2018年05月19日
旅人目線の会津若松
磐梯山、五色沼、渓流沿いの温泉など、郊外に観光資産が散らばる会津若松だけど、せっかく訪れたのでフォトジェニックな場所探してみました。
ここで紹介する鶴ヶ城、茶室と旧市街の庭カフェ、それに御薬園は、車があればさっと移動できる距離だし、頑張ればチャリで動ける範囲(だと感じた)。
鶴ヶ城と呼ばれる会津若松城は、幕末の頃のは赤瓦だったんです。2011年の改修工事で赤瓦をまとった日本唯一の天守閣になったんだけど、実際言われてみないとそこまで”赤”が立っているわけではなかった。日光の関係かもしれないけど、島根の益田の赤瓦のほうが、エナメル感あって赤瓦としての主張が強い。ちょっと残念。

天守閣は鉄筋コンクリなので色気はないが、天守閣の最上階からは市内が見渡せるので気持ちいい。

千利休の子、少庵が建てたと言われる茶室の「麟閣」は中に入れるわけじゃないし、お庭はピンとこないのでわざわざ行かなくてもいいかな。

自分的には七日町から続くレトロな洋館がちょいちょい残る町並みや、野口英世青春館のあるエリアのノスタルジックな雰囲気は好み。あちこち視線飛ばしてると、案外いい被写体に出逢えます。

お目当てのカフェがお休みだったんだけど、小さな庭のある「あんてぃーくカフェ 中の蔵」も周囲から時間軸ズレてて面白かったです。
鶴ヶ城の東にある「御薬園」は、歴代の藩主に愛された大名庭園。当事、領民を疫病から救うために園内に薬草を植えたというのもので朝鮮人参を試植したそうで。ここは静かで美しく、現代であれば心が癒やされる場所ですね。

白虎隊自刃したの飯盛山や、近くの重要文化財さざえ堂は未訪なので、今更だけど「八重の桜」を見て、訪問したいと思ってます。
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石垣っていいよねー



駐車場から、市街中心部方面を。




茶室の方へ







鶴ヶ城の茶室より、御薬園の池脇の東屋の方がフォトジェニック。



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鶴ヶ城のお堀は雰囲気あって好み。

石垣っていいよねー

登城ルート

現存天守のような色気はない、やっぱしあれは別格。木の艶とか、醸し出す色気が全然ベツモノ。欅坂46とガル・ガドットくらいの差がある。
天守閣の途中から見える景色、東山温泉の方角と見た。

駐車場から、市街中心部方面を。

敷地内の茶室を上から偵察。


武器庫だか貯蔵庫的な場所の復元。

茶室の方へ

茶室に入れないのは当然だから受け容れるけど、周囲の庭が印象ない。

次は来ないなぁ。

野口英世青春通り

このあたりはレンガ敷の道で風情ある。

このレトロ感はコンテンツ力あるので、もっとうまく使えるよな...と思ってたら

お、いいカフェが出来てるじゃん!と思ったら、レストランのBARコーナー。ここ、通し営業してカフェ売ってくれればいいのに(ビールもWelcome!!)
向かい側の景色がガラスに写り込んじゃったけど、ビンテージの館にアンティーク家具センス良く配置したカフェがあったので、行ってみたかったんだけど生憎の休日。
ま、おかげえで「あんてぃーくカフェ 中の蔵」も探せたからいいんだけど。

鶴ヶ城の茶室より、御薬園の池脇の東屋の方がフォトジェニック。

ここで、昼寝しつつ、シャンパーニュ呑みたいわ。

こないだ冬に行ったばっかだけど、夏が終わる前にまた会津若松また行きたいな。
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