2021年01月12日
kabi wine bar (目黒) 朝9:00からのマイクロフーディズム
急な緊急事態宣言の発令により困惑するレストラン
とはいえ皆さん、半年くらい色んな試行錯誤をされていたので、言いたいことをグッと抑えながら、環境に合わせた提案をしてくれています
目黒の発酵ガストロ『kabi』も、朝9:00から14:00までブランチ、15:00からWine Barをはじめてアラカルトという営業スタイルに
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Wine Barでは、デザートも含め10種類くらいのアラカルトが揃っている。料理はいかにもkabi”らしい”感じで、イカのテクスチャ、野菜のセレクト、ソースのアプローチと、最初のお皿から高い満足度
昼呑み好きとすれば、明るいうちからkabi ワールドを堪能できるのが嬉しくてならない
Barは15:00からスタートで、夕方になるにつれて徐々にゲストが増えていった。漏れ聞こえてくる会話から、ナチュール好きなのが伝わってくる
横並びでソーシャルディスタンスをキープしながらのBARタイム
BARというだけあって、ワインセレクトがいいね。うにのパスタにどういうワインを合わせるのかと思いきや
こちらのベリー感あるジュラ。単品だと雲丹に合うとは思えないんだけど、実際にパスタと合わせると高い納得度
お腹がいけそうだったので、熟成さわらも追加オーダー。こちらで二人分、ちょうどいいボリューム。大根おろしもいいけど味噌がナイス

アラカルトに合わせて、研ぎ澄まされたペアリング

シンプルだけど間違いなくうまいキリコさんのクレープ
これがマルサラのコヤツに合うんだわ

kabi
東京都目黒区目黒4-10-8
03-6451-2413
http://kabi.tokyo/
まさに、酒飲みのためのBARタイム。公共交通機関はできる限り使いたくないので、当家はご近所グルメ:マイクロフーディズムでレストランを支援
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BAR初日の15:00と一番乗り

お正月らしく、その辺のシャンパーニュよりも美味なアルザスの2012年クレマンを
これはお年玉的な美味しさ
食材のテクスチャ、味の組み合わせが、実にkabiらしい

青唐辛子とホースラディッシュが”らしい”蝦夷鹿のタルタル

ダミアンのマルヴァージアが桜肉におそろしくよく合う

こちらはタルタルよりも単品でいとうまし

うにのパスタを前にJURAを
太くて食感のパワーあるパスタが、雲丹の濃厚さを受け止めてくれている。ワインの寄り添い方がさすがっすね
鰆は和食の流れが強めだけど、こんなビジュアルに
いい色の火入れ
絶妙な食感のクレープ、このシンプルさが粋

最後の最後までしあわせ
シュークリームはテイクアウトでおうちスイーツ
家に帰ってもしあわせなのがマイクロフーディズム
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