中華料理
2020年11月10日
琥珀宮 (大手町)パレスホテル ご近所散歩のあとに
皇居は1時間くらい散歩するのにちょうどいい
正直、ランチの原資の殆どがGO TOトラベルのクーポン。地域クーポン、特に電子クーポンは使う場所が限られるので、同じホテルで使えるっていうのは本当に便利
2020年08月02日
SION(広尾)サスティナブルな広東料理
ご実家のある鹿児島の素材や鎌倉野菜を使って無化調のヘルシーな料理でコースを組み立てている
青森のメバル蒸しも実に広東らしい仕事で、
薩摩の原木キクラゲが贅沢に沈んでいた

本場は、もう少しタレが甘く米にかけて
ふわトロッとした魚の身と合わせて
かけこむのが好きなんだけど、ちょっと
タレがストイック過ぎたかな、自分的には
料理はコース全体を通じて実直で
食べ疲れもなく適度なボリューム

ワインは、ナチュールはなかったけど、味わい的に好みだったので○
今後、ラインナップを増やすというので、そこに期待。
あ、あと自家製リキュールが結構あって、そのあたりのお酒
合わせるのも面白いかもしれない
次回、試してみよっと
そうそう、個室はちょっと色気がなかったので、
デート使いならカウンターをおすすめ

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2020年07月02日
CINA(恵比寿)モダンチャイニーズにナチュールがあれば...
恵比寿のモダンチャイニーズ『 CINA 』へ
当日予約しようとしたら20:45からだけ入れるとのこと。レストランもかなり人が戻ってきてる印象
よだれ鶏の味のバランス、豆板醤とイカ墨の黒い海老チリなどは、店名らしいモダンっぽさ
新メニューの仔羊のフリットは、一度も冷凍してないグラスフェッドラムで、一瞬ビーフカツ?と思うくらいの優しいタッチ
咀嚼しているとだんだんラムの個性が立ってきて、スパイスとのセッションがいい具合にキマってくる
レストランの出来立てを食べられるのは嬉しいが、惜しむらくはドリンクにナチュールワインがないこと。この味にナチュールのペアリングとか、ハマると思うんだけどな
わりと最近、テイクアウトで家のワインと合わせてたから、余計その時との差を感じちゃって
スイーツも充実してるだけにそこだけが惜しい
CINA New Modern Chinese
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
今日みたいな気候こそが、テラスでととのい日和
2020年04月30日
CINA(恵比寿)モダンチャイニーズのおうち時間は想定以上
恵比寿『CINA』モダンチャイニーズでおうち時間
イタリアンや和食のテイクアウトは多いけど、ローテーション入りするようなチャイニーズが近所に欲しかったので、ここが始めてくれたのは嬉しい
イベリコ豚の黒酢豚やスパイスかほる貴妃鶏をアラカルトで買って、
鶏の山椒唐辛子弁当でライスをシェア
人気メニューが結構持ち帰り対応されていて、家で食べるとお店とはまた違った美味しさ
お店で食べる体験はやはり素晴らしいけど、これはこれでアリなんすよね。事態が落ち着いてもこの選択肢は残して欲しい

雨が降っても運動できるニンテンドースイッチのリングフィットアドベンチャーのおかげで、毎日運動できている
ただし、食べ過ぎてるのか一向に痩せないが...、そろそろファスティング入れようかな
CINA New Modern Chinese
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
おうち時間スタートから食べ過ぎのリズムなので、一度シフトチェンジしないと明らかにマズい
2020年02月26日
サエキ飯店(目黒)鳩の衝撃
中国を始め、自身の足で回って感じた世界の美味しさを店主サエキさんの感性で出してくれる『サエキ飯店』





サエキ飯店
03-6303-4735
東京都目黒区三田2-10-30 荒井ビル 1F
目黒エリアは、北欧がウトロの「kabi」とかタイ料理の「みもっと」とかイタリアンカフェの「the garden」とか和食の「りくう」とか、ナチュールワイン合わせてくれるレストランが様々なジャンルで増えてるから、ほんと住んでて居心地いいんです

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2020年01月14日
中国夜市 香辣香(岡山)かなりの本場っぷり

香辣香名物の専用機材「コールドブリュワー」を使って、白酒とウィスキーのブレンドから中国茶を一滴ずつ滴下して抽出した日本初「茶葉香るウィスキー」。まずはこれをハイボールで。


中国夜市 香辣香
086-235-5025
岡山県岡山市北区本町5-7 本町G-コバシBLDG 2F
こういうお店が東京じゃなく、岡山発というのも面白い
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2019年10月22日
ヤウメイ(丸の内)休日は友人たちと
昨年オープンした点心専門店『 ヤウメイ(YAUMAY) 』へ
レストランプロデューサー、アラン・ヤウ氏のレストラン日本初出店
ヤウメイ (YAUMAY)
03-6269-9818
東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエア 2F
2019年10月20日
CINA(恵比寿)モダンチャーニーズで秋を感じて
アラカルトのちょいつまみから満足度の高いコース展開まで、使い勝手の良さから当家がしばしば訪れている恵比寿のモダンチャイニーズ『CINA』

