2020年11月10日
琥珀宮 (大手町)パレスホテル ご近所散歩のあとに
パレスホテルをチェックアウトして、散歩して戻ってからの中国飯店『琥珀宮』
皇居は1時間くらい散歩するのにちょうどいい
にしても「琥珀宮」、前菜の焼物の本場感いいっすね。点心のクオリティも文句なし。
北京ダッグはスタッフが巻いて出してくれるんだけど、このバランスが実に見事。薄餅(バオビン)の厚さと歯ごたえも心地よく、ダックの皮の量、きゅうりやネギのボリューム感も適度な主張で、自分で巻くときが、いかにバラついてるかってことを改めて気づいた
2人分でこの量だからね。一巻きになったら、結構な量が入ってるワケですわ
正直、ランチの原資の殆どがGO TOトラベルのクーポン。地域クーポン、特に電子クーポンは使う場所が限られるので、同じホテルで使えるっていうのは本当に便利
10月に入ってから、それなりにホテル泊まってるけど、パレスホテルのバランス感はとっても良く満足度はかなり高め
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大手門から皇居内へ

門も立派だし、石垣のととのい具合が後世の城だなという印象
後ろを振り返ると、門とその向こうに広がるビル群とのコントラストが凄まじい。時代が交錯するこの景色はある意味東京らしい
江戸時代の向こうにパレスホテルを望む
そうそう、江戸城の天守閣って、1657年の大火で消失してから、その後ずっと再建されなかったようで。最後の寛永度の天守は20年ももたなかったわけで…。そう考えると現存12天守って本当に貴重だし、姫路城や松本城など、国宝クラスは大事に守っていきたいと思う
朝からプールでエクササイズして、ワーケーションからの皇居散歩の流れで「琥珀宮」
ああ、シャンパーニュってやっぱり旨い
クラゲの頭のコリコリ感、それでいてあっさりした味わいは泡に合う。豚の焼物は期待通り。叉焼風の北京ダックも密度高めでいいじゃない
チャーシュウ入のパイも上品な作りと味わい
餅米の焼売の味わいはちまきみたい。海老の小籠包にコチジャンもいいね。高級食材も好きだけど、こういう料理が丁寧に作られているっていうのが一番嬉しい
紹興酒は10年熟成のモノ。バンジョーヌっぽいニュアンスが、広東料理に合うんです

件の北京ダック、量よりも質という言葉の体現。シグニチャーメニューと言うだけのことはある
牛ひき肉とパクチーのパンチが心地良い西湖風のスープ。とろみが体を温める。
海老と青菜の炒めは地味だけどしっかり中国で、蟹と瀬戸菜のチャーハンは写真撮り忘れたっぽい。米の硬さと柔らかさが絶妙なバランス感。
酒のアテになるザーサイ
甘味まで含めていい流れ、これで6000円のなら満足度高いわ。さすがフルブッキングだけのことはある。
都内を暮らすように旅する、都民ならではのマイクロツーリズム。ワーケーションにも合ってるし、GO TOトラベルの使い先として、是非試してみて欲しい
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