札幌 2011 如月
2011年06月27日
ヴォイジュ (札幌)新たな風
2011年06月16日
鮨A (札幌)2月の訪問

札幌でいつも寄ってる「鮨A」です。
すすきのにあって、かなり良心的な価格で、
江戸前の仕事を楽しめるお鮨屋さん。
ボクみたいな観光客には、北海道ものを
中心に出してくれたりしてくれます。
詳しいことは、過去レポで散々書いてるので、
ご覧になってください。

今回は、2月の末頃に訪問した際のレポですが、
ここでもオオスケがヤッてくれましたね(トップの写真ね)。
しっかり脂がのっているんですが、上品で余韻が重くないんですよ。

いつしか、食べログでもトップランカーの方になってしまい、
前みたく予約ナシでふらーっと行くとか出来なくなっちゃいました「鮨A」。
いちお、紹介いただいた方への義理立てで伏字の方は続けてます。

札幌の鮨って「ネタ一本勝負なんでしょ?」って
先入観のヒトって、まだまだ居ると思うンですよね。
「やっぱ札幌スゲーや」って知ってもらうためにも、
こーいうの味わってきて欲しいなァ。

勝手に、第2の故郷と思い込んでる札幌。
リーズナブルで美味しい鮨屋もたくさんあると聞くので、
次回はそっち方面案内してもらおうと思ってます。

ほんと、いつも美味しい時間をありがとうございます。

久々にダイエットがマジモード。しっかり脂がのっているんですが、上品で余韻が重くないんですよ。

いつしか、食べログでもトップランカーの方になってしまい、
前みたく予約ナシでふらーっと行くとか出来なくなっちゃいました「鮨A」。
いちお、紹介いただいた方への義理立てで伏字の方は続けてます。

札幌の鮨って「ネタ一本勝負なんでしょ?」って
先入観のヒトって、まだまだ居ると思うンですよね。
「やっぱ札幌スゲーや」って知ってもらうためにも、
こーいうの味わってきて欲しいなァ。

勝手に、第2の故郷と思い込んでる札幌。
リーズナブルで美味しい鮨屋もたくさんあると聞くので、
次回はそっち方面案内してもらおうと思ってます。

ほんと、いつも美味しい時間をありがとうございます。

痩せたいというよか、腹とケツを
なんとかせにゃならん。
そーいう使命感で動いてます。
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2011年06月07日
ラ サンテ (札幌)羊のハツに初対面

「札幌らしいフレンチが食べたいな。
しかも、あんまし肩肘張らない場所で。」
そんな質問をされたら、間違いなく
こちらをおすすめしますね。
札幌は、宮の森の「ラ・サンテ(LA SANTE)」。
高橋シェフの魂のこもったお料理が、マダムの
柔らかなサービスのもと、いただくことが出来ちゃいます。

1994年にオープンのコチラ。道東にある足寄の石田めん羊牧場の
羊を使った料理が有名。聞くところによると、羊の一頭買いの走りであり、
また野菜なども生産者側にお客さんの声を届けるという啓蒙活動も地道に
行なわれてきたそうで。そうした真摯な姿勢が、料理の隅々、いや店内
のあちこちから感じられる...ホント、いいレストランよ、ココ。
東京から札幌入りする友人には、色々おすすめのお店聞かれるんだけど、
彼らの訪問後の声で良くあるのが、「洗練され過ぎてたバエレンタルより、
ラ サンテの北海道らしさ、これが味わいたかったんだよ!!!」ってセリフ。
たまにしか札幌に来ることのできない観光客的には、その言葉の意味が
良ーくわかります。
「ここでしか食べられないものを食べている気分になりたい」
そういうニーズを持つ(若干マニアックな)食いしん坊には、
たまらなく刺さると思いますよ。

夜は、色々アポが埋まるので、お邪魔するのはお昼がほとんど。
ランチは、オードブルとメインの2000円切ったコースもありますが、
ボクラは、3200円のスペシャルのコースで。夜のコースは、
5800円〜みたいです。
<ランチのスペシャルコース>
・アミューズ・オードヴル・ポタージュ・魚料理・お口直し・肉料理
・デザート・パン・エスプレッソ
このレポは、2月のものなのですが、確かあん時は3泊の旅で、
ラ・サンテ詣では3日目でした。通常だと、胃がヘロヘロになってる
頃だったんですが、ボクラもそろそろオトナになってたようで、
前半戦は和食をメインで組み立ててたんですよ。だから思ったより
ペロっとイケちゃいましたね、このコースも。
つか、札幌在住で「ラ・サンテ」初訪問のタカちゃんも、
”これは知らなかったけど、ヤバいっす”と、羊を2頭分くらいは
食べてるローカル食いしん坊も気に入ってくれたようです。
前菜の肉厚のサーモンから、火入れが美しく食感も
素晴らしかったし、魚のお皿なんですがブータンブランの
あまりの威力に、全員興奮値MAXアガ

こちらのスープも癒されたァ(´∀`*)...

