藤井絞 を含む記事

2020年01月01日

旅三昧な人生を

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あけましておめでとうございます

昨年お世話になった皆さん、本当にありがとう。

2019年は夏に始まり、夏に幕を閉じました
そして当家のまりえが、大晦日にまたひとつ年を重ねました。
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1年前のメルボルンでは平成最後の大晦日を過ごし
Melbourne2018-28


バリ島のUBUDでのんびりと2020年を迎えました。
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5年前に2週間に一度づつ旅に出て、4年なったら100回だなと密かにレコードを狙って達成できたので、昨年はそこまで旅をするつもりもなかったんだけど、結果29回という過去最多の旅記録。
祇園祭2019-108



クォーターごとに見ると宿泊数は19日、28日、32日、34日と伸び続け、最終的には113日。2週間に一度旅に出るどころか、3日に1日は旅してるというステータス。
HONGKONG2019-4






そろそろ自分でも、自分のことを旅人と認めてあげようと。ちなみにコレが昨年のFacebookで一番物議を醸した写真。わりかしフツーだと思ってたんだけど、周囲からは大ウケで。いつまでもアホな旅人でいたいッス。
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新年らしく昨年訪れた国内と海外で、それぞれ3つづつ記憶に残った旅を選んでみたいと思います。


【国内編】
サ道という新しいジャンルの旅目的を見つけて、それを本格的に実践したのが佐賀。観光もそこそこに、1泊で4,5時間お風呂やサウナで過ごすなんで、これまで考えられなかったスタイル。ただ、この遊び方を覚えたおかげで、中々行く理由が見つからなかった北欧に行くキッカケになりそう。

当家の旅のスタイルを変える可能性があるという意味でも外せませんでした。
佐賀長崎2019-46



2位:京丹後
京焼の「真葛焼」のお皿や酒器、トップキュベが恐ろしく旨い「竹野酒造」のお酒を持ち込んで、あの『縄屋』に行くという大人ならではの美意識全開の遊びっぷりが気持ちよかった。竹野酒造のラウンジでしこたま深夜まで飲み続け、仕込み中の新酒の様子を覗いたり、発想のプロセスを垣間見せてもらったりと、ここまで日本酒と深く向き合ったのも初めてで。

”縁”が人生を豊かにするという見本のような旅。
丹後2019-120


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1位:ニセコ
今、最も感性が豊かになる食時間って、美しい自然の景色を眺めながら美味しい料理とお酒を愉しんでる時なんです。東京では絶品の料理を食べることは出来ても、豊かな自然に囲まれてって無理な話じゃないですか。
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バスクやフランス、イタリアをはじめ、世界で体感してきた景色✕美食というものが、自分にとって一番心地いい食体験ということが、しみじみと分かってきたここ数年。日本では中々難しいよね…と思ってたんだけど、ニセコでなら出来ることがわかり何度も通ってしまいました。
ニセコ夏2019-132


冬はもちろん、夏も気持ちよく道産食材をキチンと美味しく食べられる。しかも、その時間を大好きな友人・家族とシェアしながらというのだから記憶にも鮮やかに残りますって。
ニセコ夏2019-134


それに1泊40万円のコンドミニアムのペントハウス、ゲレンデに挟まれたルーフトップの露天風呂でシャンパーニュって、やっぱし破壊力は抜群。お金自体は興味ないけど、たまにはこういう使い方できるとなると、それなりには稼がなきゃなって頑張るモチベーションにもつながる。
ニセコMarch2019-85




【海外編】

海外は4回だけなので印象に残った町を選んでみました。

高校時代からの憧れの町、映画「グランブルー」を観ていつか行ってみたい場所でした。ロケで使われていた『カーポタオルミーナ』の洞窟の先にあるビーチに行った時の昂ぶりたるや…。イタリアの中でもシチリアのゆるさは格別で、最大の観光都市タオルミーナでも脳みそは完全に機能停止状態に。
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絶景があちこちに転がってるうえに、崖✕海という最大の好物で構成されためちゃ好みのリゾート。
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極端な高低差が魅力的な町ゆえ、崖の上にある隣町「Castello di Mola」もキュンキュン。
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ミシュランスターの『La Capinera』は、料理はエレガントで、ワインのペアリングもナチュール中心。シーフトントというロケーションに加え、サービスもエレガントで客層も華やか。やはり世界中からバカンス客が訪れるだけの理由がある町でした。
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2位:コモド諸島(インドネシア)
7年ぶりに訪れたバリ島、特にラグジュアリーホテルの食クオリティやサービスがグンと上がっていていてかなりの衝撃だったんだけど、初訪問という意味でコモド諸島がランクイン。すんげー行きたかったパダール島に行けたってのもデカかった。
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このボートトリップでは、しばらく観光客は入れなくなっちゃったコモド島でコモドドラゴンにも会えたし、シュノーケリングではマンタに遭遇しまくりだったりと自然のパワーに圧倒されてね
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拠点となったAYANA COMODOも食事のクオリティは高くサービスも洗練されてて、これまで「行きたいけどホテルが…」という障壁を見事にクリアしてくれたんです。バリ島に行って、時間に余裕あったら是非コモドにも足を伸ばして欲しい。
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シチリアに行く最大の目的はタオルミーナだったんだけど、期待値という意味では一番高かったのがこのチェファルー。そんな過剰な期待値にも関わらず、想定を上回る美しさで文句なしの首位に。
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崖✕海好きにはたまらない地形なんだけど、そこに色気ある旧市街が絶妙なポジショニング
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旧市街のサイズ感や雰囲気もモロ好みで、サンセバスチャンとチェファルがボクの人生で2TOPの好きな町。海とビジュアル面ではチェファルが勝ってますな。
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食事も人生で食べた中で最高に感動したパスタといってもいいくらい唸りまくった、ガンベロロッソのタリオリーニ。ホテルを海沿いにしなかったのが後悔なので、また訪れることになると思います。
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今年も一緒に旅することになる友人たち、旅先でお世話になるだろう友人たち、何卒kyahさんをよろしくです。
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kyah2004 at 23:57|この記事のURLComments(0)

