2020年02月09日
EVORTA (国立競技場)有田焼と和の心のイタリアン
昨年秋に国立競技場前にオープンした三井ガーデンホテルのメインダイニング『EVORTA』
場所がら日本らしい主張を取り入れたプレゼンテーションで、器は有田焼のモダンなデザインのものを多く利用している。先日、当家も有田に行ったときに買ったのと、同じ窯元の『ARITA PORCELAIN LAB Shop』
ラグジュアリーホテルではないので、エントランスあたりもサラッとしてるし、カジュアルな作り。でもレストランとして考えると、待ち合わせるスペースがあって、まずはパンなどをうってるエリアがあり、ダイニングまでのアプローチは採光の大きな窓があり、

オープンキッチンを抜けると堂々としたダイニングというのは素直に心地いいアプローチだと思う。
休日のランチは、前菜にパスタ、メインもついて、ドルチェバイキングで3000円ちょい。これだけの気持ちいい空間で、オリンピック気分を先取りできる場所なら、会食にはふさわしいでしょ。

料理は和の爽やかさを感じる軽めのテイスト。器は有田焼の古典のデザインを今っぽいカラーリングにしたもので、わかりやすい日本のプレゼンテーション。この場所でやるのであれば、当然こういうストーリーになるよね。ある程度の数をさばけなければならない場所だし。

こういう雰囲気と価格帯のせいもあって、当然ながら女性ゲストが多数。
ほんと目の前なので、今年は特に、覚えておくとなにかと便利かと。

RISTORANTE&BAR EVOLTA
https://www.evolta.tokyo/index.html
03-5843-1841
東京都新宿区霞ケ丘町11-3 三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア 1F
やはりその国にいったら、現地ならではの体験をしたいもの。日本を好きになって帰ってほしい
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東京はちょい雪だった1月の休日。昨年の夏に買った番傘が、初めて使えました。

ホテルの1F がちゃんとしたベーカリーって、宿泊客には本当に嬉しい。
長いカウンターは、BARシートではなくオープンキッチン
有田焼の器に入ったズッパから。ローリエのオイルをたらして
このあたりは、乾杯の泡に合わせて。自家製ハムのインボルティーニ、生姜のコンフィチュールと合わせて
タラのブランタードにポレンタのフリットを添えて
オレンジワインが好きだと言ったら、甲州のワインをすすめてくれた

若さを感じるタイプで、温度が冷たすぎたけどニュアンスは出てる
これは誰が頼んでたのかな、子羊のキタッラには、かんずりを添えて和のエッセンス
からすみ、アンチョビ、カリフラワーのラグーに、これまた柚子の隠し味。ちゃんとしたイタリアンだけど和の心

常陸牛の薪焼、そうここは薪なんです。山椒風味の洋梨を合わせて。肉はかなり硬めで、赤身もモソッとした感じが出てしまってたので、ほんとはどういう意図にしたかったのかが伝わりづらかった。
そして、3300円のコースなのにデザートはブッフェスタイル
夜のほうが評判いいので、ちゃんとしたポテンシャルを感じてみたい。
今年は、まぁまぁ着物をきれているかな。なんせオリンピックイヤーだし
家族と気楽に飲んで食べて平和な午後でした
今年も相変わらず書く時間が作れていませんなぁ。旅先だとInstaストーリーズあげて満足しちゃうし。ただいま、NY編 配信中