2007年05月20日
La Tupina （BORDEAUX）肉地獄
ボルドーでも非常に有名らしいビストロ
La Tupina（ラ・チュピナ）。
マサ中村さんのブログによると、『国際的に有名な新聞「ヘラルド・トリビューン」の
世界のビストロで第２位に選ばれたレストランなのです！』とのこと。
こちらはワイナリーをアテンドしていただいた加藤さんのトコのワインです、確か。
世界で２位のビストロって...この肉との対決しながら考えました。
きっと素材はいいんだと思います。ただ焼き加減が半端ないので、
顎がヘトヘトに。ボルドー在住の加藤さんに聞いても、ボルドーの
肉の焼き加減は店によって、かなりバラバラらしい。
とすると、このあたりのフランス人は肉の焼き加減って、
あまり気にしないの？ フランス人（っていうかボルドー）の
意外な一面に触れた気がしました。
そうそう、コチラは元フランス大統領のシラクさんも通う
ビストロだそうで。中心部からはちょっと離れておりますが、
この日も殆ど満席でした。
La Tupina
6 rue Porte de la Monnaie
33800 BORDEAUX
TEL: 05 56 91 56 37
コレまで食べた中で、異次元のウマさでした、アレは →blogランキング
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店のドアを空けると、この豪快な暖炉（って言うの？）が
目に飛び込んできます。実際、ここで肉焼いてるんだよね。
ツアーのメンバーとの食事なので、このでっかいテーブル
囲んじゃいます。なんか大家族みたい。
季節柄フィレンツェでもかなり食べてきましたが、これだけの
フレッシュなセップ茸に遭遇するのは人生で初めて。
殆ど毎日食べていたので、この頃には、日本に居る時みたいに、
ポルチーニ茸をありがたがる気持ちは殆ど無くなってきてました。
贅沢なんだけど、さみしい気分。
もちろん今は、そんな感覚リセットされてますが。
これが例の肉ね。これだけで“ボンッ”とシンプルに運ばれてきます。
「肉本来の味わいを愉しめ」というコンセプトなのかもですが、
日本人の感覚からすると、レアもしくはミディアムで...といった
ところでしょう。量以外にドコを評価していいか、マジでわからんかった。
塩胡椒だけじゃアクセントになりません。宴というより戦でしたな。
ＥＵ圏在住の某外資系フライトアテンダントの艶女の方は、お肉
大好きと、ペロッとたいらげておりました、サスガ。
鴨の脂で揚げたポムフリ。これは今まで食べてたどんなポムフリとも
次元が違う旨さでした。しっかり鴨の旨みが染み付いていて、素材
自体も美味しいし、揚げた食感も素晴らしい。
デザートはこんな感じ。かなり昔の話しだし、
肉との戦の後で放心状態だったので、
あんま記憶にありません。
コーヒーは、思いのほか美味しかった。
なかなかかわいいカップ。
La Tupinaから歩いてすぐの巨大な教会。
ライトアップされた姿は、実に荘厳。
高層建築のあまりないボルドーでは、
強烈な存在感を放ってました。
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