2013年07月24日
夏の京都へ 2013

先週、また京都行ってたのよ。
ホント好きでしょ 笑
夏の京都を味覚で楽しみたかったのと、
妙心寺でのイベントがあったんで。

次の世代の伝統工芸を担う若旦那達のクリエイティブユニット「GO ON」。
ミラノサローネやメゾン・エ・オブジェなど世界から注目を集める彼らが、
次の一手として取り組んでいるテーマが”旅”

「GO ON TRAVEL」という名でブロジェクトは動き始めているんだけど、
今回は全国のコンシェルジュが集まるイベントとコラボしながら、
新しい旅の形を作れないかと意見交換。

妙心寺の春光院でプレゼンテーションと伝統工芸の実演・説明を行い、
実際に制作プロセスのデモなんかも見せながら若旦那達が熱弁を振るう。

にしても、お寺ってこういうモダンなインテリアが壮絶に映えますな。
新築のホテルやブティックには出せない静かな奥行き感が半端ねーし。

こういう絵、観光客の立ち位置では発見できない一コマ。
単なる空間より、伝統工芸品やヒトの動きがあることで、
空間としてのポテンシャルが引き出されていく。
そもそもが、使ってた空間だからね。

京都の次世代を担うGO ONの若旦那達。竹王子だけどっか行っちゃってたけど。

妙心寺の春光院でのプレゼンテーションの後は、
退蔵院に移動してのレセプション。
退蔵院って、今年の春の「そうだ 京都行こう。」
のCMで桜がメッチャ印象的だったとこね。
食事は下鴨茶寮からのケータリング。

これまでは、京都のお寺といえば、拝観料を払ってよそよそしく見学し、
短時間で退出するという浅い付き合いを繰り返す場所だったんだけど、
昼から深夜まで1日お寺に居ることで、普段は見れない場所を見れたり、
イベント中にふと見た庭の表情とかが、メチャ刺さったりと新体験。

他人行儀じゃない関係になったところで、はじめて気づく顔がある。
そういう距離感を徐々に作っていく楽しさが、京都をリピる理由のひとつ。

食も以前ほどは詰め込まないようになってきた。
とはいえ、「割烹 たいら」「桜田」と日本料理は押さえつつ、
丸太町の「はふう」でかつサンドとタイマン張ったり、
京都市役所前の屋上テラスもあるレストラン
「フォーチュンガーデン」でアペリティフしたり、
いつも行ってる祇園「クレープ」では締め
パンケーキ食べたりと...最低限は食べてますな。
レストランのセットリストは続きの方に。

友人のかおりんとなっちゃんの美人姉妹がカフェやるっつーんで
facebook用のイメージカット撮ったりもしてました。ちなみに
店名は「ITO Salon de the」、京都らしさを活かしたティーサロンで、
京都のオモロい人たちの縁をつなぐというのがコンセプト。

暑すぎるのと、妙心寺にはしっかり1日いたので、
お寺めぐりは東福寺と散歩がてらの八坂神社くらい。
トップ画像の「光明院」はコスモ(宇宙)感じたね。
平日のせいか、他に観光客もいなかったし
空間とシンクロするには絶好のコンディション。

祇園祭の宵山には少し早かったけど、長刀鉾が
組まれてるトコは生で見ることできました。

一周目(昨年5月に京都ハマってからの1年)は、毎回チャリで
いくつも寺回って1日40kmとか走ってたけど、これからは
ショートステイでもテーマ絞って付き合って行きたいな。
やっと、落ち着いて京都を回れるようになってきた気がする。
↓ ↓

***********************
んじゃ、レストランのセットリストから。
割烹 たいら
075-341-1608
京都府京都市下京区仏光寺通柳馬場西入ル東前町401
仏光寺通のこの辺は、町家をリノベしたセンスいいお店が
集まりだしているのか、足を踏み入れると独特の空気感。

ご主人のたいらさんは、パッと見 若いんだけど同世代。
ミシュランで三ツ星をとっている「千花」で20年以上
板場を務めていた方。すんごい気さくなイヂられキャラ。
これなら一人カウンターでも落ち着ける。

