札幌2009
2009年10月30日
Chocolatier Masale (札幌)老舗の遊び

札幌の人気ショコラティエ“Chocolatier Masale”
http://www.masale.jp/
札幌遠征では、ワガママ行って遊んでもらっていた
だけなのに、帰りにまおちゃんからこんなお土産を
いただいちゃいました。
北の人情って、どーしてこんなにあったかいんすか!?
ほんとは、こっちがお礼しなきゃいけないとこなのに、
甘えっぱなしでかたじけなし。次回、東京に遊びに
来たときには、めいっぱいお返しせねば。
まずは、暴れん坊将軍の財布を守っとこ。
デロンデロンに酔うと、平気で財布落とすからw
こちらは、3種類の味の極薄ショコラに、
美しくデコられたヤツが、入っているパッケージ。

家でのんびり紅茶とともにいただきながら、
愉快な札幌ステイを振り返っておりました。→

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2009年10月27日
鮨A (札幌)締めはココだね

札幌のショートヴァケも、いよいよフィナーレへ。
北の都に来た以上、ココははずせません。
いつもの鮨Aに開店と同時に突っ込みます。
前回は、フライトが早くてほんとにダッシュで
食べることになっちゃったんですが、ANAの
最終便なら、そこそこ余裕もって2時間ちょいは
楽しめます。
あの頃は(8月初旬)、さんまがウマかったなぁ...ほんと。
脂の乗った握りは、なんだかんだで一番好きです。

こちらが、鮨ヲタの大将。
シャイで謙虚なキャラですが、鮨に対する想いはアツいです。
最近は、リアルの友人だと、香港師匠とか末弟カップルに
こちらを紹介しましたが、どちらも満足してもらえてみたいです。

年明けにでも、札幌行きたいなぁ。
折角だから、今度はボード

やってみようかね。
ま、続きをみましょうか...見たら、必ず食べたく
なるので、お腹空いてる時は気をつけてw →

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2009年10月13日
high grown cafe (札幌) 緑の中の眺望カフェ

札幌の有名な夜景カフェBAR「N43」、
場所は、藻岩山のふもとで、旭ヶ丘公園からすぐ。
ちぎさバラ園ってヤツの真横に位置していて、
息を呑みそうな夜景が楽しめるところとして有名。
ランチを食べた後、じゅんたに、「あと2時間暇なんで、
緑に囲まれた眺望カフェ行きたいんだけど、そんなのある?」って
リクエストだして、ここに連れてきてもらったんすよ。
ただ「N43」は、お店の扉を空けるとこまで行ったんですが、
スタッフから「まだ準備中です」と哀しい言葉が・・・
どうやら夜からの営業らしく途方にくれて道に戻ったんですゎ。

ふと、その時に目に入ったのが「high grown cafe」。
どうやら宮越珈琲店の系列らしい。
エレベーターをあがってお店に入ると
誰も居なくて音楽だけがかかっている。
こっちも準備中なのかなぁ...と諦めかけたところ、
不意にお店のマスターがやってきて(どこ行ってたのよ?)、
営業中ということが判明。

1200円のコーヒーという強気の設定ですが、
夜なら誰も文句言うヤツはいないでしょ。
月曜の昼下がりってこともあって、占有できたので
誰にも気を使うことなく、のんびりできてよかったです。

札幌滞在レポを書きながら、静かに町を見下ろして、
怒涛の3日間を振り返っておりました。
ちなみに、その時書いたブログはコレね。
宮越屋珈琲 high grown cafe
TEL 011-512-5522
北海道札幌市中央区伏見3-15-20
15:00〜翌2:00
定休日 無休
http://www.miyakoshiya-coffee.co.jp/
札幌が呼んでいる


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2009年10月07日
旭ヶ丘公園 (札幌)10分圏内の夜景

すすきのから、わずか10分のドライブで、
市内が見下ろせる大パノラマの公園に
リーチできる札幌。
多面的な表情を持つコンパクトな
都市の魅力がここにも。
昼間なのであまり色気の無い絵になってるけど、
夜には眼下に広がる夜景が舞台装置になって、
あまたのカップルが愛劇を繰る広げる聖地だそうで。

