2009年12月24日

そうだ 京都、行こう。

1224-0京都

世はクリスマス・イブですね。
町が混みそうなこの夜は、家でゆったり
過ごすのが当家のしきたりです。

ブログも、この日にイルミ写真あてこむのも
食傷気味かなと思うので、和ネタで別な
タイプの癒しを、お届けできればと思います。





今年のオレの誕生日に、妻のまりえが
プレゼントしてくれたのが京都旅行。
1224-2南禅院







「御三家旅館行きてー」とわめいていた
オレに、“柊屋”をセレクトしてくれちゃって、
ホントやるじゃない。
1224-3柊家






オレ、妻の歳の時には、“柊屋”なんて
全く知らなかったですw 年齢あたりの
リテラシー格差が家庭内でデカ過ぎですわ。
1224-4吸い物










紅葉は終わった後の京都なので、わびしさ全開の古刹を、
のんびりカメラにおさめていくぶらり旅。


パワーが溢れていれば、紅葉のど真ん中に行くってのもアリだけど、
仕事の疲れを癒したかったのと、今回は、どーしても誕生日に柊屋に
泊まりたかったので、シーズンオフの京都を愉しんでおりました。


東福寺、清水寺が紅葉に埋もれているような見事な寺の風景は
撮れませんが、それでもところどころに色づいた葉が残っていて、
ワリと雰囲気ある絵もおさめられる。
1224-5東福寺








祇園の町並みなんかも撮りたかったんだけど、
松と家のコラボは、全然紅葉の影響とかないので
安定した絵になる。つーか、この松の演出とか
洒落過ぎてますよね、日本ってドえらくCOOL
1224-6祇園








今回、改めてスゲーと思ったのが、ベタですが、清水寺と金閣寺。
子供の頃に来た修学旅行のイメージで、「あそこ行ってもガッカリだったよな」
と刷り込まれていたんですが、いやいやナニ言っちゃってたんだろ、オレ。

清水寺の迫力と紅葉のコラボ、圧倒的な庭の美しさで魅了する金閣寺、
ガキのオレには全く見えてなかった研ぎ澄まされた日本の美が、
そこにはありましたね。多くの観光客が集まるのも、そりゃそーだなと
この歳になって、改めて納得した次第です。
1224-7金閣寺










和装コスプレもちょっと憧れますな。
思わずレンズを向けてしまう。
ただ、2人だけだと自分たちの
写真が撮ってもらえないから、
4人組とかで行って撮り合いたい。
1224-8コスプレ









柊家に連泊はタイヘンなので、HYATTへ移動し2泊ほど。
木の細工っぽい壁が、不思議と日本っぽくカッコいい。
ライトアップされた竹が大きな窓の外に並んでおり、
ここがかつて古の都であったことを主張しているようだ。
東京でも似合わないわけではないが、こういう演出は
京都だからこそスッキリ入るし、こちらの期待感もそっち方面。
1224-9hyatt










紅葉のライトアップは、12月頭で終わっちゃってますが、
嵐山は、12月中旬から竹林を中心に、ライトアップしているんです。
大覚寺のライトアップは、お見事でした。水面が鏡みたいで
歩けそうな錯覚におちいってしまう。間違いなくムリだけどね。
1224-10大覚寺






それでは、皆さん。
いいクリスマスを 人気ブログランキングへ




******************


師走に3泊の京都旅行。

朝、京都に着いて柊家に荷物を運ぶ。
お茶を一服いただいてから朝ごはんに
向かったのは、瓢亭。新たな歳を迎えて
最初の食事は朝粥。

この時期はうずら粥のようですね。
窓の外に残る紅葉を眺めながら。
思った以上に満足な内容、美味です。
1224-11瓢亭







食後は南禅寺を散歩。枯れ木が多く景色もどことなくさみしい。
少しだけ残っている色づいた葉が、いとあはれなり
1224-12南禅寺







南禅寺を後にしたボクらは、織賓苑へ向かったんだけど、
ココって季節限定でしか一般公開してないんすね。
iPhoneで近くの見所を探したら、平安神宮を発見、
そういや行ったことないぞと歩いてみた、結構遠い。