ここは京都の女友達なっちゃんに付き合ってもらって。
「京女の夜は毎晩こんな感じ?」と聞くと
「そんなわけないでしょ」と。だよねー

食後は鴨川倶楽部でなっちゃんの姉さん”かおりんBD祝い”を。
オレは芸姑ちゃんのうちわをみつけたので、ついつい京都に来た
外国人観光客ばりに「これとワンショットよろしく!」みたいな。

かおりん、おめでとう!!
えーっと27歳的な??
正確なところは知りません 笑

はふう 御所南店
075-254-2884
京都府京都市中京区夷川通富小路西入ル俵屋町303
http://www.hafuu.com/
カツ×洋食ってオレのツボなんすわ。
このエロティークな食感は、イノダコーヒ
のかつサンドよりもオレ好み。

FORTUNE GARDEN KYOTO
(フォーチュンガーデンキョウト)
075-254-8843
京都府京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町386-2
http://www.fortunegarden.com/restaurant/
意外とテラス席の方が空いてたり。
京都市役所のそばのWeddingレストランだけど
雰囲気あって行く価値ありますね。スイーツも美味だよ。

桜田
075-371-2552
京都府京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋下ル匂天神町634-3
言わずと知れた超人気店。
前日予約でここに滑り込めたことがLucky!!

さっき、写真で長刀鉾の焼物あったでしょ?
桜田は長刀鉾の町内なので、あんな演出もしてるらしい。
地元と密着してる感とか、なんかいいよね。
こちらは八寸の鮎。

Krepe
075-532-2828
京都府京都市東山区四条花見小路西入ル北側 井澤ビル5F
http://www.ksix.jp/krepe/
帰り際の定番、祇園のスイーツBARで通し営業してるんで使いやすい。
中からお酒の風味たっぷりのクリームが溢れ出すこのホットケーキが
好きなんです。一番ヘヴィロテしてるのここかもね。

かおりん邸に招いてもらって家庭料理もいただけました!
いっつも京都でお世話になってるので、東京来たらホント
馬車馬のように使ってくださいm(__)m

今回の京都の宿は「HOUSE OF RYO」、いつもありがとう。
鴨川を望む抜群過ぎるロケーション、贅沢すぎるわ。山の
麓に見える赤い建物は清水寺ね。

家の裏には高瀬川が流れている。木製の欄干といいなんか落ち着く。
この日も朝から暑かったけど、なんか和むんだわ〜

朝の散歩写真の続き。
祇園白川の巽橋に抜ける小径。

なんとも言えない色気が漂う。

鴨川の川床が並ぶ風景は、目に涼しい。
カールツァイスの広角レンズらしい気持ちいい解像度。

丸太町「ITO Salon de the」のイメージショット。
お店のオープン前なのでシャンパングラスは空だけどね。
お茶以外にもシャンパンは出すみたいです。

「妙心寺 春光院」の本堂でのコンシェルジュ協会イベントの様子。
小山さん、素敵な着物でガンガン会を進めています。このイベントに
「GO ON Travel」の紹介を組み込むことで、旅のプロの貴重な意見を
いただけました。

竹製品を扱う「公長齋小菅」と、西陣織「細尾」のコラボバック。
カバン本体、イントレチャートは竹で編まれてます。これが
驚くほどなめらかな手触り。カバンの中の艶っぽい袋が
西陣織。伝統工芸ってイメージと違ってモダンなのよ。

こちらは京料理で使う京金網の「金網つじ」の展示ゾーン。
こういう場所にディスプレイしてあったら、尚更欲しくなるよね。

金網を"編む"という音が、品よくエロさあってズルいんだわ。
こうして手編みならではの美しさを生み出していくんです。

GO ONプロデューサーのRYOのプレゼン。

これまでのモノづくりから、空間プロデュースにとどまらず、
更にフレームを広げ町をプレゼンテーションするという発想。
このあたりは、海外マーケットと真剣に向かい合って、自分なりの
アプローチ方法を掴んてきた実績から生まれたもの。