さすがに冬は無理だろうから、
屋外劇場は夏限定なのかな? →

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2009年09月17日
果実倶楽部 (札幌)夜の顔

ここんとこ、香港師匠や当家の末弟、拙ブログの読者の方など、
続々とお邪魔しているようで、紹介しているオレの方が羨ましいです...
札幌の「果実倶楽部818」、ガチ友ジュンタのお店です。
昼間の顔は、この間レポりましたが、オレらが勝手に
GOSSETルームと呼んでいる奥の個室が夜使いには最高です。
末弟は、彼女を連れての北海道旅行(っていうか仕事の前のOFF)だった
らしーんですが、フルーツ山とシャンパーニュの嵐に、彼女の前でかなり
株をあげられたみたいですね。良かった

ま、紹介したのが「ビストロ ヴァンテール」「鮨A」と
ココだったので、絶対札幌ファンになったことでしょう(・∀・)

若くていい感じのスタッフのサービスも、女子ウケいいでしょう。
なんせ、バカみたいに安いしね...東京の友人に紹介するのも
ここはホント楽です。

「なんか、メロン食いてぇなー」って言ったら、山盛りで出てきました。
おかしいでしょ、コレ

ジュンタは笑ってます。

ローカルの友人も、ちょろちょろ顔を出してきます。
天井のライトが、どうしてもアレに見えて仕方ありません、
下品なオレは、ずーっと「ア●ルライト」と呼んでましたw

リョージやユッキーが一緒の時は、もっと
ヒドいことになるコチラ。ワリと上品に
朝まで飲んでましたナ。ワリとねw

果実倶楽部818
札幌市中央区南3条西2丁目7-2 KT3条ビル2F
011-281-8185
無休的な感じ
札幌最高です(・∀・)

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2009年09月10日
ビストロ・ヴァンテール (札幌) ルイロデレール ランチ

2800円でルイロデレールがついてくるという
「ビストロ・ヴァンテール」のランチ。
札幌初日の夜にこちらへお邪魔した時に、
そんなヤバいランチがあるということは
伺っておりました。
ただ、これまでの経験上、札幌も3日目ともなると
腹のキャパがどの程度か全く想定出来なくなるため、
当日の朝の様子で見極めるというルールが、
自然に定着していたんです。
ホテルをチェックアウトした後、独りで市内を
ブラついていたオレ。最初は、「何も食えねぇ...」と
ヘタレ気味だったんですが、そのうちなんだかいけそうな
予感がしたんで、マサさんに連絡すると「席作れるよ」とのこと。
進路を南3条に切り返しつつ、瀕死のジュンタに
「ランチ、ヴァンテールにしたから

最後の市内散策を楽しんでおりました。
さて、そんな噂のルイ ロデレールランチ。
シャンパーニュの分、ランチの内容が軽く
なったのかと思ったら、全くそんなことには
なってなく、HPを見てみると、
前菜 スープ ポアソンorヴィアンド
デセール コーヒー プチフール
これで、2800円で収めてくるんですね。
この感覚、ちょっと刺激的。

シャンパーニュが1100円でグラス売りしてるので、
単純に引き算すると1700円の内容ってことに
なるじゃないですか。それで、このクオリティは
ヤバ過ぎでしょ。
特にヴァンテール特製のクネルは、
北の幸がたっぷりと詰まった一皿。
魚のうまみと野菜のうまみが、皿の中で
美しき合戦を繰り広げています。

トマトのスープも、疲弊した胃にはバッチリだったし、
前菜もパテのところを、無理言ってサラダに変えて
もらいました。


食後にテーブルまで挨拶にいらっしゃったJIROシェフ。
同じビルの飲食店仲間ということで、果実倶楽部の経営者
ジュンタをねぎらっておりました。

こちらのJIROシェフは、なにげに出身は横浜ということが
判明し妙に勝手な親近感。フランスで5年くらい修行してから、
札幌に来たそうです。「水と食材の良い北海道は、
フランス料理の料理人にとって、素晴らしいところ」だとか。


ほんと、札幌のフレンチめぐりは楽しいです。
可能なら季節ごとにお邪魔したいですわ、ホント。
可能なら季節ごとにお邪魔したいですわ、ホント。

ビストロヴァンテール BISTRO VENTER
〒060-0063 札幌市中央区南3条西2丁目KT3条ビル1階(都通り沿い)
TEL. 011-232-2022

今週末、香港師匠がコチラに行くみたいです。
うらやましー

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2009年09月05日
モエレ沼公園 (札幌)イサムノグチの美学

「公園をひとつの彫刻にする」という
カッケーコンセプトでイサム・ノグチが設計した
モエレ沼公園は、2005年にOPENのアートパーク。
シンボル的な存在であるガラスのピラミッドはもちろん、
HPを見ると、どうやら滑り台やブランコといった遊具も
イサム・ノグチのデザインらしい。
広大な敷地が美しく成形されていて、綺麗な円錐形の
モエレ山や、プレイマウンテン、テトラマウンドなど
スペースを活かしたダイナミックなオブジェ(?)が
展開されている。


