京都_201603
2016年03月31日
鴨川沿いで野点 (京都) 春を先取り
京都が最も混むシーズンのひとつが桜の時期。
学校が多い町ゆえに、新入生が徘徊しつつ、
桜めがけて日本中から人が集まるから、
そりゃ哲学の道がラッシュアワーにも
なりますよ。
紅葉の時期や祇園祭も、もちろん混んでるけど、
ピークが1週間しかない桜というのは、なんとも
罪な存在で。

去年はたまたま大阪に用事がある日が
桜の時期にぶつかったので、朝早起きして
数箇所だけだけど、桜を見に行って来ました。
今年は去年の反省から泊まりで行ったんだけど、
こないだの週末は、まだ咲き始めという状態。
こればっかりは自然が相手なので、どうにも
ならないところ。予定は早めに立てないと
3/末から京都の宿はフル稼働だし。

ちらほら咲いてる桜だけど、そんな状況を
うまく使っちゃうんが京都人の小粋なとこで。
鴨川沿いで早咲きした桜の下で、野点なんぞ
愉しんでまいりました。

お抹茶をいただいた後、上を見上げるとこんな感じ。

あとは、御所の北の方の枝垂れ桜は結構咲いてて
くれましたね(上から2番目の写真)。

祇園白川の枝垂れ桜も見頃になってました。

京都植物園も一部は咲いてたけど、ピークを
迎えるのは、ちょっと先の気配です。

今回、面白かったのはGo-Proでの桜の撮影。
Youtubeだとイマイチになっちゃうけど、元映像は
浮き出るような立体感。Go-Proおそるべしだけど
どうやったら、うまくシェアできるんだろ?
撮った後の後処理のノウハウ知りたい。
花見にはちょっとフライングだったので、
兜組み立てたり、骨董市行ったり、
奥様方はつまみ細工の体験していたり。




そして、今回の京都でなによりも嬉しかったのが、
京都の着物の達人と一緒に、夏の着物が買えたこと。
しつらえたのは、もっと薄い色の生地。
これに更に透けた黒い絽の夏羽織も発掘して。

洋服と違って、ニュアンスは決められても
そもそも生地とか良くわかんないし、相場観も
全然つかめない。
それを、ほぼ毎日着物で過ごしてる(しかもお洒落!)
若旦那のアドバイスもらいながら買い物できるって
めっちゃ贅沢な遊びです。

早く着たくてたまりません。
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