2015年07月08日
熊野古道を歩く (三重)馬越峠の石畳

まさかそれが複数の道の総称だなんて知りませんでした。
やー、かなり恥ずかしい。
でも、そう思ってる人って、実はオレ以外にも
いるんじゃない? んなことない? 笑

ということで、ちょいとWikiさんからパクってきた。
『熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと
通じる参詣道の総称。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨る。
熊野古道とは、主に以下の5つの道を指す。
紀伊路(渡辺津-田辺)
小辺路(高野山-熊野三山、約70km)
中辺路(田辺-熊野三山)
大辺路(田辺-串本-熊野三山、約120km)
伊勢路(伊勢神宮-熊野三山、約160km)
全然10kmとかいう単位じゃないから 笑
2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に
登録されている。』
こうしたな「道」が世界遺産として登録されたのは、他にスペインの
「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」があるくらいで、中々
レアなケースらしい。
ボクの熊野古道のイメージは、こちらの馬越峠みたいな石畳。
これは、日本でもトップクラスの雨量を誇る尾鷲の雨から道を
守るために敷き詰められたものなんだって。
ここへのアクセスは、近くにある道の駅「海山」に車を停めて、
10分くらい歩いたとこに登山口があるんですね。

今では車の通る国道になってる場所もあり、昔ながらの山道は
断続的になってるんですよね。熊野古道って道が山の中ずっと
繋がってるイメージだったボクには、少々驚きでした。

国道の近くは、車の音も聞こえるし、たいして風情は
ないから油断してたんだけど、5分くらい山道をのぼると、
完全に世界が隔離されるのね。

だんだんと、周囲の環境に自分が溶け込んでいくんだけど、
そうすると見なかったものが見えてきたり、聞こえてなかった
音が聞こえてきたり、風の動きを感じたりと、五感がいい調子に
開放されていくのよ。

そこで感じる自然のパワーはかなり強めで混雑時の
伊勢神宮より、ボクはコッチのほうが心を癒やされました。

時間があれば、絶景が広がっているという山頂まで
行きたかったんだけど、往復で3,4時間かかっちゃう
らしいから、この日は諦めました。こんなラフなスタイル
だったしさ。

熊野古道のエリアに、宿泊する余裕があれば
スケールでかめの棚田見に行ったり、美崖がそそり立つ
渓谷行ったりしたかったんだけどね。
サミットの開催地として注目を浴びてる三重県。
実際訪れてみると、ほんと観光資源が豊富です。
↓ ↓

*************************************
松阪に泊まってたボクラは、まず高速で熊野古道の
馬越峠に近い道の駅の「海山」に向かったんですね。
南下するルートは高速が伸びてる最中で、カーナビでは
かなり早めに降ろされる案内だったんで所要時間も
相当長めだったんだけど、GoogleMAPは近くまで
高速で行けると力強く宣言してて、所要時間もかなり短め。
結局Googleさんの方が正しくて、松阪からは1時間
ちょいで海山まで着くことが出来ました。

海山の食堂で名物のマンボウの串を食べつつ、
情報を整理して馬越峠に向かう。休日だったけど
そんなに人は溢れて無くて、峠から帰ってくるヒトと
数組すれ違った程度。混んでてもやだし、ヒトが
いないのもコワイから、ちょうどいい感じでした。

この日は、志摩の方も散策したかってので、
そこまで時間に余裕はなかったのね。
なので登山口から30分くらい登って
往復1時間程度のトレッキングを楽しんでました。

写真はどれも似たような絵になっちゃいますねw

でも、実際に歩いてると飽きないんです。

こういうランドマークもあるしさ。







風の歌を聴け。
そんな小説のタイトルが浮かんできた。
↓ ↓

Tweet
松阪に泊まってたボクラは、まず高速で熊野古道の
馬越峠に近い道の駅の「海山」に向かったんですね。
南下するルートは高速が伸びてる最中で、カーナビでは
かなり早めに降ろされる案内だったんで所要時間も
相当長めだったんだけど、GoogleMAPは近くまで
高速で行けると力強く宣言してて、所要時間もかなり短め。
結局Googleさんの方が正しくて、松阪からは1時間
ちょいで海山まで着くことが出来ました。

海山の食堂で名物のマンボウの串を食べつつ、
情報を整理して馬越峠に向かう。休日だったけど
そんなに人は溢れて無くて、峠から帰ってくるヒトと
数組すれ違った程度。混んでてもやだし、ヒトが
いないのもコワイから、ちょうどいい感じでした。

この日は、志摩の方も散策したかってので、
そこまで時間に余裕はなかったのね。
なので登山口から30分くらい登って
往復1時間程度のトレッキングを楽しんでました。

写真はどれも似たような絵になっちゃいますねw

でも、実際に歩いてると飽きないんです。

こういうランドマークもあるしさ。







風の歌を聴け。
そんな小説のタイトルが浮かんできた。
↓ ↓