意識せずとも感性が刺激される気持ちのいい空間。
ボクは、ガラスピラミッドの中のイサムノグチギャラリーが
無性にカッケーので好きなんだけど(写真撮影禁止)

ほかにも水浴びのできる自称ビーチやレンタルサイクルが
あって夏は楽しめるし、冬は冬でウィンタースポーツが
できるらしい。
しっかし、アレだ。
実力ある人が言うとカッコいいねー。
“公園をひとつの彫刻にするんだ”なんて
ビシっと言ってみたいもんですわ。
オレが言ったら「公園で何か彫るんですか?」と
突っ込まれればいい方で、基本スルーがオチでしょう。

アクセスは車で行くのがおすすめですが(市内から30分)、
電車+バスでも札幌市内から30分くらいで行けるみたいです。
あいにくの雨天でしたが、晴れたらホントに爽快だろうなぁ... → blogランキング
続きを読む2009年08月29日
円山動物園 (札幌) PJ柄ってやっぱ好き

北大植物園でウォーミングアップ後、
じゅんたに連れてきてもらった鮨屋「鮨菜 和喜智」。
りょーじも夜に行って良かったって言ってたので、
期待して行ったんですが、ランチの5000円という価格のせいか
「んー、まー、うまいっすね。あ、でも北海道だったっけココ...」
という微妙な空気に。こりゃ、飲むしかねーべ、と
とりあえず“JAPAN”(※)注入に走ったワケなんです。
やっぱ、夜じゃないとダメっすか。
※ただの、日本酒
ねw

お店を出る頃にはいい感じに仕上がっていて、「ホテルに行く前に
天気いいし、北海道的な自然感じさせてクレね?」とワガママなオレ。
「植物園だけじゃ、足りないんすか? いったい、
どんだけ命洗濯する必要あるんすか?」と半ば呆れながらも、
どんだけ命洗濯する必要あるんすか?」と半ば呆れながらも、
「オレ、子供の頃からキリン大好きなんす」と幼少時代の
思い出話をはじめるじゅんた。
平日の昼間っから、不気味なオッサン2人連れです。

平日の昼間っから、不気味なオッサン2人連れです。

さて、いよいよ円山動物園に到着。
動物園についても、ビールをあおるワタクシ。
余裕で致死量越えてるうえに、朝4:30起きです。
しかも、「今年初めてっすよ、こんな気持ちいい陽気」
ってくらい爽快な午後なので、否が応でもアガりっぱなし。
「うおー、キリンの立ち姿美しいわ」
「や、あの模様も半端無い洒落モンです。
豹柄なんて目じゃないっす、PJ系ってやっぱいいですね。」
「あぁ、脱がしてェ
」



「マ、マンドリルのカラーリング やり過ぎじゃね?」
「なかなか傾(かぶ)いてますね、コイツは」

「お、ヒグマだ、懐かしい♪」
「道民だって、フツー見ないッスよ、引き強過ぎです」

「アムール虎 強そうだなぁ...」
「あれ、kyahさんも、起きてます

危ないから立ちながら寝るのだけはやめてください」


危ないから立ちながら寝るのだけはやめてください」

「今、いちおしは産まれたばかりの北極グマです」
「んー、親しか見えん...ってか、首長くね(゚ロ゚;)エェッ!?」

暑い日なんで、ただでさえ獣臭は強めです。
そんな中、屋内施設に連れ込まれ
「うひゃー、鼻がぁ〜」と吼えてたら、
「うひゃー、鼻がぁ〜」と吼えてたら、
「オレ、トイレ行ってくるんで、適当見ててください」とジュンタ。
「OK....んが、臭せぇ〜」と、動物園イチの強臭スポットで
放置されるベロ酔いのワタクシ。
「ま、ちょっと座っとくべ」とベンチに腰を下ろした瞬間、
意識は果てまで飛んでいきましたw
匂いとか関係なくオチれるのね、オレ。
2009年08月26日
北大植物園 (札幌)マイナスイオン充填

