2019年03月23日
サイアス ゲタリア オテラ （スペイン）バスクの港町 ゲタリアの旧市街ホテル
日本でもバスク地方の知名度は上がってきて、サンセバスチャンとかビルバオまで行く人は、周囲でも増えた気がします。
2,3日しかバスクに滞在できないスケジュールなら仕方ないけど、もう少し余裕があるなら是非とも足を伸ばして欲しいのが港町「ゲタリア」。
サンセバスチャンから車で30分程度。歩いて回れる規模の小さな港町で、
アンチョビが美味なほか、魚の炭火焼き（Asador）のお店も多く、当家の超お気にり ミシュラン一ツ星の「Elkano（エルカノ）」もこの町にある。
バスクのバルでは必ず飲むチャコリ（微発泡白ワイン）の産地でもあり、ワイナリーに囲まれた丘の上の滞在というのも捨てがたい。以前訪れた時は「Hotel Iturregi（イトゥレヒ）」という邸宅ホテルに泊まったんだけど、ここもめちゃ良くて。まりえの再訪リクエストホテルに入っています。
前回、丘の上に泊まったし、今回は海の近くで泊まろうと選んだホテルが旧市街の中にある『Saiaz Getaria Hotela（サイアス ゲタリア オテラ）』
部屋指定でSEA VIEW SUPERIORにしたんだけど、部屋の真横に海があると錯覚する近さ。
実際は崖の上に建ってるんで、海からはかなり高さあるんだけど
こういうホテル、日本だとどこにあるかなぁ？
ゲタリア滞在中はランチはレストラン行きつつ、食べきれなかった分を持ち帰り、夜は地元のワインを買ってきて部屋のリビングでのんびりディナー。
旧市街にあるホテルなので、港にあるバルも徒歩圏。
夜は夜で、石畳の細い道にテーブルが並んで実に艶っぽい。フツーの日常が、やけに豊かに見える。
てな、こじんまりした町なのでホテルの前の道は石畳、しかも車が1台通るのにギリギリ。「こ、こんな道 一回入ったらバックできんわ...汗」とチェックイン前は、旧市街の入口で立ち往生しちゃってました。
ホテルのフロントで聞いたら、町の奥まで行けばUターンできるスペースあるからとのことで、ホッとしたけど。
とはいえ、1台しか通れない道なので、もし正面から車が来たら、どっちかが かなり長い距離バックで進まないといけないことは変わらない（汗）
Saiaz Getaria Hotela
San Roke Kalea, 25, 20808 Getaria, Gipuzkoa
いやー、ほんとバスクは最高。
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旧市街の入口辺りから。左にグレーに白地抜きのホテルのサインが見えるでしょ？あそこ。
石のホテル、もちろん中はエレベーターついてるけど、何年くらい前に建てられたものなんでしょ？
レセプションのある入口と、もうひとつ入口が。
ここで朝ごはんが食べられる。お腹空かないし、ランチの予約を考えると、とうてい朝食なんて食べられない。この席に座ってビール飲めば充分爽快な朝。
というか、部屋で飲んで食べればいいんだけど、さっきの食堂の真上だし。
いやー、しかし晴れてよかった。
気持ちよさが、格段に違うし、曇とは。
下の海は入れそうではあったけど、波が強くてサーファーくらいかな、入ってたのは。
こちらはベッドルーム
リビングも余裕あるしね。
2泊ほど のんびり過ごさせてもらいました。
初日だけは天気ぐずってたけど
2日目から絶好調。
小さな町の朝の息吹
カラフルでいいねぇ
こんなに小さな港町でも、教会は荘厳
異国の町を浴衣で歩く楽しさよ。
夜でも治安は問題なし
むしろ、昼より人も少なくてゆったりしている。
シービューのレストランはさすがに混んでるけど。
ま、当家はワイン買って部屋のみです。
こういうクラシックなホテルもいいね。