2019年08月12日

夏の丹後旅(京都)これも京都の魅力

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今年の3月に京都「真葛焼」の若旦那のシン君に連れられ、丹後の「竹野酒造」へ訪れたんです。この時に、プレステージキュベの- in/ei -(陰翳)や- ni - の魅力に衝撃を受け、醸造中だった新作- if(畏怖)-を飲みに夏の再訪を誓っていたんですよね。 
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市場には殆ど流通していないお酒だし、折角ならテロワールを感じながら現地でいただきたいじゃないですか。竹野酒造の近くには魚菜料理の『縄屋』があるので、料理とお酒がそれぞれのポテンシャルを最大限に引き出すという舞台が整っているんです。
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シェフと杜氏のヨシキ君の信頼関係にちゃっかり乗っかる構図ですが、それがその土地の魅力を最大限に引き出す方法であれば、遠慮している場合じゃありません。全力で愉しむというのが、今、ここで出来る恩返しだと信じています。
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今回は、前回プロトタイプで試用した真葛焼「三昧椀」がいよいよ実戦投入ということで、酒器からもどこまでお酒/料理のポテンシャルを伸ばせるかという試みの場でもあったのよ。
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真葛焼は、来年パリでのイベントを予定していて、単に器だけを見せるのではなく、食材やお酒と合わせながら、日本でしか味わえない本物の体験価値を伝えに行こうとしているんです。その時に日本人でもやっていないような古典的なライフスタイルの押しつけだけでは理解が進まないわけで、本質を崩さずいかにチューニングして価値を理解してもらうかという挑戦を続けている過程なんですよね。
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いわば、そうした挑戦の場に居合わせていたわけで、オーディエンスらしくひっそりと高まる高揚感を楽しんでおりました。
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そして、いよいよ- if - に合う料理が出てきて、真葛焼 三昧椀で杜氏のヨシキ君が - if -を呑んだとき「これは、旨い...」という言葉が自然に漏れてきたときには、心のなかでスタンディングオベーションを送りました。
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実際、ワイングラスで呑むよりもまろやかになって、円熟味が増すんです。ボクも初期ロットの三昧椀を買わせていただいたんだけど、まず箱から出した時に、その口の薄さに驚きました。
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ブルゴーニュグラスの形に似ていて、日本酒はもちろんワインでも使えるし、お抹茶を点てたり料理を盛ったりと万能タイプのお椀で、デザインもシャープで品があるので、もう既にお気に入り。着物でレストランに行く時に、持っていくのも粋だよね、と。

そんな『縄屋』の夜はこんな料理たちとともに。
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料理は雲丹とズッキーニのすり流しにはじまり、天然のすっぽんの椀物にはモロヘイヤが。お造りのチカメキントキの昆布締めは、思わず唸る旨みのアタック。
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マナガツオはレア感を残しつつ、
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白カジキはふぐみたいな弾力ある仕上がりでパサツキ感もない火入れの巧みさを感じる。
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炊き込みご飯は、天の橋立でとれる現地のくろくち貝の炊き込みご飯。ムール貝っぽいニュアンスの地産地消食材です。
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料理が出てきたら、よしき君がすぐにフィットするお酒を選んでくれるという丹後最強のマリアージュ。
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魚菜料理 縄屋
0772-65-2127
京都府京丹後市弥栄町黒部2517



お酒はオーバーペースで失速しつつも、蔵元のラウンジに戻ってお抹茶&スイーツタイム。沈んでる間に、- in/ei - が出てたりしたんだけど、なんとか立ち上がってラム入りチーズケーキとのマリアージュを愉しむ。- in/ei - の方が、肉とか味の強いものとの相性が良いのかな。
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27:00頃に、三昧椀を持って目の前の田んぼの脇に出てみたら、だいぶ涼しくなっていて稲のかおりが周囲を包むのよ。そこで呑む清酒の美味しさは、まさにpriceless。


翌日は丹後の海の魅力を満喫。八丁浜シーサイドパークにテントを張り、近くの『ウラシマ』でオーダーしていたピッツァをピックアップし、ビーチPARTY。
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ちなみにこちらを焼いたピッツァイオーロは、ナポリの世界大会で準優勝した実力の持ち主
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丹後は都市部では考えられない水の美しさで、崖の上からこんな入江を見つけるたびに激写してました。モンサンミッシェルみたいに白浜が島につながってる平海水浴場や、
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崖に挟まれたビーチなんかもあったりして、一日中飲んだくれていたい。
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そうそう、今回はちゃんと「伊根の舟屋」ともじっくり向き合えました。3月のときは雨と寒さで景色を味わうどころじゃなかったけど、伊根湾の浮き桟橋で日本の原風景に心を癒やしてもらえました。
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天の橋立の寿司屋「雪舟庵」で巻き寿司と鯖棒鮨を用意してもらい、
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向井酒造の舟屋から伊根湾をながめつつ、三昧椀で昼酒という贅。
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落ち着いた頃に、目の前に遊覧船を呼んでもらって伊根湾ツアー。情緒のない大型船ではなく漁船のような小型の船で。舟屋は200軒以上あって、寅さんや釣りバカ日誌のロケ地にもなったそうで。
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いわゆる京都とは、まったく異なる魅力のカントリーサイド。とはいえ、トップクオリティの料理店やお酒が愉しめるので、交通の便は悪くても、足を伸ばす価値があるわけ。来年は1泊じゃなく、2,3泊してみよっと。
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kyah2004 at 20:16|この記事のURLComments(0)

2019年07月24日

祇園祭と鵜飼と琵琶湖の夏


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毎年恒例の祇園祭。今回も『藤井絞』さんで誂えた浴衣で、こちらの2Fから山鉾巡行を観覧することができました。
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祇園囃子とともに鉾が見えてきた瞬間の昂ぶりといったら。

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藤井絞さんは創業100年を超える京都の老舗。京鹿の子絞を中心に絞りの着物を作っていて、金麦のCMで雪花絞りの浴衣が使われてから一気に名前が知られるようになったんです。
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2年前だったかな。山鉾巡行で菊水鉾のカメラマンをさせてもらった時に、新町通りをあるきながら「このあたりの老舗からいつか巡行を観てみたい」って思ってたのね。
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スタートから最後まで巡行に同行できたので、「どこから観たらいいか」というのを巡行サイドからチェックできたというのもいい経験でした。
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願いというのは強く念じてみるもんで、縁あって2年続けて新町通り沿いにある藤井絞さんの2Fお座敷から前祭の巡行を観られるなんてね…。感激もひとしお。
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いわゆる商店街の四条通りやビルが脇に並ぶ広い御池通と異なり、新町通りは道幅も狭く両脇には木造の町家が残っていて、窓スレスレを通り過ぎる山や鉾の迫力は圧巻。
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ここでは町家の2Fの窓を外して、芸舞妓さんも呼んで観覧してる人たちもいるから、めっちゃ雰囲気あるんです。
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四条通りの歩道や、御池通りの観覧席とは別次元のタイムスリップ感。
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祇園祭好きには、まさにPricelessな体験です。
祇園祭2019-136




今回は弟と姪っ子も来てたので、宵山(山鉾巡行の前日)の日に藤井さんにご挨拶しつつ、彼らも新しい浴衣を誂えてました。
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シンガポールなので、着物よりも手軽に洗える浴衣が実用的。とはいえ、普通の浴衣じゃつまらないから、ドレッシーな浴衣というのは彼らのニーズにベストマッチ。
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直前まで天気予報では巡行の日が雨マークで、岐阜で和傘を買ってきたんだけど出番無し。ある意味”てるてる坊主”代わりになったので良かった。それに、これまで雨だと和装モチベーション下がってたけど、この傘を持つために雨でも和装欲が高まったし、色んな意味で結果オーライ。
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雨に降られなかったおかげで、宵々山に八坂神社で行われる「御霊移し」にも参加できたし、恒例の「日和神楽」も祇園で見ることができた。
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「御霊遷し(みたまうつし)」は、八坂神社の神様をお神輿に移す神事で、神事の間は境内の照明が全て落とされる、かなり非日常なイベント。ただ神社→神輿の御霊遷しは宵々山の20:00からなので、観光客が境内に溢れてるタイミングなんすよ。なので、スマホを取り出す人がいたり、フラッシュで撮影する人もいたりで、ちとノイジー。
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祇園祭の終盤で行われる神輿→神社の御霊遷しは、深夜過ぎに行われるのね。こちらは観光客も殆どいなくて、厳かな雰囲気らしいから、ぜひ一度観てみたいのよ。これまでは派手で賑やかな前祭(7/17巡行)をターゲットに京都入りしてたけど、来年あたりは後祭(7/24)を本気で狙ってみようかね。
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「日和神楽」は、巡行の前日、宵山の後に行われるイベントで、翌日の晴天を祈願するために各山鉾町の囃子方が、四条にある御旅所(おたびしょ)までを囃しながら往復するというもの。




