2014年10月09日
ニューヨークラウンジ (浜松町) オリエンタルな空間で大人のトリュフパンケーキを

竹芝のインターコンチネンタル東京は、コンサバティブなホテルが多い東京の中で
遊び心をくすぐってくれる希少なホテル。ルーフトップバーの「マンハッタン」は
東京にしては貴重だし、1Fの『ニューヨークラウンジ』も香港や上海あたりの
ラグジュアリーホテルを彷彿とさせるデザインコンシャスな空間。

リッツやマンダリンの完成された空間も好きだけど、成長著しい
アジアの勢いを感じるようなアプローチは、他のホテルと一線を
画してるんだよね。ナンチャってなデコラティブ空間は安っぽい
ダイニングバーでもあったりするけど、ここまでクオリティが
安定してるのは、さすがホテルといったところですね、

そんな潔さに惹かれて、何度も通ってるインターコンチ 東京ベイ、
今回は11月12日までの限定メニュー「大人のトリュフ&フォアグラパンケーキセット」
があるということで、アペリティフに前菜でも食べに行く気分で寄ったんです。
結論から言うと、もはやこのパンケーキはメインディッシュでした。
シャンパーニュと合わせようかなと悠長なこと考えてたんですが、
一口食べて「赤ワインお願いします、ASAPで。」と懇願するくらい。

豆腐とおからを使った生地はペリグーソースと相性バッチリで、
ポーチドエッグとのマリアージュや、カリカリベーコンの
テクスチャのコントラストが感性を心地よく刺激してくれるのよ。
シャンパン、赤ワインついてて4033円(税・サ別)というのは、
この舞台装置も込なので、破格というかヤンチャ過ぎ。
さっきのパンケーキがあまりにメインだったので、何故か
勢いでデザートの和三盆スフレパンケーキなるものを
オーダーしていました。スマホも写りこんでるので
大きさも想像できると思うんだけど、イメージしてた
ものよりも1.8倍は大きかったです。
ただ、ふわふわの食感と5種類のソース&和三盆の生クリームで
あっという間に瞬足しちゃいましたけどね。生クリームと
メイプルシロップが、ボクは堪らなく好みだったわー。

スフレの味が繊細なので、中国茶選んで正解でした。
名前忘れたけど、華やかさを内包した深みある中国茶。
紅茶よりもこっちがドンズバだったと思います。

ニューヨークラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ
03-5404-7895
東京都港区海岸1-16-2 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 1F
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/
平日の夜に行くと、非日常過ぎて翌日に日常が
待ってるのが嘘みたいに感じます。間違いなく
リフレッシュになるんだけど、ある意味ショート
トリップなので、覚悟して行ったほうがいいと思います 笑
↓ ↓

ニューヨークラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ
03-5404-7895
東京都港区海岸1-16-2 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 1F
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/
***********************************
きっちり シャンパーニュからスタート。
やっぱね、このエレガンスは、独特の高揚感を
与えてくれますね。クレマンとは別次元の艶っぽさ。

シャンパーニュで日常を解脱したところに、トリュフ香をあたりに
まき散らしながら、パンケーキがやってきます。ペリグーソースが
ミノフスキー粒子の役割を果たして、意識を根こそぎ皿の上に
集中させてくれます。この写真のように周囲の状況が完全に
シャットダウンしてしまう強烈な引力。
一口目は、「ほう、こう来たか。」という驚きで満たされますが、
二口目で生地の食感の絶妙過ぎるバランスに思わずため息が漏れるんです。
豆腐とおからの生地のせいか、ご飯とおかずをいっぺんに食べてる感覚。
つまりフォアグラ丼のポーチドエッグのせ、的な感覚にもっていかれるんですね。
ちと、口では説明しにくいので、是非 ご自身の舌で確認されることをお薦めします。

冷めても美味しいので、ワインと合わせてのんびりと食べることが
できます。目の前のお皿の上にはエロいパンケーキ。そして、
周囲の空間はオリエンタルな非日常空間。しつこいけど、
泡とワイン込みでこれが4000円って、ほんっとありえない。
ま、だから11月までの限定なんだと思うんですけどね。
個人的にはバレンタインの時に復活して欲しいんスけどね。


