能登_201601
2018年11月09日
コーストテーブル(奥能登)穴水で牡蠣漁と牡蠣づくしを
奥能登、穴水湾のシーフロントにある牡蠣レストラン『コーストテーブル』。店内に炭火焼きのテーブルがあり、1月の牡蠣祭りシーズンでは、ここでも牡蠣づくしがいただけます。
焼き牡蠣の他にも、牡蠣ご飯や牡蠣のアヒージョなど、能登の味覚を愉しめました。

旅人的には、オシャレなシーフロントのレストランで牡蠣を食べられるという環境が他に無いので、ビューも含めて楽しめるのがおススメポイント。

たまたま、外を見たらこのあたりに住んでる野生のイルカが見えたりして、めちゃ興奮したのを覚えています。

コーストテーブル(Coast Table)
080-1966-1761
石川県鳳珠郡穴水町中居南2-107
https://coasttable.wixsite.com/oyster/
この旅では
・イクのご近所さんらとガレージ牡蠣パーティ
・穴水「雪中ジャンボかき祭り」
・穴水駅構内での限定焼き牡蠣テーブル「あつあつ亭」
・牡蠣漁体験
・コーストテーブル
と、穴水の牡蠣を堪能しまくってました。
このコーストテーブル行く前にやったのが牡蠣漁体験。さすがプロの『田舎バックパッカー』イク(一番左)のコーディネート。別にボクじゃなくてもイクにお願いすれば、いろんなアレンジしてくれますよ。
穴水湾もところどころで色が変わる。
舟で牡蠣の筏に接岸します。そして牡蠣が連なってる縄をズルズルと上に引き上げます。
するとついてくること、ついてくること。
この殻を一個一個手で掃除していくのよ、あの牡蠣ワンピース食べるだけもめっちゃ手がかかってるんスね。
まりえは新聞の取材を受けてましたね。
来年の「雪中ジャンボかき祭り」は2019年2月9日〜2019年2月10日の2日間。400mのジャンボいろりコーナは迫力あるし、巨大テントの下なので思ってたより全然寒くなかったよ。
をんなもすなるInstagramといふものを、男もしてみむとてするなり
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kyah2004 at 23:59|この記事のURL│Comments(0)
2017年10月04日
そばきり仁 (能登)庄屋の屋敷と輪島塗と蕎麦
東京にも美味しい蕎麦屋さんはたくさんありますが、こんな条件で食べられる蕎麦屋さんてのは無いっすよね?
・日本昔ばなしで出てきた本物の”庄屋”さんの屋敷
・400年モノのヴィンテージ建築
・地元輪島塗の器
・食後はゆったり庭を眺めて放心
奥能登の庄屋 中谷家の中で営業している「そばきり 仁」では、ストイックな手打蕎麦と静かな空間で向かい合うことが出来る。そんな中谷家は能登空港から20分程度。珠洲に向かう途中に寄るのが良いっすね、旅の初めか帰り際に。

福井のそば粉を使った(ほぼ)10割蕎麦は、かおりが豊かでキレ味もいい。天ぷら蕎麦や鴨汁蕎麦、夏にはおろし蕎麦もあるようです。こだわりが詰まっていて、足を伸ばしてまでも食べる価値アリです。
食事は料理自体のクオリティってのが当然大事なんだけど、シチュエーションでポテンシャルがどこまで引き出されるか大きく変わってくる。
能登のカントリーサイドらしい空間と、現地の名産品 輪島塗でいただけるっているのは、旅先ならではの贅沢な遊び。

ボクラが訪れたのは2016年1月。本格オープンは2016年の6月末だったんだで、オープン半年前くらい。そうしょっちゅう能登を訪れられないボクラのために、田舎バックパッカーのイクが企画段階の”そばきり 仁”を事前取材させてくれたんです。

なので実際、こんな雪が降るような12月から3月はクローズなんす。
写真だけ見ると、こんな雪景色の時に訪れてみたいって思うかもしれません。ただね、実際はムリっす!!!
昔のお屋敷で囲炉裏の煙が抜けるように天井が高いから、多少ストーブとか炭火があったところで、体感したことのない寒さなんすよ、この時期。