町中ですれ違う祇園囃子というのは非日常感高めで風情あるんだけど、祇園の花街の中だと芸舞妓さんや旦那衆が道に出ていて、これまた段違いの非日常感。狭い路地の中に入っていくと、更に熱気が高まるのでトリップ感もMAX。
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<肝心の日和神楽で、勝手にカメラがアートモードに  泣 >



祇園祭は「日和神楽」「山鉾巡行」「神幸祭」を愉しみに訪れていているので、人が溢れる宵山の雑踏は雰囲気を味わう程度で。
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お世話になった菊水鉾は思い入れがあるので、お抹茶をいただり、屋台のクラフトビールで喉を潤したりしたけど、
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あとはお気に入りのBAR『酒陶 柳野』に連れってってもらったりして祇園祭の夜を過ごしてました。
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そうそうお茶をいただくというとこでは、今回またひとつ京都のディープ体験させてもらったのよ。

かおりんから「着物屋さんにお茶を飲みに誘われてるから一緒に行きません?」って誘われたのね。相変わらず京都は洒落てるなぁ、くらいの軽い気持ちでついていったら、そこはなんと『京正(きょうしょう)』さん。
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行ってから知ったんですが、京都でもトップクラスのクオリティを誇る呉服屋さんで、皇室の方々も顧客にもついわばロイヤル・ワラント、和装界のフェラーリみたいなとこなんです。
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社長さんとご挨拶させていただいて、しばらくしびれるような反物を拝見させてもらってたら「お茶をのんでいってください」と。
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「あ、そういえばお茶に誘われてたんだっけ?」と思い出し、奥のお茶室へと案内されます。大人度が半端ない。ちなみに『京正』さんの社員は、全員お茶の心得が必要というくらいお茶文化が浸透している世界。かおりんの友人がお茶を立てる立礼式のお茶席とはいえ、非日常感は濃くなるばかり。
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こういう場面、ドタバタしても仕方ないです。わからないことはわからないけど、誠意と敬意をもって、自分ができることを素直にやるしかないんすよね。
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お茶をいただいたあとは、気になる反物を合わせさせていただいたり。
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おかげでお着物もお茶碗も、素晴らしいものに触れることができました。
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やー、今年の祇園祭も愉しかった、こんな体験をさせていただけるご縁に感謝しかないです、ほんと。
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いつもこの時期お世話になってる、つまみ細工「おはりばこ」の北井夫婦にも会えたし
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「浅見」さんのとこで、弟の襦袢もお願いできたし
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もちろん『割烹たいら』さんでもしっかり夏を感じつつ。鱧や時鮭はモチロン、紫蘇とモズクの合わせ方も美味しかった。
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白のサン・ロマンがいい感じで料理全般に合ったんだけど、後半 少しいただいた甲州の「Enzan Wine」がかなり美味で驚きましたわ。
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和装で古都を遊ぶって理屈じゃなく愉しい。世界から訪れる富裕層には、変な着物のレンタルではなく、ちゃんとしたいいモノを着て、いい場所で遊ぶ体験をして欲しい。そんなお手伝いが、是非したい。
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今年の祇園祭、山鉾巡行が週中ということもあったけど、オープンしたてのお洒落なホテルがめっちゃ安くてビックリ。
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ちょっとホテル造りすぎちゃったんじゃないかな? 歴史ある町家を壊して、ホテル建てるとかそういう本末転倒なことはやめて欲しい。目先のビジネスだけじゃなく、長期的な視点で価値をあげてく大事さ、わかってると思うんだけどなぁ…。
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今回は、京都に入る前に岐阜で鵜飼みて、古都 近江八幡と琵琶湖ドライブしてきました。名古屋から先は京都まで各駅停車。そんな旅も新鮮です。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2019年07月10日

小川裕嗣 陶展 (日本橋三越)

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日本橋三越で「小川長楽」の若旦那 、小川裕嗣くんの個展が開催されていたので行ってきました。

シンガポールから弟が来てたので一緒に連れてったら、上の写真の黒楽茶碗が気に入って購入することに。彼曰く、手で包んだときに集中力が増す感じが気に入ったと。

ボクも黒楽はいつか欲しいけど、こういうのも好きなんすよね。
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これらの茶碗の特長はろくろを使わず、手でこねて成形し、小さな窯で一つ一つ焼かれるというもの。更に削ることで形を整えるらしいんだけど、見てみないとわからないな(笑)
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7/8までだったんでもう終わっちゃったんだけどね。ボクも行けたのが七夕の日で。
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自分のお茶碗を買ってからというもの、以前よりお茶碗に対する距離感が縮まっているので、じっくりと見せてもらいました。説明もゆっくり聞けて楽しかった。
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こんな大胆な花器も彼の作品。
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THE黒楽っていう佇まいも素敵なんですが、こういうお洒落感に弱いんすよね、オレ。
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このあと、エース邸で去年のサムイ島メンバーとのフェスタと、セララバアドでのディナーがあったので藤井絞で出掛けてたのよ。和装だと雨が本当に嫌なんだけど、七夕ってこともありなんか着たくて。
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夏は和装の機会を増やしたい。
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kyah2004 at 23:37|この記事のURLComments(0)

2019年01月25日

藤井絞 (京都) 板締め絞りの浴衣 誂えました

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去年の10月、弟も一緒に京都に行った時の話。


ヤツが住むシンガポールで和装したいからということで「洒落た浴衣がいいんじゃね」なんて話をしてたら、ステイ先の”おはりばこ”かおりちゃんが「藤井絞さん、連絡してみましょうか?」と。

時期的に浴衣はないだろうし、そもそも休日だし、ダメ元で聞いてもらったら、藤井さんから「大丈夫だよ」とのお返事が。

ランチ後のほろ酔い気分で、新町通りの「藤井絞」さんに向かった一行。オレは完全に付き添いモードで、全く買う予定はなかったです。夏にも買ったばかりだったもので。
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というより、時期的に生地はそんなにないだろうけど、イイモノを見ることが大事なので、少しでも触れることができればいいなくらいの感覚だったんですね。


