2019年10月16日
リナシメント(目黒)インサラティッシマの進化
目黒のリストランテ『リナシメント』が3周年。時間が経つの早すぎるわ!とお祝いの訪問。

こちらのシグネチャーメニューといえば、インサラティッシマ・リナシメント。
以前は素材そのものが主役という印象だったんだけど、味の組み合わせにトキメク料理の集合体へと進化していました。
このインサラティッシマは、サラダを意味するイタリア語「インサラータ」を最上級化した造語。瞬菜、旬魚、手作りサルーミ、果物までをも盛り合わせにしたもので、体感的に前菜7皿分くらいの満足度。
サーモンと菊芋の味の組み合わせは新鮮
二戸 短角牛と北海道熟成牛の食べ比べもいとをかし
甘長唐辛子とベシャメルソースも組み合わせが絶妙
蝦夷鹿の自家製ミニハンバーグも好きです、ハイ
プーリアのブッラータと生ハム、桃のセッションは、もはやドルチェ。
ここで食事が終わったとしても納得してしまうストーリー性と内容。
原木椎茸と身厚のアサリを使った手打ちのタリアテッレに唸り、日本のイタリアンってさすがだねと。
力強い単角牛のセコンドは、サーロインでも脂は弱めににコントロールされていて、山椒もいいアクセント。

そして合わせた赤ワインが壮絶タイプ、さすが三浦さんのペアリング。個性あるワインだけど、綺麗なのよね。

エレガントな埼玉 利平栗のモンブランで夜を締めて、帰宅するなり即寝。

リナシメント
03-6420-3623
東京都目黒区下目黒2-23-2 1F
http://rinascimento.tokyo/
そんな目黒の夜が大好き
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乾杯のフランチャコルタ、ハニー感がリッチ

8500円のコースで。
インサラティッシマ・リナシメントは、、メニューにある順番通り食べていくとシェフのメッセージが届きやすいように並んでいる。
ニューカレドニアの海老とトリッパは、トリッパを作る際にこの海老の出汁を使って、独特の一体感を作り出していた。
魚は、この日は今治のものが多かったですね。
水牛カプレーゼとか、当たり前のようだけどさりげに旨い
本しめじのマリネも食感、味わいともに贅沢。

途中でワインもグラスでオーダー、三浦さんのペアリングにのっかる

鹿児島の幸福豚と青森シャモロックのミルフィーユなんて、サイズでかかったらセコンドだよ
なにげに久々に食べたフォアグラのテリーヌは、改めて「美味しいよね、キミ」と
続いての前菜はカルボナーラ仕立ての昔の味卵風フリット。昔の味卵ってなんだろうと思いつつ、カルボナーラの解釈に沿っていただきます
中の卵のトロみ具合とかたまらんよね

料理の個性を伸ばすワインの仕事

プリモとセコンドはテーブルで統一
パスタは、入間の貫井園で採れた原木椎茸と浅利の手打ちタリアテッレ。シチリアで改めてパスタフレスカいいじゃん!モードに入っており、贅沢な椎茸使いと浅利の存在感に「こりゃ、いいね」と

セコンドは、二戸 短角牛のサーロインを藁焼きで。噛みごたえのある肉質に、藁の風味が加わって、余韻を楽しんでいるところに、三浦さんセレクトの赤ワインがドンピシャでハマる
やっぱ、オレ こういう癖の強いワインが好きだわ。

ちらっと意識を飛ばしつつ、埼玉利平栗のモンブランでお祝いディナーを締める

台風の後、めっきり寒くなりましたな。10月半ばでやっと夏が終わったね
この記事へのコメント
1. Posted by (^_^)AI 2019年10月20日 14:30

随分前のことです。
kyahさんに似た顔立ちのはっきりした方が働いてみえました。
フリーの海外旅行初心者に、旅行者任せではないフライトやホテルのセッティングアドバイスやおすすめの旅先を教えていただけると嬉しいです。
国内は大丈夫なので、海外がいいです。