神宮系のビビットな色使いは正直苦手なんだけど、裏庭の
神苑は建物のイメージと異なり、割合正統派。
栖鳳池にかかる橋殿は抜群に美しく、陽あたりいいし、
風も抜けるし、気持ちいい。
1224-13平安神宮









三条のIYEMON SALONで少し休んでから、
この旅のメイン柊家へ向かう。



柊家旅館のスペックを引き出すスキルが備わってない
ひよっこな夫婦ですが、日本が誇る老舗旅館での一晩を
じっくり堪能させてもらいました。

ハードとしては、輪島塗の風呂が半端なくカッコよく好み。
門から玄関までのアプローチも滅茶タイプです。

細やかなもてなしの技術は、日本が世界を圧倒する誇るべきソフト。
ただ、もてなされる側にも高いリテラシーを求められるので、
世界に輸出するには、工夫が必要だろうけど。
1224-14柊家








2日目の朝は、HYATT横の三十三間堂から。

ここも、子供の頃の記憶と違ってお洒落過ぎ。
本堂に入った瞬間、まずその廊下の長さに驚かされる。
国宝級の仏像が量産化されたみたいに並んでるし、
中央の巨大な観音像の迫力も凄い。カメヲタ的には
シャッター切りたい衝動を抑えるのがツラい。
1224-15三十三間堂








紅葉は終わっていると知ってはいたけど、東福寺にも行ってみた。
京都随一の紅葉の名所といわれる通天橋から、枯れ木の山を眺める。
いくら妄想力の強いオレでも、枯れ木に花を咲かせることはできない。

一部に紅葉が残ったゾーンがあって、そこに光があたると、
この世のものとは思えない、柔らかな光であたりが包まれる。
あまりの美しさに声が詰まる...すいているので存分にその
世界観を楽しむことができた。方丈の枯山水も絶景。
1224-16東福寺方丈








まだ紅葉が楽しめたのは、下賀茂神社。
ここのアプローチとなっている糺の森の参道は、
色づいている葉も多く、ピークシーズンの
京都のパワーを少しだけ垣間見ることができました。
1224-17下鴨神社







銀閣寺のそばの白沙村荘に寄る。ここは、紅葉が
終わっちゃうと、かなり侘しかった。出直します。

そんな、白沙村荘の近くにある豆かんのお店「きみや」。
ぜんざいとかも美味しかったが、この"豆かん"がとにかく美味。
歯ごたえ、香ばしさ、色々能書きは書けそうだけど、
この美しさがシンプルにその魅力を表していると思う。
この旅で最も印象に残った食べ物のひとつ。
1224-18豆かん









ホテルに戻る途中で清水寺へ。
清水の舞台の横は、完全に紅葉が落ちて
しまっていたけど、舞台の下にはところどころ
色づいた葉が残っている。ここでも
存分に日本の美学を見せつけてくれますね。
1224-19清水寺








夕方の高台寺を散歩してホテルに戻る。
このあたりは、京都らしい風情の横道が多くていい。
シーズンオフだからすれ違うヒトも少なく、自分勝手に
「京都に来たな...」って気分に浸れる。
1224-20高台寺







ホテルもところどころでクリスマス仕様に。
1224-21hyatt







外で食事して帰ってきた時、スイーツが足りないことに
気づいたんです。コンシェルジュに聞いたら、2Fのブティックで
ショコラやスイーツが売ってるとのこと。

ブティックの横のイタリアンで食べることが出来たので、
翌日の予定を相談しながらの夜茶。こういう時間も好き。
1224-21hyattスイーツ







BARでシガーとシェリー酒を楽しみながら、
素晴らしき日本建築や美術品を反芻してみた。
そういった感性の引き出しを開けるのにもいい空間。
1224-21hyattバー










