへ



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2009年11月08日

ア・ニュ (広尾)感性を刺激する時間

1101-1anu

10月末にOPENした「ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー



恵比寿のミシュラン一つ星「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」の
下野シェフ、中村さんのコンビが、7ヶ月の準備期間を経て
ついにオープンしたお店。

今年イチバンのお気に入りになりそうなポテンシャルを持つフレンチ。
1101-0anu





ここんとこ、そんなに頻繁に訪問しなかった気がするけど、
ハレの要素が詰まったフレンチレストランってのは、
非日常感を存分に発揮してくれるので、自分に刺激を
与えるためにも、欠かせない存在。
 
 
ジビエも食べたいし、年末に向けてこれからがシーズンっすね。
仲間達との会話でも、フレンチの登場頻度があがってきたし。
1101-4紅芯大根スープ






みんなでワイワイ楽しむのは、イタリアンとかバルとか
居酒屋の方が向いているけど、パートナーや仲間とともに
濃密な時間を過ごすという意味では、フレンチって
やっぱ魔法だと思う。

気付くと「もう3時間経ってた?」とか、
お店を出る時には「あれ4時間も居たの?」
みたいな、独特の感覚ってあるじゃないっすか。
アレ、好きなんすよね、オレ。
1101-6魚




 
 
あまりに居心地良く料理も美味しかったので、今年のまりえの
誕生日祝いは、こちらにしようかと思ってます。
1101-5受付
 
 



ここ数年のまりえのB.Dは、こんな感じで
既にミシュランなんかでも評価の高いお店が続いてました。
 

 

 


ボクらも、結婚してから丸々5年以上経つわけで、
色々馴れ合い的な部分も増えています。それはそれで
決して悪いことではないんだけど、たまには意識して
新鮮な気分を掘りかえすようにしないとね。

相手に対する感謝の気持ちを再認識する機会を増やすと、
もっといい夫婦の形を築けそうな気がするんで。
1101-2ワイン







ボクらがスタートしたばっかの頃の気持ちを振り返るには、
オープンしたばかりの「a nu」ってピッタリな気がしたんで、
ココに大事な日を預けようと決めたワケなんです。
1101-3カモ









しかも、下野シェフの誕生日って、
まりえと同じ日なんですよ。
なんとなく、そういう縁っていいなとw
1101-7Fショコラ







ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
03-5422-8851
http://www.restaurant-anu.com/

1101-8外観




なんだかんだウダウダ書きましたが
要は、ココが好きってだけです。
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