札幌についたのが、朝の10時前。
ホテルに荷物を置いても、まだ町は
お店すらOPENしていません。
空はカラっと晴れていて爽快そのもの。
市場に朝寿司しにいっても良かったんだけど、
昼もじゅんたが鮨屋を取っててくれたので、却下。
足があれば北海道らしい自然満載の
ポイントにも行けるけど、時間もそこまで
あるわけじゃないし、手近なところで
ソレっぽい気分なれそうな場所無いかなぁ...と
iPhoneのMAPを立ち上げてみた。

すると、画面のはじっこにやけにグリーンな
スポットが見えるじゃないっすか。そう、
コレが例の「北大植物園」ね。
誰かが行って「ワリと良かった」って
言ってたなー、なんて暗示に近い感じで
思い出を改ざんし、向かうことにしたんです。

「平日の朝っぱらから、どんだけマニアックな
とこに行ったんすか?」と、後から何人もの
札幌住人に言われましたが、や、あの空間は
六義園とも新宿御苑とも異なる、北海道的な
いい公園ですよ、オレ自身は相当満足。

手っ取り早く北海道らしさ味わうなら、
ココも捨てたモンじゃないっすよ。
はじめてハルニレの木とか見たし。

木漏れ日とか浴びちゃってると、
なんかいいヒトになった錯覚とか
しちゃうしさw

ん、キミ、もしかして鮎? みたいな。

北海道大学
北方生物圏フィールド科学センター
耕地圏ステーション植物園
〒060-0003 札幌市中央区北3条西8丁目
TEL 011-221-0066
http://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/
なんか「ハルニレ木」って聞いたことあったなー
と思ったら、ドリカムのEyes to me ね。
ふー、スッキリ

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2009年08月19日
ツキサップじんぎすかんクラブ (札幌)晴れたらいいね

3年ぶりに訪れた「ツキサップじんぎすかんクラブ」
http://www.tjc1953.com/
札幌市内から、ワリと近い場所にありながら、
大自然の中にいるような錯覚でジンギスカンを
食べられる観光客のアゲポイント。

2H食べ放題で2600円。ソコソコ美味しいジンギスカンを
食べながら、この開放感を味わえるのは素晴らしい....
って、今回は雨のため室内。
前回のテラス席は、半端なく気持ち良かったです!

ツキサップじんぎすかんクラブ
札幌市豊平区月寒東3条11丁目2-5
011-851-8014
http://www.tjc1953.com/
ほんと晴れてると気持ちいいんで、
全然写真の威力が違いますな...
前回のレポは必見ですぞ、まりえ若いしw
あ、オレもか

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2009年08月12日
果実倶楽部818 (札幌)フルーツ革命

東京でのフルーツのイメージは、“とにかく高い”。
千疋屋行って、ちょろっとフレッシュなフルーツ
たしなむだけで、軽くお札が飛んでいきます。
でも、こんだけ不景気とか言われながら、
千疋屋のフルーツバイキング4200円に残席なし....
やー、やっぱ需要あるんですね、フルーツって。
価値観はそれぞれですが、オレはムリっす。
フルーツに、そんな投資しても、自分の
満足度の方が回収できません。
すっかり、そんなイメージが刷り込まれている
トキネーゼなヲイラなんで、「果実倶楽部」で
わんさかフルーツ盛られちゃうと、「う、スッゲー...」って
無条件にビビリ入っちゃうワケなんすよ。
http://www.kajitsuclub.jp/


GOSSETをひとしきり飲んだ後、アルコールを休もうと
「なんか、メロンジュースっぽいのが飲みてーや」って
言ったら、無造作にスイカやメロンをパカっと開いた
ヤツがテーブルに出さてくるんすよ。

で、おそるおそる社長のジュンタに聞いたんですわ。
「コレ、やけにゴージャスなんだけど幾らッスか?」って。
『え、それ700円ですけど』
「ん、あ 1700円じゃなくて」
『何、言ってんすかkyahさん、700円です』
「ちなみに、その女子が喜びそーな
いちごとシャンパーニュのカクテルは?」

『900円っす』
「ガチでシャンパーニュなの?」
『スパークリングなら600円っすよ』
「ちょっと一口クレ.....
ん......コレ、いちご使いすぎじゃねw バッカじゃねーの!!」
多分、東京の感覚のヒトなら、ここに来て同じことを感じると思います。
こんなことが出来ちゃうのは、札幌の地代というのもあるけれど、
ジュンタの祖父がスンゲー野菜・果実の目利きできるヒトだから
らしいーんですゎ。

深夜2:00過ぎまでOPENしているので、ガッツリ飯を食べた観光客でも
締めに寄れちゃうので、そんな使い方もおススメですな。
メインダイニングはカジュアルですが、雰囲気出したい人は
隔離された“ゴッセルーム”のご指定を。
女子と行くなら、絶対ソッチで。