折角なのでNEW FACEたちを中心に食べてみた。

03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
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2019年09月02日
龍天門(恵比寿)アンティークウオッチと広東料理の昼餉
定例の月イベントで、5年以上続くって中々のモノ。最初は全てが欲しい!に見えてたアンティークウオッチも、今では自分なりの目で見れるようになってきたとは思います。とはいえ、オタク気質の無い自分ゆえ、キャリバーとか技術的な部分は、全く興味がないままではあるんですが...


龍天門
03-5423-7787
東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 2F
https://www.ryutenmontokyo.com/jp/
結果、慌ただしくなったけどソレはソレでいいこと。動けるうちに、やれることやっておきたいし。続きを読む
2019年06月05日
蜀郷香(荒木町)主張が大人な四川料理

オーナーシェフの菊島さんは、銀座趙楊で20歳の時から趙楊氏に師事していたというキャリアの持ち主。銀座 趙楊で料理長を約10年務めてからこちらの『蜀郷香』をオープンしたんだそう。
こうしたバックグラウンドは全然知らずに行ったんだけど、スパイスの使い方がエレガントな四川料理だなということと、素材の扱いがめっちゃ丁寧だったことがやけに印象的でした。

派手さを敢えて控えたようなスタンスで、トリッキーさとかインパクトよりも、地味だけど本質を重視する生き様が、料理を通じて伝わってきた気がします。
そのあたりは前菜の盛り合わせあたりからビンビン滲んでて、ハチノスの歯ごたえ、麻辣の効かせ具合にまず驚き。クロムツのオレンジ煮もいとうまし。
生姜ソースの金目鯛は、火入れも味付けもいい塩梅で、ごはんがつい欲しくなる。



もちろん『HIBANA』でもプレミアムなワインに行く前に、一旦ジントニックとかでブリッジ入れたりしてたけどね。続きを読む
2018年11月05日
CINA (恵比寿)モダンチャイニーズをふら寄りで
バカンスから帰ってきて1ヶ月、胃腸炎くらったり、風邪が長引いたりして、なんだか体調イマイチだなーって感じだったんだけど、気づいたら先週あたりから変なノイズはなくなってました。カラダが好調ってほんと大事、鍛えるのと同時に休息やメンテもしてあげないとね。
なので、来年は敢えてなにもしない休日を、ちゃんと設定しておこうと考えています。いい加減アラフィフなんで、突っ走ってるだけだと疲れが薄っすらと蓄積しちゃうものなんです。楽しいことは詰められるだけ詰めてきたこの4年間。おかげで2週間に1度旅に出るという生活を続けてこれました。
平日は仕事&ディナー、休日は旅&ごはんな生活は面白くて仕方ないんだけど、少し視野を拡げるためにもブレーキをかけるというセルフマネジメントも大事だなと。
そんな休息日に嬉しいのが恵比寿の『チーナ(CINA New Modern Chinese』、時間遅めのカウンターとか土日のランチとか”ちょいっと使い”をしやすいのが嬉しい。
「茶禅華」とか超人気店は、思いったってすぐに行けるわけじゃないじゃない。自分の好きなテイストのレストランが、ノリでいけるってほんとありがたく。

フカヒレの北京風パイタン煮込みも、特にひねりはないけど、これはそんなの不要でストレートに旨い。
CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
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2018年09月17日
CINA (恵比寿)モダン中華の肉儀
初夏のアンティークウオッチの会は恵比寿の『CINA』で。
メインのお肉が2種類登場、さすが肉の中華。



CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
ランチでもディナー同様に楽しめるのがありがたい。
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2018年07月26日
飄香 (銀座)そうだ、銀座 行こう。
灼熱の休日の午後、銀座に行く用事があったんで遊びの浴衣で出かけることに。浴衣なので、あんまフォーマルな場所は行けないし、気楽に夏バテ対策の美味しいものとして浮かんだのが三越の『飄香』。去年の夏の鶏づくしコースとか、めっちゃヒットでね。

あそこの茹で地鶏が好きで、久々に訪問したんだけど....
「あれ、本格四川鶏料理の看板は下ろしちゃったの?」ってくらい鶏推しのスタンスは消えていて、フツーの四川料理のメニューという印象でガックシ。
アラカルトには「飄香白砍冠鶏」あったんで、半羽をオーダーしつつ、前菜と酢豚に麺orご飯の軽いコースをオーダー。

