2019年05月10日
七尾城跡(島根)益田の山城跡を歩く
島根県と山口県の県境にある益田。出雲や石見銀山、萩といったメジャーネームに隠れて「益田」という地名は認知度低いけど、ここの築城された山城の歴史は古い
七尾城という標高120mくらいのとこに主郭があった山城で、今は城址とはいうものの特に天守閣も城門も残っているわけではないんだけど、鎌倉時代に築かれたと云われている。
長く益田氏の詰城だったんだけど、関ヶ原合戦で毛利が敗れ減封となった際に、益田氏も共にこの地を去って廃城になった。
そんな歴史の話を聞かなければ、神社の長い階段を登って、更にそこから山を歩くトレッキングコース。

頂上からは益田市街が見下ろせて、抜けていく風や鳥の鳴き声が心地良い。

小さな町でも、優秀なガイド役がいればその町はいくらでも掘れる場所がある。そういうとこに気づくのが地方活性化のポイントかもよ。
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ここまで何段の階段を登っただろう、いいトレーニング。
いちおう、こんな案内も。
登る途中から、前日に行ったお寺が見えたり。
この門の脇から更に山の中へ。
県の研究員の方々の地道な努力の積み重ねて、最近になって色んなことがわかってきたようです。
いい景色。
歩きやすい靴が必須。
ちなみに、こちらが城館跡。
城館跡の上に道路を作るので、すんごい工夫がされてるようです。
案内板の背後には膨大なストーリーがあるだね。