2020年08月03日
ソムタムダー (虎ノ門)イサーン料理のお気に入り
まだ、梅雨も明けてくれなかった7月の某日、東京国立博物館の特別展「きもの KIMONO」へ
最近では、殆ど乗らなくなった電車で上野に向かいました。昨今の平日の混雑状況は全く知らないけど、休日の電車はばっちり他の乗客と距離感とれますね。
上野公園に至っては、平均人間距離が30m以上。めっちゃソーシャルディスタンスの取れる空間になってました
今は博物館も予約制になっていて、あらかじめ決めておいた時間に人数制限して入館する仕組みに。午前中に訪れたので、ランチは帰りに食べていこーとノリで決定。
虎ノ門を通るルートだったので、前にチラ寄りしてテイクアウトでヒットだったタイ料理の『ソムタムダー』を目指すことに
日本国内でタイ料理の一番好きなお店は目黒の「みもっと」なんだけど、イサーン料理(タイの東北地方)の再現性が高いこの店も相当タイプ
ヤムウンセンのハーブ感とか心地良いし、カオマンガイは鶏もごはんもいい具合。なにより、一番好きなタイ料理と言ってもいいコームヤーン(豚の喉肉)も美味なんです
http://www.somtumdertokyo.com/
ここでタイ料理と向き合えば、決して辛いだけじゃなく、ハーブやスパイスの繊細な使い方が魅力な複雑な料理だってことを体感できると思います
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これだけ、日々のデータがタイムリーに公開されるなんて、凄い世の中になったもんだと思います
きものが日常だった時代には、こんなにも瞬時にデータが世界を駆け巡るなんて時代は想像すらできなかったことでしょう
新型コロナウイルスが現れなかったとしたら、虎ノ門横丁はオリンピックの追い風を受けて、めっちゃ混みまくってたと思います。でも、今は予約無しで気軽にランチに寄れる状態。イチ顧客的にはありがたい状況ですが、経営サイドからしたら堪らない状況が続いている
ランチでセットメニューがあったので、現地でランチセットをオーダーしつつ、併せてディナー用にテイクアウトもオーダー。出来るだけまとめて行動することで、感染リスクは下げないとね。
こちらはチキンマッサマンカレー、凄まじいカロリーを感じますが、脳みそに直撃する美味しさ
テイクアウトしたコームヤーンは、翌日の自宅ごはんに。これが大好きすぎて困ります。
野菜の味付けも決して濃くないので、いわゆるタイ料理のイメージとは異なると思う
重症者数も死亡者数も自動車事故以下なのに、日本中がCOVID-19にここまで一方的に過剰反応するのはどうしてなんでしょう(今より遥かに4月のほうが重症者も死亡者も多かった)
そりゃね、人の生命と比べたら、”経済を回す”っていう言葉は軽く聞こえます
でも、もう少し翻訳して「シニアの余命をほんの少し伸ばすこと」と、「これからの日本を支える40歳以下の未来を潰すこと」どちらを選ぶべき?と聞いたら、即答できる人は少ないんじゃないかな
多くの人が、バランスと答えると思うんだけど
今の状況は前者だけを極端に重視する世の中
”交通事故があるから、車を走らせるのを止めろ!!”って、皆が言ってたら異常に感じるはず
何が言いたいかというと、今は多様性が失われすぎているということ。ウイルスではなく自粛警察が猛威をふるっている
各人が「誰かが話してたことを鵜呑みにする思考停止に陥る」のではなく、FACTとも向き合って自分なりのwithコロナのスタンスを決めていくことが重要だと思うんですよ