確かに、古い日本家屋の中から眺める雪景色は、息を呑むような美しさ。ただ、一方で、どんなゲレンデでも体感したことないような、体の芯まで冷え切る過酷さとも闘っていたんです。今となってはいい思い出ですが、体に30個くらいカイロ貼っておくべきだったと思ってましたね、この時は(笑)

そばきり 仁
石川県鳳珠郡能登町黒川28-130
080-5876-0020
営業時間 10:00-16:00
定休日 毎週火・水曜日
冬期休業(12月〜3月中旬頃)
こういう予想外の旅がしたいです。
↓ ↓

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kyah2004 at 23:52|この記事のURL│Comments(0)
2017年07月22日
ゆうか庵 (能登)これで1万円以下!?の農家民宿
能登には、外食で美味しいお店が豊富というわけではないんだけど、農家民宿『ゆうか庵』のように泊まるところによっては、「え、この金額で!!?」と驚くような内容の食事が用意されていたりするんです。
しかも普通に泊まっても10,500円/人のとこを、来る時に使ったANAの半券渡せば、そっから更に割り引かれるので10,000円切っちゃうんですよ。
しかも食事は、能登の海と山の幸が盛りだくさんの内容で、漆器はもちろん輪島塗。

大きな古民家なので、6名(3家族)まで泊まれるから、こうした夕餉は囲炉裏を囲んでの宴席になるわけです。こーいうのめっちゃ良くないっすか?

囲炉裏があるので尚更暖かいけど、室内は快適そのもの。外は大雪だけど古い農家の家だからといって寒くて困るなんてことは一切ありません。お風呂は(ここにもあったと思うけど)近くの温泉まで、宿のご主人が送迎してくれます。ボクらはそもそも入ってきたので、お世話にならなかったけど。

食事も下手なホテル泊まるなんかより、遥かに手が込んでいて現地の味を愉しめる。

ここに来るために、また能登を訪れたい。そう思わせるパワーを持ったデスティネーションホテルであり、訪日客にこそ体験して欲しい日本のカントリーサイドのオーベルジュです。

味付けも優しく、体にしみていくよう。

そりゃ、自然と破顔してしまいますって。女優さんでも、この笑顔はナチュラル

品数も豊富でヘルシーなメニュー揃い。トレッキングと兼ねて週末訪れたら、効率よくダイエットできそうです。

自然と現地の酒がすすみます。「ゆうか庵」を紹介してくれたのも、この旅のプロデューサーにしても元敏腕広報マン、田舎バックパッカーのイクです。いつもありがとね!ちなみに彼とはアジア各国のブロガーで構成された、フィリピンのセブパシフィックPRツアーで出逢って以来の友人です。

能登って聞くと遠いイメージだと思うんだけど、能登空港まで羽田から1時間くらい。空港で車を借りたら、こちらまでわずか20分。品川起点と考えても、京都行くくらいの感覚で来れちゃいます。時期によっては交通費も遥かに安いし。

食後はそのまま隣部屋の布団に直行便。いや〜、コレ贅沢。

寝る前に、ちょっと外出たら「あ、こんな雪国に来ていたんだ」としみじみしちゃいまいた。

翌朝も、しっかりと美味しいごはんが用意されています。

ゆうか庵
0768-67-2057
yu-kaan@ca1.luckynet.jp
石川県鳳珠郡能登町字本木2−77 甲
http://yukaan.blogspot.jp/
今年の夏も、能登に癒されに行ってきます。
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kyah2004 at 23:30|この記事のURL│Comments(0)
2017年03月19日
あつあつ亭 (能登)穴水駅の限定 牡蠣焼き場
能登の穴水、1月末の牡蠣祭りの時にだけ駅が牡蠣小屋になるんデス!!!!!
それってかなり素敵の話じゃない???