日本と本場の中国料理の肉の違いって、一番差を感じるのが鶏なのね。なので、鶏料理が美味しく、いろんなバリエーションで食べられる銀座三越の『飄香』は、ほんと刺さるお店だったんですよね。
ちょっと消化不良な気分だったので、食後はハイアットセントリックのカフェラウンジで呑み直し。ここも、だいぶ人が増えてきたね。とはいえ、まだゆったり昼呑みできるから好きだけど。

次回行くときは、また人数集めて鶏づくしコースを事前にお願いするのが正解ですね。
2018年02月28日
CINA (恵比寿)モダンチャイニーズの新しい表情に惚れる

お気に入りのメニューがあると、ついそっちに流れがちになる実はコンサバな男です。恵比寿のモダンチャイニーズ『CINA』では、パイタンのフカヒレとかロックステーキとか飽きずにいただいていたんですが、先日のお任せではニューフェイスにも色々遭遇。
「あ、こんな表情もあるお店なのね」と、改めてお店の魅力を再認識した次第。白子入りの麻婆豆腐も間違いないけど、このハラミをTKGと合わせるなんてトリプルサルコウとトリプルルッツのコンビネーションジャンプじゃないっすか。
スケート靴を履いてもハの字型にしか立てない自分ゆえ、未知の世界の技には素直に惚れてしまいます。

定番のヨダレ鶏は安定感。ホームに帰ってきた味をちょいちょい挟み込んでくるのもニクいっすね。

このホルモン煮込みはテクスチャが驚きで、味わいはわかりやすくストレート。ついつい酒がすすむんだわ。

海老を黒いソースで出すんすね、イカ墨と豆板醤、はじめての味わいだけど納得度高め。

CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
この日は個室でワイワイと。曲もいいし、大勢で愉しむモダンチャイニーズはイイね。
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2018年01月10日
飄香 (銀座)更なる進化の四川料理
昨年末のウオッチマニアの忘年会は銀座の『飄香』にて。夏にランチで来て大好評だったので、夜に再訪。当初は十番に行きたかったんだけど、候補日が十番店がお休みで。

ただ、銀座店に久々に来て発見がありました。

一時期鶏にふっていて、それはそれで凄く良かったけど、今回は更にバージョンアップ。フレンチとかアジアンガストロノミーとか、様々な要素を採り入れつつも、それをキチンと四川料理に落とこんで展開してくる底力がさすが。

TOPの写真の2種魚介の汁なしスパイシー鍋は、スパイス使いが絶妙に洗練されていて鮑の新しい魅力を引き出してくれてました。

乞食鶏みたいなビジュアルで出てきた牛頬肉のスパイシー米粉蒸し

どこかフレンチを彷彿とさせるテクスチャ。ゼラチン質のコンディションとか肉のほぐれ具合とかね。

デザートも山椒のアイスにオレンジピールの苦味の掛け合わせが素晴らしい。

本場も美味しいんだとは思うけど、こういうモダンな流れに仕立てるの飄香はさすが。
さりげなく、だいぶリピってるお気に入り。

中国菜老四川 飄香 銀座三越店
03-3561-7024
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 12F
http://www.baiwei-ji.com/
この日はロンジンとROLEXが多かったですね。今でこそ「え、LONGINES?」とパッとしない時計メーカーに凋落してしまいましたが、かつては間違いなく時計の世界のトレンドセッターだったわけなんです。
自分は去年、ワンプッシュのクロノとかゴールドチェーンの懐中TIFFANYとか、お気に入りを少しづつ増やした一年。あとは、夏に耐えられるカジュアルな時計が気になるお年頃。

美味しいものと美しいものに囲まれて生きていたい。そのために一生懸命働くわけです。
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2018年01月09日
茶禅華 (広尾)本場ミシュランよりタイプです
ちょうど訪問した直後にオープン初年度ミシュラン二ツ星を獲得したので、ますます予約の難易度があがっちゃってるんじゃないでしょうか、広尾の『茶禅華 (サゼンカ)』。

11月の半ばに上海蟹のコースを食べに行ったんだけど、「香港のミシュラン三ツ星より、うめーんだけど!」というストレートな感想が、当時のFacebookに残っています。

少量多皿構成ながら一皿一皿の印象はしっかりしたもので、スープは本場に負けない深みがあり、焼物の小鳩は香港ですら食べたことのない洗練度。

火入れの絶妙さに言葉を失う。

上海蟹のコースということで、のっけからでてきた紹興酒漬けは、内子が黒変しててこれが強烈な粘度で旨味の固まりに。

蒸し焼きもしっかり剥いてもらっていて、身だけを食べられるのはガストロノミーの醍醐味。

記憶に残る主役級の皿のインパクトもさることながら、脇を固めるお皿もそれぞれ丁寧な仕事。火入れ味付け盛り付けにとどれも納得度が高いのよ。

デザートもフレンチのようなアプローチながら食後感の落とし所はちゃんと中華料理。

ティーペアリング中心にしたけどこれも大正解、たまに挟むワインもセンス良いね。


広尾の大使館エリアの邸宅風ダイニングは、ちょっとした旅行気分も味わえるゆとりあるしつらえ。香港までのエアー代を考えたら安いモノ、と思い込んでカードを切りました(笑)

