2008年11月04日
気品ある森のリゾート軽井沢
タイトル写真の通りでございます。
いもーとのWEDDINGがあったので、
ちょっと陽気に4日間ほど秋の軽井沢へ
出かけさせていただきました。
実質、軽井沢はデビュー戦のオレ。
全てが新鮮で、やけに品のいい高原リゾートを
思う存分満喫しちゃいました。なんかココロまで
キレイになっちゃった錯覚すらおぼえていますw
しっかり子供向きじゃ無いリゾート地なんで、
あんまギラギラしたオーラは似合わないですね。
ここ数年で、ボクもやっとこの森を愉しむスキルと
心構えが出来てきた気がします。
どーしても、オレみたいな品位の無いオトコだと
20代の頃は、貸切風呂あってリーズナブルなトコ
みたいの探しちゃうので、時間をゆっくり"いつくしむ"
的な選択肢は、なかなか上のほうに来なくてね...
で、このオトナ向けリゾート「軽井沢」、
景色も、空気も、食も、やけにクオリティが高く
色んな意味で満たされる場所ではあるんですが、
浅間山の存在感がいいですね、ところどころで
チラッと見えると、なんか嬉しい。
ラッキーなことに紅葉シーズンだったので、
どこ歩いててもホント綺麗。
有名スポットの紅葉ももちろんスゲーんですが、
一本裏道に入ったところのなにげない並木道の
雰囲気が実にいいんです。
チャリンコで気の向くまま走って、タイプの
カフェを見つけて美味しいコーヒーをいただく。
この贅沢さ、東京では体験できないタイプの
愉しさなので、わざわざ来る気持ちがわかりました。
フレンチやイタリアンも東京並のクオリティが味わえるし、
なにより窓からの景色が、都内とは別世界。
人生に余裕があれば、1ヶ月くらい夏に
避暑に来たいと思いますわ、確かに。
"星のや"に泊まりましたが、イメージで言うと
アマンつーよりチェディくらいの期待感で
行くのがいいと思います。金額的にも
そのくらいが妥当だし。
・・・アマン未宿泊のオレが言うのもなんですがw
ボクは、前知識何も無しのニュートラル状態で
行ったんですが、さっきWebのどっかの掲示板とか
見たら、結構ネガティブなコメントが並んでてビックリ。
過剰な期待は、大抵いい結果を招かない
ものですが、金額見合いを考えれば、
あのハードは立派だと思うし、食事が
ヒドイというコメントも散見されましたが、
ルームサービスと朝ごはんは、充分に
美味しかったです。
ウブドゥのヴィラっぽいステイスタイルを
和のテイストを組み込んで表現してるとこを
あんま知らないので、また是非行きたいと
思える場所だったね。
軽井沢ビギナーなので、とにかく色々回りながら
自分の好きな場所を探した4日間でした。
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まず、軽井沢について向かったのは、雲場池。
ボクラが行く数日前に、友人から見事な紅葉の
写真が送られてきたので、とりあえず行ってみようかと。
空と紅葉と水のコントラストが素晴らしい場所でしたが、
抜群の場所に洒落たレストランがあるのが、また見事。
次いで、中軽井沢に移動して白糸の滝へ。
個人的には、富士の白糸の滝の方が
迫力あって好きですね。ここは上のほうなので
紅葉も終わってて、日陰なので結構寒く、
岩魚を食べて、きのこ汁を飲んで移動しました。
更にWEDDINGまで時間があったので、もうちょい
北上して、鬼押出しへ。ガキの頃に両親に
連れてきてもらった記憶が薄っすら残ってて、
岩によじのぼって楽しかったという刷り込みが
残ってたんですね。オトナになったらやっぱ
感性は全然変わってて、岩自体にそんな
たいした感動は無く、そこからの浅間山の
雄大な景色や、絨毯のように広がる紅葉に
息を呑んでおりました。
万平ホテルでお茶した時は、天気が
イマイチだったんです。
晴れた日にサイクリングついでに
再度寄ってみました。
やっぱ晴れてる日の方がいいね。
とても悔しかったのが、室生犀星記念館に
行ったんだけど、11月からクローズに
なってたのよ。天気悪い日に行くの
迷って止めたんだけど、それが10/31。
もうちょい気合を入れて、行ってれば
良かった。なのでここは門の前から覗いただけ。
三笠ホテルまでのチャリ移動は、かなり爽快。
スッゲーひさびさかも、チャリ乗ったの。
晴れてても手袋は必須、前情報を友人から
しっかり聞いておいて正解。三笠ホテルの
内部自体は、あんま刺激は無く淡々としたもの。
変な期待は禁物ね。ここまでのサイクリング
自体に価値アリ。
食に関しては、また別途まとめて書きますが、
思った以上に、東京と時差無いです。
スンゲーうまいもの食べてる食通さんには、
色々不満もあるかもだけど、ボクくらいの
凡人には、予想以上のクオリティ。
ある程度の食レベルがあって、緑に囲まれた
採光の広い気持ちいい空間。それで充分じゃね!?