プレゼン後は実演デモに。
皆さん、真剣に若旦那の話に耳を傾けてました。

その後、妙心寺内の塔頭を移動して「退蔵院」でレセプション。
宮本武蔵も滞在したことがあるお寺なんですね。料理は小山薫堂さんが
仕掛けている下鴨茶寮のケータリングを。
下鴨茶寮
075-701-5185
京都府京都市左京区下鴨泉川町1
http://www.shimogamosaryo.com/

しだれ桜だけじゃなく庭がいちいち美しい。

夕暮れ時とか、独特の空気感。
なんせ貸切ですし。

この世界観も独特だなぁ。

GO ONの仲間らと。センターに立っちゃってすみません(・ω<)

五条大橋近くの「開化堂」に寄ったら、アート作品のモデルも
販売されてました。こちらの木の蓋は「中川木工芸」とのコラボ作品。

「金網つじ」のギャラリーは高台寺近くなので、散歩がてら自宅用の網を。
レジ背後のダークブラウンの壁には、市販されてないモデルが飾られてる。
こういうディスプレイもカッケーな。

酷暑の中、東福寺まで。
ほぼ貸切状態。

ランチのビールが回ってきたので、サイドの縁側的な場所で少し休憩。
ここの空間、独特なスタイルで好きなんすよね。

何度も来てる方丈だけど、ここの枯山水の世界観に惹かれて。
意味は良くわかってないけど、じんわり刺ささるのよ。
だから、何度も来ちゃうんです。

Zeissの広角の威力を楽しむために、三門の正面から。

東福寺の光明院は、この旅一番の発見。
美人でクレバーな友人のオススメは聞く主義だけど、
そのスタンスが正解というのが証明されました。

高台寺から八坂神社に抜ける小路は、散歩してて一番楽しい。

海外に行くのと、同じくらい刺激がもらえる京都。
東京はアジアの大都市、日本の都は「京都」だね。

来月も行っちゃう勢いです。
京都に惚れすぎ。
↓ ↓

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んじゃ、レストランのセットリストから。
割烹 たいら
075-341-1608
京都府京都市下京区仏光寺通柳馬場西入ル東前町401
仏光寺通のこの辺は、町家をリノベしたセンスいいお店が
集まりだしているのか、足を踏み入れると独特の空気感。

ご主人のたいらさんは、パッと見 若いんだけど同世代。
ミシュランで三ツ星をとっている「千花」で20年以上
板場を務めていた方。すんごい気さくなイヂられキャラ。
これなら一人カウンターでも落ち着ける。

ここは京都の女友達なっちゃんに付き合ってもらって。
「京女の夜は毎晩こんな感じ?」と聞くと
「そんなわけないでしょ」と。だよねー

食後は鴨川倶楽部でなっちゃんの姉さん”かおりんBD祝い”を。
オレは芸姑ちゃんのうちわをみつけたので、ついつい京都に来た
外国人観光客ばりに「これとワンショットよろしく!」みたいな。

かおりん、おめでとう!!
えーっと27歳的な??
正確なところは知りません 笑

はふう 御所南店
075-254-2884
京都府京都市中京区夷川通富小路西入ル俵屋町303
http://www.hafuu.com/
カツ×洋食ってオレのツボなんすわ。
このエロティークな食感は、イノダコーヒ
のかつサンドよりもオレ好み。

FORTUNE GARDEN KYOTO
(フォーチュンガーデンキョウト)
075-254-8843
京都府京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町386-2
http://www.fortunegarden.com/restaurant/
意外とテラス席の方が空いてたり。
京都市役所のそばのWeddingレストランだけど
雰囲気あって行く価値ありますね。スイーツも美味だよ。

桜田
075-371-2552
京都府京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋下ル匂天神町634-3
言わずと知れた超人気店。
前日予約でここに滑り込めたことがLucky!!