茶禅華
東京都港区南麻布4-7-5
03-6874-0970
http://sazenka.com/
心の底からリピりたい、久しぶりにそう思えるレストランでした。
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2017年12月17日
CINA (恵比寿)火鍋エレガンス
恵比寿のモダンチャイニーズ『CINA』で火鍋。帰り路の単品ふら寄り使いは極めてリーズナブルだけど、コースにするとめちゃ安っ!というお店ではないので、火鍋のコース(5800円)はエントリーによさげ。
CINAらしい前菜が続いた後に、いよいよ火鍋が。大山鶏、和牛タンつみれは、第一印象以上の存在感。これが、品がありながらもグラマラスなパイタンスープに合うんスわ。辛いものは苦手なので、赤の麻辣(マーラー)はマイルドな仕立てに。

ビジュアル的には激辛のように見えるけど、スパイスの作り出す奥行きや味の立体感をじんわりと感じられる程よいバランス。もちろん辛いのが好きな人には、激辛に仕上げてもらうこともできちゃいます。

前菜が小皿5種類くらいと、春巻に火鍋なので、途中「お腹いっぱいになるかな?」「なんか追加しておこうか?」と迷ったけど、鍋が終わる頃にはちょうどいい満腹感。

前菜の小皿は、しいたけに見えないCINA風精進から揚げ(大好き!)や、CINA風ピータン豆腐(これもタイプ!)といった人気メニューが押さえられるのが嬉しいところ。

ただ、鍋との間の春巻きが、自分的には役不足。オプション料金かかってもいいから、CINAの良さを感じられる肉皿がひとつ欲しかった。

オープンから1年くらい経つけど、白い壁にコンクリうちっぱなしの店内はクリーンな状態をキープしていて、一見するとカフェのような空間。
年内かなと思ったら、2月いっぱいは火鍋やってるみたい。ユルい新年会に使いやすいよ。
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2017年10月24日
滬江飯店(香港)上海蟹を食らいつくせ
香港で上海蟹尽くしと言ったら、必ず名前があがる尖沙咀の『滬江飯店』
小籠包から姿蒸し、おこわごはんの餡掛けなどなど、上海蟹づくしのコースが530HKDでいただけちゃいます。日本円だと8000円以下だから、そりゃこの時期香港行ったら、必ずリピりたくなりますわ。
松葉蟹とか、間人蟹とか、加能蟹とか日本のブランド蟹も相当美味しいけど、万国共通のわかりやすいパンチを放ってくるのが上海蟹。蟹の世界のジャッキー・チェン…自分で書いてピンとこないわ。
あれ、なんか内容がスッと頭に入ると思ったら日本語メニューでした 笑

蟹の身と蟹味噌のフカヒレスープ。のっけからハートを鷲掴み。

この小籠包にも、蟹さんの身がずっしり詰まってるんですわ。

姿蒸しが来るまでに、結構満足しちゃてたんですが、やっぱしね、食べてみると改めてコイツが主役です

どうして、こんなにも濃厚な味噌が体の中で育っちゃうんですかね、貴方がたは。

もっと高級な上海蟹づくしのお店もあるけど、まずは滬江大飯店に訪れて、自分の基準値作るのがいいなと思います。

滬江大飯店 尖沙咀店
(+852) 23667244
香港Basement, Alpha House, 27 Nathan Road, Tsim Sha Tsui
http://www.wukong.com.hk/

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2017年10月10日
ジュウバー (神楽坂)いい感じに隠れ家な安旨中華
神楽坂の雑居ビルの中に潜む中華バルという言葉が似合う『ジュウバー(jiubar)』
日本のフレンチやイタリアンでは、ビストロやトラットリアでリーズナブルに質の高い料理を食べられるようになったけど、中華でもこうしたお店が増えてきたなというのを実感できる希少なお店。
銀座の「夜市」が正統派のエッセンス強めの中華バルとすると、『ジュウバー』はオリジナリティが高め。でも、香辛料使いとか味の奥行きは”本気”を感じさせてくれるクオリティ。
5年後、10年後にはもっとこういうお店が増えてくれる気がする。そんな予感を与えてくれるワクワク感があるのがいいね。

ここんとこ、ワリと短い期間の間に2回使わせてもらったんだけど、メニューの種類は絞ってある分、中毒性が高いというか、リピって同じもの食べても飽きない。自分的にはその筆頭がトップ写真の胡麻たっぷり茹でワンタン。胡麻をたっぷりと使ったワンタンは、辣油の辛さとのコントラストが絶妙。