一日30個以上牡蠣を食べ続けるって、かなりのアスリート(笑)

でもさ…、旨いんだから仕方ないっしょ( ´∀`)

焼き牡蠣を食べ飽きると、牡蠣フライがいとこいしい存在に。

んー、なんか北の国から。

今年は夏に能登入り目指します。
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2016年12月29日
穴水牡蠣祭りの巻 (能登)

今年も1月の最終週の週末、開催されます能登は穴水町の牡蠣祭り。
1月28日(土) 10:00〜16:00
1月29日(日) 9:00〜15:00
どんな祭りかって言うと、その名の通り牡蠣をひたすら食べまくるお祭り。牡蠣にあたってノロウィルス発症した翌週に行ったオレは、我ながら蛮勇だったと思います。会場は町役場近くのあすなろ広場なんだけど巨大なテントも白くて雪にはステルス。

ひとの気配ないなぁと思ってたら、全くもってオレの勘違い。テントの中は人だらけ。あちこちで、牡蠣の弾ける音が響いている。あ

ここはお祭りの雰囲気を味わいに来たほうがいいけど、ゆっくり食べたいならレストランのほうが素直にいいよ。

というのも「かきフルコース・キャンペーン」なるものをやっていて、穴水のいくつかのレストランでは
期間中(1月10日〜3月31日)3,800円でこんなセットを食べられるから。
・焼きがき
・カキフライ
・酢の物(モズク又はナマコ)
・かき御飯
・吸物
・漬物
個人的には焼き牡蠣もダース(12個)食べたら飽きがくるので、牡蠣フライとか牡蠣ご飯がめっちゃ嬉しい。
ちなみに、この旅にはスケバン刑事でお馴染みの大西結花さんやメンクラの公式ブロガーJOEくんもジョインしてめっちゃ盛り上がってました。子供の頃に憧れていたアイドルと、フツーに旅するようになるとか人生って不思議なもんです。

ムービーのほうがライブ感伝わると思うんで、是非見てみて。
今年はスケジュール的に行けないんだけど、夏の能登には行く予定。
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2016年08月13日
牡蠣一斗缶×2のガレージBBQ (能登)
夏真っ盛り、皆さんBBQ楽しんでますか?
景色のいい外で飲む酒が一番好きなんで、常々、東京のウォーターフロントにはテラス席が並んだカフェやレストランが足りないと言い続けてますが、この時期はオンザビーチのプールラウンジを心の底から求めてしまいます。
だっさいテレビ局主催のイベントもいいけど、都内屈指のVIEWを誇るビーチは、ポテンシャルを眠らせ過ぎ。東京オリンピックまでには、もうちょい世界の大人にレベルに合わせた遊び場が必要なんですけどねぇ....。
これは、個人のセンスというより法整備とか、既得権益とか、住環境とのせめぎ合いが阻害要因なので、まさに行政の出番だと思ってます。そんな大きな課題を抱えた大都市からは一旦離れ、個人ベースでやれることはやっていくのも重要なので、こういう提案も続けていかねばなと。

ネットのおかげで、カントリーサイドの魅力も外国人観光客に届きやすくなり、ボクが行く程度の場所なら、どんな場所に行ってもツーリストを見かけます。そんなセンスあるツーリストたちにオススメしたいのが、地元の素材で楽しむガレージBBQ。こういう日常的なイベントとのマッチングって、さりげなく効いてくるはずだと信じてます。シェアリングエコノミーの発展形として、”遊び”のプラットフォームが出来る時代も、そう遠くないと感じてるし、東京オリンピックまでには、充分ありえる気がしています。

能書きが長くなったけど、これは今年の1月に能登の友人「田舎バックパッカー イク」の家を訪れた時のこと。朝から奥能登をしっかり回ってたんだけど、夕ごはんも半端ない。なんとご近所さんのガレージで、牡蠣漁をやってるご近所さんらとともに、地元素材満載のBBQが待っていたんです。

地元、穴水の牡蠣はもちろん、この地で60年以上も過ごしてきた地元の達人がセレクトしたというローカル素材がめっちゃ魅力的。この日、一番美味しかったのがこちらの貝。これ、なんだかわかる???