この鳥かごみたいなデザインって、香港とかよく見るよね。
バンコクのオリエンタルホテルの照明も、こんなスタイルの
シェードだったように記憶しています。

アホみたいにエロい円卓。
これはイタリアンダイニング『ジリオン』の
プライベートルームです。ここで仲間内の
会食とかやっておかないとな。

パンケーキの後にスイーツ食べてるって、違和感感じる
人もいると思いますが、実際にボクの立場になったら、
極めて自然な行為なんですよ。

やー、遊んでますね、インターコンチ。
M-HOTEL的な位置づけの気楽に使える
デザインコンシャスなホテルが、もっと
東京に増えるといいんですけどね。
どうしても、東京だと「ホテル≒キッチリ」な
イメージがあるんすよねー。ラグジュアリーな
ホテルの下が、結構隙間空いてて、ビジネスホテルや
ラブホテルっていうのは、東京オリンピックを前に
ヤバい事態だと思うんです。クールジャパンって
首都高整備するより、こうしたソフトを育てる方が
重要だと思うんですけど、皆さんどう思います?

ルーフトップバーのマンハッタンは、まだ営業してるみたい。
真のテラス好きなら、空いてくるこの時期こそが狙い目ですよね。
ルーフトップバーって、フラッと寄れるのが魅力なんで、予約して
わざわざ行くのって、威力半減しちゃう気がするんすよ。
あくまで、ボクの中の基準だけどさ。
↓ ↓

Tweet
きっちり シャンパーニュからスタート。
やっぱね、このエレガンスは、独特の高揚感を
与えてくれますね。クレマンとは別次元の艶っぽさ。

シャンパーニュで日常を解脱したところに、トリュフ香をあたりに
まき散らしながら、パンケーキがやってきます。ペリグーソースが
ミノフスキー粒子の役割を果たして、意識を根こそぎ皿の上に
集中させてくれます。この写真のように周囲の状況が完全に
シャットダウンしてしまう強烈な引力。
一口目は、「ほう、こう来たか。」という驚きで満たされますが、
二口目で生地の食感の絶妙過ぎるバランスに思わずため息が漏れるんです。
豆腐とおからの生地のせいか、ご飯とおかずをいっぺんに食べてる感覚。
つまりフォアグラ丼のポーチドエッグのせ、的な感覚にもっていかれるんですね。
ちと、口では説明しにくいので、是非 ご自身の舌で確認されることをお薦めします。

冷めても美味しいので、ワインと合わせてのんびりと食べることが
できます。目の前のお皿の上にはエロいパンケーキ。そして、
周囲の空間はオリエンタルな非日常空間。しつこいけど、
泡とワイン込みでこれが4000円って、ほんっとありえない。
ま、だから11月までの限定なんだと思うんですけどね。
個人的にはバレンタインの時に復活して欲しいんスけどね。


この鳥かごみたいなデザインって、香港とかよく見るよね。
バンコクのオリエンタルホテルの照明も、こんなスタイルの
シェードだったように記憶しています。

アホみたいにエロい円卓。
これはイタリアンダイニング『ジリオン』の
プライベートルームです。ここで仲間内の
会食とかやっておかないとな。

パンケーキの後にスイーツ食べてるって、違和感感じる
人もいると思いますが、実際にボクの立場になったら、
極めて自然な行為なんですよ。

やー、遊んでますね、インターコンチ。
M-HOTEL的な位置づけの気楽に使える
デザインコンシャスなホテルが、もっと
東京に増えるといいんですけどね。
どうしても、東京だと「ホテル≒キッチリ」な
イメージがあるんすよねー。ラグジュアリーな
ホテルの下が、結構隙間空いてて、ビジネスホテルや
ラブホテルっていうのは、東京オリンピックを前に
ヤバい事態だと思うんです。クールジャパンって
首都高整備するより、こうしたソフトを育てる方が
重要だと思うんですけど、皆さんどう思います?

ルーフトップバーのマンハッタンは、まだ営業してるみたい。
真のテラス好きなら、空いてくるこの時期こそが狙い目ですよね。
ルーフトップバーって、フラッと寄れるのが魅力なんで、予約して
わざわざ行くのって、威力半減しちゃう気がするんすよ。
あくまで、ボクの中の基準だけどさ。
↓ ↓
