2020年11月29日
阿蘇山でドライブ。そして熊本の湯らっくす、御船山のサウナでととのう
だいぶアップが遅れたけど、9月に熊本〜佐賀〜福岡へ旅してました。いわゆるサ旅
西の聖地と言われる熊本の「湯らっくす」、サウナシュラン最高評価の「御船山楽園ホテル」など名サウナを巡りつつ、日本屈指の美しさを誇る阿蘇山をドライブ
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GO TOトラベルが東京適用前だったので、宿は概ね適当な感じで食を愉しみつつ
たとえば、阿蘇山からほど近い菊池という町にあるイタリアン『コントルノ食堂』
やまあい村 走る豚をはじめ、熊本の食材をナチュールとともに愉しめる

しかも、こんな昭和の遺構の中にあるという遊び心

そして、この旅で改めて「御船山観光ホテル」の威力を思い知ったのはイタリアン『Kaji synergy resutaurant』に出逢ったから。
佐賀のカントリーサイドのイタリアンだしねぇ…と期待値薄目で行ったらめっちゃ良かった。今年No.1のギャップレストラン

料理もなんら都市部と時差のないクオリティで、ナチュールのペアリングもかなりセンスいい。めっちゃ気にいった

kyah的な日本3大ドライビングスポットのひとつである阿蘇山

ここをドライブするのが大好きで3日連続通ったくらい

なにげに初だったのが大観峰
崖好きのオレが何故に今まで来てなかったのよ?というくらいドンズバ具合のカルデラ外輪山

そして、もちろん熊本ではサウナの西の聖地「湯らっくす」でMAD MAXボタン連打してました

市内では、馬刺しと馬肉を堪能。こちらは馬刺しの人気店「むつ五郎」
思ってた以上にヒレ肉や馬汁が美味でしあわせ

阿蘇から佐賀の武雄まで行く途中で天領日田に寄ってみたり

佐賀に入りコウ君やたかちゃん、遠藤家とサウナの聖地『御船山楽園ホテル』で合流

きっちりととのった後のナチュールは最高

薪の火入れも素晴らしかった若楠ポーク。美食家が多いサウナーなら、サウナシュラン1位のホテルに行ったら絶対『kaji』に行くべし

御船山からは有田まで車で30分程度
駅前の町並みも好きだけど、買い物は有田陶器の里プラザが便利。そした百田陶器のギャラリーは極限までお洒落でカフェも併設

唐津から少し外れた山あいにある蕎麦屋「里味庵」で日本の原風景を浴びながらのランチも良かったよ

上海蟹のような”つがに”をつまみに酒呑めたら最高なんですけど(オレは運転…)

唐津から博多に向かう途中で糸島へ。初めて行ったけど西側の方がセンスいいカフェ点在してるし海も綺麗で好みなことが判明

写真撮影禁止の鮨屋「多㐂川 」でイノベーティブな九州鮨とナチュールを
さすが地元を知り尽くすナチュール好きの美食家ジローのお薦め。遅めなら会えるということで鮨の後に合流

福岡のナチュールBARの元祖『黄昏』。ロケーションといいワインのセレクトといいエクセレント

訪れるたびに博多が好きになっていく、今度は中華とナチュールを愉しみたいね
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熊本空港についたら、なにはともあれまず阿蘇山ドライブ
阿蘇山シューティングを終えてから熊本市内で「むつ五郎」
結構腹いっぱいだったけど、最後に頼んだ馬汁がもうれつタイプ
からのスイーツを深夜でも食べられる『シュマンダンフィニ』へ