さっき、写真で長刀鉾の焼物あったでしょ?
桜田は長刀鉾の町内なので、あんな演出もしてるらしい。
地元と密着してる感とか、なんかいいよね。
こちらは八寸の鮎。

Krepe
075-532-2828
京都府京都市東山区四条花見小路西入ル北側 井澤ビル5F
http://www.ksix.jp/krepe/
帰り際の定番、祇園のスイーツBARで通し営業してるんで使いやすい。
中からお酒の風味たっぷりのクリームが溢れ出すこのホットケーキが
好きなんです。一番ヘヴィロテしてるのここかもね。

かおりん邸に招いてもらって家庭料理もいただけました!
いっつも京都でお世話になってるので、東京来たらホント
馬車馬のように使ってくださいm(__)m

今回の京都の宿は「HOUSE OF RYO」、いつもありがとう。
鴨川を望む抜群過ぎるロケーション、贅沢すぎるわ。山の
麓に見える赤い建物は清水寺ね。

家の裏には高瀬川が流れている。木製の欄干といいなんか落ち着く。
この日も朝から暑かったけど、なんか和むんだわ〜

朝の散歩写真の続き。
祇園白川の巽橋に抜ける小径。

なんとも言えない色気が漂う。

鴨川の川床が並ぶ風景は、目に涼しい。
カールツァイスの広角レンズらしい気持ちいい解像度。

丸太町「ITO Salon de the」のイメージショット。
お店のオープン前なのでシャンパングラスは空だけどね。
お茶以外にもシャンパンは出すみたいです。

「妙心寺 春光院」の本堂でのコンシェルジュ協会イベントの様子。
小山さん、素敵な着物でガンガン会を進めています。このイベントに
「GO ON Travel」の紹介を組み込むことで、旅のプロの貴重な意見を
いただけました。

竹製品を扱う「公長齋小菅」と、西陣織「細尾」のコラボバック。
カバン本体、イントレチャートは竹で編まれてます。これが
驚くほどなめらかな手触り。カバンの中の艶っぽい袋が
西陣織。伝統工芸ってイメージと違ってモダンなのよ。

こちらは京料理で使う京金網の「金網つじ」の展示ゾーン。
こういう場所にディスプレイしてあったら、尚更欲しくなるよね。

金網を"編む"という音が、品よくエロさあってズルいんだわ。
こうして手編みならではの美しさを生み出していくんです。

GO ONプロデューサーのRYOのプレゼン。

これまでのモノづくりから、空間プロデュースにとどまらず、
更にフレームを広げ町をプレゼンテーションするという発想。
このあたりは、海外マーケットと真剣に向かい合って、自分なりの
アプローチ方法を掴んてきた実績から生まれたもの。

プレゼン後は実演デモに。
皆さん、真剣に若旦那の話に耳を傾けてました。

その後、妙心寺内の塔頭を移動して「退蔵院」でレセプション。
宮本武蔵も滞在したことがあるお寺なんですね。料理は小山薫堂さんが
仕掛けている下鴨茶寮のケータリングを。
下鴨茶寮
075-701-5185
京都府京都市左京区下鴨泉川町1
http://www.shimogamosaryo.com/

しだれ桜だけじゃなく庭がいちいち美しい。

夕暮れ時とか、独特の空気感。
なんせ貸切ですし。

この世界観も独特だなぁ。

GO ONの仲間らと。センターに立っちゃってすみません(・ω<)

五条大橋近くの「開化堂」に寄ったら、アート作品のモデルも
販売されてました。こちらの木の蓋は「中川木工芸」とのコラボ作品。

「金網つじ」のギャラリーは高台寺近くなので、散歩がてら自宅用の網を。
レジ背後のダークブラウンの壁には、市販されてないモデルが飾られてる。
こういうディスプレイもカッケーな。

酷暑の中、東福寺まで。
ほぼ貸切状態。

ランチのビールが回ってきたので、サイドの縁側的な場所で少し休憩。
ここの空間、独特なスタイルで好きなんすよね。

何度も来てる方丈だけど、ここの枯山水の世界観に惹かれて。
意味は良くわかってないけど、じんわり刺ささるのよ。
だから、何度も来ちゃうんです。

Zeissの広角の威力を楽しむために、三門の正面から。

東福寺の光明院は、この旅一番の発見。
美人でクレバーな友人のオススメは聞く主義だけど、
そのスタンスが正解というのが証明されました。

高台寺から八坂神社に抜ける小路は、散歩してて一番楽しい。

海外に行くのと、同じくらい刺激がもらえる京都。
東京はアジアの大都市、日本の都は「京都」だね。

来月も行っちゃう勢いです。
京都に惚れすぎ。
↓ ↓
