祇王寺 を含む記事

2015年08月29日

夏の祇王寺(京都)

 0825祇王寺8月-14
 
京都で数あるお寺の中でも、ヘタしたら一番
リピっているのが、ココかもしれません。
 
奥嵯峨の「祇王寺」。
0825祇王寺8月-16 




竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも
登場する古刹。平清盛の寵愛を受けた白拍子”祇王”が
清盛の心変わりで都を追われるように去り、母と妹とともに
出家した悲恋の尼寺として知られています。
 
ただ、実際に訪れると悲恋な雰囲気などなく、世間の
価値観から超越した美意識といった、潔よさを感じる別世界。

 0825祇王寺8月-7

TOPの写真は、体感ではあのくらいの感じも受けるよってことで
アンダー気味に撮ってるけど、昼間だと実際はこのくらいの明るさ。


 
「世の騒ぎに疲れた人」、たとえばパクリ疑惑で
無駄に騒がれすぎてる人なんかには、こうした空間で
ひとり心を鎮めるのをおすすめしたいっすね。
0825祇王寺8月-9

 
 
さすがに冬は枝ばかりで物哀しいけど、新緑から
紅葉までは、いつ訪れても響きます。
まだ遭遇したことはないけど、夏の雨上がりに
ふと訪れてみたいんだよね。
 
昔行った、祇王寺近くの精進料理屋で
ストイックな変態オヤジが言ってました。
「さっき、祇王寺さん行ってきたんですけど
 めちゃめちゃ良かったですよ」
「あー、まぁまぁですわな。ワシは雨の後なら
 行きますよ」って。
 
あの会話、忘れてません。
0825祇王寺8月-12

 
 


草庵の吉野窓は、京都の好きな窓TOP10のひとつ。
今は写真禁止になってしまったようで過去のアーカイブから。
0723-2祇王寺 
 


言うまでもないと思うけど、
美しさのピークは
紅葉時期。
それも少しもみじが散り始めが
ベストのタイミング。


 
美しい苔のじゅうたんに、はらりともみじの葉が
散っているさまは、この世のものとは思えない
次元の異なる日本の美。
 
去年も紅葉の京都行ったけど、今年も当然狙ってます。
      ↓ ↓
人気ブログランキングへ

続きを読む

2014年11月08日

祇王寺 (京都)嵯峨野の名刹

1107祇王寺11月-0

嵯峨野の古刹 祇王寺。
ボクが京都で最も好きなお寺のひとつ。

嵯峨野のハズレで遠いいし、敷地も狭いし派手さはない。
ただ、その小さな空間に凝縮された美が詰まっていて、
ボクくらいの京都初心者には、ちょうどいい規模感。

あんま広すぎる空間だと、あちこち目が行き過ぎて
消化できないのよね。このくらいならなんとか五感を
フル稼働すれば、消化不良にならずに門を出ることが
できるのよ。苔×紅葉の落ち葉は、ひと足はやい日本の
古都からのメリー・クリスマス。
1107祇王寺11月-6






祇王寺は空が葉っぱで隠れるくらいの空間なので、
青空バックでこんな絵を喰らうことができるのね。
1107祇王寺11月-9





紅葉の天井越し太陽の光がに降ってくる。
この光を見上げた時の感動は中々忘れられるものじゃない。
1107祇王寺11月-15






いやー、華美じゃないけどイチイチ刺さる。
1107祇王寺11月-19





これが祇王寺です。
朝イチで貸切状態の時に行ってみたい。
1107祇王寺11月-23





1107祇王寺11月-20



そろそろ紅葉始まってるかなぁ〜
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


続きを読む

2013年12月03日

常照寺 (京都)寂び感がしみる吉野大夫ゆかりのお寺

1203常照寺11月-0


しっちゅう行ってる鷹峯にありながら、この日初訪問となった「常照寺」

前知識なくノーマークで行ったんだけど、ロマンスだわ、この寺。
女の涙に弱い男としては、祇王寺に近い惹かれ方しますな。
38歳という若さで病死した島原の名妓吉野太夫ゆかりの寺で、
「吉野の赤門」や「吉野窓」など見どころが渋い。
1203常照寺11月-19