タイミングよくて予約なしでも入れたけど、その後に訪れたゲストの方々はことごとく入店できていなかったのでラッキーこのうえなし。ということでケーキをおかわり。コーヒーのカクテルもよい
中々、晴れてる阿蘇山に出逢えません…
はじめて走ったグリーンロード南阿蘇からの奇石
前はカフェやってたのにコロナの影響でカフェクローズ…の「しあわせマルシェ」
ただ、ここで教えてもらったお蕎麦屋さん『日出や』は阿蘇山ビューで美味しかったので収穫アリ
自然薯の蕎麦とあかうしのミニ牛丼もつけて盛りだくさん
窓から緑が見えるっていいねぇ…
カルデラの中にはたくさんの水源があって、中でも「白川水源」は毎分60トンの水が湧き出ているらしい
外輪山ドライブもいいけど、阿蘇五岳も登りたいなと、曇ですら美しい
この緑と崩れた土の具合がたまらなく好きなんです
道路脇で見る動物は殆ど牛だけど、たまに馬も見かけます
なにこの日本離れした大迫力
この外輪山のととのい方ヤバい
もう興奮しか無い
阿蘇山に一旦別れを告げて菊地の『コントルノ食堂』へ

菊池という地名も馴染みが薄いし、昭和のアーケードのようなアプローチだったりと、知らなくてはたどり着けないお店
菊池の放牧豚「走る豚」を中心にメニューが構成されていて、阿蘇の味覚を堪能できる

菊池の放牧豚「走る豚」を中心にメニューが構成されていて、阿蘇の味覚を堪能できる

ナチュールもグラスで5杯くらい飲んだような。日本のナチュールも美味しいの増えてきたよね

カントリーサイドでホンモノのイタリアンとナチュールな夜って、本当に嬉しい

最近、こういう掘り出し店に出逢うために旅してるような気がしてる
翌朝は晴れたので大観峰に向かってくうちに頭上に雲が…
途中までは朝陽がまぶしかったのにズドーンとした迫力の雲が。大観峰はあいにく雲の中…
阿蘇五岳も雲に突っ込んでたけど、一瞬の隙きを突いて登ってみた
山の天気は変わりやすいとはホントだね
大観峰から天領日田は意外と近い
途中で何度か崖崩れの跡を見て自然の容赦ない力に慄く
でも、その前のお土産屋さんは食べ物も結構扱ってて、川沿いでランチできる
天領日田の古い町並みを歩いてみた

ところどころにいい感じの建物が残っている
ただ、町の中は天領日田の天然水のような水が流れているわけではなく生活系
川沿いのカフェで一服。美味しいカフェが飲めないカントリーサイドは、中々リピートする気になれない。ナチュールワイン<クラフトビール<コーヒースタンド<お洒落カフェというのが、最近の旅先基準でコーヒースタンドすらない町に、洗練された食というのは難しい気がする(体感値)
チェックイン時間に合わせて『御船山楽園ホテル』へ
やっと女性のお風呂(昼夜交代制に)もサウナが出来たので、皆さん夫婦ともにととのてからディナー
正直、誰も期待してなかったけど入口の薪と店内のインテリアでセンスの良さを感じ
料理を食べてなんじゃコリャ、と。そしてナチュールのペアリングも安すぎる!!!!

マジで侮っててスミマセンでした、土下座したくなる満足度


Team Labがライトアップやアート空間を演出とどれだけの資本力
朝ごはんはホテル館内で。もちろん、朝ウナの後に
歩くのは距離長いけど有田の町並みも好きっすよ
百田陶器のギャラリーでカフェして買い物して
有田から唐津へと
かなり急坂の上にある蕎麦「里味庵」。ここの蕎麦は美味だし、鮎の南蛮漬けとかつまみも酒呑み仕様でいい。田舎蕎麦は力強く、おろしとオリジナルで開発したという醤油のスプレーがハマる
糸島の西サイドにいくつかカフェを発見
東サイドよりよりオレは好み
糸島から博多の町を望む
駅前のホテルが安すぎて驚く、GO TO使わずとも恐ろしく安い
クチコミサイトでもまだ荒らされてない(と思う)イノベーティブ鮨の「多㐂川 」。イノベーティブといっても奇抜なことをするわけではなく、極めてマニアックという感じ。正当に美味。
『黄昏』ではだいぶ落ちていたので、まりえと初対面のジローで結構話し込んでたらしい。実に心強い相棒
旅よりも朝夕の通勤ラッシュをなんとかすべきだと思う東京。最近はあんまリモートワーク言われなくなったのは何故??