2019年11月16日
CASA ARICO(Taormina)オススメのB&B

タオルミーナの旧市街 メッシーナ門からほど近くに位置する『CASA ARICO』
https://www.maisondarttaormina.com/
「Maison D'Art Casa Arico Suites Taormina」 という名の通り、オーナーの収集したアート作品が館内には数多く飾られており、リゾート地特有のリラックスした空気の中、感性を心地よくアートで刺激してもらえるのが魅力。
部屋やリビングからは海も見えるし、ルーフトップがあるのもツボ。

殆どノープランでタオルミーナにやってきたボクラに対する、宿のスタッフ(ジェイソン・ステイサムっぽい)のレコメンドがめっちゃ的確で、この宿に2泊する間の予定を自然に描き出すことができた。
そんな『CASA ARICO』がおすすめの理由はこちら
●便利な場所なのに落ち着くロケーション
●最上階に眺望の良いリビング&ルーフトップ
●スタッフのホスピタリティ
●便利な場所なのに落ち着くロケーション
●最上階に眺望の良いリビング&ルーフトップ
●スタッフのホスピタリティ
では順番に。
●便利な場所なのに落ち着くロケーション
メッシーナ門から徒歩一分くらいのところに徒歩専用の抜け道があって、そこを通ると1,2分で宿に辿り着くという便利さ。
そんなに便利な場所なのに、このあたりは居住エリアらしく人通りもなく静か。

この宿とは思えない入口も、暮らすように旅する好きの当家には心地よく。

インテリアもかわいらしく、広さも十分。
必要十分なものが部屋には揃っている。あ、冷蔵庫だけは無かったかも。頼めば冷やしておいてもらえると思うけどね。
●最上階に眺望の良いリビング&ルーフトップ
この宿に決めた理由がこのリビングとルーフトップ。オーナーさんのプライベートスペースを20:00頃までは開放してくれているんです。
アンティークの趣味の良い家具やアートが並んでいる。
このお酒もオーダーすれば飲むことができる。
リビングからは教会越しにイオニア海を望めるロマンティックさ。
サンセット時はルーフトップに登ってアペリティーボ
幸せしかないでしょ
雨も滅多に降らないのでソファーも無造作に並んでいる。
デッキチェアやシャワーもあるので、ここで日光浴というのもお洒落な選択肢。真後ろに天空の町「カステルモーラ(Castello di Mola)」がそびえ立っているのもゾクゾクする。

●サービススタッフのクオリティ
レセプションのメンズスタッフも洒落者で気が利くし、朝食を作ってくれるマンマも癒し系。
いかにも家庭の味というのはホテルやレストランとは微妙に違うのよ。毎日でも食べられる優しい味わい、こういった味に出会えるのも家族経営のB&Bならではの魅力。
日本で売ってたら無駄に甘そうなケーキ類も、決して甘すぎないから疲れない。
スタッフの方々と写真撮っておけば良かったな。
シチリア旅の最初の宿をここにしてほんといいスタートが切れました。
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旅先で、ちょっと休みたくなったらすぐに部屋に戻れるって大事な要素。
特に最初は町を知りたいので中心部に近いほうが便利。
ちょっと街の賑わいに身を置いて、酔っ払って少し寝たかったら部屋に戻って休めばいい。旅先くらい自由気ままに過ごしたい。普段から自由気ままに生きてる方ではあると思うけど、ま、それでもやらなきゃいけないことは多くてね。

さ、改めて部屋の様子など。
ツボおじさん。

いろんなキャンドルあるんだね。煤が出そうで、さすがに火はつけなかったけど。

スーツケースはテーブルに下に収納できた。

朝焼けを見ながら、ここでちょっと仕事してみたり。
やっぱね、タオルミーナなら海が見たいよね。3F(日本なら4F)の部屋からのVIEWも素敵。
部屋から見る朝焼け、旅先では日の出も見たいから、だいたいカーテンをしない
時差もあるので、早起きは全然辛くない。むしろ、朝焼け眺めながら飲みたいし。
こちらは向かい側のお部屋。広々してるけど、やっぱシービューがいいわ。
こんな階段を登ってリビングへ。下に降りるとダイニング。

リビングも落ち着くし、めちゃ立派なアートブックなんかもあったりしたり。
斜面に建ってるので4Fのリビング(向こうだと3Fだね)からでも、これだけのVIWが望める。
ルーフトップにはデッキチェアやテーブルも。デリで買ってきて、ここでゴハンするのも贅沢。
はぁ、癒やされる。
豊かな毎日だなぁ…、とづくづく思う。そりゃね、東京はモノも情報も溢れてて好奇心を刺激してくれるものには事欠かないけど、日々の心の満たされ方という点では、圧倒的に叶わない部分があるんすよね。
2人だけなのにこんなに贅沢。当家1組の滞在だったので、特に時間など気にせず自由な時間に食べていた。

甘そうだけど、決して甘すぎない。
こういう無造作感が自宅っぽくて好き。
トマトはイタリアらしいみずみずしさと力強さ。
甘いパン類と、塩気のあるハムの組み合わせ、しかも朝から。日本人には、なかなか新鮮。郷に入れば郷に従う、2週間くらい滞在してればフツーに感じる。
好きだったなぁ、ここの景色。
シチリア中で見かけるこのカタチのオブジェ

なんだろう、落ち着く。

ただただ、ボケっと。
いろんなリキュールが。
リビングでお酒を作ってもらって、ルーフトップへ。

近くの宿のルーフトップも心地よさそう。
こっちは住居だね。
大好き過ぎる「カステルモーラ(Castello di Mola)」、崖好きにはゾクゾクしてたまらない


前面の海、背面の崖。自分の好きなものしかない休日。
いやぁ、走ってあそこまで行ってみたい。と思いつつ、だいたい酒飲んでるから無理だったけど。
こっちの砦のとこまでは行けたけどね。
ちょうどタールミーナに訪れた頃は満月だったんだよね。
これは初日のサンセット、マジックアワーに包まれてたね。
この時間のために生きています