2018年04月08日
Suhring (Bangkok)Asia No.4レストランのドイツ料理とは
昨年(2017年)の13位から、2018年度のAsia's 50 Best Restaurantsでは4位に躍進したバンコクの『Suhring』。ドイツ料理という日本でも馴染みのない料理だけど、フレンチベースで北欧のガストロノミーに近い雰囲気。

まずね、何がイイって都会のど真ん中でこの緑あふれる邸宅ロケーション。ネットから予約する時には、いくつかに別れたゾーン選びからはじまります。

キッチンの前とかリビングルームとか。エントランス近くのサンルームとか開放感あってモロ好み。バンコクでコースが4400バーツ(15000円)まであるバッリバリのガストロだけど、ゲストは自由なスタイルでカジュアルなメンズからドレッシーな淑女までなんでもござれ。

料理はフレンチよりもわかりやすい解釈で、一口目から素直に美味。

ただ、日本だとカンテサンスですら22,000円なわけで、敢えてバンコクまで来てこれを食べる必要はないと思う。や、美味しいのよ。ただ、クオリティの高いフレンチレストランが少ないバンコクとしては稀少だけど、東京にあったら埋もれちゃうだろうなという印象。

このドイツっぽいパンを軸に愉しませるコースの流れとかにはカルチャー感じるけど、ベースとしてドイツの食文化を知らない日本人としては、どこに”感じる”ポイントもってくればいいか定まらなくてさ。

うん、鴨の火入れとか素晴らしく完璧。ただ、これがドイツっぽいのかどうかだけが不明。

バンコクレストランの演出力は、軽く日本のフレンチを凌駕しています。料理は空間とともに味わうもの、そうした原点を思い出させてくれる。

デザートは南国に合う軽いタッチ。柑橘類や冷たい食感は年中合うからね。

わかりやすい味だけど、無駄な重さはなく常夏の国にマッチするコース展開。

深夜まで子連れで大人が愉しめるガストロノミー。日本では中々定着しない理想のスタイル。

帰り際にシェフとご挨拶。

バンコクにいながら、更にショート・トリップしたかのような非日常感満載のディナー。

Suhring
No.10, Yen Akat Soi 3,
Chongnonsi, Yannawa
10120 Bangkok
http://restaurantsuhring.com/
日本の成熟されたレストランシーンも素晴らしいけど、勢いある食文化を愉しむならバンコクがおすすめ。
↓ ↓

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ディナーは早めの時間に予約。17:30からの一回転目だと、太陽光のガーデンビューも楽しめる。

しばらくウェイティングで待ってからテーブルへ。つか、ここウェイティングスペースかと思いきや、帰り際にはしっかりディナーテーブルになってました。

日本の物価感覚でいけば間違いない。バンコクだと気づかない方がいいね(笑)

メンズは皿数多めのコース、女性陣はもうちょい絞り込んだコースで。

恥ずかしながら、この時に飲んだクラフトジンで、今更ですがクラフトジンにハマりました。ソーダではなく敢えての水割り。めちゃ、うまし。

お店もそうだけど、さすがまりえのリコメンド。

アミューズのトリュフボール。うん、フツーに旨い。とはいえ、こういう料理ってバンコクではあまり食べたこと無かったから、自分的には新鮮で。

日本人も好きそうな魚のロール串。最低限の火入れの食感で、DNAベースで共感する味わい。

んー、アーティスティック。

コラーゲン的な? 細かいことは覚えてないけど

うずら卵のクリームを内包したガレットのパイに生ハムかしら?

和牛とトラウトの不思議なセッション。

次から次にうまいもんが。


パンと生ハムだけで凄まじく美味。



ここでエスプーマが。

この薬味的なやつを浮かべてみましょうか。

THE完成形。

なんすかね、この釜揚げうどんみたいなビジュアルは。ただ、猛烈に旨いんだがw

ワインもあるけど、暑い国だとそんなに欲しくない。むしろジンがハマる。

とどめのハンガリーの鴨さんのお相手はフォアグラのダンプリング。ビーツとキャベツ

酔っ払いの嫁とシラフの旦那、クロスファミリーな一枚

数年前まで、こんな美味しいデザートがバンコクで食べられるとか思わなかったのに。

進化のスピードが若い街だけに桁外れ。

美食の専売特許は東京だけじゃなくアジア共通の価値。


食後に店内周ってみたら、お洒落過ぎるキッチンエリア。

お二階は、お招きあそばれたゲストの席なんでしょうか?的な雰囲気。


レセプションの向かい側。

やー、ほんと楽しかった。ありがとうございます。

日本には、ここより美味しいお店はあるけど、こんなにも愉しくスタイリッシュなお店はレア。

いいバカンスでした♪
↓ ↓

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ディナーは早めの時間に予約。17:30からの一回転目だと、太陽光のガーデンビューも楽しめる。

しばらくウェイティングで待ってからテーブルへ。つか、ここウェイティングスペースかと思いきや、帰り際にはしっかりディナーテーブルになってました。

日本の物価感覚でいけば間違いない。バンコクだと気づかない方がいいね(笑)

メンズは皿数多めのコース、女性陣はもうちょい絞り込んだコースで。

恥ずかしながら、この時に飲んだクラフトジンで、今更ですがクラフトジンにハマりました。ソーダではなく敢えての水割り。めちゃ、うまし。

お店もそうだけど、さすがまりえのリコメンド。

アミューズのトリュフボール。うん、フツーに旨い。とはいえ、こういう料理ってバンコクではあまり食べたこと無かったから、自分的には新鮮で。

日本人も好きそうな魚のロール串。最低限の火入れの食感で、DNAベースで共感する味わい。

んー、アーティスティック。

コラーゲン的な? 細かいことは覚えてないけど

うずら卵のクリームを内包したガレットのパイに生ハムかしら?

和牛とトラウトの不思議なセッション。

次から次にうまいもんが。


パンと生ハムだけで凄まじく美味。



ここでエスプーマが。

この薬味的なやつを浮かべてみましょうか。

THE完成形。

なんすかね、この釜揚げうどんみたいなビジュアルは。ただ、猛烈に旨いんだがw

ワインもあるけど、暑い国だとそんなに欲しくない。むしろジンがハマる。

とどめのハンガリーの鴨さんのお相手はフォアグラのダンプリング。ビーツとキャベツ

酔っ払いの嫁とシラフの旦那、クロスファミリーな一枚

数年前まで、こんな美味しいデザートがバンコクで食べられるとか思わなかったのに。

進化のスピードが若い街だけに桁外れ。

美食の専売特許は東京だけじゃなくアジア共通の価値。


食後に店内周ってみたら、お洒落過ぎるキッチンエリア。

お二階は、お招きあそばれたゲストの席なんでしょうか?的な雰囲気。


レセプションの向かい側。

やー、ほんと楽しかった。ありがとうございます。

日本には、ここより美味しいお店はあるけど、こんなにも愉しくスタイリッシュなお店はレア。

いいバカンスでした♪
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