2018年11月24日
きたうち牧場 美崎店(石垣島)プレミアムビーフの威力
但馬血統にこだわるのは勿論、石垣島では仔牛を自身の牧草で育むという徹底ぶり。肥育は餌も厳選しながら長期肥育という選ばれし頂点の和牛がきたうちプレミアムビーフ。川岸牧場や田村牧場をはじめ最高クラスの肉を炭火焼で食べさせてくれるお店の方から聞いたんだけど、きたうちプレミアムビーフはブレがなくタイプは違っても美人揃いとのこと。
石垣島の中にも何店舗かあるけど、この日は『きたうち牧場 美崎店』で。件のプレミアムビーフを鉄板焼でもなく焼肉でもなくしゃぶしゃぶで頂くという贅。
脂の甘味をしっかり感じつつも、ベタッとした感じはなくサラっと溶ける。それでいて赤身にはほどよい熟れ感も。ドライエイジングビーフのコテコテのエロさではなく、凛としたエロス。これは福安照 36ヶ月のリブロースだったかな?

三線の生演奏も楽しませていただきつつ
これまた違う個体のきたうちプレミアムビーフをいただきます。
牛の専門家 木村教授のレクもタメになることばかり。詳しくは続きの方で。
海崖ホッピングはボクのライフワークです。
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『きたうち牧場 美崎店』に行く前は、八重山家畜市場で子牛のセリを見学。
ちゃんとビニールを靴の外に巻いて、更に消毒してエリアに入っていきます。
頭の札はピンクが雌、白が去勢

セリは1時間 100頭くらい

牛の生産者は平均 70歳、石垣島は若い
牛の名前は8文字まで。オスは漢字、雌はひらがな
母牛は13,4回がお産のマックス回数だそうです。
美味しく育てられてね。
セリの後は玉取崎展望台へ。
何度来ても、何度写真を見ても問答無用で美しい。
食材ツアーに参加した面々、肉のプロの方々。
名残惜しいけど、次に行きますか。
今年はもう沖縄の予定が無いのが残念。
しっかし、石垣島も若者ターゲットの洒落たお店が増えましたね。

タイ料理などのエスニック酒場。

なんだかやけに賑わってます。
ランチ=自然繁殖 カナダ。雌牛50頭に対し雄は1頭、勝手に繁殖して勝手に育つから子牛は一頭3万円くらい。それに対し日本は60-80万円で子牛はセリ落とされます。コストが全然違うんすよ。
美味しい肉の判定としてオレイン酸測定器なるものもあり。刺しの細かさやロース芯の太さとか生きたまま測れるんです。
もっと、牛のこと知りたいね。
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