TOPの写真でも使ってるメインの羊が美味しいのは当然ですが、
3種類の部位を食べ比べることで、より感動が深まります。
そして、メインの後に、まさかのハツとレバー。羊のこんな
部位が出てくるなんて、さすが一頭買いの「ラ・サンテ」。
これは、東京じゃ、中々できない経験じゃないっすかね?
ラ・サンテ 〔La Sante〕
011-612-9003
札幌市中央区宮の森1条6丁目5-1M1.6ビル2F
http://www.la-sante.jp/
いや、オレとしたことが、この日は酒がガンガン進んじゃいましたね。
「この後のスケジュールなんだっけな...そっか、夜に鮨か。」と
判明した瞬間「さーて、帰ったら昼寝しよーっと。」とスイッチが。
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2011年05月28日
果実倶楽部818 (札幌)Jの城

札幌のホーム「果実倶楽部818」です、
フルーツ&シャンパーニュのBARという
理解でいたんですが、オーナーのJ曰く、
うちはちゃんと料理も出してますって、と。
”たまには、料理も食べてみてくださいよ”
ということで、しっかり料理は出てきたんですが...
オレ、ついさっきまで、「エルムガーデン」行って
いたんですけど。しかも、蛸ごはん お代わり
しちゃってたし...

というわけで、また今回も料理については、まともに
レポれませんが、北海道の食材を使って、女子ウケ
ヨサゲなイタリアンが展開されました。

オレは、胃に料理が入るスペースが全く残されて
いなかったので、店長のタザワに頼んでフルーツの
盛合わせを運んでもらってました。ワガママ聞いて
くれて、ありがとサン。

今回はユル〜い感じで書いてますが、CPの高さは尋常じゃなく
シャンパーニュとフルーツを全力で楽しんでいるのに、
「アレ、こんなモン??」と、会計時にめっさ驚きます。
このサプライズを味わいたいと、友人の多くが
札幌行くたびに何度もリピっている。
過去レポは、ワリと書いてるけど、
詳しくはこのあたりを。
果実倶楽部818 (カジツクラブハチイチハチ)
011-281-8185
北海道札幌市中央区南三条西2-7-2 KT3条ビル 2F
ココがあるから、安心して札幌にリピっていると
言っても過言じゃありません。いつもオレらの
ムチャを受け止めてくれてありがとう。
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2011年05月18日
エルムガーデン (札幌)雪見の会席

札幌中心部から少し離れた円山エリアにある
「季の苑 エルムガーデン」
1戦後まもなく開業し、2003年春まで57年間続いた
高級料亭「エルム山荘」を前身とする日本料理のレストラン。

一千坪という敷地の日本庭園を活かしたつくりに
なっていて、様々なタイプの部屋があちこちに
別れて造られているので、プライバシー感は
高いし、リピーターであれば、毎回部屋を変えて
異なる景色を愉しむってのもアリだと思う。
もちろん、こんな場所なのでウェディングの
イベントは多く、週末のランチは、殆どやって
ないようだ。

東京の感覚で言うと、昔あった「羽澤ガーデン」
みたいな感じ近いかも。もっとも、エルムガーデンは、
リノベーションされて、全体的に和のテイストとは
言っても、かなりモダンな印象だけどね。
ボクらが、この日 陣を構えたのは、
「風」という個室。この広い敷地の
エルムガーデンの中でも、入口からは
かなり距離のある静かな個室だ。

裏山の斜面に向かって大きく窓がつくられて
いるので、ここが札幌市内ということを、忘れる
ような隔世感がある。雪を眺めながらの
会席料理は、都内在住者には途方も無い
解放感や喜びを感じさせてくれるんです。
座った瞬間から、キマりっぱなしww

ナニも知らずにココに入ったら、いったい
どんだけ財布にハードパンチャーなの...と、
冷静さを保つのに苦労するような構えだし、
中の空間をぼんやりと照らす間接照明は、
その折れそうな心に、静かなプレッシャーを
かけてきやがる。
こういう場所で、虚勢を張ることも無く、
(勿論おどおどすることもなく)自然体で
振舞えることが、遊び慣れたオトナの条件
だと思うし、そういう胆力を試すのには、
いい舞台だーね。