したら、ちょうど前日に”浴衣が見たい”というお得意さまがいらしていたそうで、浴衣の生地が結構お店に出ていたんです。
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これは顔にあててみるチャンスじゃん!と、いくつか気になる生地を試していたんですね。

客観的に見るとよりイメージ膨らむからということで、弟の試着してる写真撮ってたら、やけオレっぽい写真が撮れて「めっちゃ、似てんなこの写真」とウケてたんです。
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Facebookに「弟だよ」ってアップしたら、「え、ウソ!? kyahさんでしょ、コレ」って皆さん驚いていたようで。

元々、こういう色の春夏着物欲しいなと思ってたこともあり、弟が別生地を選んだこともあって(下の写真の絞りね)、ついつい「ボクもこれください」と挙手してしまったんです。自分で合わせるより、むしろ弟の試着が見れてイメージ固まっていたので(笑)
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メンズの着物でこういうデザインないしね。浴衣だけど襦袢着て使えば夏着物としても使えるし。





最近は、5月のゴールデンウィークあたりから夏日になる時あるし、9月までは半袖短パンで過ごせる陽気なので、実質5ヶ月くらい夏物って使えちゃうんです。

これに加えて、海外に持っていく時も、洗濯機で洗える藤井絞の浴衣は便利なので、浴衣としても、夏着物としても使える藤井絞は、つい買ってしまうんすよね。
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ちなみに こちらも藤井絞の浴衣。祇園祭の藤井絞さんの宴席に呼んでいただいたので、記念にアップしておこうと思ってたんだけど、気づいたら年を越してました。
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寒い時期に浴衣の写真って思うかもだけど、仕立てるのにはある程度時間がかかる。夏に着たいと思ったら、そろそろ心の準備をはじめてもいいかもよ。
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2018年10月30日

秋の入口の週末京都

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週末ショートトリップ京都。

ひろつぐくん&わかちゃんのウェディングパーリーと、岡崎明治酒場というでイベントが2つ重なっての週末京都。和装で行こうかと思ったんだけど、明治っぽい着物アレンジができなくて、しかもなんだかドレッシーな気分だったのでタキシードで。
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京楽焼のひろつぐ君と、漆器の老舗わかちゃんのウェディングパーリーってことで、旦那のメロメロっぷりを微笑ましく見守ってました。
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知ってる人も多く京都の友人らと話せて楽しかったんだけど、実は同時に事件が発生してて、動けんわ、酔えんわと大変な一面も。
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つーのも、こんなキメてる風に立ってるけど、会場に向かう5分前にタキシードのお尻部分が急に裂けたのよ!
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屈んでスマホ取ろうとしたら、ビリビリって嫌な音が響いたわけ。おそるおそる指を伸ばしたら、真下の縫い目が裂けておる(泣)。親友のタキシードが裂けた話を笑って聞いてたけど、まさか自分の身にも起こるとは。 ここんとこ痩せたからサイズ的には問題ないはずなんだけど、親友の件といいこれってタキシードあるあるなんですかね?

まりえに確認してもらったら、上までは裂けてないからフツーにしてたら気づかないよ、と。こういう時に限って、トンマナ的に全然合わないパンツしか持ってきてないから、被害が拡大しないようにソロリソロリと岡崎へ向かったわけです。
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変に負荷がかかると上の方まで裂けてきそうで、ウェディングパーリーに変な伝説残しちゃまずいと最後までシラフで通しました(笑)。
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岡崎明治酒場は、太秦映画村を貸し切った「太秦江戸酒場」の進化版トライアル。いよいよセット村を飛び出して、リアルな町を舞台にタイムスリップ。
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たった一夜のイベントなので、東京から来たボクだといまいち位置関係わかんないし、どこで何やってるのか現地に行っても直感的にはつかめなかったのが残念。しかも雨が降ってきたからドレスアップした状況では動きづらく。
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翌日、友人のインスタ見て「え、こんなことやってたの!?」って知ることとなり、見られなかった悔しさでちょい凹み。さすがに東京からこのために来て、知らずに見れなかったってダメージ(笑)。せめて2日間あればねぇ。
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ちなみに、弟の友人のイベントは、平安神宮に面した「平安神宮会館」の明治月見テラス。あとから知ったけど、ここも岡崎明治酒場のイベントとリンクしてたんすね(笑)。雨に濡れずにテラスから平安神宮の夜景眺めながら呑むスパークリングは素晴らしかった!
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大っきなイベント以外は、気ままにフラフラり。紅葉にはまだ早いけど、比叡山 延暦寺の上は色づき始めてましたね。あと、大徳寺のジビエビストロ『ビストロシック』は初訪問だったけど手応えアリ。
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土曜の朝は大徳寺に行って大仙院と、特別公開中の真珠庵を拝観。大仙院はこじんまりした塔頭で、説明がしっかりしてて理解しやすく滞在時間もちょうどいい。
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真珠庵は長谷川等伯らの襖絵が修復にはいってて、そこに現代画家らの絵がハマってるのね。一休さんゆかりの寺院らしく、”釣りバカ”や”ファイナルファンタジー””エヴァンゲリオン”の世界観と正直オモロイ!!!
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散歩ついでにあぶり餅食べて、ランチしに「志る幸」行って、そのまま着物選んだりと、弟に自分らの京都ルーティーンを伝授。シンガポールで着れる夏物をこの時期に欲しいということで、ダメ元で着物探し。
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おはりばこの北井家につないでもらって、お休みの「藤井絞」さんをあけていただき、しかもちょうど前日に夏物見たい方がいらしてたらしく、夏物アイテムが並んでたという嘘みたいな奇跡。細かい絞りのレア反見つけて、早速オーダー。
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しかも近くのセンスいい和装小物卸の「SACRA」さんが、年に2回の一般向けセールやっていて、草履や帯もいい感じのアイテムを選べました。弟はワンチャンスでいいモノ買えてたね。最短距離でヤツらしく、クオリティも素晴らしい。


日曜の朝は土曜の華やかなパーティから一転、動きやすい格好に身を包み比叡山延暦寺へ。根本中堂が大規模改装中ってこともあって、叡山中の非公開仏像までは一同で見られる「至宝展」を開催中なのよ。紅葉が色づき始めた山の上からの景色も美しく、旅先の京都で更なる日帰り旅を満喫。
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京都旅の〆は、大徳寺前の路地裏にある『ビストロシック』。大徳寺方面にはそれなりに通ってる当家も未訪のエリアで、こんな路地裏にひっそりあるなんて意外性あるなんてモンじゃない。
京都10月2018-96



シェフのコネクションによる美山の鹿や猪、奥さまのご実家の亀岡の野菜など、この地ならではの食材を組み合わせ、独創性の高いコースに仕上げている。ジビエのコンソメはクリアなのに滋味深く手のかかり具合も相当とのこと。お出汁も使った和のエッセンス感じるムール貝の前菜も京都らしい。
京都10月2018-92


立地もさることながら、畳のフロアやカウンターのデコレーションなど、こだわりの強さを感じる佇まい。子連れはWelcomeとのことなので、たまには北井家もご一緒できたら嬉しいなと。
京都10月2018-96