そもそも太夫というのは、遊女の最上位の呼び名。美貌は当然として、
教養が高く、和歌、連歌、俳句、書、茶道、華道、音曲、囲碁、双六など
諸芸に優れていたという女性の完成形。

その才色兼備の名妓吉野に思いを寄せ続けた男が二人。その二人とは、
京の町を代表する文化人、関白の近衛信尋と本阿弥の親戚にあたる灰屋紹益。
1203常照寺11月-12




公卿と張り合い千三百両で吉野太夫を身請している灰屋紹益。この時吉野26歳。
ただ、紹益は 親の許しが得られず駆け落ちした話は有名。紹益の父が、雨で傘を
借りに入った家で、世話をしてくれた女の茶立てやその他の振る舞いが礼に
かなっている のに感服、その女が吉野であることが分って、勘当をゆるしたという。

二人は東山の音羽川のほとりに住まいを構え幸福な家庭を営んだ。ところが、吉野は
38歳の若さで没し、甘い生活はわずか12年間と短く、紹益は恋慕のあまり吉野の
荼毘の骨灰を呑みほし、「都をば花なき里となしにけり吉野の死出の山にうつして」
と詠んだ。(出展
1203常照寺11月-26
(吉野門)



やー、なんか沁みない?
このサイドストーリを知ると、また違った目で「常照寺」が楽しめる。


山門までのアプローチや、境内の雰囲気もどちらかといえば地味
なんだけど、最近出来たっぽいお堂があって、そこではいい感じに
つくりこまれた映像を流してくれている。おかげで、吉野太夫に
ついての智識や、このお寺の見どころもわかったりして面白い。

紅葉の時期の夕方はかなり冷え込むので、ほんとはストーブ前の
ポジション確保が目的だったんだけど、そのおかげで嬉しい知識を
増やすことができました。
1203常照寺11月-25





光悦寺、源光庵、常照寺と好みのお寺ばかりが並ぶ鷹峯。
今月の半ばの京都はガラ空きだと思うので、またじっくり
寄ってみようかな、と。
1203常照寺11月-2






今日はご無沙汰してた京橋の「バンカレッラ・ジョイア」へ。
トリッパを使ったリゾットが異次元にウマかった!!
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ






続きを読む

2013年08月23日

なつ京都 2013 お寺めぐりセットリスト



今回、拝観してきた寺院や庭園はコチラ。

嵯峨野の天龍寺、常寂光寺、祇王寺
岩倉の実相院、東福寺(方丈、光明院)、
相国寺そして無梁庵



・天龍寺
  今は本堂が工事中で、皮かむりな上に、お庭も建物の
  中から見れないので、威力は1/3くらいに減退中。
  豆腐懐石の「松籟庵」に行く有料ルートだと思えば、
  AWAYの観光客的にはアリなんだけど、ただ通り
  過ぎるだけにしては少々お高いので、悔しいから
  それなりにキレイな絵を撮ってみた。
0819京都8月-13

  
  嵐山の借景が美しい大好きなお寺のひとつだけど
  今行くのはイマイチっすね。
0819京都8月-10


0819京都8月-11



・常寂光寺
  もみじの有名な嵯峨野の名刹。
  紅葉の時期は周囲の混雑を忘れさせてくれるくらいの
  トリップ感を味わえる。そんくらいココのもみじは美しい。
0819京都8月-21


   夏は、殆どヒトのいない境内で、緑のもみじ天井を
  仰ぎ見ているのも気持ちいいですよ。苔も雰囲気あるし。
  ワリと好きな世界観。
0819京都8月-22




・祇王寺
  京都のこじんまりした古刹にハマるきっかけをくれたのが
  コチラ嵯峨野の「祇王寺」。小さな境内は、ヒョロッとした
  背の高いもみじの葉っぱで空が覆われていて、暑い夏でも
  ひんやりしている。木の下には美しい苔の絨毯が敷かれてて、
  これがますます日本人のDNAを静かに、でも深くから揺さぶってくるのよ。
  敷地内にある庵には、丸窓があって、それがなんとも切ない風情...。
  ちなみに、ここも秋の破壊力はメガクラス。
0819京都8月-24