遠回しだったから、オレが言いたいこと
伝わってるかな...。要はハッタリ度が
半端無いから、デート使いなら、迷わず
チョイスに入れるべし。って言ってますw
だって、この舞台装置にも関わらず、
ディナー5500円からあるんだぜ。
んでもって、料理も決してハコ負けしておらず、
クオリティは充分満足のいくもの。

男に産まれた以上、こういう場所では
美女を横に日本酒の盃を傾けるのが
正しい時間の過ごし方でしょう。
でも、哀しいかな。日本男児というか
特に若年層は、中々こういう場所を
デートに使わないらしいんだよね。
居酒屋に2回行く予算で、勝負できんのになァ。
勿体無い。

あ、オレ!?....親友のタカちゃんと一緒ですよ、
だってタカちゃんの紹介だし、独身じゃねーし。
「デートの相手が居なかった言い訳かって?」
や、違うって、デート以上の上級者使いが
野郎同士で行って、夢語っちゃうって
使い方なんですww
これ以上ないくらい無駄な使いかたでしょ。
あ、言い方間違えた「贅沢な使い方」じゃね? 笑
季の苑 エルムガーデン (ELM GARDEN)
011-551-0707
北海道札幌市中央区南十三条西23-5-10
http://elm.cc/

最近は、30代の女性通しという使い方も
増えているようです。さすが女子はセンス
いいね〜
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札幌の紹介ビデオ。コレ、やけに刺さります。
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2011年05月09日
籔半 (小樽)出逢えた蕎麦屋

料理が美味しいのは言うまでもないんですが、
小樽とひとくちに言っても、観光客仕様で
「どーなの??」ってお店もたくさんあるそうです。
でも、それは東京も一緒であって、ホンモノは
しっかりとその町の支持を得ながら静かに佇んで
いるモンです。

蕎麦屋と言っても、ヤツらが選ぶんで
当然料理の充実度が高いワケで(´∀`*)
にしんの季節もギリギリでしたが、コヤツを味あわずして
帰るわけにはいかないじゃないですか。おっと、ここまでだと
にしん蕎麦に辿りつくまでのストーリーを語りきれてないですね。
詳しくは続きの方をご覧になってください。どれだけトキメいたか
そのレベルの半端なさも伝わると思います。

蕎麦屋さんという看板だけど、決してその枠だけに
おさまらない上質な料理店。こういう店に会えるのも
いつもの札幌な仲間たちのおかげです。多謝(・∀・)つ


冬以外の小樽の表情も見てみたいなァ
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2011年05月03日
余市へ (北海道)小樽のその先へ

小樽からもう少し積丹半島の方に足を伸ばすと
NIKKAウィスキーの醸造所としても有名な「余市」
という町がある。
そこに向かう途中で寄った有名なパン屋さん「エグ・ヴィヴ 」
ここは夏だと静かで美しい湾を、上から見下ろせて、
たまらなく気持ちいいということだったんですが、
冬はさすがに表情が厳しめですね。でも、これは
これで、東京では絶対に見れない景色なので、
NIKKAウィスキーの醸造所としても有名な「余市」
という町がある。
そこに向かう途中で寄った有名なパン屋さん「エグ・ヴィヴ 」
ここは夏だと静かで美しい湾を、上から見下ろせて、
たまらなく気持ちいいということだったんですが、
冬はさすがに表情が厳しめですね。でも、これは
これで、東京では絶対に見れない景色なので、
心の奥の方までナニかが刺さってきます。

こんな素晴らしいロケーションにあるパン屋さんって
かなりヤバめですよね。しかもパンマニア垂涎の本格派。
ロケーションといいクオリティといい哲学を感じますね。

余市の目的地はココ『燻製屋』、おみやげというか
夜のつまみにいいかなと思い、結構買い込む。

ここは、お土産屋としてもいいけど、製造過程があちこちで
見れるんで、単に完成品見るよりも思い入れができちゃうんすよね。
そういう”共感”や”ストーリー”って、これからの時代 おみやげにも
求められるものだと思うんだけど。たとえば、外にこんなの並んで
いるじゃない? ついつい気になって開けてみちゃうのよ。

おぉおお、サーモンがこんなに並んでるっ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
なんかわかんないけど、見てるだけでアガってきました!!