なんと、アコヤ貝なんです。そう、真珠が育つアレね。これがトロッとした食感と、シャキっとした歯ごたえの両方を持っていて、旨みも強くて癖になる味。
ほかにも、粕汁と自家製のみりん漬けとか、家の目の前で取れたなまことか、もずくとか、ほんと美味なのよ。奥能登は、レストランがそんなに豊富じゃないので、こうしたガレージBBQがもっと身近になると、もっともっと旅先として魅力的になっていくと思ってます。

最初は寒かった会場も、いつしか熱気で満ちていて、窓を開ければ真下が海みたいな。そのかたわらでは、炭火の上で見たこともないような貝が口を開いていたり。

ちょっと夜風にあたってこようとガレージの外に出たら、「牡蠣見に来る?」と連れて行ってもらった牡蠣の網元のガレージ。こういうの見るとテンション上がるよね。ちょうど1月末は全国から大勢の旅行者が集まる穴水の牡蠣祭のタイミングだったので他でも見ることは出来たけど、最初に見た時は衝撃でした。

ちなみに、これ牡蠣にあたった翌週くらいのチャレンジだったんだけど(笑)、しっかり焼き牡蠣で火を入れたので、特に気にすることなく食べてました。

一度牡蠣にアタると、生牡蠣を食べたいという欲求自体が消え去ります。あれから何度か食べてはいるけど、生よりは牡蠣フライとか焼き牡蠣とか、牡蠣飯を所望します。
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2016年06月30日
雪の奥能登へ

能登というと雪深いイメージなんだけど、穴水の方は海も近くそこまで雪が積もることもないそうなんです。空港で待ち合わせ。TEAM JAPANというのは、イクと出会った去年のフィリピンブロガーツアーのもの。

1月の牡蠣祭りに行った時は、雪が降った直後でめずらしく雪景色。なのに、晴れて気温もあたたかく。うん、旅人として一番大事なもん持ってる気がする(笑)

ちなみに能登には、この2ヶ月くらい前にも行ってたんだけど、同じ場所でも雪のある無しではだいぶ印象変わるね。新しいスポットも連れてってもらって、ますますハマった奥能登。
JOEくんらも一緒に回った奥能登ドライブ、駆け足で見どころ紹介です。

空港について、まずは腹ごしらえ。輪島の朝市は終わっていたので、キリコ会館近くの割烹料理屋へ。

割烹 喜芳
〒928-0001 石川県輪島市マリンタウン6-1
TEL.0768-22-5053
営業時間/11:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日/水曜日
今回もイクがドライバーとして活躍してくれたので、遠慮無く能登のお酒をいただきます。


定番の海鮮丼も間違いはないんだけど、

ヒットしたのがふぐ丼。確か2,000円くらいでこれはオトク。

食後は、輪島から少し西に行った天然のプールがある岩場に。

こちらは連続テレビ小説「まれ」の舞台になった町だそうだ。

オレもイクもカメラ熱は高め。

不思議なところに車を停めて

こんな道を入って行くと

なんと岩の穴を抜けて水が落ちてくる珍しいタイプの「桶滝」

まだまだ、奥能登をめぐるドライブは続きます。

今年は、去年を若干上回るペースで旅してます。
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2016年02月09日
穴水の牡蠣祭り(能登 )
12月の頭に、まりえと初めて訪れた奥能登。
有名な加賀屋がある和倉温泉は有名だけど、
そこから上のエリアって、輪島くらいしか
知らない人が多いのでは?
かく言うボクは、和倉温泉に行ったことあるのに、
輪島の位置関係も良くわからず、ましてや
能登に空港があるなんてことも知らなかったんス。

そんな縁もゆかりも無かった能登だけど、
昨年、フィリピンのブロガーツアーで一緒に
なったイクと仲良くなって一気に距離が近くなった。

鎌倉から能登に移住したバックパッカーの
イクは、当然ながら旅の本質をよくわかってるし、
その土地の魅力を伝えるには、”人”が肝だと
いうことを知っている。
そんなヤツに案内された能登が、魅力的じゃない
わけないじゃない? なんせ日本全国バックパックで
回って、住むとこに選んだのが能登なんだからさ。

それなりに旅を重ねていると、お仕着せっぽい
観光地とか響いてこないのよ。観光客に媚びてるところも苦手。
変なフォントでチラシとか看板あったら、一気に興ざめ。
京都も札幌も名古屋もそうだけど、暮らしてる人が
オモシロイと思ってることを一緒に経験させて
もらうことが何よりも刺激的。

