2018年03月23日
Hotel koe tokyo (渋谷)スイートルームで藤井絞の浴衣をお誂え
藤井絞さんが、渋谷のホテル「koe」で浴衣お誂えのコツをトークイベントするというので、他のアポイントぶっとばして公園通りをのぼってきました。直前に知ったからあんまし着物好きな友人誘えなかったけど、ちょっとでも興味ある人なら すんごい面白かったと思う。

会場は公園通りを見下ろす20万円/泊するスイートルームで、ウェルカムドリンクも京都のお酒。出てきた食事は京都のお漬物で作ったお寿司。そんな洒落まくった環境の中、藤井さんの着物/浴衣に関する話を聞けて、その場でオーダーもできちゃうなんて愉しすぎる。

京都の友人らを見てて”着物は自分の感性で着ちゃっていい”ってことを、ボクは肌感覚で教えてもらいました。でも、フツーそんな感覚は育ちにくいので、京都の呉服屋さんの旦那さん自ら「作りとかルールとか気にせず、まずは自分がかっこいい/美しいと思うものを着ればいい。特に浴衣なんだから遊ばないと勿体無い!」という言葉は、なによりも背中を押すものだったと思います。
襦袢とあわせて浴衣を着物っぽくきてもいいというのは、実は反則なんじゃないかと思ってたので、こんなところでも目から鱗。
さすが京都で「GO ON」や「太秦江戸酒場」含め、面白いムーブメントを創ってきたRYOだね。この企画もセンスよくお見事。東京でも大人の遊び仕掛けましょ!!

対談コーナーのartlessの代表 川上シュンさん構想中の浴衣デザインもさすが!という提案で、こどもの町のイメージが強い渋谷で、かなりハイエンドな大人遊びを繰り広げてました。

イベント終了後は、気になった反物を鏡の前で合わせたり写真撮ってもらったりして、藤井さんや友人らに率直なコメントもらいながらの生地選び。藍白の有松という400年飽きられてない普遍のデザインだけどやけにモダンに見える生地に惚れてオーダー決定。

着物にしてもアンティークウオッチにしても、信頼できる目が周囲にあることで、安心して自分の好みに走り込みことができる。そう考えると、着物も第三者的なコンシェルジュがいることが、距離を縮めるには大事だと思うんすよね。
そのままHotelの1Fラウンジで、スタッフチームの打ち上げにおジャマしつつ。

ボクはレストランやホームパーティ、コンサートや海外といったシーンで、気軽に着物遊びすることで、着物に興味をもつ人を増やせればなと思ってます!
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メンズのでかい人は袖丈の関係で、この幅(35cm)の反物では浴衣が作れないんだけど、幸いエコサイズのオレは女性と同じサイズで作れちゃうので、この夏に間に合いそう。
柄も特にメンズ/レディースあるわけでなく、本人がイケる!と思ったら、それで良しなんだって。

こういう派手柄もすすめられたけど、1枚目の浴衣もわりと遊んでるので、今回は敢えてシックな仕立てにしたくてね。

夏前には仕上がる予定なので、出来上がりが楽しみっ!!
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メンズのでかい人は袖丈の関係で、この幅(35cm)の反物では浴衣が作れないんだけど、幸いエコサイズのオレは女性と同じサイズで作れちゃうので、この夏に間に合いそう。
柄も特にメンズ/レディースあるわけでなく、本人がイケる!と思ったら、それで良しなんだって。

こういう派手柄もすすめられたけど、1枚目の浴衣もわりと遊んでるので、今回は敢えてシックな仕立てにしたくてね。

夏前には仕上がる予定なので、出来上がりが楽しみっ!!
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