ベンチマークディッシュの酢豚は、外皮は薄めの仕上げで、味の強さは抑え気味。メインをガッツリ張るというよりは、温前菜的な存在感。

〆の中華屋のカレーが楽しめるのも自由度高くて好み。カレーなのにちゃんと中華。

ジュウバー (jiubar)
03-6265-0846
東京都新宿区神楽坂2-12
基礎がなくてトリッキーだと安っぽくなるけど、本質を捉えた崩しというのはかっこよくキマる。そう、着物の着こなしと同じっすね。やっぱし、本物を識るっていうのは大事だね。
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2017年09月04日
CINA (恵比寿) 休日ランチはじまりました
恵比寿のモダンチャイニーズ「CINA」。
夜コースのクリエイティビティの高さは勿論、空間づくりもかなり好きだし、アラカルトでもサクッと寄りやすく、その使い勝手の良さから当家では結構リピっています。
休日ランチやったらもっとオレ通っちゃうよなんて話をしてたんだけど、ほんとに休日ランチがはじまってくれました。今は土曜だけだけど、そのうち日曜もやるとかやらないとか。

ランチコースは夜のエッセンスつかめるコースも3400円と4800円。
タパスが6皿つくのと、メインに四川ROCKステーキが選べたので4800円のコースに。
トリュフ&ビーフンやよだれ鶏なども入るタパス6品は、ゆったり酒のみながらというランチにピッタリ。

どれもスモールポーションだけど、6品出た頃には、体感で結構食べた気分になってます。

その後にフカヒレと蟹のスープ、とうもろこしの春巻きなどついてメインにつながっていくので、夜に近い満足度。
勿論、夜には感激ポイントが更に増えるんだけど、「CINA」がどんなお店か、ランチでもしっかり伝わる内容に。

ディナーだと品数も多いし、最後の方は記憶も薄くなるけど、メインの四川ROCKステーキ食べた時に程よく満腹で、〆の麺もちょうどいい感じで対峙できたんです。
そのせいかわからないけど、豆乳の冷やし担々麺がめちゃ旨で「え、いつもこんなに麺良かったっけ?」と、新しい発見も。

白が基調となったコンクリ打ちっぱなしの店内は、いわゆる中華的な雰囲気でなく、曲もR&Bだったりと、むしろ香港っぽい空気感。
食後はガーデンプレイスにお茶しにいったりとか、これからの季節テラサーには流れを作りやすいロケーションでもあります。

CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
コースがオトクだと思うけどて、前菜+単品なんてセレクトも可能。薬膳牛肉麺は、ごぼう麺で当家のお気に入り。ぜひ、お試しを。

ダイエットの隙間にもよさげです。
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2017年08月27日
甘牌燒鵝 Kam's Roast Goose (香港)ヨンキーのDNA
香港の「ヨンキー」といえばガチョウのロースト。お家騒動もあってクローズの噂もあったんですが、結局引き続き営業はしているのかな?
そんなヨンキー創設者のお孫さんがやっていて、ヨンキーゆずりのガチョウのローストが食べられるのが『甘牌燒鵝(Kam's Roast Goose)』
めっちゃ小さな食堂といった風情だけど、行列ができててミシュランも一ツ星。

MTRの湾仔駅から徒歩圏内、11:30〜21:30まで通し営業というのも旅人にはありがたい。特に機内食を食べてきた初日なんて、いつお腹すくかタイミング読めなかったりするからね。

焼き物のごはんのせが鉄板の美味しさだけど、麺もアリでしたね。

ハズしたくない、そして気軽に食べたい時に便利なお店です。

甘牌燒鵝(Kam's Roast)
G/F Po Wah Commercial Center, 226 Hennessy Road, Wan Chai, Hong Kong
最寄り:MTR湾仔駅
852-2520-1110
11:30〜21:30
定休日なし
http://www.krg.com.hk
プチ夏休み中は、面倒過ぎてなかなかパソコンにさわれません(笑)
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2017年02月28日
クラフトビールタップシノワ (銀座)クラフトビールと中華のマリアージュっていいね

スカイツリーなどに「世界のビール博物館」ってクラフトビールがめっちゃ集まってるお店入ってるけど、それのちょいコンパクト版が『クラフトビールタップ』。その中で、中華料理と厳選のビールを合わせてるお店が銀座にあるんだけど、ここオモロい。
香港ではクラフトビールがブーム。とはいえ中華料理の旨いお店にビールが充実してるかって言うとそこまでではないので、アペリティフにビールスタンドで旨いビール呑んで、その余韻で広東料理のお店に行って舌鼓を打つってパターンが、最近の当家のスタイルなんです。

