2018年10月23日
ENEKOバル(六本木)東京バルの温度
バスクから帰国してそろそろ1ヶ月、バルの禁断症状が出てきたので『ENEKOバル』に行ってきました。
ビルバオの「アスルメンディ」の姉妹店『ENEKO東京』の1Fには、ガストロのエッセンスが効いたバルがあると聞いていたので、行こういこうとは思ってたんだけどね。昨年11月のオープンから遅れること約1年、やっと初訪がかないました。

『ENEKO東京』自体、西麻布の交差点とテレ朝通りの中間くらいの場所で、ガストロノミーとして訪問するのはいいけど、人通りも限定的ゆえ気軽なバル使いには向いてないエリア。
ボクが訪問した日もバル目的のゲストは1組で、『ENEKO東京』で食事したあとと思しき賑やかな集団がカフェ利用でスペースを占拠。バスクのバルストリートとは、残念ながら違うベクトルの空気感でした。
本場バスクのバルの魅力って、「安いのに」「めっちゃ美味しいピンチョスが食べ」られて、そこに集うゲストの「熱気がたまらない」というもの。素材も文化も違う日本では、なかなか再現性が難しいというのは理解してるけど、この日はその現実を噛みしめる結果に。
カウンターには、10種類くらいのピンチョスが並んでてい、選んだあとにスタッフが温めて出してくれるというスタイル。リエットにしても、マッシュルームのピンチョスにしても、一捻りした味でオリジナリティを出そうとしてるのは伝わってきた。
ただ、やはりサン・セバスチャンのバルのように、口に入れると海や山の景色が見えるような迫力あるものではなく、上品にまとまってるという印象。
価格はひとつ350円〜500円くらい。ピンチョスは思ったより安いけど、チャコリは800円〜1000円するので現地を思い出しちゃダメ(笑)。
ENEKOバル
03-3475-4122
東京都港区西麻布3-16-28 Toki-on西麻布
https://eneko.tokyo/eneko_bar/
スペイン→ポルトガルな旅もしたいし、イタリアも行きたいなぁ。結局、旅が好き。
*************************

サン・セバスティアンのバルでは、2,3皿つまんでは店を変えてというスタイルが基本なので、ひとつの店で10種類近く食べたのは初体験。とはいえ滞在時間は30分程度と長居しないところは踏襲してみた。
恵比寿にあったティオ・ダンジョウとか、今の感覚で行ってみたかった。調布に移転しちゃったんですよね。
Tweet
こないだのバスク旅では、そういや食べそびれていたオムレツ。ボリュームあるから、食べるタイミング悩むのよね。他のもの食べるために、胃のキャパ確保しておかなきゃいけないし。

サン・セバスティアンのバルでは、2,3皿つまんでは店を変えてというスタイルが基本なので、ひとつの店で10種類近く食べたのは初体験。とはいえ滞在時間は30分程度と長居しないところは踏襲してみた。
恵比寿にあったティオ・ダンジョウとか、今の感覚で行ってみたかった。調布に移転しちゃったんですよね。