2010年11月15日
富里〔トゥーラトゥ〕 (沖縄) 阿嘉島の激ウマ民宿

那覇から船で1時間、慶良間諸島の阿嘉島は、
人口わずか300人強の島であり、大半を原生林が覆っている。

民宿は、港からすぐのエリアに固まっており、
ボクの泊まった民宿「富里(トゥーラトゥ)」はワリと端っこの方。

2Fのベランダや、3F(屋上)の東屋からは、目の前に広がる
前浜ビーチを一望でき、ここで呑むビールは、ネ申の味がします。

そして何度も書いてるけど、料理が凄い!
1泊2食ついて7000円くらいだったんだけど、
そのボリューム、クオリティたるや半端ナシ。
その上、ゆんたく(飲み会)でおつまみやら
島酒が飲み放題ときたら....こりゃ、リピりますって。


アクティビティも豊富で、浜への送迎は勿論、
無人島めぐりとか、ボートシュノーケルもやってくれる。
それにシュノーケルとか、フィン、自転車も無料で
使えるので(数に限りがあるけど)、スキューバ
しない人でも充分海で遊び倒せる。

でも、一番刺さるのはヒトとの距離感かな。
一緒にメシ食ったり、一緒にアクティビティ行ったり、
そもそも相部屋だったりと、自然とゲスト同士の距離が
近くなるんですよね。
常連さんを中心に、宿とのつながりも濃く
彼らのナチュラルに繋がってる感じが、
周りに伝播していくのもいいですね。
沖縄ならではというか、隔離された
離島ならではの密度が、東京とは
真逆のため、ある意味新鮮。

ホント、いい宿に出逢えたなァ
ボクの直後に阿嘉島行った友人は、最初違う宿に
泊まった後に、富里で1泊したんだけど、
「やっぱ格段に富里がいい!」と一言。

国内は、札幌ばっか行ってるオレですが、
今後は沖縄増えそうっす。→

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今回の離島行きは、完全に1人だったので、
とにかくボーっとできそうなところっていうのと、
食事が美味しそうなトコっていうとこだけに
こだわって、行き先や宿を検討していたんです。

なので、当初は本島の上の方、今帰仁のエリアも
視野に入れていたし、八重山諸島も考えてました。
でも、ショートステイで本島⇒八重山の移動って
時間が勿体無いんだよね。あと、本島内の移動でも
今帰仁ほど上の方に行くのは足がMUSTになるし、
1人なんでレンタカー借りっぱなしってのも効率悪いなと。

そーなってくると、離島って、船乗っちゃえば着くし、
島内の移動ならたかがしれてるし、しかも海は
メッチャ綺麗ときてるから、条件的には1人旅に
ピッタリなんですよ。民宿も1人旅とか結構多いと
聞いてたし。

離島に絞り込んだら、あとは宿探し。
阿嘉島というか、離島の詳細な情報・クチコミは、
「離島.com」というサイトにたくさん出てるので、
旅を検討する際には便利ですよ。
ちなみに富里の情報もコチラの方に。
そんな感じでココを選んだら、こんな海に逢えちゃったうえに
ゲスト同士で、ナチュラルなコラボがはじまりました。

マンタに逢いに船を出す。TVの中の話とかじゃないっす、リアルな話で。
大潮の時はワリと高めの確率で、マンタに逢えちゃうそうですよ。
しかもシュノーケリングでネ


お待ちかねの食事タイム。宿泊者みんなでシェアするから
こういった大胆な料理が出来るんです。部屋ごとに個別に
料理作ってたら、チンマイことしか出来ません。
あれ、どっかの国の産業構造みたいだなw
国内のメーカー毎にチンマイことしてたら、韓国の企業一社に
全く追いつかなくなってしまっていた、みたいな。
そんなことは、どうでも良くて、ミーバイのゼラチン質の
身の美味しさに、思わず箸が止まらなくなりました。

こちらは、想定できる味でしたが、お茶漬けにはピッタリ。

宿の前の前浜ビーチは、充分過ぎるほどキレイだけど
滅多に人はいませんね。このくらいの海では、わざわざ
泳がないって、デフォルトがどこにあるんすか!?

そもそも、沖縄の人はあんま海に入らないらしく、
BBQとかしに行く場所と思ってるみたいです。
実際、こんな絶景のビーチで飲むビールや島酒は、
湘南とはワケが違いまっせ (゚∀゚)アヒャヒャ

自分にあった旅が出来るかは、事前の情報収集が4割、
現地での行動力が3割、あと大事なのは運、これも3割。
これまでの体験を通じて感じた比率です。→