・実相院門跡
  岩倉にある天台宗寺門派 随一の門跡寺院「実相院」
  門跡寺院とは、その寺の住職が天皇家の血を引く方が
  務めていた格式の高い寺院のことね。
0819京都8月-35



  そのため、全体的に品があって雅な印象。
  山水庭園や叡山の借景の石庭も美しいんだけど、「ヤラれた」と
  一番強く感じたのが滝の間の床板に外の木々が写り込む「ゆか(床)みどり」
  外の緑が反射してきれいなのは曇りの日で、床もみじは天気のいい日に映えるらしい。
  暑すぎてテカってますww
  http://www.jissoin.com
0819京都8月-36




・東福寺方丈/光明院
   紅葉の時期の「通天橋」があまりに有名な「東福寺」。臨済宗の大本山で
   境内には見どころも盛りだくさん。方丈は東西南北に庭園が作られていて
   どれも1938年、重森三玲氏の作庭。石庭や市松庭園は結構モダン。
0819京都8月-44


0819京都8月-45



   塔頭の「光明院」は、「庭の自尊心を傷つけるから 集団やふさけた人はお断り」と
   門前に書いてあるユニークなスタンス。そこで思わずクスッとしながらも真摯な気持ちで
   拝観すると、方丈前の庭園「波心の庭」に心が掴まれる。池泉式の枯山水で、背後に
   サツキやツツジを雲紋になぞらえて刈り込み、雲の上に茶亭蘿月(らげつ)庵があり、
   月が昇る姿を形どっている。とにかく小宇宙(コスモ)
0819京都8月-48


0819京都8月-49




そういや、東福寺の塔頭、もうひとつ行ってました。
霊雲院ってとこだったと思う。2階建てのお茶室があるところ。
入れるのかと思った行ったら、ムリだった。
0819京都8月-52




・相国寺
  チャリで行ったら暑すぎて溶けました。かといってタクシーで来ても
  広い境内を歩くのは自殺行為。特別拝観の時期は限られているので、
  この時期フツーに来ると美術館がメインの見どころとなる。
  
  京都五山の第二位で、金閣寺や銀閣寺も相国寺の山外塔頭と聞くと、
  名門っぷりが伝わるんじゃないでしょうか? 美術館の展示品も
  鹿苑寺(金閣寺)の非公開モノとか




無鄰菴(むりんあん)
  明治・大正の元老、山県有朋の別荘。瓢亭の横に位置していて
  入口も極めてわかりにくい。その窮屈な入口を抜けると、東山を
  借景としたのどかな別世界が広がっている。
0819京都8月-53



  敷地内には木造2階建の母屋と茶室,煉瓦造2階建ての洋館がある。
  ここで1903年4月21日に、元老・山県有朋,政友会総裁・伊藤博文,
  総理大臣・桂太郎,外務大臣・小村寿太郎の4人によって,日露開戦
  直前の日本の外交方針を決める「無鄰菴会議」が開かれたらしい。
0819京都8月-56




祇王寺のハイダウェイ具合や、凝縮さえた世界観がやはり好み。
実相院は遠いけど、”ゆかみどり”は見に行く価値あるね。
光明院のコスモ(小宇宙)は、自分の中にビッグバンを
起こしてくれる予感があるので、しばらく通ってみます。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ




2013年08月18日

なつ 京都 2013

0819京都8月-00000


京都の若旦那衆が、「GO ONメンバーで家族つれて宇治川の花火見に行く」
っていう夏らしいイベント立ててたんで、先週はまりえも連れてフラっと京都へ。
0819京都8月-16
(嵐山 松籟庵)


8/16に合わせて五山の送り火という手もあったんだけど、以前見たことあったし
宇治で花火って言う方が興味深く。にしても、今回の旅は暑かった...