日本だったらこういう組み合わせ、やってるとこないかなと探してて、見つけたのが『クラフトビールタップ シノワ』。めっちゃお気軽プライスなのに、かなり愉しめる。何故かと言うと、スタッフが料理に対してあててくるビールが見事なのよ。わかりやすく言うと、フレンチやイタリアンのソムリエ的なレコメンド。

個人的には中華料理には、ワインよりもビールくらいパンチがある飲み物のほうが相性いいと感じてるのね。味の強いものや辛いものだと、どうしてもワインの繊細さが楽しめなくて。ビールのいいとこは辛いものやスパイスに負けず、カウンターパンチをあてていけるところ。ワインよりも振り幅大きめに、味のバランスを取りに来れるじゃない。

そして、それが出来るのは、この店にめっちゃビールの種類が揃っているから。キクラゲ、チャーシュー、餃子、スペアリブ、それぞれの料理に、「お、待ってたよ!」的なアッビナメントをかぶせにきてくれる。

やー、いろんな魅力あるビールあるのね。

前菜はワンコイン以下が多いし、メインも1000円ちょい。正直、食事は大丈夫?という危惧もあったんだけど、価格からしたらかなり健闘してる。主役はビールと捉えれば、充分脇を固める演者として役割を果たしています。

料理によって、IPA、ペールエール、スタウトなど使い分けるのが理想なので、酒が弱いオレは各皿に1杯とかで正直ムリ。色んな種類をちょいちょい呑んでいきたいので、4人くらいで訪れるのが理想。

他店舗展開してる店ってあんまし行かないけど、日本ではまだ流通の少ないクラフトビールは、ある程度規模あるとこが間違いないね。料理も”ビールに合うもの!”という明確なスタンスが、いい意味で予想を裏切るクオリティになっていた。

クラフトビールタップ シノワ
マロニエゲート 銀座1店
03-3538-2868
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 11F
http://www.world-liquor-importers.co.jp/
あったかくなってきたら、テラスで旨いビールが呑みたい。
↓ ↓

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2017年02月23日
夜市 (銀座)本場の温度感
2時間蒸してから特製の衣でカリッと揚げた蝦夷鮑。こんな食感初めて!味わいも冴えてる!! 日本で、というか香港でもこんな鮑は食べたことない!!!。どこからインスピレーションを得たのかと聞いたらシンガポールと香港のローカル店だとか。他の日本の中華よりも圧倒的に早い、3倍!!!
と、ほかにもニュータイプなクリーンナップ揃いでこの日のスペシャルコースは8000円程度。そんな至極のサプライズ必至の中華バル(と言って良いのか!?)、ここは『銀座夜市』と云います。

香港とシンガポールの視察から帰ってきたばかりの横尾シェフ(写真上)は、恵比寿ウェスティンの龍天門出身。しかも焼き担当だったというから、焼物の完成度は半端ない。

焼物以外もドラゴンフルーツを使った牛スネ肉のスープ(写真上)や、乞食鶏も現地の景色が浮かんでくる味の構成。ドラゴンフルーツが料理としてこんなに美味しくなるって、もはや奇跡。

これでコースが8,000円というから驚くしかない。シェフのポテンシャル開放させると相当愉しめますよ。
銀座夜市
03-6264-7207
東京都中央区銀座7-13-20 銀座中村ビル B1F
http://www.ginza-yoichi.com/
ちなみに、やっとあの黄色いクチコミサイトでは3.5を超えました。うーん、遅い…
↓ ↓

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2017年02月01日
チーナ (恵比寿)正解のヌーベルシノワで肉を食らう

恵比寿から目黒方面へ向かうというと、住人以外はガーデンプレイス方面をイメージすると思うんですが、線路を挟んだ逆サイドの坂の上が、ここ数年 大人の遊び場としていい感じに育ってきています。
「サカナバル」をはじめ「mori」「トスカネリア」「ゴロシタ」「森の机」「エビス新東記 」など、リピートしたいお店のクリーンナップ。中でも「Bistro Franky Hotel 」が入ってる飲食ビルは、テラス席多めでもっと使用頻度アップさせたかったんですが、これまでは、そんなに通いたいお店が入ってなかったんですよね...。

ところが、去年秋にテナントの入れ替えがあって、1Fはイタリアンの「ノック・クッチーナ・ボナ・イタリアーナ 」が入って、2Fには焼肉のうしごろが手がける中華の『CINA New Modern Chinese(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)』が入ったんです。この『チーナ』、まりえも気に入ってるので、既に今年のローテーション候補入り。

店名でも掲げている通り、本場の広東や四川料理というアプローチではなく、モダンさが特長のヌーベルシノワ。ヌーベルシノワって、香港ですら微妙なお店も多いし、行くまでは”大丈夫なの?”って不安もあったけど、そこはやはり「うしごろ」、マーケティング力の高さが光ってる。

