2005年06月14日
シンガポール グルメ編 其ノ五 クリスタルジェイド系の軽めランチ
汐留センタービルにも入っている
クリスタル・ジェイド・パレス(翡翠皇宮酒家)。
シンガポールには、カジュアル版の
クリスタル・ジェイド・キッチンや
麺類が手頃に食べられる
クリスタル・ジェイド・ラ・ミアンなんて店もある。
シンガポールではじめてのランチは、ガイドブックや事前レビューでも
高評価だったこのクリスタル・ジェイドグループにお世話になる事に。
クリスタル・ジェイドグループは、シンガポールのあちこちに
様々な形態で店舗を展開しており、調べてみると、
ホテルのそばのサンテック・シティ・モールにも
クリスタル・ジェイドが入っていることが分った。
夜には、前述のレイガーデンが控えていたので、あくまで軽め。
点心でも軽く食べたいなとクリスタル・ジェイド・ラ・ミアンに
行く事にした。
スイソテル・スタンフォードからは、地下アーケードをつたって
サンテック・シティ・モールまで約10分くらい。
ずーっと店が連なっているので、特に距離は気にならない。
一部外に出ることはあるが、屋根があるので暑くもないし
雨でも徒歩圏内。涼しいし楽チン。
13:00過ぎだったので、ランチのピークは過ぎてはいたが
それでもモール内はヒト・ヒト・ヒト。
日本のオフィス街と錯覚する風景。
目当ての店「翡翠拉面小籠包」は、
結構すんなり見つかった。
店内はほぼ満員。メニューはところどころ写真も
ついていたりして、非常にわかりやすい。
写真からサッパリした蒸し鶏を予想したが、
思いのほか塩辛い。。
オレのチョイス、冴えてないなぁ。
かなりのヒットです、この小松菜みたいな香港油采。
昨日からの移動で疲れ気味の胃を、シャキッと綺麗に
してくれるようなサッパリした味わい。
一番のヒットはこのチキンスープ。
見た目のままの薄味かと思いきや、
口当たりは軽いのに、鶏の奥行きを感じる仕上がり。
どうやったら、こんな味わいになるんだろう。
中華リテラシー低めな自分的には、カルチャーショック
といても過言でない体験。油断していたというのもあるけど、
わずか¥400のスープに完敗です。
ワンタンを薦められて、ホットチリタイプのやつを攻めてみる。
フツーに旨い、もちろんハズレではないが期待したほどではないかも。
杏仁豆腐は固いのね、ゼリーみたいな食感。
日本であるトローンってタイプの方が好きかな。
ほかにも上海小籠包とか頼んで、2人で¥3000(税込み)くらい。
ビールは¥500と割高なので、料理の料金としては満足度は充分。
ちなみに別の日にすぐ隣にある、クリスタル・ジェイド・キッチンに
行ったんだけど、麺がウマかった、アレは感激だった。
ハズすことはないので、冒険したくない日にいいかと。
食い倒れ旅行のスタートは、こんな感じでした。
次回シンガポール行ったら、パレスのほうも行ってみよう。
高島屋の中の店は評判いいモンね。