果実倶楽部818
札幌市中央区南3条西2丁目7-2 KT3条ビル2F
011-281-8185
果実倶楽部818 (ダイニングバー / すすきの駅(市営)、すすきの駅(市電)、豊水すすきの駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
8/18は、そこそこ食事をすると
帰りにメロンが1個もらえるみたいです。
意味ワカンネーしw → blogランキング
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2009年08月09日
ビストロ・ヴァンテール (札幌) 仔羊一頭買い

札幌フレンチのレベルの高さは、行くたびに驚きですが、
観光客だと小さな店の情報はあまり入らないので、
ひらまつグループの「バエレンタル」とか、「コートドール」
といったグランメゾンに流れることが多いみたい。
確かに円山の2大グランメゾンは、間違いないと思いますが、
札幌中心街のフレンチも、アクセスいいし尋常じゃないです。
クオリティの高さはもちろんですが、なんせリーズナブル♪

去年OPENしたすすきのにある「ビストロ・ヴァンテール」は、
料理も北海道産のガチ使いで、マサさんの美学が伝わってきます。
りょーじからも聞いてたけど、確かにヤバい。
店名には、ビストロって入ってますが、東京の感覚で言うと
全然ビストロじゃないッス。札幌だと“ビストロ”と謳うほうが
人が入りやすいから付けてあるらしーんだけど。

5大シャトーだけで何本あるっていってたかな、
セラーは1200本以上のワインで存在感出してるし、
カトラリーもクリストフルで、公式レストランにも
認定されている。店内は柔らかな光で上品に
演出されていて、ハレ使いしても全然アリだね。

ヴァンテールは、北海道でも数少ない
仔羊を一頭買いしてるフレンチなんで、
この時期は羊ハズさないように!!
ロニョンやハツといった部位も食べれるし、
予約の時に頼んでおけば、脳みそもイケ
ちゃいます。羊の脳みそは、前にフィレンツェで
フリットにして食べたけど、ワインがすすみそうな
白子系の味なんで、是非チャレンジを!
(オレが食いたかった〜)

それと、ルイ・ロデレールをなみなみと注ぐ、
ハチミツのソルベのシャンパンデザート。
このハチミツの香りの高貴なこと!!
瓶をみせてもらったら、中毒患者みたいに、
何度も香りをかいじゃいました。

羊攻めの人は、アラカルトだとペース配分
難しいので、予約のときに「羊入れつつ
コース組んじゃってください」ってお願い
するのがいいと思います。あと、折角なので
コース組むお願いするなら「●●(東京など)から
来るので、北海道素材ガチでお願いします」くらい
プレッシャーかけてもいいんじゃないでしょうか。
ワインは、ホールにマサさんがいるので、
ボクの場合は投げっぱなし。ただ、アペリティフの
ルイロデレールがグラスで1100円なので、
コヤツを飲みながらワインリストを眺めつつ、
後は値段のレンジだけ伝えて、相談しちゃうのが
いいと思います。

しっかし、ニースの松嶋シェフとか、パリの「ステラマリス」から
タテルヨシノシェフ本人呼んでイベントしたりとか、札幌のオーナー店で、
こんなことしちゃうって正直スゲーです。東京でもヨシノさんの居るとき
確実に狙おうとしたら、フェアになっちゃうくらいだもんね。
彼らを呼んでいるのは、(●●ホテル的な)資本の力じゃなく
マサさんの想いだったり、店の目指すビジョンに共感
できるからなんですよね。

そういう店が、比較的リーズナブルに近くに
ある札幌の環境ってうらやましーです。
様々なところから見える美学が、あまり
Priceに反映されていないように見えちゃうのは
東京物価に慣れてるからなんでしょうか?
ぶっちゃけ顧客的には満足度高いんですが、
回収ポイントが見えず「大丈夫ッスか!?」とも
聞きたくなりますw
能書きが長くなりましたね、念願のヴァンテールだったんでw
この日に行った時も、早いうちから予約で満席だっただけど、
札幌人気ブロガーのリコちゃんと一緒ということで、
無理言って、一番端の席を作ってもらったんです。

ビストロヴァンテール BISTRO VENTER
〒060-0063 札幌市中央区南3条西2丁目KT3条ビル1階(都通り沿い)
TEL. 011-232-2022