軽い食感の前菜が冒頭続き、このあたりの印象はスモールポーションのヌーベルシノワだねーというもの。ハーブやスパイスの使い方がモダンなので、日本ではなく香港かバンコクあたりで食べてる印象。しかも、合わせてくるビオの白ワイン(微発泡)が絶妙。

<ボイエル エ サンドリ ゼロ インフィニート>
このままモダンな雰囲気で最後まで通すのかと思いきや、今、香港では食べられないフカヒレの姿煮込みが突然現れて、テーブルの上を席巻します。この厚さ、この大きさには、”インディペンデンス・デイ”の宇宙母艦状態、思わずカメラ向けちゃいますわ。パイタンスープもとても美味で、王道中華の力もチラ魅せしてきます。

そして、後半は「うしごろ」らしくたたみかけてくる。シャトーブリアンのブロック焼きはビジュアル的にも味わい的にも圧巻。唐辛子と山椒、パクチーと強めの味付けのように見えたので、シャトーブリアン良さが損なわれるのでは?という心配したけど杞憂でした。脂がむしろ、香辛料を従えて、別の次元に昇華している。

スパイス使いが神の中東でも牛ってあんまり美味しくなかったし(羊は絶品)、フレンチ、イタリアンでも牛肉ってわりと単調なイメージ。中華も豚や鶏は感動すること多いけど、牛肉ってそこまでヒーローになるケース少ないんですよね。
そうなると、牛肉がヒロイックな中華料理の『CINA』って、俄然魅力がましてこない? シャトーブリアン以外も、低温調理のカイノミと黄ニラの炒め物とか、和牛の麻婆豆腐、スペアリブのあっさりしたお出汁のスープとか、たしかに中華料理に仕上がっているんだけど、今まで体験したことのない料理たちに出逢えます。

チンジャオロースが、贅沢な肉使いになると、こんなに”大人遊びなのか!”と、逆にフツーっぽいメニューに心震わすことも多いです。まだまだ引き出し多そうなので、コースじゃなくて、アラカルトのふらっと使いも攻めたいところ。

CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/
店内は白とコンクリ打ちっぱなしのシンプルなインテリアで、油ギトギトさとか一斉無縁。個人的には、かかってる曲がR&Bだったりするのも、余計にツボだったりします。
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2017年01月13日
新興食家(香港)朝3:00からオープンしてるディープな飲茶
旅先で、現地の言葉しか通じないディープなレストランに入るのって、なんだかちょっとした冒険してるみたいでドキドキしませんか? しかも、そんな風に入ったお店が美味しくて、いかにもその土地っぽい味わいだとすると、店を出る時に勝手に達成感が湧き上がってきたりしちゃいます。
今回紹介しているのは、朝3:00からオープンしてる香港はケネディタウンの飲茶レストラン『新興食家』。朝から美味しいものを、ローカルに混じって食べるのって、やっぱ旅先ならではの愉しさです。
http://www.cathaypacific.co.jp/hongkong/blog/kyah/detall/post_331.html
やっぱり旅が好き。
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2016年12月20日
婆娑羅 (京都) ヌーベルシノワ齋華の移転前

最近京都で有名な中華があるのよ。『齋華』って行ったことある?なんて会話をしてて、いや、知らないけど、そーいやセンスいいヌーベルシノワあったなぁと思いだしたら、元『婆娑羅』が店名変えて移転していたんですね。
そりゃ、なるほどです。
ボクラが今はなき「婆娑羅」を訪れたのは、2013年の8月のこと。前日に京都のとあるお嬢様と呑んでる時に「美味しい中華あるから行ってみて、そうそうアワビ麺食べてね」ということで、確か予約までしてもらってフラッと訪れたんです。

当時も町家をリノベした美意識高い空間で、連日の美食から”軽めで大丈夫です〜”なんて感じで、前知識無しに食べたら、こりゃオモシロイ、と。

素材の活かされ方とかがまさに京都らしく、洗練されたお皿に驚ろきました。中華というとエビチリは定番ですが、ズッキーニを合わせたりチーズでソースとバランスとったりと発想が自由!!!

当時シグニチャーメニューだったTOP写真のアワビ麺も、麺の食感や温度が日本らしく、でもナンチャッテ感のないクリエイティビティに、スゲー店が京都にはあるんだなと、いい感じに酔っ払って帰っていきました。