でっかいイベントが2つあって、あとはのんびり自分たちのペースで過ごしてたら、たった2泊なのに5泊くらいしたかのような体感時間の京都旅。
京都10月2018-88




今年もなんだかんだで結構京都は通ってます。
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2018年07月24日

祇園祭は藤井絞で (京都)

201807祇園祭7月-28

今年は、いろんな意味で「藤井絞り」さんと縁深い祇園祭に。

に渋谷のhotel koe tokyoで、藤井絞りさんの浴衣のお誂え会というプレミアムイベントがあったんです。お誂え会といいつも、藤井絞りさんの魅力をお話してもらいつつ、実際に浴衣の生地を見て触ってみようという趣旨だったんだけどね。

ま、でも、いい反物に出逢っちゃったら作っちゃうじゃない?(笑)
201807祇園祭7月-2


この時に新調したのが紺の小紋柄の浴衣。祇園祭では着たかったので、慣らし期間も欲しくて6月中には仕立ててもらっていたんです。
201807祇園祭7月-21


ちょうど、この浴衣が仕上がってきた頃だったかな。京都のRYOからお誘いのメッセが入ったのよ。「宵々山の屏風祭の時に藤井さんの1Fで宴会するけど来ない?」ってね。
201807祇園祭7月-62



ここんとこ毎年のように祇園祭行ってるから、当家は意味分かるけどフツーの感覚だと暗号に聞こえるかもね。

宵山というのは、祇園祭の山鉾巡行の前日のイベント(前々日は宵々山)。山鉾が立ち並び、あちこちで祇園囃子を奏でられていて、ここから山鉾巡行までがある意味祇園祭のハイライト。露天も立つうえに歩行者天国になるので、その時は狭い路地も見たこと無いくらいの人で埋まります。
201807祇園祭27月-1



その宵山の時に鉾町の旧家や商店などが所有する美術品などを公開する「屏風祭」がおこなわれているのね。京町家の通りに面した間を開放して、秘蔵の美術品を展示しているので静の美術館とも呼ばれています。
201807祇園祭7月-16



外は見物客でいっぱい。
201807祇園祭7月-15



この屏風の前で宴をするっていうのが、今回呼んでもらったプレミアムイベント。数年前、藤井絞さんをまだ知らない頃、外から眺めてて「こんなとこの宴にいつか座ってみたい」と思ってみていたので、この宴会にお声がけいただけたのは、本当に嬉しかった!
201807祇園祭7月-24


木乃婦さんのお弁当をいただきながら、持ち寄った日本酒やワインをいただきながらのひととき。
201807祇園祭7月-19




宴の最中に反物も見せてもらったら、気になってた陣羽織が飾ってあって着てみたらいい感じにフィット。この夏使えるので即買い。
201807祇園祭7月-26



まりえもとても素敵な絞りの反物を見つけたのでその場でオーダー。
LRG_DSC00339



デザインはこちらをベースに違う色で染めるので反物ができるのは来年だけど、どうせ買うならこういう流れで決めるのがPriceless。
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これだけでも祇園祭に来た甲斐があるってものだけど、宴の最後で藤井さんから「巡行もうちで観てはどうか」とお誘いを。
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全く予想してなかったお誘いだけど、遠慮してる場合じゃないので即手を挙げちゃいました。というのも、昨年 菊水鉾のフォトグラファーとして山鉾巡行に参加してたんだけど、一番印象的だったのが新町通りで二階から巡行を見てる人々だったのよ。
LRG_DSC00852



新町通りの細い路地を、山鉾が軒先のスレスレを抜けていく。その光景を近くで味わえるのって、ほんと限られた町家だけなんですよ。
201807祇園祭27月-11



やー、藤井絞りの浴衣、2着もってきてよかった!! 朝から酷暑過ぎたので、前日の夜に買った陣羽織は羽織って行けなかったけど、小紋とは違う雰囲気の茶色の雪花絞りで伺いました。
201807祇園祭27月-3


二階は期待通り距離感、鉾の屋根やお囃子さんと近くて感動。
201807祇園祭27月-10



やはり、くじ取らずの長刀鉾は昂ぶります。



ただし、さすがに開けっ放しなのでこの夏は暑かった〜
201807祇園祭7月-38



女性陣はしっかりと投げ込まれたちまきをゲット、さすが。
201807祇園祭7月-49



時折クーラーの効いた部屋に戻りながら観覧できるのもカラダとココロに優しかった。
201807祇園祭7月-34




反物を物色している妻たちの図。
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一階の格子沿いに見るのも雰囲気あったなぁ。
201807祇園祭27月-12



動画の方が伝わるかな。




藤井さん、本当にありがとうございました。藤井絞りしばりでの集合写真。
201807祇園祭7月-52




あまりにプレミアムな体験だったので、自分的にはここが今年の祇園祭のピークだったし、一般的にも宵山と山鉾巡行が山場と思われてますが、宵山の後の「日和神楽」、山鉾巡行の後の「神幸祭」では、誰でもディープな祇園祭に触れることができるんです。
201807祇園祭27月-7



祇園祭はこの空気を味わいたいから来ているといっても過言じゃない日和神楽。山鉾巡行の晴天を祈って前日深夜に行われる御囃子の奉納。八坂さんの後に祇園の路地を練り歩くこの瞬間の祭りの濃度が堪らんのよ。
201807祇園祭27月-8



今年はちょい早めで23:30頃から。寸前まで人が居ないのに、急に湧き出てくるからタイミングが難しい。花見小路のBARで様子見ながら飲んでて、10分おきに偵察出てました。


なんせ、去年は23:00頃に行って閑散としてて「あれ、もう終わったのかな?」とお店に入って飲み始めてたら、<今、通過中>とメッセが来てショックに打ちひしがれて帰ったという哀しい記憶が(笑)。なので、今年は絶対見逃したくなかったんです。



そして、やはり島さんと野中さんには逢えました(笑)
201807祇園祭27月-9



そして祇園祭の本番の「神幸祭」。八坂神社の神様が、お神輿にのって1週間だけ(24日の還幸祭まで)町中の【御旅所】にでていくんです。あの山鉾巡行ですら、ざっくりいうと この露払い的な位置づけ。絵的にも御旅所に行く前に八坂神社の前で神輿が3基並ぶ姿は圧巻!!!
201807祇園祭7月-61



....なんですが、これをいい位置で撮るにはポジション取りが壮絶で、今年は酷暑に負けて諦めました。ただ、その代わりといっちゃなんだけど、神々しいシーンに出逢うことが出来てね。場所は八坂神社の正門の中村楼。
201807祇園祭27月-15


門の中から「ほいっと、ほいっと」の掛け声とともにお神輿が出ていく姿は、なんともいえない”力”を感じます。




夕方の祇園の花見小路、深夜の御旅所前の神輿さばきも見応えあるので、時間があるならフォトジェニックな「神幸祭」で祇園祭を〆るのがオススメ
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今日で祇園祭の後祭も終わり。北観音山、還幸祭行ってみたかったなぁ。来年こそは!!
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2018年03月23日