先月来たときもかなり暑かったけど、四万十川で40度越えしたりっていう
日本中が沸騰してた日だったので、京都の暑さは半端なく。東京もヒドい
暑さでクタばりそうだったけど、京都で新幹線降りたときのジリリ感は、
次元が違うと危機感おぼえたレベル。
0819京都8月-48
(東福寺 光明院)



自分ひとりだったら、それでもムリしてたと思うけど、さすがに
まりえも一緒だったので、ワリとのんびり過ごしてました。
0819京都8月-46
(東福寺 方丈)


宇治川の花火は、遠州七釜のひとつ「朝日焼」で。
窯元は宇治川を挟んで、ちょうど平等院の向かい側くらいに位置
してるんで、目の前の河原から花火を見ることができるんです。
花火は東京湾や隅田川みたいな派手さは無いけど、その規模感が
またちょうど良く。
0819京都8月-9



花火の前後は、朝日焼のショールームでファミリーPARTY。
さすが「GO ON Travel」も手がける若旦那だけに演出もあたたかくスマート。
料理はすべて若旦那の奥様のお手製、それが朝日焼の器に盛られて
くるんだから、贅沢っすよ!!。このお皿は、クラシックな朝日焼とは別ラインで、
Japan Handmade』というコレクションモデル。デンマークのデザイナー
Thomasとのコラボレーションによるもの。
0819京都8月-5



美しい朝日焼の器をながめながら、シャンパーニュを傾けつつ、
夜の釜の表情とか見れちゃうのって、スペシャルな体験。
送り火よりもコッチ選んでほんと良かった!!

ボクとまりえのようなAWAYの民からすると、まさにこうした
もてなしこそが「GO ON Travel」のコンセプトそのもの。




あ、「GO ON Travel」っていうのは、京都の老舗若旦那たちが、
"あつらえる”特別な旅を提供しようというプロジェクトのことね。
ガイドブックに載っている観光スポットを回るという”点”の楽しみ方
ではなく、京都の素顔を見たり体温を感じながら文脈で旅を楽しむみたいな。
0819京都8月-12
(嵯峨野 天龍寺)



宇治の他には、嵯峨野散策して祇王寺の世界観に浸ったり、
実相院門跡へ”ゆかみどり”を見に行ったり、前回ハマった
東福寺の塔頭「光明院」でコスモ(小宇宙)感じたりと。
0819京都8月-14
(天龍寺裏の竹林)


0819京都8月-22
(嵯峨野 常寂光寺)




0819京都8月-25
(嵯峨野 祇王寺)




最後に行った山県有朋の別荘「無鄰菴」も、心が落ち着く空間で好み。
0819京都8月-55



食事は、G.Wにまりえを連れてきたときは日本料理中心だったので、
今回は、豆腐、ピッツァ、焼肉、中華、洋食とバリエーションを広げてみた。
cafeやBARも旅先だと増えるね。

豆腐懐石の松籟庵は、嵐山の渡月橋から大堰川をのぼっていった
ところにあって、これでもか!ってくらい京都を感じることが出来る
舞台装置。ピッツァは、岡崎の「ダ・ユーキ」にシビレたね。こんな
レベル高いピッツェリアが京都にあったとは...ご近所さんは通うべし。
0819京都8月-18
(松籟庵)



0819京都8月-40
(ダ・ユーキ)






焼肉の「江畑」は、雰囲気もいいしサポートも抜群。4人だったけど
カウンターに座るべきだったなぁ...。わりとすいてたので、肉の流れ
作りから、焼きまでサポートしてもらえたけど、もっとコミュニケーション
とれてたら、更に魅力引き出せたのに。祇園のヌーベルシノワ「沙羅」は
アワビ麺の印象が強く残ってるけど、全体的にシャンパーニュが合う
繊細な流れ。町家のカウンターで中華って新鮮!はふうは、相当気に
入ったので、前回に続き訪問。特上ヒレカツを存分にいただく。
0819京都8月-26
(江畑)



cafeは、レセプションに行きそびれた釜座の「ITO salon de the」へ。
知らなきゃまず入れない隠れ家的な雰囲気もいいし、涼やかな春摘ダージリンや
こだわり抜いたコーヒーも美味。木屋町の「カワカフェ」はゆか(川床)もある鴨川沿いの
貴重なカフェ。昼時ちょいと休める景色のいいカフェって観光客には嬉しいのよ。
0819京都8月-37
(ITO salon de the)



