2019年11月04日
くつ海老を食べに南紀白浜へ(和歌山)
リスペクトするタベアルキストの友人から”和歌山にいいお店があるよ”と聞いて、訪れることに決めた南紀白浜
南紀の食材にこだわった、ここでしか食べられない料理を愉しめる「召膳 無苦庵」では、くつ海老をいただきつつ、クエづくしに舌鼓。

日本三大酒場のひとつ「長久酒場」では、肝がたっぷりのかわはぎの刺身やうつぼの炭焼など、しっかり呑んで食べて2人で8000円
全体の雰囲気は、昭和のまま時間がストップしていた印象なんだけど、温泉×ビーチということで年間を通じて100万人規模の来訪者がいるという一大観光地。
若いカップルや子連れの家族が多いのも印象的。礼文島や大歩危小歩危では、シニアの方ばかりが視覚に入ってきたので対照的だなーと。
宿泊したシーモアは創業50年の老舗ホテルだけど、昨年かなり本気でリノベをしていて、昭和の空気感の中で見事な令和っぷりを発揮している。
なによりkyahさん好みなのは、テラススペースの充実度。ホテルのベーカリーやレストランで買ったものは外のテーブルで自由に食べられるし、この空間で手ぶらBBQできるってのも高ポイント。

同じテラスにあるインフィニティ足湯は爽快だし、露天風呂はシーフロントに立ち湯(深さ120cm)があったりと、思わず長湯してしまう仕掛け。

ホテルベーカリー「TETTI BAKERY&CAFE」は、メゾンカイザー監修の粉を使った本格的なもので、製造工程も外から一望できる仕掛け。カントリーサイドで早朝からクロワッサンいただけたのが本当に嬉しかった。

日本一パンダが多い「アドベンチャーワールド」は、子連れファミリーにはキラーコンテンツ。ボクは行かなかったけど、前日入りしたまりえは、動物たちにたくさん会えてウキウキしてました。
ついでにいうと、前日入りしたまりえは、ホテルに併設されたレストラン「いけす円座」を夕ご飯先に選んでたのね。ここではクエ御膳が3000円くらいで、女性のおひとりさまでも使いやすい雰囲気だったとのこと。
うまいなぁと感じたのは、敢えてホテルの別棟にあるという独立性。どうしても、地方ホテルのレストランって割高でイマイチなイメージあるじゃない。洗練されたファサードで別棟にあると、なぜかそんな警戒心が薄れるんです。
ちなみに、この並びにあるレジデンス棟には、テラスのあるBARが深夜まで開いてたり、

カフェみたいな内装のラーメン屋もあったりと、南紀白浜の中で、ここだけやけに垢抜けてました。

レジデンス棟の内装も今っぽくて、広々したリビングやキッチンの他に、目の前にもテラスがあって、プールやBBQゾーンも。
こっちはホテルみたいないワチャワチャしてないから、落ち着たステイしたいヒトにはかなりオススメ
車で1時間ちょっとで熊野神社本宮にも行けるからドライブも楽しい。ただ、欲張って那智の滝とか瀞峡の観光船に乗ろうとすると、丸一日必要になるから、もう少しオレに計画性が必要だった。

1泊2日でも、思った以上に愉しめた南紀白浜。

さて、残る未踏の都道府県はあと3つ。年内にコンプリートできそうかな。
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そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。
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まりえは前日に空路で南紀白浜へ。羽田から1時間のショートフライト。
宿泊は、SHIRAHAMA KEY TERRACE SEAMOREホテル隣のレジデンス「SHIRAHAMA KEY TERRACE SEAMORE RESIDENCE」へ

テラスも広々としていて、BBQセットやプールもあり、この部屋数でシェアできるのは贅沢きわまりない
レジデンスで荷物を整理して、一息ついたらホテルの方へ。すべての施設が使えます。