こないだの12月の能登が本当に楽しかったので、
今回は更に友人集めての、プチ修学旅行。
パーティーピーポーのJOEくんや、彼女の裕子ちゃん。

メシ友の大西結花さんも加わっての気ままな旅。

ゆるそうだけど濃密な能登時間、思った以上に
イクはしっかりプランニングしてくれてました。
※ちょいと映像もまとめてるので、
こっちのほうが雰囲気は伝わるかも。
今回の旅のテーマは”牡蠣”。
能登空港に近い穴水町では1/末に牡蠣祭りってのがあって、
2日間で6万人近くが集まる大規模なイベントなんです。
役場の近くにあるイベント会場はすごい賑わいだけど
もちろんそこだけじゃなく、色んな場所が牡蠣づくし。

能登に発つ一週間前に(おそらく)牡蠣でノロウィルスを
くらってしまい、半ばドキドキではあったんだけど、
「しばらく、焼牡蠣は食わなくていい」ってくらい
しっかりと向き合えました。おかげで、炭火で焼いて、
殻むいて食べるの、なんか自然に感じるし(笑)

時系列での旅の様子は、イクのブログに早速アップ
されてるので、ボクは旅人目線で印象に残った話から。
牡蠣祭りは市役所近くの広場にテントが張ってあり、
そこに炭火の焼き場が並んでるのね。各自テントの周りで
売ってるものを選んできて、自分で焼いて食べるスタイル。
軍手やお箸、トングなどは貸してもらえる。

このお祭り騒ぎ味わだけでも能登に来る価値はあるけど、
折角牡蠣の時期にきたなら、もっと踏み込めたら面白いよね。
そんな思いを汲んでイクが企画してくれたのが牡蠣漁体験。
最終日の帰り際に、ご近所で牡蠣漁を営んでいる川端さんに
牡蠣の水揚げを体験させてもらったのよ。

東京に帰る直前のイベントだったので、ボクは汚れてもいい服に
着替えられなかったので、水揚げ体験はまりえにしてもらって。
デジイチとGoProの2台体制で記録係に徹してました。

おかげさまで天候は曇りで、そんなに寒い日じゃなかったから
一緒にいった皆にも楽しんでもらえてよかった。
こういう体験をすることで、ボクラにとって穴水の牡蠣は
より特別なものになっていく。東京で穴水の牡蠣に会えたら
なんか嬉しい。

ちなみに、川端さんとは初日の夜に会っていて、ご近所さん達と
ガレージBBQ一緒にしてたのよ。もちろん、彼のところの牡蠣も
いただきながらね。
このガレージのオーナーは、このあたりで議員をされてる新田さん。
ずーっと、能登で育ってきた新田さんの話は、旅人にとっても
興味深いもので、”へー、そんな能登の楽しみ方あるなら、
また別の時期に再訪しなきゃ!”ななんて、そんな気持ちにさせてもらえる。

レストランにも言えることなんだけど、新規開拓よりも、
馴染みのお店を作って、そこでじっくり深掘りすることの
方が面白くなってきてる、年を重ねると尚更。
旅も同じスタンスで、最近は気に入ったところがあれば
できるだけ、その土地の魅力を掘り下げるようにしている。
京都、札幌、沖縄、名古屋(三重、岐阜含む)みたいにね。

ちなにも、このウェルカムガレージBBQでは、牡蠣も
強烈に美味しかったけど、新田さんが「実は貝の中で
一番美味しいと思っている」という真珠貝(アコヤ貝)も凄かった。
トロッとした食感や繊維質の歯ごたえなど小さいながらも
複雑なテクスチャで、味わいもエグさがなくエレガント。
パット見は清楚な色白美人で、実はエロかった!!!
みたいな、そんな極上体験させてもらえました。

他にも、穴水駅のホーム(連絡通路)で電車を
見下ろしながら牡蠣を焼ける期間限定の
「穴水駅ホームあつあつ亭」も楽しかった。

東京に帰る直前に寄ったオーシャンフロントの
オイスターカフェ&ダイニング「Coast Table」では、
もう、牡蠣は当分大丈夫とゲージが振り切れちゃいました(笑)