Hotel koe tokyo (渋谷)スイートルームで藤井絞の浴衣をお誂え

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藤井絞さんが、渋谷のホテル「koe」で浴衣お誂えのコツをトークイベントするというので、他のアポイントぶっとばして公園通りをのぼってきました。直前に知ったからあんまし着物好きな友人誘えなかったけど、ちょっとでも興味ある人なら すんごい面白かったと思う。
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会場は公園通りを見下ろす20万円/泊するスイートルームで、ウェルカムドリンクも京都のお酒。出てきた食事は京都のお漬物で作ったお寿司。そんな洒落まくった環境の中、藤井さんの着物/浴衣に関する話を聞けて、その場でオーダーもできちゃうなんて愉しすぎる。
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京都の友人らを見てて”着物は自分の感性で着ちゃっていい”ってことを、ボクは肌感覚で教えてもらいました。でも、フツーそんな感覚は育ちにくいので、京都の呉服屋さんの旦那さん自ら「作りとかルールとか気にせず、まずは自分がかっこいい/美しいと思うものを着ればいい。特に浴衣なんだから遊ばないと勿体無い!」という言葉は、なによりも背中を押すものだったと思います。

襦袢とあわせて浴衣を着物っぽくきてもいいというのは、実は反則なんじゃないかと思ってたので、こんなところでも目から鱗。

さすが京都で「GO ON」や「太秦江戸酒場」含め、面白いムーブメントを創ってきたRYOだね。この企画もセンスよくお見事。東京でも大人の遊び仕掛けましょ!!
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対談コーナーのartlessの代表 川上シュンさん構想中の浴衣デザインもさすが!という提案で、こどもの町のイメージが強い渋谷で、かなりハイエンドな大人遊びを繰り広げてました。
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イベント終了後は、気になった反物を鏡の前で合わせたり写真撮ってもらったりして、藤井さんや友人らに率直なコメントもらいながらの生地選び。藍白の有松という400年飽きられてない普遍のデザインだけどやけにモダンに見える生地に惚れてオーダー決定。

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着物にしてもアンティークウオッチにしても、信頼できる目が周囲にあることで、安心して自分の好みに走り込みことができる。そう考えると、着物も第三者的なコンシェルジュがいることが、距離を縮めるには大事だと思うんすよね。

そのままHotelの1Fラウンジで、スタッフチームの打ち上げにおジャマしつつ。
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ボクはレストランやホームパーティ、コンサートや海外といったシーンで、気軽に着物遊びすることで、着物に興味をもつ人を増やせればなと思ってます!

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kyah2004 at 22:00|この記事のURLComments(0)

2017年08月02日

祇園祭 (京都)山鉾巡行と歩く

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今年の祇園祭は、前祭、後祭ともに終わってしまいましたが、当家は前祭の時に京都入りしていました。写真が多すぎて、アップが今頃に。

数年前から、祇園祭は前と後ろの2回に分かれて(本来分かれていたんだって)、前祭は長刀鉾、後祭では大船鉾が登場します。

今回はオフィシャルカメラマンとして菊水鉾と一緒に山鉾巡行回らせてもらったりと、また一段と深く祇園祭に踏み込むことが出来たんで感激もひとしお。色々、尽力していただいた皆さん、本当にどうもありがとうございます。その巡行中の写真は、また改めて。
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旅のメンバーは祭りらしく大所帯で、ずっと京都に来たがってたいつきまんや、前回着物を作ったぐっちーも連れての大人の修学旅行。彼らの反応見てて京都に来るたびに感じてたことが、より確信となった。

やはりこうしたホンモノの日本コンテンツってめっちゃ強いし、2020年のオリンピックの時にこそ、こういうものが求められるんだと思う。


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それにインバウンド以前に、ボクら日本人でも東京にいると中々感じることができない、”これぞ日本の美だ”っていう独特の熱気と品格があるんすよね。これが浴びたくて、毎年 祇園祭に通ってしまうんです。



京都にいると、祇園祭にまつわる様々な行事に触れることができるんだけど、観光客だと山鉾巡行、宵山あたりの数日間というのが精一杯でしょう。だとすると、そして、この4つのイベントが、まずは押さえておくべきポイントです。

・宵山(宵々山)の鉾と祇園囃子
・山鉾巡行
・日和神楽
・神幸祭



【宵山】
山鉾巡行の前日が宵山、前々日が宵々山です。山や鉾が巡行を前に完成し、祇園囃子が町のあちこちから流れています。夕方からは烏丸から河原町まで四条通りが歩行者天国になり、露天も並ぶことで、想像の3倍くらいの人出で道が溢れかえっています。特に長刀鉾あたりとかヤバイ。
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前祭では、多くの山鉾が烏丸通から西の路地に立っているので、混雑はメインストリートだけじゃなく、その路地はカオス化を防ぐために一方通行になってるので、慣れないと移動は結構手こずります。

そんな路地を塞ぐように立っている鉾は、かなり壮観で見る価値あり。祇園囃子が流れ出したら、目を閉じて空想でタイムスリップしてみるのもいいと思う。
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あと宵山の時期は、屏風祭といって、秘蔵の屏風や美術品などを飾り、祭り見物に来た人々が、通りから鑑賞できるようになっているんです。運良く「藤井絞」さんの浴衣を見に行けたので、
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こんな外の行列をかき分けて
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中へと入れていただきました。
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去年、こちらで作った浴衣を着つつ、友人らの浴衣の反物選び。これぞ、まさに大人の修学旅行。
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その後は文化財になってる古い町家の川崎家住宅へ。町家見学で賑わってますが、昔のデザインの襦袢も購入できるんです。
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風情を楽しみたいのなら、宵山へは浴衣で行くのがオススメだけど、基本めっちゃアツいです。なので、宵山、宵々山両方に行くチャンスあるのであれば、1日は短パン・Tシャツで機動力確保するのがよろしいかと。
一番人気の長刀鉾は、お囃子やってる上にも登れるけど、ここは男性のみ。山鉾によって対応変わるので注意してね。
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【日和神楽】
宵山の夜の22:00頃から、長刀鉾や菊水鉾など囃子方のいる山鉾町が、祇園囃子を奏でながら四条のお旅所まで、翌日の巡行の無事を願いにお参りに出向くんです。屋台に太鼓やかねを積んで、お旅所へ向かう「日和神楽」は、個人的には一番艶っぽくて好み。

長刀鉾だけが唯一八坂神社にお祓いとお囃子の奉納に行くんだけど、帰りに祇園の花街を通るのよ。ここではお茶屋さんの前に芸妓さんも出てきて、狭い路地を祇園囃子が埋め尽くすのよ。

数年前に、偶然この日和神楽に遭遇してから、ボクは祇園祭に魅せられっぱなしなんです。
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【山鉾巡行】

前祭(さきまつり)では23基、後祭では10基の巡行が行われる。

町のような航空母艦が海に浮かび、音速を超えるジェットが飛ぶ時代にあって、50人くらいの曳き手が高さ25m、12トンの鉾をゆっくり動かしていくというのは、敢えてのアナログ感で贅沢です。