BARは、以前行って「いいな」と思ってた、高台寺のSODOHの別館へ。
中国っぽいというかアジアンリゾートっぽいというか、雰囲気作りは相当ウマい。
四条のワインバー「ミュゼ」では、グラスでもかなりセンス良くワインが楽しめる。
ブルゴーニュがメインってのもイイね。ここは住んでたら通いたくなるタイプ。
0819京都8月-42
(ミュゼ)



いつも通り、レストランのセットリストは続きのページに。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ




続きを読む

2012年11月28日

紅葉の京都へ <11/23-25>

1128京都-0


人生で初めて訪れた紅葉時期の京都。
JRのCMを軽く凌駕する感動もありましたが、
期待値先行のスポットや、人が多すぎて紅葉を
楽しむどころじゃない場所もありました。


色づき加減は日によって変わってくるし、
コンディション(人出、太陽の露出)によっても
大きく印象は代わります。それに、そもそも
どういう風に紅葉と接したいかというスタンスは
人それぞれなわけで...
1128京都-9





ま、そんな感じなんだけど、11月23日〜25日
に回った京都のお寺廻りメモ100%主観で書いておきます。
1129京都-12





【セットリスト】
北野天満宮、法然院、極楽寺 真如堂、栄摂院、金戒光明寺、
永観堂(入口のみ)、南禅寺(三門前)、清水寺【ライトアップ】
詩仙堂、圓光寺、曼珠院、鷺森神社、源光庵、光悦寺、常照寺
苔寺(西芳寺)、清凉寺(入口のみ)祇王寺、滝口寺、常寂光寺、
渉成園


どのお寺も尋常じゃない美しさだし、最後に完全
主観シリーズで「感動TOP5」もランキングしてみます。
1130京都-9


 


どこが一番刺さったか、わかるかな?
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



※今回の写真は全てFUJIFILMのX-E1で撮影しました。
 かなりいい描写力じゃない? 色は多少調整してるけど。

17032-2728-291467

17032-2728-291467




続きを読む

2010年07月23日

祇王寺 (京都)

0723-1祇王寺

嵯峨野の奥に、ひっそりと佇む祇王寺。
ここも、紅葉の頃は、この世のものじゃない
くらいの美しさになっていたようですね。

その余韻が、ちょっとだけ残ってました。


前回、夏にこちらに来たときは、暑い陽射しを全て
遮るくらい濃厚な緑で空が覆われていたんです。
そのみずみずしい生命力のイメージを引きずったまま
この時期に訪問したので、そのギャップに驚きました。
0723-2祇王寺





あれほどまでに見えなかった空が、こんなにも
良く見えちゃうとは...スカスカになった寂しさは、
男子ならよく分かる悲哀というか、一種独特の
共感を呼ぶので、葉っぱでアデランスしたくなる。
0723-3祇王寺






上を見てしまうと、やりきれない気分になっちゃうんだけど、
足元に散らばっている紅葉の残骸は、緑の苔とのコントラストで
これはこれで、アートしているように見える。
0723-12祇王寺




枯れても好きな祇王寺さんです → 人気ブログランキングへ

続きを読む

2010年07月16日

常寂光寺 (京都)百人一首の小倉山

0715-4常


境内は高低差が大きく、上の方からは
嵯峨野が一望できるこじんまりとした「常寂光寺」
http://www.jojakko-ji.or.jp/


百人一首に登場する”小倉山”の斜面にあって、
秋は全山が紅葉に包まれるらしい。

ボクらが訪れたのは、残念ながら
その紅葉たちが完全に散りきった後。
0715-1常





このあたりは祇王寺といい、ココといい
こじんまりしたお寺が多く、静かに”日本”を
感じられる絶好のスポット。
DSC00359




こういう癒される空気を求めてるっていう事は、
意識してないけど、疲れているのかもね。 → 人気ブログランキングへ





続きを読む

2010年07月09日

嵐山のライトアップ (京都)

0708-0嵐山

京都中心部のメジャーなお寺は、12月の上旬までに紅葉のライトアップを
終えてしまうんだけど、その後に待ってるのが嵐山のライトアップなんですよね。


竹薮が続く道は、ただでさえ日本人の"心の奥のやらかい場所を"
キュッと掴んでくるんだけど、夜の化粧をした表情まで見れるって
聞いたら、美女好きなヲイラは、行かないわけにいかないじゃないっすかw
0708-1嵐山