スンゲー直前までスケジュール決められなくて
ワガママしちゃいましたが、金・土の夜は満席なので、
東京とかから行くヒトは予約マストな感じで。
じゃ、レポはじめますか。 → blogランキング
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2009年08月05日
札幌のすゝめ

里帰りの時期なんで札幌行ってましたw
産まれも育ちも東京エリアなワタクシですが、今回も図々しく
故郷に久々に帰ったヤツみたいなノリで、仲間達へ甘えっ放しの3日間。
享楽のショートヴァケでしたゎ(゚∀゚)アヒャヒャ
3日間といえば72時間なんだけど、実際は
1Wくらい遊び倒した感じですね。
自然も身近にありながら、呑む場所や
カフェも充実していて、海鮮はもちろん
なによりフレンチがウマい札幌。
相手してくれたジュンタがやつれるくらいの
ムチャ詰めで、また新しい札幌の魅力が
見えた気がします。

(果実倶楽部にて深夜...)
やー、しかしスゲー3日だったゎ。
初日は、朝4:30起きでほぼ始発のエアーで札幌入って
マニアック度高めな植物園をまずは散歩。

(札幌植物園にて)
北海道の酸素注入終わったところで、公園の前まで
じゅんたを召還し、昼から鮨食べた勢いで日本酒ガン呑み。
ヘロヘロになったとこで円山動物園に乱入し異常なテンションで
マンドリルに感激。もちろん動物見ながらビールあおってますし


(円山動物園でマンドリルに一目惚れ)
ちょっと休んでからは、夜に念願の「ビストロ・ヴァンテール」へ。
知ってるけど、改めて札幌のフレンチレベルの高さに感動。
一頭買いの仔羊が猛烈にヤバかったうえに、デセールのシャンパンと
はちみつアイスの組み合わせが絶妙で失神寸前デスタ。

#っていうか、店来る前に“Japan”で失神して大遅刻スミマセン!!
ビストロヴァンテール BISTRO VENTER
〒060-0063 札幌市中央区南3条西2丁目KT3条ビル1階(都通り沿い)
TEL. 011-232-2022
食後は階段上がって同じビルの「果実倶楽部」のゴッセルームに
本陣を構え、朝の4:00までフルーツとシャンパーニュの嵐。
今の厳しいご時世に真っ向から挑むようなショートヴェケっぷり


果実倶楽部818
札幌市中央区南3条西2丁目7-2 KT3条ビル2F
011-281-8185

これで、まだ初日ですから...
東京に居たって、3日間で6回も一緒に食事する友人って
いないですよねw。でもね、ジュンタはイヤな顔ひとつせず
付合ってくれるんすよ。(さすがに疲れきってはいましたがネ)
自分が産まれた町なわけでもないし、仕事でも全く
関係ない場所なのに、こうして自分を歓待してくれる
ヒトが居るって、スゲー幸せです。

(つーか、社長。仕事しなくていいんすか

マサさんも、激忙の中、チョロっと時間
作ってくれて、ホント嬉しかったですね。

前にも書いたけど、彼らがいるおかげで、単なる観光客の
何倍も楽しい時間が過ごせます。
でも友達じゃ無くたって、懐に思い切って飛び込んでみれば、
自分の気分やセンスに合った提案してくれますよ。そういう
コミュニケーションは、日本国内だけじゃなく、世界ドコでも
同じくらい大事だと思うけどね。
お店にもよるとおもいますが、「ビストロ・ヴァンテール」や「果実倶楽部」
「コートドール」とか行ったら観光ガイドになんて、殆ど載ってない
オモロい場所紹介してくれますよ。いいお店は、やっぱ良質の情報を
提供してくれるもんなんで。
「あと3時間あるんだけど、眺めいいカフェない? しかも緑多めで」
その一言で、スンゲー親身になっていい場所探してもらえますよ、多分。
(激忙の時はムリでしょーから、空気は読んでw)
単なるガイドブックの観光じゃ物足りないヒトって、
オレ以外もきっといると思うんですよね。そういう
人たちに札幌のオモシロさ知って欲しくて、コレ書いてます。

(さとらんど にてニンジン中)
「海鮮」「ラーメン」「ジンギスカン」だけが
札幌じゃないです。東京のフレンチが好きなひとなら、
絶対満足度高いはずだし、ちょっと中心外れれば
東京には無い自然が迎え入れてくれるしと、
コレ書いてるそばから、また札幌に行きたくなってるオレがいます。

いっつも、そんな感じで大好きな札幌ですが、
怒濤の72Hは、まだまだ続きます。 → blogランキング
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