そうそう、ここに入店した瞬間、目の前を野生のイルカが
泳いでて、テンションあがりまくり。前日も野生のイルカ
見れたりと、2日連続のラッキーが降ってきたのよ。
こうした心に響く時間は、カントリーサイドならではですね。

初日はイクの家に泊まったんだけど、2日目は
能登町にある農家旅館「ゆうか庵」に泊まったのね。

輪島塗の御膳で囲炉裏を囲みながらみんなで食事
するって、なんだかメッチャ愉しいです。
能登の食材をふんだんに使った素朴だけど
手間の掛かった料理。そうそう、ここまで来た
からには、こういうものが食べたいんです!!


しかも料理が朝夕食付きで10,500円/人。さらに能登空港が小松空港と
羽田のエアチケットの半券があれば3000円/人ディスカウントとなるとか
凄くない?? これは助成金交付期間中の特典らしいけど、体感では
食事だけで元とった気分。
部屋も多いので4カップルくらいなら泊まれそう。
もちろん子連れもWelcome!!!

ボクラは自分たちで温泉入ってきたけど、宿泊者にはこちらの
オーナーの中田さんが、車で温泉に連れてってくれるサービスも
ついてるんだって。
オンライン化がすすみ、旅も便利になったけど、
こうした情報は、「じゃらん」や「Expedia」には
のってこない”生”の情報。こういう発見があるから
旅はやめられないんです(笑)

まだまた、能登の魅力は掘りきれません。
つづきをどうぞ。
↓ ↓

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有名な加賀屋がある和倉温泉は有名だけど、
そこから上のエリアって、輪島くらいしか
知らない人が多いのでは?
かく言うボクは、和倉温泉に行ったことあるのに、
輪島の位置関係も良くわからず、ましてや
能登に空港があるなんてことも知らなかったんス。

そんな縁もゆかりも無かった能登だけど、
昨年、フィリピンのブロガーツアーで一緒に
なったイクと仲良くなって一気に距離が近くなった。

鎌倉から能登に移住したバックパッカーの
イクは、当然ながら旅の本質をよくわかってるし、
その土地の魅力を伝えるには、”人”が肝だと
いうことを知っている。
そんなヤツに案内された能登が、魅力的じゃない
わけないじゃない? なんせ日本全国バックパックで
回って、住むとこに選んだのが能登なんだからさ。

それなりに旅を重ねていると、お仕着せっぽい
観光地とか響いてこないのよ。観光客に媚びてるところも苦手。
変なフォントでチラシとか看板あったら、一気に興ざめ。
京都も札幌も名古屋もそうだけど、暮らしてる人が
オモシロイと思ってることを一緒に経験させて
もらうことが何よりも刺激的。

こないだの12月の能登が本当に楽しかったので、
今回は更に友人集めての、プチ修学旅行。
パーティーピーポーのJOEくんや、彼女の裕子ちゃん。

メシ友の大西結花さんも加わっての気ままな旅。

ゆるそうだけど濃密な能登時間、思った以上に
イクはしっかりプランニングしてくれてました。
※ちょいと映像もまとめてるので、
こっちのほうが雰囲気は伝わるかも。
今回の旅のテーマは”牡蠣”。
能登空港に近い穴水町では1/末に牡蠣祭りってのがあって、
2日間で6万人近くが集まる大規模なイベントなんです。
役場の近くにあるイベント会場はすごい賑わいだけど
もちろんそこだけじゃなく、色んな場所が牡蠣づくし。

能登に発つ一週間前に(おそらく)牡蠣でノロウィルスを
くらってしまい、半ばドキドキではあったんだけど、
「しばらく、焼牡蠣は食わなくていい」ってくらい
しっかりと向き合えました。おかげで、炭火で焼いて、
殻むいて食べるの、なんか自然に感じるし(笑)

時系列での旅の様子は、イクのブログに早速アップ
されてるので、ボクは旅人目線で印象に残った話から。
牡蠣祭りは市役所近くの広場にテントが張ってあり、
そこに炭火の焼き場が並んでるのね。各自テントの周りで
売ってるものを選んできて、自分で焼いて食べるスタイル。
軍手やお箸、トングなどは貸してもらえる。

