2018年08月11日
仏歯寺 (スリランカ)世界遺産の町の聖地へ
スリランカの内陸部、町全体が世界遺産となっているキャンディ。キャンディの中心部にあるキャンディ湖畔にあるのが、スリランカでも最も重要な寺院のひとつである「仏歯寺」。
その名の通り、お釈迦様の仏歯(犬歯)が納められていると言われているお寺で、スリランカ中から多くの信者さんが集まっています。儀式の際には凄い熱気で、信仰の厚さがダイレクトに伝わってきた。
外から見ると地味っぽく見えるけど、内部はシンハラ建築の技術の粋を見ることができて興味深い。
この日は、スリランカ在住の方を友人に紹介してもらって案内してもらったので、色々見どころ解説してもらいながら、拝観することができました。
確か展示ゾーンに、小さなバルコニーに出られる部分があって、そこから眺めるキャンディ湖は、雰囲気あってボクもお気に入りに。
そうそう、神聖な場所なので短パンはNG。
入口で腰巻きを貸してもらえるので、それをまとって拝観してました。
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外から見ると、正直オーラは感じにくいです。
中に入って近くで見て、文化を感じることで仏歯寺は楽しめる。
アンコールワットを彷彿とさせるレリーフ。

信仰が日常に根づいている印象
ズドーンって迫力じゃなく、細かな仕事の美しさが詰まってる感覚が日本の感覚とも親和性が高い。
写真で見ると象牙が目立つね、現場ではあんま意識しなかったけど。
こっちは信者さんゾーンではなく、観光客向けなんですかね。空いてます。
なにやら儀式がはじまりそうです。
衣装と音が入ると雰囲気でるね。
こういうのいい。
なんだか偉そうな人々が、中に入っていきました。
場所は変わって2Fに。

この奥にあるものの参拝でごったがえしてます。

このあたりの細工も美しい。
外は暗くなってました。
ディナーは仏歯字近くの丘の上の中華料理店。
外国人客が多めのラウンジのようなレストラン、めずらしくオシャレ。
外席でいただきます。
まぁ、外食産業は全然発達していないので、これから。素直に家のカレーが美味しいんだと思う。
気分転換に、中華が食べられて良かったです。
スリランカに行ったのは4年前。
中国の一帯一路構想で、チャイナマネーが流れ込み、あの頃よりもだいぶ開発は進んだと思う。ただ、港湾開発も多額の投資をした割には実際に稼働が悪く、借金の返済に窮したスリランカは、港湾運営権を99年間貸与するハメになったりと、なんだかなぁ..という事態をひきおこしている。
ジャングルと一体化したホテル「ヘリタンス・カンダラマ」やパワースポットの「シーギリヤロック」があるダンブッラまでは、空港のあるコロンボから距離にしたら90kmくらい。
日本なら高速で1時間の距離だけど、くねくねした道を走ってだと4時間くらいかかってました。コロンボ、キャンディ間の高速道路も将来的にはできるらしいけど、今は移動のハードルが高い。
その分、観光化が遅れてるので、いい意味で古き良きスリランカの旅をしばらくは堪能できそう。
↓ ↓この記事へのコメント
1. Posted by ミツ 2018年08月12日 22:11

ちょうど気になっていたスリランカの記事。
ホテルはどちらにお泊りですか?
私がスリランカに行くなら泊まってみたいホテルをご紹介したく、コメント致しました。
https://www.dwell-hotel.com/