沖縄_201712
2018年09月01日
ホテル アクアチッタ ナハ (沖縄)ルーフトップにBARとプールが
那覇の泊港至近にある国道58号線沿いの『ホテル アクアチッタ那覇』。
昨年末は、沖縄は一人旅でバンコクでまりえと合流っていう旅だったので、那覇でのホテルは1人で使うのによさげなホテルを探していたんです。現地でシェフをしている潤と遊ぶ予定だったので、そんなにホテルにはいないし、かといってボロいところはイヤだし。
年の瀬ってこともあり、そんな都合いいホテルないだろうな...と半ばあきらめつつも、淡い期待を抱きながらクリックしたのが『ホテル アクアチッタ ナハ』。
空港からホテルまでは空いてればタクシーで10分。実際、足を踏み入れてみたら、ビジネスホテルの進化系といったところで、ラグジュアリー感が溢れているわけではないけど、規模感を活かして洒落た雰囲気は出せている。なにより、ルーフトップにBARとPOOLがあるのが好み。
言うても10F建てのビルなので、ルーフトップからは海が見えず、景色も微妙ではあるけど、このチャレンジは大いに評価したい。
那覇とはいえ、夜はローカルがダウンジャケットを着るくらいなので(ボクはロンT)、さすがにプールは使えなかったけど、ジャグジーは海外からのゲストに大人気でした。バーも本格的に稼働してる感じではなかったので、結局使えずじまい。
1Fの朝食バイキングも、そこそこという噂だし(ボクは外で食べたかったから朝食無しプラン)、エスプレッソマシーンは24時間自由に使えるので、カフェに困らなかったのは評価ポイント。
冒頭書いた通り泊港の横にあるので、電車移動が中心の人だと駅からは少し歩く。最寄りの駅 美栄橋まで500mくらい。晴れてれば散歩にちょうどいいけどね。

ホテル アクアチッタ ナハ
所在地: 〒900-0016 沖縄県 那覇市前島3丁目2−20
電話: 098-866-5000
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kyah2004 at 23:52|この記事のURL│Comments(0)
2018年02月16日
ローズガーデン (沖縄)これぞアメリカンダイナー
さすが沖縄、見た目も味もこれぞアメリカンダイナーという『ローズガーデン』。
宜野湾の国道沿いにある時間が止まったような外観で、ドアをあけて中に入るときには、軽く映画の中に入り込んだかのような没入感を味わえます。

店内もカントリーサイドの古き良きアメリカといったインテリアで、客層も日本人より基地関係者が多いから、ますます日本にいる感覚が薄れてきます。
メンズ2人で訪れたので、エッグベネディクトとフレンチトーストをひとつづつ。まりえと2人だったら、料理を一人一皿は頼む勇気がありません。

ボリュームは当然のことながらアメリカンサイズ、ソーセージの味わいも昨今食べ慣れたフランスやドイツ寄りの洗練されたものではなく、ヴィンテージ感あるイギリスやアメリカっぽいレシピ。
古臭く洗練されたものではないけど、ダメだって言ってるわけじゃなく、個性として受け止めて楽しめる味わい。

エッグベネディクトも、世界一のなんちゃらとか謳ってるとこより真摯な作りで好感もてるし、フレンチトーストの容赦ない熱々っぷりとか日本らしさがゼロで面白い。
折角の沖縄だし、”らしい”ものが食べたい観光客的には、こういうお店にこそ足を運びたい。
The Rose Garden
098-932-2800
沖縄県中頭郡北中城村屋宜原165-1
クチコミサイトのスコアは3.09とかだけど、日本中そこらで食える味のカフェとか行くくらいなら、よっぽど「ローズガーデン」行くほうがテンションあがるよー
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kyah2004 at 23:41|この記事のURL│Comments(0)
2018年02月07日
尊尊我無 (沖縄)琉球ガストロノミーの進化系

こないだは一人で行ったんだけどあまりに気に入ったので、来月にはまりえも連れて再訪予定。琉球のクオリティの高い食材やお酒、焼物にこだわった「そば懐石」は、これまでこの島になかった洗練度。

泡盛のレアな古酒(くーす)とのペアリングも新鮮で、これからの琉球ガストロノミーを牽引する新店です。


泡盛のレアな古酒(くーす)とのペアリングも新

店内はゆとりあるスペースでメインダイニングからは庭の緑が見渡せるし、個室の世界観も捨てがたいので、どちらに座るか悩ましいところ。
料理は希少な在来アグー豚のすきしゃぶ、赤ミーバイの熟成炭火焼など、食材の厳選っぷりが半端ない。
前菜の紅芋で挟んだ豆腐ようも絶品だったし、〆の沖縄そばも研ぎ澄まされた洗練度で納得感高し。
沖縄県那覇市樋川2-16-15
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kyah2004 at 23:44|この記事のURL│Comments(0)
2018年01月14日
冬の沖縄のすすめ
年末はバンコク行く前に沖縄寄ってました。
自分の旅スタイル的に冬の沖縄ってのが思いのほかマッチしてたので、こういう人なら今の時期でも沖縄楽しいんじゃないかと。