このお祭り騒ぎ味わだけでも能登に来る価値はあるけど、
折角牡蠣の時期にきたなら、もっと踏み込めたら面白いよね。
そんな思いを汲んでイクが企画してくれたのが牡蠣漁体験。
最終日の帰り際に、ご近所で牡蠣漁を営んでいる川端さんに
牡蠣の水揚げを体験させてもらったのよ。

東京に帰る直前のイベントだったので、ボクは汚れてもいい服に
着替えられなかったので、水揚げ体験はまりえにしてもらって。
デジイチとGoProの2台体制で記録係に徹してました。

おかげさまで天候は曇りで、そんなに寒い日じゃなかったから
一緒にいった皆にも楽しんでもらえてよかった。
こういう体験をすることで、ボクラにとって穴水の牡蠣は
より特別なものになっていく。東京で穴水の牡蠣に会えたら
なんか嬉しい。

ちなみに、川端さんとは初日の夜に会っていて、ご近所さん達と
ガレージBBQ一緒にしてたのよ。もちろん、彼のところの牡蠣も
いただきながらね。
このガレージのオーナーは、このあたりで議員をされてる新田さん。
ずーっと、能登で育ってきた新田さんの話は、旅人にとっても
興味深いもので、”へー、そんな能登の楽しみ方あるなら、
また別の時期に再訪しなきゃ!”ななんて、そんな気持ちにさせてもらえる。

レストランにも言えることなんだけど、新規開拓よりも、
馴染みのお店を作って、そこでじっくり深掘りすることの
方が面白くなってきてる、年を重ねると尚更。
旅も同じスタンスで、最近は気に入ったところがあれば
できるだけ、その土地の魅力を掘り下げるようにしている。
京都、札幌、沖縄、名古屋(三重、岐阜含む)みたいにね。

ちなにも、このウェルカムガレージBBQでは、牡蠣も
強烈に美味しかったけど、新田さんが「実は貝の中で
一番美味しいと思っている」という真珠貝(アコヤ貝)も凄かった。
トロッとした食感や繊維質の歯ごたえなど小さいながらも
複雑なテクスチャで、味わいもエグさがなくエレガント。
パット見は清楚な色白美人で、実はエロかった!!!
みたいな、そんな極上体験させてもらえました。

他にも、穴水駅のホーム(連絡通路)で電車を
見下ろしながら牡蠣を焼ける期間限定の
「穴水駅ホームあつあつ亭」も楽しかった。

東京に帰る直前に寄ったオーシャンフロントの
オイスターカフェ&ダイニング「Coast Table」では、
もう、牡蠣は当分大丈夫とゲージが振り切れちゃいました(笑)

そうそう、ここに入店した瞬間、目の前を野生のイルカが
泳いでて、テンションあがりまくり。前日も野生のイルカ
見れたりと、2日連続のラッキーが降ってきたのよ。
こうした心に響く時間は、カントリーサイドならではですね。

初日はイクの家に泊まったんだけど、2日目は
能登町にある農家旅館「ゆうか庵」に泊まったのね。

輪島塗の御膳で囲炉裏を囲みながらみんなで食事
するって、なんだかメッチャ愉しいです。
能登の食材をふんだんに使った素朴だけど
手間の掛かった料理。そうそう、ここまで来た
からには、こういうものが食べたいんです!!


しかも料理が朝夕食付きで10,500円/人。さらに能登空港が小松空港と
羽田のエアチケットの半券があれば3000円/人ディスカウントとなるとか
凄くない?? これは助成金交付期間中の特典らしいけど、体感では
食事だけで元とった気分。
部屋も多いので4カップルくらいなら泊まれそう。
もちろん子連れもWelcome!!!

ボクラは自分たちで温泉入ってきたけど、宿泊者にはこちらの
オーナーの中田さんが、車で温泉に連れてってくれるサービスも
ついてるんだって。
オンライン化がすすみ、旅も便利になったけど、
こうした情報は、「じゃらん」や「Expedia」には
のってこない”生”の情報。こういう発見があるから
旅はやめられないんです(笑)

まだまた、能登の魅力は掘りきれません。
つづきをどうぞ。
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