ってな感じのオレには、かなり満足な時間が
過ごせました。一番印象的だったのは、
蕎麦の「弦庵」。ご主人がかなりアツいです、
アツい分、ホンモノを味わえますね。
カフェは、雲場池そばの「Le Ciel」が
タイプでした。子供禁止なのも素敵。
チャリは、裏道入ればどこも気持ちいいですが。
中軽井沢、南軽井沢よりも、旧軽井沢あたりが
やっぱ手軽で雰囲気いいですね。カフェも多いし。
意外に気持ちよかったのが、プリンスの中。
ウェストから入って、イーストまで抜けたんですが、
見事に手入れされた芝生といい、コテージの
抜け加減といい思った以上に見事で、更に
陽の具合もいい感じに傾いてて、やけに刺さる
舞台設定でやられちゃいました。
こちらは中軽井沢のcottage415、オムライスが
おすすめってコトで寄ってみました。今月いっぱいで
営業は終了らしいです。冬前に締めるとこ結構あるんだね。
それなりに防寒服は準備してきたんだけど、
それでも寒くて、帽子買ったり、アウター買いに
行きたくて、アウトレットも行きました。
日曜日は激混みで、そばまで車で
来たんだけど、あまりの渋滞のひどさに
速攻で裏道に逃げました。裏に入ったら
ウソみたいにスイスイいけるんだけどね。
あと、ななみさんのブログでオススメだった、
「碓氷峠 見晴台」も行ってきました。
激混みの旧軽井沢通りを車で抜けなければ
いけないのが"泣き"ですが、幻想的な景色に
逢えて、"こりゃ、多少無理しても来るべき"だなと。
逆光の山の稜線が連なる様は、墨絵みたいな
あいまいさで、周りのくっきりした景色との
コントラストで、妙にリアリティを感じさせないのよ。
太陽の光線具合で印象も変わるんでしょうが、
この旅でも、3本指に入る印象的な景色。
軽井沢の帰りには、めがね橋にも寄ってみました。
いい感じでフォトジェニック!!
星のやも、旬な絵なので何枚か。
プロのカメラマンの横で、構図パクらせて
いただきやした。やっぱ、いつ見ても
花嫁のオーラは凄いです。
式が終わると、17:00過ぎだったのでまっ暗に。
ライスシャワーの中を歩く二人、お幸せにね♪
やけにめでたいショート・トリップでした。
なかなか素敵な軽井沢デビュー → blogランキング
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この記事へのコメント
夏の避暑か、冬のスキー使いしかした事なかったから、
新たな軽井沢の一面です。
知らない所もいっぱいあったりして、
楽しい発見がありました♪
妹ちゃん、おめでとー!!!
私は花嫁見る余裕が無かったです。
もっと楽しめる式にしたらよかったのにと
ちょっと悔やんでます。
おめでとうございます。
あと、軽井沢は私は30年前から通ってますが
まぁ、湿気が多くてなかなかすむにはハードル
高いところです。
時々行くのが一番良いとおもいます。
裏道覚えないと車はきついですしね
なにげに軽井沢、今のライフスタイルに
あってました。是非、夏にでも使わせて
やってください。
相当リピりたいです!
湿気多いんですか...
なので高床な別荘が多いのかな?
やっぱ“たまに”がいいんですか、
旅先では、ついつい夢見がちになりますねw