福岡_201607
2017年06月24日
とり田 博多本店 (博多)水炊きで一軒目
水炊きって、博多の庶民食なのかと思ったら、本場では料亭とか、ちょっとハイクラスな場所で食べるものなんですってね。明太子も毎日食べてるのかと思いきや、贈呈用であまり食べないとか、実際に住んでる人と外からみた印象って結構違いあるんです。
ここ『とり田』は、そんな水炊きを、気軽に食べられるよう、

場所は中洲川端 博多座の目の前。九州はこれまで縁がなかったので、博多NO.1ブロガーの”博多のあん”さんにアテンドしてもらうという大人の技を使わしていただきました。グラーーーッツエ!!

鶏が主役だけに、卵やとりわさのサラダ仕立ても美味。周囲を見渡すと、観光客だけじゃなく、ローカルのファミリーやカップルなど、オールターゲットの客層ってのが凄い。

この日はハシゴ予定ゆえ、一軒目は軽めのコース3,800円。前菜ついて、鶏サラダついて、水炊きに、〆のラーメンまでつくからね。あれこれ食べたい欲張りな観光客にはたまりませんぜ。

食後は、一旦お腹をリセットするために中洲からリバークルーズ。やばい、なにこれ、超愉しいんだけど。

とり田 博多本店
092-272-0920
福岡県福岡市博多区下川端町10-5 博多麹屋番ビル 1F
http://toriden.com/
グルメだけじゃない、エンタメ力高い”博多のあん”さん、こっそり宣言しますが、また遊びに行った際にはよろしくおねがいしますm(_ _)m
↓ ↓

2017年04月22日
菊鮨 (福岡)モナコ経由福岡のセンス
福岡中心部の鮨屋は大陸系に占拠され価格もあがってると聞いたので、連れてきてもらったのが電車で15分くらいの大野城というエリアにある『菊鮨』
大野城の駅前にはタクシーもおらず、炎天下の下 徒歩でお店まで向かった。歩いたら10分弱だったかな?こういうのも、旅の醍醐味。逆に言うと、こういうロケーションなので、大陸系の荒らされてない感じもいい。
お店は完全住宅地の中で、ほんとにココ?と心配になるが、お店を見つけ中に入ると突如として現れる異空間に更に驚かされる。

アートを効かせた和モダン空間で、ランチだと採光も良く、ちょっとしたギャラリーのよう。ご主人は若い二代目でキャリアが面白い。なんと、ここで鮨握る前はモナコのロブションで日本料理を指導していたという異色のキャリア。

鮨は極めて王道だけど、節々にセンスの良さや独特の美意識を感じる瞬間があり、お店のオリジナリティへと昇華されている。お昼のおまかせは5000円以下だったんだけど、内容的に考えたらあり得ない。
印象に残ったアラ、このエリアではクエのことアラって言うんすね。

あゝ、見てるだけでまた食べたくなる。

唐津の雲丹、いとうまし。シャリのくちどけも心地よく、至極のアッビナメント。

菊鮨
092-575-0718
福岡県春日市春日公園3-51-3
http://kikuzushi.org/
実質デビュー戦の博多だったけど、3日で濃厚な休日を過ごすことができました。改めて「博多のあんさん」ありがとう。
↓ ↓

続きを読む
kyah2004 at 23:27|この記事のURL│Comments(1)
2016年08月08日
魅せられて福岡
人口約150万人、日本で5番目の都市「福岡」。チラよりも含めれば3回目だけど、ほんとかすった程度なのでキチンと向き合うのは初めて。

有明海の魚介を活かした鮨や居酒屋はもちろん、水炊きも美味。普段なら、まずやらない〆ラーメンなんてものもやっちゃうくらい浮かれてました。

鮨のパフォーマンスの高さが一番印象に残ったけど、レトロな人形小路も相当好み。

日本酒BAR的な小料理屋「智香」は雰囲気も味も良くて絶対リピりたい。

あと、さりげにリバーサイドのテラス席は一息入れるのに最高、そうテラス席が多いのも福岡が気に入った理由のひとつ。

食の豊かさに加えて交通のアクセスの良さがいいのも福岡のアドバンテージ。そして程よく都会なのに自然も近いというのも素晴らしい。確かに短期滞在の旅人でも相当愉しめるわ。

[茶房わらび野]
なんせ、ちょっと足を伸ばせばセンスのいいカフェやレストランが自然と調和しながら点在していて、糸島のシーフロントのカフェや、山カフェの「茶房わらび野」なんかは、東京近郊にあったら、行列過ぎて入れないよ。

こちらは糸島は二見ヶ浦のイタリアン「PALM BEACH」、食べログのスコアは悪いけどテラス席のソファはしっかりしてる。ランチの後に寄ったので食事はしてないんだけど、向かいの「パーム ビーチ ザ ガーデンズ」で売られているオーガニックなアイテムのラインアップから推察すると、案外期待できるんじゃないかって気がしてます。

「パーム ビーチ ザ ガーデンズ」のテラスカフェは、もっとビーチに近いのよ。

金印で知られる志賀島近く、海の中道のホテル「ルイガンズ」は、ゆるいリゾート感がなんかハマった。

よって、朝からシャンパーニュ♪

たった3日間の滞在で、ここまで濃度の濃い時間を味わえたのは、福岡グルメのトップブロガー「博多のあんさん」にエスコートいただいたりと、九州の友人のサポートがあってからこそ。旅をすると、こうしてお世話になった人々に自然と感謝の念が生まれるので、なんだか心が豊かになる。

今は、年に25回くらいのペースで旅をしてる。そしてそれだけ旅をしていると、愉しむための自分なりの鉄則というのが出来てくる。
・その土地で”遊び人”な友達のいる場所を旅先に選ぶ
・センスの合う知人のオススメには、とりあえず乗っかる
・自分の足で地図を作る
そのために、やりたいことリストはたくさんイメージしておく。だからと言って、予定は詰めすぎず。そして、場面に応じてイメージをローカルの遊び人に伝えてみる。すると思ってる以上の愉しい答えが帰ってくるのよ。

[九州ではクエのことを”アラ”って言うんですね、菊鮨にて]
あとは、早起きしたら自分の足で歩いてみること。タクシーは極力町に慣れるまで乗らないのがいいと思うよ。
↓ ↓

続きを読む