3日目は、京都御所から。
ちんたらしてたので、桂離宮とか仙洞御所とか
修学院離宮には、抽選漏れだったんすよ。
アレって、当日並んだらどうにかなったり
しちゃわないんですかね?? 
誰かご存知でしたら教えてください!
1224-23京都御所










御所の後は北野天満宮へ。
屋根がいいね、赤とのコントラストが素敵。
所々に使われる金色のアクセントも
痺れるほどカッケーし。

ここの横の紅葉谷でしたっけ?
なんすか、あの桁違いに美しそうな場所は。
1224-24北野天満宮









金閣寺は、方丈が特別公開していたので、
寄ってみた。襖絵の説明をフムフムと
わかった風に聞き流し、ただただ、
その美しい空間に身を委ねてみる。

何がしたいかわかった。
ここで酒が飲みたいんだ、オレw

1224-25金閣寺







金閣寺を後にしたボクらは、鷹ヶ峯へ。
まず寄ったのは光悦寺。宮本武蔵などでも
お馴染の本阿弥光悦。天才アーティストの
彼が築いた芸術村がココで、光悦亡き後
「光悦寺」となった。
これは、有名すぎる"光悦垣"
1224-26光悦垣







憧れの光悦先生のお墓の前で手を合わせる。
今度は、もっといいシーズンにやって来ますね。
1224-27本阿弥光悦墓








おととしの夏に来たときに、特に気に入っていたお寺も
いくつか再訪している。南禅寺、源光庵、祇王寺この3つ。

祇王寺は、もともとこじんまりした佇まいのお寺なので、
紅葉が散ってしまうと、ほんと寂しい景色になる。
ただ、ちょっとだけ紅葉が赤く残ってる箇所があったので、
そこをクローズアップしたらトップみたいな写真に。

紅葉の終わりでも、これだけ艶っぽいんだから、
全盛期は半端無いんだろうね...この旅では、
つくづく自分のイメジネーション力の貧弱さを
痛感しましたわ。


こちらは、再訪したお寺の一つ 源光庵。
景色を丸く切り出す"さとりの窓”にもう一度逢いたくて。
1224-28源光庵







4日目の朝。

チェックアウト前に、祇園は白河でフォトセッションを済ませ、
半兵衛麩で麩まんじゅうを買ってホテルに戻る。
1224-29祇園







ランチで二条城近くの洋食"グリル フレンチ"に寄ってから、
嵐山方面へ足を向ける。高低差のあるお寺や、こじんまりした
寺が点在するこのエリアは、前来た時も思ったけど、京都で
一番好きなエリアな気がする。

常寂光寺の多宝塔から、京都市街を眺める。
大規模なブランド寺院は、デカ過ぎて圧倒される気持ちよさなんだけど、
このくらいの規模のお寺だと、勝手にそのあたりの雰囲気集めて
自分なりにシンクロした風になれちゃうんすよね。アレが好きで。
1224-30嵐山







竹林や祇王寺を散策してから、嵐山トロッコ電車なんぞに乗ってみる。
日も暮れかけたこごえる寒さの中、行きだけはオープンエアのシートに
座って、自然との一体感を味わってみた。芯まで冷えたしw
1224-31トロッコ列車









最後に竹林のライトアップでメリークリスマス
1224-32嵐山ライトアップ




2009年も残りわずか、やり残したことは
できるところから片付けていきましょう人気ブログランキングへ





トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by おいしい日々   2009年12月27日 12:53
5 京都のお寺巡り、じっくり廻られて良いですね。
来年は、現地集合で京料理食事会なんて出来れば、きっと楽しいでしょう。

ハイアットまだ未泊ですが、やっぱり素敵な雰囲気だ、魅力的ですね。
いつもは、名物の塩メレンゲをお土産用に買って帰るんですよ。
京都の旅で思うのは、柊家の額「来者如帰」。
早く京都に帰りたい!
2. Posted by kyah   2009年12月29日 19:04
おいしい日々さん、こんばんは

え、京都ご出身だったんでしたっけ!!?
京都食事会したいっすね〜

来年もよろしくです!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