2016年02月15日
蓮香 (白金)中国各地をバーチャルトリップ
ナポレオンフィッシュのシェフが独立して、
北里病院前にオープンした中華『蓮香』
マニアックな地方料理を綺麗にまとめていて、
広東や四川とは違っ た楽しさをプレゼンしてくれる。
レモングラスや香辛料の使い方がタイっぽかったりして驚く。
コースが5,000円ということで、集客力も強め。
『勇』も近 いし、今はあの辺の中華発信がオモロイね

味や香り食感が、これまでに体感したことのない
組み合わせで、中国地方料理の奥深さを体感できる。

それぞれの料理にしっかりとしたインパクトを
持たせながら、背後では火入れや素材の立たせ方など、
繊細な仕事も抜かりない。これが5000円というのは
お得感高めで、シェフが本当にこういう料理を作るのが
好きなんだなーって伝わってくる。

店内は至ってカジュアルな雰囲気。
基本はコースだけど、更に攻めたい場合には
シェフと気軽に相談して、更なる深みを
探索しに行くことも可能だ。
確か追加でオーダーした牛肉料理。

〆の炒飯の発酵野菜のアクセントとか、
いい意味で癖があっていい。ハムユイも
そうだけど、慣れるとこの捻りの効いた
パンチが堪らなく好きになるからね。

蓮香
03-5422-7373
東京都港区白金4-1-7
北里通りの中国料理がアツいです。
↓ ↓

**********************
こちらがメニュー。
コースの内容はこんな感じ。

もやしのサラダが、香草を使うことで
タイ国境のエリアの味に。こういう
中国地方料理って、あんまし日本で
食べられないから貴重。現地の味が
どうだか知らないけど、タイと中国の
お互いのDNAが組み込まれた味。

鉢鉢鶏という、よだれ鶏に近い料理。
あれよりも辛さのパンチは控えつつ、
香草やスパイスで奥行きに広がりを
もたせたイメージ。白米あったら
おかわりするね。

青菜を発酵したおからで炒めたシンプルな料理。
料理の質は維持しつつ、あれ、想像してた味と
ちょっと違って面白い、と思わせてくれるのが
愉しい。ほんと、知らない土地を旅してるみたい。

ニラの炒め物。自家製の調味料を使うことで
いい感じの変化球を感じさせる味わいに。

湖北地方のオムレツ、エビが歯ごたえあって心地いい。

牡蠣とセリホン 唐辛子漬物蒸し。

ラムの肉団子とか、シルクロードっぽいメニューですね。
四川料理で辛いラムは食べたことあるけど、麻辣油じゃ
なかったら、中東の料理と言われたほうが馴染みある。

白子がふんだんに入ったビーフン。
白子のパスタならぬ、白子ラーメンと
言う方が全体の印象に近い。

湖北のベーコンと豆腐の煮込み。
このあたりも料理に角があっていい。

料理の記憶が薄め。料理のせいじゃなく
多分、オレの睡魔のせいで。

こういうちゃんとした炒飯食べると、
旅をしたくなりますね。そうそう、
美味しい料理は現地への訪問欲を
かき立てるのさ。

スイーツも「え?」って感じのアプローチながら
納得度の高い落とし込み。こういう料理を食べると
香港以外の中国も、食の探検行きたくなりますね。

なんだかんだ言っても広東料理が
好きだけど、こういう切り口も楽しめる
日本の中国料理の裾の広がり方が
嬉しいです。
↓ ↓

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こちらがメニュー。
コースの内容はこんな感じ。

もやしのサラダが、香草を使うことで
タイ国境のエリアの味に。こういう
中国地方料理って、あんまし日本で
食べられないから貴重。現地の味が
どうだか知らないけど、タイと中国の
お互いのDNAが組み込まれた味。

鉢鉢鶏という、よだれ鶏に近い料理。
あれよりも辛さのパンチは控えつつ、
香草やスパイスで奥行きに広がりを
もたせたイメージ。白米あったら
おかわりするね。

青菜を発酵したおからで炒めたシンプルな料理。
料理の質は維持しつつ、あれ、想像してた味と
ちょっと違って面白い、と思わせてくれるのが
愉しい。ほんと、知らない土地を旅してるみたい。

ニラの炒め物。自家製の調味料を使うことで
いい感じの変化球を感じさせる味わいに。

湖北地方のオムレツ、エビが歯ごたえあって心地いい。

牡蠣とセリホン 唐辛子漬物蒸し。

ラムの肉団子とか、シルクロードっぽいメニューですね。
四川料理で辛いラムは食べたことあるけど、麻辣油じゃ
なかったら、中東の料理と言われたほうが馴染みある。

白子がふんだんに入ったビーフン。
白子のパスタならぬ、白子ラーメンと
言う方が全体の印象に近い。

湖北のベーコンと豆腐の煮込み。
このあたりも料理に角があっていい。

料理の記憶が薄め。料理のせいじゃなく
多分、オレの睡魔のせいで。

こういうちゃんとした炒飯食べると、
旅をしたくなりますね。そうそう、
美味しい料理は現地への訪問欲を
かき立てるのさ。

スイーツも「え?」って感じのアプローチながら
納得度の高い落とし込み。こういう料理を食べると
香港以外の中国も、食の探検行きたくなりますね。

なんだかんだ言っても広東料理が
好きだけど、こういう切り口も楽しめる
日本の中国料理の裾の広がり方が
嬉しいです。
↓ ↓