上の写真は、精一杯頑張った絵で、実は竹薮のライトアップも、
緑とか青とか「その化粧 ケバいっていうか昭和」みたいな
メイクがされてる場所が多く、観光客でごった返した雰囲気と
あいまって、洗練や粋とは、ほど遠い印象になっていて残念。

昼間のこういう景色の方が、よっぽど観光客が求める
"京都らしさ"を感じることが出来ると思う。
0708-2嵐山






こーいうのも観光客の心が
"キュっ"とつかまれるシーンですね。

アレ...ボク「撮り鉄」って自覚は無いですが、
こういう路面電車って、観光地 キタ――(゚∀゚)――!! って
気分になりません?   ・・・かね。 
0708-3嵐山



京都は被写体多すぎて、4日間のステイなのに
写真の枚数が半端なさ過ぎる。 → 人気ブログランキングへ


続きを読む

2008年01月25日

精進料理の衝撃 (京都)

生け花

酷暑の京都に繰り出したのも、もう半年前。
ちんたらアップしてると、こうなるわけで。

でも逆に時間が経ってからこそ、見えてくるものもある。
あの旅のクライマックスは、ボクにとって、祇王寺から
この精進料理を食べ終わるまでの数時間だったなと。
これは今だからハッキリ確信できる。

色んな記憶が薄まっていく中で、鮮やかなままのよ。
同行した友人と話をしてもこちらの店の思い出が、
だんとつで色濃いし。



そんな食べること大好きな我々一行ですが、
なにぶん勢い先行でリテラシーはありません。
精進料理もなんとなくイメージはできるけど、
ヒトから「どういう料理かキチンと説明せい!」
といわれたらチンプンカンプン。いい機会なので
軽く調べてみました。


(ウィキペディアより抜粋)
 仏教では僧は戒律五戒で殺生が禁じられており、
 大乗仏教で肉食も禁止されたため、僧への布施として
 野菜や豆類、穀類を工夫して調理したベジタリアン料理である。

 野菜を生のまま食べるという食文化が日本で定着するまでは、
 野菜・豆類を加熱調理する必要があったため、あく抜きや水煮といった
 時間と手間のかかる下処理が必要だった。

 これらの複雑な調理技術や使用する食材に対する概念は、
 多くの料理人に影響を与え、料理分野全体のレベル向上に貢献してきた。
 また、精進料理は極めてシンプルな食材を、多くの制約がある中で調理するため、
 様々な一次・二次加工が施されてきたことも特徴の一つ。
食事













あー、改めてなるほどねと。

素材を際立たせるという意味では、イタリアンとも似てるけど、
その手のかけかたは大違いだもんな。
何気なく見えて、ストイックで器用な日本人らしさが随所に
感じられるコチラの料理。決して味は濃くないんだけれど、
見た目以上にそれぞれの料理にインパクトがあるんです。
ズイキ






料理を口に入れた瞬間、口を閉じたまま「うんめー」と吼える。
ひんむいた目のままユッキーやりょーじに視線を向けると、
同じように目をむいたヤツラが固まっている。
やっと目があったところで、「お前もか」と感動っぷりを
無言で確認しあう。そんな体験、なっかなかできませんぜ。



ただこちらのお店、店主のオサーンが生粋の京都人ゆえ、
ダメだっ...ってヒトもいるだろうな と。どのくらい個性的かって言うと、
ボクラがおじゃまさせていただいた時には、3時間くらい濃度高過ぎの
トークショーが続いたし、そのトークも毒タップリで、おもしろいけど
結構スレスレ。


ただ、話していれば、このラテンな京都オヤジの
言葉の裏にある誇りとストイックなまでの責任感が
垣間見られるので、ネガティブに感じることは、
ボクらは無かったけどね。
ラテンオヤジ






いいものはいい、それを守るんだという
確固としたブレの無いスタンス。
迎合という言葉を知らないオヤジの
重みある言葉、また聞きにいきたいな。

料理とオヤジの強烈な個性が融合する
言葉通り、唯一無二の店。昼も夜も
1組だけしか予約を受け付けてないので、
次の京都合宿の際にも、この店の
予約をしてから、旅行プランを立てたいと思ってる。