ちなみに手前の部分だけお湯で、奥は水を張ってあるだけ。
「無苦庵」で和歌山の海と山の幸に舌鼓

水害により明治時代に今の場所に移設されたようで。階段を登って本殿へ


1時間くらいで食べ終わるので、最後に足湯してから帰りました。
2日間でもリフレッシュできた南紀白浜、次回は朝イチの便で那智の滝、瀞峡まで足を伸ばしてみようと思う
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まりえは前日に空路で南紀白浜へ。羽田から1時間のショートフライト。
電車で行く場合は、新大阪から「特急くろしお」に乗って2時間半。
結構長旅なので、1人旅ならグリーン車がいいね。右サイドがシービューなのでおすすめ。
南紀白浜駅は思ってたよりも、だいぶ謙虚の佇まい。アクセスが飛行機か車が多いからなのかな? 駅前は殆どお店もないし。
宿泊は、SHIRAHAMA KEY TERRACE SEAMOREホテル隣のレジデンス「SHIRAHAMA KEY TERRACE SEAMORE RESIDENCE」へ
この7月にオープンしたばかりのコンクリート打ちっぱなしのでデザインで、今どきのシェアオフィスっぽい雰囲気。リビングもゆったりした作りで、キッチンもかなりの装備。
長期滞在型の暮らすように過ごせる空間
機能的な部屋の作り

テラスも広々としていて、BBQセットやプールもあり、この部屋数でシェアできるのは贅沢きわまりない
このレジデンス棟に入ってるのが26:00までオープンしている「BAR KEYPOINT」と、25:00までオープンしている白浜らーめん「柑月 kangetu」
BAR KEYPOINTには、テラス席もあるのね。しかも そっからは、レジデンス棟の壁に投影された洒落た海中映像を
ラーメン屋「柑月 kangetu」も内装、味付けともにお洒落な女性向き
レジデンスで荷物を整理して、一息ついたらホテルの方へ。すべての施設が使えます。
自転車のレンタルも本格的。ドライブしてるときに、確かにたくさんのライダーに会いました。
パンの種類も豊富。
買ったものはホテルのテラスで楽しめる。席もかなりの数がある
最前列のカウンターでビールをいただきます
白浜を見下ろすテラス席もあるしね
足湯もかなりの人数に対応している

インフィニティ足湯。
ちなみに手前の部分だけお湯で、奥は水を張ってあるだけ。

BARも覗いてみますか
時間が合わずに使えなかったけど、こんな雰囲気。ランチのときにはバイクングのスイーツゾーンに
露天風呂や岩盤浴を堪能した後に、足湯でサン・セット
天気がコロコロ変わる一日だったので、サンセットが見られてよかった。
ホテル内のこうしたソファーやテーブルが、宿泊客や利用者に開放されてるのが素晴らしい
「無苦庵」で和歌山の海と山の幸に舌鼓
子持ち鮎も食べることができた

クエの味噌漬けは、炭火で焼いていただきした、いとうまし。
こちらが一匹2.5万円くらいという”くつ海老”
敢えてぶつ切りにして、火入れによる食感のコントラストを愉しんでみた。伊勢海老よりも濃厚な味わい
クエの炊き込みご飯、炊きたての時のクエの身のテクスチャがなんとも言えない贅沢仕様
翌朝は、熊野神社本宮へ。国道沿いの川が美しい
水害により明治時代に今の場所に移設されたようで。階段を登って本殿へ
熊野神社本宮がサッカー日本代表でも使われている八咫烏のマーク
少し離れたところに日本一の大鳥居が
さすが世界遺産、周辺施設も洗練されている

上の空間を横に見ながらカフェをいただける
クラシックカーの集会が開催されていてディーノに遭遇
これもめちゃかわいい
クラシックカーは雰囲気あっていいっすねぇ、熊野神社にマッチしてるし
14:30までにホテルに戻って、L.0ギリギリで「柑月 kangetu」に。柚子の風味も聞いてて美味しい

海崖オタクとしては、三段壁のチェックも外せない。高さはそこそこだし、ヒリヒリするような場所には寄れないけど、エレベーターで水面のとこまで降りていけるらしい。あんまし下には興味なくて10分くらいで退散。
白浜を散策してから開店と同時に「長久酒場」へ
飛行機が18:30のフライトなので、16:00オープンなら十分に楽しめる。
日本三大酒場のひとつらしく、丁寧に作られた食事もいちいち美味。
うつぼは、炭火焼きにして砂糖醤油でいただきます。
1時間くらいで食べ終わるので、最後に足湯してから帰りました。
2日間でもリフレッシュできた南紀白浜、次回は朝イチの便で那智の滝、瀞峡まで足を伸ばしてみようと思う