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G.W愉しんでますかぁ〜(*゚∀゚)っ →

2011年04月16日
キロロリゾート (北海道)ゲレンデにて

北海道「キロロリゾート」のゲレンデ。
先日紹介した、“ホテルピアノ”のあるところ。
北海道らしい雪質は....2月の末だったんですけど
タイミング悪かったですね。・゚・(ノД`)
北海道来て極上のパウダーって、実は
一回くらいしか経験が無いんです。
美味しい飯との遭遇率は高いんだけど。

この日は、風が強くてゴンドラが止まっていたんです。
なので北海道のゲレンデらしいダイナミックなフリーランは
堪能できなかったんですが、リフトでも充分長いです。

ゲレンデの幅は広いしヒトが少ないので、
多少フリーラン中に暴走しても、誰かに
あたる心配がなくストレスフリー。

あんまし、周りに高い山がないんスね。
新潟とか長野のゲレンデに慣れてると、
そういう高いモノを自然に目が探してしまう。


ゲレンデのレストハウスは、清潔感あって広い。
ただ、ゲストが少ないと、これだけの空間は
寂しくみえてしまう。にしても、ここでビールの
あてに食べたフライドポテト、徹底的にマズかったなァ(*´∇`*)

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ふかふかのパウダーにも久しぶりに逢いたいなぁ⇒

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2011年04月08日
キロロリゾート (北海道) ホテルピアノ
独自のブランド構築が功を奏し、海外からの観光客
誘致に成功した『ニセコ』。一方、キロロは札幌からも
小樽からも、まぁまぁアクセスいいんだけど、キャラが
立ってないせいか、集客に苦労してるように見える。
ゲレンデは、札幌国際の裏側くらいということだが、
キロロの方が、規模はデカイのかな?
強風でゴンドラが動いてなかったんで、ゲレンデの
広大さはイマイチ体感できなかったんですが、本州の
ゲレンデと違うのは、コースの広さや人口密度。
ゴンドラが動いてなくても、長めのリフトで上に登れば
1本滑って降りてくるだけで、かなりの満足度が得られる。
このリゾートには、ゲレンデに隣接した機能性の高い
「マウンテンホテル」と、少し離れた場所には、ゆったりした
リゾートステイを謳っている「ホテルピアノ」の2種類のホテルがある。
スイートルームがバカに安くなってるということで、
ボクラは「ホテルピアノ」のスイートルームを取って
たんです。ヤロー同士、狭い部屋で密集してるのも
キモいし、かなりオトクな価格だったので。

北海道のホテルのスイートなんで、スペースは
文句ありません。ただ、バブルの頃に作られたんで
あろうリゾートホテルゆえ、今風な しなやかさは
無く、なんとなく垢抜けまてません。
お気に入りは、ジャグジー付きのビューバス。
ここは気持ちいい。夜は、ほぼ真っ暗だけど、
赤が強めのスキー場のライトに照らされる
雪景色が、なんとも美しい。

このピアノがある防音部屋の存在とか、ちとオモロい

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札幌が愛おしいくらい、好きなんですっ⇒

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2011年04月01日
キロロまでの道 (札幌)

雪国の日常の景色というものは、
雪国育ちではない者達にとっては、
とてつもなく非日常のもの。
ローカルにとってはなんでもない景色でも、
ボクにはあちこち感動が転がっているし、
白樺と雪のコラボは、東京の民からすれば
憧れの景色です。

服装に対する感覚も、勿論全然違っていて、
かなり着こんでいながら、「寒い寒い」言うオレの横で、
Jは、Tシャツにパーカーで、「今日、あったかいッスね」と
なにくわぬ顔で立ってます。

札幌から小樽までは(途中 ビールによるうたた寝もありw)、
新鮮な風景を見ながらのあっという間のドライブでした。

綺麗な景色は癒されますなぁ
みなさん、休める人はムリせず休みましょ。
んで、頑張らなきゃならん時に、頑張りましょ。
2011年03月26日
ひかり寿司 (札幌)魚政の代打で

でも、2/末には再開するらしいという噂だったんで、
空港に着いた時からずーっと電話し続けたんすよね。
ただ、電話出てくれなかったから、多分…とは
覚悟してたんで、シャッター降りてる絵を見て
すぐに方向転換できました。丸果市場内には
「ひかり寿司」というお寿司屋さんが、朝から
やっていたので、そちらの方に。