特に角を曲がるたびに行われる曳き廻しなんてものは、贅の極みと言えるんじゃないでしょうか?車輪の下に竹を敷いて、水をかけながら方向転換を行っていく。こんな不便なことを敢えてやるところにも、祇園祭の魅力です。
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四条烏丸周辺から四条河原町へ向かい、河原町通を北上して、御池通に出たら今度は西に向かい、狭い新町通を下がるというのが今のルート。

江戸時代は前祭は四条烏丸を出発し、寺町通から松原通を経て烏丸までの巡行で、後祭は烏丸三条から寺町通を経て四条烏丸までだったらしい。

それぞれの鉾や山についての詳しい情報は、このあたりに。
https://www.kyokanko.or.jp/gion/ichiran.html


山鉾巡行は、また改めて書くけど、方向の微調整をするために車輪に木の板を挟み込んだりして「ガッガッ」って音立てるのって、なんだかかつてF1でエンブレかけるときに、耳が割れそうな轟音出してたのを思い出します。




【神幸祭】
3基の神輿が夕方に八坂神社から出て町内を巡行し、四条御旅所に向かうというもの。これも祇園の花街通るとこがアツくて見どころ。神輿の担ぎ手たちは、激流みたいな勢いで細い路地を進んでいくので、これを真横で見てると、かなりの熱気を浴びられます。
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0802祇園祭3_7月-3






一番京都が混む時期のひとつ「祇園祭」でしたが、今回もつまみ細工の「おはりばこ」さんの離れに居候させていただきました。
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あまりにも理想的な空間で、一緒に泊まったぐっちーも感激しまくりでしたわ。
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旅を愉しむにも体力はベースですね、最近のトレーニングの成果でいつも以上に動けたです(酒さえ入らなければ)
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kyah2004 at 23:30|この記事のURLComments(0)

2016年09月10日

宵々山 (京都)祇園祭に行ってみよう

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今年は休日とうまく重なってくれたので、祇園祭の宵々山から山鉾巡行、神幸祭まで、フルに愉しむことができた。紅葉の時期の京都と並んで好きなのが、この祇園祭。

山鉾巡行の前々日の夜が宵々山。この日は屋台も並ぶので京都の人では壮絶です。
0910祇園祭7月-4



普段はクローズドな京都も、この時期はオープンで、普段公開されていない屏風などが覗けるようになっていたり、豪華な飾り物を町のあちこちで見ることができる。こうした提灯の灯りが似合うのも京都ならでは。
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今年の宵々山は案外涼しかったんだけど、やはり祭りに酒は欠かせない。たまたま曲がったところにKyoto Brewing Companyのクリスを発見、やはりここのビールは旨し。
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路地裏は人でいっぱい、人の流れも一方通行の規制が入ります。
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祇園祭の面白いところは、ガレージや駐車場などが即席の立ち飲みや宴会場になっていて、造りも即席とは思えないくらいしっかりしている。
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この人出なので涼しいというのは最強のアドバンテージ、ちなみに翌日は熱帯夜で着物で汗だくになって干からびそうでした
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ビジュアルだけだと魅力は伝わりづらい、やはりコンチキチンの祇園囃子とセットじゃないと。
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長刀鉾は不動のエース。
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この時期だけに飾られる手の込んだ工芸品。これを見て回るのだけでも相当テンション昂ぶるよ。
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八坂神社の前で「だるま商店」がライブアートをやっているというので向ったら、あっけなく終わってましたw
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ものの10分位で書き終えてしまうんだそうで。
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京都の夏の風物詩。
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ほんと、こういうのはライブを体験しないとその価値がわからないもの。
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2016年09月04日

太秦江戸酒場 (京都)幕末夏祭り

0904太秦江戸酒場8月-10


先週末に開催された『太秦江戸酒場 〜幕末夏祭り〜』は、シリーズ4回目の開催。京都の太秦映画村を貸切にして、大人たちが全力で遊び倒す毎回二晩だけの限定イベント。もちろん誰でも入れるイベントだけどチケットは完売。着物や浴衣を粋に着こなした人々が、タイムスリップしたかのような幕末を舞台に、キャスト・ゲスト関係なく愉しみまくっている。

過去の様子は、こちらにまとめてるのでこちらも是非覗いてみて
2014年  秋の初回
2015年  新緑の陣
2015年  琳派の秋

0904太秦江戸酒場8月-2


いつもはカメラマンとして、会場を自由に飛び回っていたけど、今回は遊郭ゾーンの「ア〜レ〜体験」コーナーのキャストに。ア〜レ〜体験って言ってわかりますよね?

「お代官様、おやめください」

「よいではないか、よいではないか」

そう、男の夢のひとつ。着物の帯をクルクル回すあの大人のお遊戯です。

0904太秦江戸酒場8月-6





始まる前は、クルクルされたい女子が集まるかなぁ...とか、思ってたけど過去のイベント同様、女性の方がこういうのは前のめり。目をキラキラさせて"私、まわされたい!!"って女子が続々と。カップルのケースもあれば、その場でゆきずりの2人というケースも。どちらかといえば、ゆきずりの方が多かったかな。
0904太秦江戸酒場8月-7



ちなみに、こちらのコーナーの着付けは、宮川町の男衆の盒兇気鵝I畸福芸舞妓さんの着付けをやってる本物です。そして、この薄緑のひきづりも、本当に過去 舞妓さんが着ていたもの。バカな遊びを大人が全力で楽しむって、人生の理想形。

0904太秦江戸酒場8月-1


相方は京都 大徳寺にあるつまみ細工
おはりばこ”の北井くん。彼は365日着物で過ごしてるだけあって、着崩し方とか勉強になる。年越しとかお世話になってる家族ぐるみのつきあいなので、息もピッタリ。
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そして、島原ゾーンの目玉といえば、太夫道中。トップの写真の迫力あるよね。詳しいことは続きに書くけど、今回の遊郭ゾーンのプロデュースはだるま商店の島さん。傾奇かせたらピカイチの漢です。そして右側は総合プロデューサーのRYO。鈴鹿さんは、言わずと知れた京都のプリンセス。
0904太秦江戸酒場8月-17




今回の太夫道中は、これまた本物の如月太夫さん(左側)のご指導のもとという王道っぷり。一方、メイクは本国でCHANELのメイキャップアーティストとして活躍していた東風上さんという遊びっぷりも本物。帯も"おはりばこ”のつまみ細工でビスポーク。こういう"本物"を理解した文脈で遊んでいるから、ヤンチャしてるように見えて品があるんです。
0904太秦江戸酒場8月-18




2日目の太夫道中は、これまた宮川町の小扇さん。本物がそこらに散りばめられてるから、全体の世界観が決して安っぽくなることはない。この本物がギュッと詰まっちゃうところが京都らしい。
0904太秦江戸酒場8月-30




