2017年06月17日
Roca Moo (Barcelona)カンロカの姉妹店で美味なのに何故か予約が取りやすいガストロノミー
スペインの三ツ星、世界トップのレストランにも選ばれたことのある「El Celler de Can Roca(カンロカ)」の姉妹店『Roca Moo(ロカムー)』。

カンロカは、バルセロナから行けないこともないけど、そこそこ距離もあるので短期滞在の旅行者には負荷が高い。

更に言うと現役で様々な料理に挑戦しているカンロカだけに、たまに「…」なメニューもあるんだけど、ここはカンロカで実績あるメニューを厳選して出しているので、ハズレがないのもリスクを最小化したい旅行者向け。

内装もセンスよく、採光もいいので心地よいランチが愉しめる。さすがスペインだけに、ゲストの適度にラフなスタイルもハマるのよね。

フレンチのガストロノミーと比べて、なんかのびのびとしていて自由。

10数種類のテイスティングメニューが並ぶ「Joan Roca Tasting Menu」で110EURO、ワインのペアリングも60EURO程度と、お財布にも優しいのがバルセロナガストロノミーのさらなる魅力。

あと、魚介の使い方が上手いなというのが印象。そのあたりも日本人向き。

着物で訪れていただけに、スタッフの対応も心地良い。やっぱ海外ガストロノミーは日本の正装で訪れるに限りますな。女性のハイヒールのコツンコツンって音もセクシーですが、敢えての下駄でカランカランと歩いてテーブルに着くのも、なにげにいいですよ。

めっちゃお洒落な「Hotel Omm」に入ってるんだけど、このホテルがかなり気に入ったので次回のステイ先に確定。

Roca Moo
Hotel Omm, Carrer del Rossello, 265, 08008 Barcelona, スペイン
+34 934 45 40 00
http://www.hotelomm.es/roca-barcelona/roca-moo/
バルセロナは愉しいな。
↓ ↓

****************************************
カサ・ミラからすぐ近くという好ロケーション、観光の合間に寄れちゃうよ。

ホテル内にはガストロノミーだけではなく、LOBBYラウンジやBARもある。

しかも、それぞれが抜群のセンスで好み。

モダンなライブラリーのような空感がダイニング、左のカウンター前がキッチンなんです。

ブラッディマリーが閉じ込められた、スペインらしいアミューズ

小エビのグリッシーニ、泡が進むぜ。

プレゼンテーションプレートもバルセロナっぽい。

こちらピンチョスタイプのアミューズ

地中海の庭園をモチーフにしたアミューズ、さすが分子ガストロノミー発祥の国。鮮やかに美味、食感が愉しい。

このスプレーで味と香りのアクセントを

プレゼンテーションプレートが下がったと思いきや、またしても空皿が。


続いて出てきたのはスモークしたサーディーン。日本人には馴染み深い味わい。

色んなとこで出てきたプチプチくん



そろそろワインもペアリング開始。


さやいんげんのガスパチョに浮かべたアイスクリーム。味だけじゃなく食感も相当楽しげ。

ワインが次々に。

こちらもお馴染みのサバ、セロリヌードルとカルボナーラココナツで。


凄まじく印象的だった牡蠣の前菜、周囲にはキューブ状のりんごと(確か)牡蠣のソルベも。


時計は2人ともアンティークROLEXで。

カウンターもあるので一人でも訪れやすい。

プランクトンのニョッキと海のペースト、随所に生魚が使われていて重たさを感じない。

エイを使ったシグニチャーメニュー


ラムの肩肉のテリーヌ、肉が2つ続くけど少量なので攻めきれます。

上のアイスが落ちてもセクスィ


1998のヴィンテージ赤。こなれてますなぁ

この後も毎回ガストロノミーで食べることとなったピジョン。このあたりのエロい肉使いっぷりは期待通り。

オレンジを様々な表現で組み合わせた一皿目のデザート

オリーヴの七変化を一皿の中で魅せてもらいました。

あー、愉しかった! もちろん美味しかったんだけど、それよりも心が開放されるね、この国のガストロノミーは。

着物でガストロノミーな旅は、これからも続けます。

2017年もあっというまに半年を迎えそうですな。速い、早い。
↓ ↓

Tweet
カサ・ミラからすぐ近くという好ロケーション、観光の合間に寄れちゃうよ。

ホテル内にはガストロノミーだけではなく、LOBBYラウンジやBARもある。

しかも、それぞれが抜群のセンスで好み。

モダンなライブラリーのような空感がダイニング、左のカウンター前がキッチンなんです。

ブラッディマリーが閉じ込められた、スペインらしいアミューズ

小エビのグリッシーニ、泡が進むぜ。

プレゼンテーションプレートもバルセロナっぽい。

こちらピンチョスタイプのアミューズ

地中海の庭園をモチーフにしたアミューズ、さすが分子ガストロノミー発祥の国。鮮やかに美味、食感が愉しい。

このスプレーで味と香りのアクセントを

プレゼンテーションプレートが下がったと思いきや、またしても空皿が。


続いて出てきたのはスモークしたサーディーン。日本人には馴染み深い味わい。

色んなとこで出てきたプチプチくん



そろそろワインもペアリング開始。


さやいんげんのガスパチョに浮かべたアイスクリーム。味だけじゃなく食感も相当楽しげ。

ワインが次々に。

こちらもお馴染みのサバ、セロリヌードルとカルボナーラココナツで。


凄まじく印象的だった牡蠣の前菜、周囲にはキューブ状のりんごと(確か)牡蠣のソルベも。


時計は2人ともアンティークROLEXで。

カウンターもあるので一人でも訪れやすい。

プランクトンのニョッキと海のペースト、随所に生魚が使われていて重たさを感じない。

エイを使ったシグニチャーメニュー


ラムの肩肉のテリーヌ、肉が2つ続くけど少量なので攻めきれます。

上のアイスが落ちてもセクスィ


1998のヴィンテージ赤。こなれてますなぁ

この後も毎回ガストロノミーで食べることとなったピジョン。このあたりのエロい肉使いっぷりは期待通り。

オレンジを様々な表現で組み合わせた一皿目のデザート

オリーヴの七変化を一皿の中で魅せてもらいました。

あー、愉しかった! もちろん美味しかったんだけど、それよりも心が開放されるね、この国のガストロノミーは。

着物でガストロノミーな旅は、これからも続けます。

2017年もあっというまに半年を迎えそうですな。速い、早い。
↓ ↓