この時期は、TOPの写真の“ししゃも”が美味しかった
ですし、鯨のにぎりとか珍しかったですね。

「魚政」と比べると、2倍くらいのバジェットだし
ネタ勝負な印象でしたが、ビール込みで3000円ちょいなら
まぁまぁのスタートだったと思います。

帰り際に、生ちらし 500円っていうのを見て、
一同「あっ…これで良かったかも」って
心のなかでつぶやいちゃいました。

魚河岸 ひかり寿司 (ひかりずし)
011-612-9810
北海道札幌市中央区北十二条西20丁目1-20 マルカ卸売センター 1F
http://www.hikari-zushi.com/index.html
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札幌が大好きなんです。
今年も、まだまだお世話になる予定 →

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2011年02月28日
札幌 冬の陣 2011

足を踏み出して雪を踏みしめる時のザクッとした感触、
自動ドアが空いた時に飛び込んでくる冷気の塊、
十字路を渡っているときにふと目を上げると、
ビルとビルの狭間に雪山が覗いている....
東京から冬の札幌に遊びに行くと、札幌の仲間達が
当たり前に思っているような ささいなことでも、なんか
面白かったりするんすよね。
そりゃー、美味しいもん食べたり、広いゲレンデ滑走したり、
絶景に出逢ったり、綺麗な子を見つけたりしたら、住んでる
トコなんて関係なく、誰だってアガりますってw

そういう特別なシーンじゃなくて、日常のなにげない違いが
ツーリストにとっては、なにげにコッソリ「事件」なんデス。
ボクは、謙虚なんで(多分w)、旅にそこまで大きな期待は
持たず、こうしたコッソリ「事件」をいくつか発見することでも
充分楽しい派なんです、マジで。
ただ、周りがそれを許してくれないんスよね〜、
特に「札幌」行きの場合は。
基本、オトナがありったけムチャして楽しもうってのが、
”札幌の陣”のキーコンセプトなんで、全力で食べるし、
全力で呑むし、全力で遊びます。

でもね、エアーが滑走路に出ても「隣の席にヤツが来ない」とか、
待ち合わせたグランドメゾンでは「友人が現れない、電話も不通」
なんて、ヒヤヒヤの演出は求めてないんだけどなァ....
滞在中も、ボードの待ち合わせの場所に行ったら
「全員まだ寝てた」とかフツーですから。
あー、ほかにも.....スマン、やっぱ書けないことだらけ
なんだけど、笑い転げる事件がゴロゴロ転がり続けてます。

前回も同じようなコト書いたかもですが、
毎日がこんなんじゃ疲れ過ぎるけど、たまには
キャパ以上のムチャって、大事だと信じてます。
日本の若年層には、より顕著な傾向ですが、アラフォーな
ボクでさえ、”効率的に生きようとする癖”が染み付いてます。
よく言えば、スマートさともいうんだろうけど、違う視点で見れば、
”出来る範囲内で上手く物事をやっていこう”っていう守りの姿勢。
日本の社会の場合、守ってばっかだと、こーいう傾向が
強くなっちゃいません?
「出来る限りヒトとぶつからない」
「うまく空気を読んで、役割を果たす」
「浅くつながりながらの広いコミュニケーション」

こういう生き方のスタンスを全否定するつもりは無いっすよ。
全部が、社会で行きぬく上で必要不可欠なスキルだと思ってます。
ただね、同様にムチャしながら身に付けるモノ、
「ヒトにぶつかってネゴするスキル」
「空気を変えて”流れ”を作る技」
「濃厚で深いコミュニケーション」
こーいうのも大事じゃないっすかね。

つか、もっとハッキリ言えば、こういうスキルを
持ち合わせていないと、社会に対してストレスを
感じる機会が増えていっちゃいません?
自身を抑制してしなやかに流れに乗るだけでは、
絶対に越えられない壁って出てきます。そもそも
欲しいモノが無いと言ってられる恵まれた日本が産み出した
”草食系”という言葉もあるけど、厳しい競争が存在する
グローバルなステージでは、通用しない雰囲気だよね。
昨今、主流になっている”スマートパワー外交”のように、
前面に立って主張はしないけど、結果うまくまとめる
みたいなものが、求められる時代じゃない。

草食系に見せかけつつ、
「ヒトにぶつかってネゴするスキル」
「空気を変えて”流れ”を作る技」
「濃厚で深いコミュニケーション」
ほら、こーいうキャラって ヤバくね?

元々、ステージに立つのが大好きなオレらが、
これ以上攻撃スキル磨いてどーすんのよ?って
ハナシだけど、実はこういうムチャって、草食系が
身に付ける方がワルいんです。

札幌行け!とは言いませんが(別にムチャする聖地じゃないしw)、
たまにはムチャして殻破りましょ。オモロいモンが見えてきますよ。→

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