・海を眺めながらお酒を飲むのが好き
・オープンカーのドライブが好き
・琉球ガストロノミーをはじめ、沖縄食べ歩きに興味あり
・海に入るのが絶対条件ではない
とはいえ、冬は天気が悪い日が多いので、「晴れたらラッキー」くらいの感覚はマストです。
1)海を眺めながらお酒を飲むのが好き
12月末でも晴れたら半袖で過ごせるし、リッツのラウンジとか北谷のシーフロントのレストランとか、海を眺めながら食事やお酒を楽しめる場所はたくさんあるのよ。冬の寒さから逃げたかったボクには、この時期にテラスで海見ながら酒飲めるだけで最高でした。

沖縄在住者から言うと「昼間でもテラスは寒い」というけど、東京の感覚なら春くらいの体感温度なので、ちょっと羽織ものあれば余裕でテラス酒は楽しめます。寒く感じたら室内入ればいいしね。

2)オープンカーのドライブが好き
12月の曇りの日でも長袖Tシャツで昼間は大丈夫で、夕方は薄いダウン羽織れば余裕でオープンで走れます。シーズンオフなのでオープンカーもレンタル料金も安い。ボクスターを1泊2日で借りても1万円ちょっと。保険代含めても2日で2万円以下でした。これで名護あたりのビーチサイドドライブできるならオトク感高くない?

ちなみに、今、沖縄本島で一番面白いのが「大学院大学」。AIとかアート分野で、世界のオーソリティたちが集まってる研究機関みたいなんだけど、ジャングルの中にデザイン性高い建築物が鎮座してて、なんだかジェラシックパークみたい。

ある程度までは見学できるゾーンになってるんだけど、お昼時の食堂とか本国Googleみたいな雰囲気。

あ、行ったことないからイメージだけどね。眺めもいいし、食事もオーガニック意識したものやパンも美味しそうなものが安いので、ランチをここで食べるのもアリですよ。

3)琉球ガストロノミーをはじめ、沖縄食べ歩きに興味あり
海やプールに時間を取られな分、食にはパワーをつぎ込めます。一番のヒットはオープンしたばかりの琉球ガストロノミー「尊尊我無(とうとぅがなし)」。

沖縄そば懐石のコースは、質の高い琉球食材にこだわりつつ、独創的だけど筋の通った日本料理の仕事で完成度が高い。

古酒(くーす)のペアリングとか、めっちゃ斬新。

弟が開拓した琉球伝統料理の「美栄」も今はだいぶ人気になったようですが、「尊尊我無(とうとぅがなし)」は、もっと今っぽく”沖縄に来ないと食べられない食”を体現してるので、早々に予約の取れない人気店になりそうな予感。

尊尊我無(とうとぅがなし)
昼 11:00〜15:00
夜 予約時のみ営業(18:00〜22:00)
※前日までに電話
098-996-1159
定休日 水曜日
沖縄県那覇市樋川2丁目16-15
北谷もビーチフロントのレストラン増えてて、TYハーバーみたいな雰囲気の大箱ブリュワリーレストランとか出来てました。

夜のテラス席は寒そうで辞退したけど、昼間天気が良ければテラス席で全く問題なし。春が待てないテラサーの皆さん、この時期の沖縄は穴場ですよ。

国際通りの公設市場あたりには、立ち飲みがめっちゃ増えてますね。ひとり旅でもサラッと食べられるお店の選択肢が増えたのはありがたい。


4)海に入るのが絶対条件ではない
リゾートにはよく行くけど、実際のトコはプールや海に入ってる時間ってそんなになくて、基本酒のんで水のそばで寝転んでられればそれで満足なんです。海は好きだけど実は眺めてるのが9割以上、そういう人にはほんともってこい。

崖好きにはたまらない発見だった南端に近い「慶座絶壁(ギーザバンタ」も、太陽出てれば夏とビューは変わらないし、半袖でも暑かったね。写真撮ったりとか散歩するには全然問題なかったよ。

晴れたら12月でも半袖じゃないと暑いのよ。

東京が激寒時期だと、ただただこんな海を見てるだけで幸せ。

最南端の喜屋武岬も久々に訪れました、

という感じで、わずか2泊で48時間くらいの滞在だけど、かなりリフレッシュできました。東京が寒い時期に、もう一回くらい本島に遊びに行きそうです。
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kyah2004 at 23:57|この記事のURL│Comments(0)