<移転前あった場所>
婆沙羅
京都府京都市東山区新門前通大和大路東入西之町232
今のお店「齋華」は東福寺の裏、泉涌寺と、また渋いエリアっすね。クチコミサイトの評判などで、多分ランチとか気軽に予約取れない感じになっているんでしょうが、また誰かとの縁があれば、訪れることが出来るでしょう。そんな縁をのんびり待っています。
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2016年11月19日
翡翠江南(香港)大皿料理を愉しむ
香港は1人でも2人でも楽しめるけど、食を愉しむのなら大勢がオススメ。人数がいないと楽しめない大皿料理を囲んで、少しづつ色んな料理を食べ比べられる幸せ、
キャセイパシフィック航空の「香港スタイル」で、クリスタルジェイドでお馴染みの杭州料理な夕餉をアップしています。お腹すいてる時に見ると危険かも。
http://www.cathaypacific.co.jp/hongkong/blog/kyah/detall/post_328.html
乞食鶏とか鍋とか、スープも大勢の方が贅沢に遊べます
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2016年10月15日
桃花源小廚 (香港)まさか●●がスープに!!?
キャセイパシフィック航空の「香港スタイル」に、元ミシュランの二ツ星の広東料理『桃花源小廚』の記事を寄稿してます。香港に来たぁと感じる広東料理の王道的な感覚と、モダンさも感じるチャレンジのバランスがちょうどいい。このスープは香港では一般的な食材だけど、日本人だと一瞬引くかも。鶏肉のような淡白な味わいながら、奥行きも愉しめる中々の素材です。皆さんはわかるかな??
→ 答えはコチラに http://www.cathaypacific.co.jp/hongkong/blog/kyah/detall/post_326.html
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2016年10月12日
夜市 (銀座)本物を知ってる貴方のための中華バル

でもそれは、当たり前のことで、他の大都市を見回しても世界の美食がこれだけハイレベルで集まってる都市って、そもそも無いっすからね。いくら情報がボーダレスになったとはいえ、アナログ部分の品質までは、早々均質化するもんじゃありません。
なので日本人にお馴染みの中華料理も、香港行くと「広東料理って本場はこうなんだ...」と違いを感じることが多いです。昔と比べれば、良店は増えているけど、それでもマジョリティは、本場と大きな差があるのが現実。

そんな中、”お、いいね!”と最近ヒットしたのが銀座の『夜市』。本場クオリティを再現しつつ、オリジナルのメニューも納得度が高い。
まず、焼物が本場と遜色ないのがいい。というのも、総料理長がウェスティン恵比寿の龍天門出身、しかも焼き場担当だというのだから、なるほどねと頷ける。それでいて、銀座なのに、ちょっと驚く価格帯。質は一流なのに、価格だけがバルという、今の時代にピッタリのスタンスなんです。

店内もバルと謳ってるだけあって、大きなオープンキッチンの前にカウンター席が並んでいる。そこではオーダーしてから作られる点心や、得意の肉料理をライブで眺めることができるから、食いしん坊には堪らない。

カウンターの後ろには個室が並んでいるんだけど、こちらもバルというにはおこがましい、大人デートにぴったりの佇まい。女子会幹事で困ったときも思い出してみよう。
料理も質が高いことは、さっき書いたけど、特にシグニチャーメニューでもあるオマールエビを大胆に使ったシンガポール炒めは、ビジュアルもさることながら、味が本当にタイプ。これが2100円ていうのは、食べたらわかるけどほんとオカシイから!!

あと、1人前からオーダーできる天然のスッポンスープも1000円以下。これも想像する1000円以下の味ではない。日本にいていい店だなと思う広東料理店は、スープが美味しいこと。本国でもピンきりなのがスープなので、高くて美味しいとこは”そりゃ、そうだよね”と思うけど、気軽に手が届くプライシングで、これをヤラれたらたまりませんわ。

あと、意外にノーマークな人が多い中華の肉料理、ここは鉄板を活かして鹿や羊も抜群の火入れとソースで出してきてくれますよ。2人のデートだったとしても、ここをハズすのは勿体無いと思う。

銀座夜市
03-6264-7207
東京都中央区銀座7-13-20 銀座中村ビル B1F
http://www.ginza-yoichi.com/
日曜日に営業してるのもポイント高し!
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2016年10月06日
飄香(銀座)食いしん坊を唸らせる四川の鶏料理
毎月、食いしん坊のパイセンがアンティーク時計好きを集めて開催している”ウオッチマニアの会”。たまに若輩者の自分にも、お店セレクトの役割が回ってくるんです。そんなプレッシャーに対抗すべく、選んだお店は銀座の四川料理「飄香」。

三越の上のデパートレストランとあなどることなかれ、今年、鶏料理にメニューをリニューアルしてから、めっちゃ満足度あがりましたから!! 今までは、デパートだからとコンサバになりすぎてたのかな、そっから振り切った感じがやけに心地よく。

定番だけど絶対にハズしちゃ行けないのが冠地鶏の香り茹で。二種のソースで違った表情を楽しめる。

桂花陳酒でコンポートした白きくらげとイチヂクのグラニテ、最後まで期待を上回る展開力が凄い。

この日は、浴衣のデビュー戦だったかな。夏があっという間に通り過ぎていきました。

中国菜老四川 飄香 銀座三越店
03-3561-7024
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 12F
http://www.baiwei-ji.com/
日本の夏は いとをかし
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