そんな遊郭ゾーンのメンバーたちの集合写真(2日目)。スタッフが全力で誰よりも愉しんでいるから、ゲストも自然とキャストになっていて、知らず知らず一緒に世界を創っている。だから鮮烈に記憶に残る。
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ボンサンBARというコーナーがあるんですが、これも名だたるお寺のお坊さんが。これまた本物コンテンツ。だから、面白い。
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お酒も京都の名だたる酒蔵が参加してるし、料理も「いづう」さんや「木乃婦」さんなど、ど真ん中のお祭り料理が食べられる。祇園の「MAVO」やクラフトビールの「Kyoto Brewing Company」といった新しいムーブメントの仕掛け人達も参加してて、その幅の広さも面白い。
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冒頭でも書いた通り、今回は「ア〜レ〜体験」コーナーが人気すぎて、他のコーナーに全くと言っていいほど遠征が出来なかった。その代わり、いつも以上にゲストの反応をダイレクトに肌で感じることが出来たし、遊郭チームとの一体感を味わうことが出来た。浮世絵の世界を現実に再現した島原 遊郭、ボクの中では、ここが太秦江戸酒場の爆心地。
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イベントが終わった後の片付けの時間に、あちこちのコーナーに顔を出してご挨拶。今回は、イベントが終了してから会えた友人のほうが多かった。
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こちらは、ア〜レ〜ゾーンの目の前の花魁BAR。呼びこみで結構声出すので喉が乾くから、隙あらばお酒を注いでもらいに行ってました。食事を食べる暇もなかったので、空腹で飲みまくってたから、両日ともベロベロに酔っ払い。初日なんでアンティークのゴールドの指輪会場でなくしたくらい酩酊してました。
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ここ数年、京都に通い始めたばかりで、アーティストでもクラフトマンでもない自分が、何故かこの輪の中に加われていて、回を重ねるごとに友人が増えている。ま、ひとえにRYOのおかげではあるんだけど、受け容れてくれている京都の友人らに感謝。何故か目立つ位置に間違ってポジショニングしてますが、酩酊してたもんで。自分では、もっと端っこの方だと思っていたんです。ほんとゴメンナサイ(笑)
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ちなみに、無くした指輪は落とし物コーナーに届いてました。こういうところもジャパンクオリティ。
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2016年07月24日

祇園祭に魅せられて 〜そうだ、京都はいまだ。〜

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紅葉の京都、桜の京都も愛してやまないんですが、祇園祭の京都も格別。

今年の祇園祭は週末と重なったこともあり、宵山から日和神楽、屏風祭、山鉾巡行、神幸祭まで、メジャーどころから、ディープなイベントまで、自分の眼と耳で、そして体で感じることができた。

ボクが祇園祭に惹かれるキッカケになったのは、4年前。たまたま、祇園祭の時期に京都に来ることになって、鉾が幹線道路の脇にドドーンっと建っているビジュアルもさることながら、町の中を流れる祇園囃子のコンチキチンに心を奪われてしまったんです。




祇園囃子の演奏中に長刀鉾に登って音に包まれたり、決定的だったのは「日和神楽」に出逢ったせいかな。たまたま泊まってた祇園の路地裏の民宿で、23:30過ぎに外行ってみたら面白いですよ、と言われて 何も知らずに路地に出たんです。

部屋に戻る時は静だった路地が、いつの間にか、祇園の芸舞妓やお母さん、お客さんで埋まっていて、その間を囃子方が練り歩いていたんです。この音と人の熱気が、日本人のDNAを揺さぶり、大脳皮質に鮮やかな記憶を残してしまったんです。
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観光客的には、「宵山」の屋台とか、「山鉾巡行」あたりがメジャーだと思うんですが、あれは体外的なパフォーマンス色が強くなりすぎてしまっているので、その前後のローカル色強めのイベントが、実はディープに刺さってくるんです。


ちなみに、祇園祭は7月いっぱい続く神事の総称で1000年以上の歴史を誇るもの。疫病退散を祈願した祇園御霊会が始まりで、疫病がたびたび流行 した平安京で鉾を立てて悪霊を祓うようになったのが870年頃、平安末期には疫病神を鎮るために神輿渡御や神楽・田楽・花笠踊りや山鉾を出して市中を練り 歩いて鎮祭するようになったそうです。
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応仁の乱や第二次世界大戦で一時中断したものの、1000年以上続くのって凄いよね。祭りのピーク は、7/14〜16日の宵々山・宵山、7月17日の山鉾巡行、神輿渡御・神幸祭あたり。後祭りもあるけど、そっちは屋台などは出ないので、もうちょい空いてたんじゃないでしょうか。

2014年から前祭、後祭と別れて鉾が建つようになったので、この週末も宵山や山鉾巡行があったんですよね。
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今年は、「おはりばこ」の北井家に居候で、宵々山からじっくり4日間、京都の夏祭りをエスコートしてもらいました。
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祇園祭では、屏風祭というのがあって、この時期だけお店や家の立派な屏風を、一般の人にも見せるというイベントがあるんです。
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室町の「藤井絞」さんの屏風 は、相当立派で外には撮影の行列が絶えないんだけど、そこに上がらせてもらいつつ、傾奇いた浴衣の反物をまりえと自分の分、買っちゃいました。来月には仕立て上がるので、今年の夏もちょっとは着れそう、出来上がりが楽しみ。
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ちなみに、この浴衣に合わせて、まりえは「伊と忠」さんで下駄を買い、ボクは南座裏の「ない藤」さんで下駄をお誂え。
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山鉾巡行は、さっきも書いた通り初体験。道幅の広い御池通で先頭の長刀鉾を見てから、新町通に入る絶好ポイントに移動して「菊水鉾 担茶屋」の冷たいお抹茶をいただいたり。小川長楽さんの若旦那のはからいで、そんな粋な巡行見物も出来ちゃいました。
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広い通りを鉾が連なる絵面も迫力あるけど、個人的には新町通の細い路地を巨大な鉾が進むギリギリ感が好きだったりします。
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祇園祭は、この山鉾巡行でピークアウトかと思いきや、いい意味で期待を裏切られたのが「神幸祭(しんこうさい)」。巡行した日の夕方に八坂神社前から三社神輿が”ほいっと ほいっと”の掛け声のもと、細い路地を練り歩くんだけど、これが、またアツいのさ!
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今年は休日ということもあってスタート時の八坂神社 前は凄まじい人だかり。深夜になっても見所の人は減らず、ゴール地点となっている四条通の御旅所前での”差し上げ”は圧巻。このライブ感は日本の祭ならで は。
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「おはりばこ」さんと、いつものようにRYO&かおりんにエスコートしてもらって、ディープなとこまで楽しめた今年の祇園祭。
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4年前からずっとまりえに、”祇園祭がいいんだよ”と言ってたけど、イマイチ伝わってなかったのね。今回、一緒に連れ回したことで、やっとボクがシビれた理由を理解してもらえたっぽい。

さて、次の京都は、話題の着物フェス『太秦江戸酒場』(8/27,27)。新調した浴衣でオレも乗り込みます。今の京都の面白さがわかりやすく詰めこまれ てるので、旅人には、このイベントが入りやすいし刺激的かと。過去の記事は、このあたりにまとまってます。
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