今年も日本を見つめていきたい → blogランキング

続きを読む

2008年01月10日

祇王寺 (京都)美の粋

祇王寺

奥嵯峨にある山奥の庵のようなたたずまいの祇王寺



『平家物語』に登場する祇王という白拍子が尼となり
移り住んだと伝わる寺院。空をあおぐと美しい竹や楓に覆われており、
足元は苔に包まれた庭園という癒し空間。そして視線を前に向けると
わら葺の庵が趣深くたたずんでいる...って、たまらくね。
屋根





ハードスケジュールで疲弊したりょーじを置いて、
まりえとユッキーの3人で来たんだけど、今回の
京都旅行では、やっぱり一番刺さったお寺が
ココでした。

ネスカフェのCMでお馴染みの「吉野窓」も、雰囲気あって
京都五山の迫力ある魅力とは異なる、なんともいえない
凝縮された美がそこにある。
窓






日本は素晴らしい → blogランキング
続きを読む

2007年08月23日

はじめての京都の歩き (京都)

寺ダイジェスト

中学の修学旅行の頃は、「寺に行くくらいなら原宿行こうよ」的な
ありがちの価値観に支配されてたので、積極的に自分の意志で
お寺を見たかと言われると、そうでは無い。

なので、今回はボクにとって、実質“はじめての京都歩き”なんです。
したがって、お寺も食事もバカみたいに詰め込んでます。

次回からゆっくり来らるために、まずは基本を刷り込んでおきたくて。



●回った寺院リスト

・初日
南禅寺、永観堂、哲学の道、銀閣寺、知恩院(三門のみ)、貴船神社

・2日目
天龍寺、龍安寺、仁和寺(三門のみ)、源光庵、伏見稲荷、護国神社

・3日目
(清水寺@マラソン)、祇王寺、清涼寺

・4日目
(二条城@マラソン)、大原三千院、実光院、宝泉院、勝林院、延暦寺

・5日目
八大神社、詩仙堂、曼殊院、円通寺


・・・いや、アホですな。
ちなみに、この合間に20軒くらいで食事やお茶して、
(寺院でのお抹茶入れたら25軒以上)、五山の送り火見て、
着物作って、んでもって1時間くらいのマラソン2本敢行してます。
南禅寺三門





30過ぎのオサーンにしえてゃ、エライはしゃぎまわりようですが、
そんくらい京都に対する思い入れが詰まっていたのよ。
3,4人居たので移動はほとんどタクシー。電車やバスも
ちょっと使ったけど、たまにしか来れないワレらは、
時間がなにより惜しいので。


これから、またエライ時間かけて、それぞれのレポ作ってきそうな
予感がしてますが、鮮度高いうちにダイジェストで感想を。→ ウマいもんランキング


***


こないだの京都メモへのコメントありがとうございます。
京都を良く知るかたがただけに、大変面白かったです。

早めにレス書きますが、酷暑ゆえグータら指数があがりっぱなし。

続きを読む

2007年08月21日

そうだ京都へいこう (京都)

京都苔

中学生の修学旅行以来、20年ぶりくらいの京都。
そりゃ、もう殆どデビュー戦と変わりません。

「五山の送り火を見に行きたいな」というのが
キッカケで暴走した5日間。

ユッキーとりょーじとまりえの4人で
連日37度とかいう死にそうな炎天下の元、
ストイックに寺院回って、ビール飲みまくって、
さんざんメシ食ってと、気付いたら修行モード
で生き急いでました。
南禅寺





やっぱ、20年も経てば色々感性も変わるわけで、
中学生当時、感銘を受けたお寺は混み過ぎていて
イマイチ感が否めず。やね、寺自体は相変わらず
スゲーかっこいいんだけどさ、酷暑&人混みで
本来持っている美しさを感じることができなくて、
相当集中しないとシンクロできないのよ。
それは、ムリ。
わびさび





つーわけで、ダラーっとできて、
自分のペースで入りやすいところに
好感度が集中しちゃいました。
京都竹



京都入門編、帰ってきたばっかの印象を、
まずは つれづれなるままに。→ blogランキング


続きを読む